JP4488949B2 - 楽音情報発信器、楽音情報受信器、楽音情報処理装置 - Google Patents

楽音情報発信器、楽音情報受信器、楽音情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4488949B2
JP4488949B2 JP2005122028A JP2005122028A JP4488949B2 JP 4488949 B2 JP4488949 B2 JP 4488949B2 JP 2005122028 A JP2005122028 A JP 2005122028A JP 2005122028 A JP2005122028 A JP 2005122028A JP 4488949 B2 JP4488949 B2 JP 4488949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
musical
sound
musical tone
cross point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005122028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006301246A (ja
Inventor
文夫 三枝
美樹男 長嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Korg Inc
Original Assignee
Korg Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Korg Inc filed Critical Korg Inc
Priority to JP2005122028A priority Critical patent/JP4488949B2/ja
Publication of JP2006301246A publication Critical patent/JP2006301246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4488949B2 publication Critical patent/JP4488949B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Music (AREA)

Description

この発明は、例えば楽器の調律に用いる調律器のような楽音情報処理装置と、この楽音情報処理装置に楽音情報をワイヤレスで伝送し、受信する楽音情報発信器及び楽音情報受信器に関する。
図8に特許文献1に開示された調律器の構成を示す。ここに例示する調率器の構成は極く一般的な調律器の基本的な構成である。その構成としては集音部103と、周波数測定部105と、音階音判別部107と、ピッチ計測部109と、表示部111とによって構成される。
集音部103はマイクロホン103aと波形成形器103bとで構成され、マイクロホン103aでとらえた楽音信号を波形成形器103bで矩形波に波形成形し、周波数測定部105へ出力する。周波数測定部105では、楽音信号の例えばゼロクロス点を検出し、そのゼロクロス点の時間間隔を計測して楽音信号中の基本波の周波数を計測する。
周波数測定部105で測定した測定結果は音階音判別部107に入力され、この音階音判別部107で入力された楽音の音名を判定する。つまり、楽器音には音階に従ってそれぞれに音名が命名されており、各音名には標準の周波数が割当てられている。音階音判別部107には各音名の標準周波数が記憶されており、入力された楽音の周波数が計測されることにより、その周波数を手掛かりに標準周波数と音名を判定する。音名判定結果は表示部111に送られ、表示器111の音名表示部に入力された音の音名を表示する。これと共に、周波数測定部105で測定した周波数の測定結果はピッチ計測部109に送られ、このピッチ計測部109で標準周波数とのズレ量つまりピッチ誤差を計測する。ピッチ誤差量は表示部111のピッチ誤差表示部に表示される。
図9に表示部111の一例を示す。111Aはピッチ誤差表示部、111Bは音名表示部を示す。ピッチ誤差表示部111Aは指針型の指示計で構成することができる。また、音名表示部111Bは一列に配列した発光素子LEDによって構成することができる。一列に配列した発光素子にはそれぞれに音名を表わす音名記号が付され、何れかの発光素子が点灯することにより、入力された楽音の音名を表示する。
特許第2591894号明細書
従来から用いられている調律器は図8に示した集音部103、周波数測定部105、音階音判別部107、ピッチ計測部109、表示部111の全てが共通のケースに収納され、一体化されている。このため、実用状況としては楽器の近傍に調律器を置き、楽器から発した音を調律器に入力させ、集音部103で電気信号に変換する利用形態が採られる。
このように、集音部103が音波をとらえて電気信号を発生する構造とした場合、近傍で他の楽器が音を出したとすると、その他の楽器の音が混入し、本来調律しようとしている楽器の音の計測を狂わせてしまう不都合が生じる。
このような不都合を解消する一つの方法として集音部103を楽器に直接装着し、楽器の音を直接振動として集音部103に入力させる方法が考えられる。このように構成すれば、他の楽器からの妨害を軽減することができる。然し乍ら、集音部103を楽器に直接装着した場合、集音部103と調律器本体との間にコードがつながるため、このコードが邪魔になることと、コードによって楽器の移動範囲が制限される欠点が生じる。
このため、集音部103に電波発信器を実装し、集音部103で発信した電波を調律器本体に設けた受信器に受信させてワイヤレス方式で楽音を調律器本体に伝送する方法も考えられる。然し乍ら、この方法を採った場合、集音部103aから出力される電気信号は音の波形情報そのものであるため広い帯域成分を含むアナログ信号であるため、情報量が大きい。このため楽器に装着する発信器の電力消費量が大きくなり、電池の消耗が激しい不都合が生じる。電池の寿命を長く維持するためには大型の電池を用いればよいが大型の電池を用いることにより、楽器に装着する発信器の形状が大きくなり、また重量が重くなる不都合が生じる。特にピッコロ、或はフルートのように形状が小さい楽器では、楽器自体の形状が小さいことからその楽器に装着する異物は形状が小さく、然も重量が軽いことが必須条件となる。
また、ピッコロ或はフルートのような楽器では仮に調律器自体を小型化し、楽器に調律器を直接装着できたとしても、調律器の形状が小型であることにより、奏者の目と調律器との距離が近すぎて視認性が悪い欠点がある。
この発明の目的は集音部の形状を小型化し、然も重量も軽量化して調律器のような楽音処理装置に楽音情報を伝送することができる楽音情報発信器及びこの楽音情報発信器が発信した伝搬媒体を受信する楽音情報受信器と、この受信器が受信した楽音情報を取り込んで音名の判定、ピッチ誤差の計測等の処理を実行する楽音情報処理装置を提供しようとするものである。
この発明による楽音情報発信器は楽音振動を電気信号に変換する集音部と、この集音部から出力される電気信号のゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出手段と、このゼロクロス点検出手段が検出したゼロクロス点を表わすタイミング情報を伝搬媒体に乗せて発信する発信器とを備えることを特徴とする。
この発明による楽音情報受信器は、楽音のゼロクロス点を表わすタイミング情報を含む伝搬媒体を受信し、楽音のゼロクロス点で立上り及び立下りを持つ矩形波を出力する復調器を備えることを特徴とする。
この発明による楽音情報処理装置は楽音情報受信器が出力する矩形波を入力とし、矩形波の立上り及び立下りの時間を計測し、楽音の周波数を測定する周波数測定部と、この周波数測定部が測定した楽音信号の周波数に関連する物理量を表示する表示器とを備えることを特徴とする。
この発明による楽音情報処理装置は、周波数測定部が測定した楽音信号の周波数と、この周波数で対応付けされる音名の標準周波数とのピッチ誤差を求めるピッチ計測部を備え、このピッチ計測部が計測したピッチ誤差を表示器に表示させる構成としたことを特徴とする。
この発明による楽音情報処理装置は、周波数測定部が測定した周波数で対応付けされる音名の標準周波数を持つ標準音信号を発生する標準音信号発生器を備え、この標準音信号発生器が出力する標準音信号を表示器により音として表示させる構成としたことを特徴とする。
本発明による楽音情報発信器によれば集音部と、ゼロクロス点検出手段と、伝搬媒体発振器とによって構成されるから、楽音情報発信器としては簡単な構成であり、小型に作ることができる。然も、電波或は赤外光のような伝搬媒体に乗せて伝送する情報は楽音信号のゼロクロス点のタイミング、つまり「1」と「0」の2値のデジタル量のみであるから、伝送する情報量はわずかである。この結果、発信器で消費する電力量もわずかであるため、電池も小型電池を用いることができる。従って、全体としても小型化と軽量化が可能である。
更に、この発明による楽音情報受信器によれば楽音情報発信器から送られて来る2値のデジタル量を矩形波に復調する構成でよいため簡単な回路で構成することができる。
更に、この発明による楽音情報処理装置は楽音情報受信器が出力する矩形波から、楽音の基本波を抽出するから、この基本波の周波数から各種の物理量を求めることができる。その一つには基本波の周波数で対応付けされる音名と、この音名に割当てられている標準周波数とのピッチ誤差量を求め、このピッチ誤差量を表示器に表示することができる。
また、他の物理量としては基本波の周波数からこの周波数で対応付けされる音名と、この音名に割当てられている標準周波数を持つ標準音信号を生成することができる。この標準音信号をスピーカで放音させ、音として表示することにより、自己の楽器で発した音と、標準音信号による音とを比較して聞くことができ、周波数の違い(楽器の音のズレ)を音として表示することができる。
この発明による楽音情報処理装置は調律器として機能させる実施形態が最良である。楽音情報発信器は楽音信号のゼロクロス点のタイミングのみを伝送すればよいから小型軽量化を実現でき、楽器に直接装着を可能とする。楽音情報受信器は調律器として機能する楽音情報処理装置側のケースに収納され、ケース内で楽音情報発信器が発信する電波或は赤外光等の伝搬媒体を受信し、楽音情報として送られて来る楽音のゼロクロス点のタイミングで立上り及び立下りを持つ矩形波を復調する。復調した矩形波の周波数を測定し、この周波数で対応付けされる音名を決定する。音名が決定されることにより、その音名の標準周波数を得ることができ、この標準周波数を基に先に測定した矩形波の周波数のピッチ誤差を求め、このピッチ誤差を表示器に表示し、調律器として機能させる。
図1にこの発明による楽音情報発信器の一実施例を示す。図1に示す10はこの発明による楽音情報発信器を示す。この発明による楽音情報発信器10は、例えば振動ピックアップのような集音部11と、ゼロクロス点検出手段12と、伝搬媒体発振器13とによって構成することができる。
集音部11は主に楽音情報発信器10を収納するケースに伝わる楽音振動を電気信号に変換する振動ピックアップを用いることができる。但し、楽音情報発信器10は調律しようとする楽器に直接取り付けて実用することを原則とするが、楽器に直接取り付けないまでも、楽器に接近させ、楽器音により楽音情報発信器10を収納したケースを楽音で励振しても楽音振動を検出させることができる。要は1メートル程度離れた楽器からの音に応動しないように音波に対する感度を設定すればよい。
ゼロクロス点検出手段12はここでは飽和増幅器を用いるものとして説明する。飽和増幅器により集音部11から出力される楽音信号S(図2A)を飽和増幅することにより楽音信号Sを矩形波P(図2B)に波形整形する。この矩形波Pの立上りと立下りのタイミングは楽音の基本波(楽器音に含まれる周波数成分の中の最も低い周波数の波)の周期に一致する。
この発明の特徴とするところは、ゼロクロス点検出手段12で検出したゼロクロス点のタイミングを2値のデジタルデータとして電波或は赤外光のような伝搬媒体に乗せて発信させる構成とした点である。
図1に示す実施例では伝搬媒体として電波を用いた場合の実施例を示す。図中13は伝搬媒体発振器を示す。この伝搬媒体発振器13は、例えば300MHz帯域の高周波信号を発振する高周波発振器13Aと、この高周波発振器13Aの発振周波数をゼロクロス点検出手段12から出力される矩形波Pの論理値に応じて2値の周波数に変調するFSK変調手段13Bとによって構成することができる。
FSK変調手段13Bはここでは可変容量ダイオードDと、この可変容量ダイオードDに電圧を印加し、その容量値を小さくする方向に制御し、また電圧の印加を除去してその容量値を大きくする方向に制御するスイッチ素子Qとによって構成した場合を示す。可変容量ダイオードDは高周波発振器13Aの発振周波数を定める同調回路に直流阻止コンデンサCを通じて接続する。スイッチ素子Qが矩形波P(図2B)の論理値に応じてオン、オフ動作することにより、可変容量ダイオードDの容量値はスイッチ素子Qがオンのとき、つまり矩形波Pが「1」論理のとき小となり、矩形波Pの論理が「0」のとき、大となるように制御される。この結果、高周波発振器13Aの発振周波数は矩形波Pが「1」論理のとき発振周波数が高い周波数に変移し、矩形波Pの論理が「0」のとき低い周波数に変移する(図2C)。このようにして楽音の基本周波数のゼロクロス点のタイミングは高周波発振器13Aが発振する2値周波数変調波FSKで伝送される。13Cはアンテナ、14は電源スイッチ、15は電源となる電池を示す。
上述した2値周波数変調方式のデータ伝送装置は例えば自動車のドアロック及びドアロック解除装置のリモートコントローラとして広く利用されており、形状を小型に作ることできる点と、電池の消耗が少ないことはドアロック用のリモートコントローラによって実証されている。
図3に楽音情報発信器10の外観構造の一例を示す。図3に示す16は平板状のケースを示す。このケース16に図1に示した集音部11、ゼロクロス点検出手段12、伝搬媒体発振器13、電源スイッチ14、電池15を収納する。電池15は楽音情報発信器10の電力消費量が少ないことから、ボタン型の電池で充分動作させることができる。従ってケース16の大きさとしては厚みが3〜5mm程度で平面形状が30〜40mm角程度の大きさにすることができる。ケース16の一方の平面にクリップ17を装着する。このクリップ17でケース16を楽器に装着する。クリップ17に円爪部17Aを設けておくことにより、例えばピッコロ、フルートのような管楽器に簡単に装着することができる。
図4にこの発明による楽音情報受信器の実施例を示す。図4に示す20は楽音情報受信器、30は楽音情報処理装置を示す。
楽音情報受信器20はアンテナ21に誘起された2値周波数変調波FSKを高周波受信器22で受信し、受信した2値周波数変調波を復調器23で復調する。復調器23の出力側には2値周波数変調波の変調周波数に応じて受信信号の周波数が高い方の周波数に変移した場合は「1」論理、低い方の周波数に変移した場合は「0」論理となる矩形波(図2と同じ)が得られる。復調器23から出力される矩形波は楽音情報処理装置30へ入力される。尚、楽音情報受信器20の内部構成を特に説明しないが、この受信器は自動車用のドアロック及び解除装置の受信器をそのまま用いることができる。
図4に示す実施例では楽音情報処理装置30を調律器とした場合を示す。調律器は図8で説明したのと同様に周波数測定部31と、音名判定部32と、ピッチ誤差計算部33と表示部34とによて構成される。
周波数測定部31は復調器23から出力される矩形波のゼロクロス点の相互間の時間を計測し、この計測結果により矩形波の周波数を算出する。周波数測定部31で周波数が算出されることにより、その算出された周波数に最も近い周波数を標準周波数とする音名に対応付けし、音名を特定する。音名を特定することにより、ピッチ誤差計算部33はその特定した音名の標準周波数を基に、送られて来た楽音情報のピッチ誤差を算出する。表示部34では音名判定部32で判定した音名と、ピッチ誤差計算部33で求めたピッチ誤差を表示する。
以上の説明から明らかなように、この発明による楽音情報発信器10は小型軽量に作ることができるから、ピッコロのように形状が小さい楽器に取り付けても奏者に負担をかけることはない。また、特に集音部11を振動ピックアップを用いることにより、装着されている楽器以外の楽器が近隣で鳴っていても、その楽器の音で調律が邪魔されることはない。
また、楽音情報発信器10と、楽音情報処理装置30とは電波で結ばれ、ワイヤレスで楽音情報を伝達することができる、楽器に楽音情報発信器10を装着したとしても、楽音情報処理装置30の位置に係わらず自由に移動することができる。
上述した実施例1では楽音情報処理装置30として表示部34が目視によって楽音情報の状況を表示する形式の調律器にこの発明を適用した場合を説明したが、他の形式の調律器を楽音情報処理装置に適用することができる。
図5はその実施例を示す。この実施例に示す調律器は先に説明した特許文献1に開示された調律器である。
楽音情報受信器20は図4に示した実施例と同じである。図5に示す楽音情報処理装置30は図4に示したピッチ誤差計算部33の代わりに、標準楽音信号発生部35と、音響表示部36とを設けた構成とした実施例を示す。標準楽音信号発生部35は音名判定部32で判定した音名の標準周波数を持つ信号を発生する。この標準周波数を持つ信号は音響表示部36に備えた増幅器で所望のレベルに増幅し、スピーカ36Bで放音し、楽音情報を音として表示する。
楽音情報発信器10から送られて来た楽音情報を、その送られて来た楽音情報に対応する音名の標準周波数に変換し、この標準周波数の信号を音響表示部36で音として放音して表示することにより、奏者は自己が鳴らす楽器の音と楽音情報処理装置30から放音される標準周波数の音とを聴覚で比較することができる。その比較の結果に応じて楽器の調律を行うことができる。
尚、図5に示した実施例2では音響表示部36で表示した音は楽器から発した楽音情報を電波に乗せ、その楽音情報を受信器で受信し、標準音の周波数に整合させた標準音であることから、調律以外にも利用することが考えられる。
図6は、伝搬媒体として赤外光を利用する場合の楽音情報発信器10の実施例、図7はその受信器の実施例を示す。伝搬媒体として赤外光を利用する場合はスイッチ素子Qと直列に赤外光発光素子LDを接続し、スイッチ素子Qをゼロクロス点検出手段12から出力される矩形波P(図2B参照)でオンオフ制御するように構成すればよい。このように構成することにより、矩形波Pの論理が「1」のとき赤外光発光素子LDが点灯し、矩形波Pが「0」論理に立下がると赤外光発光素子LDは消灯する。従って、ゼロクロス点検出手段12が出力する矩形波Pのパルス幅で赤外光がパルス幅変調されパルス幅変調により楽音情報が伝送される。
楽音情報受信器20では受光器24で赤外光を受光し、受光器24からパルス幅変調に対応したパルス幅を持つ受光電流を発生する。この受光電流を抵抗器25に流し、電圧を発生させ、この電圧を増幅器26で増幅し、矩形波を出力させ、出力端子27から図4に示した楽音情報処理装置30又は図5に示した楽音情報処理装置30に矩形波を入力する。
この発明は例えばオーケストラのように多人数で楽器を扱う場合に適用すれば、他の楽器に邪魔されることなく各個の楽器を調律することが可能となり、オーケストラ或はブラスバンド等の分野で活用される。
この発明の楽音情報発信器の一実施例を説明するための接続図。 図1に示した実施例の動作を説明するための波形図。 図1に示した楽音情報発信器の外観構造の一例を説明するための側面図。 この発明による楽音情報処理装置の一実施例を説明するためのブロック図。 この発明による楽音情報処理装置の第2の実施例を説明するためのブロック図。 この発明による楽音情報発信器の他の実施例を説明するための接続図。 この発明による楽音情報受信器の他の実施例を説明するための接続図。 従来の調律器の構成を説明するためのブロック図。 図8に示した調律器に用いられている表示器の例を説明するための図。
符号の説明
10 楽音情報発信器 20 楽音情報受信器
11 集音部 21 アンテナ
12 ゼロクロス点検出手段 22 高周波受信器
13 伝搬媒体発振器 23 復調器
13A 高周波発振器 24 赤外光受光器
13B FSK変調手段 30 楽音情報処理装置
13C アンテナ 31 周波数測定部
14 電源スイッチ 32 音名判定部
15 電池 33 ピッチ誤差計算部
S 楽音信号 34 表示部
P 矩形波 35 標準楽音信号発生部
FSK 2値周波数変調波 36 音響表示部
LD 赤外光発光器


Claims (5)

  1. 楽音振動を電気信号に変換する集音部と、
    この集音部から出力される電気信号のゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出手段と、
    このゼロクロス点検出手段が検出したゼロクロス点を表わすタイミング情報を伝搬媒体に乗せて発信する発信器と、
    を備えることを特徴とする楽音情報発信器。
  2. 楽音のゼロクロス点を表わすタイミング情報を含む伝搬媒体を受信し、上記楽音のゼロクロス点で立上り及び立下りを持つ矩形波を出力する復調器を備えた楽音情報受信器。
  3. 請求項2記載の楽音情報受信器が出力する矩形波を入力とし、矩波の立上り及び立下りの時間を計測し、楽音の周波数を測定する周波数測定部と、この周波数測定部が測定した楽音信号の周波数に関連する物理量を表示する表示器と、
    を備えることを特徴とする楽音情報処理装置。
  4. 請求項3記載の楽音情報処理装置において、上記周波数測定部が測定した楽音信号の周波数と、この周波数で対応付けされる音名の標準周波数とのピッチ誤差を求めるピッチ計測部を備え、このピッチ計測部が計測したピッチ誤差を上記表示器に表示させる構成としたことを特徴とする楽音情報処理装置。
  5. 請求項3記載の楽音情報処理装置において、上記周波数測定部が測定した周波数で対応付けされる音名の標準周波数を持つ標準音信号を発生する標準音信号発生器を備え、この標準音信号発生器が出力する標準音信号を上記表示器により音として表示させる構成としたことを特徴とする楽音情報処理装置。
JP2005122028A 2005-04-20 2005-04-20 楽音情報発信器、楽音情報受信器、楽音情報処理装置 Expired - Fee Related JP4488949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005122028A JP4488949B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 楽音情報発信器、楽音情報受信器、楽音情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005122028A JP4488949B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 楽音情報発信器、楽音情報受信器、楽音情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006301246A JP2006301246A (ja) 2006-11-02
JP4488949B2 true JP4488949B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=37469615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005122028A Expired - Fee Related JP4488949B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 楽音情報発信器、楽音情報受信器、楽音情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4488949B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011145375A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Korg Inc 調律器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57185491A (en) * 1981-05-12 1982-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Music signal transmission system
JP2005017995A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Ric:Kk 調律装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57185491A (en) * 1981-05-12 1982-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Music signal transmission system
JP2005017995A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Ric:Kk 調律装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006301246A (ja) 2006-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4739227B2 (ja) 無線通信式調律器及びピッチ表示方法
US9142200B2 (en) Wind synthesizer controller
JP4488949B2 (ja) 楽音情報発信器、楽音情報受信器、楽音情報処理装置
US5883323A (en) Sense of touch electronic tuner
US20160189490A1 (en) Electronic Whistle Sensor
JP4967743B2 (ja) 演奏情報入力装置、打楽器およびセンサユニット
JP4448486B2 (ja) 音階練習機
US20080025536A1 (en) Hearing device for musicians
US7129468B2 (en) Electronic assembly for the production of wireless string instruments
JP2004061932A (ja) 聴覚障害者用報知装置および聴覚障害者用報知システム
KR20060130808A (ko) 움직임 감지 장치 및 이를 이용한 전자 노래 반주 시스템
US6961288B2 (en) Sound-scale generation device and time-announcing clock
US20040196993A1 (en) Wireless remote control for a hearing instrument
US20160380814A1 (en) Systems and methods for provisioning a battery-powered device to access a wireless communications network
CN220989629U (zh) 一种乐器启蒙音乐演奏玩具
JP2000354013A (ja) 長波標準電波の受信テスタ
KR100881645B1 (ko) 레이저 포인터를 이용한 말하는 학습 장치
JPH1048276A (ja) 電磁妨害通報装置及び電磁妨害通報システム
JP4762189B2 (ja) 時計
JPS59118102A (ja) 安全杖装置
JPH04135398A (ja) ワイヤレスマイクロフォンシステム
JP5719860B2 (ja) 電子楽器用モジュールおよび電子楽器
JP2005530441A (ja) ワイヤレス方式のトランシーバによって送信されたテスト信号の送信の正確さの決定
JP4799600B2 (ja) 口笛音カウント装置
JP2002109657A (ja) 赤外線探知式お知らせアタッチメント

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100330

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees