JPS60121297A - アルミニウムまたはアルミニウム合金の光電解模様付け法 - Google Patents

アルミニウムまたはアルミニウム合金の光電解模様付け法

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JPS60121297A
JPS60121297A JP22791383A JP22791383A JPS60121297A JP S60121297 A JPS60121297 A JP S60121297A JP 22791383 A JP22791383 A JP 22791383A JP 22791383 A JP22791383 A JP 22791383A JP S60121297 A JPS60121297 A JP S60121297A
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JP
Japan
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plate
aluminum
laser beam
electrolysis
irradiated
Prior art date
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Pending
Application number
JP22791383A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Ishii
哲郎 石井
Tadanori Ooyama
大山 忠徳
Masashi Yamashita
雅司 山下
Kazuyuki Hisazome
久染 和行
Satoshi Fujioka
智 藤岡
Norihiro Oonigiri
大握 宣弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の表面
に、電解着色を施すと同時に、皮膜の光伝導効果を利用
して着色部分の色の濃淡による模様を形成するようにし
たアルミニウムまたGヨアJレミニウム合金の光電解模
様付は法に関するものである。
(従来技術) 従来より、アルミニウムまたはアルミニウム合金の表面
に形成された陽極酸化皮膜を着色する方法として、予じ
めその表面に陽極酸化皮膜を形成したアルミニウムまた
はアルミニウム合金を、金属塩を含む電解液中で交流電
解して着色する交流電解着色法が知られている。
ところが、この公知例の如き着色法においては、アルミ
ニウムまたはアル、ミニラム合金の表面全体を同一濃度
でしかも均一に着色することは可能であるが、例えば意
図的に濃淡をつけて着色し、色の濃淡による模様を形成
するというようなことは不可能であった。
又、本発明者等はこれまで既に、アルミニウムまたはア
ルミニウム合金の表面への模様転写方法として、部分的
に抵抗分布の異なる電極を版として用いて電解着色する
方法を提案しているが、この場合、技法にある程度の制
約が生じ、例えば立体物表面への模様転写が技術的に困
難となる。又、版電極を模様毎に逐一製作する必要があ
る等の問照点を具有するものであった。
尚、アルミニウムまたはアルミニウム合金の表面に光に
よって模様を形成するようにしたものの公知例としては
4例えば特開昭5g−7乙7797号公報にボす如くア
ルミニウムまたはアルミニウム合金の表面をレーザービ
ームによって食刻して模様を形成するようにしたものが
あるが、これはエツチングをレーザービームで行なうよ
うにしたものである。
(発明の目的) 本発明は、上fdの如き問題点に鑑み、アルミニウムま
たはアルミニウム合金の表面に強力光線の照射と金属化
合物の析出とにより濃淡着色模様を形成しもって商品価
値の向上を図り得るようにしたアルミニウムまたはアル
ミニウム合金の光電解模様付は法を提案することを目的
としてなされたものである。
(発明のNII成) 本発明のアルミニウムまたはアルミニウム合金の光電解
模様付は法は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の
表面に、陽極酸化皮膜を形成した後、これを金属塩を含
む電解浴中にて交流電解して前記陽極酸化皮膜に着色す
ると同時に、レーザービーム等の強力光線を適宜に照射
して該強力光線照射部分に光伝導効果を励起させ該強力
光線照射部分を他の部分よりもより濃く着色させること
により着色面に濃淡模様を形成するようにしたことを特
徴とするものである。
以下、本発明方法を第1図に示す装置例を参照して更に
詳述する。第1°図において符号/は透明材で形成され
た電解槽であって、該電解槽l内には、例えば硫酸ニッ
ケル(6水塩)を1. Og/lとホウ酸を!; Og
/lを含む水溶液C液温26℃)よりなる電解液が満た
されている。この電解槽l内にはアルミニウム板2と対
極板3が対向配置されている。なお、電解液の組成は、
上記実施例に限定焙れるものではなく、他の金属塩、例
えば硫酸飼等を含む組成とすることもできる。
アルミニウム板2は、予じめ/ Ov/v%リン酸水溶
液C液温30℃)中において/ A/d7の電流密度で
弘O分間直FI6電解をし、その表面に陽極酸化皮膜を
形成している(リン酸の他は大きく効果がないため省き
ます)。
対極板3は、グラファイトで構成されており、その中央
部には適宜大きさの通光孔tが貫設されている。該通光
孔tは複数個形成する場合もある。
このアルミニウム板2と対極板3の間には交流電圧が印
加され、所定の交流電解が行なわれる。
即ち、この実施例においては、アルミニウム板2と対極
板3の間に電流0.3 A S電圧り■の交流を20分
間印加して交流電解作用を行なわしめ、該アルミニウム
板λの陽極酸化皮膜中に金属化合物を析出させて該アル
ミニウム板2の表面を着色するのである。
このような交流電解のみが行なわれている場合には均一
濃度の着色面が得られるわけであるが、この実施例にお
いては電解槽/の外側にレーザー発射装@Sを設置し、
このレーザー発射装置Sかう発射されるレーザービーム
L(この実施例においては、レーザーパワー0.7 W
 、ビーム径約7.S關φ、波長o、qsoo〜o、s
、zooμ菖 のアルゴンレーザーを使用)を対極板3
の通光孔qを通してアルミニウム板2の表面に照射し、
該アルミニウム板−の着色面の濃度を適宜に変化させて
該着色面に濃淡模様を形成するようにしている。即ち、
アルミニウム板コの表面にレーザービームL等の強力光
線が照射されると、このレーザービーム照射部分に、皮
膜の電気抵抗が低下して電流値が増加するいわゆる光伝
導効果が励起され、該レーザービーム照射部分における
金属化合物の析出量が電流値増加分に対応して増加する
ことになる。尚、陽極酸化皮膜の光伝導効果は、リン酸
浴で生成した皮膜において特に大きい。従って、レーザ
ービームL照射部分の着色濃度がレーザービームL照射
の行なわれない部分の着色l11度より相対的に濃くな
り、着色面に濃淡模−が形成される。従って、レーザー
ビームLの照射点を連続的にあるいは間隔をおいて移動
させることによって、所望のrIa淡模様をアルミニウ
ム板λ上に形成できるのである。
尚、このレーザービームLの照射によって形成される着
色面の濃淡模様は、ただ単なる模様ばかりでなく、レー
ザービームLの照射状態を適宜に変化させることにより
、例えば図形、文字等とすることができ、しかも任意の
位置(レーザービームLの照射可能な位置)に形成する
ことができるものである。
又、上記実施例においては、レーザービームLを対極板
3の後方から通光孔tを通してアルミニウム板2に照射
するようにしているが、本発明の他の実施例においては
例えば第1図において鎖線図示する如く電解槽/内にそ
の上方から反射鏡乙を差し入れ、電解槽/の上方から下
方に向けて照射されたレーザービームLを反射鏡乙によ
って水平方向に反射させてアルミニウム板2に照射する
ようにしたり、また対極板3自体を透明板としてレーザ
ービームLを該対極板3の後方から該対極板3を透過さ
せてアルミニウム板2に照射したりすることができる。
尚、透明な対極板は、例えばガラス板を基板とし、これ
に四塩化スズ等を蒸着し加熱することにより容易に形成
可能である。
さらに、上記実施例においてはレーザービームを光伝導
効果を励起させる光源として採用しているが、本発明の
他の実施例においてはこの光伝導効果励起用光源として
例えば、アーク燈、太陽光線等を採用することもできる
(実施例) アルミニウム板として純アルミニウム板を使用し、常法
に従って脱脂、エツチング、中和処理を行なった後、リ
ン酸浴(/ Ov/v%リン酸水溶液、液温30℃)中
において/ A/d7 の電流密度でIIO分間直流電
解して、陽極酸化皮膜を形成した。
次いで、第1図の装置を使用し、下記組成の電解浴 N15Oい・6H30どOg/l すo、、 、t o g々 を用いて交流電解C電流0.3 A 、電圧り■、時間
20分)シつつアルゴンレーザービーム(レーザーパワ
ー0.7 W 、ビーム径約/、S鰭φ、波長0、t3
00−0J200 μm ) ヲ771. ミニラム板
i: 116111した。これにより、レーザービーム
照射部分が他の部分より濃いブロンズ色に着色されて、
鮮明なIllll様が得られた。
(発明の効果) 本発明のアルミニウムまたはアルミニウム合金の光電解
模様付は法によれば、表面に陽極酸化皮膜を形成したア
ルミニウムまたはアルミニウム合金に、金属塩を含む電
解浴中で交流電解を施して着色する場合に、該着色面に
レーザービーム等の強力光線を照射して該強力光線照射
部分に光伝導効果を励起させるようにしているため、該
強力光線照射部分の着色濃度が強力光線の照射を行なわ
ない部分の着色濃度よりも濃くなって着色面に濃淡模様
が鮮明に形成され、必ずしも版電極を用いる必要がなく
なるという効果がある。
さらに、強力光線を照射することによりその部分に光伝
導効果を励起させて交流電解作用を促進させるようにし
ているため、従来の交流電解では十分な電解着色効果が
得られなかった部分例えば、面積のせまい細かい部分あ
るいは立体構造部分等をも十分に着色することができ、
それだけ商品価値が向上するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に使用される交流電解装置の概念
図である。 /・・・・・電解槽 2・・・・・アルミニウム板 3・・・・・対極板 t・・・・・通光孔 S・・・・・レーザービーム発射装置 乙・・・・・反射鏡 L・・・・・レーザービーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. /、アルミニウムまたはアルミニウム合金に、陽極酸化
    皮膜を形成した後、金属塩を含む電解浴中にて交M6電
    解を施しつつ同時に、レーザービーム等の強力光線を照
    射して、照射部分を濃く着色することを特徴とするアル
    ミニウムまた+1アルミニウム合金の光電解模様付は法
JP22791383A 1983-12-01 1983-12-01 アルミニウムまたはアルミニウム合金の光電解模様付け法 Pending JPS60121297A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6479399A (en) * 1987-09-22 1989-03-24 Nippon Steel Corp Production of metallic plate having colored pattern
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CN111074321A (zh) * 2019-12-10 2020-04-28 重庆新久融科技有限公司 一种铝合金模板表面氧化膜的制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58167797A (ja) * 1982-03-29 1983-10-04 Fujisash Co アルミニウム又はアルミニウム合金表面への模様形成方法

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