JPS6395204A - プラスチゾルを形成可能な塩化ビニルホモ重合体及び共重合体の製造方法 - Google Patents

プラスチゾルを形成可能な塩化ビニルホモ重合体及び共重合体の製造方法

Info

Publication number
JPS6395204A
JPS6395204A JP62225465A JP22546587A JPS6395204A JP S6395204 A JPS6395204 A JP S6395204A JP 62225465 A JP62225465 A JP 62225465A JP 22546587 A JP22546587 A JP 22546587A JP S6395204 A JPS6395204 A JP S6395204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latex
vinyl chloride
temperature
spray
drying operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62225465A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0357124B2 (ja
Inventor
ダニエル・ブリュレ
イブ・ポミエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkema France SA
Original Assignee
Atochem SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9338891&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS6395204(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Atochem SA filed Critical Atochem SA
Publication of JPS6395204A publication Critical patent/JPS6395204A/ja
Publication of JPH0357124B2 publication Critical patent/JPH0357124B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/12Powdering or granulating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/12Powdering or granulating
    • C08J3/122Pulverisation by spraying
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/12Powdering or granulating
    • C08J3/16Powdering or granulating by coagulating dispersions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2327/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers
    • C08J2327/02Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08J2327/04Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
    • C08J2327/06Homopolymers or copolymers of vinyl chloride

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、改善さnた流動学的性質を有するプラスチゾ
ルを形成可能な粉末状の塩化ビニルホモ重合体及び共重
合体の製造方法に関する。また1本発明は、それより得
られる塩化ビニルホモ重合体及び共重合体に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
塩化ビニ々重合体をプラスチゾルの形で使用・するいく
つかの用途、例えば塗料については、JR合体100重
量部につき可塑剤25重量部まで低下させることができ
るような非常に低い可塑剤含有量において、低速度勾配
及び高速度勾配のいずれでもできるだけ低い粘度を有す
るプラスチゾルの製造に適した粉末状の重合体が要望さ
れていることは周知である。
プラスチゾルを形成可能な塩化ビニルホモ重合体及び共
重合体は、塩化ビニルの乳化又は微小懸濁ホモ重合によ
って、成るいは塩化ビニルと他の共重合性単量体との乳
化又は微小懸濁共重合によって製造される。工業的な規
模では、このホモ重合及び共重合により、一般に0.1
〜5μmの直径を有する塩化ビニルホモ重合体又は共重
合体粒子からなる固形分を一般に30〜60重fi1%
程度合有するラテックスが得られる。乾燥粉末状の重合
体を得るためには、上記ラテックスは、一般に、乾燥に
よって、特に、所望ならば例えば限外r過により濃縮し
た後に噴霧乾燥することによって処理される。
ラテックスの噴霧乾燥は、ラテックスを供給する噴霧装
置と、この装置によってラテックスを液滴状で連続的に
分散させる噴霧室とからなる装置で行われる周知の技術
である。この装置では、熱ガス、一般に空気が噴霧体と
接触せしめられ、各液滴中に存在する水を蒸発させるこ
とができる。
噴霧室の入口ではガスは一般に170〜260℃の温度
にあり、また出口ではガスの温度は65〜80℃である
。このようにして、一般に30〜150μmの直径を持
つ重合体凝集物がラテックス粒子から連続的に形成され
、熱ガスから分離さ “れ、次いで、所望ならば、一般
に5〜30μmの大きさまで小さくするために砕解操作
にやはり連続的に付される。この砕解操作は、特に、機
械的エネルギー又は圧縮空気を用いて凝集物を中実の壁
に対して及び(・又は)互に対して投射させる装置によ
って行うことができる。
これまでに用いられていた方法によれば、特に、&ll
遺すべき重合体の物質性の理由から、連続重合操作から
得られる塩化ビニルホモ重合体及び共重合体は、貯蔵タ
ンクで混合され、そこにそのまま周0温度で留まってお
り、したがって、噴霧乾燥処理に付すために用いられる
のはこの周間温度である。
(問題点を解決するための手段〕 本発明の方法によれば、塩化ビニルホモ重合体又は共重
合体のラテックスに対して噴霧乾燥操作が行われる。
本発明の方法によれば、噴霧乾燥操作は、噴霧乾燥操作
に付す際のラテックスの温度が少なくとも40℃に等し
くかつ重合体の分解の開始温度よりも低いようにして行
われる。
通常は、噴霧乾燥操作に続いて、形成された凝集物の砕
解操作が行われる。
本発明者は、塩化ビニルホモ重合体又は共重合体ラテッ
クスを噴霧乾燥操作を達成するのに十分に高い温度で使
用するならば、他の条件を同じにして、肩囲温度で用い
た同じラテックスを噴霧乾燥し、要すれば砕解すること
によって製造される重合体よりも良好な流動学的性質を
有するプラスチゾルの製造に好適な粉末状重合体が製造
されることを見出した。さらに、この操作によれば残留
塩化ビニル単量体含有量が非常に低減した重合体が得ら
れることを見出した。
ラテックスの昇温は、任意の適当な手段により、特に、
一般に5〜20バールの低圧水蒸気とラテックスを直接
接触させて加熱することにより、又は熱交換器を用いて
例えば水のような循環流体で加熱することによって連続
的に又は断続的に実施することができる。
本発明の方法の特に有益な別法によれば、ラテックスの
昇温はマイクロ波加熱によって達成される0 本発明の方法の他の特に有益な別法によれば、ラテック
スの昇温は、ラテックス中に電流、好ましくけ交流を通
じることによって生ずる加熱によって行われる。
ここで1 「塩化ビニル重合体」とは、塩化ビニルのホ
モ重合体及び共重合体を意味し1そして後者は少なくと
も50重量−の塩化ビニル及び塩、化ビニルと共重合可
能な少なくとも1種の単量体を含有するものである。共
重合可能な単量体は、塩化ビニルの典型的な共重合技術
で一般に用いられているものである。例えば、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニルのようなモノ
カルボン酸及びポリカルボン酸のビニルエステル;ア々
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコ
ン酸のような不飽和モノカルボン酸及びポリカルボン酸
並びにこれらの脂肪族、脂環式及び芳香族エステル、ア
ミド及びニトリル;ハ田ゲン化アリル、ハ四ゲン化ビニ
ル及びハロゲン化ビニリデン;アルキルビニルエーテル
、オレフィンなどがあげられる。
処理すべきラテックスは、要すれば1種以上の種物質の
存在下での塩化ビニルの乳化又は微小懸濁ホモ重合又は
共重合方法のいずれによっても製造することができる。
特に、ラテックスは、フランス国特許第2.28415
2号に記載の方法に従う塩化ビニルの播種乳化ホモ重合
又は共重合によって製造することができる。特に、ラテ
ックスは、フランス国特許第2,509,569号に記
載の方法に従う塩化ビニルの播種微小懸濁ホモ重合又は
共重合によって製造することができる。また、ラテック
スは、任意の塩化ビニル乳化又、は微小懸濁ホモ重合又
は共重合方法によって得られる数種のラテックスを混合
することによって製造することもできる。
処理すべきラテックス又はラテックスの混合物の場合に
はその混合物の一部をなすラテックスのそれぞれは、処
理する前に、例えば限外−過による濃縮操作に付すこと
ができる。処理すべきラテックスは、一般にα1〜5μ
諷の間の直径を有する塩化ビニルホモ重合体又は共重合
体粒子からなる固形分を一般に40〜80重′Mk%含
有する。
処理すべきラテックスが少なくとも40℃の温度で重合
させることによって得られるものである場合には、噴霧
乾燥操作は、所望ならば、ラテックスの温度が40℃よ
りも低くなる前に該ラテックスに直接達成することがで
きる。
本発明の主題である塩化ビニル重合体は、カレンダー加
工、押出成形、吹込成形、射出成形技術によるシート、
フィルム、中空体、気泡材料、成形物品の製造に、また
、塗料の製造に、さらにはプラスチゾル及びオルガノゾ
ルの任意の使用技術、例えば被覆、回転成形、浸漬、吹
付塗布により成形される物品の製造に応用することがで
きる。
〔実施例〕
本発明の実施例を以下に示す。
例1及び13は比較のために示す6 例2の12及び14〜24は本発明に従うものである。
これらの例は、本発明に従う温度で用いたラテックスの
噴霧乾燥処理により得られる塩化ビニル重合体が本発明
に従わない温度で用いた同じラテックスの噴霧乾燥処理
により得られる重合体の残留塩化ビニル単量体含有量よ
りもはるかに低い残留塩化ビニル単量体含有量を有する
ことを示している。また、これらの例は、本発明に従う
温度で用いたラテックスの噴霧乾燥処理により得られる
塩化ビニル重合体が、他の条件を同じにして、本発明に
従わない温度で用いた同じラテックスの噴霧乾燥処理に
より得られる重合体よりも、低速度勾配での粘度が低く
かつ高速度勾配での粘度が低く又は生じたプラスチゾル
の粘度を超えないプラスチゾルを生成することを示して
いる。
ラテックスの噴霧乾燥操作は、エロ(N1ro )の名
称で斯界で知られており、そして熱風を供給した容量4
5m5の噴霧室の頂部に配置した18.00Orpmで
回転する直径150 rt<taのタービンを含む噴霧
装置を有する装置で行う。噴霧室の入口での空気温度は
180℃であり、また出口での温度は70℃である。ラ
テックスの処理量は、固形分基準で100 kjL/h
rである。
噴霧乾燥操作中に形成される重合体凝集物は、ミクロバ
fi (M、1kroPul ) A ChI 10 
 の名称で斯界で知られており、そして4800 rp
m  で回転するビンで孔をあけた粉砕板とS OOQ
 rpmで回転する高さ6 (1mm  の羽根24枚
を含む風力分級機とを備えたミルでの砕解操作に付され
る。空気の処理量は26 ky/min 、重合体の処
理量は350k)/ h rである。
砕解した後、100重量部の重合体と40重量部のフタ
ル酸ジオクチルとを混合することによってプラスチゾル
を製造する。プラスチゾルの流動学的性質は、 (a)  まず、ブルックフィールドRVT回転粘度計
(25℃で状態調節し、測定する。20 rpmで回転
する麓7スピンドルを使用する)によって、 (b)  次に、セバース型押出粘度計(25℃で2時
間状態調節し、25℃で測定する)によって決定する。
例1〜12 ラテックスの製造 フランス国特許第2.309.569号に記載の方法に
従って、流体循環ジャケラFを備えた容量1000/の
オートクレーブで塩化ビニルホモ重合体ラテックスを製
造する。これを実施するためにオートクレーブを真空に
した後に、下記の物質をオートクレーブに導入する。
255 klの脱イオン水、 400 kpの塩化ビニル、 651Pの予め微小懸濁法で製造した固形分515″重
量%のポリ塩化ビニル種ラテツクスであって、その粒子
が(L507μ翼の平均直径を有し、そして重合体を基
にして192重M%の過酸化ラウ胃イルを含有するもの
、 23kgの予め乳化法で製造した固形分が4&5重量メ
のポリ塩化ビニル種ラテツクスであって、その粒子が1
130μ翼の平均直径を有し、そして過酸化2ウロイル
を含有しないもの、 2、8 klのドデシルベンゼンスルホン酸ナトリク 
“ム、 15gの式CtISO4・5 I(、Oの硫酸銅。
反応混合物をかきまぜながら自然発生圧力下に52℃に
加熱し、重合操作中この温度を維持する。
温度が52℃になったならば、Q、57fi/l  の
アスプルビン酸を含有する水溶液の連続添加を24/h
rの流量で開始し、これを重合操作中継続する。145
時間重合させ、未反応の塩化ビニルを脱ガスした後、固
形分が52重量−である異なった大きさの二つの粒子母
集団を持つラテックスが得られた。
粗い粒子母集団及び小さい粒子母集団はそれぞれ110
μ寓及び120μ寓の平均直径を有し、それぞれ111
2ffiffi%及び18重fi%を示す。
ラテックスの一部を貯蔵タンクに移し、そこでその温度
は25℃に低下する。
フランス国特許第2.284152号に記載の方法に従
って、流体循環ジャケットを備えた容量1aaatのオ
ートクレーブで塩化ビニルホモ重合体ラテックスを製造
する。これを実施するためにオートクレーブを真空にし
た後に、下記の物質を導入する。
510kpの脱イオン水、 400kgの塩化ビニル、 135.91の水酸化す)リウム、 400IIのラウリン酸、 28kpの予め乳化法でラウリル硫酸ナトリウムの存在
下に製造した固形分が40mm−のポリ塩化ビニル種ラ
テツクスであって、その粒子が(L 50 jlmKの
平均直径を有するもの、10079の過硫酸アンモニウ
ム。
反応混合物をかきまぜながら52℃に加熱し、重合操作
中この濃度を維持する。1時間重合させた後、メタ重亜
硫酸ナトリウム水溶液を、ジャケット内を循環する流体
により反応媒体から単位詩間当り取出される熱量がその
最大値に達する時点まで4II/hrの流量で連続的に
添加し、モして15mM%のドデシルベンゼンスルホン
酸ナシリウムを含有する水溶液15kPを8時間で添加
する。
115時間重合させ、未反応の塩化ビニルを脱ガスした
後、固形分が50重泣%である異なった大きさの二つの
粒子母集団を有するう、テックスが得られた。粗い粒子
母集団と小さい粒子母集団はそれぞれα85μm及びα
20μmの平均直径を有し、そしてそれぞれ75重量%
及び25重量−を示す。
ラテックスの一部を移し、そこでその温度は25℃に低
下する。
例1及び13に従って、貯蔵容器からの対応ラテックス
の一部分を、その温度を予め変えることなく噴霧乾燥操
作に付す。
また、例2〜11及び14〜23に従って、貯蔵容器か
らの対応ラテックスの一部分を貯蔵温度よりも高い温度
に連続的に加熱した後に噴霧乾燥操作に付す。
例2.3.14及び15では、ラテックスを貯蔵容器か
ら噴霧装Jに移動させる間←そのラテックス中に低圧水
蒸気(16バール)を直接注入することによってラテッ
クスを昇温させる。水蒸気の注入は、その端部断面がそ
れぞれ10α及び20cIRの直径・を有する円錐台型
チューブであって、ラテックスが断面を拡大する方向で
流れるようにしかつ水蒸気の入口ラインが壁に沿って配
置されているような円錐台型チューブよりなる装置によ
って行う。
例4.5.16及び17では、ラテックスは、循環流体
として熱水を供給した管状交換器にラテックスを通じる
ことによって昇温させる。
例6.7.8.18.19及び20では、ラテックスを
貯蔵容器から噴霧装置に移動させる間にラテックスをマ
イクル波加熱することによって昇温させる。この加熱は
、サイレム社より市販され・ているMMP12  発生
器の名称で斯界で知られている5台のマイクロ波ユニッ
トによって行う。このユニットにはラテックスを流す直
径20WLIILのポリテトラフルオルエチレン製チュ
ーブが直列で通されている。
−例9.10.11.21.22及び23では、゛ラテ
ックスを貯蔵容器から噴霧装置に移動させる間にそのラ
テックス中に電流を通じることによって生じる加熱によ
ってラテックスを昇温させる。
この加熱は、ラテックスを流す内径が65 mmで外径
が84諷風で流れ断面が円形状をした円筒形ステンレス
mfMチューブの内部部材と外部部材トの間に電圧を印
加する周波Wk50Hzの交流を流すことによって実施
する。電圧は、処理すべきラテックス、処理社及び所要
の温度上昇によって左右されるが、110〜220マa
tの範囲で制御する。
例12及び24では、オートクレーブから直接得られる
対応ラテックスの一部分を、その温度を予め変えること
なく噴霧乾燥操作に付す。
以下の表1及び表2では、それぞれ例1〜12及び13
〜24についての 0噴霧乾燥操作に付すべきラテックスの使用温度、0砕
解後に得られる重合体について決定した残留塩化ビニル
単量体含有量、 0得られたプラスチゾルの流動学的性質を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニルホモ重合体又は共重合体ラテックスを
    噴霧乾燥操作に付すことによつて、改善された流動学的
    性質を有するプラスチゾルを形成可能な粉末状で塩化ビ
    ニルホモ重合体及び共重合体を製造するにあたり、噴霧
    乾燥操作に付す際のラテックスの温度が少なくとも40
    ℃に等しくかつ重合体の分解の開始温度よりも低いよう
    にして噴霧乾燥操作を行うことを特徴とするプラスチゾ
    ルを形成可能な粉末状の塩化ビニルホモ重合体及び共重
    合体の製造方法。
  2. (2)ラテックスを低圧水蒸気と直接接触させて加熱す
    ることによつてラテックスを昇温させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)熱交換器を用いて循環流体により加熱することに
    よつてラテックスを昇温させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)マイクロ波加熱によつてラテックスを昇温させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5)ラテックス中に電流、好ましくは交流を通じるこ
    とにより生ずる加熱によつてラテックスを昇温させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)処理すべきラテックスが少なくとも40℃の温度
    で重合させることによつて得られ、そして該ラテックス
    の温度が40℃よりも低くなる前にこのラテックスに噴
    霧乾燥操作を直接行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
JP62225465A 1986-09-12 1987-09-10 プラスチゾルを形成可能な塩化ビニルホモ重合体及び共重合体の製造方法 Granted JPS6395204A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8612781A FR2603890B1 (fr) 1986-09-12 1986-09-12 Procede de preparation d'homo- et copolymeres du chlorure de vinyle aptes a donner des plastisols
FR8612781 1986-09-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6395204A true JPS6395204A (ja) 1988-04-26
JPH0357124B2 JPH0357124B2 (ja) 1991-08-30

Family

ID=9338891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62225465A Granted JPS6395204A (ja) 1986-09-12 1987-09-10 プラスチゾルを形成可能な塩化ビニルホモ重合体及び共重合体の製造方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4948872A (ja)
EP (1) EP0261014B1 (ja)
JP (1) JPS6395204A (ja)
KR (1) KR930001069B1 (ja)
CN (1) CN1029620C (ja)
CA (1) CA1337009C (ja)
DE (1) DE3752065T2 (ja)
ES (1) ES2102344T3 (ja)
FI (1) FI91266C (ja)
FR (1) FR2603890B1 (ja)
IN (1) IN170194B (ja)
NO (1) NO169902C (ja)
PT (1) PT85684B (ja)
ZA (1) ZA876779B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999002572A1 (fr) * 1997-07-07 1999-01-21 Shin Dai-Ichi Vinyl Corporation Granules de chlorure de vinyle pour le traitement de pate et leur procedes de production

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5155185A (en) * 1989-02-06 1992-10-13 The B. F. Goodrich Company Process for producing dust free polyvinyl chloride resins
DE69308728T2 (de) * 1992-11-04 1997-10-30 Mitsubishi Chem Corp Verfahren zur Herstellung eines Vinylchloridharzes
DE4342391A1 (de) * 1993-12-13 1995-06-14 Hoechst Ag Verfahren zur Reduzierung der Keimzahl in wäßrigen Kunstharz-haltigen Mehrphasensystemen mittels Mikrowellenstrahlen
US5696228A (en) * 1996-10-03 1997-12-09 Cytec Technology Corp. Process for producing substantially dry polymer particles from aqueous dispersions
CN100357006C (zh) * 2002-11-29 2007-12-26 三菱丽阳株式会社 聚合物的回收方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441951A (en) * 1976-05-12 1979-04-03 Niro Atomizer As Preparation of polyvinyl chloride or vinyl chloride copolymer useful for plastisol manufacture* and drying tower therefor
JPS5676413A (en) * 1979-11-06 1981-06-24 Rhone Poulenc Ind Manufacture of vinyl chloride monoo and copolymer suitable for forming plastisol from latex containing two groups of particle

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2531780C3 (de) * 1975-07-16 1980-02-07 Chemische Werke Huels Ag, 4370 Marl Verfahren zur Herstellung von verpastbaren Polymeren des Vinylchlorids
GB1553829A (en) * 1975-10-13 1979-10-10 Ici Ltd Method of treating vinyl chloride polymer latices
DE3034983C2 (de) * 1980-09-17 1982-06-16 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl Verfahren zur thermischen Nachbehandlung von verpastbaren Polymerisaten des Vinylchlorids
JPS5887102A (ja) * 1981-11-19 1983-05-24 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 凝固ラテツクスの製造方法および装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441951A (en) * 1976-05-12 1979-04-03 Niro Atomizer As Preparation of polyvinyl chloride or vinyl chloride copolymer useful for plastisol manufacture* and drying tower therefor
JPS5676413A (en) * 1979-11-06 1981-06-24 Rhone Poulenc Ind Manufacture of vinyl chloride monoo and copolymer suitable for forming plastisol from latex containing two groups of particle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999002572A1 (fr) * 1997-07-07 1999-01-21 Shin Dai-Ichi Vinyl Corporation Granules de chlorure de vinyle pour le traitement de pate et leur procedes de production
JP4059929B2 (ja) * 1997-07-07 2008-03-12 新第一塩ビ株式会社 ペースト加工用塩化ビニル樹脂顆粒およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
ZA876779B (en) 1988-05-25
KR930001069B1 (ko) 1993-02-15
EP0261014A1 (fr) 1988-03-23
FI873961A (fi) 1988-03-13
FI91266C (fi) 1994-06-10
CA1337009C (fr) 1995-09-12
PT85684B (pt) 1990-05-31
FI91266B (fi) 1994-02-28
KR880004006A (ko) 1988-06-01
NO169902B (no) 1992-05-11
NO873409L (no) 1988-03-14
JPH0357124B2 (ja) 1991-08-30
US4948872A (en) 1990-08-14
FR2603890A1 (fr) 1988-03-18
FI873961A0 (fi) 1987-09-11
NO873409D0 (no) 1987-08-13
DE3752065T2 (de) 1997-12-11
ES2102344T3 (es) 1997-08-01
PT85684A (pt) 1987-10-01
IN170194B (ja) 1992-02-22
DE3752065D1 (de) 1997-06-19
FR2603890B1 (fr) 1988-11-18
EP0261014B1 (fr) 1997-05-14
CN87106282A (zh) 1988-03-23
CN1029620C (zh) 1995-08-30
NO169902C (no) 1992-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1996024622A1 (en) Production of fluoropolymers, fluoropolymer suspension and polymer formed therefrom
JPS6395204A (ja) プラスチゾルを形成可能な塩化ビニルホモ重合体及び共重合体の製造方法
US4528337A (en) Process and apparatus for manufacturing vinyl chloride polymers
US3375238A (en) Process for suspension polymerization of vinyl chloride
US2981722A (en) Process for the production of vinylchloride polymers by dispersion processes in aqueous media
US4069291A (en) Densification of particulate porous fluorinated resins
JP3177488B2 (ja) 2つの平均粒径を有する塩化ビニルをベースとするポリマーのラテックスと、その製造方法と、流動特性が改善されたプラスチゾルへのその応用
PT98977B (pt) Processo para a producao de latex multimodais de polimeros de cloreto de vinilo
US4340722A (en) Method of preparing homo and co-polymers of vinyl chloride adapted to give plastisols from a latex containing two populations of particles
KR930003103B1 (ko) 파종된 미소현탁액 내에서 비닐클로라이드 단일 - 및 공중합체의 제조방법
US3048930A (en) Drying of wet powdery materials
US4389522A (en) Process for the thermal after-treatment of paste-forming polymers of vinyl chloride
JP4144322B2 (ja) ペースト加工用塩化ビニル系重合体の製造方法
JPH11292978A (ja) 樹脂粉末の製造方法および樹脂粉末
KR840000466B1 (ko) 레올로지 성질이 향상된 플라스티졸을 얻기에 적합한 염화비닐의 단일-또는 공-중합체의 제조방법
US3830883A (en) Polymerisation process
JPS6327512A (ja) エマルジヨン若しくはミクロ懸濁物としての塩化ビニルホモないしコポリマ−の製造
KR100854014B1 (ko) 라텍스의 제조방법
JPS5820965B2 (ja) ビニルクロライドの重合方法
US3696079A (en) Process for the preparation of polyvinyl chloride polymerizates suitable for vinyl pastes
JPH0119403B2 (ja)
JPS5823808A (ja) 塩化ビニル樹脂の製造方法
JPS62273209A (ja) 塩化ビニル系樹脂の製造方法
JPH0662708B2 (ja) 塩化ビニル系単量体の重合方法
JPS61206A (ja) ペ−スト用塩化ビニル樹脂の製造法