JP3747733B2 - 建設機械の運転室 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベル等の建設機械において、オペレータが搭乗して機械の操作を行う運転室に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベルは、クローラ式またはホイール式の走行手段をフレームに装着した下部走行体を有し、この下部走行体に旋回装置を介して上部旋回体が連結して設けられる。土砂の掘削等の作業を行うフロント作業機は上部旋回体に装着される。フロント作業機は、ブーム,アーム及びフロントアタッチメントとから構成され、フロントアタッチメントとしては、土砂の掘削作業を行う場合には、バケットがアームに連結して設けられる。フロント作業機を構成するブームは、その基端部が上部旋回体に枢支されており、油圧シリンダにより俯仰動作させることができるようになっている。また、アームは、ブームの先端に枢支されており、油圧シリンダによりブームに対して上下方向に回動させることができるようになっている。さらに、フロントアタッチメントとしてのバケットは、アームの先端にリンク機構を介して連結されており、やはり油圧シリンダを用いてアーム側に引き込んだり、押し出したりする方向に回動できるようになっている。
【0003】
油圧ショベルの操作、つまり走行車両による走行,旋回装置による上部旋回体の旋回,フロント作業機の作動等の操作は、上部旋回体上でオペレータが行うことになる。このために、上部旋回体には運転室が設置され、この運転室内にはオペレータが着座する運転席が設けられると共に、操作レバー等の操作手段が設けられる。オペレータは運転室内で円滑に油圧ショベルの操作を行うために、広い視野を得る必要がある。そして、運転室からの視野は前方及び後方、さらに左右の両側だけでなく、土砂の掘削作業を行うことから、下方及び上方の視野も確保されなければならない。特に、運転室の前方側では、斜め上方から斜め下方にかけて広い角度の視野が必要となる。このために、運転室の前面部はそのほぼ全面が前窓で構成されるが、さらにルーフ部に、この前窓にほぼ連なるように天窓を形成するように構成したものもある。
【0004】
ところで、運転室は上部旋回体上に設置されるものであり、油圧ショベルの作動中には、振動が生じることはもとより、構築物や岩石、樹木等といった他の物体と衝突する可能性もある。従って、運転室の構造としては高い強度を備えていなければならない。運転室は、左右の両側面部と、前面部及び後面部と、ルーフ部とを含む構成となっている。これらのうち、一方の側面部にはオペレータが出入りするためのドアが開閉可能に設けられ、また他方の側面部はフロント作業機に近接した位置に配置される。左右の両側面部は、複数のピラーを立設し、これら各ピラー間を掛け渡すようにして桟が設けられる。これらピラー及び桟は、通常、鋼板を中空状に形成したものから構成され、例えばそれらを一体物として概略逆U字形状に構成される。従って、これらピラー及び桟が側面部の構造部となり、この構造部にドアや窓等が装着される。また、後面部側もほぼ同様な構造となっている。このように、運転室は側面部及び後面部が構造体、つまり側部構造体及び後部構造体とし、これらの構造体により運転室に必要な強度を保持させている。さらに、ルーフ部も鋼板で構成されるが、必要に応じて中空構造として強度の向上を図るようにしている。
【0005】
既に説明したように、運転室からの前方視野を広くするために、前面部はそのほぼ全面が前窓となっている。特に、上方視野を確保するために、ルーフ部にも天窓を設けるように構成した場合には、前面部からルーフ部への移行部は他の部位と比較して強度が低下する。このために、前面部に設けた前窓とルーフ部の天窓との間に左右の側部構造体間に掛け渡すように横桟を設けて、その強度の向上を図るようにしている。強度向上という観点からは、横桟を太くする方が望ましいが、そうすると運転室内からの視野が大きく制限されることになる。このために、左右の側部構造体と後部構造体との強度を高めることによって、前窓から天窓への移行部の強度をさほど高めなくても、運転室全体として必要な強度を保持させることができ、外部から多少の衝撃等が作用したとしても、運転室は容易には変形したり、損傷したりすることはない。その結果、前面部とルーフ部との間の移行部に設けられる横桟を細くして、前方及び上方視野の視野を広くするように構成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、油圧ショベルは傾斜地や瓦礫等による大きな凹凸がある足場の悪い場所でも走行しながら作業を行うことから、走行中や作業中に車両の安定性が失われることがある。下部走行体として、クローラ式の走行手段を備えているものにあっては、接地面積が大きいことから、車両の安定性が多少損なわれたとしても、直ちに車両が転倒するという事態が発生する訳でない。しかしながら、車両自体が十分安定性が得られていない状況下で、オペレータによる操作ミス等が重なった時には、車両の転倒という事態が発生する可能性がある。
【0007】
上部旋回体において、運転室の側部、通常は運転席に着座した状態での右側の位置にはフロント作業機が設けられているから、この方向に転倒したとしても、運転室に転倒荷重が直接的に作用することはない。しかしながら、これとは反対方向に転倒すると、運転室に直接転倒荷重が作用することになり、この転倒荷重は極めて大きいものである。しかも、油圧ショベルにあっては、車幅をできるだけ短くするために、運転室とフロント作業機との間隔が極めて短くなっており、従って転倒時には、地面等からの衝撃を受けると共に、フロント作業機の側面にも衝突することになる。このために、転倒荷重が側部構造体において、横荷重に対する強度があまり高くはない前窓から天窓への移行部近傍に作用した時には、運転室が左右から圧迫されて潰れるように変形する可能性がある。
【0008】
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、運転室の視野を格別狭めることなく、転倒荷重等の大きな荷重が作用しても、変形等が生じず、高い保形性を備えた建設機械の運転室を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、作業手段を装着した上部旋回体に設けられ、開閉可能なドアを設けた第1の側部構造体と、前記作業手段に隣接した位置に配置された第2の側部構造体と、これら両側部構造体間に設けられ、ほぼ全面が前窓となった前面部と、天窓を設けたルーフ部及び後面部とを備えた建設機械の運転室であって、前記第1,第2の側部構造体間を掛け渡すようにして設けられ、前記前窓と前記天窓との境界部に配置した横桟と、この横桟を補強するための補強部材とを備え、前記補強部材は、前記横桟の外部であって、前記運転室からの視野の邪魔にならない位置に、この横桟とほぼ平行に設けた杆状の部材で構成したことをその特徴とするものである。
【0010】
ここで、運転室の内部から見て、横桟部材の前方であり、かつ斜め上方に横桟とほぼ平行に配置する構成とすると、運転室内でオペレータが運転席に着座して、斜め上方を見た時に、補強部材は実質的に横桟に隠れる位置となるから、補強部材が視野をせばめる要因とはならなくなる。補強部材の両端は第1,第2の側部構造体に連結するが、これら第1,第2の側部構造体を構成するピラーの前面部または側部のいずれかに固定して設けたブラケット間に架設する構成とすることができる。このようにして運転室の外に張り出すように設けた補強部材は、単に補強機能を発揮するだけでなく、アクセサリ取付部として機能させることができ、このアクセサリ取付部に装着されるアクセサリは、例えば照明ランプであり、またこの照明ランプ以外にも、ミラー,落石防止カバー,シェード,ワイパ等とすることができる。補強部材は曲げ強度が高いものとしなければならず、好ましくは断面円形、または三角形,四角形等を含む多角形の鋼管等からなる金属パイプで形成することができ、さらにこの金属パイプの曲げ強度をさらに向上させるには、パイプ内に発泡ウレタン等からなる発泡樹脂を充填する構成としても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1及び図2に建設機械の一例としての油圧ショベルの全体構成を示し、また図3にその運転室を示す。
【0012】
図1及び図2から明らかなように、油圧ショベルは自走可能な車両であり、下部走行体1と上部旋回体2とから構成される。下部走行体1は、走行フレーム3の左右両側にそれぞれクローラ4を装着することにより構成される。上部旋回体2は走行フレーム3上に旋回装置5を介して連結されており、上部旋回体2のフレーム、つまり旋回フレーム6は下部走行体1に対して旋回可能となっている。旋回フレーム6にはフロント作業機7が装着されている。フロント作業機7は、それぞれ油圧シリンダにより駆動されるブーム7a,アーム7b及びフロントアタッチメントとして、例えばバケット7cとから構成される。このフロント作業機7を作動させることによって、土砂の掘削等といった作業が行われる。旋回フレーム6には、さらにエンジン,油圧ポンプ等といった機器類を収納する建屋8が設置されており、また後部位置にはフロント作業機7に対する重量バランスを取るためのカウンタウエイト9が設置されている。
【0013】
10は運転室であり、この運転室10は、旋回フレーム6において、建屋8の前方位置で、フロント作業機7と並ぶ位置に、より具体的には、旋回フレーム6の前方の左側の位置に配置されており、フロント作業機7は右側の位置に装着されている。そして、油圧ショベルの車幅寸法をできるだけ小さくするために、運転室10とフロント作業機7との間隔を最小限に抑制している。この運転室10の内部には、図示は省略するが、オペレータが着座する運転席が設けられ、また運転席の周囲には操作レバー等の操作手段やコントロールボックス等が配置されている。従って、オペレータは運転室内で油圧ショベル全体の操作を行うことができるようになっている。
【0014】
図3に運転室10の外観構成を示し、また図4に運転室10の構成部を分解して示す。運転室10は、左右の側面部11,12と、前面部13,後面部14と、ルーフ部15及びフロア16とから構成され、オペレータの居住性を高めるために、この運転室10の内部はほぼ密閉できる構造となっている。
【0015】
左右の側面部11,12のうち、フロント作業機7と対面する側とは反対側の側面部11は第1の側部構造体である。そして、この第1の側部構造体11にはオペレータが出入りするために、窓を有する開閉ドア20が取り付けられ、また後部側には透明ガラスを嵌め込んだ側窓21が形成されている。これに対して、フロント作業機7に対面する側の側面部12は第2の側部構造体であって、この第2の側部構造体12には側窓22が形成されている。前面部13は、全体が前窓23となっており、窓枠23a内に透明ガラス23bが装着されている。また後面部14は後部構造体として機能するものであり、この後部構造体14には、少なくともその後方位置に配置されている建屋8の高さ位置より上方の部分が透明ガラスを設けた後窓24となっている。さらにルーフ部15は、その前方部分には透明ガラスを装着した天窓25となっている。さらにまた、フロア16は鋼板からなり、運転席が設けられており、この運転席の前部には操作手段が、側部にはコントロールボックス等が装着される。
【0016】
このように、運転室10には、周囲及び上部にそれぞれ広い窓を設けるようにしているが、これは運転室10内で油圧ショベルの操作を行うオペレータの視野範囲をできるだけ広くし、死角が生じるのを最小限に抑制するためである。フロント作業機7は、運転室10内で操作するオペレータの前方位置で作動するものであり、しかもこのフロント作業機7の可動範囲は上下方向に大きな角度となっており、このフロント作業機7の軌跡、特にバケット7cの可動範囲の全体にわたってオペレータは常にこのバケット7cを視野に収める必要がある。前面部13のほぼ全体を前窓23として構成し、またルーフ部15の前方位置に天窓25を設けているのは、上方の視野を確保するためである。このように、運転室10には、その全周にわたって窓が設けられているので、上部旋回体2を旋回させる際に、旋回方向に障害物や作業者等が存在しているか否かの確認を行うことができる。
【0017】
ところで、油圧ショベルの作動中には、車両全体が大きく振動し、また運転室10に岩石やコンクリート片等が落下したり、周囲の構築物や樹木等に衝突する可能性があることから、十分な強度を備えていなければならない。このために、第1,第2の側部構造体11,12及び後部構造体14はピラーや桟を有し、これらピラーや桟は比較的薄い鋼板を曲成したものを複数枚接合して溶接することにより内部に中空部を有するものである。これによって、強度を高めると共に運転室10の軽量化が図られる。従って、運転室10の後部側は、左右に位置する第1,第2の側部構造体11,12間に後部構造体14が連結されているので、その強度は極めて高いものとなっている。
【0018】
一方、運転室10の前方側においては、第1,第2の側部構造体11,12間に前面部13及びルーフ部15が設けられている。この前面部13とルーフ部15との接合部の構成としては、図5に示したようになっている。つまり、前面部13はそのほぼ全面が前窓23で構成され、またルーフ部15は天窓25がその前端部にまで設けられている。このために、第1,第2の側部構造体11,12間を掛け渡すようにして横桟26が設けられて、この横桟26により第1,第2の側部構造体11,12間に圧縮する方向の荷重が作用した時における強度を高くするようにしている。ここで、この横桟26の具体的な構成としては、中間部が凹状に湾曲させた鋼板26a,26aを2枚接合することにより中空部を形成し、これらの鋼板26a,26aを相互に溶接手段により固着する構成としている。そして、横桟26の両側部、つまり上下の位置にそれぞれシール部材27,27を装着して、これらシール部材27,27は天窓25の内面と、前窓23における窓枠23aとに圧接させることにより密閉している。そして、横桟26の両端は、第1,第2の側部構造体11,12における前方側のピラー11a,12aに溶接等の手段で固着されている。このように構成される横桟26は独立のものであっても良く、またルーフ部15の一部を構成するようにすることもできる。ただし、前面部13を構成する前窓23は、通常、開閉可能とすることから、横桟26はこの前面部13と一体に設けることはできない。ここで、前窓23の開閉方向は上下方向とするのが一般的である。また、図4に示したように、前窓23の下部位置にも横桟28が設けられており、この下部側の横桟28も第1,第2の側部構造体11,12間に掛け渡して設けられる。
【0019】
運転室10に作用する荷重のうち、転倒荷重は極めて大きいものである。例えば、油圧ショベルが傾斜地や瓦礫等が山積みにされている位置で作業を行っている際に、作業の状況等によっては車両のバランスが失われて、転倒する可能性がないとは言えない。下部走行体1はクローラ4を有するものであるから、下部走行体1の前後方向に転倒することはないが、左右方向にバランスが大きく崩れると、転倒する可能性がない訳ではない。上部旋回体2において、フロント作業機7が設けられている側が下になるように転倒した時には、運転室10に直接転倒荷重が作用することはないが、逆方向に転倒すると、運転室10の上部が地面と衝突して、この運転室10を圧縮する方向に極めて大きな転倒荷重が作用することになる。
【0020】
従って、運転室10はこの転倒荷重等の極めて大きい荷重が作用しても、変形乃至少なくとも大破しない程度の強度を持たせなければならない。運転室10の後部側は後部構造体14が設けられているので十分な強度を保持しているが、前部側におけるこの方向の強度部材は横桟26である。従って、この横桟26のみにより全荷重を受承させようとすると、この横桟26が大型化することになり、オペレータの視野に対する大きな制約が生じることになる。
【0021】
そこで、運転室10の前部側で、オペレータの視野をできるだけ広く取ることができ、しかも転倒荷重等の極めて大きな荷重が作用しても、運転室10が変形したり損傷したりしないような強度を持たせるようにする。このために、補強部材30を横桟26と概略平行に設ける構成としている。ここで、補強部材30は、例えば鋼管等の金属パイプというように、中空の杆状部材からなり、図6に符号300で示したように、断面が円形のものを用いるか、または図7に符号301で示したように三角形等の角棒から構成することができる。いずれの断面形状のものとするにしろ、内部空間に発泡ウレタン樹脂等の発泡樹脂31を充填すると、補強部材30の曲げ強度がさらに高くなる。
【0022】
補強部材30は、図8に示したように、その両端にブラケット32,32を連結して、これら両ブラケット32を第1,第2の側部構造体11,12を構成するピラー11a,12aの先端近傍部で、前面部に溶接手段で固着することにより固定する。ここで、補強部材30の装着位置は、図9に示したように、運転席に着座したオペレータが横桟26を見上げた時に、この横桟26に殆ど隠れ、この補強部材30が実質的に視界に入らない範囲S内に収まるようにするのが最も望ましい。ただし、オペレータの座高等の関係もあるから、平均的な座高のオペレータが横桟26方向に視野を向けた時に、補強部材30の大半が横桟26とオーバーラップして見える位置に配置する。ここで、補強部材30の直径を大きくすればする程、その強度が高くなるが、補強部材30の直径をあまり大きくすると、視点位置によっては、横桟26から補強部材30が大きくはみ出すようになり、その分だけ視野が狭くなる。しかしながら、補強部材30を横桟26からある程度離した位置に配置すれば、補強部材30の直径を大きくしても、視野が制限されるのを抑制することができる。従って、補強部材30に持たせなければならない強度との関係で、その直径を所定の寸法となし、かつ最も視野が広くなるように、横桟26から所定の間隔だけ離し、横桟26の斜め上方の位置に取り付ける。
【0023】
以上のように構成することによって、例えば、油圧ショベルが図10の二点鎖線で示したように、傾斜地で作業している状態から、バランスを崩して同図に実線で示したように転倒し、その時における衝撃で、同図に矢印で示した方向に極めて大きな荷重が作用して、運転室10が地面等とフロント作業機7におけるブーム7aの側面との間で圧迫される状態になったとしても、横桟26及び補強部材30によりこの転倒荷重を有効に受承することができ、運転室10が大破したり、押し潰されたりすることがない。つまり、転倒荷重作用時の運転室10の保形性が著しく向上することになり、この運転室10の内部にいるオペレータに対する安全性が確保される。
【0024】
このように、運転室10の強度を向上させるために、オペレータの上方視野内に望む位置に補強部材30を装着しているにも拘らず、補強部材30はその手前に位置する横桟26と殆どオーバーラップすることになる。従って、フロント作業機7を作動させて、高所における土砂の掘削や掘削土砂のダンプトラック等への積み込み等を行う際に、補強部材30が前方及び上方の視野を大きく制限することはない。その結果、作業の円滑性,正確性及び安全性を確保できる。
【0025】
しかも、高い強度の補強部材30を設けていることから、横桟26における強度をあまり高くする必要がなくなる結果、横桟26を細くすることができるようになる。従って、運転室10内からの視野がさらに広くすることができて、死角となる部分を最小限に抑制できる。また、油圧ショベルの作動時には、運転室10を含めてその全体が振動することになが、横桟26に加えて補強部材30が設けられているので、第1,第2の側部構造体11,12における前部側の振動を抑制できる。従って、騒音の低減、横桟26に装着したシール部材27によるシール機能の低下の抑制等が図られる。
【0026】
補強部材30の取付構造としては、図8に示したように、ピラー11a,12aの前面部に固定するようにしても良いが、転倒時に、横桟26より先に補強部材30に転倒荷重を支承させるようにするには、例えば図11に示したようなブラケット132を用いれば良い。即ち、このブラケット132は、ピラー11a,12aの角隅部から前面部から側面部にかけて固着されるものであり、かつブラケット132の側部は外方に突出するように肉厚を持たせるようにする。ここで、オペレータが運転室10に出入りする際の手懸かりとするために、手すり29が第1の側部構造体11のピラー11aに設けられるのが一般的であるが、このブラケット132の外方への突出部の長さはこの手すり29を越えないようにするのが、輸送時における車幅の関係等から望ましい。また、補強部材30は、図12に示したように、その両端に扁平部30aを形成し、またピラーピラー11a,12aには取付部材232を溶接手段で固着して設けておき、補強部材30の両端の扁平部30aをボルト230で取付部材232に固定するように構成することもできる。
【0028】
補強部材30は、運転室10の上部において、前方に突出する部材であり、しかも高い強度を有する部材である。従って、この補強部材30は各種のアクセサリ、つまり付属品の取付部としても機能させることができる。この付属品としては、例えばミラー,落石防止カバー,シェード,ワイパ等種々のものが考えられるが、例えば、図14及び図15に示したように、照明ランプ40がある。
【0029】
而して、これらの図から明らかなように、照明ランプ40には、その下部位置に連結軸41が設けられており、この連結軸41は、その下端部がねじ部となっており、このねじ部は逆L字状に曲成した支持板42に挿通されて、ナット43により支持板42に連結されるようになっている。また、本体板部44aに対して90°曲成した状態の張り出し部44bを有する止着板44を用い、支持板42の鉛直部分を、この張り出し部44bに対してねじ45を用いて固定する。そして、止着板44の張り出し部44bに対して90°の角度を有する本体板部44aに上下に2箇所の透孔を形成しておき、概略U字状に曲成したロッドからなり、両端部から所定の長さ分がねじ部となったクランプ部材46を補強部材30に挿通させた状態で、その両端部を止着板44に挿通させて、締め付けナット47をクランプ部材46の両端部に螺合して、止着板44側に締め付けるように構成されている。
【0030】
照明ランプ40の取付部をこのように構成することによって、補強部材30に沿って任意の位置に1乃至複数個装着することができる。そして、ナット43を緩めて連結軸41を回動させることによって、照明ランプ40の左右方向における位置調整が可能になる。また、ねじ45を緩めることによって、照明ランプ40を上下方向に傾けることができる。従って、照明ランプ40が所望の位置及び方向に向けた時に、締め付けナット45を止着板43側に圧接させ、さらにねじ45及びナット43を締め付けることにより、照明ランプ40を固定することができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、運転室の視野を格別狭めることなく、転倒荷重等の大きな荷重が作用しても、この荷重を有効に受承でき、運転室が変形するのを確実に防止できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 建設機械の一例としての油圧ショベルの側面図である。
【図2】 図1の正面図である。
【図3】 本発明の実施の一形態を示す運転室の外観図である。
【図4】 図3の運転室の構成部を分解して示す斜視図である。
【図5】 前面部とルーフ部との接合部の断面図である。
【図6】 補強部材の断面図である。
【図7】 補強部材の他の例を示す断面図である。
【図8】 補強部材の取付状態を示す運転室の平面図である。
【図9】 オペレータの視野と補強部材の取付位置との関係を示す説明図である。
【図10】 油圧ショベルの転倒状態を示す説明図である。
【図11】 図8とは異なる補強部材の取付状態を示す運転室の平面図である。
【図12】 さらに異なる補強部材の取付状態を示す運転室の平面図である。
【図13】 照明ランプを装着した状態を示す運転室の要部正面図である。
【図14】 図13のX−X位置から見た照明ランプの取付構造を示す図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体
6 旋回フレーム 7 フロント作業機
10 運転室 11 第1の側部構造体
12 第2の側部構造体 11a,12a ピラー
13 前面部 14 後部構造体
15 ルーフ部 20 開閉ドア
21,22 側窓 23 前窓
25 天窓 26 横桟
30,300,301 補強部材 31 発泡樹脂
32,132 ブラケット 40 照明ランプ

Claims (8)

  1. 作業手段を装着した上部旋回体に設けられ、開閉可能なドアを設けた第1の側部構造体と、前記作業手段に隣接した位置に配置された第2の側部構造体と、これら両側部構造体間に設けられ、ほぼ全面が前窓となった前面部と、天窓を設けたルーフ部及び後面部とを備えた建設機械の運転室において、
    前記第1,第2の側部構造体間を掛け渡すようにして設けられ、前記前窓と前記天窓との境界部に配置した横桟と、この横桟を補強するための補強部材とを備え
    前記補強部材は、前記横桟の外部であって、前記運転室からの視野の邪魔にならない位置に、この横桟とほぼ平行に設けた杆状の部材で構成した
    ことを特徴とする建設機械の運転室。
  2. 前記補強部材は前記運転室の内部から見て、前記横桟部材の前方であり、かつ斜め上方に配置する構成としたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の運転室。
  3. 前記補強部材は前記第1,第2の側部構造体を構成するピラーの前面部に固定して設けたブラケット間に架設する構成としたことを特徴とする請求項2記載の建設機械の運転室。
  4. 前記補強部材は前記第1,第2の側部構造体を構成するピラーの側部に固定して設けたブラケット間に架設する構成としたことを特徴とする請求項2記載の建設機械の運転室。
  5. 前記補強部材にはアクセサリ取付部を有する構成としたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の運転室。
  6. 前記アクセサリ取付部に装着されるアクセサリは照明ランプであることを特徴とする請求項5記載の建設機械の運転室。
  7. 前記補強部材は断面円形の金属パイプで形成したことを特徴とする請求項1記載の建設機械の運転室。
  8. 前記補強部材の内部空間には発泡樹脂を充填する構成としたことを特徴とする請求項7記載の建設機械の運転室。
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