JPS648079B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS648079B2
JPS648079B2 JP6999081A JP6999081A JPS648079B2 JP S648079 B2 JPS648079 B2 JP S648079B2 JP 6999081 A JP6999081 A JP 6999081A JP 6999081 A JP6999081 A JP 6999081A JP S648079 B2 JPS648079 B2 JP S648079B2
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JP
Japan
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transfer
plate electrode
insulating film
plate
pattern
Prior art date
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Expired
Application number
JP6999081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57185183A (en
Inventor
Tetsuo Ishii
Tadanori Ooyama
Masashi Yamashita
Kazuyuki Hisazome
Tsutomu Ikeda
Satoshi Fujioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Koki Co Ltd filed Critical Nippon Koki Co Ltd
Priority to JP6999081A priority Critical patent/JPS57185183A/ja
Publication of JPS57185183A publication Critical patent/JPS57185183A/ja
Publication of JPS648079B2 publication Critical patent/JPS648079B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D11/00Electrolytic coating by surface reaction, i.e. forming conversion layers
    • C25D11/02Anodisation
    • C25D11/04Anodisation of aluminium or alloys based thereon
    • C25D11/18After-treatment, e.g. pore-sealing
    • C25D11/20Electrolytic after-treatment
    • C25D11/22Electrolytic after-treatment for colouring layers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルミニウミ等の電気化学的方法に
より着色可能な金属材表面に任意の模様の着色皮
膜を形成する方法に関するものである。
本発明の金属に対する電気的模様転写方法は、
電解液存在下において電気化学的方法により着色
可能な金属材からなる被転写体と金属板表面に模
様状絶縁皮膜を設けてなる版電極とを、両者が直
接接触して絶縁破壊を起こすのを防止し且つ透液
性を有する電気絶縁体を介在させた状態で近接対
置させて電解処理し、前記被転写体表面に前記版
電極の模様状絶縁皮膜に対応する濃淡模様を転写
することを特徴とするものである。
次いで第1図に示す装置例を参照して本発明に
おける電気的模様転写方法を説明する。
第1において、符号1は電解槽、2は電解液、
3は被転写体、4は版電極、5は電気絶縁体、6
は重錘、7は電源をそれぞれ示している。
上記装置例において、電解液2としては、対象
金属に対して着色効果を有する電解液、例えば硫
酸ニツケル等の金属塩を含む水溶液を適切な温度
範囲で使用する。
被転写体3は、電気化学的方法で着色可能な金
属、例えばアルミニウム等を採用し得る。
版電極4としては、金属板4a表面に模様状絶
縁皮膜4bを設けたもの、例えば感光プリント基
板を焼付、現象したあと、レジストをそのまま残
してニツケルメツキを施したものが採用される。
電気絶縁体5は、被転写体3と版電極4との間
の近接距離を均一に維持するためのものであり、
電解液を浸透せしめ得る透液性を有する薄布状の
もの、例えば絹布が採用される。
重錘6は被転写体3をできるだけ版電極4に近
接させるためのもので、第1図の装置例ではこの
重錘6によつて0.5Kg/dm2の圧力が被転写体3
に加えられるようにしている。但し、近接距離を
維持する方法としては、本実施例以外にも種々考
えられ、何らこの方法に限定されるものではな
い。
第1図の装置において、被転写体3と版電極4
との間に電圧を印加すると、版電極4の模様状絶
縁皮膜4bに対応する濃淡模様が被転写体3表面
に転写される。即ち、絶縁皮膜模様4bと対応す
る部分は着色せず、その他の部分が着色した濃淡
模様を得ることができる。ここで着色が行なわれ
る理由は、両者間に存在する電解液の金属に対す
る電気化学的作用による。従つて、通電しない部
分、即ち、絶縁皮膜のある部分は電気化学的作用
がおこらないため着色しない。
尚、上記版電極4として第3図あるいは第4図
に示すように、金属板4a表面に凹凸模様を形成
して、凸部11あるいは凹部12に絶縁皮膜4b
を設けて模様を形成したものを使用することもで
きる。これらにおいては、第3図に示す版電極4
を使用すると、凹部12に対応する部分が濃く着
色し、第4図に示す版電極4を使用すると、凸部
11に対応する部分が濃く着色する。
又、上記電解転写工程後の被転写体3を同様の
電解液を用いて適宜の電極を対極として更に電解
処理を施すと、全体の色調が変化し、着色部分と
非着色部分との間に濃淡差のみならず色調差をも
有する転写模様を得ることができる。
次に本発明の具体的実施例について説明する。
実施例 1 被転写体 A5052アルミニウム板 前処理 A5052アルミニウム板を常法により脱脂、水洗
する。
一次電解(陽極酸化)処理 (1) 電解液 10V/V%燐酸水溶液(20℃) (2) 電流密度 1A/dm2(直流) (3) 陽極 被転写体となるA5052アルミニウム板 (4) 陰極 A1100アルミニウム板 (5) 通電時間 40分 上記条件で一次電解処理を施して被転写体とな
るA5052アルミニウム板表面に陽極酸化皮膜を形
成する。
二次電解(電解転写)処理 (1) 電解液 50g/の硫酸ニツケル(6水塩))
水溶液(20℃) (2) 被転写体 一次電解処理後のA5052アルミニ
ウム板 (3) 版電極 感光プリント基版を焼付現象したあ
と模様状絶縁皮膜となるレジストをそのまま残
してニツケルメツキを施したもの (4) 電気絶縁体 シルクスクリーン用の絹布 (5) 重錘 0.5Kg/dm2 (6) 通電条件 2A/dm2(通電部面積)の交流
電流を3秒間通電 上記条件で二次電解処理を施すと、被転写体表
面に版電極の模様状絶縁皮膜の転写模様が得られ
た。即ち、絶縁皮膜模様に対応する部分が着色せ
ず、他の部分がブロンズ色に着色した。
三次電解処理 (1) 電解液 50g/硫酸ニツケル水溶液(20
℃) (2) 通電条件 0.3A/dm2の交流電流を30秒間
通電 (3) 対極板 グラフアイト板 上記条件で三次電解処理を施すと、前記二次電
解処理で得られた濃淡模様が色調差のある模様と
なつた。
実施例 2 版電極として第3図図示の如く、金属板表面に
凹凸模様を形成し且つその凸部に絶縁皮膜を設け
たものを使用し、他の条件を前記実施例1と同様
となして、電解転写処理を施すと、版電極の凹部
に対応する転写模様が得られた。
実施例 3 版電極として、第4図図示の如く、金属板表面
に凹凸模様を形成し且つその凹部に絶縁皮膜を設
けたものを使用し、他の条件を前記実施例1と同
様となして、電解転写処理を施すと、版電極の凸
部に対応する転写模様が得られた。
続いて、本発明の金属に対する電気的模様転写
方法の効果を述べると、電解液存在下において、
電気化学的方法により着色可能な金属材からなる
被転写体と金属板表面に模様状絶縁皮膜を設けて
なる版電極とを、両者が直接接触して絶縁破壊を
起こすのを防止し且つ透液性を有する電気絶縁体
を介在させた状態で近接対置させて電解処理し、
前記被転写体表面に前記版電極の模様状絶縁皮膜
に対応する濃淡模様を転写するようにしたので非
常に簡易な模様転写工程で任意の転写模様を得る
ことができるという優れた効果がある。
又、版電極として金属板表面に模様状絶縁皮膜
を設けたものを使用するようにしているので版面
全体に通電可能となり、例えば水玉模様等のよう
に独立した模様でも、特別な通電手段を用いるこ
となく、容易に転写可能となるという利点もあ
る。
更に、版電極としてプリント基板を用いた場合
のような縞の発生がなく、版電極に忠実な転写模
様を得られるとともに、版電極の製作が著しく容
易となる(エツチング工程が不要)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における電解転写処理工程の装
置例説明図、第2図は第1図のA部拡大図、第3
図及び第4図はそれぞれ版電極の変形例を使用し
た場合における装置例の要部拡大図である。 1……電解槽、2……電解液、3……被転写
体、4……版電極、5……電気絶縁体、6……重
錘、7……電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電解液存在下において、電気化学的方法で着
    色可能な金属材からなる被転写体と金属板表面に
    模様状絶縁皮膜を設けてなる版電極とを、両者が
    直接接触して絶縁破壊を起こすのを防止し且つ透
    液性を有する電気絶縁体を介在させた状態で近接
    対置させて電解処理し、前記被転写体表面に前記
    版電極の模様状絶縁皮膜に対応する濃淡模様を転
    写することを特徴とする電気的模様転写方法。
JP6999081A 1981-05-08 1981-05-08 Electrical pattern transferring method for metal Granted JPS57185183A (en)

Priority Applications (1)

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JP6999081A JPS57185183A (en) 1981-05-08 1981-05-08 Electrical pattern transferring method for metal

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JP6999081A JPS57185183A (en) 1981-05-08 1981-05-08 Electrical pattern transferring method for metal

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Publication Number Publication Date
JPS57185183A JPS57185183A (en) 1982-11-15
JPS648079B2 true JPS648079B2 (ja) 1989-02-13

Family

ID=13418611

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JP6999081A Granted JPS57185183A (en) 1981-05-08 1981-05-08 Electrical pattern transferring method for metal

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JPS57199683A (en) * 1981-06-01 1982-12-07 Nippon Koki Kk Electrical transfer of pattern to aluminum or its alloy

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JPS57185183A (en) 1982-11-15

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