JPWO2007066722A1 - 信号分離回路、信号分離方法、信号多重回路および信号多重方法 - Google Patents
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Abstract
Description
n<k<min(m,T2)
の条件を満たす第2のパルス信号P2を出力する第1のパルス拡幅手段と、第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで多重化信号Dが論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「1」であるときに所定のパルス幅を有するパルス信号を生成し、第1チャネルのデータ信号D1として出力する第1のパルス生成手段と、第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで多重化信号D1が論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「0」であるときに所定のパルス幅を有するパルス信号を生成し、第2チャネルのデータ信号D2として出力する第2のパルス生成手段とを備える。
max(n2〜nN) <k<min(m,T2〜TN)
の条件を満たす第2のパルス信号P2を出力するパルス拡幅手段と、第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで多重化信号Dが論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「1」であるときに第1チャネルのデータ信号のタイミングを示すマーク信号L1を出力するマーク信号生成手段と、マーク信号L1を基点に、第2チャネルのデータ信号〜第Nチャネルのデータ信号のパルス幅内に後縁が位置するようなパルス幅を有する第1のラッチパルス〜第(N−1)のラッチパルスを生成する第1のラッチパルス生成手段〜第(N−1)のラッチパルス生成手段と、第1のラッチパルス〜第(N−1)のラッチパルスの後縁で多重化信号Dをラッチし、第2チャネルのデータ信号D2〜第Nチャネルのデータ信号DNとして出力する第1のラッチ手段〜第(N−1)のラッチ手段とを備える。
n<k<min(m,T2)
の条件を満たす第2のパルス信号P2を出力する第1のパルス拡幅処理ステップと、第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで多重化信号Dが論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「1」であるときに所定のパルス幅を有するパルス信号を生成し、第1チャネルのデータ信号D1として出力する第1のパルス生成処理ステップと、第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで多重化信号D1が論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「0」であるときに所定のパルス幅を有するパルス信号を生成し、第2チャネルのデータ信号D2として出力する第2のパルス生成処理ステップとを有する。
max(n2〜nN) <k<min(m,T2〜TN)
の条件を満たす第2のパルス信号P2を出力するパルス拡幅処理ステップと、第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで多重化信号Dが論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「1」であるときに第1チャネルのデータ信号のタイミングを示すマーク信号L1を出力するマーク信号生成処理ステップと、マーク信号L1を基点に、第2チャネルのデータ信号〜第Nチャネルのデータ信号のパルス幅内に後縁が位置するようなパルス幅を有する第1のラッチパルス〜第(N−1)のラッチパルスを生成する第1のラッチパルス生成処理ステップ〜第(N−1)のラッチパルス生成処理ステップと、第1のラッチパルス〜第(N−1)のラッチパルスの後縁で多重化信号Dをラッチし、第2チャネルのデータ信号D2〜第Nチャネルのデータ信号DNとして出力する第1のラッチ処理ステップ〜第(N−1)のラッチ処理ステップとを有する。
図1は、本発明の信号分離回路の第1の実施形態の構成例を示す。図2は、本発明の信号分離回路の第1の実施形態の動作例を示すタイムチャートであり、横軸は時間を示す。
n<k<min(m,T2)
の条件で設定される。
図7は、本発明の信号分離回路の第2の実施形態の構成例を示す。図8は、本発明の信号分離回路の第2の実施形態の動作例を示すタイムチャートであり、横軸は時間を示す。
max(n2 〜nN ) <m
とする。
max(n2〜nN) <k<min(m,T2〜TN)
の条件で設定される。
X2=T1−k+n2/2
X3=T1−k+T2+n3/2
X4=T1−k+T2+T3+n4/2
X5=T1−k+T2+T3+T4+n5/2
第1の実施形態の実施形態で用いるパルス拡幅手段12,23、第2の実施形態で用いるパルス拡幅手段12およびラッチパルス生成手段41は、例えば単安定マルチバイブレータを用いて構成することができる。単安定マルチバイブレータは、トリガパルスの入力により、抵抗と容量からなる微分回路または積分回路、あるいは論理回路で実現される時定数に応じたパルス幅のパルスを出力する回路である。
図12は、微分手段11の構成例および動作例を示す。図12において、入力する多重化信号Dは2分岐し、その一方がAND回路61の一方の入力端子に入力され、他方が遅延回路62、インバータ回路63を介してAND回路61の他方の入力端子に入力される。AND回路61は、多重化信号Dの前縁で遅延回路62の遅延時間τに応じたパルス幅のパルス信号P1を出力される。
図14は、本発明の信号分離回路の第3の実施形態の構成例を示す。図15は、本発明の信号分離回路の第3の実施形態の動作例を示すタイムチャートであり、横軸は時間を示す。
n<k<m
の条件で設定される。第2の微分手段21は、パルス信号P2を入力し、各パルスの後縁のタイミングに応じてパルス幅の狭いパルス信号P3を生成する。パルス信号P3は2分岐してAND手段22−1、22−2のそれぞれ一方の入力端子に入力される。AND手段22−1は、他方の入力端子に多重化信号Dを入力してパルス信号P3とのAND演算を行い、第1チャネルに対応するAND信号P4を出力する。一方、パルス信号P3を入力するAND手段22−2は、他方の入力端子にインバータ手段24を介して論理反転した反転多重化信号Dを入力し、パルス信号P3とのAND演算を行い、第2〜第Nチャネルに対応するAND信号P5を出力する。カウンタ71は、リセット端子に第1チャネルに同期したAND信号P4を入力し、クロック端子に第2〜第Nチャネルに同期したAND信号P5を入力する。
図16は、本発明の信号多重回路の第1の実施形態の構成例を示す。図17は、本発明の信号多重回路の第1の実施形態の動作例を示すタイムチャートであり、横軸は時間を示す。ここでは2チャネルの多重化信号を生成する場合について示す。
3T<k<6T
とすればよい。
図18は、本発明の信号多重回路の第1の実施形態の変形例による多重化信号Dを示す。図18(1) は、図16に示した信号多重回路で生成される多重化信号Dを示す。
3T<k<5T
とすればよい。
3T<k<5T
とすればよい。
3T<k<6T
とすればよい。
図19は、本発明の信号多重回路の第2の実施形態の構成例を示す。図20は、本発明の信号多重回路の第2の実施形態の動作例を示すタイムチャートであり、横軸は時間を示す。ここでは2チャネルの多重化信号を生成する場合について示す。
図19に示す第2の実施形態の構成におけるシフトレジスタ84のDFF842を省いた場合には、多重化信号Dは図18(2) に示すように、チャネルAについては、パルス周期10Tに対してパルス幅5Tおよびゼロ区間幅5T(デューティ比50%)となる。チャネルBについては、パルス周期6Tに対してパルス幅3Tおよびゼロ区間幅3T(デューティ比50%)となる。このような多重化信号Dを分離する場合には、図1の信号分離回路の第1のパルス拡幅手段12で生成するパルス信号P2のパルス幅kは、
3T<k<5T
とすればよい。
3T<k<5T
とすればよい。
以上示した2つの実施形態において、例えばチャネルAのRZデータ信号A0が図17に示すRZ信号であり、チャネルBのRZデータ信号B0が図20に示すRZ信号である場合には、図16のシフトレジスタ84およびAND回路86を用いてパルス幅を8Tから7Tに短縮し、図19のシフトレジスタ85とOR回路90を用いてパルス幅を2Tから3Tに拡張すればよい。このように、入力する各チャネルのデータ信号のパルス幅およびタイミングに応じて、シフトレジスタ等の構成を適宜調整することにより、同じ形態の多重化信号を生成することができる。
Claims (19)
- RZ(Return to Zero) 信号である第1チャネルのデータ信号をパルス周期T1 、論理「1」のパルス幅mとし、RZ信号である第2チャネルのデータ信号をパルス周期T2 、論理「1」のパルス幅nとし、n<mである2チャネルのデータ信号を時分割多重した多重化信号Dを入力し、各チャネルのデータ信号D1,D2を分離する信号分離回路において、
前記多重化信号Dを入力し、各チャネルの論理「1」のデータ信号の前縁を検出し、そのタイミングを示す第1のパルス信号P1を出力する第1の微分手段と、
前記第1のパルス信号P1の各パルスをトリガとし、前記mと前記T2 の小さい方をmin(m,T2)としたときに、各パルスのパルス幅kが
n<k<min(m,T2)
の条件を満たす第2のパルス信号P2を出力する第1のパルス拡幅手段と、
前記第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで前記多重化信号Dが論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「1」であるときに所定のパルス幅を有するパルス信号を生成し、前記第1チャネルのデータ信号D1として出力する第1のパルス生成手段と、
前記第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで前記多重化信号D1が論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「0」であるときに所定のパルス幅を有するパルス信号を生成し、前記第2チャネルのデータ信号D2として出力する第2のパルス生成手段と
を備えたことを特徴とする信号分離回路。 - 請求項1に記載の信号分離回路において、
前記第1のパルス生成手段は、
前記第2のパルス信号P2の各パルスの後縁を検出し、そのタイミングを示す第3のパルス信号P3を出力する第2の微分手段と、
前記第3のパルス信号P3と前記多重化信号Dを入力して論理積をとり、その論理積信号P4を出力する論理積手段と、
前記論理積信号P4を所定のパルス幅に拡幅し、前記第1チャネルのデータ信号D1を生成する第2のパルス拡幅手段と
を備えたことを特徴とする信号分離回路。 - 請求項1に記載の信号分離回路において、
前記第1のパルス生成手段は、
前記第2のパルス信号P2を論理反転した反転パルス信号P2と前記多重化信号Dを入力して論理積をとり、その論理積信号P4を出力する論理積手段と、
前記論理積信号P4を所定のパルス幅に拡幅し、前記第1チャネルのデータ信号D1を生成する第2のパルス拡幅手段と
を備えたことを特徴とする信号分離回路。 - 請求項1に記載の信号分離回路において、
前記第2のパルス生成手段は、
前記第2のパルス信号P2の各パルスの後縁を検出し、そのタイミングを示す第3のパルス信号P3を出力する第2の微分手段と、
前記第3のパルス信号P3と前記多重化信号Dを論理反転した反転多重化信号Dを入力して論理積をとり、その論理積信号P5を出力する論理積手段と、
前記論理積信号P5を所定のパルス幅に拡幅し、前記第2チャネルのデータ信号D2を生成する第3のパルス拡幅手段と
を備えたことを特徴とする信号分離回路。 - 請求項1に記載の信号分離回路において、
前記第2のパルス生成手段は、
前記第2のパルス信号P2と前記多重化信号Dを論理反転した反転多重化信号Dを入力して論理積をとり、その論理積信号P5を出力する論理積手段と、
前記論理積信号P5を所定のパルス幅に拡幅し、前記第2チャネルのデータ信号D2を生成する第2のパルス拡幅手段と
を備えたことを特徴とする信号分離回路。 - RZ(Return to Zero) 信号である第1チャネルのデータ信号をパルス周期T1 、論理「1」のパルス幅mとし、RZ信号である第2チャネルのデータ信号〜第Nチャネル(Nは3以上の整数)のデータ信号をパルス周期T2 〜TN 、論理「1」のパルス幅n2 〜nN とし、n2 〜nN の最大値をmax(n2 〜nN )としたときに、max(n2 〜nN ) <mであるNチャネルのデータ信号を時分割多重した多重化信号Dを入力し、第2チャネルのデータ信号D2〜第Nチャネルのデータ信号DNを分離する信号分離回路において、
前記第1チャネルのデータ信号を論理「1」とし、
前記多重化信号Dを入力し、各チャネルの論理「1」のデータ信号の前縁を検出し、そのタイミングを示す第1のパルス信号P1を出力する第1の微分手段と、
前記第1のパルス信号P1の各パルスをトリガとし、前記mと前記T2 〜TN の最小値をmin(m,T2〜TN)としたときに、各パルスのパルス幅kが
max(n2〜nN) <k<min(m,T2〜TN)
の条件を満たす第2のパルス信号P2を出力するパルス拡幅手段と、
前記第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで前記多重化信号Dが論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「1」であるときに前記第1チャネルのデータ信号のタイミングを示すマーク信号L1を出力するマーク信号生成手段と、
前記マーク信号L1を基点に、前記第2チャネルのデータ信号〜第Nチャネルのデータ信号のパルス幅内に後縁が位置するようなパルス幅を有する第1のラッチパルス〜第(N−1)のラッチパルスを生成する第1のラッチパルス生成手段〜第(N−1)のラッチパルス生成手段と、
前記第1のラッチパルス〜第(N−1)のラッチパルスの後縁で前記多重化信号Dをラッチし、前記第2チャネルのデータ信号D2〜第Nチャネルのデータ信号DNとして出力する第1のラッチ手段〜第(N−1)のラッチ手段と
を備えたことを特徴とする信号分離回路。 - 請求項6に記載の信号分離回路において、
前記マーク信号生成手段は、
前記第2のパルス信号P2の各パルスの後縁を検出し、そのタイミングを示す第3のパルス信号P3を出力する第2の微分手段と、
前記第3のパルス信号P3と前記多重化信号Dを入力して論理積をとり、その論理積信号を前記マーク信号L1として出力する論理積手段と
を備えたことを特徴とする信号分離回路。 - 請求項6に記載の信号分離回路において、
前記マーク信号生成手段は、
前記第2のパルス信号P2を論理反転した反転パルス信号P2と前記多重化信号Dを入力して論理積をとり、その論理積信号を前記マーク信号L1として出力する論理積手段である
ことを特徴とする信号分離回路。 - 請求項1または請求項6に記載の信号分離回路において、
前記第1の微分手段は、前記多重化信号Dを入力して2分岐し、その一方の多重化信号Dに所定の遅延量を与えかつ論理反転した遅延・反転多重化信号と、他方の多重化信号Dの論理積をとり、各チャネルの論理「1」のデータ信号の前縁のタイミングで、各パルスが前記遅延量に応じたパルス幅を有する前記第1のパルス信号P1を生成する構成である
ことを特徴とする信号分離回路。 - 請求項2,請求項4,請求項7のいずれかに記載の信号分離回路において、
前記第2の微分手段は、前記第2のパルス信号P2を入力して2分岐し、その一方の第2のパルス信号P2に所定の遅延量を与えた遅延パルス列と、他方の第2のパルス信号P2を論理反転した反転パルス列の論理積をとり、前記第2のパルス信号P2の各パルスの後縁のタイミングで、各パルスが前記遅延量に応じたパルス幅を有する前記第3のパルス信号P3を生成する構成である
ことを特徴とする信号分離回路。 - RZ(Return to Zero) 信号である第1チャネルのデータ信号をパルス周期T1 、論理「1」のパルス幅mとし、RZ信号である第2チャネルのデータ信号をパルス周期T2 、論理「1」のパルス幅nとし、n<mである2チャネルのデータ信号を時分割多重した多重化信号Dを入力し、各チャネルのデータ信号D1,D2を分離する信号分離方法において、
前記多重化信号Dを入力し、各チャネルの論理「1」のデータ信号の前縁を検出し、そのタイミングを示す第1のパルス信号P1を出力する第1の微分処理ステップと、
前記第1のパルス信号P1の各パルスをトリガとし、前記mと前記T2 の小さい方をmin(m,T2)としたときに、各パルスのパルス幅kが
n<k<min(m,T2)
の条件を満たす第2のパルス信号P2を出力する第1のパルス拡幅処理ステップと、
前記第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで前記多重化信号Dが論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「1」であるときに所定のパルス幅を有するパルス信号を生成し、前記第1チャネルのデータ信号D1として出力する第1のパルス生成処理ステップと、
前記第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで前記多重化信号D1が論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「0」であるときに所定のパルス幅を有するパルス信号を生成し、前記第2チャネルのデータ信号D2として出力する第2のパルス生成処理ステップと
を有することを特徴とする信号分離方法。 - RZ(Return to Zero) 信号である第1チャネルのデータ信号をパルス周期T1 、論理「1」のパルス幅mとし、RZ信号である第2チャネルのデータ信号〜第Nチャネル(Nは3以上の整数)のデータ信号をパルス周期T2 〜TN 、論理「1」のパルス幅n2〜nNとし、n2 〜nN の最大値をmax(n2 〜nN )としたときに、max(n2 〜nN ) <mであるNチャネルのデータ信号を時分割多重した多重化信号Dを入力し、第2チャネルのデータ信号D2〜第Nチャネルのデータ信号DNを分離する信号分離方法において、
前記第1チャネルのデータ信号を論理「1」とし、
前記多重化信号Dを入力し、各チャネルの論理「1」のデータ信号の前縁を検出し、そのタイミングを示す第1のパルス信号P1を出力する第1の微分処理ステップと、
前記第1のパルス信号P1の各パルスをトリガとし、前記mと前記T2 〜TN の最小値をmin(m,T2〜TN)としたときに、各パルスのパルス幅kが
max(n2〜nN) <k<min(m,T2〜TN)
の条件を満たす第2のパルス信号P2を出力するパルス拡幅処理ステップと、
前記第2のパルス信号P2の後縁のタイミングで前記多重化信号Dが論理「1」であるか論理「0」であるかを判別し、論理「1」であるときに前記第1チャネルのデータ信号のタイミングを示すマーク信号L1を出力するマーク信号生成処理ステップと、
前記マーク信号L1を基点に、前記第2チャネルのデータ信号〜第Nチャネルのデータ信号のパルス幅内に後縁が位置するようなパルス幅を有する第1のラッチパルス〜第(N−1)のラッチパルスを生成する第1のラッチパルス生成処理ステップ〜第(N−1)のラッチパルス生成処理ステップと、
前記第1のラッチパルス〜第(N−1)のラッチパルスの後縁で前記多重化信号Dをラッチし、前記第2チャネルのデータ信号D2〜第Nチャネルのデータ信号DNとして出力する第1のラッチ処理ステップ〜第(N−1)のラッチ処理ステップと
を有することを特徴とする信号分離方法。 - RZ(Return to Zero) 信号である第1チャネルのデータ信号および第2チャネルのデータ信号を入力し、2チャネルの繰り返し周期Tで2チャネルのデータ信号を時分割多重した多重化信号を生成する信号多重回路において、
T=T1 +T2 としたときに、第1チャネルのデータ信号をパルス周期T1 、論理「1」のパルス幅mとし、第2チャネルのデータ信号をパルス周期T2 、論理「1」のパルス幅nとしたときに、n<mであり、パルス幅n,ゼロ区間幅(T1 −m),(T2 −n)の最小値が所定値以上になるように2チャネルのデータ信号を生成し、時分割多重する構成である
ことを特徴とする信号多重回路。 - RZ(Return to Zero) 信号である第1チャネルのデータ信号〜第Nチャネル(Nは3以上の整数)のデータ信号を入力し、Nチャネルの繰り返し周期TでNチャネルのデータ信号を時分割多重した多重化信号を生成する信号多重回路において、
T=T1 +T2 +…+TN としたときに、第1チャネルのデータ信号を論理「1」としてパルス周期T1 、パルス幅mとし、第2〜第Nチャネルのデータ信号をパルス周期T2 〜TN 、論理「1」のパルス幅をn2 〜nN としたときに、n2 〜nN の最大値がm未満であり、パルス幅n2 〜nN ,ゼロ区間幅(T1 −m),(T2 −n2)〜(TN −nN )の最小値が所定値以上になるようにNチャネルのデータ信号を生成し、時分割多重する構成である
ことを特徴とする信号多重回路。 - 請求項13または請求項14に記載の信号多重回路において、
1つのチャネルのデータ信号のパルス幅およびゼロ区間幅が前記所定値に設定される構成である
ことを特徴とする信号多重回路。 - 請求項13または請求項14に記載の信号多重回路において、
全チャネルのデータ信号の各ゼロ区間幅が前記所定値に設定される構成である
ことを特徴とする信号多重回路。 - 請求項13または請求項14に記載の信号多重回路において、
前記所定値は、前記各チャネルのデータ信号が1ビット量子化信号であり、かつ光信号として送受信する光送受信機の特性で決まる値である
ことを特徴とする信号多重回路。 - RZ(Return to Zero) 信号である第1チャネルのデータ信号および第2チャネルのデータ信号を入力し、2チャネルの繰り返し周期Tで2チャネルのデータ信号を時分割多重した多重化信号を生成する信号多重方法において、
T=T1 +T2 としたときに、第1チャネルのデータ信号をパルス周期T1 、論理「1」のパルス幅mとし、第2チャネルのデータ信号をパルス周期T2 、論理「1」のパルス幅nとしたときに、n<mであり、パルス幅n,ゼロ区間幅(T1 −m),(T2 −n)の最小値が所定値以上になるように2チャネルのデータ信号を生成し、時分割多重する
ことを特徴とする信号多重方法。 - RZ(Return to Zero) 信号である第1チャネルのデータ信号〜第Nチャネル(Nは3以上の整数)のデータ信号を入力し、Nチャネルの繰り返し周期TでNチャネルのデータ信号を時分割多重した多重化信号を生成する信号多重方法において、
T=T1 +T2 +…+TN としたときに、第1チャネルのデータ信号を論理「1」としてパルス周期T1 、パルス幅mとし、第2〜第Nチャネルのデータ信号をパルス周期T2 〜TN 、論理「1」のパルス幅をn2 〜nN としたときに、n2 〜nN の最大値がm未満であり、パルス幅n2 〜nN ,ゼロ区間幅(T1 −m),(T2 −n2)〜(TN −nN )の最小値が所定値以上になるようにNチャネルのデータ信号を生成し、時分割多重する
ことを特徴とする信号多重方法。
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