JPWO2004102448A1 - ユーザサポートシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
ユーザサポートシステムは、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、前記該トラブルの状況を示す第1の画像データを受信する複数のユーザサポート窓口を有する受信部と、前記トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを前記電子装置に送信する送信部とを備えるように構成されている。
Description
本発明は、ユーザサポートシステムに係り、特にパーソナルコンピュータ等の情報処理装置のユーザに対するサポートを画像データを用いて行うユーザサポートシステム及び方法に関する。又、本発明は、コンピュータに上記の如きユーザサポートを行わせるユーザサポートプログラムにも関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置のユーザは、情報処理装置の操作方法がわからなくなったり、情報処理装置が動作しなくなったりした場合等に、情報処理装置の製造業者等が提供しているユーザサポートシステムを利用して専門家のサポートを受けることができる。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置のユーザは、情報処理装置の操作方法がわからなくなったり、情報処理装置が動作しなくなったりした場合等に、情報処理装置の製造業者等が提供しているユーザサポートシステムを利用して専門家のサポートを受けることができる。
ユーザサポートシステムには、大きく分けて電話サポートシステムと、電子メールサポートシステムと、ソフトウェアサポートシステムとの3種類がある。これら3種類のサポートシステムは、ユーザのニーズに応じて使い分けられる。
電話サポートシステムは、電話を使ってユーザサポートを行う。通常、ユーザがユーザサポートセンタに電話をかけると、ユーザサポートセンタのシステムが、待機中のユーザサポート窓口に自動的に接続する仕組みになっている。ユーザとユーザサポート窓口との間の接続が確立すると、ユーザサポート窓口がユーザの名前やユーザ登録番号等に基づいてで本人確認を行って電話をかけてきたユーザを特定する。ユーザサポートシステムによっては、ユーザがかけてきた電話番号を取得し、自動的にユーザに関する個人情報データベースを参照してユーザを特定するものもある。ユーザサポート窓口では、ユーザの個人情報や、これまでのサポート履歴などが表示される。電話サポートシステムでは、ユーザとユーザサポート窓口との間で、会話することによって、ユーザサポート窓口のサポート要員(オペレータ)がユーザの問題点や不明な点を把握して、適切なアドバイスをユーザに提供する。
電子メールサポートシステムは、インターネットを使ってユーザサポートを行う。電話サポートシステムのように、サポート要員を常時待機させるのではコストがかかる。しかし、電子メールサポートシステムは、深夜等のサポート要員が不在の時間帯においても、電子メールを利用したユーザサポートを行うことができる。電子メールサポートシステムは、インターネットの普及に伴い、利用度が高まっている。ユーザは、質問内容を電子メールに具体的に記入し、ユーザサポートセンタのユーザサポート窓口宛てに電子メールを送信する。その後、ユーザサポート窓口から、質問の内容に対する返信が電子メールで送られてくる。通常、返信されてくる電子メールは、ユーザサポート窓口からユーザへの一方向に送信され、ユーザがユーザサポート窓口からの返信に対して電子メールで更に返信することはできない。
ソフトウェアサポートシステムは、例えばユーザのパーソナルコンピュータに予めサポートツールを組み込んでおき、ユーザサポート窓口(又はユーザサポートセンタ)からインターネットや電話回線を介してユーザのパーソナルコンピュータを操作してユーザサポートを行ったり、ユーザのパーソナルコンピュータの状態をユーザサポート窓口のディスプレイに表示してユーザサポートを行ったりする。通常、ソフトウェアサポートシステムは、電話サポートシステムと併用される。ユーザがコンピュータ関連の用語に不慣れであると、ユーザが適切な用語を用いてトラブルの原因等を説明できないため、ユーザサポート窓口がトラブルの原因を把握するのに時間がかかってしまうが、予めユーザのパーソナルコンピュータにサポートツールを組み込んでおくことで、ユーザサポート窓口はトラブルの原因を具体的に把握してユーザサポートを適切に行うことができる。
電話サポートシステムの場合、電話をかけてきたユーザがコンピュータ関連の用語に不慣れであると、ユーザサポート窓口がトラブルの原因を把握するのに時間がかかると共に、適切なアドバイスを提供するのが難しいという問題点があった。
又、電子メールサポートシステムでは、ユーザからの質問内容に対する返信を、質問内容を受信してから一定時間後に電子メールで行うため、リアルタイムのユーザサポートが行えないという問題があった。更に、ユーザのパーソナルコンピュータが正常に動作しない場合には、このパーソナルコンピュータから電子メールにより質問内容をサポートセンタに送信することができないという問題もあった。
そこで、電話サポートシステムとソフトウェアサポートシステムとを併用することで、ユーザサポートの質を向上さることが考えられるが、ソフトウェアサポートシステムの利用範囲は制限されてしまうという問題があった。例えば、トラブルが発生したパーソナルコンピュータにインストールされているツールを用いてユーザサポートを行うのでは、トラブルによってはパーソナルコンピュータが正しく動作しない場合がある。又、パーソナルコンピュータのハードウェアのトラブルに関しては、パーソナルコンピュータにインストールされているツールでは対応できない場合が多い。更に、ツールがユーザのパーソナルコンピュータに正しくインストール(セッティング)されていないと、適切なユーザサポートは行えない。しかし、例えばツールをパーソナルコンピュータに正しくインストール(セッティング)するのに必要な程度の知識を有するユーザであれば、元々ユーザサポートは必要としない場合が多いというジレンマもあった。
ユーザサポート窓口からトラブルを解決する手順を提示しても、ユーザがコンピュータ関連の知識を十分持っていないと、解決する手順が理解できない場合もある。そのような場合には、ユーザサポート窓口はやむなくパーソナルコンピュータにリカバリ処理を行わせる手順を提示するので、結果的にユーザに過度の負担をかけてしまうという問題もあった。
尚、本出願人が認識している従来技術としては、下記のものがある。
特開2002−152453号公報
特開2002−24291号公報
特開平10−260916号公報
特開2002−269249号公報
特開2002−82883号公報
特開2001−202451号公報
電話サポートシステムは、電話を使ってユーザサポートを行う。通常、ユーザがユーザサポートセンタに電話をかけると、ユーザサポートセンタのシステムが、待機中のユーザサポート窓口に自動的に接続する仕組みになっている。ユーザとユーザサポート窓口との間の接続が確立すると、ユーザサポート窓口がユーザの名前やユーザ登録番号等に基づいてで本人確認を行って電話をかけてきたユーザを特定する。ユーザサポートシステムによっては、ユーザがかけてきた電話番号を取得し、自動的にユーザに関する個人情報データベースを参照してユーザを特定するものもある。ユーザサポート窓口では、ユーザの個人情報や、これまでのサポート履歴などが表示される。電話サポートシステムでは、ユーザとユーザサポート窓口との間で、会話することによって、ユーザサポート窓口のサポート要員(オペレータ)がユーザの問題点や不明な点を把握して、適切なアドバイスをユーザに提供する。
電子メールサポートシステムは、インターネットを使ってユーザサポートを行う。電話サポートシステムのように、サポート要員を常時待機させるのではコストがかかる。しかし、電子メールサポートシステムは、深夜等のサポート要員が不在の時間帯においても、電子メールを利用したユーザサポートを行うことができる。電子メールサポートシステムは、インターネットの普及に伴い、利用度が高まっている。ユーザは、質問内容を電子メールに具体的に記入し、ユーザサポートセンタのユーザサポート窓口宛てに電子メールを送信する。その後、ユーザサポート窓口から、質問の内容に対する返信が電子メールで送られてくる。通常、返信されてくる電子メールは、ユーザサポート窓口からユーザへの一方向に送信され、ユーザがユーザサポート窓口からの返信に対して電子メールで更に返信することはできない。
ソフトウェアサポートシステムは、例えばユーザのパーソナルコンピュータに予めサポートツールを組み込んでおき、ユーザサポート窓口(又はユーザサポートセンタ)からインターネットや電話回線を介してユーザのパーソナルコンピュータを操作してユーザサポートを行ったり、ユーザのパーソナルコンピュータの状態をユーザサポート窓口のディスプレイに表示してユーザサポートを行ったりする。通常、ソフトウェアサポートシステムは、電話サポートシステムと併用される。ユーザがコンピュータ関連の用語に不慣れであると、ユーザが適切な用語を用いてトラブルの原因等を説明できないため、ユーザサポート窓口がトラブルの原因を把握するのに時間がかかってしまうが、予めユーザのパーソナルコンピュータにサポートツールを組み込んでおくことで、ユーザサポート窓口はトラブルの原因を具体的に把握してユーザサポートを適切に行うことができる。
電話サポートシステムの場合、電話をかけてきたユーザがコンピュータ関連の用語に不慣れであると、ユーザサポート窓口がトラブルの原因を把握するのに時間がかかると共に、適切なアドバイスを提供するのが難しいという問題点があった。
又、電子メールサポートシステムでは、ユーザからの質問内容に対する返信を、質問内容を受信してから一定時間後に電子メールで行うため、リアルタイムのユーザサポートが行えないという問題があった。更に、ユーザのパーソナルコンピュータが正常に動作しない場合には、このパーソナルコンピュータから電子メールにより質問内容をサポートセンタに送信することができないという問題もあった。
そこで、電話サポートシステムとソフトウェアサポートシステムとを併用することで、ユーザサポートの質を向上さることが考えられるが、ソフトウェアサポートシステムの利用範囲は制限されてしまうという問題があった。例えば、トラブルが発生したパーソナルコンピュータにインストールされているツールを用いてユーザサポートを行うのでは、トラブルによってはパーソナルコンピュータが正しく動作しない場合がある。又、パーソナルコンピュータのハードウェアのトラブルに関しては、パーソナルコンピュータにインストールされているツールでは対応できない場合が多い。更に、ツールがユーザのパーソナルコンピュータに正しくインストール(セッティング)されていないと、適切なユーザサポートは行えない。しかし、例えばツールをパーソナルコンピュータに正しくインストール(セッティング)するのに必要な程度の知識を有するユーザであれば、元々ユーザサポートは必要としない場合が多いというジレンマもあった。
ユーザサポート窓口からトラブルを解決する手順を提示しても、ユーザがコンピュータ関連の知識を十分持っていないと、解決する手順が理解できない場合もある。そのような場合には、ユーザサポート窓口はやむなくパーソナルコンピュータにリカバリ処理を行わせる手順を提示するので、結果的にユーザに過度の負担をかけてしまうという問題もあった。
尚、本出願人が認識している従来技術としては、下記のものがある。
特開2002−152453号公報
特開2002−24291号公報
特開平10−260916号公報
特開2002−269249号公報
特開2002−82883号公報
特開2001−202451号公報
本発明は、上記の問題を解決した新規、且つ、有用なユーザサポートシステム及び方法並びにユーザサポートプログラムを提供することを概括的目的とする。
本発明のより具体的な目的は、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルの状況をユーザサポート窓口に伝えるユーザサポートシステム及び方法を提供することにある。本発明になるユーザサポートシステムによれば、カメラ付き携帯電話等のカメラ付き電子装置と連携したユーザサポートを行うので、ユーザのコンピュータ関連の知識の程度にかかわらず、トラブルの状況をユーザサポート窓口において正確、且つ、迅速に把握することができる。
本発明のより具体的な更なる目的は、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルを解決する手順をユーザに伝えるユーザサポートシステム及び方法を提供することにある。本発明になるユーザサポートシステムによれば、カメラ付き携帯電話等のカメラ付き電子装置と連携したユーザサポートを行うので、ユーザのコンピュータ関連の知識の程度にかかわらず、トラブルを解決する手順をわかり易く、且つ、迅速にユーザに伝えることができる。
本発明の他の目的は、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを受信する複数のユーザサポート窓口を有する受信手段と、該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該電子装置に送信する送信手段とを備えたユーザサポートシステムを提供することにある。本発明になるユーザサポートシステムによれば、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルの状況をユーザサポート窓口に伝えたり、トラブルを解決する手順をユーザに伝えることができるので、ユーザサポートを向上させることができる。
本発明の更に他の目的は、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを複数のユーザサポート窓口のうちの1つのユーザサポート窓口で受信するステップと、該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該1つのユーザサポート窓口から該電子装置に送信するステップとを含むユーザサポート方法を提供することにある。本発明になるユーザサポートシステムによれば、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルの状況をユーザサポート窓口に伝えたり、トラブルを解決する手順をユーザに伝えることができるので、ユーザサポートを向上させることができる。
本発明の目的は、コンピュータに、複数のユーザサポート窓口を介したユーザサポートを行わせるユーザサポートプログラムであって、該コンピュータに、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを該複数のユーザサポート窓口のうちの1つのユーザサポート窓口で受信させる手順と、該コンピュータに、該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該1つのユーザサポート窓口から該電子装置に送信させる手順とを含むユーザサポートプログラムを提供することにある。本発明になるユーザサポートプログラムによれば、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルの状況をユーザサポート窓口に伝えたり、トラブルを解決する手順をユーザに伝えることができるので、ユーザサポートを向上させることができる。
本発明の更に他の目的及び特長は、以下図面と共に述べる説明より明らかとなろう。
本発明のより具体的な目的は、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルの状況をユーザサポート窓口に伝えるユーザサポートシステム及び方法を提供することにある。本発明になるユーザサポートシステムによれば、カメラ付き携帯電話等のカメラ付き電子装置と連携したユーザサポートを行うので、ユーザのコンピュータ関連の知識の程度にかかわらず、トラブルの状況をユーザサポート窓口において正確、且つ、迅速に把握することができる。
本発明のより具体的な更なる目的は、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルを解決する手順をユーザに伝えるユーザサポートシステム及び方法を提供することにある。本発明になるユーザサポートシステムによれば、カメラ付き携帯電話等のカメラ付き電子装置と連携したユーザサポートを行うので、ユーザのコンピュータ関連の知識の程度にかかわらず、トラブルを解決する手順をわかり易く、且つ、迅速にユーザに伝えることができる。
本発明の他の目的は、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを受信する複数のユーザサポート窓口を有する受信手段と、該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該電子装置に送信する送信手段とを備えたユーザサポートシステムを提供することにある。本発明になるユーザサポートシステムによれば、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルの状況をユーザサポート窓口に伝えたり、トラブルを解決する手順をユーザに伝えることができるので、ユーザサポートを向上させることができる。
本発明の更に他の目的は、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを複数のユーザサポート窓口のうちの1つのユーザサポート窓口で受信するステップと、該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該1つのユーザサポート窓口から該電子装置に送信するステップとを含むユーザサポート方法を提供することにある。本発明になるユーザサポートシステムによれば、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルの状況をユーザサポート窓口に伝えたり、トラブルを解決する手順をユーザに伝えることができるので、ユーザサポートを向上させることができる。
本発明の目的は、コンピュータに、複数のユーザサポート窓口を介したユーザサポートを行わせるユーザサポートプログラムであって、該コンピュータに、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを該複数のユーザサポート窓口のうちの1つのユーザサポート窓口で受信させる手順と、該コンピュータに、該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該1つのユーザサポート窓口から該電子装置に送信させる手順とを含むユーザサポートプログラムを提供することにある。本発明になるユーザサポートプログラムによれば、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない手段により、トラブルの状況をユーザサポート窓口に伝えたり、トラブルを解決する手順をユーザに伝えることができるので、ユーザサポートを向上させることができる。
本発明の更に他の目的及び特長は、以下図面と共に述べる説明より明らかとなろう。
図1は、本発明になるユーザサポートシステムの一実施例の構成を示すブロック図、
図2は、パーソナルコンピュータを示す斜視図、
図3は、パーソナルコンピュータの要部の構成を示すブロック図、
図4は、ユーザサポートシステムの一実施例の動作を説明するフローチャート、
図5は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図6は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図7は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図8は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図9は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図10は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図11は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図12は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図13は、ユーザ登録データベースに格納されている情報を示す図、
図14は、ユーザ登録データベースの情報を格納するテーブルを説明する図、
図15は、画像変換エンジン付きデータベースを示す図、
図16は、画像変換エンジン付きデータベースの情報を格納するテーブルを説明する図である。
図2は、パーソナルコンピュータを示す斜視図、
図3は、パーソナルコンピュータの要部の構成を示すブロック図、
図4は、ユーザサポートシステムの一実施例の動作を説明するフローチャート、
図5は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図6は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図7は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図8は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図9は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図10は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図11は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図12は、ユーザサポートシステムの実施例の動作を説明するフローチャート、
図13は、ユーザ登録データベースに格納されている情報を示す図、
図14は、ユーザ登録データベースの情報を格納するテーブルを説明する図、
図15は、画像変換エンジン付きデータベースを示す図、
図16は、画像変換エンジン付きデータベースの情報を格納するテーブルを説明する図である。
以下に、本発明になるユーザサポートシステム及び方法並びにユーザサポートプログラムの実施例を図面と共に説明する。
図1は、本発明になるユーザサポートシステムの一実施例の構成を示すブロック図である。ユーザサポートシステムの本実施例は、本発明になるユーザサポート方法及び本発明になるユーザサポートプログラムの一実施例を採用する。ユーザサポートプログラムは、コンピュータにユーザサポートを行わせるためのコンピュータプログラムであり、例えば記憶媒体に格納されていても、伝送媒体を介して入手されても良い。
ユーザサポートシステムのユーザサポートセンタ1は、電話サポート受け付けシステム2、データベース(DB)サーバ群3、電子メール(以下、単にメールと言う)サーバ(メール受信システム)4、電話オペレータ端末群5及びメールオペレータ端末群6からなる。電話サポート受け付けシステム2は、電話回線公衆網11を介して携帯電話群8と接続可能である。メールサーバ4は、インターネット9を介して携帯電話群8及びパーソナルコンピュータ10と接続可能である。携帯電話群8は、複数のユーザの携帯電話8−1〜8−N(Nは任意の整数)からなる。携帯電話8−1〜8−Nは、カメラ付きの周知の構成を有し、電話による通信を行える電話機能と、電子メールによる通信を行える電子メール機能と、カメラで画像を撮像できる撮像機能とを備える。カメラで撮像できる画像は、静止画及び/又は動画を含む。パーソナルコンピュータ10は、説明の便宜上、あるユーザが使用する、ユーザサポートセンタ1のユーザサポートを受けられる情報処理装置であるものとする。
電話サポート受け付けシステム2は、電話回線/LAN41により接続された電話交換機(PBX)21及びCTIサーバ(Computer Telephony Integration Server)22からなる。電話交換機21は、電話回線公衆網11を介して携帯電話群8と接続可能である。CTIサーバ22は、電話網42を介して電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L(Lは任意の整数)と接続可能である。
データベースサーバ群3は、動画を含む画像データベース(又は画像変換エンジン付き画像データベース)DB1を管理する画像管理サーバ31、ユーザ登録データベースDB2を管理する顧客管理データベースサーバ32等からなる。画像データベースDB1、ユーザ登録データベースDB2等のデータベースは、データベースサーバ群3内に設けられていても、データベースサーバ群3外に設けられていても良い。
メールサーバ4は、一方ではインターネット9と接続されており、他方ではLAN12を介して電話サポート受け付けシステム2のCTIサーバ22、データベースサーバ群3の画像管理サーバ31及び顧客管理データベースサーバ32、電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L、及びメールオペレータ端末群6のメールオペレータ端末6−1〜6−M(Mは任意の整数)と接続されている。
CTIサーバ22、画像管理サーバ31、顧客管理データベースサーバ32及びメールサーバ4は、いずれもCPU等のプロセッサや記憶装置等からなる周知の構成の汎用コンピュータにより構成される。又、電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L及びメールオペレータ端末群6のメールオペレータ端末6−1〜6−Mは、いずれもCPU等のプロセッサや記憶装置等からなる周知の構成のパーソナルコンピュータにより構成される。この場合のパーソナルコンピュータは、基本的にはパーソナルコンピュータ10と同じ構成のものが使用可能である。尚、電話オペレータ端末5−1〜5−Lは、夫々電話による通信を行える電話機能と、電子メールによる通信を行える電子メール機能とを備える。メールオペレータ端末6−1〜6−Mも同様に、夫々電話機能と電子メール機能とを備える。
図2は、パーソナルコンピュータを示す斜視図である。図2に示すパーソナルコンピュータ100は、CPUやディスクドライブ等を内蔵した本体部101、本体部101からの指示により表示画面1021上の画像を表示するディスプレイ102、パーソナルコンピュータ100に種々の情報を入力するためのキーボード103、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するマウス104、外部のデータベース等にアクセスして他のコンピュータに記憶されているコンピュータプログラム等をダウンロードするモデム105、カメラ120、スピーカ121、マイクロホン122等を備えている。ディスク110等の可搬型記録媒体に格納されるか、モデム105等の通信装置を使って他のコンピュータの記録媒体106からダウンロードされるコンピュータプログラムは、パーソナルコンピュータ100に入力されて実行される。
図3は、パーソナルコンピュータ100の要部の構成を示すブロック図である。本体部101は、バス200により接続されたCPU201と、RAMやROM等からなるメモリ部202と、ディスク110用のディスクドライブ203と、ハードディスクドライブ(HDD)204とからなる。本実施例では、説明の便宜上、ディスプレイ102、キーボード103、マウス104、カメラ120、スピーカ121(図示せず)、マイクロホン122(図示せず)等もバス200に接続された構成であるが、これらはCPU201に直接接続された構成であっても良いことは言うまでもない。
尚、パーソナルコンピュータ100を電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L又はメールオペレータ端末群6のメールオペレータ端末6−1〜6−Mとして使用する場合、カメラ120は省略しても良い。又、スピーカ121及びマイクロホン122は、オペレータが使用する周知のヘッドセットに設けられた構成としても良い。更に、パーソナルコンピュータ100をパーソナルコンピュータ10として使用する場合、カメラ120、スピーカ121及びマイクロホン122は省略しても良い。
本実施例では、ユーザのパーソナルコンピュータ10にトラブルが発生し、ユーザが携帯電話8−1を使用してユーザサポートセンタ1のユーザサポートを受けるものとする。トラブルには、パーソナルコンピュータ10で発生した異常が原因のものや、ユーザがパーソナルコンピュータ10の操作がわからないことが原因のもの等がある。電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L及びメールオペレータ端末群6のメールオペレータ端末6−1〜6−Mは、ユーザサポート窓口に対応する。
携帯電話8−1は、カメラ付きであるので、パーソナルコンピュータ10の画面やトラブルに至るまでの手順を動画に撮影してユーザサポートセンタ1のユーザサポート窓口に電子メールで送信することで、ユーザサポート窓口は、即座に、パーソナルコンピュータ10で発生しているトラブルの状況を正確に把握することができる。このように、パーソナルコンピュータ10のトラブルに関する情報(画面)は、パーソナルコンピュータ10からではなく、携帯電話8−1からユーザサポート窓口へ送信するので、パーソナルコンピュータ10のトラブルの状況に依存することなく、トラブルの状況を正確に、且つ迅速にユーザサポートセンタ1に送信することができる。
同時に、カメラ付きの携帯電話8−1には、通常撮影内容を表示するための表示画面を備えている。そこで、ユーザサポートセンタ1のユーザサポート窓口から、携帯電話8−1の表示画面にパーソナルコンピュータ10で発生しているトラブルの対処方法等を分かり易く示した動画データを含む画像データを表示することで、ユーザは容易にトラブルを解決することができる。ユーザサポート窓口は、例えばトラブルの対処方法等の手順を図解した動画ファイルを含む画像ファイルを、動画ファイルを含む画像データベースDB1から取り出して電子メールに添付してユーザの携帯電話8−1に送信することで、携帯電話8−1の表示画面に表示する。尚、携帯電話8−1の表示画面の表示性能は、携帯電話8−1の機種に依存するため、後述する如く、機種によって最適な表示ができるように画像データベースDB1から画像データを取り出す際に、自動的に適切な形態に加工(変換)する機能を設けることが望ましい。
これにより、パーソナルコンピュータ10のトラブルの状況にかかわらず、ユーザサポート窓口で、トラブルの状況を正確、且つ、迅速に把握することができると共に、ユーザは、携帯電話8−1の表示画面に表示されたトラブルの対処方法等を分かり易く示した動画を含む画像データを参照することで容易にトラブルを解決することができる。従って、ユーザサポートにかかる時間の短縮することができ、より顧客の要望に答えたユーザサポートを提供することができる。
次に、本実施例の動作を、図4〜図12と共に説明する。図4〜図12は、本実施例の動作を説明するフローチャートである。以下の説明では、画像管理サーバ31が、画像変換エンジン付きデータベースDB1を管理しているものとする。
図4に示す処理は、パーソナルコンピュータ10においてトラブルが発生し、パーソナルコンピュータ1のユーザが例えば携帯電話8−1によりユーザサポートセンタ1へ電話をかけると開始される。ステップS1では、電話サポート受け付けシステム2のCTIサーバ22が電話交換機21を介してユーザの携帯電話8−1からの電話を受信する。ステップS2では、CTIサーバ22がデータベースサーバ群3の顧客管理データベースサーバ32によりユーザ登録データベースDB2をアクセスして周知の方法でユーザの認証(本人確認)を行い、本人確認が可能でありユーザが特定されたか否かを判定する。ステップS2の判定結果がYESになると、ステップS3では、ユーザ登録データベースDB2から、特定されたユーザに対する対応状況欄に「電話対応中」が格納されているか否かを判定する。
図13は、ユーザ登録データベースDB2に格納されている情報(ユーザデータ)を示す図であり、電話オペレータ端末群5又はメールオペレータ端末群6の各オペレータ端末では、同図に示す如き形式でユーザ登録データベースDB2が表示可能である。図13に示すように、ユーザ登録データベースDB2は、個人情報と、過去のサポート履歴とを格納する。個人情報には、ユーザID、ユーザ名、電話番号、携帯電話番号、携帯電話のメールアドレス、携帯電話の機種(又は種類)、対応状況、対応窓口、テンポラリ(仮の)メールアドレス、対応者ID、対応者名、ユーザが所有するパーソナルコンピュータの機種等が含まれる。他方、過去のサポート履歴には、ユーザサポートを行った日付、メールサポートや電話サポート等のユーザサポートの方法(サポートタイプ)及びその対応内容等が含まれる。図13では、一例として、ユーザIDが「19680652」、対応状況が「電話対応中」、対応窓口が「12番」、対応者IDが「1524」の場合を示す。
携帯電話8−1が電子メールの送受信を行うために、一旦ユーザサポートセンタ1による電話サポートとの電話回線の接続を切断した場合には、対応状況欄がに「電話対応中」なるステータス情報が格納される。対応状況欄が「電話対応中」の場合、ユーザに電話対応している電話オペレータ端末のアドレス(例えば、電話オペレータ端末5−12のアドレス(12番))が対応窓口欄に格納される。対応状況欄が「電話対応中」であり、且つ、テンポラリメールアドレスTMAを生成した場合、ユーザに電話対応している電話オペレータ端末のアドレス(例えば、電話オペレータ端末5−12の窓口番号12番)が対応窓口欄に格納されると共に、この電話オペレータ端末が生成されたテンポラリメールアドレスTMAがテンポラリメールアドレス欄に格納される。ユーザに電話対応している電話オペレータ端末(例えば、電話オペレータ端末5−12)がテンポラリメールアドレスTMAを生成した場合、テンポラリメールアドレス欄に格納される。
図14は、ユーザ登録データベースDB2の情報を格納するテーブルを説明する図である。図14は、個人情報テーブルPITと、過去のサポート情報テーブルSITと、対応者テーブルOTとを示す。個人情報テーブルPITは、ユーザ名、ユーザID、電話番号、携帯電話番号、携帯電話のメールアドレス、携帯電話の機種(又は種類)、対応状況、対応窓口、対応者IDテンポラリメールアドレス等を含む。過去のサポート情報テーブルSITは、インシデント、ユーザID、サポート日、サポートタイプ、対応内容、対応窓口等を含む。対応者テーブルOTは、対応者ID、対応者名等を含む。ユーザ登録データベースDB2は、個人情報テーブルPIT、過去のサポート情報テーブルSIT及び対応者テーブルOTの内容を図14中矢印で示すようにリンクして格納している。
尚、図4のステップS1及びS2では、ユーザの携帯電話8−1からの電話に基づいて電話サポート受け付けシステム2のCTIサーバ22がユーザ認証を行っているが、ユーザ認証は、電話によるものに限定されるものではない。例えば、ユーザがWEBメール配信システムやオンラインチャットサービスを利用する場合には、次のようなステップS1−1及びS2−1をステップS1及びS2の代わりに行うことにより、ユーザ認証を行っても良い。この場合、ステップS1−1では、メールサーバ4がユーザの携帯電話8−1を利用したWEBメール配信システムへのログインを受信する。又、ステップS2−1では、メールサーバ4がWEBメール配信システムへのログインが成功したか否かを判定し、判定結果がNOであると処理はステップS1−1へ戻り、YESであると図4に示すステップS3へ進む。WEBメール配信システムへのログインが行われると、ログイン時のユーザ認証情報が入力されているので、ステップS3以降では、このユーザ認証情報に基づいてユーザ登録データベースDB2を参照することができる。
図4の説明に戻ると、ステップS3の判定結果がNOであると、ステップS4は次の処理ST1〜ST3を行う。
ST1: 特定されたユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄を「電話対応中」に変更する。
ST2: 携帯電話8−1からの電話を、電話オペレータ端末群5のうち、その時点で空いている(即ち、「電話対応中」ではない)1台の電話オペレータ端末に接続する。
ST3: 接続された電話オペレータ端末の窓口番号を、ユーザ登録データベースDB2の対応窓口欄に格納する。
他方、ステップS3の判定結果がYESであると、ステップS5では、CTIサーバ22が顧客管理データベースサーバ32を介してユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応窓口欄を参照し、携帯電話8−1を対応窓口欄に格納されている窓口番号の電話オペレータ端末に接続する。ステップS4又はS5の後、処理はステップS6へ進む。ステップS6では、CTIサーバ22の制御下で電話サポートを開始し、処理は図5に示すステップS7へ進む。
図5において、ステップS7では、CTIサーバ22の制御下で電話サポートを続行し、ステップS8では、ユーザに対応している電話オペレータ端末5−12のオペレータ(サポート要員)が、ユーザの携帯電話8−1から電子メールで画像データを送信してもらうか否かを、ユーザとの会話内容等から判定する。ステップS8の判定結果がNOであると、処理は後述する図8に示すステップS51へ進む。ステップS8の判定結果がYESであると、ステップS9では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話番号欄又は電話番号欄を確認する。これは、電話オペレータ端末5−12のオペレータから、折り返しユーザに電話をかける場合があるからである。又、ステップS10では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話のメールアドレス欄を確認する。ステップS10の後、処理はステップS11から始まる第1の処理パターンか、或いは、後述する図9に示すステップS31から始まる第2の処理パターンへ進む。第1又は第2の処理パターンは、電話オペレータ端末5−12のオペレータが選択しても、ユーザからの要求に応じて選択しても、ユーザサポートセンタ1として例えば時間帯等に応じて第1及び第2の処理パターンのうち一方が選択されるようにしても良い。
第1の処理パターンの場合、ステップS11では、電話オペレータ端末5−12において、テンポラリメールアドレスを発行する。ステップS12では、顧客管理データベースサーバ32の制御下で、発行されたテンポラリメールアドレスをユーザに対するユーザ登録データベースDB2のテンポラリメールアドレス欄に格納する。ステップS13では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザの携帯電話8−1にテンポラリメールアドレスを連絡する。ステップS14では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄を確認して、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであるか否かを判定する。ステップS14の判定結果がNOであると、処理は後述する図6に示すステップS17へ進む。他方、ステップS14の判定結果がYESであると、ステップS15では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄を「電話対応中」にロックし、処理は図6に示すステップS16へ進む。
尚、ステップS9、S10、S14、S15は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
図6において、ステップS16では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザから電子メールを受信した後にユーザサポートセンタ1側からユーザに対して折り返し連絡(コールバック)する旨をユーザの携帯電話8−1に連絡し、ユーザと接続されている電話回線を切断する。ステップS17では、メールサーバ4がユーザからの電子メールを待ち、ステップS18では、メールサーバ4がユーザの携帯電話8−1からの電子メールをインターネット9を介して受信する。ステップS19では、メールサーバ4が、受信した電子メールの送信者アドレスに基づいて顧客管理データベースサーバ32によりユーザ登録データベースDB2をアクセスして周知の方法でユーザの認証(本人確認)を行い、本人確認が可能でありユーザが特定されたか否かを判定する。ステップS19の判定結果がNOであると、ステップS20では、メールサーバ4が電子メールの受け付けを失敗した旨を記録に残し、電子メールをユーザに返信する。他方、ステップS19の判定結果がYESであると、ステップS21では、メールサーバ4は、電子メールのコピーを顧客管理データベースサーバ32を介してユーザ登録データベースDB2に記録する。ステップS22では、メールサーバ4が、電子メールの宛先をチェックし、テンポラリメールアドレスであるか否かを判定する。ステップS22の判定結果がNOであると、ステップS23では、メールサーバ4は、メールオペレータ端末群6の対応するメールオペレータ端末(例えば、メールオペレータ端末6−3)に電子メールを転送する。他方、ステップS22の判定結果がYESであると、処理は図7に示すステップS24へ進む。
図7において、ステップS24では、メールサーバ4は、顧客管理データベースサーバ32を介してユーザ登録データベースDB2をアクセスして、テンポラリメールアドレスが有効であるか否かを判定する。ステップS24の判定結果がNOであると、ステップS25では、メールサーバ4が電子メールの受け付けを失敗した旨を記録に残し、電子メールをユーザに返信する。他方、ステップS24の判定結果がYESであると、ステップS26では、メールサーバ4は、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応窓口欄に格納されている番号(アドレス)の電話オペレータ端末に電子メールを転送する。この場合、電子メールは、番号12の電話オペレータ端末5−12に転送される。ステップS27では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2から、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであることを確認すると、ユーザサポートセンタ1側から携帯電話8−1に対して折り返し連絡(コールバック)をして、電話サポートを続行する。具体的には、ステップS27の後、処理は図5に示すステップS7へ戻る。
図8において、ステップS51は、上記の如く、図5に示すステップS8の判定結果がNOの場合に行われる。ステップS51では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対する電話サポートを終了するか否かを、ユーザとの会話内容等に基づいて判定する。ステップS51の判定結果がNOであると、処理は後述する図11に示すステップS52へ進む。他方、ステップS51の判定結果がYESであると、ステップS71では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザの携帯電話8−1と接続されている電話回線を切断する。ステップS72では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄及び対応窓口欄のロックを解除する。ステップS73では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザ登録データベースDB2の対応状況欄及び対応窓口欄に「なし」を格納する。更に、ステップS74では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、テンポラリメールアドレスを無効にし、処理は終了する。
尚、ステップS72〜S74は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
上記の如く、図9に示すステップS31は、第2の処理パターンの場合に行われる。ステップS31では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザの携帯電話8−1に電話サポート専用のメールアドレスを連絡する。ステップS32では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄を確認して、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであるか否かを判定する。ステップS32の判定結果がNOであると、処理は後述するステップS35進む。他方、ステップS32の判定結果がYESであると、ステップS33では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄を「電話対応中」にロックする。
ステップS34では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザから電子メールを受信した後にユーザサポートセンタ1側からユーザに対して折り返し連絡(コールバック)する旨をユーザの携帯電話8−1に連絡し、ユーザと接続されている電話回線を切断する。ステップS35では、メールサーバ4がユーザからの電子メールを待ち、ステップS36では、メールサーバ4がユーザの携帯電話8−1からの電子メールをインターネット9を介して受信する。ステップS37では、メールサーバ4が、受信した電子メールの送信者アドレスに基づいて顧客管理データベースサーバ32によりユーザ登録データベースDB2をアクセスして周知の方法でユーザの認証(本人確認)を行い、本人確認が可能でありユーザが特定されたか否かを判定する。ステップS37の判定結果がNOであると、ステップS38では、メールサーバ4が電子メールの受け付けを失敗した旨を記録に残し、電子メールをユーザに返信する。他方、ステップS37の判定結果がYESであると、ステップS39では、メールサーバ4は、電子メールのコピーを顧客管理データベースサーバ32を介してユーザ登録データベースDB2に記録し、処理は図10に示すステップS40へ進む。
尚、ステップS32〜S34は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
図10において、ステップS40では、メールサーバ4が、顧客管理データベースサーバ32を介してユーザ登録データベースDB2をアクセスし、対応状況欄に「電話対応中」が格納されているか否かを判定する。ステップS40の判定結果がNOであると、ステップS41では、メールサーバ4は、メールオペレータ端末群6の対応するメールオペレータ端末(例えば、メールオペレータ端末6−3)に電子メールを転送する。他方、ステップS40の判定結果がYESであると、ステップS42では、メールサーバ4は、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応窓口欄に格納されている番号(アドレス)の電話オペレータ端末に電子メールを転送する。この場合、電子メールは、番号12の電話オペレータ端末5−12に転送される。ステップS43では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2から、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであることを確認すると、ユーザサポートセンタ1側から携帯電話8−1に対して折り返し連絡(コールバック)をして、電話サポートを続行する。具体的には、ステップS43の後、処理は図5に示すステップS7へ戻る。
上記の如く、図11に示すステップS52は、図8に示すステップS51の判定結果がNOであると行われる。ステップS52では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザとの会話内容等に基づいて、ユーザの携帯電話8−1にトラブルの対処方法等を分かり易く示した画像データを送信するか否かを判定する。ステップS52の判定結果がNOであると、処理は図4に示すステップS6へ戻る。他方、ステップS52の判定結果がYESであると、ステップS53では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話番号欄又は電話番号欄を確認する。これは、電話オペレータ端末5−12のオペレータから、折り返しユーザに電話をかける場合があるからである。又、ステップS54では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話のメールアドレス欄を確認する。
ステップS55では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄及び所有する機種(パーソナルコンピュータの機種)欄を確認する。ステップS56では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、画像管理サーバ31を介して、画像変換エンジン付きデータベースDB1に対してユーザの携帯電話の機種及びパーソナルコンピュータの機種を入力する。ステップS57では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、画像管理サーバ31を介して、入力されたパーソナルコンピュータの機種用のトラブルの対処方法等を分かり易く示した画像データを、入力された携帯電話の機種に適合した画像サイズ、解像度等の適切な形態で取り出し、ユーザに送信するべき電子メールに添付する。
図15は、画像変換エンジン付きデータベースDB1を示す図であり、電話オペレータ端末群5又はメールオペレータ端末群6の各オペレータ端末では、同図に示す如き形式で画像変換エンジン付きデータベースDB1が表示可能である。画像変換エンジン付きデータベースDB1は、ユーザサポートに必要な画像データ等を格納する。具体的には、画像変換エンジン付きデータベースDB1は、図15に示すように、画像データID、画像データ種別、携帯電話の機種(又は種類)、パーソナルコンピュータの機種型名、タイトル、コメント等を含む。画像変換エンジン付きデータベースDB1は、ユーザの携帯電話の機種及びパーソナルコンピュータの機種が画像変換エンジン付きデータベースDB1に対して入力されると、入力されたパーソナルコンピュータの機種用のトラブルの対処方法等を分かり易く示した画像データを、入力された携帯電話の機種に適合し画像たサイズ、解像度等の適切な形態で取り出すことができる構成を有する。例えば電話オペレータ端末5−12において、オペレータが画像変換エンジン付きデータベースDB1のタイトル欄をマウスでクリックすると、対応する画像データが電話オペレータ端末5−12の表示画面に表示される。又、電話オペレータ端末5−12において、オペレータが表示された画像データをユーザに送信するべき電子メールに添付する操作を行うと、表示された画像データが電子メールに添付される。
図16は、画像変換エンジン付きデータベースDB1の情報を格納するテーブルを説明する図である。図16は、画像テーブルITと、機種型名テーブルMNTと、携帯機種テーブルMTとを示す。画像テーブルITは、画像データID、画像データ種別、タイトル、コメント等を含む。機種型名テーブルMNTは、画像データID、パーソナルコンピュータの機種型名等を含む。携帯機種テーブルMTは、画像データID、携帯電話の機種、推奨画像サイズ等を含む。画像変換エンジン付きデータベースDB1は、画像テーブルIT、機種型名テーブルMNT及び携帯機種テーブルMTの内容を図16中矢印で示すようにリンクして格納している。
図11の説明に戻ると、ステップS58では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄を確認して、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであるか否かを判定する。ステップS58の判定結果がNOであると、処理は後述する図12に示すステップS61へ進む。他方、ステップS58の判定結果がYESであると、処理は後述する図12に示すステップS59へ進む。
尚、ステップS53〜S56、S58は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
図12において、ステップS59では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄を「電話対応中」にロックする。ステップS60では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザから電子メールを受信した後にユーザサポートセンタ1側からユーザに対して折り返し連絡(コールバック)する旨をユーザの携帯電話8−1に連絡し、ユーザと接続されている電話回線を切断する。ステップS61では、メールサーバ4が、ユーザの携帯電話8−1への電子メールをインターネット9を介して送信する。ステップS62では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄を確認して、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであるか否かを判定する。ステップS62の判定結果がNOであると、処理は図5に示すステップS7へ戻る。ステップS62の判定結果がYESであると、処理は図4に示すステップS1へ戻る。
尚、ステップSS59、S62は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
上記実施例では、ユーザのパーソナルコンピュータのトラブルの状況を撮像した画像データを携帯電話によりユーザサポートセンタに送信し、ユーザサポートセンタからトラブルの対処方法等を分かり易く示した画像データを携帯電話の表示画面に表示しているが、本発明は携帯電話を用いる場合に限定されるものではなく、画像を撮像する撮像機能と、画像データを送受信する機能(又は電子メール機能)とを備える携帯型(ノート型)パーソナルコンピュータ、PDA端末等の各種電子装置を用いても良く、望ましくは電話機能を備える。
又、携帯電話からユーザサポートセンタに送信する画像データは、静止画であっても、動画であっても、静止画と動画の組み合わせであっても良い。同様に、ユーザサポートセンタから携帯電話に送信する画像データは、静止画であっても、動画であっても、静止画と動画の組み合わせであっても良い。更に、携帯電話からユーザサポートセンタに送信する画像データの種類(静止画、動画、又は静止画と動画の組み合わせ)は、ユーザサポートセンタから携帯電話に送信する画像データの種類と同じである必要はなく、任意に選定可能である。
更に、電話オペレータ端末群5及びメールオペレータ端末群6は、完全に独立している必要はなく、オペレータ(サポート要員)の数等に合わせて、少なくとも一部の端末が電話オペレータ端末及びメールオペレータ端末の両方として機能するような構成としても良い。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の改良及び変更が可能であることは、言うまでもない。
図1は、本発明になるユーザサポートシステムの一実施例の構成を示すブロック図である。ユーザサポートシステムの本実施例は、本発明になるユーザサポート方法及び本発明になるユーザサポートプログラムの一実施例を採用する。ユーザサポートプログラムは、コンピュータにユーザサポートを行わせるためのコンピュータプログラムであり、例えば記憶媒体に格納されていても、伝送媒体を介して入手されても良い。
ユーザサポートシステムのユーザサポートセンタ1は、電話サポート受け付けシステム2、データベース(DB)サーバ群3、電子メール(以下、単にメールと言う)サーバ(メール受信システム)4、電話オペレータ端末群5及びメールオペレータ端末群6からなる。電話サポート受け付けシステム2は、電話回線公衆網11を介して携帯電話群8と接続可能である。メールサーバ4は、インターネット9を介して携帯電話群8及びパーソナルコンピュータ10と接続可能である。携帯電話群8は、複数のユーザの携帯電話8−1〜8−N(Nは任意の整数)からなる。携帯電話8−1〜8−Nは、カメラ付きの周知の構成を有し、電話による通信を行える電話機能と、電子メールによる通信を行える電子メール機能と、カメラで画像を撮像できる撮像機能とを備える。カメラで撮像できる画像は、静止画及び/又は動画を含む。パーソナルコンピュータ10は、説明の便宜上、あるユーザが使用する、ユーザサポートセンタ1のユーザサポートを受けられる情報処理装置であるものとする。
電話サポート受け付けシステム2は、電話回線/LAN41により接続された電話交換機(PBX)21及びCTIサーバ(Computer Telephony Integration Server)22からなる。電話交換機21は、電話回線公衆網11を介して携帯電話群8と接続可能である。CTIサーバ22は、電話網42を介して電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L(Lは任意の整数)と接続可能である。
データベースサーバ群3は、動画を含む画像データベース(又は画像変換エンジン付き画像データベース)DB1を管理する画像管理サーバ31、ユーザ登録データベースDB2を管理する顧客管理データベースサーバ32等からなる。画像データベースDB1、ユーザ登録データベースDB2等のデータベースは、データベースサーバ群3内に設けられていても、データベースサーバ群3外に設けられていても良い。
メールサーバ4は、一方ではインターネット9と接続されており、他方ではLAN12を介して電話サポート受け付けシステム2のCTIサーバ22、データベースサーバ群3の画像管理サーバ31及び顧客管理データベースサーバ32、電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L、及びメールオペレータ端末群6のメールオペレータ端末6−1〜6−M(Mは任意の整数)と接続されている。
CTIサーバ22、画像管理サーバ31、顧客管理データベースサーバ32及びメールサーバ4は、いずれもCPU等のプロセッサや記憶装置等からなる周知の構成の汎用コンピュータにより構成される。又、電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L及びメールオペレータ端末群6のメールオペレータ端末6−1〜6−Mは、いずれもCPU等のプロセッサや記憶装置等からなる周知の構成のパーソナルコンピュータにより構成される。この場合のパーソナルコンピュータは、基本的にはパーソナルコンピュータ10と同じ構成のものが使用可能である。尚、電話オペレータ端末5−1〜5−Lは、夫々電話による通信を行える電話機能と、電子メールによる通信を行える電子メール機能とを備える。メールオペレータ端末6−1〜6−Mも同様に、夫々電話機能と電子メール機能とを備える。
図2は、パーソナルコンピュータを示す斜視図である。図2に示すパーソナルコンピュータ100は、CPUやディスクドライブ等を内蔵した本体部101、本体部101からの指示により表示画面1021上の画像を表示するディスプレイ102、パーソナルコンピュータ100に種々の情報を入力するためのキーボード103、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するマウス104、外部のデータベース等にアクセスして他のコンピュータに記憶されているコンピュータプログラム等をダウンロードするモデム105、カメラ120、スピーカ121、マイクロホン122等を備えている。ディスク110等の可搬型記録媒体に格納されるか、モデム105等の通信装置を使って他のコンピュータの記録媒体106からダウンロードされるコンピュータプログラムは、パーソナルコンピュータ100に入力されて実行される。
図3は、パーソナルコンピュータ100の要部の構成を示すブロック図である。本体部101は、バス200により接続されたCPU201と、RAMやROM等からなるメモリ部202と、ディスク110用のディスクドライブ203と、ハードディスクドライブ(HDD)204とからなる。本実施例では、説明の便宜上、ディスプレイ102、キーボード103、マウス104、カメラ120、スピーカ121(図示せず)、マイクロホン122(図示せず)等もバス200に接続された構成であるが、これらはCPU201に直接接続された構成であっても良いことは言うまでもない。
尚、パーソナルコンピュータ100を電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L又はメールオペレータ端末群6のメールオペレータ端末6−1〜6−Mとして使用する場合、カメラ120は省略しても良い。又、スピーカ121及びマイクロホン122は、オペレータが使用する周知のヘッドセットに設けられた構成としても良い。更に、パーソナルコンピュータ100をパーソナルコンピュータ10として使用する場合、カメラ120、スピーカ121及びマイクロホン122は省略しても良い。
本実施例では、ユーザのパーソナルコンピュータ10にトラブルが発生し、ユーザが携帯電話8−1を使用してユーザサポートセンタ1のユーザサポートを受けるものとする。トラブルには、パーソナルコンピュータ10で発生した異常が原因のものや、ユーザがパーソナルコンピュータ10の操作がわからないことが原因のもの等がある。電話オペレータ端末群5の電話オペレータ端末5−1〜5−L及びメールオペレータ端末群6のメールオペレータ端末6−1〜6−Mは、ユーザサポート窓口に対応する。
携帯電話8−1は、カメラ付きであるので、パーソナルコンピュータ10の画面やトラブルに至るまでの手順を動画に撮影してユーザサポートセンタ1のユーザサポート窓口に電子メールで送信することで、ユーザサポート窓口は、即座に、パーソナルコンピュータ10で発生しているトラブルの状況を正確に把握することができる。このように、パーソナルコンピュータ10のトラブルに関する情報(画面)は、パーソナルコンピュータ10からではなく、携帯電話8−1からユーザサポート窓口へ送信するので、パーソナルコンピュータ10のトラブルの状況に依存することなく、トラブルの状況を正確に、且つ迅速にユーザサポートセンタ1に送信することができる。
同時に、カメラ付きの携帯電話8−1には、通常撮影内容を表示するための表示画面を備えている。そこで、ユーザサポートセンタ1のユーザサポート窓口から、携帯電話8−1の表示画面にパーソナルコンピュータ10で発生しているトラブルの対処方法等を分かり易く示した動画データを含む画像データを表示することで、ユーザは容易にトラブルを解決することができる。ユーザサポート窓口は、例えばトラブルの対処方法等の手順を図解した動画ファイルを含む画像ファイルを、動画ファイルを含む画像データベースDB1から取り出して電子メールに添付してユーザの携帯電話8−1に送信することで、携帯電話8−1の表示画面に表示する。尚、携帯電話8−1の表示画面の表示性能は、携帯電話8−1の機種に依存するため、後述する如く、機種によって最適な表示ができるように画像データベースDB1から画像データを取り出す際に、自動的に適切な形態に加工(変換)する機能を設けることが望ましい。
これにより、パーソナルコンピュータ10のトラブルの状況にかかわらず、ユーザサポート窓口で、トラブルの状況を正確、且つ、迅速に把握することができると共に、ユーザは、携帯電話8−1の表示画面に表示されたトラブルの対処方法等を分かり易く示した動画を含む画像データを参照することで容易にトラブルを解決することができる。従って、ユーザサポートにかかる時間の短縮することができ、より顧客の要望に答えたユーザサポートを提供することができる。
次に、本実施例の動作を、図4〜図12と共に説明する。図4〜図12は、本実施例の動作を説明するフローチャートである。以下の説明では、画像管理サーバ31が、画像変換エンジン付きデータベースDB1を管理しているものとする。
図4に示す処理は、パーソナルコンピュータ10においてトラブルが発生し、パーソナルコンピュータ1のユーザが例えば携帯電話8−1によりユーザサポートセンタ1へ電話をかけると開始される。ステップS1では、電話サポート受け付けシステム2のCTIサーバ22が電話交換機21を介してユーザの携帯電話8−1からの電話を受信する。ステップS2では、CTIサーバ22がデータベースサーバ群3の顧客管理データベースサーバ32によりユーザ登録データベースDB2をアクセスして周知の方法でユーザの認証(本人確認)を行い、本人確認が可能でありユーザが特定されたか否かを判定する。ステップS2の判定結果がYESになると、ステップS3では、ユーザ登録データベースDB2から、特定されたユーザに対する対応状況欄に「電話対応中」が格納されているか否かを判定する。
図13は、ユーザ登録データベースDB2に格納されている情報(ユーザデータ)を示す図であり、電話オペレータ端末群5又はメールオペレータ端末群6の各オペレータ端末では、同図に示す如き形式でユーザ登録データベースDB2が表示可能である。図13に示すように、ユーザ登録データベースDB2は、個人情報と、過去のサポート履歴とを格納する。個人情報には、ユーザID、ユーザ名、電話番号、携帯電話番号、携帯電話のメールアドレス、携帯電話の機種(又は種類)、対応状況、対応窓口、テンポラリ(仮の)メールアドレス、対応者ID、対応者名、ユーザが所有するパーソナルコンピュータの機種等が含まれる。他方、過去のサポート履歴には、ユーザサポートを行った日付、メールサポートや電話サポート等のユーザサポートの方法(サポートタイプ)及びその対応内容等が含まれる。図13では、一例として、ユーザIDが「19680652」、対応状況が「電話対応中」、対応窓口が「12番」、対応者IDが「1524」の場合を示す。
携帯電話8−1が電子メールの送受信を行うために、一旦ユーザサポートセンタ1による電話サポートとの電話回線の接続を切断した場合には、対応状況欄がに「電話対応中」なるステータス情報が格納される。対応状況欄が「電話対応中」の場合、ユーザに電話対応している電話オペレータ端末のアドレス(例えば、電話オペレータ端末5−12のアドレス(12番))が対応窓口欄に格納される。対応状況欄が「電話対応中」であり、且つ、テンポラリメールアドレスTMAを生成した場合、ユーザに電話対応している電話オペレータ端末のアドレス(例えば、電話オペレータ端末5−12の窓口番号12番)が対応窓口欄に格納されると共に、この電話オペレータ端末が生成されたテンポラリメールアドレスTMAがテンポラリメールアドレス欄に格納される。ユーザに電話対応している電話オペレータ端末(例えば、電話オペレータ端末5−12)がテンポラリメールアドレスTMAを生成した場合、テンポラリメールアドレス欄に格納される。
図14は、ユーザ登録データベースDB2の情報を格納するテーブルを説明する図である。図14は、個人情報テーブルPITと、過去のサポート情報テーブルSITと、対応者テーブルOTとを示す。個人情報テーブルPITは、ユーザ名、ユーザID、電話番号、携帯電話番号、携帯電話のメールアドレス、携帯電話の機種(又は種類)、対応状況、対応窓口、対応者IDテンポラリメールアドレス等を含む。過去のサポート情報テーブルSITは、インシデント、ユーザID、サポート日、サポートタイプ、対応内容、対応窓口等を含む。対応者テーブルOTは、対応者ID、対応者名等を含む。ユーザ登録データベースDB2は、個人情報テーブルPIT、過去のサポート情報テーブルSIT及び対応者テーブルOTの内容を図14中矢印で示すようにリンクして格納している。
尚、図4のステップS1及びS2では、ユーザの携帯電話8−1からの電話に基づいて電話サポート受け付けシステム2のCTIサーバ22がユーザ認証を行っているが、ユーザ認証は、電話によるものに限定されるものではない。例えば、ユーザがWEBメール配信システムやオンラインチャットサービスを利用する場合には、次のようなステップS1−1及びS2−1をステップS1及びS2の代わりに行うことにより、ユーザ認証を行っても良い。この場合、ステップS1−1では、メールサーバ4がユーザの携帯電話8−1を利用したWEBメール配信システムへのログインを受信する。又、ステップS2−1では、メールサーバ4がWEBメール配信システムへのログインが成功したか否かを判定し、判定結果がNOであると処理はステップS1−1へ戻り、YESであると図4に示すステップS3へ進む。WEBメール配信システムへのログインが行われると、ログイン時のユーザ認証情報が入力されているので、ステップS3以降では、このユーザ認証情報に基づいてユーザ登録データベースDB2を参照することができる。
図4の説明に戻ると、ステップS3の判定結果がNOであると、ステップS4は次の処理ST1〜ST3を行う。
ST1: 特定されたユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄を「電話対応中」に変更する。
ST2: 携帯電話8−1からの電話を、電話オペレータ端末群5のうち、その時点で空いている(即ち、「電話対応中」ではない)1台の電話オペレータ端末に接続する。
ST3: 接続された電話オペレータ端末の窓口番号を、ユーザ登録データベースDB2の対応窓口欄に格納する。
他方、ステップS3の判定結果がYESであると、ステップS5では、CTIサーバ22が顧客管理データベースサーバ32を介してユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応窓口欄を参照し、携帯電話8−1を対応窓口欄に格納されている窓口番号の電話オペレータ端末に接続する。ステップS4又はS5の後、処理はステップS6へ進む。ステップS6では、CTIサーバ22の制御下で電話サポートを開始し、処理は図5に示すステップS7へ進む。
図5において、ステップS7では、CTIサーバ22の制御下で電話サポートを続行し、ステップS8では、ユーザに対応している電話オペレータ端末5−12のオペレータ(サポート要員)が、ユーザの携帯電話8−1から電子メールで画像データを送信してもらうか否かを、ユーザとの会話内容等から判定する。ステップS8の判定結果がNOであると、処理は後述する図8に示すステップS51へ進む。ステップS8の判定結果がYESであると、ステップS9では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話番号欄又は電話番号欄を確認する。これは、電話オペレータ端末5−12のオペレータから、折り返しユーザに電話をかける場合があるからである。又、ステップS10では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話のメールアドレス欄を確認する。ステップS10の後、処理はステップS11から始まる第1の処理パターンか、或いは、後述する図9に示すステップS31から始まる第2の処理パターンへ進む。第1又は第2の処理パターンは、電話オペレータ端末5−12のオペレータが選択しても、ユーザからの要求に応じて選択しても、ユーザサポートセンタ1として例えば時間帯等に応じて第1及び第2の処理パターンのうち一方が選択されるようにしても良い。
第1の処理パターンの場合、ステップS11では、電話オペレータ端末5−12において、テンポラリメールアドレスを発行する。ステップS12では、顧客管理データベースサーバ32の制御下で、発行されたテンポラリメールアドレスをユーザに対するユーザ登録データベースDB2のテンポラリメールアドレス欄に格納する。ステップS13では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザの携帯電話8−1にテンポラリメールアドレスを連絡する。ステップS14では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄を確認して、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであるか否かを判定する。ステップS14の判定結果がNOであると、処理は後述する図6に示すステップS17へ進む。他方、ステップS14の判定結果がYESであると、ステップS15では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄を「電話対応中」にロックし、処理は図6に示すステップS16へ進む。
尚、ステップS9、S10、S14、S15は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
図6において、ステップS16では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザから電子メールを受信した後にユーザサポートセンタ1側からユーザに対して折り返し連絡(コールバック)する旨をユーザの携帯電話8−1に連絡し、ユーザと接続されている電話回線を切断する。ステップS17では、メールサーバ4がユーザからの電子メールを待ち、ステップS18では、メールサーバ4がユーザの携帯電話8−1からの電子メールをインターネット9を介して受信する。ステップS19では、メールサーバ4が、受信した電子メールの送信者アドレスに基づいて顧客管理データベースサーバ32によりユーザ登録データベースDB2をアクセスして周知の方法でユーザの認証(本人確認)を行い、本人確認が可能でありユーザが特定されたか否かを判定する。ステップS19の判定結果がNOであると、ステップS20では、メールサーバ4が電子メールの受け付けを失敗した旨を記録に残し、電子メールをユーザに返信する。他方、ステップS19の判定結果がYESであると、ステップS21では、メールサーバ4は、電子メールのコピーを顧客管理データベースサーバ32を介してユーザ登録データベースDB2に記録する。ステップS22では、メールサーバ4が、電子メールの宛先をチェックし、テンポラリメールアドレスであるか否かを判定する。ステップS22の判定結果がNOであると、ステップS23では、メールサーバ4は、メールオペレータ端末群6の対応するメールオペレータ端末(例えば、メールオペレータ端末6−3)に電子メールを転送する。他方、ステップS22の判定結果がYESであると、処理は図7に示すステップS24へ進む。
図7において、ステップS24では、メールサーバ4は、顧客管理データベースサーバ32を介してユーザ登録データベースDB2をアクセスして、テンポラリメールアドレスが有効であるか否かを判定する。ステップS24の判定結果がNOであると、ステップS25では、メールサーバ4が電子メールの受け付けを失敗した旨を記録に残し、電子メールをユーザに返信する。他方、ステップS24の判定結果がYESであると、ステップS26では、メールサーバ4は、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応窓口欄に格納されている番号(アドレス)の電話オペレータ端末に電子メールを転送する。この場合、電子メールは、番号12の電話オペレータ端末5−12に転送される。ステップS27では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2から、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであることを確認すると、ユーザサポートセンタ1側から携帯電話8−1に対して折り返し連絡(コールバック)をして、電話サポートを続行する。具体的には、ステップS27の後、処理は図5に示すステップS7へ戻る。
図8において、ステップS51は、上記の如く、図5に示すステップS8の判定結果がNOの場合に行われる。ステップS51では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対する電話サポートを終了するか否かを、ユーザとの会話内容等に基づいて判定する。ステップS51の判定結果がNOであると、処理は後述する図11に示すステップS52へ進む。他方、ステップS51の判定結果がYESであると、ステップS71では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザの携帯電話8−1と接続されている電話回線を切断する。ステップS72では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄及び対応窓口欄のロックを解除する。ステップS73では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザ登録データベースDB2の対応状況欄及び対応窓口欄に「なし」を格納する。更に、ステップS74では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、テンポラリメールアドレスを無効にし、処理は終了する。
尚、ステップS72〜S74は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
上記の如く、図9に示すステップS31は、第2の処理パターンの場合に行われる。ステップS31では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザの携帯電話8−1に電話サポート専用のメールアドレスを連絡する。ステップS32では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄を確認して、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであるか否かを判定する。ステップS32の判定結果がNOであると、処理は後述するステップS35進む。他方、ステップS32の判定結果がYESであると、ステップS33では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄を「電話対応中」にロックする。
ステップS34では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザから電子メールを受信した後にユーザサポートセンタ1側からユーザに対して折り返し連絡(コールバック)する旨をユーザの携帯電話8−1に連絡し、ユーザと接続されている電話回線を切断する。ステップS35では、メールサーバ4がユーザからの電子メールを待ち、ステップS36では、メールサーバ4がユーザの携帯電話8−1からの電子メールをインターネット9を介して受信する。ステップS37では、メールサーバ4が、受信した電子メールの送信者アドレスに基づいて顧客管理データベースサーバ32によりユーザ登録データベースDB2をアクセスして周知の方法でユーザの認証(本人確認)を行い、本人確認が可能でありユーザが特定されたか否かを判定する。ステップS37の判定結果がNOであると、ステップS38では、メールサーバ4が電子メールの受け付けを失敗した旨を記録に残し、電子メールをユーザに返信する。他方、ステップS37の判定結果がYESであると、ステップS39では、メールサーバ4は、電子メールのコピーを顧客管理データベースサーバ32を介してユーザ登録データベースDB2に記録し、処理は図10に示すステップS40へ進む。
尚、ステップS32〜S34は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
図10において、ステップS40では、メールサーバ4が、顧客管理データベースサーバ32を介してユーザ登録データベースDB2をアクセスし、対応状況欄に「電話対応中」が格納されているか否かを判定する。ステップS40の判定結果がNOであると、ステップS41では、メールサーバ4は、メールオペレータ端末群6の対応するメールオペレータ端末(例えば、メールオペレータ端末6−3)に電子メールを転送する。他方、ステップS40の判定結果がYESであると、ステップS42では、メールサーバ4は、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応窓口欄に格納されている番号(アドレス)の電話オペレータ端末に電子メールを転送する。この場合、電子メールは、番号12の電話オペレータ端末5−12に転送される。ステップS43では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2から、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであることを確認すると、ユーザサポートセンタ1側から携帯電話8−1に対して折り返し連絡(コールバック)をして、電話サポートを続行する。具体的には、ステップS43の後、処理は図5に示すステップS7へ戻る。
上記の如く、図11に示すステップS52は、図8に示すステップS51の判定結果がNOであると行われる。ステップS52では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザとの会話内容等に基づいて、ユーザの携帯電話8−1にトラブルの対処方法等を分かり易く示した画像データを送信するか否かを判定する。ステップS52の判定結果がNOであると、処理は図4に示すステップS6へ戻る。他方、ステップS52の判定結果がYESであると、ステップS53では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話番号欄又は電話番号欄を確認する。これは、電話オペレータ端末5−12のオペレータから、折り返しユーザに電話をかける場合があるからである。又、ステップS54では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話のメールアドレス欄を確認する。
ステップS55では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄及び所有する機種(パーソナルコンピュータの機種)欄を確認する。ステップS56では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、画像管理サーバ31を介して、画像変換エンジン付きデータベースDB1に対してユーザの携帯電話の機種及びパーソナルコンピュータの機種を入力する。ステップS57では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、画像管理サーバ31を介して、入力されたパーソナルコンピュータの機種用のトラブルの対処方法等を分かり易く示した画像データを、入力された携帯電話の機種に適合した画像サイズ、解像度等の適切な形態で取り出し、ユーザに送信するべき電子メールに添付する。
図15は、画像変換エンジン付きデータベースDB1を示す図であり、電話オペレータ端末群5又はメールオペレータ端末群6の各オペレータ端末では、同図に示す如き形式で画像変換エンジン付きデータベースDB1が表示可能である。画像変換エンジン付きデータベースDB1は、ユーザサポートに必要な画像データ等を格納する。具体的には、画像変換エンジン付きデータベースDB1は、図15に示すように、画像データID、画像データ種別、携帯電話の機種(又は種類)、パーソナルコンピュータの機種型名、タイトル、コメント等を含む。画像変換エンジン付きデータベースDB1は、ユーザの携帯電話の機種及びパーソナルコンピュータの機種が画像変換エンジン付きデータベースDB1に対して入力されると、入力されたパーソナルコンピュータの機種用のトラブルの対処方法等を分かり易く示した画像データを、入力された携帯電話の機種に適合し画像たサイズ、解像度等の適切な形態で取り出すことができる構成を有する。例えば電話オペレータ端末5−12において、オペレータが画像変換エンジン付きデータベースDB1のタイトル欄をマウスでクリックすると、対応する画像データが電話オペレータ端末5−12の表示画面に表示される。又、電話オペレータ端末5−12において、オペレータが表示された画像データをユーザに送信するべき電子メールに添付する操作を行うと、表示された画像データが電子メールに添付される。
図16は、画像変換エンジン付きデータベースDB1の情報を格納するテーブルを説明する図である。図16は、画像テーブルITと、機種型名テーブルMNTと、携帯機種テーブルMTとを示す。画像テーブルITは、画像データID、画像データ種別、タイトル、コメント等を含む。機種型名テーブルMNTは、画像データID、パーソナルコンピュータの機種型名等を含む。携帯機種テーブルMTは、画像データID、携帯電話の機種、推奨画像サイズ等を含む。画像変換エンジン付きデータベースDB1は、画像テーブルIT、機種型名テーブルMNT及び携帯機種テーブルMTの内容を図16中矢印で示すようにリンクして格納している。
図11の説明に戻ると、ステップS58では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄を確認して、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであるか否かを判定する。ステップS58の判定結果がNOであると、処理は後述する図12に示すステップS61へ進む。他方、ステップS58の判定結果がYESであると、処理は後述する図12に示すステップS59へ進む。
尚、ステップS53〜S56、S58は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
図12において、ステップS59では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の対応状況欄を「電話対応中」にロックする。ステップS60では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザから電子メールを受信した後にユーザサポートセンタ1側からユーザに対して折り返し連絡(コールバック)する旨をユーザの携帯電話8−1に連絡し、ユーザと接続されている電話回線を切断する。ステップS61では、メールサーバ4が、ユーザの携帯電話8−1への電子メールをインターネット9を介して送信する。ステップS62では、電話オペレータ端末5−12のオペレータが、ユーザに対するユーザ登録データベースDB2の携帯電話の機種欄を確認して、携帯電話8−1が電子メール送信時に接続されている電話回線を切断するタイプであるか否かを判定する。ステップS62の判定結果がNOであると、処理は図5に示すステップS7へ戻る。ステップS62の判定結果がYESであると、処理は図4に示すステップS1へ戻る。
尚、ステップSS59、S62は、顧客管理データベースサーバ32の制御下で電話オペレータ端末5−12が自動的に行うようにしても良い。
上記実施例では、ユーザのパーソナルコンピュータのトラブルの状況を撮像した画像データを携帯電話によりユーザサポートセンタに送信し、ユーザサポートセンタからトラブルの対処方法等を分かり易く示した画像データを携帯電話の表示画面に表示しているが、本発明は携帯電話を用いる場合に限定されるものではなく、画像を撮像する撮像機能と、画像データを送受信する機能(又は電子メール機能)とを備える携帯型(ノート型)パーソナルコンピュータ、PDA端末等の各種電子装置を用いても良く、望ましくは電話機能を備える。
又、携帯電話からユーザサポートセンタに送信する画像データは、静止画であっても、動画であっても、静止画と動画の組み合わせであっても良い。同様に、ユーザサポートセンタから携帯電話に送信する画像データは、静止画であっても、動画であっても、静止画と動画の組み合わせであっても良い。更に、携帯電話からユーザサポートセンタに送信する画像データの種類(静止画、動画、又は静止画と動画の組み合わせ)は、ユーザサポートセンタから携帯電話に送信する画像データの種類と同じである必要はなく、任意に選定可能である。
更に、電話オペレータ端末群5及びメールオペレータ端末群6は、完全に独立している必要はなく、オペレータ(サポート要員)の数等に合わせて、少なくとも一部の端末が電話オペレータ端末及びメールオペレータ端末の両方として機能するような構成としても良い。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の改良及び変更が可能であることは、言うまでもない。
Claims (30)
- トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを受信する複数のユーザサポート窓口を有する受信手段と、
該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該電子装置に送信する送信手段とを備えた、ユーザサポートシステム。 - ユーザ認証により得られたユーザデータに基づいて、該電子装置に対応する該受信手段のユーザサポート窓口のテンポラリアドレスを発行して送信する手段を更に備えた、請求の範囲第1項記載のユーザサポートシステム。
- 該受信手段は、該第1の画像データを該テンポラリアドレスのユーザサポート窓口へ自動的に転送する、請求の範囲第2項記載のユーザサポートシステム。
- 該送信手段が該第2の画像データを該電子装置に送信した後の任意のタイミングで、該テンポラリアドレスを無効にする手段を更に備えた、請求の範囲第2項又は第3項記載のユーザサポートシステム。
- 該テンポラリアドレスを送信した該電子装置以外の装置からの、該テンポラリアドレスのユーザサポート窓口へのアクセスを禁止する手段を更に備えた、請求の範囲第2項〜第4項記載のユーザサポートシステム。
- 複数のトラブルを解決する手順を示す第2の画像データを情報処理装置の機種毎に格納するデータベースと、
ユーザ認証により得られたユーザデータに基づいて、該トラブルが発生した情報処理装置の機種用の第2の画像データを該データベースから読み出す読み出し手段とを更に備え、
該送信手段は、該読み出し手段が該データベースから読み出した第2の画像データを該電子装置に送信する、請求の範囲第1項〜第5項記載のユーザサポートシステム。 - 該読み出し手段は、該ユーザデータに基づいて、該電子装置の機種に適合した形態で該第2の画像データを該データベースから読み出す、請求の範囲第6項記載のユーザサポートシステム。
- 該受信手段は、該電子装置により撮像された該第1の画像データを電子メールで受信する、請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項記載のユーザサポートシステム。
- 該送信手段は、該第2の画像データを電子メールで送信する、請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項記載のユーザサポートシステム。
- 該第1の画像は、静止画、動画、及び静止画と動画の組み合わせからなるグループから選択された1つであり、該第2の画像は、静止画、動画、及び静止画と動画の組み合わせからなるグループから選択された1つである、請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項記載のユーザサポートシステム。
- トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを複数のユーザサポート窓口のうちの1つのユーザサポート窓口で受信するステップと、
該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該1つのユーザサポート窓口から該電子装置に送信するステップとを含む、ユーザサポート方法。 - ユーザ認証により得られたユーザデータに基づいて、該電子装置に対応する該1つのユーザサポート窓口のテンポラリアドレスを発行して送信するステップを更に含む、請求の範囲第11項記載のユーザサポート方法。
- 該受信するステップは、該第1の画像データを該テンポラリアドレスの該1つのユーザサポート窓口へ自動的に転送する、請求の範囲第12項記載のユーザサポート方法。
- 該送信するステップが該第2の画像データを該電子装置に送信した後の任意のタイミングで、該テンポラリアドレスを無効にするステップを更に含む、請求の範囲第12項又は第13項記載のユーザサポート方法。
- 該テンポラリアドレスを送信した該電子装置以外の装置からの、該テンポラリアドレスの該1つのユーザサポート窓口へのアクセスを禁止するステップを更に含む、請求の範囲第12項〜第14項記載のユーザサポート方法。
- 複数のトラブルを解決する手順を示す第2の画像データを情報処理装置の機種毎に格納するデータベースから、該トラブルが発生した情報処理装置の機種用の第2の画像データをユーザ認証により得られたユーザデータに基づいて読み出すステップを更に含み、
該送信するステップは、該読み出すステップが該データベースから読み出した第2の画像データを該電子装置に送信する、請求の範囲第11項〜第15項記載のユーザサポート方法。 - 該読み出すステップは、該ユーザデータに基づいて、該電子装置の機種に適合した形態で該第2の画像データを該データベースから読み出す、請求の範囲第16項記載のユーザサポート方法。
- 該受信するステップは、該電子装置により撮像された該第1の画像データを電子メールで受信する、請求の範囲第11項〜第17項のいずれか1項記載のユーザサポート方法。
- 該送信するステップは、該第2の画像データを電子メールで送信する、請求の範囲第11項〜第18項のいずれか1項記載のユーザサポート方法。
- 該第1の画像は、静止画、動画、及び静止画と動画の組み合わせからなるグループから選択された1つであり、該第2の画像は、静止画、動画、及び静止画と動画の組み合わせからなるグループから選択された1つである、請求の範囲第11項〜第19項のいずれか1項記載のユーザサポート方法。
- コンピュータに、複数のユーザサポート窓口を介したユーザサポートを行わせるユーザサポートプログラムであって、
該コンピュータに、トラブルが発生した情報処理装置に依存しない電子装置から、該トラブルの状況を示す第1の画像データを該複数のユーザサポート窓口のうちの1つのユーザサポート窓口で受信させる手順と、
該コンピュータに、該トラブルを解決する手順を示す第2の画像データを該1つのユーザサポート窓口から該電子装置に送信させる手順とを含む、ユーザサポートプログラム。 - 前記コンピュータに、ユーザ認証により得られたユーザデータに基づいて、該電子装置に対応する該1つのユーザサポート窓口のテンポラリアドレスを発行させて送信させる手順を更に含む、請求の範囲第21項記載のユーザサポートプログラム。
- 該受信する手順は、前記コンピュータに、該第1の画像データを該テンポラリアドレスの該1つのユーザサポート窓口へ自動的に転送させる、請求の範囲第22項記載のユーザサポートプログラム。
- 前記コンピュータに、該送信させる手順が該第2の画像データを該電子装置に送信した後の任意のタイミングで、該テンポラリアドレスを無効にさせる手順を更に含む、請求の範囲第22項又は第23項記載のユーザサポートプログラム。
- 前記コンピュータに、該テンポラリアドレスを送信した該電子装置以外の装置からの、該テンポラリアドレスの該1つのユーザサポート窓口へのアクセスを禁止させる手順を更に含む、請求の範囲第22項〜第24項記載のユーザサポートプログラム。
- 前記コンピュータに、複数のトラブルを解決する手順を示す第2の画像データを情報処理装置の機種毎に格納するデータベースから、該トラブルが発生した情報処理装置の機種用の第2の画像データをユーザ認証により得られたユーザデータに基づいて読み出させる手順を更に含み、
該送信させる手順は、該コンピュータに、該読み出させる手順が該データベースから読み出した第2の画像データを該電子装置に送信させる、請求の範囲第21項〜第25項記載のユーザサポートプログラム。 - 該読み出させる手順は、前記コンピュータに、該ユーザデータに基づいて、該電子装置の機種に適合した形態で該第2の画像データを該データベースから読み出させる、請求の範囲第26項記載のユーザサポートプログラム。
- 該受信させる手順は、前記コンピュータに、該電子装置により撮像された該第1の画像データを電子メールで受信させる、請求の範囲第21項〜第27項のいずれか1項記載のユーザサポートプログラム。
- 該送信させる手順は、前記コンピュータに、該第2の画像データを電子メールで送信させる、請求の範囲第21項〜第28項のいずれか1項記載のユーザサポートプログラム。
- 該第1の画像は、静止画、動画、及び静止画と動画の組み合わせからなるグループから選択された1つであり、該第2の画像は、静止画、動画、及び静止画と動画の組み合わせからなるグループから選択された1つである、請求の範囲第21項〜第29項のいずれか1項記載のユーザサポートプログラム。
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