JPS646016B2 - - Google Patents
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- JPS646016B2 JPS646016B2 JP12175281A JP12175281A JPS646016B2 JP S646016 B2 JPS646016 B2 JP S646016B2 JP 12175281 A JP12175281 A JP 12175281A JP 12175281 A JP12175281 A JP 12175281A JP S646016 B2 JPS646016 B2 JP S646016B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C59/00—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
- B29C59/02—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing
- B29C59/04—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing using rollers or endless belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0018—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular optical properties, e.g. fluorescent or phosphorescent
- B29K2995/0024—Matt surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
本発明は、メタクリル樹脂板、塩化ビニール樹
脂板等の熱可塑性合成樹脂板(以下、単に樹脂板
と略す)の艶消し方法に関するものである。
脂板等の熱可塑性合成樹脂板(以下、単に樹脂板
と略す)の艶消し方法に関するものである。
本発明の目的は、樹脂板の表面に、艶消しが施
されない部分と、他の艶消しが施された部分とを
併存せしめ、しかもいずれか一方の部分で各種の
図形模様等を形成せしめて部分的に艶消しを施す
と共に樹脂板の艶消しの工程を簡単にすることで
ある。
されない部分と、他の艶消しが施された部分とを
併存せしめ、しかもいずれか一方の部分で各種の
図形模様等を形成せしめて部分的に艶消しを施す
と共に樹脂板の艶消しの工程を簡単にすることで
ある。
(従来技術)
従来、メタクリル樹脂板、塩化ビニール樹脂板
等の樹脂板に艶消しを施す基本的な方法として、
次に述べるものがあつた。
等の樹脂板に艶消しを施す基本的な方法として、
次に述べるものがあつた。
まず、第1の方法は、溶融挙動の異なる二種又
は二種以上の熱可塑性合成樹脂(以下、単に樹脂
と略す)を成形し、各樹脂の冷却時の収縮性の相
違を利用して表面に凹凸を生じさせる方法であ
る。又、第2の方法は、表面に凹凸を刻設した金
属ローラを冷却しておいて、加熱した樹脂板の表
面に押し付けることにより凹凸模様を付けるいわ
ゆるエンボス加工法である。更に、第3の方法
は、樹脂板の表面に、カーボランダム等の微粒子
を吹き付けて、表面に凹凸を生じさせる方法であ
る。
は二種以上の熱可塑性合成樹脂(以下、単に樹脂
と略す)を成形し、各樹脂の冷却時の収縮性の相
違を利用して表面に凹凸を生じさせる方法であ
る。又、第2の方法は、表面に凹凸を刻設した金
属ローラを冷却しておいて、加熱した樹脂板の表
面に押し付けることにより凹凸模様を付けるいわ
ゆるエンボス加工法である。更に、第3の方法
は、樹脂板の表面に、カーボランダム等の微粒子
を吹き付けて、表面に凹凸を生じさせる方法であ
る。
しかるに、第1の方法は、製造に手数がかか
り、しかも表面に生じる凹凸が粗大かつその大き
さが不均等であるので、艶消しが不均等となる等
の欠点があつた。又、第2の方法は、樹脂板を加
熱する必要があると共に金属ローラの温度を調整
する必要があり、しかも工程が複雑となり、又金
属ローラを樹脂板に押し付けるので、艶消しを施
した樹脂板の表面は、微細な凹凸を持つた梨地面
とはならず、表面光沢が悪い等の欠点があつた。
更に、第3の方法は、微粒子を吹き付けるため
に、その操作が面倒であると共に艶消しが不均等
になり、しかも対象となる樹脂板は小形のものに
限定されて、長大なものの艶消しは困難であり、
更に量産に耐えられない等の欠点があつた。
り、しかも表面に生じる凹凸が粗大かつその大き
さが不均等であるので、艶消しが不均等となる等
の欠点があつた。又、第2の方法は、樹脂板を加
熱する必要があると共に金属ローラの温度を調整
する必要があり、しかも工程が複雑となり、又金
属ローラを樹脂板に押し付けるので、艶消しを施
した樹脂板の表面は、微細な凹凸を持つた梨地面
とはならず、表面光沢が悪い等の欠点があつた。
更に、第3の方法は、微粒子を吹き付けるため
に、その操作が面倒であると共に艶消しが不均等
になり、しかも対象となる樹脂板は小形のものに
限定されて、長大なものの艶消しは困難であり、
更に量産に耐えられない等の欠点があつた。
しかも、上記の第1および第2の方法は、樹脂
板の特定部分のみに、均等な艶消しを施すことは
不可能に近かつた。
板の特定部分のみに、均等な艶消しを施すことは
不可能に近かつた。
(発明の構成)
本発明は、上記事情に鑑み、研究と実験を重ね
た結果完成されたもので、その要旨は、表面に微
細な凹凸を有する弾性ローラの表面温度を樹脂の
熱変形温度以上に保持し、艶消しを施すべき樹脂
板の表面の所要部分を、前記弾性ローラの表面温
度では融解しないマスキング膜で覆い、このまま
で弾性ローラを回転させながら樹脂板の表面に、
接触部が弾性変形して実質的に面接触するように
押し付けつつこの樹脂板又は弾性ローラを移動せ
しめることにより、弾性ローラ表面の凹凸を樹脂
板の表面に部分的に転写して、樹脂板に部分的に
艶消しを施すもので、以下実施例を添附図面を参
照にして説明する。尚、本明細書における弾性ロ
ーラとは、少なくとも艶消し加工時の温度で樹脂
板に押し付けた場合には、接触部が実質的に弾性
変形し、かつ圧力を取り去つて樹脂板から離した
場合には弾性回復する素材で、ローラ表面部が構
成されているローラのことをいう。上記の条件を
満たす最も好ましい素材としては、天然ゴム或る
いは人造ゴムがある。
た結果完成されたもので、その要旨は、表面に微
細な凹凸を有する弾性ローラの表面温度を樹脂の
熱変形温度以上に保持し、艶消しを施すべき樹脂
板の表面の所要部分を、前記弾性ローラの表面温
度では融解しないマスキング膜で覆い、このまま
で弾性ローラを回転させながら樹脂板の表面に、
接触部が弾性変形して実質的に面接触するように
押し付けつつこの樹脂板又は弾性ローラを移動せ
しめることにより、弾性ローラ表面の凹凸を樹脂
板の表面に部分的に転写して、樹脂板に部分的に
艶消しを施すもので、以下実施例を添附図面を参
照にして説明する。尚、本明細書における弾性ロ
ーラとは、少なくとも艶消し加工時の温度で樹脂
板に押し付けた場合には、接触部が実質的に弾性
変形し、かつ圧力を取り去つて樹脂板から離した
場合には弾性回復する素材で、ローラ表面部が構
成されているローラのことをいう。上記の条件を
満たす最も好ましい素材としては、天然ゴム或る
いは人造ゴムがある。
又、本明細書における艶消しとは、JISB0601
に定める測定法による表面粗さの程度が0.5μm以
上、好ましくは1μm乃至10μmであることをい
い、感覚的には例えば螢光灯の反射像が明確には
見えない程度のことをいう。
に定める測定法による表面粗さの程度が0.5μm以
上、好ましくは1μm乃至10μmであることをい
い、感覚的には例えば螢光灯の反射像が明確には
見えない程度のことをいう。
又、樹脂の熱変形温度とは、ASTM D648
(18.6Kg/cm2)で測定された数値のことをいう。
(18.6Kg/cm2)で測定された数値のことをいう。
最初に、樹脂板の一方の面には部分艶消しを、
又他方の面には全面艶消しを同時に施す場合につ
いて説明すると、第1図において、一対のローラ
1a,1bは、いずれもシリコンゴムローラから
成る弾性ローラで、両弾性ローラ1a,1bは上
下に対向して設けられており、各ローラ表面には
公知の方法により微細は凹凸2a,2bが施され
ている。この微細な凹凸2a,2bとは、
JISB0601に定める測定法による表面粗さの程度
が0.5μm以上、好ましくは1μm乃至10μmのもの
である。両弾性ローラ1a,1bは、駆動装置
(図示せず)により駆動されて、互いに逆方向に
低速度で等速回転するように構成してあると共
に、両弾性ローラ1a,1bは、その間を通過す
る樹脂板3の上下面を、接触部が弾性変形して実
質的に面接触するような力で押し付けるように構
成してある。
又他方の面には全面艶消しを同時に施す場合につ
いて説明すると、第1図において、一対のローラ
1a,1bは、いずれもシリコンゴムローラから
成る弾性ローラで、両弾性ローラ1a,1bは上
下に対向して設けられており、各ローラ表面には
公知の方法により微細は凹凸2a,2bが施され
ている。この微細な凹凸2a,2bとは、
JISB0601に定める測定法による表面粗さの程度
が0.5μm以上、好ましくは1μm乃至10μmのもの
である。両弾性ローラ1a,1bは、駆動装置
(図示せず)により駆動されて、互いに逆方向に
低速度で等速回転するように構成してあると共
に、両弾性ローラ1a,1bは、その間を通過す
る樹脂板3の上下面を、接触部が弾性変形して実
質的に面接触するような力で押し付けるように構
成してある。
又、両弾性ローラ1a,1bは、いずれもその
ローラ表面温度が艶消しを施すべき樹脂の熱変形
温度以上を保持するように、内部に埋設した加熱
装置(図示せず)により加熱されている。
ローラ表面温度が艶消しを施すべき樹脂の熱変形
温度以上を保持するように、内部に埋設した加熱
装置(図示せず)により加熱されている。
又、樹脂板3の表面の特定部分を覆うマスキン
グ膜4の材質としては、ゴム、合成樹脂、金属、
ガラス或るいは紙等であり、いずれも加熱されて
いる弾性ローラ1a,1bの表面温度では融解し
ないことが必要である。樹脂板3の表面の特定部
分をマスキング膜4で覆う方法としては、次のも
のがある。
グ膜4の材質としては、ゴム、合成樹脂、金属、
ガラス或るいは紙等であり、いずれも加熱されて
いる弾性ローラ1a,1bの表面温度では融解し
ないことが必要である。樹脂板3の表面の特定部
分をマスキング膜4で覆う方法としては、次のも
のがある。
耐熱性プラスチツクフイルム、紙、金属、木
材或るいはガラスの薄板等のフイルム状のシー
トを所要の形状にし、又は各種の図形、模様等
切り抜いて、樹脂板3の表面の特定部分に覆い
被せる方法。
材或るいはガラスの薄板等のフイルム状のシー
トを所要の形状にし、又は各種の図形、模様等
切り抜いて、樹脂板3の表面の特定部分に覆い
被せる方法。
樹脂板3の表面の特定部分に、ゴム又は合成
樹脂製のインクを用いて各種の図形、模様等を
印刷する方法。
樹脂製のインクを用いて各種の図形、模様等を
印刷する方法。
樹脂板3の表面の特定部分に、ゴム又は合成
樹脂製の塗料を用いて、各種の図形、模様等を
形成するように塗装する方法。
樹脂製の塗料を用いて、各種の図形、模様等を
形成するように塗装する方法。
但し、印刷又は塗装による場合は、樹脂板3に
艶消しを施した後に、印刷膜又は塗膜が剥がす必
要のあることは勿論である。
艶消しを施した後に、印刷膜又は塗膜が剥がす必
要のあることは勿論である。
又、樹脂板3の片面にのみ部分艶消しを施し、
他の面には艶消しを施さない場合には、一対のロ
ーラ1a,1bの双方を弾性ローラにして、いず
れか一方のみを上記のように加熱するか、又は一
対のローラ1a,1bのいずれか一方のみを弾性
ローラにして上記のように加熱し、他方は硬質材
から成るローラ、例えば金属ローラにしてもよ
い。
他の面には艶消しを施さない場合には、一対のロ
ーラ1a,1bの双方を弾性ローラにして、いず
れか一方のみを上記のように加熱するか、又は一
対のローラ1a,1bのいずれか一方のみを弾性
ローラにして上記のように加熱し、他方は硬質材
から成るローラ、例えば金属ローラにしてもよ
い。
次に、樹脂板の一方の面には部分艶消しを、又
他方の面には全面艶消しを、それぞれ同時に施す
場合について説明する。
他方の面には全面艶消しを、それぞれ同時に施す
場合について説明する。
第1図に於いて、樹脂板3の上面の艶消しを施
さない特定部分に、所要形状の又は各種の図形、
模様等の切り抜きを施した耐熱性プラスチツクフ
イルム等のフイルム状のマスキング膜4を覆い被
せておき、このままで樹脂板3を一対の弾性ロー
ラ1a,1bの間に導いて送り込むと、両弾性ロ
ーラ1a,1bは、いずれもその表面温度が樹脂
の熱変形温度以上に加熱されているので、両弾性
ローラ1a,1bが回転しながら樹脂板3の上下
面を押し付ける際に、両弾性ローラ1a,1bの
熱が樹脂板3の表層部に伝導され、この樹脂板3
の表層部が瞬間的に熱変形温度以上に加熱されて
軟化する。一方、第2図に示すように、両弾性ロ
ーラ1a,1bが回転しながら樹脂板3の上下面
を押し付ける際に、両弾性ローラ1a,1bの接
触部が局部的に弾性変形して樹脂板3の上下面に
実質的に面接触する。このため、樹脂板3の上下
面には、下方の弾性ローラ1bのローラ表面の凹
凸2bが全面に亘つて転写されるが、樹脂板3の
上面には、特定部分にマスキング膜4が覆い被せ
てあるので、マスキング膜4を覆い被せてない部
分のみに、上記の弾性ローラ1aのローラ表面の
凹凸2aが転写され、マスキング膜4を覆い被せ
た部分には、ローラ表面の凹凸2aは転写されな
い。この作用が一対の弾性ローラ1a,1bの間
で連続して行なわれ、一対の弾性ローラ1a,1
bを通過した樹脂板3の上面には部分的に艶消し
が施されると共に下面には全面に亘つて艶消しが
施される。
さない特定部分に、所要形状の又は各種の図形、
模様等の切り抜きを施した耐熱性プラスチツクフ
イルム等のフイルム状のマスキング膜4を覆い被
せておき、このままで樹脂板3を一対の弾性ロー
ラ1a,1bの間に導いて送り込むと、両弾性ロ
ーラ1a,1bは、いずれもその表面温度が樹脂
の熱変形温度以上に加熱されているので、両弾性
ローラ1a,1bが回転しながら樹脂板3の上下
面を押し付ける際に、両弾性ローラ1a,1bの
熱が樹脂板3の表層部に伝導され、この樹脂板3
の表層部が瞬間的に熱変形温度以上に加熱されて
軟化する。一方、第2図に示すように、両弾性ロ
ーラ1a,1bが回転しながら樹脂板3の上下面
を押し付ける際に、両弾性ローラ1a,1bの接
触部が局部的に弾性変形して樹脂板3の上下面に
実質的に面接触する。このため、樹脂板3の上下
面には、下方の弾性ローラ1bのローラ表面の凹
凸2bが全面に亘つて転写されるが、樹脂板3の
上面には、特定部分にマスキング膜4が覆い被せ
てあるので、マスキング膜4を覆い被せてない部
分のみに、上記の弾性ローラ1aのローラ表面の
凹凸2aが転写され、マスキング膜4を覆い被せ
た部分には、ローラ表面の凹凸2aは転写されな
い。この作用が一対の弾性ローラ1a,1bの間
で連続して行なわれ、一対の弾性ローラ1a,1
bを通過した樹脂板3の上面には部分的に艶消し
が施されると共に下面には全面に亘つて艶消しが
施される。
尚、樹脂板3の上面のみに部分的に艶消しを施
す場合の作用は、上述した作用と同一であるので
説明を省略する。
す場合の作用は、上述した作用と同一であるので
説明を省略する。
又、艶消しを施すべき樹脂板3′が長大である
場合或るいはその板厚が大きい場合等のときは、
上記実施例とは逆に、表面の特定部分にマスキン
グ膜4′を覆い被せた樹脂板3′を静止させてお
き、この静止させた樹脂板3′の表面に、加熱し
た弾性ローラ1′を押し付けつつ転動させること
により、樹脂板3′の表面に弾性ローラ1′のロー
ラ表面の凹凸2′を転写させて、樹脂板3′の表面
に部分的に艶消しを施すことができる。
場合或るいはその板厚が大きい場合等のときは、
上記実施例とは逆に、表面の特定部分にマスキン
グ膜4′を覆い被せた樹脂板3′を静止させてお
き、この静止させた樹脂板3′の表面に、加熱し
た弾性ローラ1′を押し付けつつ転動させること
により、樹脂板3′の表面に弾性ローラ1′のロー
ラ表面の凹凸2′を転写させて、樹脂板3′の表面
に部分的に艶消しを施すことができる。
以下、本発明の具体的実施例について説明す
る。
る。
実施例 1
一対のシリコンゴムローラの一方のローラを、
そのローラ表面温度がほぼ170℃となるように加
熱しておき、厚さ3mmのメタクリル樹脂板の表面
の特定部分に、所要形状をしたフツ素樹脂フイル
ムを覆い被せておき、このままでこのアクリル樹
脂板を一対のシリコンゴムローラの間を1.2m/
minの速度で通過させて、フツ素樹脂フイルムを
取り外すと、フツ素樹脂フイルムを覆い被せなか
つた部分のみに均等な艶消しが施され、フツ素樹
脂フイルムを覆い被せた部分には全く艶消しが施
されなかつた。尚、このメタクリル樹脂板の熱変
形温度は100℃乃至110℃であつた。
そのローラ表面温度がほぼ170℃となるように加
熱しておき、厚さ3mmのメタクリル樹脂板の表面
の特定部分に、所要形状をしたフツ素樹脂フイル
ムを覆い被せておき、このままでこのアクリル樹
脂板を一対のシリコンゴムローラの間を1.2m/
minの速度で通過させて、フツ素樹脂フイルムを
取り外すと、フツ素樹脂フイルムを覆い被せなか
つた部分のみに均等な艶消しが施され、フツ素樹
脂フイルムを覆い被せた部分には全く艶消しが施
されなかつた。尚、このメタクリル樹脂板の熱変
形温度は100℃乃至110℃であつた。
実施例 2
一対のシリコンゴムローラの双方のローラを、
そのローラ表面温度がほぼ130℃となるように加
熱しておき、表面に紫外線硬化型アクリル樹脂イ
ンクで所要の図形又は模様を印刷した厚さ4mmの
塩化ビニール樹脂板を、一対のシリコンゴムロー
ラの間を2m/minの速度で通過させ、しかる後
に所要の印刷を剥がすと、印刷を施した部分には
全く艶消しが施されていなかつたが、他の部分に
は均等な艶消しが施されていた。尚、この塩化ビ
ニル樹脂板の熱変形温度は65℃乃至75℃であつ
た。
そのローラ表面温度がほぼ130℃となるように加
熱しておき、表面に紫外線硬化型アクリル樹脂イ
ンクで所要の図形又は模様を印刷した厚さ4mmの
塩化ビニール樹脂板を、一対のシリコンゴムロー
ラの間を2m/minの速度で通過させ、しかる後
に所要の印刷を剥がすと、印刷を施した部分には
全く艶消しが施されていなかつたが、他の部分に
は均等な艶消しが施されていた。尚、この塩化ビ
ニル樹脂板の熱変形温度は65℃乃至75℃であつ
た。
又、上記各実施例において、マスキング膜を覆
い被せて部分的に艶消しを施した後の樹脂板に、
再度マスキング膜を覆い被せることなく全面に艶
消しを施すことにより、樹脂板に部分的に程度の
異なる艶消しを施すことができる。
い被せて部分的に艶消しを施した後の樹脂板に、
再度マスキング膜を覆い被せることなく全面に艶
消しを施すことにより、樹脂板に部分的に程度の
異なる艶消しを施すことができる。
又、前述した従来の各艶消し方法は、樹脂板に
部分的に艶消しを施すことが不可能に近いと共に
艶消しの程度を自在に調整することは極めて困難
であつたが、本発明によれば、樹脂板に部分的に
艶消しを施すことができると共に艶消しの程度に
影響を与える後述の各要素を適宜変更することに
より、樹脂板の艶消し部分の艶消しの程度を極め
て容易に調整することができる。ここで、艶消し
の程度に影響を与える要素として、弾性ローラ
のローラ表面温度、樹脂板の艶消し回数、樹
脂板と弾性ローラとの接触時間、弾性ローラの
樹脂板に対する押し付け力、等を挙げることがで
きる。即ち、ローラ表面温度を高くすること、艶
消し回数を長くすること、押し付け力を大きくす
ることは、いずれも樹脂板の艶消し部分の艶消し
の程度を高めるのに寄与する。
部分的に艶消しを施すことが不可能に近いと共に
艶消しの程度を自在に調整することは極めて困難
であつたが、本発明によれば、樹脂板に部分的に
艶消しを施すことができると共に艶消しの程度に
影響を与える後述の各要素を適宜変更することに
より、樹脂板の艶消し部分の艶消しの程度を極め
て容易に調整することができる。ここで、艶消し
の程度に影響を与える要素として、弾性ローラ
のローラ表面温度、樹脂板の艶消し回数、樹
脂板と弾性ローラとの接触時間、弾性ローラの
樹脂板に対する押し付け力、等を挙げることがで
きる。即ち、ローラ表面温度を高くすること、艶
消し回数を長くすること、押し付け力を大きくす
ることは、いずれも樹脂板の艶消し部分の艶消し
の程度を高めるのに寄与する。
又、本発明においては、弾性ローラの表面温度
は樹脂の熱変形温度以上に保持することが要件で
あるが、具体的な温度は、上記各要素との関係に
おいて、相対的に定められるものである。
は樹脂の熱変形温度以上に保持することが要件で
あるが、具体的な温度は、上記各要素との関係に
おいて、相対的に定められるものである。
尚、本発明により艶消しを施すことができる樹
脂板として、メタクリル樹脂板、塩化ビニール樹
脂板以外に、ポリエステル樹脂板、ABS樹脂板、
AS樹脂板、ポリカーボネイト樹脂板、ポリアミ
ド樹脂板、セルロース系樹脂板、フツ素樹脂板、
熱可塑性エラストマー板等がある。
脂板として、メタクリル樹脂板、塩化ビニール樹
脂板以外に、ポリエステル樹脂板、ABS樹脂板、
AS樹脂板、ポリカーボネイト樹脂板、ポリアミ
ド樹脂板、セルロース系樹脂板、フツ素樹脂板、
熱可塑性エラストマー板等がある。
(発明の効果)
本発明は、上記のような構成および作用を有す
るので、次のような効果がある。
るので、次のような効果がある。
(1) 樹脂板の表面の特定部分に、所要形状をした
フイルム状のシートを覆い被せるか、或るいは
ゴム又は合成樹脂製のインク又は塗料により各
種の図形、模様等を印刷又は塗装しておき、こ
のままで艶消しを施し、その後フイルム状のシ
ートを取り外すか或るいは印刷膜又は塗膜を剥
がすという極めて簡単な方法により、樹脂板の
表面に、艶消しが施された部分と、他の艶消し
が施されない部分とを併存せしめて、特定部分
のみに部分的に艶消しを施すことができ、両者
の光沢差により独得の装飾的効果を発揮させる
ことができる。特に、ゴム或るいは合成樹脂製
のインク又は塗料により、樹脂板の表面の特定
部分に各種の図形、模様等を印刷又は塗装して
おく場合は、一対のローラ間に樹脂板を通過さ
せる際に、印刷膜又は塗膜がずれることはな
い。
フイルム状のシートを覆い被せるか、或るいは
ゴム又は合成樹脂製のインク又は塗料により各
種の図形、模様等を印刷又は塗装しておき、こ
のままで艶消しを施し、その後フイルム状のシ
ートを取り外すか或るいは印刷膜又は塗膜を剥
がすという極めて簡単な方法により、樹脂板の
表面に、艶消しが施された部分と、他の艶消し
が施されない部分とを併存せしめて、特定部分
のみに部分的に艶消しを施すことができ、両者
の光沢差により独得の装飾的効果を発揮させる
ことができる。特に、ゴム或るいは合成樹脂製
のインク又は塗料により、樹脂板の表面の特定
部分に各種の図形、模様等を印刷又は塗装して
おく場合は、一対のローラ間に樹脂板を通過さ
せる際に、印刷膜又は塗膜がずれることはな
い。
(2) 柔軟でかつ弾性回復可能な弾性ローラを加熱
しておき、この弾性ローラを樹脂板の表面に面
接触するように押し付けるために、金属ローラ
を用いるエンボス加工法に比較して、弾性ロー
ラと樹脂板とがよくなじむので、樹脂板の表面
の艶消し部分の艶消しの程度は均等となり、し
かも樹脂板の表面の艶消し部分は、柔らかい表
面光沢を有する梨地面を呈する。
しておき、この弾性ローラを樹脂板の表面に面
接触するように押し付けるために、金属ローラ
を用いるエンボス加工法に比較して、弾性ロー
ラと樹脂板とがよくなじむので、樹脂板の表面
の艶消し部分の艶消しの程度は均等となり、し
かも樹脂板の表面の艶消し部分は、柔らかい表
面光沢を有する梨地面を呈する。
(3) 表面に凹凸を施した弾性ローラを加熱してお
き、この加熱した弾性ローラを含む一対のロー
ラ間に樹脂板を単に通過せしめるか、又は加熱
した弾性ローラを、静止している樹脂板の表面
に単に転動せしめるのみで、樹脂板に部分的に
艶消しを施すことができるので、樹脂板の艶消
し工程が極めて簡単となる。又、弾性ローラを
加熱する必要がなく、樹脂板加熱のための熱源
が不要となつて、エネルギー節減を図ることが
できる。
き、この加熱した弾性ローラを含む一対のロー
ラ間に樹脂板を単に通過せしめるか、又は加熱
した弾性ローラを、静止している樹脂板の表面
に単に転動せしめるのみで、樹脂板に部分的に
艶消しを施すことができるので、樹脂板の艶消
し工程が極めて簡単となる。又、弾性ローラを
加熱する必要がなく、樹脂板加熱のための熱源
が不要となつて、エネルギー節減を図ることが
できる。
(4) 従来の各艶消し方法は、いずれも艶消しの程
度を調整するのが極めて困難であつたのに対
し、本発明は、弾性ローラの表面温度、樹脂板
の艶消し回数、樹脂板と弾性ローラとの接触時
間、弾性ローラの樹脂板に対する押し付け力等
を適宜調整することにより、極めて簡単に樹脂
板の艶消し部分の艶消しの程度を調整すること
ができる。
度を調整するのが極めて困難であつたのに対
し、本発明は、弾性ローラの表面温度、樹脂板
の艶消し回数、樹脂板と弾性ローラとの接触時
間、弾性ローラの樹脂板に対する押し付け力等
を適宜調整することにより、極めて簡単に樹脂
板の艶消し部分の艶消しの程度を調整すること
ができる。
(5) 加熱した弾性ローラが樹脂板に面接触する際
に、樹脂板の表層部のみが加熱されるので、樹
脂板全体を加熱するエンボス加工法に比較し
て、艶消し後に生ずる樹脂板の反りが著しく小
さくなるか、又は皆無ともいえる。
に、樹脂板の表層部のみが加熱されるので、樹
脂板全体を加熱するエンボス加工法に比較し
て、艶消し後に生ずる樹脂板の反りが著しく小
さくなるか、又は皆無ともいえる。
(6) 部分的に艶消しを施すべき樹脂板の表面にマ
スキング膜を覆い被せて静止させておき、この
樹脂板の表面に加熱した弾性ローラを押し付け
つつ転動せしめることにより、長大もの、異形
成形品をはじめ、ほぼあらゆる形状、大きさ、
板厚の樹脂板に艶消しを施すことができる。
スキング膜を覆い被せて静止させておき、この
樹脂板の表面に加熱した弾性ローラを押し付け
つつ転動せしめることにより、長大もの、異形
成形品をはじめ、ほぼあらゆる形状、大きさ、
板厚の樹脂板に艶消しを施すことができる。
(7) 連続加工が可能であるので、量産に対して好
適であると同時に、艶消しの程度を容易に調整
することができると共に、ほぼあらゆる形状、
大きさ、板厚の樹脂板に艶消しを施すことがで
きるので、小量多品種の製品に対しても対応す
ることができる。
適であると同時に、艶消しの程度を容易に調整
することができると共に、ほぼあらゆる形状、
大きさ、板厚の樹脂板に艶消しを施すことがで
きるので、小量多品種の製品に対しても対応す
ることができる。
第1図は、樹脂板を移動させる場合の本発明を
説明するための概略斜視図、第2図は、弾性ロー
ラと樹脂板との接触状態を示す説明図、第3図
は、弾性ローラを移動させる場合の本発明を説明
するための概略斜視図である。 (主要部分の符号の説明)、1a,1b,1′:
弾性ローラ、2a,2b,2′:弾性ローラの表
面の凹凸、3,3′:樹脂板、4,4′:マスキン
グ膜。
説明するための概略斜視図、第2図は、弾性ロー
ラと樹脂板との接触状態を示す説明図、第3図
は、弾性ローラを移動させる場合の本発明を説明
するための概略斜視図である。 (主要部分の符号の説明)、1a,1b,1′:
弾性ローラ、2a,2b,2′:弾性ローラの表
面の凹凸、3,3′:樹脂板、4,4′:マスキン
グ膜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に微細な凹凸を有する弾性ローラの表面
温度を熱可塑性合成樹脂の熱変形温度以上に保持
し、熱可塑性合成樹脂板の表面の所要部分を、前
記弾性ローラの表面温度では融解しないマスキン
グ膜で覆い、このままで弾性ローラを回転させな
がら熱可塑性合成樹脂板の表面に、接触部が弾性
変形して実質的に面接触するように押し付けつつ
この熱可塑性合成樹脂板を移動せしめることを特
徴とする熱可塑性合成樹脂板の艶消し方法。 2 表面に微細な凹凸を有する弾性ローラの表面
温度を熱可塑性合成樹脂の熱変形温度以上に保持
し、熱可塑性合成樹脂板の表面の所要部分を、前
記弾性ローラの表面温度では融解しないマスキン
グ膜で覆い、このままで弾性ローラを静止してい
る熱可塑性合成樹脂板の表面に、接触部が弾性変
形して実質的に面接触するように押し付けつつ転
動せしめることを特徴とする熱可塑性合成樹脂板
の艶消し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12175281A JPS5822126A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 熱可塑性合成樹脂板の艶消し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12175281A JPS5822126A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 熱可塑性合成樹脂板の艶消し方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822126A JPS5822126A (ja) | 1983-02-09 |
JPS646016B2 true JPS646016B2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=14819004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12175281A Granted JPS5822126A (ja) | 1981-08-03 | 1981-08-03 | 熱可塑性合成樹脂板の艶消し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822126A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60176647A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | 日本酸素株式会社 | 蓄熱体 |
JPS60215357A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-28 | 日本酸素株式会社 | 蓄熱体 |
JPH0337893Y2 (ja) * | 1986-03-18 | 1991-08-09 | ||
JP2503577B2 (ja) * | 1988-04-06 | 1996-06-05 | アキレス株式会社 | シ―ト状成形品の製造方法 |
-
1981
- 1981-08-03 JP JP12175281A patent/JPS5822126A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5822126A (ja) | 1983-02-09 |
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