JPWO2005025965A1 - 建設機械のキャブ - Google Patents

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Abstract

コスト高となることなく、しかもキャブとして強度的に優れ狭隘でかつ障害物のある現場等での使用に十分対応できると共に、前方視界性及び意匠性に優れた建設機械のキャブを提供する。 上下方向に延びる前後左右のピラー部12、13、14、15を備えた建設機械のキャブである。左後ピラー部13と右後ピラー部15とをパイプ材にて構成して、キャブ前部側よりもキャブ後部側の剛性を大とした。左前ピラー部12と右前ピラー部14とを、プレス成形にて所定形状とした少なくとも2枚のプレス成形品を接合して構成した。

Description

この発明は、油圧ショベル等の建設機械のキャブに関するものである。
油圧ショベル等の建設機械のキャブには、パイプ材からなる骨組と、この骨組に接合されるパネル材等で構成されるものがあり(例えば、特許文献1参照)、また、パイプ材からなる骨組を使用することなく、複数のパネル材を接合したものもある(例えば、特許文献2参照)。すなわち、パイプ材からなる骨組を使用するものでは、前後左右にパイプ材からなるポストを有し、左前ポストと右前ポストとをパイプ材からなる上下の連結部材にて連結し、左後ポストと右後ポストとをパイプ材からなる上下の連結部材にて連結し、左前ポストと左後ポストとをパイプ材からなる上下の連結部材にて連結し、右前ポストと右後ポストとをパイプ材からなる上下の連結部材にて連結していた。また、複数のパネル材を接合するものでは、例えば、一方の側面部(キャブ出入口を有する側)は、前側の内外一対のパネルと、後側の内外一対のパネルとを有し、前側の内外一対のパネルをスポット溶接等にて接合すると共に、後側の内外一対のパネルをスポット溶接等にて接合するものである。
特開2002−285890号公報(第3−5頁、第1図) 特開2001−115491号公報(第4−6頁、図4、図7)
しかしながら、特許文献1に記載のもののように、パイプ材からなる骨格を使用するものでは、多数のパイプ材を必要とするため、コスト高となると共に、各パイプ材を連結するために多数の継手を使用し、組立工数が多く、組立時間が大となって生産性に劣っていた。また、特許文献2に記載のもののように、パイプ材からなる骨格を使用しないものでは、その分コストの低減を図ることができるが、強度的に劣るものになっている。建設機械が、狭隘でかつ障害物のある現場等で使用された場合、作業中にこの障害物にキャブを衝突させるおそれがあるので、キャブとして強度的に優れたものとするのが好ましい。このため、従来においては、キャブ後方側に、外部からの衝撃を緩和するために、保護部材を付設したりする場合があるが、このような保護部材を付設すれば、建設機械として、意匠的に劣ると共に、大型化を招くことになっていた。なお、キャブ前部においても、剛性を向上させようとすれば、前ピラー部(ポスト)を太くしたりする必要があり、そのため前方視界性が低下するおそれがある。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、コスト高となることなく、しかもキャブとして強度的に優れ狭隘でかつ障害物のある現場等での使用に十分対応できると共に、前方視界性及び意匠性に優れた建設機械のキャブを提供することにある。
そこで請求項1の建設機械のキャブは、上下方向に延びる前後左右のピラー部12、13、14、15を備えた建設機械のキャブであって、前部側ピラー部12、14をプレス成形により構成し、後部側ピラー部13、15をパイプ材にて構成したことを特徴としている。
上記請求項1の建設機械のキャブでは、キャブ前部側よりもキャブ後部側の剛性を大としたので、キャブ後部側の剛性や耐座屈性の向上を図ることができる。ところで、オペレータにとっては、前方の確認は容易であるが、後方の確認がおろそかになりがちであって、外部からの衝撃はキャブ後方側が多い。このため、キャブ後部側の剛性を大とすることによって、外部からの衝撃に十分対応することができる。また、左前ピラー部12と右前ピラー部14とを、プレス成形にて構成したので、これらの左前ピラー部12と右前ピラー部14をパイプ材にて構成する必要がなくなる。前ピラー部がプレス成形品にて構成されれば、パイプ材にて構成される場合に比べて強度的に劣るが、前ピラー部においては、後ピラー部に必要とする強度を有さなくてよい。これは、オペレータにとっては、前方の確認は容易であるので、キャブ前部は障害物等に衝突するのを十分回避できるからである。
請求項2の建設機械のキャブは、右前ピラー部14は、天井部を通り、右後ピラー部15に接続するように構成したことを特徴としている。
請求項3の建設機械のキャブは、左前ピラー部12は、天井部前部に接続するように構成したことを特徴としている。
請求項4の建設機械のキャブは、左前ピラー部12と左後ピラー部13との間に、上下方向に延びる中間ピラー部85を設けたことを特徴としている。
請求項5の建設機械のキャブは、上記中間ピラー部85は、さらに天井部を通り、右前ピラー部14又は右後ピラー部15に接続するように構成したことを特徴としている。
請求項1の建設機械のキャブによれば、キャブ後部側の剛性を大とすることによって、外部からの衝撃によるキャブの変形や損傷等を防止することができる。また、外部からの衝撃を緩和するために、キャブと別体の保護部材等を建設機械に付設する必要がないので、意匠的に優れる。しかも、キャブ前部側を剛性大としないので、前方視界を損ねるような構造を回避でき、前方視界性の向上を達成できる。また、左前ピラー部と右前ピラー部をパイプ材にて構成する必要がなくなるので、コストの低減に寄与する。
請求項2の建設機械のキャブによれば、右前ピラー部で天井部が支持されるので、天井部の剛性が向上する。
上記請求項3の建設機械のキャブでは、左前ピラー部が短くてよいのでプレス成形が容易であり、また出入り口を広く取れる。
請求項4の建設機械のキャブによれば、左側の側面部がこの中間ピラー部にて補強されるので、この側面部に出入口用の開口部を形成しても、この側面部を十分な強度を有するように構成でき、開口部の安定した形成が可能となる。
上記請求項5の建設機械のキャブでは、さらに中間ピラー部によって天井部が支持されるので、天井部の剛性が向上する。
図1はこの発明の建設機械のキャブの実施形態を示す全体簡略斜視図である。 図2は上記建設機械のキャブの全体簡略斜視図である。 図3は上記建設機械の側面図である。 図4は左後ピラー部と右後ピラー部の斜視図である。 図5は右後ピラー部の断面図である。 図6は左前ピラー部の分解斜視図である。 図7は左前ピラー部の斜視図である。 図8は右前ピラー部の分解斜視図である。 図9は右前ピラー部の断面図である。 図10は左前ピラー部と右前ピラー部とを連結する連結部材の他の実施の形態を示す斜視図である。 図11は天板とドア側パネルと左後ピラー部とを示す斜視図である。 図12は支持部を示す斜視図である。 図13はプレス成形品とパイプ材との比較を示し、(a)は強度の比較のグラフ図であり、(b)はコストの比較のグラフ図である。
符号の説明
12 左前ピラー部
13 左後ピラー部
14 右前ピラー部
15 右後ピラー部
19 外装部材(前面パネル)
20 外装部材(後面パネル)
30、31、78 連結部材
85 中間ピラー部
次に、この発明の建設機械のキャブの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図3は建設機械の油圧ショベルの簡略図を示している。この油圧ショベルは、下部走行体1と、この上に配設される上部旋回体2とを備え、この上部旋回体2はそのフレーム3上に運転室(キャブ)4が設けられている。さらに、この上部旋回体2には、ブーム5と、アーム6と、バケット7とを有する作業機8等が設けられている。ところで、この実施の形態では、この建設機械の運転室4内の運転席(図示省略)にオペレータが着座した状態で、このオペレータの前方側(正面側)をこの建設機械の前方側とし、これと反対側、つまりこのオペレータの後方側をこの建設機械の後方側とし、着座状態でのこのオペレータの左側をこの建設機械の左側とし、着座状態でこのオペレータの右側をこの建設機械の右側とする。
キャブ4は、図1と図2に示すように、キャブ本体10と、このキャブ本体10の下方開口部を塞ぐフロアフレーム11とからなる。また、キャブ本体10は、上下方向に延びる前後左右のピラー部12、13、14、15を備える。左前ピラー部12と左後ピラー部13との間にドア側パネル17が配設され、右前ピラー部14と右後ピラー部15との間に反ドア側パネル18が配設され、左前ピラー部12と右前ピラー部14との間に前面パネル19が配設され、左後ピラー部13と右後ピラー部15との間に後面パネル20が配設され、天井には天井パネル21が配設されている。ドア側パネル17と左前ピラー部12との間には開口部、つまり出入り口22が設けられ、この出入り口22にドア(図示省略)が装着される。さらに、ドア側パネル17及び反ドア側パネル18とに窓用開口部23、24が設けられ、また、前面パネル19及び後面パネル20の上部側には、窓用開口部25、26が設けられ、各窓用開口部23・・には、ガラス板が装着され、側方窓部27、27と前方窓部28と後方窓部29とが構成される。
ところで、左後ピラー部13と右後ピラー部15とは、それぞれ鋼管とも称される市販のパイプ材(角筒体)からなる。これは、予め所定の断面形状に成形されて一般に流通しているものであって、流通状態では、その全長のわたって略均等な断面形状をしているものである。また、左後ピラー部13は、図4に示すように、上下方向に沿って鉛直状に延びるものであるが、右後ピラー部15は、上方の第1鉛直部15aと、下方の第2鉛直部15bと、この第1鉛直部15aと第2鉛直部15bとを連結する傾斜部15cとからなる。そして、この左後ピラー部13と右後ピラー部15とは、鋼鉄製等のパイプ材からなる一対の連結部材30、31を介して連結されている。この場合、上方の連結部材30にて、左後ピラー部13の上端部と右後ピラー部15の第1鉛直部15aの上端部とを連結し、下方の連結部材31にて、左後ピラー部13の中間部と右後ピラー部15の第1鉛直部15aの下端部とを連結している。そして、この左後ピラー部13と右後ピラー部15と上下の連結部材30、31にて、上記後方窓部29を構成するための窓用開口部26が形成される。この窓用開口部26の各コーナ部には、コーナ部材33a、33b、33c、33dが配置される。各コーナ部材33a、33b、33c、33dは、四半円弧状の切欠部34・・を有し、この各コーナ部材33a、33b、33c、33dの各切欠部34・・に、窓用ガラスのコーナ部が嵌合する。
また、右後ピラー部15にはカバー部材35が付設される。カバー部材35は、図4と図5に示すように、断面Lの字状の本体部35aと、この本体部35aとの両側端縁部に連設される端縁部35b、35bとからなり、右後ピラー部15の後端面38と外側面39とを被うものである。この際、カバー部材35は、右後ピラー部15の形状に対応して、第1鉛直部42aと、第2鉛直部42bと、第1鉛直部42aと第2鉛直部42bとを連結する傾斜部42cとを有すると共に、第1鉛直部42aには、前方へ延びる突出部42dが連設されている。また、突出部42dの端部には絞り部43が形成されている。
なお、上記連結部材30、31としては、パイプ材にて構成することなく、プレス成形品にて構成してもよい。すなわち、一対のプレス成形品を接合することによって、パイプ状に形成した部材をもって、各連結部材30、31を構成してもよい。これは、左後ピラー部13と右後ピラー部15とをパイプ材にて構成しているので、この各連結部材30、31として多少強度に劣る部材を使用しても、キャブ後部の剛性が小となることがないからである。
次に後面パネル(外装部材)20は鋼板等の金属製であって、上方側の第1部44と、下方側の第2部45と、この第1部44と第2部45とを連結する傾斜部46とからなる。第1部44は、上記下方の連結部材31を外方(後方)から被うように配置され、その上端縁に切欠部47が設けられている。この切欠部47の切欠端部が後方窓部29の下端縁部を構成する。また、傾斜部46の傾斜角度が右後ピラー部15の傾斜部15cの傾斜角度に対応し、傾斜部46の右端部が右後ピラー部15の傾斜部15cの外面(外端面)に沿って配設され、第2部45の右端部が右後ピラー部15の第2鉛直部42bの外面(外端面)に沿って配設されている。この場合、後面パネル20の左端縁部は、ドア側パネル17に当接状となっている。そして、この図4においては、図示省略しているが、この後面パネル20には、図1と図2に示すように、複数の左右方向凸状部からなる補強用のビード部B・・が、第2部45及び傾斜部46に形成されている。なお、ビード部Bとして図例では、水平方向に延びるものであるが、上下方向に延びるものであってもよく、ビード部Bの形状、長さ、数としても任意に設定できる。
ところで、左後ピラー部13と右後ピラー部15とはパイプ材からなるので、外装部材(後面パネル)20としてあまり強度的に優れる必要がない。したがって、後面パネル20を、合成樹脂等の非金属製としてもよい。このため、後面パネル20と左後ピラー部13と右後ピラー部15との連結としても、この後面パネル20の材質に応じて接着、艤装、溶接等の種々の手段を採用することができる。
このように、左後ピラー部13と右後ピラー部15とがパイプ材から構成されるのに対して、左前ピラー部12と右前ピラー部14とはプレス成形品からなる。すなわち、左前ピラー部12は、図6と図7に示すように、プレス成形にて所定形状とした第1部材48と、プレス成形にて所定形状とした第2部材49とを接合(スポット溶接等の接合)して構成される。この場合、第1部材48は、前壁部50aと外側壁部50bとを有する断面L字状の本体部50と、外側壁部50bから連設される内鍔部51と、この内鍔部51から突設される接合用鍔部52と、前壁部50aから突設される折曲片部53とを備える。また、第1部材48の上部は後方側へ僅かに湾曲し、その湾曲部54において、上記折曲片部53から内側方に突出する突出片部55が設けられている。また、第1部材48の上方側の端部には絞り部56が設けられている。さらに、第1部材48の下端部には、右側に突出する膨出部57が設けられている。また、第2部材49は、第1壁部60aと第2壁部60bとからなる断面L字状の本体部60と、この本体部60の第1壁部60aから連設される接合用鍔部61とからなり、その上部が後方側へ僅かに湾曲している。
したがって、図7に示すように、第1部材48の接合用鍔部52と、第2部材49の接合用鍔部61とを重ね合わせると共に、第2部材49の本体部60の第2壁部60bを第1部材48の折曲片部53に突き合わせた状態で、この第1部材48と第2部材49とを接合する。これによって、矩形状の中空部を有する左前ピラー部12が構成される。
また、右前ピラー部14としては、上記左前ピラー部12と左右対称形であるが、この場合、右上部の連設部材62(図2参照)が連設される。すなわち、図8と図9に示すように、右前ピラー部14と連設部材62とは、プレス成形にて所定形状とした第1部材63と、プレス成形にて所定形状とした第2部材64とを接合(スポット溶接等の接合)して構成される。第1部材63は、上下方向部65と、この上下方向部65の上部から水平方向に延びる水平方向部66とからなるL字状体であり、上下方向部65及び水平方向部66は、表壁部67aと外側壁部67bとを有する断面L字状の本体部67と、外側壁部67bから連設される内鍔部68と、この内鍔部68から突設される接合用鍔部69と、表壁部67aから突設される折曲片部70とを備える。また、水平方向部66の折曲片部70から内側方に突出する突出片部71が設けられている。さらに、上下方向部65の下端部には、左側に突出する膨出部72が設けられている。
第2部材64も、上下方向部74と、この上下方向部74の上部から水平方向に延びる水平方向部75とからなり、この上下方向部74及び水平方向部75は、第1壁部76aと第2壁部76bとからなる断面L字状の本体部76と、この本体部76の第1壁部76aから連設される接合用鍔部77とからなる。
したがって、図9に示すように、第1部材63の接合用鍔部69と、第2部材64の接合用鍔部77とを重ね合わせると共に、第2部材64の本体部76の第2壁部76bを第1部材63の折曲片部70に突き合わせた状態で、この第1部材63と第2部材64とを接合する。これによって、矩形状の中空部を有する右前ピラー部14及び連設部材62が構成される。
そして、右前ピラー部14の一部としての連設部材62が右後ピラー部15側に接続(連結)される。この場合、カバー部材35の突出部42dの絞り部43が、連設部材62の端部に嵌入した状態で連結される。そのため、右前ピラー部14及び連設部材62の外面と、右後ピラー部15のカバー部材35の外面とが連続することになる。
左前ピラー部12と右前ピラー部14とは、その下部において連結部材78(図6参照)にて連結される。この連結部材78としては、例えば、左後ピラー部13及び右後ピラー部15と同様のパイプ材にて構成することができる。また、連結部材78の前面側には前面パネル19が配設される。前面パネル19は、前壁部19aと、この前壁部19aの下端から後方へ折れ曲がる内鍔部19bとからなり、前壁部19aに連結部材78が接合される。連結部材78としては、パイプ材にて構成することなく、図10に示すように、プレス成形品にて構成してもよい。すなわち、図10に示す連結部材78は、第1部材78aと、この第1部材78aに載置固定される第2部材78bとからなる。第1部材78aは、平板状体からなる本体部79と、この本体部79の前端縁部から垂下される垂下片部80とからなり、第2部材78bは、水平状下片部81と、水平状上片部82と、この水平状下片部81と水平状上片部82とを連結する連結片部83とからなり、第1部材78aの本体部79に、第2部材78bの水平状下片部81が載置された状態で、第1部材78aと第2部材78bとが接合される。そして、第1部材78aと第2部材78bとからなる連結部材78に前面パネル19が接合される。
前面パネル19としては、この実施の形態では、鋼板等にて構成されるが、この外装部材(前面パネル)19はキャブ前面を構成することになるので、前面パネル19としてあまり強度的に優れる必要がない。したがって、前面パネル19を合成樹脂等の非金属製としてもよく、このため、前面パネル19と左前ピラー部12と右前ピラー部14との連結としても、この前面パネル19の材質に応じて接着、艤装、溶接等の種々の手段を採用することができる。
なお、反ドア側パネル18は、図8に示すように、本体平板部18aと、この本体平板部18aの下端縁部から内方へ突出する下部突出部18bと、この本体平板部18aの上端縁部に連設される断面L字状の上部突出部18cとからなる。そして、この反ドア側パネル18の上部突出部18cに沿って、パイプ材からなる連結部材84が配設されている。
ところで、左前ピラー部12と左後ピラー部13との間に、図11に示すような中間ピラー部85が配置されている。この中間ピラー部85は、外側部材86と、内側部材87とからなる。外側部材86及び内側部材87とは、それぞれ断面くの字状のプレス成形品からなり、これらが重ね合わされた状態で接合されることによって、菱形中空の中間ピラー部85が形成される。この場合、中間ピラー部85はドア側パネル17の端縁部(前端縁部)17aに沿って上下方向に配設される。また、この中間ピラー部85から、図1に示すように、天井パネル21を受ける支持部材88が連設されている。この支持部材88は、図12に示すように、中間ピラー部81から斜め上方に延びる傾斜部88aと、この傾斜部88aから水平方向に延びる水平部88bとからなる。支持部材88は、中間ピラー部81の一部を構成するものであって、その水平部88bが天井パネル21の裏側を通り、天井パネル21を支持して、天井部の剛性を向上するためのものである。
また、ドア側パネル17は、図11に示すように、外方側に僅かに膨らむ湾曲板から構成され、その後端縁部17b側にて左後ピラー13を被うように接合され、その前端縁部17aが、出入り口22の後端縁部を構成する。そして、窓用開口部23がこのドア側パネル17の上半部に形成されている。なお、このドア側パネル17側に付設される図示省略のドアは、ガイドローラを備え、ドア側パネル17の上方に配置されるガイドレールに沿ってこのガイドローラが転動して、前後方向にスライドする。そして、ドアは、前方スライド状態で出入り口22を塞いで閉状態とし、後方スライド状態でドア側パネル17の外側に配設されて開状態となる。
天井パネル21は、図6と図11に示すように、平板状の本体部21aと、この本体部21aの外周縁部から垂下された垂下片部21bとからなる。また、垂下片部21bは、本体部21aの左側端に連設される側端部90と、本体部21aの後端に連設される後端部91と、本体部21aの前端に連設される前端部92を備える。そして、垂下片部21bの前端部92の左端側には切欠部93が設けられ、この切欠部93に左前ピラー部12の上端部側が嵌合状となって、接合される。この際、切欠部93の切欠端縁部の内面に、左前ピラ−部12の突出片部55と絞り部56が嵌合して、天井パネル21の表面と、左前ピラ−部12の表面とが連続する。また、天井パネル21の本体部21aの右側端部及び垂下片部21bの前端部92の右側端部が、上記連設部材62及び右前ピラー部14の突出片部71に載置状となって、接合される。これによって、天井パネル21の表面と、右前ピラー部14の表面とが連続する。なお、天井パネル21の垂下片部21bの後端部91は連結部材30を被うと共に、天井パネル21の垂下片部21bの側端部90はドア側パネル17の上端縁部を被うことになる。なお、この天井パネル21においては、図示省略しているが、天窓を形成してもよい。
上記キャブによれば、キャブ前部側よりもキャブ後部側の剛性を大としたので、キャブ後部側の剛性や耐座屈性の向上を図ることができる。このため、外部後方からの衝撃によるキャブの変形や損傷等を防止することができる。ところで、オペレータにとっては、前方の確認は容易であるが、後方の確認がおろそかになりがちであって、外部からの衝撃はキャブ後方側が多い。このため、キャブ後部側の剛性を大とすることによって、外部からの衝撃を十分対応することができる。また、キャブ前部側の剛性を大としないので、前方視界を損ねるような構造を回避でき、前方視界性の向上を達成できる。さらに外部からの衝撃を緩和するために、キャブと別体の保護部材等を建設機械に付設する必要がないので、意匠的に優れる。また、左前ピラー部12と右前ピラー部14をパイプ材にて構成しないので、コストの低減に寄与して、安価にキャブを製造することができる。ところで、プレス成形品とパイプ材とを比べた場合、強度においては、図13(a)に示すように、要求強度を「100」とすれば、プレス成形品は「50」となり、パイプ材は「200」となって、パイプ材が強度的に優れ、また、コストにおいては、図13(b)に示すように、プレス成形品を「1」とすれば、パイプ材は「2」となって、プレス成形品がコストが低いことがわかる。このため、上記実施形態のように、前方のピラー部12、14をプレス成形品にて構成すると共に、後方のピラー部13、15をパイプ材にて構成することによって、上記したように、コスト高とならないと共に、強度的にも優れたキャブを構成することができる。
さらに、左側の側面部が中間ピラー部85にて補強されるので、この側面部に出入口用の開口部(出入り口)22を形成しても、この側面部を十分な強度を有するように構成でき、開口部22の安定した形成が可能となる。また、中間ピラー部85は、さらに天井部を通り、右前ピラー部14又は右後ピラー部15に接続するように構成したので、中間ピラー部85によって天井部が支持されるので、天井部の剛性が向上する。さらに、左前ピラー部12と右前ピラー部14とを連結部材78にて連結することによって、キャブ前面を構成する枠体を形成したが、この連結部材78がパイプ材であれば、キャブ前面の強度を向上させることができ、全体としての強度を向上させて耐久性に優れたキャブを構成することができ、この連結部材78がプレス成形品であれば、コストの低減を達成でき、安価に高品質のキャブを構成することができる。また、左後ピラー部13と右後ピラー部15とを連結部材30、31にて連結することによって、キャブ後面を構成する枠体を形成したが、この連結部材30、31がパイプ材であれば、キャブ後部側の強度を一層向上させることができて、後方側からの衝撃を安定して受けることができるキャブを構成することができ、この連結部材30、31がプレス成形品であれば、コストの低減を達成できて、安価に高品質のキャブを構成することができる。さらに、後面パネル20及び前面パネル19の連結は、この後面パネル20及び前面パネル19等の材質に合う手段、例えば接着、艤装、溶接等の種々の手段にて行うことができる。このため、この後面パネル20及び前面パネル19の連結作業を容易に行うことができると共に、安定した連結が可能となる。また、この実施の形態のように、後面パネル20にビード部B・・を設ければ、外装部材としての強度が向上する。すなわち、このような外装部材では、座屈の防止、及び走行時等の外装部材の振動による騒音の発生等を防止することができる。さらに、右前ピラー部14は、天井部を通り、右後ピラー部15に接続するようにしているので、右前ピラー部14で天井部が支持され、天井部の剛性が向上する。また、左前ピラー部12は、天井部前部に接続するように構成したので、左前ピラー部12が短くてよく、そのプレス成形が容易であり、また出入り口を広く取れる。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、左後ピラー部13と右後ピラー部15とをパイプ材にて構成することになるが、このパイプ材としては、上記実施形態のような角筒体に限るものではなく、丸パイプであっても、四角以外の異形パイプであってもよい。また、左前ピラー部12、右前ピラー部14、中間ピラー部85を構成する場合、上記実施形態では、それぞれ2枚のプレス成形品を組み合わせていたが、3枚以上のプレス成形品を組み合わせ構成してもよく、中間ピラー部85としても、その断面形状が菱形以外の異形をなすものであってもよい。さらに、左前ピラー部12、右前ピラー部14、及び中間ピラー部85としても、もちろんパイプ材にて構成してもよい。また、右後ピラー部15が左後ピラー部13のように、折曲部を有さない鉛直線に沿って延びるものであってもよい。なお、建設機械としては、油圧ショベルに限るものではなく、クレーン、破砕機等の種々のものが対象となる。

Claims (5)

  1. 上下方向に延びる前後左右のピラー部を備えた建設機械のキャブであって、前部側ピラー部をプレス成形により構成し、後部側ピラー部をパイプ材にて構成したことを特徴とする建設機械のキャブ。
  2. 右前ピラー部は、天井部を通り、右後ピラー部に接続するように構成したことを特徴とする請求項1の建設機械のキャブ。
  3. 左前ピラー部は、天井部前部に接続するように構成したことを特徴とする請求項1の建設機械のキャブ。
  4. 左前ピラー部と左後ピラー部との間に、上下方向に延びる中間ピラー部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの建設機械のキャブ。
  5. 上記中間ピラー部は、さらに天井部を通り、右前ピラー部又は右後ピラー部に接続するように構成したことを特徴とする請求項4の建設機械のキャブ。
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