JP6845081B2 - 建設機械のキャブ - Google Patents

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Description

本発明は、前窓から侵入する日射の少なくとも一部を遮蔽可能な建設機械のキャブに関する。
下記特許文献1には、キャブの前窓の閉塞時又は開放時のいずれにおいても、キャブの天窓から侵入する日射の少なくとも一部を遮蔽可能な建設機械のサンシェード装置が開示されている。この建設機械のサンシェード装置は、サンシェードと、サンシェードの引出し側端部と基端部とのうち基端部が固定され、サンシェードを収納するために前窓の閉塞時における前窓の上端側に設けられたブラケットと、サンシェードの引出し側端部に設けられ、引き出されたサンシェードを固定する固定具と、運転室における天窓の後端部近傍に設けられ、前窓の閉塞時に引き出されたサンシェードの固定具を受ける第一固定具受けと、前窓の閉塞時においてブラケットよりも下端側の前窓に設けられ、前窓の開放時に引き出されたサンシェードが天窓の少なくとも一部を覆う位置においてサンシェードの固定具を受ける第二固定具受けと、を備える。そして、この建設機械のサンシェード装置によれば、前窓の閉塞時にはサンシェードの固定具が第一固定具受けに固定されることにより、そしてまた、前窓の開放時にはサンシェードの固定具が第二固定具受けに固定されることにより、前窓の閉塞時又は開放時のいずれにおいても天窓から侵入する日射の少なくとも一部がサンシェードによって遮蔽され得る。
特開2016−94780号公報
建設機械を用いて作業を行う場合、時間帯ないし時期によっては前窓から侵入する日射により運転員が眩しさを感じ作業に支障をきたすおそれがある。しかし、上記特許文献1に開示された建設機械のサンシェード装置では、前窓の閉塞時又は開放時のいずれにおいても天窓から侵入する日射の少なくとも一部がサンシェードによって遮蔽され得るが、前窓から侵入する日射については少なくとも前窓の開放時には全く遮蔽されない。したがって、上記特許文献1に開示された建設機械のサンシェード装置では、通風等のために前窓を開放しつつ前窓から侵入する日射の少なくとも一部の遮蔽が望まれる場合でも、前窓の開放と前窓から侵入する日射の少なくとも一部の遮蔽の双方を同時に満足することはない。
上記事実に鑑みてなされた本発明の課題は、前窓の閉塞時又は開放時のいずれにおいても前窓から侵入する日射の少なくとも一部を遮蔽可能な建設機械のキャブを提供することである。
上記課題を解決するために本発明が提供するのは以下の建設機械のキャブである。すなわち、幅方向に間隔をおいて配置された一対の前支柱と、前記一対の前支柱のそれぞれの上端から後方に延びる一対の縦梁と、前記一対の前支柱間に形成された前窓を閉塞する閉塞位置と前記一対の縦梁間に収納され前記前窓を開放する開放位置との間を、前記一対の前支柱及び前記一対の縦梁に沿って形成された一対の案内レールに沿って移動自在に装着された前窓ガラス部材と、スクリーン及び前記スクリーンを巻き取る巻き取り部材を有し、前記閉塞位置に位置づけられた前記前窓ガラス部材の内面よりも後方かつ前記開放位置に位置づけられた前記前窓ガラス部材の前端よりも前方かつ前記一対の案内レールの外方に前記巻き取り部材が配置されたロールスクリーンと、前記一対の前支柱に付設され前記スクリーンの先端部を解除自在に保持する保持手段とを備える建設機械のキャブである。
好ましくは、前記一対の縦梁間には天窓が形成され、前記一対の縦梁には前記スクリーンの先端部を解除自在に保持する付加保持手段が付設されている。前記一対の前支柱の上端間には横梁が架け渡され、前記横梁によって形成される運転員の死角領域内に前記ロールスクリーンの前記巻き取り部材が配置されているのが好適である。
本発明が提供する建設機械のキャブにおいては、閉塞位置に位置づけられた前窓ガラス部材の内面よりも後方、かつ開放位置に位置づけられた前窓ガラス部材の前端よりも前方、かつ一対の案内レールの外方にロールスクリーンの巻き取り部材が配置されているので、前窓ガラス部材が閉塞位置又は開放位置のいずれに位置づけられていても、スクリーンの引き出しが妨げられることがなく、スクリーンの先端部が保持手段に保持され得る。したがって、本発明の建設機械のキャブによれば、前窓の閉塞時又は開放時のいずれにおいても前窓から侵入する日射の少なくとも一部がスクリーンによって遮蔽される。
本発明に従って構成された建設機械のキャブの斜視図。 前窓ガラス部材が閉塞位置に位置づけられた状態におけるキャブの断面図。 前窓ガラス部材が開放位置に位置づけられた状態におけるキャブの断面図。 後方に引き出されたスクリーンの下方において前窓ガラス部材が開放位置に位置づけられた状態におけるキャブの断面図。
以下、本発明に従って構成された建設機械のキャブの実施形態について図面を参照しつつ説明する。
油圧ショベル等の建設機械に設けられるキャブ2は、図1に示すとおり、鋼管等の適宜の金属材料から形成されるフレームに窓ガラス部材やパネル、ドア等が装着されて全体として直方体状に形成されている。キャブ2のフレームは、幅方向に間隔をおいて配置され上下方向に延びる一対の前支柱4と、各前支柱4の上端から後方に延びる一対の縦梁6と、各縦梁6の後端から下方に延びる一対の後支柱8と、前支柱4の上端間に架け渡され幅方向に延びる横梁10とを含む。なお、本明細書における前後方向、上下方向及び左右方向は、図面に前後上下左右の各文字及び矢印で示す前後方向、上下方向及び左右方向である。
図2に示すとおり、各前支柱4及び各縦梁6には、前支柱4及び縦梁6に沿って延びる案内レール12が形成されている。各案内レール12は、前支柱4に沿って上下方向に延びる第1部分14と、縦梁6に沿って前後方向に延びる第2部分16とを有する。図示の実施形態では、第1部分14の上端側が前後方向に延びるように曲がっているが、第1部分14の上端と第2部分16の前端とが接続されておらず、第1部分14と第2部分16とが不連続となっている。なお、案内レール12においては、第1部分14の上端と第2部分16の前端とが接続され、第1部分14と第2部分16とが連続していてもよい。
図1に示すとおり、前支柱4間には矩形状の前窓18(開口)が形成されており、前窓18を閉塞する閉塞位置(図1及び図2参照。)と、縦梁6間に収納され前窓18を開放する開放位置(図3参照。)との間を一対の案内レール12に沿って移動自在に前窓ガラス部材20が装着されている。前窓ガラス部材20は、矩形状のガラス板22(図1参照。)と、ガラス板22の周縁に装着された角環状の枠体24(図2及び図3参照。)とを備える。図2に示すとおり、閉塞位置における枠体24の上端部には上ローラ26が上ブラケット28を介して回転自在に装着され、閉塞位置における枠体24の下端部には下ローラ30が下ブラケット32を介して回転自在に装着されている。上ローラ26、上ブラケット28、下ローラ30及び下ブラケット32は、それぞれ枠体24の幅方向両端部に左右一対設けられている。そして、上ローラ26が案内レール12の第2部分16に案内されると共に、下ローラ30が案内レール12の第1部分14に案内されることによって、閉塞位置と開放位置との間を前窓ガラス部材20が移動自在となっている。
図示の実施形態では図1に示すとおり、縦梁6間の後部には鋼板等から形成され得る矩形状の上面パネル34が固定され、縦梁6間の前部には矩形状の天窓36(開口)が形成されている。上面パネル34の前端には、天窓36を開放自在に閉塞する矩形状の天窓ガラス部材38がヒンジ40を介して回動自在に装着されている。また、左側の前支柱4と左側の後支柱8との間の後部にはガラス板及び鋼板等から形成され得る矩形状の側面パネル42が固定され、左側の前支柱4と左側の後支柱8との間の前部には、運転員がキャブ2に乗降するための矩形状の乗降口44が形成されている。側面パネル42の前端には、乗降口44を開放自在に閉塞する矩形状のドア46がヒンジ48を介して回動自在に装着されている。
図2に示すとおり、キャブ2の内部には、キャブ2内に侵入する日射の少なくとも一部を遮蔽するためのロールスクリーン50が設けられている。ロールスクリーン50は、ナイロンやPVC、ABS等の適宜の樹脂材料から形成され得る遮光性の帯状スクリーン52と、スクリーン52を巻き取る巻き取り部材54とを備える。スクリーン52は、前窓ガラス部材20のガラス板22の幅方向寸法と同程度の幅方向寸法に形成されている。図示の実施形態では、スクリーン52の先端部(引き出し側端部)には、キャブ2の幅方向に延在する円柱状の被保持棒56が装着され、さらに被保持棒56には下方に延びる矩形状の把持バンド58が付設されている。把持バンド58は幅方向に間隔をおいて複数個付設されていてもよい。キャブ2の幅方向に延在する円筒状の巻き取り部材54の軸方向両端部は、各縦梁6ないし各縦梁6に装着された樹脂製等の内装材(図示していない。)に回転自在に装着されている。巻き取り部材54にはゼンマイばね(図示していない。)が内蔵され、このゼンマイばねにはスクリーン52の基端部が連結されている。そして、スクリーン52はゼンマイばねにより巻き取り方向に付勢されている。図2及び図3を参照することによって理解されるとおり、巻き取り部材54は、閉塞位置に位置づけられた前窓ガラス部材20の内面よりも後方、かつ開放位置に位置づけられた前窓ガラス部材20の前端よりも前方、かつ案内レール12の外方に配置されている。図2に示すとおり、巻き取り部材54は、横梁10によって形成される運転員の死角領域BS(図2において点線BS1と点線BS2とで規定される領域)内に配置されているのが好適であり、これによってロールスクリーン50がキャブ2の内部に設けられることによる運転員の視認性の低下が抑制される。
図2を参照して説明を続けると、各前支柱4には、スクリーン52の先端部を解除自在に保持する保持手段が付設されている。図示の実施形態における保持手段は、上下方向に間隔をおいて各前支柱4に固定された複数個の保持片60から構成されている。各保持片60は案内レール12の第1部分14よりも幅方向内方に位置しており、各保持片60にはロールスクリーン50の被保持棒56を保持するための半円状の凹部60aが形成されている。また、各縦梁6には、スクリーン52の先端部を解除自在に保持する付加保持手段が付設されているのが好都合である。図示の実施形態における付加保持手段は、前後方向に間隔をおいて各縦梁6に固定された複数個の付加保持片62から構成されている。各付加保持片62は案内レール12の第2部分よりも下方に位置しており、各付加保持片62にはロールスクリーン50の被保持棒56を保持するための半円状の凹部62aが形成されている。
前窓18から侵入する日射を遮蔽する際、運転員は把持バンド58を把持してスクリーン52を下方に引き出した後、保持片60の凹部60aに被保持棒56を掛けて保持させる。図示の実施形態では、閉塞位置に位置づけられた前窓ガラス部材20の内面よりも後方、かつ開放位置に位置づけられた前窓ガラス部材20の前端よりも前方、かつ案内レール12の外方に巻き取り部材54が配置されているので、前窓ガラス部材20が閉塞位置又は開放位置のいずれに位置づけられていても、スクリーン52の下方への引き出しが妨げられることがなく、被保持棒56が保持片62に保持され得る。したがって、図示の実施形態では、前窓18の閉塞時又は開放時のいずれにおいても前窓18から侵入する日射の少なくとも一部がスクリーン52によって遮蔽されるので、建設機械を用いて作業を行う場合に前窓18から侵入する日射により運転員が眩しさを感じず作業に支障をきたすおそれがない。また、図示の実施形態では、前窓ガラス部材20が開放位置に位置づけられていてもスクリーン52の下方への引き出しが妨げられることがなく被保持棒56が保持片60に保持され得るので、通風等のために前窓18を開放しつつ前窓18から侵入する日射の少なくとも一部が遮蔽され得る。図示の実施形態では、複数個の保持片60が上下方向に間隔をおいて各前支柱4に固定されているので、スクリーン52を保持する保持片60が適宜選択されることにより、前窓18から侵入する日射のスクリーン52による遮蔽量が調節される。
図示の実施形態では、縦梁6間の前部に矩形状の天窓36が形成され、ロールスクリーン50の被保持棒56を保持する複数個の付加保持片62が各縦梁6に付設されているので、天窓36から侵入する日射の少なくとも一部がスクリーン52によって遮蔽され得る。詳述すると、天窓36から侵入する日射を遮蔽する際、運転員は把持バンド58を把持してスクリーン52を後方に引き出した後、付加保持片62の凹部62aに被保持棒56を掛けて保持させる。図示の実施形態では、閉塞位置に位置づけられた前窓ガラス部材20の内面よりも後方、かつ開放位置に位置づけられた前窓ガラス部材20の前端よりも前方、かつ案内レール12の外方に巻き取り部材54が配置されているので、前窓ガラス部材20が閉塞位置又は開放位置のいずれに位置づけられていても、スクリーン52の後方への引き出しが妨げられることがなく、被保持棒56が付加保持片62に保持され得る。したがって、図示の実施形態では、前窓18の閉塞時又は開放時のいずれにおいても天窓36から侵入する日射の少なくとも一部がスクリーン52によって遮蔽されるので、天窓ガラス部材38を覆うためのカバー板(図示していないが、たとえば、縦梁6間に摺動自在に装着されたカバー板)が設けられていなくても、建設機械を用いて作業を行う場合に天窓36から侵入する日射により運転員が眩しさを感じず作業に支障をきたすおそれがない。また、図示の実施形態では、前窓ガラス部材20が開放位置に位置づけられていてもスクリーン52の後方への引き出しが妨げられることがなく被保持棒56が付加保持片62に保持され得るので、通風等のために前窓18を開放しつつ天窓36から侵入する日射の少なくとも一部が遮蔽され得る。図示の実施形態では、複数個の付加保持片62が前後方向に間隔をおいて各縦梁6に固定されているので、スクリーン52を保持する付加保持片62が適宜選択されることにより、天窓36から侵入する日射のスクリーン52による遮蔽量が調節される。
スクリーン52を巻き取り部材54に収納する際には、被保持棒56を保持片60の凹部62a又は付加保持片62の凹部62aから離脱させる。これによって、ゼンマイばねの付勢力によりスクリーン52が巻き取り部材54に巻き取られて収納される。
なお、保持手段及び付加保持手段については、図示の実施形態ではロールスクリーン50の被保持棒56を掛けるための凹部60a、62aが形成された保持片60及び付加保持片62から構成されている例を説明したが、スクリーン52の先端に鉤(図示していない。)が付設されている場合には鉤が掛けられる切り欠き又は穴等から保持手段が構成されていてもよい。また、図示の実施形態では図3に示すとおり、前窓ガラス部材20が開放位置に位置づけられていても、スクリーン52の後方への引き出しが妨げられないように、開放位置に位置づけられた前窓ガラス部材20の下方にスクリーン52が引き出される例を説明したが、図4に示すとおり、付加保持片62が案内レール12の第2部分よりも上方に配置されており、スクリーン52が後方に引き出された後、前窓ガラス部材20が開放位置に位置づけられることにより、後方に引き出されたスクリーン52の下方に前窓ガラス部材20が位置づけられてもよい。
2:キャブ
4:前支柱
6:縦梁
10:横梁
12:案内レール
18:前窓
20:前窓ガラス部材
36:天窓
52:スクリーン
54:巻き取り部材
60:保持片(保持手段)
60a:凹部(保持手段)
62:付加保持片(付加保持手段)
62a:凹部(付加保持手段)

Claims (3)

  1. 幅方向に間隔をおいて配置された一対の前支柱と、
    前記一対の前支柱のそれぞれの上端から後方に延びる一対の縦梁と、
    前記一対の前支柱間に形成された前窓を閉塞する閉塞位置と前記一対の縦梁間に収納され前記前窓を開放する開放位置との間を、前記一対の前支柱及び前記一対の縦梁に沿って形成された一対の案内レールに沿って移動自在に装着された前窓ガラス部材と、
    スクリーン及び前記スクリーンを巻き取る巻き取り部材を有し、前記閉塞位置に位置づけられた前記前窓ガラス部材の内面よりも後方かつ前記開放位置に位置づけられた前記前窓ガラス部材の前端よりも前方かつ前記一対の案内レールの外方に前記巻き取り部材が配置されたロールスクリーンと、
    前記一対の前支柱に付設され前記スクリーンの先端部を解除自在に保持する保持手段とを備える建設機械のキャブ。
  2. 前記一対の縦梁間には天窓が形成され、前記一対の縦梁には前記スクリーンの先端部を解除自在に保持する付加保持手段が付設されている、請求項1記載の建設機械のキャブ。
  3. 前記一対の前支柱の上端間には横梁が架け渡され、前記横梁によって形成される運転員の死角領域内に前記ロールスクリーンの前記巻き取り部材が配置されている、請求項1又は2記載の建設機械のキャブ。
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