JPWO2006043469A1 - 無線通信式調律器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、楽器の音を調律する場合に用いる、無線通信式の調律器に関する。本発明の無線通信式調律器は、楽器が発する音もしくは振動の信号の入力を受けて音声信号を出力する入力部と、入力部から取得した音声信号を無線信号に変換して外部に送信する無線通信部とを有する音声収集部と、音声収集部から送信された無線信号を受信して音声信号に変換する受信部と、受信部から取得した音声信号に基づいてピッチ情報を演算し、該ピッチ情報と基準音名に対応する基準ピッチ情報との相違量を演算し、演算結果を表示用の制御信号に変換する演算部と、制御信号を取得して、演算部で演算した相違量に係る情報を表示する表示部とを有する演算表示部とから構成される。

Description

本発明は楽器の音を調律する場合に用いる、調律器に関する。
従来の調律器は、例えばエレクトリックギターを調律する場合、楽器からの音声信号はシールドコードによって電気的且つ物理的に調律器と接続する方法が広く用いられている。また、管楽器などの電気的出力を持たない楽器を調律する場合、調律器に内蔵されているマイクロフォンや振動センサーを内蔵したコンタクトマイクなどの手段を用いて調律する方法が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−316352号公報
従来の調律器は、例えばエレクトリックギターを調律する場合、楽器からの音声信号をシールドコードによって調律器に入力しなければならず、調律のたびにシールドコードを繋ぎ変えたりしなければならないという煩わしさがあった。調律器の中には、調律のたびにシールドコードを繋ぎ変える必要のないバイパス機能を持つ調律器もあるが、バイパス機能を利用した場合、楽器からの音声信号が調律器のバイパス回路を通過する際に悪影響を受け、楽器の持つ本来の音が損なわれてしまうという問題点があった。
また、管楽器などの音声信号を電気的な出力として出力する事が不可能な楽器を調律する場合、内蔵マイクロフォンやコンタクトマイクを利用して調律を行うが、内蔵マイクロフォンを利用する場合は、楽器と内蔵マイクロフォンとの距離が遠い場合や、周囲に雑音が多い場合は調律しにくいなどの問題があった。また、コンタクトマイクを利用する場合は、コンタクトマイクは通常調律器とは別売りになっていることが多く、使用者への経済的負担があることや、調律のたびにコンタクトマイクを用意し、楽器と調律器にセットしなければならないという煩わしさがあった。
また、通常調律器は一人あたり1台を所有していることが多いが、場合によっては複数人で1台の調律器を使用するケースもあり、その際には調律する楽器が変わるたびに楽器と調律器の接続をしなおしたりしなければならないという煩わしさがあった。
また、調律器の表示や設定を変更する際に、使用者が調律器に近寄り調律器を直接操作し、元の位置に戻って調律作業を行う必要があった。
よって本発明は、楽器の音を収集する装置と、調律情報を表示する装置とを分離することで、使用者による調律の作業性や調律情報の視認性、および調律精度の向上を達成する調律器を提供する。また、同時に、複数個の楽器の調律をも可能にした調律器を提供する。
上記課題を解決するため、本発明の調律器は、楽器が発生する音や振動の信号の入力を受けて音声信号を出力する入力部と、入力部から出力される音声信号を、無線通信手段によって送信するのに適した無線信号に変換し送信する無線送信部からなる音声収集部と、
音声収集部から送信される無線信号を受信して演算装置で演算可能な信号に変換あるいは復調する受信部と、受信部により変換あるいは復調された音声信号から抽出されたピッチと対応する基準ピッチの相違量を演算する演算部と、演算部から出力された相違量を表示する表示部からなる演算表示部を有する調律器とした。
また本発明では、音声収集部に、入力部と無線送信部に加え、入力部に入力される音声信号の演算用パラメータを入力するパラメータ入力部(第1のパラメータ入力部)と、演算用パラメータに基づいて音声信号を演算しその結果を無線送信部に出力する演算部(パラメータ演算部)を設けた。また、このパラメータ演算部では、演算結果を、演算表示部の表示部に表示させるための制御信号に変換することもでき、無線送信部はこの制御信号を送信することができる。
また本発明では、演算表示部に、受信部によって変換あるいは復調された音声信号の演算用パラメータを入力するパラメータ入力部(第2のパラメータ入力部)を設けた。演算表示部の演算部は、この演算用パラメータに基づいて音声信号を演算することができる。
また本発明では、音声収集部が自身で音声信号を演算し、その演算結果を演算表示部に送信した場合、演算表示部は、受信した演算結果を表示可能な情報に変換し、表示部で表示することができる。また、音声収集部が演算結果から更に表示用の制御信号を作成し、その制御信号を演算表示部に送信した場合、演算表示部は、受信した制御信号に基づいて、表示部で演算結果に係る表示を行うことができる。
また本発明の調律器は、第1および第2のパラメータ入力部が、音声信号のピッチと基準ピッチとの相違量を演算する際の演算条件を入力をする装置である調律器とした。
また本発明の調律器は、演算表示部が動作する動作モードを選択するモード選択する装置を設けた調律器とした。
また本発明の調律器は、1個または複数個の音声収集部を識別する識別コードを無線信号の中に有し、前記無線送信部が前記識別コードを含む無線信号を送信する調律器とした。
また本発明の調律器は、演算表示部が無線信号から識別コードと識別コードに対応し、予め記憶されたからデータから対応する音声収集部を判別し、表示部に音声収集部の識別番号または記号を表示する調律器とした。
また本発明は、楽器が発生する音や振動に関する音声信号を対応する無線送信として送信し、楽器と離間して前記無線信号を受信し、前記音声信号の基準ピッチとの差異を表示するピッチ表示方法を提供するものとした。
すなわち本発明の調律器は、収集した音声信号、音声信号を演算して得られた演算結果、演算結果から作成した表示用の制御信号などのデータを、無線通信手段を用いて通信可能な送受信装置から構成されている。
本発明の調律器は、少なくとも2台の送受信装置(音声収集部と演算表示部)から構成され、(1)音声を収集する音声収集部と、収集された音声信号を演算し、表示用の制御信号を作成し、基準とするピッチとの相違を表示する演算表示部とから構成される場合、(2)音声を収集し、収集された音声信号を演算する音声収集部と、演算結果を受信し、表示用の制御信号を作成し、基準とするピッチとの相違を表示する演算表示部とから構成される場合、(3)音声を収集し、収集された音声信号を演算し、演算結果から表示用の制御信号を作成する音声収集部と、制御信号を受信し、基準とするピッチとの相違を表示する表示を行う演算表示部とから構成される場合、の3パターンがある。そしてこれら3パターンとも、音声収集部と演算表示部との間は無線通信手段を用いて通信を行う。
これらの送受信装置は少なくとも2台(音声収集部1台と演算表示部1台)を一対として送受信を行うが、例えば音声収集部を複数台と演算表示部1台のように、対となる音声収集部と演算表示部の数が異なるような構成としてもよい。
さらに本発明の調律器は、無線通信によって送受信した音声信号や演算部によって演算した結果を本発明の調律器以外の外部機器へ伝達する出力装置と、外部機器からの情報を取り込む入力装置を備える形態をとってもよい。
また、音声収集部側に表示部や、演算表示部側の表示内容や設定などを変更する為のスイッチなどの操作部を備え、音声収集部をいわゆるリモコンのように使用することも可能である。
本発明の一実施例にかかわる電波を利用した無線式調律器を示す概略図である。 本発明の一実施例にかかわる音声収集部を示すブロック図である。 本発明の一実施例にかかわる演算表示部を示すブロック図である。 本発明の一実施例における赤外線を利用した無線式調律器を示す概略図である。 本発明の他の実施例を示す調律器のシステムを示す図である。 本発明の一実施例にかかわる音声収集部の取り付け状態を示す図である。 本発明の一実施例にかかわる音声収集部の取り付け状態を示す図である。 本発明の一実施例にかかわる音声収集部の取り付け状態を示す図である。 本発明の位置実施例に係わる赤外線通信の場合の送信コードの一例を示す図である。
以下実施例について図面を参照して説明する。
図1において音声収集部101は、例えばエレクトリックギターのヘッド1に直接または間接的に取り付けられ、マイクロフォン3または振動センサー5によって楽器が発する音声や振動を電気信号(音声信号)に変換し無線通信可能な信号に変換して、アンテナ2より無線通信信号として出力する。
マイクロフォンは、小型で安価な無指向性のエレクトレットコンデンサマイクロフォンを用いるのが一般的であるが、例えばダイナミックマイクロフォンなど音を収集することが可能なマイクロフォンであればいかなる物でも良い。
振動センサーは、薄く安価な圧電素子を用いるのが一般的であるが、ジャイロセンサーなどの振動を検知可能な素子であればいかなるものでも良い。
アンテナ2より出力される無線通信信号の種類は、FM、AM、ブルートゥースなどの電波による無線通信手段であればいかなる種類でもよい。
アンテナ2より出力された無線通信信号は、演算表示部102のアンテナ12によって受信され、図3にあるように、受信部29によって演算部31が演算可能な信号に復調され、演算部31によって演算処理される。
図3の演算部31によって演算された結果である基準ピッチとの相違量は、表示部6で表示される。
音声収集部101のパラメータ設定スイッチ4は、音声信号の演算用パラメータの設定を行う。ここで言うパラメータの一例としてピッチシフト設定(基準ピッチから何Hzシフトさせた調律を行うか、の設定)や移調設定(基準音から何音シフトさせた調律を行うか、の設定)等における、シフト量に関する値などがある。また、パラメータ設定スイッチ4は、最終的な製品の大きさ等の都合で設置が困難な場合や仕様の都合によりパラメータの数が増減する場合には、パラメータ設定スイッチの数を適当な数に増減させたり、あるいは全て削除したりしても良い。
演算表示部102のメーター6は、基準とするピッチとの相違を表示し、表示の方法としては指針のついた針式メーターが一般的であるが、液晶ディスプレイや一つまたは複数個のLEDを用いて擬似的に針式メーターを模した表示を用いたり、使用者に対して基準とするピッチとの相違を告知したりするものであれば、如何なるものでも良い。
チューニングガイド7は、メーター6に表示を視覚的に補助するものであり、基準とするピッチに対し入力された信号が低い場合は左側が点灯し、高い場合は右側が点灯する方式を一例として示したものである。チューニングガイド7は図のように、少なくとも2個以上の表示体によって構成され、例えば左右それぞれ2個と中央に1個で計5個というような構成であっても良い。また、図1ではパラメータの表示をパラメータ表示部11に表示しているが、チューニングガイド7の数量を適当に増量または減量し、例えばピッチシフトのパラメータを表示させるなど重複したファンクションを持たせることで限られた表示スペースを有効に使うことが可能になる。
スイッチ8は、パラメータ表示部11に表示されるパラメータの設定に用いられる。ここで言うパラメータとは主にピッチシフト設定や移調設定、動作モード設定に係るものである。
入力端子10は、従来の調律器にある入力端子と同様の機能を持ち、例えばエレクトリックギターのように電気的な出力端子を持つ楽器と接続することができる。
出力端子9は入力端子10からの入力信号をスルーアウトする機能を有する。また、音声収集部から送信されてきた無線通信信号を復調し、その復調された信号を出力端子9より他の機器へ出力することも可能で、使用者は任意にどちらを出力するかを選択できる。
図2に、本発明の一実施例の音声収集部101の構成例をブロック図で示す。図2において、マイクロフォン21及び振動センサー22によって楽器などが発する音や振動を電気信号に変換して取り込む。音や振動を取り込むための手段としてマイクロフォンと振動センサーを挙げたが、この選択は使用者により任意に選択可能である。そして選択されたいずれか一方の電気信号が演算部25に入力される。
音声収集部101に備えられる演算部25では、入力された電気信号に変換された音声信号からピッチ情報を抽出し、コード化を行い送信部26に出力される。演算部25は、後述するパラメータ設定スイッチ24により入力されたパラメータを用い、基準とするピッチとの相違量等を演算することも可能である。また、演算結果から、表示用の制御信号を作成することも可能である。
図9に無線通信手段として赤外線通信を選択した場合のコード化の一例を示す。このデータ通信の方式は、NECエレクトロニクス株式会社提供のリモコン用データフォーマットのいわゆるNECフォーマットを元にしたものである。リーダーコード36と16ビットのカスタムコード37と8ビットのデータコード38とデータコード38を反転した8ビットの反転データコード39とストップビット40から構成されるコード群を1フレームとして送信する。
リーダーコード36はフレームの開始を表し、例えばT(ms)の期間Hi状態が続き、そのあとにT/2(ms)のLo状態となり、HiとLoの持続時間の差を検出してリーダーコード36を検出する。
カスタムコード37は、複数個の音声収集部を同時に使用した際の混信を防ぐ為に、個々の調律器用コンタクトマイクを識別する為のコードである。
データコード38および反転データコード39は、送信するデータの本体部分である。データコード38受信後に反転データコード39を受信して、データに相違がないかを検証する。このときのデューティー比は1/3とすると良い。
ストップビット40は前記データの1フレームの終了を表し、このビットを受信して1フレームの送信を終了する。
データフォーマットに関しては、通信するデータやハードウエアなどの仕様により上記フォーマットにとらわれることなく都度適当なフォーマットとすることが望ましい。
図2の説明に戻ると、送信部26は、例えばFM通信方式を通信手段として選択した場合、入力された演算結果等をFM送信可能な変調を行い、アンテナ27より電波として発信する。
演算部25の演算は、パラメータ設定スイッチ24により設定された、ピッチシフト設定やモード設定などのパラメータを選択し使用することで行われる。
図3に、本発明の一実施例の演算表示部の構成例をブロック図で示す。図2の音声収集部のアンテナ27より発信された電波は、離れた位置に設置されているアンテナ28により受信され、受信された信号は受信部29により、演算部31が演算可能な信号に復調される。
入力端子30は、従来の調律器にあるような外部からの入力信号を取り込む端子で、例えばエレクトリックギターのような電気的出力の可能な楽器などからの入力を受けることができる。
モード切替スイッチ32は、調律モード等の設定を行うことができる。
パラメータ設定スイッチ33は、例えば基準ピッチなどの調律に必要なパラメータを設定することができる。
演算部31は、受信部29や入力端子30からの入力を演算し、基準とするピッチとの相違量を算出し、表示用の制御信号を作成して表示部34に出力する。また、演算部31は受信部29や入力端子30からの入力を演算する際にモード切替スイッチ32やパラメータ設定スイッチ33からの入力に応じた演算を行う。演算部31によって演算された結果は表示部34や出力端子35に出力される。また演算部31は、音声収集部101が自ら演算した結果である演算結果を受信した場合、それを表示用の制御信号に変換して表示部34に送出することが可能である。
表示部34は、演算部31や、音声収集部101からの表示用の制御信号を取得して、演算された基準ピッチからの相違量を、例えば針式メーターやLED式擬似メーターなどで表示する。また、モード切替スイッチ32やパラメータ設定スイッチ33によって設定された内容も表示部34に表示される。表示の方法としては液晶ディスプレイやLEDなどがある。出力端子35は外部の機器に対する出力を行う。例えば演算部31による演算の結果を出力したり、受信部29によって復調された音声信号を演算部31をスルーして出力したり、入力端子30から入力された信号をスルーアウトする機能を備えている。これらの機能は製品の仕様によって任意に選択できるようにすると良い。
尚、図2および図3では、音声収集部101、演算表示部102がそれぞれ、パラメータ設定スイッチ24、33を有しているが、どちらがの装置のみがパラメータ設定スイッチを有し、パラメータを用いた音声信号の演算を、どちらかの装置のみで行うようにしてもよい。
次に、本発明における他の実施例について説明する。
図4において音声収集部103には、赤外線通信装置13が備えられ、演算表示部104には赤外線通信装置14が備えられる。この対となる赤外線通信装置によって音声収集部103と演算表示部104は無線通信を行う。なお、赤外線通信装置13および赤外線通信装置14は双方が向かい合うような位置関係に設置することが最も望ましいが、製品デザイン上の制約等でそのような設置が困難な場合は最も向かい合う位置に近い部位に設置するとよい。
図5は、複数台の音声収集部105、106、107と1台の演算表示部102が通信している様子の一例を示したものである。演算表示部102は、音声収集部105、106、107のいずれかが発信する無線通信信号を受信すると、どの音声収集部が発信している無線通信信号かを無線通信信号に含まれる識別コードより自動判別し、受信表示部15に表示する。
受信表示部15は、図のように、対応する音声収集部の個体番号のLEDを点灯させて表示している。受信表示部15の表示方法としては図に示すようなLEDによる表示方法の他に、7セグメントのLEDを利用して表示する方法等があり、機器を暗所で使用する頻度が高い場合や高い視認性が必要な場合に適している。また、パラメータ表示部11に表示する場合は、例えば液晶ディスプレイなどを利用することで、消費電力を低く押さえられるので省電力機器に適している。このように想定される使用シーンや仕様によって最適な表示方法を選択する良い。
無線通信信号は、図3に記載の受信部29によって復調され、復調された信号は演算部31によって処理され、メーター6に基準とするピッチとの相違が表示される。このとき音声収集部105、106、107から発信される無線通信信号には、どの音声収集部から発信されているかを特定可能なコードが組み込まれており、演算表示部102はそのコードを判読し、どの音声収集部より発信されたものかを判定し、受信表示部15に表示する。また、本実施例では自動的にどの音声収集部より発信されたものかを判定しているが、スイッチなどを利用し、ユーザーが手動で受信したい音声収集部選択し、切り替えても良い。
図6乃至図8は音声収集部の取り付け及び設置の一例である。図6はギターヘッド16の裏面に音声収集部17を取り付け、例えばコンサートなどで使用する際に聴衆からは音声収集部17は見えないことが特徴である。取り付けの方法はクリップ式、粘着材式、アタッチメント式、ネジ止めなどの方法がある。
図7は例えばフォークギターに取り付けた例である。フォークギターのボディに取り付けることで振動センサーによる音声信号の収集効率を上げることが可能になる。取り付けの方法はクリップ式、粘着材式、アタッチメント式、ネジ止めなどの方法がある。また、取り付け位置は図7の位置に限らず、ギターの側面、背面、ネック、ヘッド、ボディ内などに設置しても良い。
図8は例えばトランペットのような管楽器の場合、ギターのように楽器へ直接取り付けることが困難な場合、例えばスタンド20を用い楽器から離れた位置に設置し、マイクロフォンで音声信号を収集する方法の一例である。
上記のように、調律器に本発明の通信機能を付加する事により、例えばエレクトリックギターを調律する際に必要であったシールドケーブルが不要となり、荷物を減らすことができる。
また、特にエレクトリックギターの場合、調律器はギターとアンプの接続に割り込む形で設置され、ギターからの信号は、スルーアウトさせてアンプに送られる。このため、スルーアウトの際に、信号が調律器の電気回路からの悪影響をうけ、楽器の持つ本来の音が変わってしまう、いわゆる音痩せという現象が起きることがある。本発明では、物理的且つ電気的な接続が楽器と調律器の間で行われない為、音痩せ現象を起こさないで済む。
さらに従来の調律器は、エレクトリックギターの調律の場合、シールドコードで接続するため、シールドコードの届く範囲でしか調律できない不便さがあったのだが、本発明は無線通信を使っているため、この問題点を解決することができる。
また本発明では、音声収集部に演算部を設けずに、演算表示部にのみ演算部を設けることが可能であるため、音声収集部を小型軽量にすることが可能となる。これにより使用者は、楽器へ取り付けても重さによる違和感を覚えることなく演奏することができる。またこの逆に、表示部側に演算部を設けない構成とすることもでき、表示部を小型軽量にすることが可能となり、携帯性を向上させることができる。例えば表示部を腕時計のように体に装着し使用することもできる。いずれにせよ本発明は、楽器の音を収集する装置と、調律情報を表示する装置とを分離することで、使用者による調律の作業性や調律情報の視認性、および調律精度の向上を達成することができる。
また、本発明を例えば音声収集部と演算表示部の構成とし、音声収集部を複数個と演算表示部を1個の構成とした場合、音声収集部を複数人で1台ずつ所有し、演算表示部を共通で使用することができる。このような構成にすることで、従来のように一人一台の調律器を持ち歩く必要がなくなり、使用者の経済的負担も小さくすることができる。また、1台の調律器を共有するグループでは、調律のたびに接続をしなおしたりする必要がなくなり、表示部を見やすい場所に置いておくだけでグループの皆が効率よく調律作業を行うことができる。
また本発明では、音声収集部によって収集された信号を演算表示部の出力端子より出力することができる。この機能は従来の一般的な調律器に備えられたスルーアウトに相当するが、従来の調律器の場合はシールドコード等で物理的に接続されていたが、本発明では無線通信を用いる為、シールドコード等が不要になる。
また本発明では、例えば音声収集部に操作スイッチを備えることで無線通信機能を利用し、いわゆるリモコンのように演算表示部のパラメータやモードを設定したり変更したりすることができる。よって、従来の調律器にあった機器の設定を行う際、使用者が直接離れた位置にある調律器のスイッチ等を操作しパラメータやモードを設定したり変更したりといった煩わしさを解消できる。
また本発明では、無線通信を行う為に音声信号を無線通信可能な信号に変調を行う。その際に収集した音声信号の波形を崩すことなく変調を行うことが最も理想的であるが、本発明は調律器であるので、例えばワイヤレスマイクのように無線信号を復調する際に原音、つまり収集した音声信号を忠実に再現する必要はなく、音声信号から抽出されたピッチさえ変化していなければ良いので、例えば矩形波を変調して送信しても問題はない。これにより、無線送受信機に備えられる無線通信信号の変調、復調装置を簡素化することが可能となり、製造コストを低く抑えることが可能となる。
尚、本実施例では特に、ギターや管楽器に対して音声収集部を取り付ける例を説明したが、これらの楽器に限るものではない。調律を必要とする楽器に対してならば、本願発明の調律器は、いずれの楽器にも使用することができる。
すなわち、本願発明の「楽器が発生する音や振動に係る音声信号を取得し、前記音声信号に係る情報を無線信号として送信し、その無線信号を受信して音声信号に係る情報に変換し、その情報から調律に係る情報(ピッチ情報)を表示する」というピッチ表示方法は、如何なる楽器に使用される調律器にも採用することができる。
本発明は、楽器からの音声や振動に係る調律情報を、シールドコード等の配線にとらわれずに、楽器から離れた場所で確認することができる無線通信式調律器に適用できる。

Claims (14)

  1. 楽器が発する音もしくは振動の信号の入力を受けて音声信号を出力する入力部と、前記入力部から取得した音声信号を無線信号に変換して外部に送信する無線通信部とを有する音声収集部と、
    前記音声収集部から送信された無線信号を受信して音声信号に変換する受信部と、前記受信部から取得した前記音声信号に基づいてピッチ情報を演算し、該ピッチ情報と基準音名に対応する基準ピッチ情報との相違量を演算し、演算結果を表示用の制御信号に変換する演算部と、前記制御信号を取得して、前記演算部で演算した相違量に係る情報を表示する表示部とを有する演算表示部と
    から構成される無線通信式調律器。
  2. 楽器が発する音もしくは振動の信号の入力を受けて音声信号を出力する入力部と、前記入力部から取得した前記音声信号に基づいてピッチ情報を演算し、該ピッチ情報と基準音名に対応する基準ピッチ情報との相違量を演算するパラメータ演算部と、前記パラメータ演算部から取得した演算結果を無線信号に変換して外部に送信する無線通信部とを有する音声収集部と、
    前記音声収集部から送信された無線信号を受信して演算結果に変換する受信部と、前記受信部から取得した前記演算結果を表示用の制御信号に変換する演算部と、前記制御信号を取得して、前記パラメータ演算部で演算した相違量に係る情報を表示する表示部とを有する演算表示部と
    から構成される無線通信式調律器。
  3. 楽器が発する音もしくは振動の信号の入力を受けて音声信号を出力する入力部と、前記入力部から取得した前記音声信号に基づいてピッチ情報を演算し、該ピッチ情報と基準音名に対応する基準ピッチ情報との相違量を演算し、演算結果を表示用の制御信号に変換するパラメータ演算部と、前記パラメータ演算部から取得した制御信号を無線信号に変換して外部に送信する無線通信部とを有する音声収集部と、
    前記音声収集部から送信された無線信号を受信して制御信号に変換する受信部と、前記制御信号を取得して、前記パラメータ演算部で演算した相違量に係る情報を表示する表示部とを有する演算表示部と
    から構成される無線通信式調律器。
  4. 前記演算表示部はさらに、前記音声信号を演算するときに使用する演算用パラメータを入力する第2のパラメータ入力部を有し、
    前記演算部は、前記第2のパラメータ入力部から入力された演算用パラメータに基づいて、前記音声信号からピッチ情報を演算し、該ピッチ情報と基準音名と対応する基準ピッチ情報との相違量を演算する、請求項1に記載の無線通信式調律器。
  5. 前記音声収集部はさらに、前記音声信号を演算するときに使用する演算用パラメータを入力する第1のパラメータ入力部を有し、
    前記パラメータ演算部は、前記第1のパラメータ入力部から入力された演算用パラメータに基づいて、前記音声信号からピッチ情報を演算し、該ピッチ情報と基準音名と対応する基準ピッチ情報との相違量を演算する、請求項2に記載の無線通信式調律器。
  6. 前記音声収集部はさらに、前記音声信号を演算するときに使用する演算用パラメータを入力する第1のパラメータ入力部を有し、
    前記パラメータ演算部は、前記第1のパラメータ入力部から入力された演算用パラメータに基づいて、前記音声信号からピッチ情報を演算し、該ピッチ情報と基準音名と対応する基準ピッチ情報との相違量を演算し、演算結果を表示用の制御信号に変換する、請求項3に記載の無線通信式調律器。
  7. 前記第2のパラメータ入力部は、前記基準ピッチとの相違量を演算する際の条件を入力する装置である、請求項4に記載の無線通信式調律器。
  8. 前記第1のパラメータ入力部は、前記基準ピッチとの相違量を演算する際の条件を入力する装置である、請求項5または6に記載の調律器。
  9. 前記演算用パラメータは、ピッチシフト設定もしくは移調設定に係るパラメータである、請求項4から6のいずれかに記載の無線通信式調律器。
  10. 前記演算表示部はさらに、前記無線通信式調律器の動作モードを選択するためのモード選択部を有する、請求項1から3のいずれかに記載の無線通信式調律器。
  11. 前記音声収集部は、自身を識別するための識別コードを記憶しており、
    前記無線通信部は、前記自身の識別コードを前記無線信号に含めて外部に送信する、請求項1から3のいずれかに記載の無線通信式調律器。
  12. 前記演算表示部は、予め音声収集部の識別コードを記憶しており、
    前記演算部は、前記無線信号に含まれている識別コードと、前記記憶している識別コードとを比較して、前記無線信号を送信した音声収集部を判別する、請求項11に記載の無線通信式調律器。
  13. 前記表示部は、前記演算部から、判別した前記音声収集部に係る情報を取得し、該情報に基づいて、判別した前記音声収集部を識別可能に表示する、請求項12に記載の無線通信式調律器。
  14. 音声収集部と演算表示部とから構成される無線通信式調律器で用いられるピッチ表示方法であって、
    前記音声収集部の入力部において、楽器が発する音もしくは振動の信号の入力を受けて、音声信号を出力するステップと、
    前記音声収集部の無線通信部において、前記入力部から取得した前記音声信号を無線信号に変換し、外部に送信するステップと、
    前記演算表示部の受信部において、前記音声収集部から送信される無線信号を受信して、音声信号に変換するステップと、
    前記演算表示部の演算部において、前記受信部から取得した前記音声信号に基づいてピッチ情報を演算し、該ピッチ情報と、基準音名に対応する基準ピッチ情報との相違量を演算するステップと、
    前記演算表示部の表示部において、演算した前記相違量に係る情報を表示するステップと
    から構成されるピッチ表示方法。

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