JP6045305B2 - スマートフォン利用のコールセンタ受付システム及びその受付方法 - Google Patents

スマートフォン利用のコールセンタ受付システム及びその受付方法 Download PDF

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本発明は、コールセンタ受付システムに関する。特に、スマートフォン利用のコールセンタ受付システム及びその受付方法に関する。
従来から、コールセンタ(コンタクトセンタとも称する)において、顧客とオペレータ(エージェント又はコミュニケータとも称する)との会話内容を、顧客サービスの向上をはじめとして、後々の顧客とのトラブル防止、オペレータの評価や能力向上のために記録することが広く行われている。
例えば、特許文献1には、顧客とオペレータとの会話からなる音声データを音声認識し、音声データとテキストデータとを関連付けて保存し、顧客特定データとオペレータ特定データ、日時データを関連付けることにより、顧客とオペレータとの会話を記録保存するコールセンタシステムが記載されている。
また、特許文献2には、発話の音声データに基づいて音声認識部が生成した認識結果データから、オペレータに対する評価着目情報に対応付けられている選別動作に従って音声データを識別し、評価着目点情報に対応付けられているデータ出力手段に従って評価の対象となる認識結果データを表示または再生するモニタリング装置等が記載されている。
特開2006−126966号公報 特開2007−212532号公報
上記特許文献1又は2に記載の技術は、顧客とオペレータの会話内容を効率的にかつ必要なデータを選択可能に記録することを可能とする。しかしながら、これらの会話内容の記録は、コールセンタのシステム内に保管され、コールセンタ側での用途のみを目的としているため、顧客側からはその内容を確認することは通常はできない。しかし、顧客にとってもオペレータとの会話内容を確認したい場合がしばしばある。オペレータとの会話が終了した後に、聞き逃し、誤解、言い忘れ等がないかを確認したいことがあるからである。
例えば、パソコンや携帯電話等の複雑な設定や操作手順、トラブル時における再現や回避方法、携帯電話等の複雑な料金請求の確認などの場合である。もちろん、オペレータに復唱してもらうことで、ある程度確認することはできるが、複雑な事項になるほど音声だけでは正確には聞き取れず不安になることも多い。かといって、何度もオペレータに復唱してもらうのは気が引けるものである。また、オペレータにとっても何度も同じ内容を繰り返し話すことは負担が大きい。
したがって、本発明では、上記のような課題に鑑み、顧客がオペレータとの会話内容を、オペレータからの音声による復唱に頼らず、顧客が利用する電話機から容易に確認することができるコールセンタ受付システム、及びその方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のコールセンタ受付システムは、以下のような解決手段を提供する。
請求項1に記載の発明は、顧客端末からの電話を受け付けるコールセンタ受付システムであって、オペレータが顧客との会話を行うためのオペレータ端末と、前記顧客からの電話を前記オペレータ端末に分配する業務処理サーバと、前記顧客と前記オペレータとの会話内容を記録して格納する会話記録DBと、前記顧客端末からのリクエストを、インターネットを介して、受け付けるWebサーバと、を備え、前記業務処理サーバは、前記オペレータと前記顧客との会話内容を前記顧客に確認させることを前記オペレータ端末から通知された際に、前記顧客端末に対してトーン信号を送出し、前記顧客端末は、前記トーン信号を受けたときに前記Webサーバに自動的にアクセスし、前記Webサーバは、前記会話記録DBから該当する会話内容の記録を読み出し、前記顧客端末に表示して前記顧客に前記会話内容を確認させることを特徴とする。
上記の構成によれば、コールセンタに電話した顧客は、オペレータとの会話内容を、「顧客端末」(電話機)からWeb画面上で容易に確認することができる。ここで、「顧客端末」とは、スマートフォン(高機能携帯電話機)、携帯電話機、電話機能アプリケーションを搭載したタブレット端末又はPC(Personal Computer)を指す。
また、上記の構成によれば、オペレータからの会話内容確認依頼が顧客端末にトーン信号を用いて行われるので、オペレータとの電話接続を保持したままで、顧客はなんら操作することなしに、会話内容確認のためのWeb画面を見ることができる。
請求項に記載の発明は、前記業務処理サーバは、音声認識部を備え、前記音声認識部は、前記オペレータと前記顧客との会話の音声認識結果を前記オペレータ端末に表示し、前記オペレータに前記会話内容の要点となるキーワードを選択させることを特徴とする。
上記の構成によれば、顧客との会話内容の音声認識結果が画面に逐次表示されるので、オペレータが顧客との会話内容を入力する際の手間が大幅に軽減できる。
請求項に記載の発明は、前記顧客が前記オペレータとの接続を切ったあと、前記会話内容を確認した結果、修正が必要と判断した場合は、一定期間内であれば、前記オペレータの再呼出し手段を有することを特徴とする。
上記の構成によれば、顧客はオペレータとの通話接続をいったん切った後でも、一定期間内であれば同じオペレータ(同じオペレータグループを含む)を再度呼び出すことができるので、後から会話内容を修正したり追加したりすることができる。このことは、顧客端末が携帯電話回線網を使っての電話中はインターネット接続をサポートしない場合に特に有効である。
請求項に記載の発明は、前記顧客がオペレータとの接続を切ったあと、前記会話内容の確認を行わなかった場合は、コールセンタからの顧客へのコールバック手段を有することを特徴とする。
顧客がオペレータとの通話接続を切った後、一定期間内に確認が行われなかった場合、コールセンタ側からコールバックすることができる。
請求項に記載の発明は、前記顧客端末は、前記コールセンタ受付システムの代表電話が話し中の場合に、所定時間後に再度電話を自動発信し、コールセンタにごとに繋がりやすい時間帯を学習することを特徴とする。
上記の構成によれば、顧客がコールセンタに電話をかけた際に話し中であっても、自動的に電話を再発信し、繋がった時点で顧客に通知するので、顧客は、なんど電話しても繋がらない場合のイライラを解消することができる。
請求項6に記載の発明は、顧客端末から電話を受け付けるコールセンタ受付方法であって、顧客からの電話をオペレータ端末に分配するステップと、前記顧客とオペレータとの会話内容を会話記録DBに格納するステップと、前記オペレータと前記顧客との会話内容を顧客に確認させることを前記オペレータ端末から通知された際に、前記顧客端末に対してトーン信号を送出するステップと、前記顧客端末が、前記トーン信号を受けたときにコールセンタのWebサーバに自動的にアクセスするステップと、前記Webサーバが、前記アクセスを受けた際に、前記会話記録DBから該当する会話内容の記録を読み出すステップと、前記Webサーバが、前記会話内容を前記顧客端末に表示して前記顧客に確認させるステップと、を含むことを特徴とする。
上記請求項に記載の発明は、請求項1に記載のコールセンタ受付システムをコールセンタにおける受付方法の発明と捉えたものであり、請求項1の発明と同様な作用効果を奏する。
本発明によれば、顧客がオペレータとの会話内容を、オペレータからの音声による復唱に頼らず、顧客が利用する電話機から容易に確認することができるコールセンタ受付システム、及びその方法を提供することができる。
本発明の実施形態におけるコールセンタ受付システム100の概念図である。 コールセンタ受付システム100の機能ブロックの一例を示す図である。 顧客がコールセンタに発信してからオペレータに接続するまでの各サーバの処理の流れを示すフローチャートである。 顧客とオペレータの会話が始まってから終了するまでの各サーバの処理の流れを示すフローチャートである。 顧客のスマートフォン10からコールセンタを呼び出す画面の一例を示す図である。 顧客とオペレータとの会話内容の具体例を示す図である。 顧客のスマートフォン10に表示されるオペレータとの会話内容確認画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号または符号を付している。
図1は、本発明の実施形態におけるコールセンタ受付システム100(以下、本システムと呼ぶ)の概念図である。本システムにおける「顧客端末」とは、スマートフォン、携帯電話機、電話機能アプリケーションを搭載したタブレット端末又はPC(Personal Computer)を含むが、以降の説明では、「スマートフォン10」を最も好適な実施形態とし、スマートフォン10から、携帯電話回線網20及びインターネット90を介して、コールセンタに接続されるものとする。
本実施形態のコールセンタ内のシステムは、PBX(Private Branch eXchange)30、IVR(Interactive Voice Response)サーバ40、業務処理サーバ50、オペレータ端末60、DBサーバ70、及びインターネット90を介した外部との受付窓口となるWebサーバ80で構成される。
PBX30は、一般的な構内電話交換機であり、企業や団体の事業所内に設置して外線電話と内線電話同士を電子交換する装置である。IVRサーバ40は、音声による自動応答を行うコンピュータである。業務処理サーバ50は、CTI(Computer Telephony Integration)サーバとも呼ばれ、PBX30をコンピュータで制御するためのサーバであり、主にPBX30からの電話の着信をオペレータに適切に分配するACD(Automatic Call Distribution)機能を備え、またオペレータ端末60等のコンピュータからPBX30ヘのリクエストを処理する。
オペレータ端末60は、主に、業務処理サーバ50から分配された顧客からの電話を受け付ける電話機と、オペレータが画面を見ながら顧客と会話するためのPCからなっている。もちろん、PCが電話機と一体になって構成されていてもよい。
DBサーバ70は、コールセンタ内での様々な情報をデータベース(DB)に管理、蓄積するためのサーバであり、このDBには、顧客情報、オペレータの管理情報、顧客とオペレータの会話記録などが含まれる。
Webサーバ80は、クライアント・ソフトウェアのWebブラウザに対して、HTML(HyperText Markup Language)やオブジェクト(画像等)の表示を提供したり、Webブラウザからのリクエストを受け付けたりするサーバである。また、オペレータ端末60からの情報をスマートフォン10に表示し、スマートフォン10からのインターネット経由でのリクエストをオペレータ端末60に伝えることができる。
まず、顧客は、スマートフォン10を利用してコールセンタに電話をかけると、PBX30がその「呼」を受け付け、IVRサーバ40に通知し、IVRサーバ40は、自動音声応答をスマートフォン10に送信する。顧客は、自動音声応答を聞いて、希望する問い合わせ要件に相当する番号をプッシュボタン等で押すと、その番号に対応付けらえた応答がIVRサーバ40から返信される。顧客が自動音声応答でなくオペレータと通話したい場合は、所定の番号を押すと、業務処理サーバ50に通知され、業務処理サーバ50は、ACD機能によって、応対可能なオペレータ端末60を呼び出す。オペレータが電話にでると、業務処理サーバ50はPBX30に通知し、PBX30は、顧客のスマートフォン10との接続を行う。こうして顧客とオペレータとの通話が可能となる。以上の流れ(ステップ1)を点線の矢印で示す。なお、図上、○で囲んだ番号はステップ番号を表している。
オペレータは、顧客との会話終了後、ステップ2(破線の矢印)で示すように、会話内容をDBサーバ70に入力し処理を終えるのが通常であるが、本システムでは、オペレータが入力した情報を顧客に表示し、確認させることができる。すなわち、ステップ3(一点鎖線の矢印)で示すように、オペレータが顧客と会話した内容をDBサーバ70に記録し、オペレータが所定の操作をすると、業務処理サーバ50に伝えられ、業務処理サーバ50は、会話内容確認依頼として所定のトーン信号をPBX30経由で顧客のスマートフォン10に送出する。送出する信号は、音声ネットワークで解析・制御できる信号であれば、トーン信号以外のシグナルであってもよい。
このとき、顧客には「ピーと鳴ったら画面で確認してください」の音声応答が通知される。ステップ4(二点鎖線の矢印)で示すように、顧客のスマートフォン10では、このトーン信号等のシグナルを受けたスマートフォン10上の専用アプリケーションが、インターネット90経由で、Webサーバ80に自動アクセスし、Webサーバ80は、DBサーバ70にリクエストを出し、オペレータが先に入力した会話内容のデータを読み出してスマートフォン10に表示する。このように、トーン信号等のシグナルを利用することで、電話接続を保持したままで、顧客の操作なしに、Webサーバ80にアクセスして会話内容を表示することができる。
顧客は、オペレータとの会話終了前に、オペレータとの会話の内容をスマートフォン10の画面上で確認することができ、必要であれば、オペレータと会話を続けることもできる。以上が本発明の実施形態のコールセンタ受付システム100における全体的な処理の流れの概略である。
図2は、コールセンタ受付システム100の機能ブロックの一例を示す図である。図2は、上記図1の概念図をより具体的なシステム上の機能ブロックで表したものであり、各サーバには、図1で説明した各サーバが備える主な機能部、及びデータベースが示されている。
IVRサーバ40は、電話を受けたときに、問い合わせ内容を顧客に選択させるための音声メッセージ、及び顧客が選択した問い合わせに自動返答する音声メッセージを送出する自動音声応答部41を備える。
業務処理サーバ50は、顧客からの電話を所定の分配ルールに基づいて、オペレータ端末60に自動分配するACD部51、オペレータ端末60から顧客のスマートフォン10に会話内容確認依頼を通知するための信号を送出するトーン信号送出部52、顧客との会話を音声認識し、音声認識結果をオペレータ端末60に送信する音声認識部53を備える。また、特に図示していないが、オペレータ端末60とスマートフォン10との接続状態を監視する機能も果たす。
DBサーバ70は、顧客情報を格納する顧客情報DB71、オペレータの管理情報(業務スケジュール、能力、経験等)を格納するためのオペレータ管理情報DB72、及びオペレータと顧客との会話内容を記録して格納する会話記録DB73を備える。また、Webサーバ80には、会話内容を顧客に表示して確認させる会話内容表示部81を備える。
スマートフォン10からの発信がIP(Internet Protocol)電話である場合には、インターネット90からPBX30に接続される。IP電話を中継するPBX30はIP−PBXと呼ばれ、この場合、オペレータの電話機62もIP電話で内線の構成ができる。なお、小規模なコールセンタの場合には、PBX30、IVRサーバ40、業務処理サーバ50を統合し、図の破線で示すように、いわゆるUnPBX35として構成することも可能である。
顧客は、スマートフォン10から専用アプリケーション11を起動して、コールセンタに電話をかける。スマートフォン10からの発信は、コールセンタ内のPBX30が受付けて、まず、最初にIVRサーバ40の自動音声応答部41が応答する。自動音声応答部41だけで処理が完結しない場合は、業務処理サーバ50のACD部51が適切なオペレータ端末60を選択し、オペレータ端末60の電話機62に接続する。このときオペレータ端末60のPC61には、顧客情報がポップアップ等で表示される。
Webサーバ80は、前述のオペレータが入力した会話内容を会話記録DB73から読み出し、スマートフォン10に表示する。また、この表示した画面から顧客の操作内容やリクエストを受信することもでき、PBX30を介さずに、業務処理サーバ50にオペレータへの要求を送信することもできる。サーバの各機能の詳細は、図3、図4を用いて説明する。
なお、上記の図2のシステムの機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能部を更に分割したり、複数の機能部をまとめて一つの機能部として構成したりしてもよい。各機能部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)又はハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されるコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
図3は、顧客がコールセンタに発信してからオペレータに接続するまでの各サーバの処理の流れを示すフローチャートである。図4は、顧客とオペレータの会話が始まってから終了するまでの各サーバの処理の流れを示すフローチャートである。以下、図3、図4を参照しながら、本システムの各機能部の働きを詳しく説明する。ただし、PBX30については、利用する機能は公知の中継処理のみであるため、ここでは図示は省略している。
まず、図3を参照すると、スマートフォン10からコールセンタに発信が行われると(ステップS10)、IVRサーバ40は、受信待状態S20から遷移し、音声自動応答により予め定められた音声での着信メッセージを送信する(ステップS21)。顧客が着信メッセージを聞いて、問い合わせ内容に対応する番号を入力すると(ステップS11)、IVRサーバ40は、ステップS22において、顧客が入力した番号が、オペレータ呼出しを必要とするものか、音声自動応答で対応可能かを判断する。
IVRサーバ40は、ステップS22において、入力された番号が「終了」を意味する場合は、受信待状態S20に戻る。オペレータ呼び出しが不要と判断した場合は、ステップS23において、入力された番号に対応する音声メッセージを送信する。入力された番号がさらにサブ番号に分かれている場合は、そのサブ番号を選択させ、サブ番号に対応する音声メッセージを送信する。その後、IVRサーバ40は、受信待状態S20に戻る。また、ステップS22において、オペレータ呼び出しが必要と判断した場合は、業務処理サーバ50にオペレータ呼び出し依頼を送信して(ステップS24)、受信待状態S20に戻る。
業務処理サーバ50では、オペレータ呼び出し依頼を受信すると、ステップS31に移り、コールセンタ内で定めたオペレータの分配ルール(例えば、空いているオペレータに優先して接続、あるいは、経験の豊かなオペレータに優先して接続など)に従って、該当するオペレータ端末60に接続する。オペレータ端末60に接続が完了すると(ステップS32:Y)、今度はIVRサーバ40に対して、オペレータとの接続確認を送信する(ステップS33)。そして、業務処理サーバ50は、次のステップ(図4のステップS34)に進む。
一方、IVRサーバ40は、オペレータ接続通知を確認したら(ステップS25:Y)、PBX30を介して、オペレータ接続を開始した旨の音声メッセージを送信して(ステップS26)、受信待状態S20に戻る。
スマートフォン10は、このオペレータ接続開始メッセージを受信すると、応答待状態S12から、図4のステップS13に移り会話モードとなる。
次に、図4を用いて、顧客とオペレータの会話開始から会話内容の確認までの各サーバにおける処理の流れを詳しく説明する。ただし、Webサーバ80については、簡略化のため図示を省略している。
オペレータ端末60は、業務処理サーバ50から、接続要求がありオペレータが電話機62を取ると、待機状態S40から、顧客と会話モードに移る(ステップS41)。このとき、オペレータは、顧客との会話内容を逐次入力し、会話記録DB73に記録する(ステップS42)。受信待状態S50にあったDBサーバ70は、オペレータ端末60から会話内容を入力されると、内部のバッファ等に一時保管する(ステップS51)。
このオペレータの会話内容の入力業務を支援するためには、業務処理サーバ50の音声認識部53を利用することが望ましい。また、定型的な問い合わせ要件の場合には、会話の要点のみを選択して記録できるようなテンプレートを用意してもよい。また、質問に対する回答例などがPC61に自動的に表示されるようにし、オペレータが選択した回答例がそのまま記録されるようにしてもよい。もちろん、会話内容全体の音声も録音される。
オペレータ端末60は、顧客との会話を終了したら(ステップS43:Y)、ステップS44において、入力内容保存指示をDBサーバ70に通知する。DBサーバ70では、この時点までにオペレータが入力したデータを会話記録DB73に保存する(ステップS52)。また、オペレータ端末60は、入力した会話内容を顧客に確認させたいときは、ステップS44において、業務処理サーバ50に対しても、会話内容の入力がいったん終了したことを通知する。その後、オペレータ端末60は、確認待状態S45に移る。確認待状態S45は、オペレータが入力した会話内容を顧客が確認するのを待っている状態である。この状態では、オペレータ端末60にも顧客が見ている確認画面が表示される。そして、顧客から確認通知を受けると、又は、通話が明示的に若しくは非明示的に切断されると(ステップS46:Y)、待機状態S40に戻り、他の顧客の対応にあたれる状態とする。
業務処理サーバ50は、オペレータ端末60から会話内容の入力終了通知を受けると、ステップS34において、トーン信号送出部51が、PBX30を介して、スマートフォン10に会話内容確認依頼として所定のトーン信号を送出する。
スマートフォン10の専用アプリケーション11は、このトーン信号を受信すると、応答待状態S14からステップS15に移り、Webサーバ80に自動的にアクセスし、Webサーバ80は、オペレータが入力した会話内容のデータをDBサーバ70に要求し、Webサーバ80の会話内容表示部81が、得られた会話内容のデータを編集してスマートフォン10の画面に表示する。顧客は、この画面から内容を確認し、OKであれば、画面内から「確認ボタン」を押すと(ステップS16:Y)、スマートフォン10は、Webサーバ80経由で、業務処理サーバ50に確認OKを通知する。
業務処理サーバ50は、顧客の確認OKが通知されるか、又は、顧客のスマートフォン10が所定時間の間応答がないタイムアウト状態になった場合(ステップS35:Y)、受信待状態(図3のS30)に戻る。
顧客は、表示された内容に誤りがある場合や、追加したい内容がある場合には、オペレータと会話を続けその場で修正してもらうことができる。また、確認ボタンを押さずに、顧客がオペレータとの通話を切断した場合、一定期間内であればスマートフォン10はタイムアウト状態(S18)として業務処理サーバ50で管理されているので、タイムアウト状態にあるスマートフォン10から「オペレータ再呼出し」ボタンを押すと、業務処理サーバ50に「オペレータ再呼出し」が通知され、業務処理サーバ50は、該当するオペレータ端末60を優先的に呼出すことができる。
一方、確認待状態S45にあったオペレータ端末60は、顧客から会話内容の修正が必要と告げられた場合は、ステップS41に戻り、会話モードを再開する。顧客が内容を確認するのに時間がかかりそうな場合は、あるいはスマートフォン10が電話中のインターネット接続をサポートしない場合は、いったん電話を切ってもらい、顧客のスマートフォン10の電話番号をタイムアウト状態にする。タイムアウト状態になったスマートフォン10は、一定期間内であれば、後で確認ボタンを押すことによって確認情報を取得することもできるし、確認ボタンを押さずとも一定間隔で発信を繰り返し確認情報を自動的に取得するようにも設定できる。また、前述したように、同じオペレータ、(またはオペレータグループ)に明示的に再度呼出しをかけることもできる。
顧客が確認ボタンを押したことはオペレータ端末60にも通知される。また、確認ボタンが非明示的に所定時間以内に押されなかった場合にも、タイムアウト状態としてオペレータ端末60に通知される。オペレータは、この確認受領または通話切断の通知を受け取った後(ステップS46:Y)、他の顧客の対応にあたることになる。もちろん、顧客が確認ボタンを押さずに明示的に電話を切った場合も同様である。
また、タイムアウト状態に陥った場合、コールセンタが、同じオペレータが空いている時間を検知し、コールセンタ側からタイムアウト状態にある顧客のスマートフォン10に通知するかコールバックをするようにしてもよい。同じオペレータが直ぐには対応不能の場合は、予め定められた同じグループの他のオペレータが、該当する会話記録を聞いて代わりに対応できるようにする。いずれもスマートフォン10の専用アプリケーション11と、Webサーバ80及び業務処理サーバ50との連携処理で実現できる。なお、スマートフォン10のタイムアウト状態は、一定期間が経過するとリセットされる。
図5は、顧客のスマートフォン10からコールセンタを呼び出す画面の一例を示す図である。この図は、スマートフォン10の専用アプリケーション11を起動してコールセンタを呼び出す際に表示される画面(コールセンタ呼出画面200)である。もちろん、この時点ではスマートフォン10に標準搭載の電話機能を使用してもよいが、コールセンタの呼出しに特化した専用アプリケーション11から電話するほうが便利である。専用アプリケーション11は、コールセンタ側から提供してもよいし、第三者から提供されてもよい。
コールセンタ呼出画面200は、顧客が登録した登録済コールセンタの名称と電話番号のリスト201が表示される。顧客は、このリストからコールセンタを選択し、「発信ボタン」202を押すことで電話をかけることができる。話し中の場合には、発信ボタン202は、「再発信ボタン」に表示が変化し、以後所定の間隔(例えば、10分〜1時間間隔)で発信を自動的に繰り返し、電話が繋がった時点で何らかの通知をスマートフォン10にあげるようにも設定できる。こうすることで、「いつ電話しても繋がらないコールセンタ」との顧客の不満を解消することができる。
新規にコールセンタを登録する場合には、まず、「キーパッドボタン」205を押して、電話番号を入力して電話をかけた後、「新規登録ボタン」203を押すと、その電話番号がリスト201に追加される。もちろん、コールセンタの名称も同時に登録できる。リスト201から特定のコールセンタを削除する場合は、そのコールセンタをリスト201から選択した後、「削除ボタン」204を押す。
また、「設定ボタン」206を押すことによって、コールセンタが話し中であっても自動再発信させること、及び自動再発信の時間間隔を設定することができる。登録されたコールセンタごとに、繋がる確率の高い時間帯を学習して、その時間帯での再発信の頻度を上げることなども設定できる。
図6は、顧客とオペレータとの会話内容の具体例を示す図である。コールセンタと電話が繋がると、多くの場合、まず、最初に、自動音声メッセージが流れ、問い合わせ内容に対応する番号を押すように求められるが、ここでは顧客が「オペレータとの通話」を選択したものとする(S101)。オペレータとの通話が選択されると、業務処理サーバ50が対応可能なオペレータ端末60に接続し、IVRサーバ40が「会話内容が録音されます」旨の音声メッセージを発信する(S102)。
オペレータと顧客の以降の会話は、会話記録DB73に自動的に録音される。業務処理サーバ50が音声認識部53を備えている場合には、図示するように、音声認識された会話がテキストでオペレータ端末60に表示されていくようにしてもよい。また、顧客のスマートフォン10が音声認識機能を備えている場合には、スマートフォン10側に会話内容がテキストで内部メモリに記録されるようにしてもよい。このようにする場合、顧客は、スマートフォン10では、通常、マイク付ヘッドフォンを使用しない限り、会話中に画面を見ることはできないが、後の確認作業のときにこのテキスト記録を参照することができる。また、コールセンタとのトラブル時などのエビデンスとしても利用できる。
オペレータは、会話をスタートさせた直後(S103の後)に、顧客が契約者であるかどうか、契約者である場合には本人確認を求めることが多いが、ここではその会話は省略する。オペレータは、以降、顧客と会話しながら、質問内容と自分が返答した要点をメモ又は入力していくが、その負担を軽減するために、図示するように、形態素解析した音声認識結果が画面に表示されるようにすることが望ましい。例えば、要点となる部分(キーワード)の候補を画面上で色分けして表示するようにすれば、オペレータは、適切なキーワードをタッチペン等でマークしていくだけでよい。図では、このマークしたキーワードを下線で示している。例えば、S106では、「△△割引と□□割引の併用」、S108では「併用できない」、「どうして」というキーワードがマークされている。
定型的な問い合わせ内容であれば、このマークしたキーワードを、予め作成したテンプレートで解析することで、自動的に又は半自動的に、確認画面の内容を作成することができる。図6で示した会話では、サービスの割引適用範囲や住所変更のやりとりをしているが、これらの会話内容は、いずれもあらかじめ想定できるものなのでテンプレート化でき、オペレータの手入力はほとんど必要としない。
オペレータは、顧客との会話終了時に、S117で示すように、「会話内容が画面に表示されるので、間違えがなければ確認ボタンを押してください」との旨を顧客に伝えて、確認待ち状態に入る。顧客は、次の図7で示すような確認画面から、いままでの会話内容を確認することができ、また自分自身のメモとしても保存することができる。
図7は、図6の会話に基づいて作成された会話内容の確認画面を、顧客のスマートフォン10に表示させた場合の一例を示す図である。
図示するように、会話内容確認画面210では、顧客とオペレータとの会話日時や要件部分211が最初に表示され、要件が契約変更であれば、現在の契約内容212と変更後の契約内容213が表示される。また、要件が住所変更であれば、現届け出住所214と変更後の住所215が表示される。
テンプレートが用意されていない非定型の要件の場合には、「その他」216に、マークしたキーワードが表示される。もちろん、オペレータは、確認画面の内容を随時チェックまたは編集できるものとする。
顧客は、この確認画面から会話内容を確認し、OKであれば、確認ボタン217を押す。確認画面に修正や追加したい内容があれば、待機中のオペレータと会話することができる。なお、特に図示していないが、スマートフォン10側に録音された音声の再生や音声認識結果の会話内容の表示も専用アプリケーション11を使えば、いつでも容易に行うことができる。
既に述べたように、確認に時間がかかりそうな場合は、保留ボタン218を押してオペレータとの通話はいったん終了させ、後日、一定期間内であれば、「オペレータ再呼出しボタン」219を押すことで、同じオペレータを優先的に再呼出しすることができる。
また、顧客がオペレータに、後で確認すると告げたにも関わらず、確認が行われないなどの場合は、コールセンタ側からコールバックするようにしてもよい。必要であれば、オペレータからコールバックを顧客側から要請するようなボタンを備えるようにしてもよい。また、PC間の遠隔操作機能を使い、オペレータと確認画面を共有することを可能としてもよい。
このように、本システムは、スマートフォン10のアプリケーションとコールセンタの受付システムを連動させることで、顧客からなにかと不満の多いコールセンタの受付業務を改善することにも役立つ。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 スマートフォン
11 専用アプリケーション
20 携帯電話回線網
30 PBX
35 UnPBX
40 IVRサーバ
41 自動音声応答部
50 業務処理サーバ(CTIサーバ)
51 ACD部
52 トーン信号送出部
53 音声認識部
60 オペレータ端末
61 PC
62 オペレータの電話機
70 DBサーバ
71 顧客情報DB
72 オペレータ管理情報DB
73 会話記録DB
80 Webサーバ
81 会話内容表示部
90 インターネット
100 コールセンタ受付システム
200 コールセンタ呼出画面
210 会話内容確認画面

Claims (6)

  1. 顧客端末からの電話を受け付けるコールセンタ受付システムであって、
    オペレータが顧客との会話を行うためのオペレータ端末と、
    前記顧客からの電話を前記オペレータ端末に分配する業務処理サーバと、
    前記顧客と前記オペレータとの会話内容を記録して格納する会話記録DBと、
    前記顧客端末からのリクエストを、インターネットを介して、受け付けるWebサーバと、
    を備え、
    前記業務処理サーバは、前記オペレータと前記顧客との会話内容を前記顧客に確認させることを前記オペレータ端末から通知された際に、前記顧客端末に対してトーン信号を送出し、
    前記顧客端末は、前記トーン信号を受けたときに前記Webサーバに自動的にアクセスし、
    前記Webサーバは、前記会話記録DBから該当する会話内容の記録を読み出し、前記顧客端末に表示して前記顧客に前記会話内容を確認させることを特徴とするコールセンタ受付システム。
  2. 前記業務処理サーバは、音声認識部を備え、前記音声認識部は、前記オペレータと前記顧客との会話の音声認識結果を前記オペレータ端末に表示し、前記オペレータに前記会話内容の要点となるキーワードを選択させることを特徴とする請求項に記載のコールセンタ受付システム。
  3. 前記顧客が前記オペレータとの接続を切ったあと、前記会話内容を確認した結果、修正が必要と判断した場合は、一定期間内であれば、前記オペレータの再呼出し手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコールセンタ受付システム。
  4. 前記顧客がオペレータとの接続を切ったあと、前記会話内容の確認を行わなかった場合は、コールセンタからの顧客へのコールバック手段を有することを特徴とする請求項に記載のコールセンタ受付システム。
  5. 前記顧客端末は、前記コールセンタ受付システムの代表電話が話し中の場合に、所定時間後に再度電話を自動発信し、コールセンタごとに繋がりやすい時間帯を学習することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のコールセンタ受付システム。
  6. 顧客端末から電話を受け付けるコールセンタ受付方法であって、
    顧客からの電話をオペレータ端末に分配するステップと、
    前記顧客とオペレータとの会話内容を会話記録DBに格納するステップと、
    前記オペレータと前記顧客との会話内容を顧客に確認させることを前記オペレータ端末から通知された際に、前記顧客端末に対してトーン信号を送出するステップと、
    前記顧客端末が、前記トーン信号を受けたときにコールセンタのWebサーバに自動的にアクセスするステップと、
    前記Webサーバが、前記アクセスを受けた際に、前記会話記録DBから該当する会話内容の記録を読み出すステップと、
    前記Webサーバが、前記会話内容を前記顧客端末に表示して前記顧客に確認させるステップと、
    を含むことを特徴とするコールセンタ受付方法。
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