JP2005127501A - 樹脂燃料タンク取付け用バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】
インサート成形の必要がなく、タンク内への突出長さを短くして配置スペースを小さくでき、かつ、接続管部内周への金属カラーの取付けが容易になされるようにした樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供する。
【解決手段】
外部配管が接続される接続管部22と樹脂燃料タンクの開口部周縁に溶着されるフランジ部21とを有する固定用ハウジング20と、前記接続管部の内側に配設される円筒状のカラー50と、前記接続管部に連通する通路を開閉する弁体62を内蔵し、前記固定用ハウジングに嵌着される弁ケース40とを備え、前記弁ケースは、前記接続管部の内周に係合する外爪45を先端に持つ第1弾性係止片46と、前記カラーの上端部に係合する内爪47を先端に持つ第2弾性係止片48とからなる円筒状の差し込み部44を有しており、前記固定用ハウジングの内周には、前記第2弾性係止片の外径方向への撓みを許容する凹部28が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車の樹脂燃料タンクの開口部に熱溶着によって取付けられる樹脂燃料タンク取付け用バルブに関する。
自動車等の樹脂燃料タンクは、一般に外側がポリエチレンからなっており、その上壁には、燃料ポンプユニットや、燃料逆流防止弁等を挿入して固定するための開口部が形成されている。このような取付け部品は、燃料タンクの上記開口部周縁に溶着されるフランジ部を有しており、このフランジ部はポリエチレン等の、燃料タンクに溶着可能な材質とされている。
しかしながら、弁ケース等は、その剛性や燃料非透過性等の要求から、例えばポリアセタール、ポリアミド等の燃料タンクに溶着できない材質で形成されることが多い。このため、ポリエチレン等の、燃料タンクに溶着可能な材質からなる上記フランジ部を、弁ケース等の成形の際にインサート成形することによって、弁ケース等と一体化している。
このような例として、下記特許文献1には、樹脂製の燃料タンクの穴に取付けられるキャップであって、前記穴を覆う大きさのキャップ本体と、このキャップ本体に一体成形された、前記燃料タンクに溶着可能な環状樹脂部材とを有し、前記キャップ本体と前記環状樹脂部材との接合面が凹凸嵌合し、前記環状樹脂部材に対して前記キャップ本体が回り止めされていることを特徴とする燃料タンク用キャップが開示されている。
また、下記特許文献2には、燃料タンクと燃料供給管との連結口部に介装される燃料逆流防止バルブであって、上記連結口部を開閉するスライド式の弁体を備え、該弁体に連結口部の上流側に向かって伸長して当該上流側の内壁面に摺接する複数のガイド突起を設けたことを特徴とする燃料逆流防止バルブが開示されている。
この燃料逆流防止バルブは、燃料供給管への連結口部を有するタンク外部分と、弁体を内蔵するタンク内部分とを有しており、タンク外部分は、樹脂燃料タンクの開口部周縁に溶着される環状の溶着片と、この溶着片の下面に垂設された筒状の脚壁とを有し、タンク内部分は、上記脚壁に嵌着されるようになっている。
一方、この種のバルブにおいては、連結口部の内周に金属円筒からなるカラーが配置され、連結口部の外周に燃料供給管等を差し込んだとき、燃料供給管等の差し込み部外周をバンド等で締め付け固定しても、連結口部が割れたりしないようにしている。この金属カラーは、溶着かしめ等の手段で連結口部に固定されている。
特開2002−54519号公報 特開平11−78549号公報
しかしながら、上記特許文献1の燃料タンク用キャップでは、その下方に弁ケース等が嵌着されるキャップ本体と、燃料タンクに溶着可能な環状樹脂部材とをインサート成形する必要があるため、製造コストが高くなるという問題があった。
また、上記特許文献2の燃料逆流防止バルブでは、タンク外部分が、樹脂燃料タンクの開口部周縁に溶着される環状の溶着片と、この溶着片の下面に垂設された筒状の脚壁とを有し、タンク内部分が、上記脚壁に嵌着されるようになっているので、タンク内部分がタンク内に長く突き出す形状となり、タンク内スペースに制限がある場合に、取付けにくくなることがあった。
更に、従来のこの種のバルブでは、タンク外に配置される接続管部の外周に燃料供給管等を差し込んで、その外周をホースクリップで締付け固定するときに、接続管部が潰れないようにするため、接続管部の内周に金属カラーを配置している。そして、この金属カラーを接続管部の内周に固定するために溶着かしめ等の手段を用いているが、作業工程が増え、製造コストを高くする原因の一つとなっていた。
したがって、本発明の目的は、樹脂燃料タンクの開口部に熱溶着によって取付けられる樹脂燃料タンク取付け用バルブにおいて、インサート成形の必要がなく、タンク内への突出長さを短くして配置スペースを小さくでき、かつ、接続管部内周への金属カラーの取付けが容易になされるようにした樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、樹脂燃料タンクに熱溶着によって取付けられるバルブであって、外部配管が接続される接続管部と樹脂燃料タンクの開口部周縁に溶着されるフランジ部とを有する固定用ハウジングと、前記接続管部の内側に配設される円筒状のカラーと、前記接続管部に連通する通路を開閉する弁体を内蔵し、前記固定用ハウジングに嵌着される弁ケースとを備え、前記弁ケースは、前記接続管部の内周に係合する外爪を先端に持つ第1弾性係止片と、前記カラーの上端部に係合する内爪を先端に持つ第2弾性係止片とからなる円筒状の差し込み部を有しており、前記固定用ハウジングの内周には、前記第2弾性係止片の外径方向への撓みを許容する凹部が形成されていることを特徴とする樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供するものである。
上記発明によれば、固定用ハウジングの接続管部の内周に、弁ケースの差し込み部を挿入すると、第1弾性係止片の外爪が接続管部の内周に係合して、弁ケースを固定用ハウジングに連結することができる。また、カラーを接続管部の内周に挿入すると、第2弾性係止片の内爪がカラーに係合してカラーが固定される。したがって、インサート成形や溶着かしめなどの作業が必要なくなり、組立作業性を向上させて製造コストを低減することができる。更に、弁ケースの差し込み部を、固定用ハウジングの接続管部の内周に挿入して連結することができるので、燃料タンク内へ突出する長さを短くでき、配置スペースを小さくすることができる。
本発明の第2は、前記第1の発明において、前記弁ケースの差し込み部の下縁部に、前記固定用ハウジングのフランジ部の下面に圧接される弾性フランジ部が形成されている樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供するものである。
上記発明によれば、弁ケースの差し込み部の下縁部に形成した弾性フランジ部が、固定用ハウジングのフランジ部の下面に圧接されることにより、その部分でのシール性を向上させて、燃料蒸気の透過性を小さくすることができると共に、液体状の燃料自体が弁ケースの差し込み部と固定用ハウジングの接続管部との間隙を通って外部配管内に流入してしまうことを防止することができる。
本発明の第3は、前記第1又は2の発明において、前記固定用ハウジングの接続管部内周には少なくとも一つの凸部が形成され、この凸部が前記弁ケースの前記1弾性係止片及び前記第2弾性係止片の間に形成される所定の間隙に挿入されている樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供するものである。
上記発明によれば、固定用ハウジングの接続部内周に弁ケースの差し込み部を挿入する際、前記凸部を前記弁ケースの前記1弾性係止片及び前記第2弾性係止片の間に形成される所定の間隙に挿入しなければならないので、固定用ハウジングの接続部内周に弁ケースの差し込み部を挿入する際の位置決めが可能となる。
本発明の第4は、前記第1〜3の発明のいずれかにおいて、前記弁ケースの差し込み部の下部周壁は円筒状に連結されており、この円筒状部分の外周及び/又はこの円筒状部分に対応する前記接続管部内周に、両者を圧接させる環状の凸部が形成されている樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供するものである。
上記発明によれば、弁ケースの差し込み部の下部周壁が円筒状をなし、この円筒状部分の外周に環状の凸部が形成されている場合は、該凸部が固定用ハウジングの接続管部内周に圧接され、接続管部内周に環状の凸部が形成されている場合は、該凸部が差し込み部の円筒状部分に圧接されるので、弁ケースの差し込み部と固定用ハウジングの接続管部との間隙がシールされ、燃料蒸気の透過性を小さくすることができる。また、弁ケースの差し込み部と固定用ハウジングの接続管部との間隙がシールされることにより、液体状の燃料自体が外部配管内に流入してしまうことを防止することができる。
本発明の第5は、前記第4の発明において、前記環状の凸部は、前記接続管部に接続される前記外部配管の内側に位置するように形成されている樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供するものである。
上記発明によれば、接続管部に外部配管を接続すると、外部配管により接続管部が押圧され、それに伴って環状の凸部が押圧されて、接続管部内周又は差し込み部外周に圧接するようになるので、上記第4の発明のように外圧が加わらない場合に比べて、差し込み部と接続管部とのシール性を向上させることができる。
本発明の第6は、前記第5の発明において、前記環状の凸部は、前記外部配管外周に装着されて該外部配管を締付ける締付固定手段の内側に位置するように形成されている樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供するものである。
上記発明によれば、外部配管による押圧力に加え、締付固定手段による締付け力の双方によって、環状の凸部が、接続管部内周又は差し込み部外周に圧接されるので、上記第5の発明に比べて、差し込み部と接続管部とのシール性をより高めることができる。
本発明の第7は、前記第4〜6の発明のいずれかにおいて、前記環状の凸部は、前記円筒状部分に形成される場合は、その外径が前記差し込み部の上端方向に向かって次第に縮径するテーパ状をなしており、前記接続管部内周に形成される場合は、その内径が該接続管部の基端部側に向かって次第に拡径するテーパ状をなしている樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供するものである。
上記発明によれば、接続管部内周に差し込み部を挿入するときに、差し込みやすい方向に上記凸部にテーパが設けられているので、両者の摩擦抵抗を軽減して、スムーズに挿入することができ、バルブの組立作業性を向上させることができる。
本発明の第8は、前記第4〜7の発明のいずれかにおいて、前記差し込み部の前記第1弾性係止片及び前記第2弾性係止片の間に形成される前記間隙が、前記差し込み部の先端から長さ方向ほぼ中間に位置する部分まで延びており、前記環状の凸部は、前記間隙の下端に近接して配置されている樹脂燃料タンク取付け用バルブを提供するものである。
上記発明によれば、差し込み部の間隙が差し込み部の先端から長さ方向ほぼ中間に位置する部分までとされているので、該間隙が短くなり、差し込み部外周と接続管部内周とが周方向に隙間なく接触する部分が長くなるので、シール性が向上する。また、該間隙の下端に近接して環状の凸部が設けられているので、該環状の凸部を接続管部外周に装着される外部配管の内側に確実に配置させることができ、シール性を更に高めることができる。また、環状の凸部の上方において、差し込み部の間隙から燃料が接続管部内周に透過しても、その部分は、外部配管で囲まれた部分となるため、燃料蒸気の透過性を小さくすることができる。
本発明の樹脂燃料タンク取付け用バルブによれば、固定用ハウジングの接続管部の内周に、弁ケースの差し込み部を挿入するだけで、弁ケースを固定用ハウジングに連結することができ、また、カラーを接続管部の内周に挿入するだけで、カラーを接続管部に固定することができる。したがって、組立作業性を向上させて製造コストを低減することができ、燃料タンク内へ突出する長さを短くして配置スペースを小さくすることができる。
以下、図1〜6を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1に示すように、本発明の樹脂燃料タンク取付け用バルブ10は、固定用ハウジング20と、弁ケース40とを有している。固定用ハウジング20は、樹脂燃料タンクに溶着可能な材質、例えばポリエチレン等のオレフィン系樹脂で形成され、弁ケース40は、強度に優れ、燃料非透過性の材質、例えばポリアセタール、ポリアミド等の樹脂で形成されている。
固定用ハウジング20は、樹脂燃料タンクの開口縁部に溶着されるフランジ部21と、外部配管が接続される接続管部22とを有している。接続管部22の先端部外周には、外部配管の抜け止め作用を与える環状凸部23が形成されている。接続管部22の内周には、その開口部内周に拡径部24が形成され、拡径部24の奥方に縮径部25があって、それらの間に係合段部26が形成されている。また、縮径部25には、軸方向に沿って形成された凸部27と凹部28とが設けられている。
弁ケース40は、ケース本体部41と、このケース本体部41上に延出された筒部42と、この筒部42の先方に弾性フランジ部43を介して形成された差し込み部44とを有している。差し込み部44は、先端部に外爪45を有する第1弾性係止片46と、先端部に内爪47を有する第2弾性係止片48とで構成され、これらの弾性係止片46、48は全体として筒状に配置されると共に、それらの間にスリット49を有している。
図2,3、5に示すように、上記外爪45は、接続管部22の内周の係合段部26に係合する。また、上記内爪47は、接続管部22の内周に挿入される金属円筒からなるカラー50の上縁部に係合するようになっている。カラー50は、十分な強度を有する材質の円筒であればよく、金属円筒が好ましく用いられるが、補強材を含有する樹脂などで形成してもよい。更に、上記スリット49には、上記凸部27が挿入され、差し込み部44を固定用ハウジング20の内周に挿入するときの位置決め手段となる。そして、差し込み部44を接続管部22の内周に挿入したとき、上記第2弾性係止片48の外周には、上記凹部28が配置されるようになっており、それによって、カラー50を挿入するときに第2弾性係止片48が半径方向外側に撓めるようになっている。
差し込み部44の下部は、前記第1弾性係止片46、第2弾性係止片48が互いに連結されて、スリット49のない連続した円筒状部分51をなしている。そして、差し込み部44の下縁部には、前記弾性フランジ部43が設けられている。この弾性フランジ部43は、図4に示すように、内周側が肉厚部43aをなし、外周側が肉薄部43bをなしていて、肉薄部43bは斜め上方に向けてスカート状に広がっている。このため、差し込み部44を接続管部22の内周に挿入し、第1弾性係止片46の外爪45を係合段部26に係合させたとき、弾性フランジ部43は、固定用ハウジング20のフランジ部21の下面に圧接され、上記肉薄部43bがシール作用を与えて、固定用フランジ20と弁ケース40との間を気密的にシールする。
また、上記円筒状部分51の外周には、図4(A)に示すように、環状の凸部52が形成されており、差し込み部44を接続管部22の内周に挿入したときに、上記凸部52が接続管部22の内周に圧接され、気密性を更に高めている。
なお、図4(B)に示すように、円筒状部分51の外周に環状の凹部53を形成し、この凹部53内に1又は複数のフランジ状の凸部54を形成して、この凸部54の先端を接続管部22の内周に圧接させるようにしてもよい。このフランジ状の凸部54は、その縦断面において、斜め下方に延出されたスカート状をなし、差し込み部44を接続管部22の内周に挿入したとき、接続管部22内周に圧接されて湾曲し、接続管部22内周に密着してシールするようになっている。
なお、上記のようなシール構造を採用する代わりに、円筒状部分51外周と、接続管部22内周との間に、Oリングを介在させてシールすることもできる。
このように固定用フランジ20と弁ケース40との間をシールするのは、燃料タンクからの燃料蒸気の透過を抑えるとともに、液体状の燃料自体が、外部配管内に流入してしまうことを防止するためである。この樹脂燃料タンク取付け用バルブ10を、図1に示されるように、縦向きにして樹脂燃料タンクに溶着する場合は、燃料が外部配管内に流入してしまうことは少ない。しかしながら、樹脂燃料タンク取付け用バルブ10を横向きにして樹脂燃料タンクに溶着した場合、必然的に外部配管も横向きに装着されるので、このときに、燃料自体が外部配管に流入してしまうと、外部配管内周の下方に燃料が溜まってしまうことになる。そして温度上昇等により、外部配管下方に溜まった燃料が気化した場合、外部配管に悪影響を及ぼしたり、給油口を開けたときに燃料蒸気が給油口から吹出したりする恐れがある。このような事態を防止するため、固定用フランジ20と弁ケース40との間に高いシール性が要求されている。
弁ケース40のケース本体部41には、複数の窓55が形成されており、燃料の出入りを自由にされている。そして、ケース本体部41の下面には、底蓋56が、その外周に設けた爪57を、ケース本体部41の下縁部に設けた孔58に嵌合させることにより、取付けられるようになっている。底蓋56は、その中心部からガイド突起59が突設されており、このガイド突起59を囲むように環状のリブ60が形成されていて、このリブ60の内側にコイルスプリング61の下端が支持されるようになっている。
また、ケース本体部41には、弁体62が上下スライド可能に収容されている。弁体62は、その上面中央部に円錐状の隆起部63を有し、この隆起部63から合計4本のガイド羽根64が立設されている。これらのガイド羽根64は、筒部42内に挿入され、弁体62のスライドをガイドする役割をなしている。また、前記ガイド突起59は、弁体62の下面中心部に軸方向に沿って形成されたガイド孔65に挿入され、このガイド突起59とガイド孔65との間でも、弁体62のスライドをガイドしている。そして、前記コイルスプリング61の上端は、弁体62の下縁部外周に形成された拡径段部66に係止されており、弁体62を常時上方に向けて付勢している。
弁体62の前記隆起部63の下縁部からスカート状に延出されたテーパ状のシール縁部67が設けられている。このシール縁部67は、ケース本体部41のテーパ状壁部41aの内壁に当接して、接続管部22に連通する流路を閉塞するようになっている。この実施形態では、シール縁部67は、弁体62と一体に成形された樹脂壁で構成されているが、ここにゴム製の環状フランジを取付けてシール性能を更に高めることもできる。
図5(A)に示すように、この樹脂燃料タンク取付け用バルブ10の組立に際しては、前記差し込み部44を接続管部22内に挿入する。このとき、第1弾性係止片46と第2弾性係止片48との間のスリット49に、接続管部22の凸部27を挿入する。それによって、第2弾性係止片48が、接続管部22の内壁の凹部28に整合するように位置決めされる。
こうして差し込み部44を接続管部22内に挿入すると、第1弾性係止片46の外爪45が、接続管部22の係合段部26に係合する。その結果、図3に示すように、第1弾性係止片46の外爪45と、弾性フランジ部43との間で、接続管部22の上下端部が挟まれて、弁ケース40の差し込み部44が、固定用ハウジング20の接続部22に連結される。このとき、前述したように、弁ケース40の弾性フランジ部43が、固定用ハウジング20のフランジ部21の下面に圧接され、肉薄部43bによって、固定用フランジ20と弁ケース40との間が気密的にシールされる。また、円筒状部分51の外周に形成された環状の凸部52(図4(A)参照)が、接続管部22の内周に圧接され、気密性が更に高められる。
また、図5(B)に示すように、カラー50を接続管部22の上面開口から、上記差し込み部44の内周に挿入すると、カラー50の下端部は、弁ケース40の上記差し込み部44の下端内周に突設された環状のリブ68に係合し、カラー50の上端部には、差し込み部44の第2弾性係合片48の内爪47が係合する。こうして、カラー50は、差し込み部44の内周に固定される。
そして、図6に示すように、このバルブ10を、樹脂燃料タンク70の上壁に形成された取付け用の開口部71に挿入し、前記固定用ハウジング20のフランジ部21を、上記開口部71の周縁部に溶着する。その結果、バルブ10は、樹脂燃料タンク70に気密的に取付けられる。そして、樹脂燃料タンク70の外側に取付けられた接続管部22の外周には、外部配管として、例えば燃料供給管72が外側から差し込まれ、この燃料供給管72の外周に装着された締付固定手段であるホースバンド73によって、接続管部22の外周に締め付け固定される。このとき、接続管部22には大きな締め付け力が作用するが、接続管部22内には、前述したように金属円筒からなるカラー50が配置されているので、接続管部22が破損することを防止できる。
そして、図示しない給油口から燃料が供給され、この給油口に接続された上記燃料供給管72内に燃料が供給されると、燃料は、接続管部22内を通り、弁体62をコイルスプリング61の付勢力に抗して下方にスライドさせ、ケース本体41のテーパ状壁部41aに圧接されていた弁体62のシール縁部67が、テーパ状壁部41aから離れて弁が開かれ、供給された燃料は、樹脂燃料タンク70内に充填される。また、燃料の供給がストップすると、コイルスプリング61の付勢力によって弁体62が閉じ、樹脂燃料タンク70内の燃料が外部に流出するのを防止する。
図7、8には本発明の他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には、同符合を付してその説明を省略することにする。
この実施形態では、前記実施形態と比べて、弁ケース40の形状が相違している。すなわち、この弁ケース40は、スリット49aが、差し込み部44の上端から、その長さ方向のほぼ中間に位置する部分まで形成されている。そして、スリット49aの下端に近接して、環状の凸部52aが形成されている。
図8に示すように、環状の凸部52aは、この実施形態の場合、所定間隔を開けて平行に2本形成されており、各凸部52aは、その縦断面形状において、差し込み部44の先端方向に向けて縮径したテーパ状をなしている。このテーパ面52cによって、差し込み部44を挿入する際の接続管部22内周と凸部52a外周との摩擦力を軽減させて、挿入しやすくすることができる。
また、この実施形態では、スリット49aが、差し込み部44の上端から、その長さ方向のほぼ中間に位置する部分までとされ、前記実施形態に比べて短くなり、差し込み部44外周と接続管部22内周とが周方向に隙間なく接触する部分が長くなるので、シール性が向上する。
そして、環状の凸部52aは、接続管部22外周に装着される燃料供給管72の内側に位置し、更には、燃料供給管72の外周を締め付けるホースバンド73の内側に位置するように配置されている。その結果、ホースバンド73を締め付けることにより、燃料供給管72、接続管部22を介して、差し込み部44の外周に押圧力が作用する。また、差し込み部44の内側には、金属のカラー50が配置されているため、差し込み部44はそれ以上内側に撓むことができず、上記押圧力によって環状の凸部52aが接続管部22内周に効果的に圧接され、シール性を高めることができる。
ところで、上記実施形態では、スリット49aが、差し込み部44の上端から、その長さ方向のほぼ中間に位置する部分まで形成され、スリット49aの下端に近接して、環状の凸部52aが形成されているため、凸部52aを接続管部22内周に押し込む距離が長くなり、凸部52aにテーパ面52cを形成しても挿入しにくい場合がある。そのような場合には、差し込み部44の厚さを薄くして弾性力を高めたり、第1弾性片及び第2弾性片の幅を狭くして弾性変形しやすくしたり、差し込み部の全体形状を先端に向かうほど縮径した緩やかなテーパ状にする等の手段によって、挿入性を改善することができる。
図9には、上記図7,8の実施形態において、差し込み部44外周の凸部の形状を変えた他の実施形態が示されている。
この実施形態では、差し込み部44の外周に形成された凸部54aが、その縦断面において斜め下方に伸びるスカート状のフランジ形状をなしている。このようなスカート状のフランジ形状をなす凸部54aによれば、接続管部22内周に圧接されたときに、フランジ形状をなす凸部54aが弾性的に湾曲して接続管部22内周に密着するため、例えば接続管部22内周の真円度等にバラツキがあっても、シール性を高めることができる。
図10には、上記図7,8の実施形態において、環状の凸部を接続管部22の内周に形成した他の実施形態が示されている。
この実施形態では、接続管部22の内周に環状の凸部52bが形成されている。この凸部52bは、差し込み部44のスリット49a(図7参照)の下端に近接して配置されると共に、接続管部22外周に装着される燃料供給管72の内側に位置し、更には、燃料供給管72の外周を締め付けるホースバンド73の内側に位置するように配置されている。また、凸部52bは、軸方向に所定間隔をおいて平行に2本形成されている。
そして、凸部52bは、その内径が接続管部22の基端部側(フランジ21に近接する側)に向かって次第に拡径するテーパ状をなしたテーパ面52dを有している。その結果、差し込み部44を挿入する際に、差し込み部44外周と凸部52b内周との摩擦力を軽減して、挿入しやすくすることができる。
このように、接続管部22内周と差し込み部44の円筒状部分51との隙間をシールするための凸部は、差し込み部44の円筒状部分51の外周に形成してもよく、接続管部22の内周に形成してもよく、更には両者に形成してもよい。
本発明は、例えば、自動車の樹脂燃料タンクの開口部に熱溶着によって取付けられる樹脂燃料タンク取付け用バルブとして利用することができる。
本発明による樹脂燃料タンク取付け用バルブの一実施形態を示す分解斜視図である。 同樹脂燃料タンク取付け用バルブの斜視図である。 図2のA−A矢視線に沿った断面図である。 固定用ハウジングと弁ケースとのシール構造部を示し、(A)はその一例を示す部分拡大断面図、(B)は他の例を示す部分拡大断面図である。 同樹脂燃料タンク取付け用バルブの差し込み部を接続管部に挿入する状態を示し、(A)は挿入前の状態を示す説明図、(B)は挿入した状態を示す斜視図である。 同樹脂燃料タンク取付け用バルブを樹脂燃料タンクに取付けた状態を示す説明図である。 本発明による樹脂燃料タンク取付け用バルブの他の実施形態における弁ケースを示す斜視図である。 同樹脂燃料タンク取付け用バルブの固定用ハウジングと弁ケースとのシール構造部を示す部分断面図である。 本発明による樹脂燃料タンク取付け用バルブの他の実施形態における固定用ハウジングと弁ケースとのシール構造部を示す部分断面図である。 本発明による樹脂燃料タンク取付け用バルブの更に他の実施形態における固定用ハウジングと弁ケースとのシール構造部を示す部分断面図である。
符号の説明
10 樹脂燃料タンク取付け用バルブ
20 固定用ハウジング
21 フランジ部
22 接続管部
23 環状凸部
24 拡径部
25 縮径部
26 係合段部
27 凸部
28 凹部
40 弁ケース
41 ケース本体部
41a テーパ状壁部
42 筒部
43 弾性フランジ部
43a 肉厚部
43b 肉薄部
44 差し込み部
45 外爪
46 第1弾性係止片
47 内爪
48 第2弾性係止片
49、49a スリット
50 カラー
51 円筒状部分
52、52a、52b 環状の凸部
52c、52d テーパ面
53 凹部
54、54a フランジ状の凸部
55 窓
56 底蓋
57 爪
58 孔
59 ガイド突起
60 リブ
61 コイルスプリング
62 弁体
63 隆起部
64 ガイド羽根
65 ガイド孔
66 拡径段部
67 シール縁部
68 リブ
70 樹脂燃料タンク
71 開口部
72 燃料供給管
73 ホースバンド

Claims (8)

  1. 樹脂燃料タンクに熱溶着によって取付けられるバルブであって、
    外部配管が接続される接続管部と樹脂燃料タンクの開口部周縁に溶着されるフランジ部とを有する固定用ハウジングと、
    前記接続管部の内側に配設される円筒状のカラーと、
    前記接続管部に連通する通路を開閉する弁体を内蔵し、前記固定用ハウジングに嵌着される弁ケースとを備え、
    前記弁ケースは、前記接続管部の内周に係合する外爪を先端に持つ第1弾性係止片と、前記カラーの上端部に係合する内爪を先端に持つ第2弾性係止片とからなる円筒状の差し込み部を有しており、
    前記固定用ハウジングの内周には、前記第2弾性係止片の外径方向への撓みを許容する凹部が形成されていることを特徴とする樹脂燃料タンク取付け用バルブ。
  2. 前記弁ケースの差し込み部の下縁部に、前記固定用ハウジングのフランジ部の下面に圧接される弾性フランジ部が形成されている請求項1記載の樹脂燃料タンク取付け用バルブ。
  3. 前記固定用ハウジングの接続管部内周には少なくとも一つの凸部が形成され、この凸部が前記弁ケースの前記1弾性係止片及び前記第2弾性係止片の間に形成される所定の間隙に挿入されている請求項1又は2記載の樹脂燃料タンク取付け用バルブ。
  4. 前記弁ケースの差し込み部の下部周壁は円筒状に連結されており、この円筒状部分の外周及び/又はこの円筒状部分に対応する前記接続管部内周に、両者を圧接させる環状の凸部が形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の樹脂燃料タンク取付け用バルブ。
  5. 前記環状の凸部は、前記接続管部に接続される前記外部配管の内側に位置するように形成されている請求項4記載の樹脂燃料タンク取付け用バルブ。
  6. 前記環状の凸部は、前記外部配管外周に装着されて該外部配管を締付ける締付固定手段の内側に位置するように形成されている請求項5記載の樹脂燃料タンク取付け用バルブ。
  7. 前記環状の凸部は、前記円筒状部分に形成される場合は、その外径が前記差し込み部の先端方向に向かって次第に縮径するテーパ状をなしており、前記接続管部内周に形成される場合は、その内径が該接続管部の基端部側に向かって次第に拡径するテーパ状をなしている請求項4〜6のいずれか1つに記載の樹脂燃料タンク取付け用バルブ。
  8. 前記差し込み部の前記第1弾性係止片及び前記第2弾性係止片の間に形成される前記間隙が、前記差し込み部の上端から長さ方向ほぼ中間に位置する部分まで延びており、前記環状の凸部は、前記間隙の下端に近接して配置されている請求項4〜7のいずれか1つに記載の樹脂燃料タンク取付け用バルブ。
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