JPH0736669B2 - インタ−ロツク装置 - Google Patents

インタ−ロツク装置

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JPH0736669B2
JPH0736669B2 JP61276708A JP27670886A JPH0736669B2 JP H0736669 B2 JPH0736669 B2 JP H0736669B2 JP 61276708 A JP61276708 A JP 61276708A JP 27670886 A JP27670886 A JP 27670886A JP H0736669 B2 JPH0736669 B2 JP H0736669B2
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JP
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digital control
control device
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裕一 渡会
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に火力発電所の如き発電プラントの主機
(タービン発電機)やその補機(ボイラー,復水器、各
種ポンプ等)の保護を図るためのインターロツク装置に
関する。
〔従来の技術〕 第2図はインターロツク装置の従来例を示す構成図であ
る。同図において、1はインターロツク盤、2は監視操
作盤、3は現場箱、4はコントロールセンタであり、イ
ンターロツク盤1には監視操作盤2からの指令と現場箱
3からの信号とが入力され、その出力はコントロールセ
ンタ4の各ユニツトに与えられる。
こゝで、例えば監視操作盤2の切換スイツチが「手動」
(21a)の場合は、操作スイツチ22aを例えば「開」にす
ると、現場の開側エンドリミツトスイツチ31aおよびト
ルクリミツトスイツチ32aが不動作(未だ電磁弁が全開
まで至つていない)であることを条件にインターロツク
盤1のリレー11aが動作し、その接点でコントロールセ
ンタ4のユニツト1のコンクタク4aが動作し、図示され
ていない電動弁が開側にドライブされる。
一方、切換スイツチが「自動」(21b)の場合は、通常
現場箱3に設置された物理量検出スイツチ(例えば流
量,圧力等)33aが働くと、リレー11eが動作して上記リ
レー11aを動作させ、矢張り電動弁を開側にドライブす
る。なお、電動弁の閉側についても上記と同様の回路、
すなわちスイツチ22b,31b,32b、リレー11c,11fおよびコ
ンタクタ4bが設けられている。また、電動弁の位置(全
開,全閉)はエンドリミツトスイツチ31a,31bで検出さ
れ、図の例ではリレー11b,11dを経て監視操作盤2の表
示灯23a(R:赤)または23b(G:緑)を点灯させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常、火力や原子力発電プラント等の大規模プラントに
なると、補機の台数も例えば数百内至数千台にものぼ
り、インターロツク盤も30面から50面、インターロツク
盤に集まるケーブル芯線数に至つては5000本から数万本
と云うぼう大なものになるため、以下の如き問題が生じ
る。
イ)インターロツク盤の面数,ケーブル本数の増大によ
るコスト増が大きい。
ロ)プラントの試運転に入ると回路の変更は一般に避け
られないものであり、自動化が進む程変更箇所も多くな
る。しかし、第2図の如きリレーを使つた従来回路で
は、回路変更の都度リレーの追加や配線変更のための作
業員、それにケーブル追加布設のための作業員等が必要
となり、このための追加費用が大変である。
ハ)回路数や機能の増大に従つてリレーや端子数が増大
し、これに伴なつてリレー接点の接触不良や端子のネジ
のゆるみ等の発生率も増え、プラントの信頼性を低下さ
せる原因ともなる。
したがつて、この発明は上述の如き問題点の解決を図
り、低コストで信頼性の高いインターロツク装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
インターロック装置をディジタル制御装置で構成すると
ともにこれを3台設けて3重化し、監視操作盤、現場
箱、コントロールセンターにそれぞれ設置されたリモー
ト入出力装置とディジタル制御装置との間をループ接続
する。
〔作用〕
プログラマブルコントローラ(PC)の如きデイジタル制
御装置により、上述の補機操作やプラント全体に関する
制御およびインターロツクを集中して行ない得るように
するとゝもに、制御装置を3重化して信頼性を向上さ
せ、かつその入,出力部をリモート入,出力装置を介し
て接続することにより、ケーブル本数の減少を図る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図である。同図か
らも明らかなように、インターロツク盤1はデイジタル
制御装置(CPU)で構成するとゝもに、例えば3台設置
して高信頼化を図るようにしている。監視操作盤2およ
び現場箱3にはこの3台のCPU1A,1B,1Cに対応してそれ
ぞれ3台のリモート入,出力装置24a,24b,24cおよびリ
モート入力装置34a,34b,34cを設け、こゝに監視操作盤
2および現場箱3の全ての入,出力接点を接続する。こ
ゝで、例えば「手動」の接点が1つしかない場合は、同
図のようにリモート入,出力装置24a,24b,24cへ渡り配
線で渡すが、「手動」の接点が3つある場合はリモート
入,出力装置24a,24b,24cへそれぞれ独立に渡す方が望
ましい。また、制御装置1A,1B,1Cと監視操作盤2,現場箱
3との間のケーブルはこゝでは2重化(ループ結線)さ
れており、1ケ所で断線が生じてもループの別のルート
を通して信号のやりとりができるようになつている。こ
れは信頼性を確保するためであり、必ずしも2重化する
必要はない。なお、各部に設けられるリモート装置はケ
ーブル本数を節約するために設けられ、デイジタル制御
装置1A,1B,1Cに対して入力となるか出力となるかによつ
てリモート入力装置,リモート出力装置となり、24a,24
b,24cをリモート入,出力装置としたのは入力,出力を
ともに含んでいるからである。
補機の制御を行なうコントロールセンタについても、上
記と同様の結線が行なわれる。すなわち、コントロール
センタがA〜Nまであるとすると、CPUの出力はAコン
トロールセンタ4からNコントロールセンタ6までルー
プ状に結線され、3重化される。各コントロールセンタ
にはリモート出力装置41a〜41c,51a〜51c,61a〜61c……
がCPU1A〜1Cに対応して3台ずつ設置され、その出力は
2アウトオブ3判断装置42,52……により多数決判断さ
れ、各々の指令配分器43,53……を介して該当のコンタ
クタへ指令が出力される。
このように、デイジタル制御装置、リモート入,出力装
置を使用して3重化構成とすることにより、インターロ
ツク部の小形化を図るとゝもに、ケーブル本数の節約を
図るようにしている。
〔発明の効果〕
この発明によれば、以下の如き効果を期待することがで
きる。
1)デイジタル制御装置を用いて集中処理するようにし
たので、そのメモリ容量およびプラントの規模等にもよ
るが、極端にはインターロツク盤は1面設置するだけで
済ませることができ、小形化と低コスト化を実現するこ
とができる。
2)リモート入出力装置は制御装置本体から離れた入出
力点数の多い所(例えば、監視制御盤)に自由に設置で
きるので、スイツチまたはランプとリモート入出力装置
との配線が短くて済む。また、制御装置とリモート入出
力装置との間のケーブルは1ルート4芯程度なので、第
1図のケーブル全部でも芯数は100芯程度となり、従来
方式に比べて無視できるほど少なく、低コストとなる。
3)プラント試運転時に回路変更が生じた場合でも、殆
んどデイジタル制御装置内部のソフト変更によつて容易
に対処し得るので、変更のための費用,時間が大幅に節
約できる。
4)従来方式では回路数,機能の増大とゝもにリレーや
端子数が増加したが、この発明ではデイジタル制御装置
やリモート入出力装置の容量の範囲内で何ら追加するこ
となく、回路数や機能の追加を吸収することができる。
本来、デイジタル制御装置は部品点数が少なく、また可
動部分もないので信頼性は高いが、こゝではこれを3重
化して用いるようにしたので、システムの信頼性も大幅
に高められることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図はイン
ターロツク装置の従来例を示す構成図である。 符号説明 1……インターロツク盤、1A,1B,1C……デイジタル制御
装置、11a〜11f……リレー、2……監視操作盤、3……
現場箱、4……コントロールセンタ、4a,4b……コンタ
クタ、21a,21b,22a,22b,31a,31b,32a,32b,33a,33b……
スイツチ、24a,24b,24c……リモート入,出力装置、34
a,34b,34c……リモート入力装置、41a,41b,41c,51a,51
b,51c,61a,61b,61c……リモート出力装置、42,52……2/
3判断装置、43,53……指令配分器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発電プラントの主機または補機の保護を図
    るためのインターロック装置をディジタル制御装置で構
    成するとともにこれを3台(1A,1B,1C)設けて3重化
    し、監視操作盤(2)、現場箱(3)、コントロールセ
    ンター(4,5,6)にそれぞれ設置されたリモート入出力
    装置と前記ディジタル制御装置(1A,1B,1C)との間をル
    ープ接続することを特徴とするインターロック装置。
JP61276708A 1986-11-21 1986-11-21 インタ−ロツク装置 Expired - Lifetime JPH0736669B2 (ja)

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JPS63133823A JPS63133823A (ja) 1988-06-06
JPH0736669B2 true JPH0736669B2 (ja) 1995-04-19

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ID=17573218

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JP61276708A Expired - Lifetime JPH0736669B2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21 インタ−ロツク装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008105033A1 (ja) * 2007-02-23 2010-06-03 パスカルエンジニアリング株式会社 金型固定システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5261740A (en) * 1975-11-18 1977-05-21 Tokyo Electric Power Co Inc:The Protection device for power system apparatus
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JPWO2008105033A1 (ja) * 2007-02-23 2010-06-03 パスカルエンジニアリング株式会社 金型固定システム

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