JP6511076B2 - 車体構造 - Google Patents

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本発明は、車体構造に関する。
従来の車体構造としては、スライドドアのロアレールが収納されるロアレール収納部をサイドシルの内部に設けた構造のものが知られている。
このようなものでは、ロアレールの荷重を支えるブラケットが設けられている。このブラケットの上端はロアレール収納部の下面側に接続されている。また、ブラケットの下端は、サイドシル下部に接続されている。
特開2010−23632号公報
従来の車体構造では、ロアレールの荷重を支えるために、ロアレール収納部を支持するブラケットがロアレール収納部の下面側に設けられている。
このため、サイドシルの剛性向上にはほとんど寄与しないといった問題があった。
本発明は、サイドシルの剛性を向上させて、ロアレールの荷重を支えることができる車体構造を提供することを目的とする。
本発明は、車両の前後方向に長手方向を沿わせて延設されるサイドシルと、前記サイドシルに設けられ、スライドドアのロアレールを収納するロアレール収納部と、前記サイドシルを補強する補強部材と、前記サイドシルから上方に向けて立設されるセンタピラーとを備え、前記ロアレール収納部の壁部に、前記補強部材のフランジ部が車両前後方向に重ねられて接合されており、前記補強部材は、前記センタピラーと前記サイドシルとの連結部に設けられて、前記センタピラーとは別体で、かつ上部で前記センタピラーと重ねて接合されており、前記センタピラーを構成するピラーアウタおよび前記サイドシルを構成するサイドシルアウタと前記補強部材とが重ねられて接合される第1接合点と、前記センタピラーを構成するピラーインナおよび前記サイドシルを構成するサイドシルインナとが重ねられて接合される第2接合点とを有し、前記第1接合点と前記第2接合点とを車幅方向に重ねて配置されている、車体構造を特徴とする。
本発明によれば、サイドシルの剛性を向上させて、ロアレールの荷重を支えることができる車体構造が提供される。
本発明の実施形態にかかる車体構造で車両の全体の構成を示す一部破断斜視図である。 実施形態の車体構造で、センタピラー下部を車体内側から見た斜視図である。 比較例の車体構造で、図2と同じ角度でセンタピラー下部を車体内側から見た斜視図である。 実施形態の車体構造で、センタピラー下部におけるロアレール収納部と補強部材との接合部を車外側から見た側面図である。 センタピラー下部で、図4中V−V線に沿った位置での断面図である。 センタピラー下部で、図4中VI−VI線に沿った位置の断面図である。 センタピラー下部を車室内側斜め上方から見た斜視図である。 センタピラー下部で、サイドシルインナに取り付けられる前の予組状態を車室内側から見た側面図である。 センタピラー下部で、後部の構成を示す図8中IX−IX線に沿った位置での断面図である。 予組状態のセンタピラーを溶接する様子を示す模式的な縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。方向を説明する際には、特に示さない限り、基本的に運転者から見た前後左右上下に基づいて説明する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。
図1および図2に示すように、この実施形態の車両1の左,右両側部下側には、一対のサイドシル2がそれぞれ車両前後方向に長手方向を沿わせて延設されている。このうち、左側のサイドシル2は、後部座席1bのドア開口部1aの下縁部を構成している。
また、ドア開口部1aには、このサイドシル2の延設方向に沿ってスライド移動して、ドア開口部1aを開閉するスライドドア3が備えられている。
この実施形態の車両1のサイドシル2は、スライドドア3のロアレール4を収納する断面ボックス状のロアレール収納部5を備えている(図6参照)。
図6に示すように、ロアレール収納部5は、車外側を開放して開口部5aを形成するとともに、前側の一部を車室内に位置するフロアパネル19の下側方向へ突出させて袋状に形成されている。
このロアレール収納部5の内側面上側には、スライドドア3のロアレール4が敷設されている。そして、このロアレール4に沿って図示しないガイドローラを転動させて、スライドドア3は、車両前後方向にスライド移動して、開口部5aを開閉するように構成されている。
また、サイドシル2は、サイドシルアウタ12とサイドシルインナ13とを有している(図5参照)。サイドシルアウタ12とサイドシルインナ13とは、車幅方向に接合されることにより、車幅方向断面略中空ボックス状となるように構成されている。
さらにサイドシル2から上方に向けてセンタピラー7が立設されている。センタピラー7は、ピラーアウタ17とピラーインナ18とを有している。ピラーアウタ17とピラーインナ18とは、車幅方向に接合されることにより、水平断面略中空ボックス状となるように構成されている。
そして、このうち、サイドシルアウタ12とサイドシルインナ13との間には、サイドシル2を補強する補強部材10が備えられている(図2,図4参照)。
図8に示すように、補強部材10は、正面視略台形形状のパネル状部材によって形成されている。
この補強部材10には、上下方向に長手方向を沿わせるビード10bが形成されている。
ビード10bは、所定の間隔を置いて、複数本、この実施形態では4本が設けられて上下方向に長手方向を沿わせるように略平行に配置されている。
図9は、センタピラー下部で、後部の構成を示す図8中IX−IX線に沿った位置での断面図である。
図9に示すように、補強部材10の各ビード10bは、車室内側であるサイドシルインナ13側に膨出するように形成されている。これにより、補強部材10は、面内外方向に所望の剛性を得ることができる。
さらに、補強部材10には、複数の対となるビード10b,10bの間に、上下方向に長手方向を沿わせる開口部10cが形成されている。開口部10cの長手方向中間部には、対となるビード10b,10bを互いに連結するブリッジ部10dが形成されている。
これにより、補強部材10は、開口部10cの肉抜きにより軽量化を図りつつ、ブリッジ部10dにより剛性を維持することができる。
また、補強部材10には、ロアレール収納部5との接合部100の近傍に作業孔10aが形成されている。作業孔10aは、図10に示すように、サイドシルアウタ12をピラーアウタ17に接続する際、溶接トーチ200が挿入可能な大きさに形成されている。
そして、図2に示すように、補強部材10は、上下の接合部11a,11bがサイドシルアウタ12の上下側フランジ部12a,12bに接合されている。さらに、この実施形態では、補強部材10の上部10hがセンタピラー7のピラーアウタ17下部に接合されている。
これにより、サイドシルアウタ12の上下側フランジ部12a,12bは、上下方向への開き変形が抑制されて、側突に対する剛性を向上させることができる。
また、補強部材10には、車両後側の側縁部にフランジ部11が一体に形成されている。フランジ部11は、水平断面で略L字状となるように形成されている。そして、フランジ部11は、ロアレール収納部5の前端の壁部6に、車両前後方向に重ねられて接合部100にて接合されている。
これにより、ロアレール収納部5は、収納しているロアレール4の荷重を、補強部材10によって支えてサイドシル2に伝達することができる。このため、ロアレール収納部5を支持するブラケット等を別途設ける必要がない。
図3は、比較例の車体構造で、図2と同じ角度でセンタピラー7の下部を車体内側から見た斜視図である。
この比較例の車体構造では、ピラーインナ113は、下方に向けて延長された延長部113aを一体に形成している。この延長部113aは、サイドシル2の下側フランジ部2bに車幅方向で接合されている。
さらに、比較例の車体構造では、ロアレール収納部5を下方から支持する補強部材115が設けられている。補強部材115の上端は、ロアレール収納部5の下面側に接続されている。また、補強部材115の下端は、サイドシル2の下側フランジ部2bに車幅方向で接合されている。
このように構成された比較例の車体構造では、ロアレール4の荷重を支えるために、ロアレール収納部5を支持する補強部材115がロアレール収納部5の下面側に別途、設けられている。
しかしながら、補強部材115は、ロアレール収納部5を支持しているに留まり、サイドシル2の剛性向上にはほとんど寄与しないといった問題があった。
また、ピラーインナ113の延長部113aをサイドシル2の下側フランジ部2bに車幅方向で接合している。
このため、ピラーインナ113の形状が複雑なものとなり、歩留まりが良好ではなかった。
これに対して、図2に示すように、本願発明の車体構造の補強部材10は、サイドシル2から上方に向けて立設されるセンタピラー7の下部とは別体で独立して、備えられている。
この実施形態では、補強部材10は、センタピラー7とサイドシル2との連結部に設けられている。そして、補強部材10の上部10hは、センタピラー7のピラーアウタ17と車幅方向に重ねられて接合されている。
このため、センタピラー7とサイドシル2との連結部は、補強部材10によって補強されて、所望の強度を得ることができる。
また、図4に示すように、ピラーアウタ17の形状を比較例のように延長部113a(図3参照)が一体に設けられた形状とするものと比較して、歩留まりが良好な形状とすることができる。
更に、この実施形態では、補強部材10が正面視略台形形状に形成されている。このため、比較例の補強部材115に比して、成形自由度が高く、強度も向上させやすい。
次に、この実施形態の車体構造の組み付け工程について、主に図7を参照しながら説明する。
図7に示すように、補強部材10およびロアレール収納部5は、一体に接合された状態でサイドシル2に組付けられる予組ユニット20として構成されている。
この実施形態の予組ユニット20は、センタピラー7を構成するピラーアウタ17およびサイドシル2を構成するサイドシルアウタ12に、補強部材10とロアレール収納部5とが予め組み付けられている。
予組の際、補強部材10には、ロアレール収納部5との接合部100の近傍に形成されている作業孔10aが、図10に示すように、サイドシルアウタ12をピラーアウタ17に接続する際、溶接トーチ200が挿入可能な大きさに形成されている。
このため、予組が行われる予組ユニット20側に補強部材10を接合しても、作業孔10aを介して溶接トーチ200が挿入可能である。
したがって、サイドシルアウタ12をピラーアウタ17に接続する等の作業性を確保することが可能となり、組み付け順序の自由度を向上させることができる。
さらにこの実施形態では、補強部材10と支持が必要とされるロアレール収納部5を、車両前後方向に一体に接合した状態であっても、他の部分を接合するための作業性を確保することができる。
このため、補強部材10およびロアレール収納部5を、予め組み付けて、一体に接合された状態でサイドシル2に組付けられる予組ユニット20として構成することができる。
したがって、補強部材10およびロアレール収納部5を別途組付けるものと比べて、組み付け作業性が向上する。
図7は、センタピラー7下部を車室内側斜め上方から見た斜視図である。
この実施形態の車体構造では、センタピラー7を構成するピラーアウタ17およびサイドシル2を構成するサイドシルアウタ12と補強部材10とが重ねられて接合される第1接合点101を有している。また、車体側では、センタピラー7を構成するピラーインナ18およびサイドシル2を構成するサイドシルインナ13とが重ねられて接合される第2接合点102とを有している。
そして、図7中一点鎖線で示すように、車体の外側方から、予組ユニット20を車幅方向にあてがうことにより、第1接合点101と第2接合点102とが車幅方向に重ねられて配置される。
このため、図7中実線で示すように、接合された状態では、第1接合点101と第2接合点102とが車幅方向に重ねられて集約されて配置される。このため、センタピラー7とサイドシル2との接合部分全体の強度を向上させることができる。
この実施形態に係る車体構造は、基本的に以上のように構成されるものであり、次に車体構造の作用効果について説明する。
この実施形態の車両1は、前後方向に長手方向を沿わせて延設されるサイドシル2と、サイドシル2に設けられ、スライドドア3のロアレール4を収納するロアレール収納部5と、サイドシル2を補強する補強部材10とを備えている。
そして、図2に示すように、ロアレール収納部5の前端の壁部6に、補強部材10のフランジ部11が車両前後方向に重ねられて接合部100によって接合されている。
このように構成された実施形態の車体構造では、補強部材10がサイドシル2を補強している。
これにより、側突に対する剛性を向上させることができる。
この実施形態では、さらに、補強部材10の上下の接合部11a,11bがサイドシルアウタ12の上下側フランジ部12a,12bに接合されている。
これにより、サイドシルアウタ12の上下側フランジ部12a,12bは、上下方向への開き変形が抑制される。
そして、ロアレール収納部5は、収納したロアレール4の荷重を、補強部材10によって支えている。このため、ロアレール収納部5を支持するブラケット等を別途設ける必要がない。
また、前後方向に向くロアレール収納部5の前端の壁部6に、フランジ部11が前方から車両前後方向に重ねられて接合部100によって接合されている。
このため、左,右方向のサイドシルアウタ12とサイドシルインナ13との間の接合に加えて、多方向の接合方向を確保できる。したがって、さらに側突に対する剛性を向上させることができる。
また、サイドシル2から上方に向けて立設されるセンタピラー7を備え、補強部材10は、センタピラー7とサイドシル2との連結部に設けられている。補強部材10は、センタピラー7とは別体で、かつ上部でセンタピラー7と重ねられて接合されている。
このため、センタピラー7とサイドシル2との連結部は、補強部材10によって連結される。したがって、所望の強度を得ることができる。
また、この実施形態では、補強部材10の上部10hがセンタピラー7の下部に接合されている。このため、センタピラー7とサイドシル2との接合部分が補強部材10によって補強されて、剛性を向上させることができる。
しかも、ピラーアウタ17の形状を比較例のように延長部113aが一体に設けられたものと比較して、歩留まりが良好な形状とすることができる。
センタピラー7を構成するピラーアウタ17およびサイドシル2を構成するサイドシルアウタ12と補強部材10とが重ねられて接合される第1接合点101と、センタピラー7を構成するピラーインナ18およびサイドシル2を構成するサイドシルインナ13とが重ねられて接合される第2接合点102とを有している。
そして、第1接合点101と第2接合点102とが車幅方向に重ねられて集約されて配置される。このため、センタピラー7とサイドシル2との接合部分全体の強度を向上させることができる。
補強部材10には、ロアレール収納部5との接合部100の近傍に作業孔10aが形成されている。
作業孔10aは、図10に示すように、サイドシルアウタ12をピラーアウタ17に接続する際、溶接トーチ200が挿入可能な大きさに形成されている。このため、他の部材に干渉しないように作業が可能となり、組み付け順序の自由度を向上させることができる。
また、補強部材10およびロアレール収納部5を、一体に接合された状態でサイドシル2に組付けられる予組ユニット20として構成した。
このため、補強部材10およびロアレール収納部5を、予め組み付けることができ、組立作業性が良好である。
そして、補強部材10には、上下方向に長手方向を沿わせるビード10bが形成されている。
ビード10bは、補強部材10の面内外方向の剛性を向上させることができる。これにより、補強部材10は、所望の剛性を得ることができる。
さらに、補強部材10には、上下方向に長手方向を沿わせる開口部10cが形成されている。開口部10cの長手方向中間部には、ブリッジ部10dが形成されている。
これにより、補強部材10は、開口部10cの肉抜きにより軽量化を図りつつ、ブリッジ部10dにより所望の剛性を得ることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、たとえば以下のようなものである。
この実施形態の車体構造では、補強部材10の上部10hがセンタピラー7の下部に接合されているが特にこれに限らず、補強部材10とセンタピラー7とが独立していてもよい。
なお、この実施形態の車体構造では、前後方向に向くロアレール収納部5の前端の壁部6が車両前方を向いていて、フランジ部11が前方から車両前後方向に重ねられて接合部100によって接合されているものを示して説明してきた。
しかしながら、例えば、車両1前方に向けてスライド移動することにより開放されるドアのようなものに本発明を適用する場合も含む。このような場合、ロアレール収納部5の前端の壁部6が車両後方を向いていて、フランジ部11が後方から車両前後方向に重ねられて接合部100によって接合されるものであってもよい。
このように、ドアの配置位置や開放する方向によって適用される接合部100の接合される位置が特に限定されるものではない。
また、補強部材10のビード10bの形状、数量が特に実施形態の車両1に限定されるものではない。さらに、開口部10cの形状、数量が特に限定されるものではない。そして、ブリッジ部10dの形状、数量が特に限定されるものではない。
1 車両
2 サイドシル
3 スライドドア
4 ロアレール
5 ロアレール収納部
6 壁部
7 センタピラー
10 補強部材
10a 作業孔
10b ビード
10c 開口部
10d ブリッジ部
11 フランジ部
11a 接合部
12 サイドシルアウタ
13 サイドシルインナ
17 ピラーアウタ
18 ピラーインナ
20 予組ユニット
100 接合部
101 第1接合点
102 第2接合点

Claims (1)

  1. 車両の前後方向に長手方向を沿わせて延設されるサイドシルと、
    前記サイドシルに設けられ、スライドドアのロアレールを収納するロアレール収納部と、
    前記サイドシルを補強する補強部材と、
    前記サイドシルから上方に向けて立設されるセンタピラーとを備え、
    前記ロアレール収納部の壁部に、前記補強部材のフランジ部が車両前後方向に重ねられて接合されており、
    前記補強部材は、前記センタピラーと前記サイドシルとの連結部に設けられて、前記センタピラーとは別体で、かつ上部で前記センタピラーと重ねて接合されており、
    前記センタピラーを構成するピラーアウタおよび前記サイドシルを構成するサイドシルアウタと前記補強部材とが重ねられて接合される第1接合点と、
    前記センタピラーを構成するピラーインナおよび前記サイドシルを構成するサイドシルインナとが重ねられて接合される第2接合点とを有し、
    前記第1接合点と前記第2接合点とを車幅方向に重ねて配置されている
    ことを特徴とする車体構造。
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