JPWO2004099290A1 - シリコーンワックス - Google Patents

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Abstract

式(I)で表されるシリコーンワックス。R1:C1〜C20アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基の何れかR2:下記の(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネート残基を含む基p,q:0〜200、r,s:0〜3、但し0≦p+q≦200、1≦q+r+sである。

Description

本発明はシリコーンワックスに関し、詳細にはペンタエリスリトールポリベヘネート残基を含み、トナー用の内添離型剤として好適なシリコーンワックスに関するものである。
PPC複写機、プリンター等で使用されるトナー用の内添離型剤として、長鎖脂肪族基を有するシリコーンワックスが使用されている。例えば、特開平7−244398号には、炭素原子数が18以上の長鎖脂肪族基を有するオルガノポリシロキサン化合物が記載されている。また、特開2002−338689号には側鎖に長鎖アルキル基又はヘテロ原子含有長鎖アルキル基を有するワックス状オルガノポリシロキサンが記載されている。
トナー用の内添離型剤としては、融点が所定の温度以上、好ましくは60℃以上、であることが求められる。融点が低いと、トナーの保存の間、トナー粒子の凝集が起こり易く、画像の鮮明さを損なう場合がある。
また、オルガノポリシロキサンは、通常、分子量の幅等に基いて低融点から高融点まで、融点に幅があるが、該幅が狭いことが好ましい。
上記特開2002−338689号に開示されるオルガノポリシロキサンは、吸熱最大ピーク温度が40〜150℃、特に60〜100℃であるが、融点の幅が広く、例えば後者のワックスは融点の最大ピークが87℃であっても、融点が35℃以下である画分が約1%も含まれる。
融点の幅が狭いワックスとして、本発明者は、高級脂肪酸の不飽和エステル、高級アルコールの不飽和エーテル等とSiH結合含有シリコーン化合物とのヒドロシリル化反応により得られるワックスを見出した(特願2001−351576号)。しかし、該ワックスは、ベヘン酸と両末端アミノ変性シリコーンを反応させたシリコーンアミドを除き、融点が60℃未満である。前記シリコーンアミドの融点は74℃であるが、トナー樹脂との相溶性が良くない。
そこで、本発明は60℃以上の融点を有し、且つ、該融点の幅が狭く、さらにトナー樹脂との相溶性に優れるシリコーンワックスを提供することを目的として為されたものである。
即ち、本発明は下記式(1)、
Figure 2004099290
で表されるシリコーンワックスである。上記シリコーンワックスは、Rがペンタエリスリトールポリベヘネート残基を含む基であることを特徴とする。
上記シリコーンワックスの好ましい態様は下記である:
が下記のいずれかである上記シリコーンワックス。
Figure 2004099290
示差熱分析計を用いて10℃/分で昇温しながら得られる吸熱ピーク先端の温度が60〜100℃の範囲内であり、該吸熱ピークの半値幅が10℃以下である上記シリコーンワックス。
重量平均分子量(ポリスチレン換算)が2,000〜8,000である上記シリコーンワックス。
又、本発明はシリコーンワックスの下記製造方法である。
(1)(ジ)ペンタエルスリトールとベヘン酸を反応させて(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートを生成する工程、
(2)該(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートと酸無水物変性オルガノポリシロキサンを反応させる工程、
を含むシリコーンワックスを調製する方法。
(1)(ジ)ペンタエルスリトール、アリルクロライド、及びベヘン酸を反応させて(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートアリルエーテルを生成する工程、
(2)該(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートアリルエーテルとオルガノハイドロジェンポリシロキサンを触媒存在下で反応させる工程、
を含むシリコーンワックスを調製する方法。
(1)(ジ)ペンタエルスリトールとベヘン酸を反応させて(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートを生成する工程、
(2)該(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートと酸無水物を反応させてカルボキシル基含有(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートを生成する工程、
(3)該カルボキシル基含有(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートと二重結合含有エポキシ化合物を反応させてアルケニル化(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートを生成する工程、
(4)該アルケニル化(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートとオルガノハイドロジェンポリシロキサンを、触媒存在下で反応させる工程、
を含む、シリコーンワックスを調製する方法。
これらの調製方法において、好ましくは、ベヘン酸の純度が90%以上である。また、ペンタエルスリトールポリベヘネートを経る場合、そのOH価が45〜65であることが好ましい。ジペンタエルスリトールポリベヘネートを経る場合、そのOH価が20〜40であることが好ましい。
本発明のシリコーンワックスは、下記式(1)で表されるものである。
Figure 2004099290
式(1)において、Rは炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、及びフッ素置換アルキル基からなる群より選択される基であり、
は下記式(2)で表されるペンタエリスリトールポリベヘネート残基を含む基、
Figure 2004099290
又は、下記式(3)で表されるジペンタエリスリトールポリベヘネート残基を含む基であり、
Figure 2004099290
式(2)及び(3)において−X−は、下記のいずれかであり、
Figure 2004099290
(ここで、RはC3〜C8のアルキレン基もしくはシクロアルキレン基であり、Rは、カルボキシル基、カルボニルオキシ基及び水酸基からなる群より選ばれる少なくとも1つの基を含むC4〜C20の脂肪族もしくは脂環式基である)
p、q、r、及びsは、夫々、0≦p≦200、0≦q≦200、0≦r≦3、0≦s≦3の数であり、但し、0≦p+q≦200、及び、1≦q+r+sである。
上記Rの例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等のアルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、フェニル基、トリル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基、トリフロロプロピル基、ヘプタデカフロロデシル基等のフッ素置換アルキル基で表される有機基などを挙げることができる。好ましくは、メチル基、フェニル基、及びトリフロロプロピル基である。
式(2)又は(3)における(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネート残基は、(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネート(以下「ポリベヘネート」と略する場合がある)から導かれる。該ポリベヘネートの調製には、好ましくはベヘン酸の純度が90%以上、より好ましくは95%以上のものが使用される。該純度が高いほど、融点の幅が狭くなり好ましい。
該ポリベヘネートは、ベヘン酸とペンタエリスリトール又はジペンタエリスリトールとのエステル化反応により作ることができる。エステル化は、公知の方法により行うことができ、例えばペンタエリスリトールとベヘン酸は下記反応をする。
Figure 2004099290
また、ジペンタエリスリトールとベヘン酸は下記反応をする。
Figure 2004099290
(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネート残基において、mは1〜3、好ましくは2又は3であり、nは1〜5、好ましくは3〜5である。従って、本明細書において、「ポリ」は「モノ」も含み得る。水酸基が分子中に残留していない場合、即ちm=4、n=6の場合、にはポリベヘネートがオルガノポリシロキサンと結合することが出来ず、そのまま残存するので、分子量の違いによる分画等の精製工程が必要となり、好ましくない。また、水酸基が分子中に2個以上ある場合には、ゲル化反応が起こらないように、1価の反応基を有するオルガノポリシロキサンと反応させるようにする。なお、上述のようにm及びnは複数の値を取り得るので、実際には得られたポリベヘネートの水酸基価を測定することにより、その平均値が求められ、該平均値を見ながら反応条件等を調整する。
上記好ましい範囲のmを有するペンタエリスリトールポリベヘネートは、例えばペンタエリスリトール1モルと、約3モル以下のベヘン酸とを反応させることによって得ることが出来る。この時、得られるペンタエリスリトールポリベヘネートは、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、ペンタエリスリトールトリベヘネート、ペンタエリスリトールジベヘネートの混合物となる。
同様に、上記nの範囲のペンタエリスリトールポリベヘネートは、例えばジペンタエリスリトールと約5モル以下のベヘン酸を反応して得ることが出来る。この時得られるジペンタエリスリトールポリベヘネートは、ジペンタエリスリトールヘキサベヘネート、ジペンタエリスリトールペンタベヘネート、ジペンタエリスリトールテトラベヘネート、ジペンタエリスリトールトリベヘネートの混合物となる。
本発明のシリコーンワックスは、上記(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネート残基が、下記いずれかの基Xを介してオルガノポリシロキサンのSiに結合されている。
Figure 2004099290
ここで、RはC3〜C8、好ましくはC3〜C6のアルキレン基もしくはシクロアルキレン基である。また、Rは、カルボキシル基、カルボニルオキシ基、及び水酸基からなる群より選ばれる少なくとも1つの基を含むC4〜C20、好ましくはC6〜C8の脂肪族もしくは脂環式炭化水素基であり、好ましくは下記の基である。
Figure 2004099290
(ここで、RはC3〜C8のアルキレン基もしくはシクロアルキレン基であり、RはC3〜C8のアルキレン基、及びRは酸素含有置換基を有していてもよいC3〜C8のアルキレン基もしくはシクロアルキレン基である)
Xが−R−であるものは、例えば下記の2つの方法で作ることができる。
第1の方法は、(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートと、末端に二重結合部を含む有機クロライドを反応させて(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートアリルエーテルを合成し、次いで、該エーテルの二重結合部を白金触媒下でオルガノハイドロジェンポリシロキサンと反応させる方法である。
例えば、ペンタエルスリトールポリベヘネートとアリルクロライドは以下のように反応する。
Figure 2004099290
第2の方法は、下記のようにして末端に二重結合部分を含む(ジ)ペンタエリスリトールポリアリルエーテルを合成し、
Figure 2004099290
上記ポリアリルエーテル中に残存する水酸基とベヘン酸を反応させて(ジ)ペンタエリスリトールベヘネートポリアリルエーテルを調製し、該エーテルを、白金触媒下でオルガノハイドロジェンポリシロキサンと反応させる方法である。
オルガノハイドロジェンポリシロキサンとしては、−SiH官能基を、末端及び側鎖の何れに持つものでも良く、好ましくは下記一般式(6)で表されるものである。
Figure 2004099290
式(6)においてR及びp、q、r、sについては式(1)について述べたのと同様である。
該オルガノハイドロジェンポリシロキサンと末端二重結合化(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートとの反応は、無溶剤あるいは溶剤中で、白金系触媒を使用して公知の方法により実施される。反応温度は、30℃〜150℃、さらに好適には60℃〜120℃である。
また、オルガノハイドロジェンポリシロキサン中の−SiH基と末端二重結合の反応モル比は特に限定は無いが、二重結合が−SiHの1.05〜1.2倍モルになるようにすることが好ましい。
次に、Xが−CO R−であるものは例えば下記の2つの方法で作ることができる。
第1の方法は、(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートと、酸無水物変性オルガノポリシロキサンを反応させる方法である。酸無水物変性オルガノポリシロキサンは、公知の方法により合成でき、例えば、白金触媒存在下で、アリルコハク酸無水物、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物等の不飽和基含有酸無水物を好ましくは式(6)で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサンに付加反応することにより得られる。
例えば、ペンタエリスリトールポリベヘネートとアリルコハク酸無水物変性オルガノポリシロキサンを用いた場合、下記構造、
Figure 2004099290
(ここでSi〜はオルガノポリシロキサン部分を表す)
が得られる。
酸無水物変性オルガノポリシロキサン中の酸無水物結合部分と(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネート中の水酸基の反応モル比は、酸無水物結合部分/水酸基=0.8〜1.2で行なわれることが好ましい。
Xが−CO R−であるものを調製する第2の方法は、(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートの残存する水酸基に対し、当モル以上の環状酸無水物を反応させて該ベヘネート分子内にカルボキシル基を導入し、このカルボキシル基に対し、過剰モルの二重結合含有エポキシ化合物を反応させ、得られたアルケニル化(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートを単離して、白金触媒下、好ましくは式(6)で表されるオルガノハイドロジェンポリシロキサンと反応させる。
使用する環状酸無水物には、特に限定は無いが、好ましくはコハク酸無水物が使用される。また、二重結合含有エポキシ化合物としては、アリルグリシジルエーテル、ビニルシクロヘキセンオキサイドが好適に使用される。また、オルガノハイドロジェンポリシロキサンとしては、上記Si−H官能基を、末端、側鎖何れに持つものでも良く、好ましくは式(6)で表されるものである。該オルガノハイドロジェンポリシロキサンと末端二重結合化(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートとの反応は既に述べたとおりである。
例えばペンタエリスリトールポリベヘネート、コハク酸無水物、アリルグリシジルエーテル、オルガノハイドロジェンポリシロキサンが使用された場合には、下記構造
Figure 2004099290
(ここでSi〜はオルガノポリシロキサン部分を表す)
が得られる。
以上のようにして得られるシリコーンワックスは、示差熱分析計(DSC)を用いて10℃/分で昇温しながら測定される吸熱ピーク先端の温度が60℃〜100℃、好ましくは70℃〜90℃であり、且つ、該ピークの半値幅が10℃以下、好ましくは7℃以下である。
好ましくは、該シリコーンワックスはGPCにより測定される重量平均分子量(ポリスチレン換算)1,000〜8,000、より好ましくは2,000〜7,000、最も好ましくは3,000〜6,000である。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
ペンタエリスリトールとベヘン酸とのエステル化反応により、ペンタエリスリトールポリベヘネート(I)を合成した。
Figure 2004099290
(I)は、OH価54.2(ペンタエリスリトールトリベヘネート単品だとOH価50.9である)であり、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、ペンタエリスリトールトリベヘネート、ペンタエリスリトールジベヘネートの混合物であった。該ペンタエリスリトールポリベヘネート(I)103.5g(水酸基換算0.1モル)、下記の酸無水物変性オルガノポリシロキサン168.7g(酸無水物0.1モルに相当)、トルエン300g、酢酸カリ0.3gをフラスコに仕込み、トルエン還流下、4時間反応させた。トルエンを減圧下で加熱ストリップすることにより、シリコーン変性エステルワックス(A)を得た。該ワックス(A)の融点は75℃であり、た。また、融点より高い温度における外観は透明であった。このことから、未反応物が少なく、該ワックスは均一な組成を有していることが分かった。
酸無水物変性オルガノポリシロキサン:
Figure 2004099290
ジペンタエリスリトールとベヘン酸とのエステル化反応により、ジペンタエリスリトールポリベヘネート(II)を合成した。(II)は、OH価31.2(ジペンタエリスリトールベヘネート単品のOH価30.1)で、ジペンタエリスリトールヘキサベヘネート、ジペンタエリスリトールペンタベヘネート、ジペンタエリスリトールテトラベヘネート、ジペンタエリスリトールトリベヘネートの混合物であった。
Figure 2004099290
実施例1のペンタエリスリトールポリベヘネート(I)に替えて、ジペンタエリスリトールポリベヘネート(II)を186.4g(水酸基換算0.1モル)使用した以外は実施例1と同様にして、シリコーン変性エステルワックス(B)を得た。ワックス(B)の融点は78℃であり、融点超の温度における外観は透明であった。
ペンタエリスリトールポリベヘネート(I)のアリル化物(III)を107.5g(二重結合0.1モル)、下記平均構造のメチルハイドロジェンポリシロキサン143.5g(SiH0.09モル)、トルエン300g、塩化白金酸の0.5%トルエン溶液0.5gをフラスコに仕込み、トルエン還流下4時間反応した。トルエンを減圧下で加熱ストリップすることにより、シリコーン変性エステルワックス(C)を得た。ワックス(C)の融点は73℃であり、融点超の温度における外観は透明であった。
ペンタエリスリトールポリベヘネート(I)のアリル化物:
Figure 2004099290
メチルハイドロジェンポリシロキサン:
Figure 2004099290
実施例1で調製したペンタエリスリトールポリベヘネート(I)103.5g(水酸基換算0.1モル)、無水コハク酸10.0g(0.1モル)、トルエン300g、酢酸カリ0.3gをフラスコに仕込み、トルエン還流下、3時間反応した。次に、4−ビニル−1−シクロヘキセンオキサイド18.6g(0.15モル)を投入し、引き続き3時間反応した。トルエンと過剰の薬剤を、減圧下で加熱ストリップすることにより、ビニル官能性エステルワックスを得た。該ワックスにトルエン300g、塩化白金酸0.5%のトルエン溶液0.5g、下記式で示されるメチルハイドロジェンポリシロキサン139.2g(SiH0.09モル)を仕込み、トルエン還流下4時間反応させた。トルエンを減圧下で加熱ストリップすることにより、シリコーン変性エステルワックス(D)を得た。ワックス(D)の融点は73℃であり、融点超の温度における外観は透明であった。
Figure 2004099290
比較例1
ベヘン酸とグリセリンモノアリルエーテルの反応により誘導されたグリセリンモノアリルエーテルジベヘネート[C2143OCOCHCH(OCOC2143)CHOCHCH=CH]1707g(2.2モル)、同量のトルエン、及び塩化白金酸の、中和テトラメチルジビニルジシロキサン錯体化物5g(0.5%トルエン溶液)をフラスコに仕込み、80℃で、平均構造式が下式で示されるメチルハイドロジェンポリシロキサン726g(1.0モル)を滴下した。
Figure 2004099290
次いで、トルエン還流下で5時間反応させ、溶剤をストリップによって除去することにより、シリコーンワックス(E)を2310g(収率95%)得た。
比較例2
比較例1で使用したグリセリンモノアリルエーテルジベヘネート1707g(2.2モル)に替えて、ウンデシレン酸とベヘニルアルコールとの反応によって誘導されたウンデシレン酸ベヘニル[C2245OCO(CHCH=CH]1132g(2.3モル)を使用したこと以外は、実施例1と同様に反応を行わせ、シリコーンワックス(F)を1780g(収率96%)得た。
比較例3
ベヘン酸680g(2.0モル)と下記で示される平均構造式の両末端アミノ変性オルガノポリシロキサン841g(1.0モル)を、キシレン680g中で5時間脱水縮合反応させ、溶剤をストリップすることにより除去し、シリコーンワックス(G)を1440g(収率97%)得た。
Figure 2004099290
比較例4
2245OCOCHC(=CH)COOC2245なるベヘニルアルコールとイタコン酸との反応により誘導されたイタコン酸イタコン酸ジベヘニル1641g(2.2モル)と下記式で示される平均構造式の両末端メルカプト変性オルガノポリシロキサン875g(1.0モル)を、キシレン800g中で、トリフェニルホスフィン1gを触媒として130℃で5時間反応させ、溶剤をストリップによって除去することにより、シリコーンワックス(H)を2440g(収率97%)得た。
Figure 2004099290
比較例5
比較例1で使用したグリセリンモノアリルエーテルジベヘネート1707g(2.2モル)に代えて、平均構造式C3060なるα−オレフィン(商品名ダイヤレン30、三菱化学(株)製)924g(2.2モル)を使用したこと以外は、比較例1と同様にして、シリコーンワックス(J)を1570g(収率95%)得た。
下記表1に、得られたワックスの吸熱ピーク値と半値幅をまとめて示す。表中、DSC吸熱ピーク値は、DSC装置を用いて、試料約10mgをアルミニウムパンに秤り入れ、空のアルミニウムパンを参照として用い、空気下で、−100℃より毎分10℃の割合で昇温しながら150℃まで測定し、得られた吸熱ピーク先端の点の温度を求めた。また、吸熱ピーク半値幅は、吸熱ピークの高さ×1/2の点で温度目盛り(横軸)に平行な線を引きピークに交差した2点間の温度幅として求めた。
Figure 2004099290
表1から分かるように、本発明のシリコーンワックスは融点が60℃以上であり、且つ、融点の幅が7℃以下であり、トナー用内添ワックスとして好適である。

Claims (10)

  1. 下記一般式(1)で表されることを特徴とするシリコーンワックス。
    Figure 2004099290
    [式(1)において、Rは炭素数1〜20のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、及びフッ素置換アルキル基からなる群より選択される基であり、
    は下記式(2)で表されるペンタエリスリトールポリベヘネート残基を含む基、
    Figure 2004099290
    又は、下記式(3)で表されるジペンタエリスリトールポリベヘネート残基を含む基であり、
    Figure 2004099290
    式(2)及び(3)において−X−は下記のいずれかであり、
    Figure 2004099290
    (ここで、RはC3〜C8のアルキレン基もしくはシクロアルキレン基であり、Rは、カルボキシル基、カルボニルオキシ基及び水酸基からなる群より選ばれる少なくとも1つの基を含むC4〜C20の脂肪族もしくは脂環式基である)
    p、q、r、及びsは、夫々、0≦p≦200、0≦q≦200、0≦r≦3、0≦s≦3の数であり、但し、0≦p+q≦200、及び、1≦q+r+sである]
  2. が下記のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のシリコーンワックス。
    Figure 2004099290
    (ここで、RはC3〜C8のアルキレン基もしくはシクロアルキレン基であり、RはC3〜C8のアルキレン基、及びRは酸素含有置換基を有していてもよいC3〜C8のアルキレン基もしくはシクロアルキレン基である)
  3. 示差熱分析計を用いて10℃/分で昇温しながら得られる吸熱ピーク先端の温度が60〜100℃の範囲内であり、該吸熱ピークの半値幅が10℃以下であることを特徴とする請求項1または2記載のシリコーンワックス。
  4. 重量平均分子量(ポリスチレン換算)が2,000〜8,000であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のシリコーンワックス。
  5. (1)(ジ)ペンタエルスリトールとベヘン酸を反応させて(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートを生成する工程、
    (2)該(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートと酸無水物変性オルガノポリシロキサンを反応させる工程、
    を含むシリコーンワックスを調製する方法。
  6. (1)(ジ)ペンタエルスリトール、アリルクロライド、及びベヘン酸を反応させて(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートアリルエーテルを生成する工程、
    (2)該(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートアリルエーテルとオルガノハイドロジェンポリシロキサンを触媒存在下で反応させる工程、
    を含むシリコーンワックスを調製する方法。
  7. (1)(ジ)ペンタエルスリトールとベヘン酸を反応させて(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートを生成する工程、
    (2)該(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートと酸無水物を反応させてカルボキシル基含有(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートを生成する工程、
    (3)該カルボキシル基含有(ジ)ペンタエルスリトールポリベヘネートと二重結合含有エポキシ化合物を反応させてアルケニル化(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートを生成する工程、
    (4)該アルケニル化(ジ)ペンタエリスリトールポリベヘネートとオルガノハイドロジェンポリシロキサンを、触媒存在下で反応させる工程、
    を含む、シリコーンワックスを調製する方法。
  8. ベヘン酸の純度が90%以上であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項記載の方法。
  9. ペンタエルスリトールポリベヘネートのOH価が45〜65であることを特徴とする請求項5、7及び8のいずれか1項記載の方法。
  10. ジペンタエルスリトールポリベヘネートのOH価が20〜40であることを特徴とする請求項5、7及び8のいずれか1項記載の方法。
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