JPWO2006011552A1 - 内燃機関用点火コイル装置 - Google Patents

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Abstract

防水性に優れ、小形化が可能であり、製造容易な内燃機関用点火コイル装置を実現する。点火コイル装置(1)の下側には環状のシールゴム(2)が取り付けられ、その一部には環状の凸部(2a)が設けられ、プラグホール内径面と圧接される。コイルケース(1a)の一部には空気通路(4)を形成する略L字形状の溝が設けてあり、この溝に対してシールゴム(2)を装着することにより、空気通路(4)が形成され、プラグホール内部と外部とが通気できるようになっている。空気通路(4)の入り口(4a)には気体は通過するが液体は通過しない多孔質構造の薄膜樹脂材3が接着固定され、水のプラグホールへの浸入が防止される。これにより、防水性に優れ、小形化が可能であり、製造容易な内燃機関用点火コイル装置を実現することができる。

Description

本発明は、内燃機関の点火プラグ毎に装着される内燃機関用点火コイル装置に関する。
内燃機関用点火コイル装置は、シリンダヘッドに形成されたプラグホールに挿入され、点火プラグと接続される。この点火コイル装置のプラグホールへの挿入時や、内燃機関の運転に伴うプラグホール内のエアの熱膨張時には、プラグホール内から外部にエアを排出する必要がある。
このため、点火コイル装置には、プラグホール内外を連通するエア抜き孔(溝)が形成されるが、このエア抜き孔を介して、外部からプラグホール内に水が浸入することを防止する必要がある。
そこで、特許文献1に記載された技術においては、通気孔(エア抜き孔)を通してプラグホール内に水が浸入することを防止するため、プラグホールの開口部を閉塞するシールラバーが装着される部分の低圧端子ソケット側に外部に繋がる第1の溝を形成し、その装着部分に繋がる第2の溝および低圧ソケット側に第2の溝に繋がる第3の溝を形成し、閉塞された空間部を介して第1の溝と第3の溝とが連通するように構成される。
外部から水が浸入しようとする場合、前記空間部でその水が貯められ、プラグホール内部への浸入が防止される。そして、プラグホール内から外部への排気の際に空間部に貯められた水が外部に排出される。
また、特許文献2に記載のように、換気通路41に濾過手段を取り付けたものも知られている。
特開2000−291523号公報 特開2000−87837号公報
しかしながら、前記従来技術における内燃機関用点火コイル装置にあっては、防水性を確保するために、上述したように、通気孔(空気通路)を、第1〜第3の溝、空間部を形成し、複雑なラビリンス構造としなければならず、点火コイルとプラグホール間の防水機能をもつシールゴムやコイルケースの構造が複雑となり大型化し、内燃機関用点火コイル装置の小型化の阻害要因となっていた。
本発明の目的は、防水性に優れ、小形化が可能であり、製造容易な内燃機関用点火コイル装置を実現することである。
前記目的を達成するため、本発明は、コイル本体と協同して、プラグホールの内外を接続する空気通路(4)を形成する部材を備えると共に、前記空気通路の途中にフィルタ(3)を有する内燃機関用点火コイル装置において、このフィルタ(3)の取付け空間を前記コイル本体と前記部材とで構成する。
以上の構成により、空気通路を簡略化し、空気通路の一部に気体を通し、液体派遮断することのできるフィルタを設置することで防水性に優れた吸気構造とすることが可能となる。
また、シールゴムもラビンス構造が不要となるので単純な構造となり、小形でかつ安価な防水構造とすることができる。
防水性に優れ、小形化が可能であり、製造容易な内燃機関用点火コイル装置を実現することができる。
すなわち、空気通路を簡略化し、空気通路の一部に気体を通し、液体派遮断することのできるフィルタを設置することで防水性に優れた吸気構造とすることが可能となる。
また、シールゴムもラビンス構造が不要となるので単純な構造となり、小形でかつ安価な防水構造とすることができる。
本発明の第1の実施形態である内燃機関用点火コイルの要部破断概略構成図である。 図1の例の要部説明図である。 本発明の第2の実施形態である内燃機関用点火コイルの要部破断概略構成図である。 本発明の第3の実施形態である内燃機関用点火コイルの要部拡大図である。 本発明の第3の実施形態の変形例を示す図である。 本発明の第4の実施形態である内燃機関用点火コイルの要部破断概略構成図である。 本発明の第5の実施形態である内燃機関用点火コイル装置の要部破断概略構成図である。 本発明の内燃機関点火コイルの第6の実施例を示す要部破断構成図である。 図8に図示実施例における装着部側の開口部の拡大部の実施例を示す内燃機関点火コイルの要部破断構成図である。 本発明の内燃機関点火コイルの第7の実施例を示す要部破断構成図である。 本発明の内燃機関点火コイルの第8の実施例を示す要部破断構成図である。 本発明の内燃機関点火コイルの第9の実施例を示す要部破断構成図である。 本発明の内燃機関点火コイルの第10の実施例を示す要部破断構成図である。
符号の説明
1…点火コイル
1a…コイルケース
1b…フィルタの装着部
1c…上側コイルケース外周部
1d…下側コイルケース外周部
2…シールゴム
2a…シールゴム凸部
3…フィルタ
4…空気通路
4a…吸気孔入り口(吸気孔)
4b…空気通路拡大部
4c…貫通穴
4d…空気通路出口
4e…空気通路拡大段差部
4f…多孔質構造の薄膜樹脂材固定部
5…接着剤
6…チャンバー
7……溶着治具
8…プラグホール
9…接続ラバー
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態である内燃機関用点火コイル装置の要部破断概略構成図である。なお、図1において、A−A線に沿った部分が要部破断断面となっている。
図1において、シリンダヘッドに形成されるプラグホール(図示せず)の挿入部に挿入される、点火コイル装置1の下側(図1上)には、環状のシールゴム2が取り付けられている。このシールゴム2の一部には環状の凸部2aが設けられており、この凸部2aがプラグホール8の内面と圧接することで防水性を確保している。プラグホール8の開口部と点火コイル装置1との間には、吸気孔入り口4aが形成される。
コイルケース1aの一部には空気通路4を形成する略L字形状の溝が設けてあり、この溝に対してシールゴム2を装着することにより、空気通路(空気通路)4が形成され、プラグホール内部と外部とが通気できるようになっている。
そして、空気通路4の空気通路拡大部4bには、点火コイル装置1の空気通路入口部4a’を塞ぐように、気体は通過するが液体は通過しない多孔質構造の薄膜樹脂材(フィルタ)3が接着固定され、水のプラグホールへの浸入が防止される。フィルタ3の上流には、プラグホール8と点火コイル1との間に形成される空気通路が形成される。したがって、フィルタ3の上流と下流には空気通路が設けられ、フィルタ3はEGRガスや水分とは直接接触しないので、フィルタ3の目詰まりを防止できる。空気通路4の下流には、空気通路出口4dが設けられる。フィルタ3が取り付けられる空気通路拡大部4bの断面積に比べて、吸気孔入り口4a及び空気通路出口4dの断面積が小さくなっている。
薄膜樹脂材3とシールゴム2及びコイルケース1aとの接着に使用される接着剤5は、耐熱性があり、かつ弾力のある接着剤、例えばシリコーン系の接着剤が用いられる。ここで、コイルケース1aは、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂で形成される。このコイルケース1aとシールゴム2との異種材料間を跨いだ状態で薄膜樹脂材3が接着されるため、異種材料間の熱膨張係数差による収縮に違いがでて接着力が低下することが考えられるが、弾力性のある接着剤5(例えば、シリコーン系接着剤)を用いることで、接着力の低下を防ぐことが出来る。
また、図2に示すように、多孔質構造の薄膜樹脂材3を、概略円形又は楕円形にすることで外力による剥がれ防止を図ることが出来る(例えば、4角形状とすると、角部が剥がれ易い)。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、コイルケース1aに略L字形状の溝を形成し、その溝に対してシールゴム2を装着することで空気通路を形成し、この空気通路の外部側開口部である吸気孔入り口4aに多孔質薄膜樹脂3を接着して防水性を確保している。
したがって、簡単な構成で、防水機能を有することができ、防水性に優れ、かつ小形化が可能な内燃機関用点火コイル装置を実現することができる。
また、空気通路の形成は、コイルケース1aに略L字形状の溝を形成し、その溝に対してシールゴム2を装着すればよいので、内燃機関用点火コイル装置の製造も容易となる。
図3は、本発明の第2の実施形態である内燃機関用点火コイル装置の要部破断概略構成図である。なお、図3においても、図1と同様に、A−A線に沿った部分が要部破断断面となっている。
図1に示した例は、吸気孔入り口4a周囲に略円形状の薄膜樹脂3を接着する例であるが、図3に示す例は、多孔質構造の薄膜樹脂材3を円環状に設置する例である。
図3において、多孔質構造の薄膜樹脂材3はテープ状(長方形状)になっており、その両長辺端部に接着剤5が塗布してある。このテープ状の多孔質構造の薄膜樹脂材3を吸気孔入り口4aを覆うと共に、コイルケース1aの全周に接着固定することによりコイルケース1aとシールゴム2との界面の防水性を向上させることができ、より優れたシール構造となる。
つまり、本発明の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる他、より優れたシール構造を構成することができる。
図4は、本発明の第3の実施形態である内燃機関用点火コイル装置の要部概略拡大図である。
上述した第1及び第2の実施形態は、空気通路4の入り口(吸気孔)4aに多孔質構造の薄膜樹脂材3を接着固定する例であるが、第3の実施形態は、空気通路4の途中に多孔質構造の薄膜樹脂材3を設置する例である。
図4に示した例は、シールゴム2が装着される前の状態の空気通路4の構造を図示するものである。
本発明において、形成される空気通路4は、幅が0.5〜1.0mmと非常に狭いので、そのままの幅では、通路4中には多孔質構造の薄膜樹脂材3を固定することは困難である。
そこで、薄膜樹脂材3の固定が容易となるよう、空気通路4の溝幅の一部を拡大して拡大通路部分とし、薄膜樹脂材固定部4fを形成し、そこに多孔質構造の薄膜樹脂材3を挿入し固定している。多孔質構造の薄膜樹脂材3の裏面には接着剤5を塗布し、容易にコイルケース1aに固定している。固定は上述したように、接着剤5で固定するか、相手側が樹脂なので熱や超音波によって溶着させてもよい。
図4に示した例の場合、薄膜樹脂材3は、シールゴム2の内側に位置することとなるため、外力によって薄膜樹脂材3が剥がされるという可能性が低下する。
この第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる他、上述したように、外力によって薄膜樹脂材3が剥がされるという可能性が低下し、さらに多孔質構造の薄膜樹脂材3が汚れにくくなるため、信頼性が向上するという効果も得られる。
なお、本発明の第3の実施形態では、コイルケース1aの垂直方向側面に多孔質構造の薄膜樹脂材3を固定する構成としたが、図5に示すように、コイルケース1aの水平面に設けても良い。この場合、吸気孔4a近くで防水できるため、防水性向上が期待できる。
なお、本発明により、コイルケース及びシールゴムは、複雑なラビンス構造が不要で単純な構造となり、シール構造高さL(図5参照)も従来品に対し約40%低減することが可能となる。
図6は、本発明の第4の実施形態である内燃機関用点火コイル装置の要部破断概略構成図である。なお、図6においても、図1と同様に、A−A線に沿った部分が要部破断断面となっている。
図6の例は、コイルケース1aの内部に貫通孔を形成して空気通路4を形成する例である。この空気通路4は、コイルケース1a内部に形成された貫通孔と、コイルケース1a表面に形成された溝4eとシールゴム2の内面とで形成される通路により形成され、吸気孔入り口4aには、薄膜樹脂材3は固定されず、コイルケース1a側に固定されている。
本発明の第4の実施形態においても、第3の実施形態と同様な効果を得ることができる。
図7は、本発明の第5の実施形態である内燃機関用点火コイル装置の要部破断概略構成図である。図7において、B−B線に沿った部分は断面を示す。
図7に示すように、水の浸入を防止するため、シールゴム2bの形状を工夫して、複雑な経路形状とし、空気通路4b、4cの途中に水を溜め込むためのチャンバー(空間部)6を形成している。フィルタ3は、空気通路4cの入口と、空気通路4cの出口を塞ぐように設けられている。
なお、上述した例においては、多孔質構造材である薄膜樹脂材のコイルケース1a等への固定を接着剤を用いて行なったが、接着剤を使用せず、熱や超音波といった溶着により固定することも可能である。
図8には、本発明の内燃機関用点火コイル装置の第6の実施例が示されている。
図8は、内燃機関用点火コイル装置の要部破断概略構成図で、図8においては、A−A線に沿った部分が要部破断断面となっている。
図8において、図示されていないシリンダヘッドに形成されるプラグホール8の挿入部に挿入される、点火コイル装置1の下側(図8上)のコイルケース1aにはリング状の溝が形成されており、この溝に環状の弾性体であるシールゴム2が嵌合されている。このシールゴム2の一部には、環状の凸部2aが設けられており、このシールゴム2の凸部2aがプラグホール8の内面と圧接することで防水性を確保している。点火コイル1の先端には接続ラバー9が取り付けられる。
このコイルケース1aとシールゴム2の一部とによって空気通路4を形成するための隙間が形成しており、この隙間に対してシールゴム2を装着することにより、多孔質構造部材3までの空気通路(空気通路)4が形成されている。また、このコイルケース1aの一部には、凹み部1bが設けられており、この凹み部1bによってフィルタの装着部が形成されている。そして、このフィルタの装着部(凹み部)1bにフィルタ3を装着し、この装着部(凹み部)1bの中央に装着部(凹み部)1bと連通する貫通穴4cを形成することによってプラグホール8の内部と外部とが通気できるようになっている。
このフィルタ3は、微細孔を有しており、この微細孔によって気体は通過するが、液体は通過しないという特徴を有している。これによってプラグホール8への水の浸入が防止される。このフィルタ3としては、例えば、四フッ化エチレン樹脂多孔質膜がある。
コイルケース1aに溶接治具7を用いてフィルタ3を溶着するような場合には、コイルケース1aに形成されている貫通穴4cの径は、スペースの関係上φ0.5〜φ2程度しか取れない。このため、フィルタ3を溶着する際、コイルケース1a側の樹脂が溶けて貫通穴4cを塞ぐ方向に変形する。したがって、この変形を防止するには、貫通穴4cの一部、フィルタの装着部(凹み部)1b側の開口部を拡大する拡大部を設ける必要がある。
このフィルタの装着部(凹み部)1b側の開口部の拡大部は、図9に図示の実施例に示す如く、テーパ状4bに拡大する方法がある。また、フィルタの装着部(凹み部)1b側の開口部の拡大には、図2に図示の実施例に示す如く、段付き4eを設ける方法がある。
このように構成することにより、本実施例によれば、フィルタ3を取付ける装着部(凹み部)1bに開口する空気通路4の貫通穴4cの一部、テーパ状4bなどに拡大させることによって、フィルタ3を固定する時の空気通路4cの塞がりを防止することができ、吸気性能と防水性をしっかり確保することができる。
図10には、本発明の内燃機関用点火コイル装置の第7の実施例が示されている。図10は、本実施例に係る内燃機関用点火コイル装置の構造の関係を示している。
図10において、本実施例に係る内燃機関用点火コイル装置は、空気通路4の貫通穴4cの拡大部(テーパ状)4bの径をd1、フィルタ3の外径をD、溶着治具7の内径をd2、溶着治具外径d3とすると、
D>d2>d1
かつ、
d3<D
となるように設定してある。このように設定することにより、フィルタ3を溶着す
る際、空気通路4の貫通穴4cの一部、拡大部(テーパ状)4bの周囲の樹脂が多孔質構造部材3に安定して溶けるので、溶着信頼性を確保することができる。また、溶着治具内径d2と空気通路拡大部径d1との差はφ0.5以上あると作業ばらつきに対して余裕度がでるのでより望ましい。
図11には、本発明の内燃機関用点火コイル装置の第38実施例が示されている。
本実施例に係る内燃機関用点火コイル装置は、コイルケース1aの一部に外部から多孔質構造部材3までの空気通路4を形成する為の隙間を設ける必要がある。この隙間は、プラグ側の方向に金型を抜かなければ形成できないため、シールゴム2を装着するコイルケース1aのリング状溝の内側外径(多孔質膜構造部材3の直前のコイルケース1aの外周部の径)1cとプラグ側にあるシールゴム2とコイルケース1aとによって形成されるシール面のケース外径(多孔質膜構造部材3の下側のコイルケース外周部の径)1dを同じ径にすると、プラグ側にあるシールゴム2とコイルケース1aとによって形成されるシール面のケース外周(多孔質膜構造部材3の下側のコイルケース外周部)1cにも溝ができてしまう。
このため、シールゴム2を装着するコイルケース1aのリング状溝の内側外径(多孔質膜構造部材3の直前のコイルケース1aの外周部の径)1cの径を隙間の深さ以上小さくする必要がある。そして、プラグ側にあるシールゴム2とコイルケース1aとによって形成されるシール面のケース外周(多孔質膜構造部材3の下側のコイルケース外周部)1cは、シールゴム2でシールすることで防水性を確保している。
また、コイルケース1aに貫通穴4cとして設けた空気通路4の貫通穴4cは、プラグホール8側の開口部4dに向かって拡がるテーパ形状に形成されている。これによって、複雑な形状となるコイルケース1aの成形性向上を図ることができる。
図12には、本発明の内燃機関用点火コイル装置の第9の実施例が示されている。
図12は、内燃機関用点火コイル装置の要部破断概略構成図で、図12においては、A−A線に沿った部分、及びB−B線に沿った部分が要部破断断面となっている。
図12において、図示されていないシリンダヘッドに形成されるプラグホール8の挿入部に挿入される、点火コイル装置1の下側(図1上)のコイルケース1aにはリング状の溝が形成されており、この溝に環状の弾性体であるシールゴム2が嵌合されている。
このコイルケース1aとシールゴム2の一部とによって空気通路4を形成するための隙間が形成しており、この隙間に対してシールゴム2を装着することにより、多孔質構造部材3までの空気通路(空気通路)4が形成されている。また、このコイルケース1aの一部には、凹み部1bが設けられており、この凹み部1bによってフィルタの装着部が形成されている。そして、このフィルタの装着部(凹み部)1bにフィルタ3を装着し、この装着部(凹み部)1bの中央に装着部(凹み部)1bと連通する貫通穴4cを形成することによってプラグホール8の内部と外部とが通気できるようになっている。
このフィルタ3は、微細孔を有しており、この微細孔によって気体は通過するが、液体は通過しないという特徴を有している。これによってプラグホール8への水の浸入が防止される。このフィルタ3としては、例えば、四フッ化エチレン樹脂多孔質膜がある。
本実施例では、この凹み部1bによってフィルタの装着部が空気通路4に2つ設けられている。そして、2つのフィルタの装着部(凹み部)1bにそれぞれ多孔質構造部材3を装着し、この装着部(凹み部)1bのそれぞれの中央に装着部(凹み部)1bと連通する貫通穴4cが形成されており、プラグホール8の内部と外部とが通気できるようになっている。
図13には、本発明の内燃機関用点火コイル装置の第10の実施例が示されている。
図13は、内燃機関用点火コイル装置の要部破断概略構成図で、図13においては、C−C線に沿った部分が要部破断断面となっている。
図13において、シリンダヘッドに形成されるプラグホール8の挿入部に挿入される、点火コイル装置1の下側(図13上)のコイルケース1aにはリング状の溝が形成されており、この溝に環状の弾性体であるシールゴム2が嵌合されている。点火コイル1の先端には接続ラバー9が取り付けられる。
このコイルケース1aとシールゴム2の一部とによって空気通路4を形成するための隙間が形成しており、この隙間に対してシールゴム2を装着することにより、多孔質構造部材3までの空気通路(空気通路)4が形成されている。この空気通路(空気通路)4は、コイルケース1a内を貫通し、プラグホール8の内部に開口する貫通穴4cが形成されている。この貫通穴4cのプラグホール8側の開口部にフィルタ3を装着する装着部1bが形成されており、この装着部1bにフィルタ3が装着されている。点火コイル1とシールゴム2の間に空気通路入口2が形成され、また、接続ラバー9と点火コイル1の間には、空気通路出口4dが形成される。
このフィルタ3は、微細孔を有しており、この微細孔によって気体は通過するが、液体は通過しないという特徴を有している。これによってプラグホール8への水の浸入が防止される。このフィルタ3としては、例えば、四フッ化エチレン樹脂多孔質膜がある。
なお、前記実施例においてフィルタ3の固定は両面テープによる接着固定や熱カシメ固定、そして相手側が樹脂の場合に可能な溶着固定がある。−40℃〜150℃の温度範囲で使用される内燃機関用点火コイルのような過酷な場合は、熱カシメ固定や溶着固定が適しているが、小型化が必要な点火コイルの場合は、スペースが最小となる溶着固定が最適である。そして、コイルケース1aは、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂で形成するため、多孔質構造部材3である四フッ化エチレン樹脂の耐熱温度よりも低い温度で溶着できる。したがって、フィルタ3にダメージを与えないでかつ強い固着強度を得ることができる。

Claims (21)

  1. コイル本体と協同して、プラグホールの内外を接続する空気通路(4)を形成する部材を備えると共に、前記空気通路の途中にフィルタ(3)を有する内燃機関用点火コイル装置において、
    このフィルタ(3)の取付け空間を前記コイル本体と前記部材とで構成することを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    内燃機関のシリンダに形成されたプラグホールに挿入されて、点火プラグに接続され、プラグホール開口部を防水シールする弾性体(2)を有するものであり、
    前記プラグホール内部と外部との空気通路(4)を有し、この空気通路に、気体は通過し、液体は遮断するフィルタ(3)が配置されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  3. 請求項2記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記フィルタ(3)は、前記空気通路のプラグホール外部側開口部を覆うように配置されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  4. 請求項3記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記フィルタ(3)は略円形形状であることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  5. 請求項3記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記フィルタ(3)は、断面が長方形状であり、この断面が長方形状のフィルタは、前記空気通路のプラグホール外部側開口部を含む外周部に固定されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  6. 請求項2記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記空気通路の一部には拡大通路部が形成され、この拡大通路部に前記フィルタ(3)が固定されることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  7. 請求項6記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記拡大通路部は、前記空気通路のプラグホール外部側開口部付近に形成されることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  8. 請求項2記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記弾性体(2)はゴムであり、前記点火コイル装置のケース外周に取り付けられていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  9. 請求項8記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記フィルタ(3)は、前記ゴムと前記ケースとの間に形成される前記空気通路の一部に設けられていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  10. 請求項8記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記空気通路の一部は前記ケースを貫通する貫通路として形成されており、前記フィルタ(3)は、このケースに設けた貫通路の入口若しくは出口部に設けられていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  11. 請求項1記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    内燃機関の各シリンダのプラグホールに装着されて点火プラグに直結し使用される独立点火形の内燃機関用点火コイル装置であり、
    この内燃機関用点火コイル装置のコイルケースにリング状の溝を形成し、この溝に弾性体を装着し、このコイルケースと弾性体との間に前記プラグホール内部から外部まで通じる空気通路(4)を形成し、前記弾性体によって前記プラグホール開口部と前記内燃機関用点火コイルとの間を防水シールし、前記空気通路の一部に多孔質構造の薄膜樹脂材からなるフィルタ(3)を装着する装着部にフィルタを装着してなる内燃機関用点火コイル装置において,
    前記フィルタの装着部から前記プラグホールに通じる側の空気通路に拡径部(4b)を形成したことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  12. 請求項11記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記拡径部(4b)は、前記空気通路の一部をテーパ状にしたものであることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  13. 請求項11記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記拡径部(4b)は、前記空気通路の一部を段差状にしたものであることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  14. 請求項11記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記拡径部(4b)の開口部は、この開口部の径をd1、フィルタの外径をd2、溶着治具の内径をDとしたとき、
    D>d2>d1
    の関係を満足するように構成したことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  15. 請求項11記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記フィルタは、前記空気通路の一部に設けたものであることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  16. 請求項11記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記フィルタの装着部から前記プラグホールに通じる空気通路(4)は、前記コイルケース内に形成する貫通穴であることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  17. 請求項16記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記コイルケース内に形成する貫通穴は、このケース外表面側が大となるようなテーパ状にしたものであることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  18. 請求項15記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記フィルタ(3)の装着部は、前記弾性体を装着する前記コイルケースの前記リング状溝の内側外径に比して、プラグ側にある前記弾性体と前記コイルケースとによって形成されるシール面のケース外径の方が小径に形成し、前記リング状溝の内側外径と前記シール面のケース外径に段差を設けて形成したものであることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  19. 請求項11記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    前記フィルタ(3)は、四フッ化エチレン樹脂多孔質膜で構成したものであることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  20. 請求項11記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    内燃機関の各シリンダのプラグホールに装着されて点火プラグに直結し使用される独立点火形の内燃機関用点火コイルであって、この内燃機関用点火コイルのコイルケースにリング状の溝を形成し、この溝に弾性体を装着し、このコイルケースと弾性体との間に前記プラグホール内部から外部まで通じる空気通路(4)を形成し、前記弾性体によって前記プラグホール開口部と前記内燃機関用点火コイルとの間を防水シールし、前記空気通路の一部に多孔質構造の薄膜樹脂材からなるフィルタを装着する装着部にフィルタ(3)を装着してなり、
    前記フィルタを装着する装着部を前記空気通路の一部に2ヵ所以上設け、前記フィルタの装着部のそれぞれから前記プラグホールに通じる貫通穴を前記各フィルタの装着部毎に、前記コイルケース内に形成したことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  21. 請求項11記載の内燃機関用点火コイル装置において、
    内燃機関の各シリンダのプラグホールに装着されて点火プラグに直結し使用される独立点火形の内燃機関用点火コイルであって、この内燃機関用点火コイルのコイルケースにリング状の溝を形成し、この溝に弾性体を装着し、このコイルケースと弾性体との間に前記プラグホール内部から外部まで通じる空気通路(4)を形成し、前記弾性体によって前記プラグホール開口部と前記内燃機関用点火コイルとの間を防水シールし、前記空気通路の一部に多孔質構造の薄膜樹脂材からなるフィルタを装着する装着部にフィルタ(3)を装着してなり、
    プラグ側にある前記弾性体と前記コイルケースとによって形成されるシール面近傍の前記コイルケース内に前記プラグホールに通じる貫通穴を形成しこの貫通穴の前記プラグホール側開口部に前記フィルタを装着する装着部を形成し、この装着部に前記フィルタを装着するようにしたことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
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