JPS6394811A - 射出成形機の射出油圧回路 - Google Patents

射出成形機の射出油圧回路

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JPS6394811A
JPS6394811A JP23926986A JP23926986A JPS6394811A JP S6394811 A JPS6394811 A JP S6394811A JP 23926986 A JP23926986 A JP 23926986A JP 23926986 A JP23926986 A JP 23926986A JP S6394811 A JPS6394811 A JP S6394811A
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JP
Japan
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injection
pressure
screw
valve
piping
Prior art date
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Pending
Application number
JP23926986A
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English (en)
Inventor
Sadaharu Tsutsui
筒井 定晴
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧シリンダを制御して射出を行なう射出成
形機の射出油圧回路に関するものである。
(従来技術) 従来、油圧シリンダを制御して射出を行なう射出成形機
では、射出圧力を制御する場合、■油圧源の圧力を減圧
弁等の圧力制御弁で調整する。■射出シリンダの径を変
更する等の方法が採られていた。
(従来技術の問題点) 従来の射出圧力を圧力制御弁による圧力調整を行なう場
合、圧力制御弁の性能上の問題から調整精度を高めるこ
とが難かしく、殊に10kgf/ca以下の低圧域での
制御が難かしかった。
また、射出シリンダの径を変更する場合、成形機の射出
圧の調整幅が小さければさ程問題はないが、小径の射出
シリンダで大射出圧を得ることは実際上難かしいため、
専用機以外には実用できなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、射出成形機の射出シリンダのピストン面積を
射出側より戻り側を小さくすると共に、射出シリンダへ
の圧油供給側管路と圧油戻り側管路とを、連通、遮断切
換弁を介して選択的に連通又は遮断可能とし、従来の圧
力制御弁では不可能であった低圧域での高精度の圧力制
御をも切換弁の操作のみで容品に行なうことを可能にし
たものである。
(実 施 例) 以下、図面に示した実施例に沿い説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、1
は加熱シリンダで外周面から図示しない加熱ヒータによ
り所定の温度に温調されている。
この加熱シリンダ1には基端部に樹脂供給ホッパ2を設
けると共に、先端部にはシリンダヘッド3を介して射出
ノズル4が装着されている。
5は射出スクリュで、前記加熱シリンダ1内に回転かつ
摺動可能に嵌入されている。
この射出スクリュ5の後端部には、該スクリュ回転用の
油圧モータ6とスクリュ前後進用射出シリンダ7が連設
されている。 射出シリンダ7には摺動可能にピストン
8が嵌入されており、かつ該ピストン80両側には径の
異なるピストンロッド9,9″が接続されており、その
一方は端部を固定部材に固定されている。
なお、この射出シリンダ7は本実施例では両ロッド形の
シリンダとし、ロッドの一方を固定部材に固定したもの
について例示したが、片ロッド形シリンダとすること、
ピストンロッドを射出スクリュ側に装着し、射出シリン
ダ7を固定部材に固定すること等、適宜変更を加え得る
ことは言うまでもない。
10.11は夫々の一端をピストン8を挟んで射出シリ
ンダ7の射出スクリュ押出側と引込側とに接続し、夫々
の他端を油圧源12に接続した圧油の給・排管路である
そして、射出スクリュ押出側に接続される給・排管路1
0には順不同に電磁比例減圧弁13、電磁比例流量制御
弁14及び仕切弁15が介装されており、かつこれらの
弁13,14.15の後段と射出シリンダ7とを接続す
る管路から分岐した管路10′にスクリュ後退時のスク
リュ背圧設定用リリーフ弁16が設けられている。
そして、該リリーフ弁16のパイロットボートには、該
ボートを選択的にタンク17に接続する電磁切換弁18
が接続されている。
また、前記仕切弁15のパイロットボートは、電磁切換
弁19を介して前記油圧源12に接続されており、電磁
切換弁19の切換によってパイロットボートを油圧源1
2とタンク17とに切換接続して、仕切弁15の切換圧
力を調整して、前記給・排管路10の連通又は遮断の制
御を行なうようになっている。
一方、前記射出スクリュ引込側に接続された給・排管路
11には互に並列に接続された三位置電磁切換弁20、
パイロットチェック弁21及びリリーフ弁22の組合せ
により成るサックバック(射出スクリュの後退)用マニ
ホールド23が設けられている。
このマニホールド23は切換弁20が励磁コイル20a
を励磁され給・排管路11を接続(射出シリンダ7の射
出スクリュ引込側に圧油を供給)する位置にある時には
、パイロットチェック弁21へのパイロットボートをタ
ンク17に接続(パイロット圧は遮断され、チェック弁
として機能)し、切換弁20が励磁コイル20bを励磁
され、給・排管路11を遮断する位置にある時には、パ
イロットチェック弁21のパイロットボートにバイロッ
ト圧を作用させ、給・排管路11をタンク17に連通す
るようになっている。
更に、切換弁20は中立位置にある時には、給・排管路
11を遮断すると共に、パイロットチェック弁21のパ
イロットボートをタンク17に接続(パイロット圧は遮
断されチェック弁として機能)している。
24は給・排管路10と11との間に設けた連通・遮断
切換弁で、前記給・排管路10.11から分岐して両者
を互に接続する管路25に夫々の給・排10,11から
他方への流通を阻止する方向に対向して設けた一対のパ
イロットチェック弁26.26−とこのパイロットチェ
ック弁26゜26′に選択的にパイロット圧を供給又は
遮断する電磁切換弁27とにより構成されている。
なお、この電磁切換弁27は前記油圧源12に接続され
ており、油圧源12からの圧油を選択的にパイロットチ
ェック弁26.26’に供給する。
第3図及び第4図は連通、遮断切換弁24の他の実施例
を示すもので、第3図は管路25に該管6一 路25を連通又遮断する電磁切換弁28を設けたもの。
また、第4図は管路25にロジック弁29を設けると共
に、該ロジック弁29のパイロットボートに前記油圧源
12からの圧油を選択的に供給する電磁切換弁30とを
設けたものである。
次に作用について説明する。
■ 射出時 電磁切換弁19をONすると共に三位置電磁切換弁20
のコイル20bをONし、仕切弁15のパイロットボー
トをタンク17に接続する。
よって、給・排管路10には電磁比例減圧弁13及び電
磁流量調整弁14で、制御された圧力と流量の圧油が供
給され、その圧力で仕切弁15を管路10を接続する様
に切換えるから射出シリンダ7のスクリュ押出側に供給
される。
この時、給・排管路11側はパイロットチェック弁21
を介してタンク17に接続されているから射出シリンダ
7のスクリュ引込側の圧油はタンク17に戻される。
従って、射出スクリュにかかる射出力(F)は、電磁比
例減圧弁13の設定圧(P)X射出シリンダ7のスクリ
ュ押出側の断面積(A)となる。 (F=PXA) ■ 差動射出時 ■の射出時と同様に電磁切換弁19をONすると共に電
磁切換弁27(第3図の実施例では28、第4回の実施
例では30)をONL、仕切弁15のパイロットボート
タンク17に接続すると共に、管路25に設けたパイロ
ットチェック弁26.26”にパイロット圧を導びき、
該弁2B、28″を開き管路25を連通ずる。
(第3図の例では切換弁28により管路25を連通し、
第4図の例では、ロジック弁29のパイロットボートを
タンク17に接続して、管路25にかかる圧力によりロ
ジック弁29を開き管路25を連通ずる。) よって、給・排管路10には、前記したと同様に電磁比
例減圧弁13及び電磁流量制御弁14で制御された圧力
と流量の圧油が供給され、その圧力で仕切弁15を管路
10を接続する様に切換えるから射出シリンダ7のスク
リュ押出側に供給される。
一方、給・排管路11に設けたサックバック用マニホー
ルド23の三位首切換弁20は中立位置にあり、給・排
管路11を遮断しているので該管路11からの戻り圧油
は管路11の油圧がリリーフ弁22の設定圧以上となっ
た時にのみリリーフ弁22を閃きタンク17に戻される
しかし、この時連通、遮断切換弁24により管路25が
連通され、所謂差動回路を形成しているので、圧油は第
2〜4図に矢印で示す如く、射出シリンダ7のスクリュ
引込側からスクリュ押出側(管路11から管路10に)
に導びかれる。
従って、スクリュ押出側のピストン断面積をA、スクリ
ュ引込側のピストン断面積をBとすると、射出スクリュ
5にかかる射出力(F)は(A−B)X減圧弁13の設
定圧(P)とな(F=P (A−B)) よって、ピストン断面積AとBの比を2:1とすると射
出スクリュ5にかかる射出力Fは差動回路を作動させな
い場合の2になる。
■ サックバック(スクリュ後退)時 玉位置切換弁20の励磁コイル20aをONすると共に
切換弁18をONする。
従って、給・排管路11に油圧源12からの圧油が供給
され、射出シリンダ7のスクリュ引込側に供給される。
しかし、この時給・排管路10は仕切弁15により遮断
されているから射出シリンダ7のスクリュ押出側からの
戻り油は分岐管路10′を介してスクリュ背圧設定用リ
リーフ弁16に導びかれ、給・排管路10内の油圧がリ
リーフ弁16の設定圧以上になるとリリーフ弁16を開
きタンク17に戻される。
このため、射出スクリュ5はリリーフ弁16に設定した
圧力に応じて後退する。
(発明の効果) 以上の通り本発明によれば、射出シリンダの射出圧力を
圧力制御弁により制御すると共に、連通、遮断切換弁の
切換により、差動回路と通常の射出回路とに切換ること
により、射出シリンダのロッド押出側とロッド引込側の
ピストン断面積の比を選択することによって圧力制御弁
の設定圧力を変えることなく射出圧力を変更することが
可能となるから特に圧力制御弁による正確な制御が難か
しい低圧域の制御も容易に行なえるという効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の射出油圧回路の一例を示す
もので、第1図は全体図、第2図は連通、遮断切換弁を
差動状態に切換えたvS態図、第3図及び第4図は連通
、遮断切換弁の他の実施例を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)射出成形機の射出油圧回路において射出シリンダの
    ピストン面積を射出側より戻り側を小さくすると共に、
    射出シリンダへの給、排管路を連通、遮断切換弁を介し
    て選択的に連通又は遮断可能としたことを特徴とする射
    出成形機の射出油圧回路。
JP23926986A 1986-10-09 1986-10-09 射出成形機の射出油圧回路 Pending JPS6394811A (ja)

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