JPH07290529A - 射出成形機の射出装置 - Google Patents

射出成形機の射出装置

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JPH07290529A
JPH07290529A JP6085003A JP8500394A JPH07290529A JP H07290529 A JPH07290529 A JP H07290529A JP 6085003 A JP6085003 A JP 6085003A JP 8500394 A JP8500394 A JP 8500394A JP H07290529 A JPH07290529 A JP H07290529A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出用の油圧シリンダに改良を加えることに
より容易に射出圧を変更し得る射出装置を提供する。 【構成】 バレルの両側に点対称で対をなす油圧シリン
ダを複数対設ける。そして、それぞれの複数対のラムお
よびピストンの実効断面積を変えるとともに、油圧シリ
ンダの組合せにより7段階のシリンダ出力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機の射出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、合成樹脂を高圧で射出することに
より製品を成形する為の装置には種々のものがあり、例
えば、図4に示すように、スクリュインライン型と呼ば
れ、モータ15によりスクリュ11を回転させることに
よって合成樹脂を溶融させつつバレル13の先端に送
り、バレル13の先端に溶融樹脂が蓄えられるに従って
スクリュ11が後退し、バレル13の固定部と一体に設
けた射出用の油圧シリンダ20によりスクリュ11を前
進させることにより溶融樹脂をノズルから金型内に射出
する装置がある。
【0003】この射出装置10の油圧回路は、油圧源回
路30におけるポンプ31からの圧油をリリーフバルブ
32で調圧して射出制御切換弁35を介して油圧シリン
ダ20に送り、溶融樹脂の計量時にピストン後室23か
らの戻り油路となるリリーフバルブ37を設け、該リリ
ーフバルブ37の開放圧を調整するリリーフバルブ制御
回路38を設けたものが多く用いられ、油圧源回路30
はポンプ31やリリーフバルブ32、また、アキュムレ
ータ33などにより構成され、多くのものは一定吐出圧
にして一定吐出容量とされるも、流量制御弁を加えて吐
出容量を可変とするものや、ポンプを複数台設けて吐出
流量を可変とするものもある。
【0004】なお、油圧源回路30は金型の型締めなど
他の油圧装置にも共用され、ポンプ31の効率的使用が
図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】今日、射出圧や射出速
度は射出する合成樹脂の種類、および金型内に形成され
る製品の形状および大きさによって変化させなければな
らず、ポンプ、モータ、リリーフバルブおよび流量制御
弁などにより油圧源回路からの吐出圧および吐出流量を
変化させることにより行われている。ところで、最近は
合成樹脂の種類が多種多様になるとともに、製品も少ロ
ット多品種の生産が増加し、射出圧の調整頻度の増加と
ともに調整幅も大きくしなければならなくなった。
【0006】しかし、油圧源回路で油圧の調整幅を大き
くすることは回路構成を複雑とし、かつ、高価となる欠
点がある。
【0007】本発明は上記従来の問題点に着目し、射出
用の油圧シリンダに改良を加えることにより容易に射出
圧を変更し得る射出装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明に係る第1の発明では、油圧源回路か
らの圧油を油圧シリンダに送ることによりピストンまた
はラムを前進させて合成樹脂を射出する射出装置であっ
て、前記射出装置を構成するバレルの両側に点対称に対
をなす前記油圧シリンダを複数対設けるとともに、前記
ラムおよびピストンの断面積を実効断面積とした合計値
と前記各油圧シリンダ毎の実効断面積値との比率を25
%、30%、45%となるように構成した。また、第2
の発明では、異径の油圧シリンダ内に実効断面積の異な
るラムおよびピストンを前後進可能に設け、バレルの両
側に点対称に対をなす複数対の油圧シリンダの組合せに
より7段階のシリンダ出力を得る構成にした。
【0009】
【作用】本発明では、バレルの両側に点対称に対をなす
油圧シリンダを3対設け、ラムおよびピストンの断面積
を実効断面積とした合計値と各油圧シリンダ毎の実効断
面積との比率を25%、30%、45%に構成している
ので油圧シリンダを適宜選択使用するとともに、3対の
油圧シリンダに独立したピストン後室または給排室に各
々開閉弁を設け、さらに、スクリュ前進時に圧油が実効
断面積に作用しない残りの油圧シリンダでは各油圧シリ
ンダに独立して設けた開放弁を介してタンクまたはピス
トン前室から後室に環流供給させ7段階の射出圧力、射
出速度を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る合成樹脂の射出装置の
具体的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明における射出装置の油圧回路
例を示す図、図2は本発明における射出装置の横切断断
面図、図3は図2のA〜Aからみた縦切断断面図であ
る。
【0012】本発明の実施例は、図1に示すように、ス
クリュインライン型の射出装置10であり、スクリュ1
1を前後進させるために複数対(本実施例では3段式)
の油圧シリンダ60、70、80をバレル13の固定部
におけるバレル13の両側に設けた射出装置10であ
る。
【0013】この油圧シリンダ60、70、80は図2
に示すように、バレル13の両側に点対称に対をなす構
成となっている。また、油圧シリンダ70、80はこの
油圧シリンダ70、80内を前後摺動自在なピストンと
一体とされ、かつ前記油圧シリンダ70、80を構成す
る蓋体としての前方カバー77、87と後方カバー7
6、86が装着され、この前方カバー77、87と後方
カバー76、86を貫通するピストンロッド78、88
が各ピストン75、85の前後に固設してある。
【0014】前記ピストンロッド78、88の後端部は
スクリュ11を前後進させる可動台17に接続されてい
る。また前記ピストンロッド78、88の直径は各ピス
トン75、85毎に前後で同一径をなすものの、ピスト
ンロッド78と88とではピストンロッド78よりピス
トンロッド88の方が大きい径のものが使用されてい
る。
【0015】油圧シリンダ60を構成する断面がコ字状
のシリンダ本体61には図3に示すように前方カバー6
7を貫通して前後進可能なラム64が配設され、前述し
たピストンロッド78、88の前端部とともに連結板1
8に連結された構成となっている。
【0016】この射出装置10の油圧回路は、油圧源回
路30から4ポート3位置切換弁の射出制御切換弁35
を通り、各油圧シリンダ60、70、80に独立して配
設された開閉弁60A、70A、80Aを介して油圧シ
リンダ60の給排室62および油圧シリンダ70、80
のピストン後室74、84に圧油を送り得るようになっ
ている。
【0017】本発明では、前記各開閉弁60A、70
A、80Aに付随して開放弁60B、70B、80Bが
配設されている。開放弁60B、70B、80Bを選択
的に操作することによって、油圧源回路30から供給さ
れた一定圧力、一定流量の圧油を射出制御切換弁35を
介して給排室62およびピストン後室74、84へ供給
して後述する7段階の速度切換調整が可能なように構成
されている。
【0018】こうした各開閉弁60A、70A、80A
および開放弁60B、70B、80Bはそれぞれ電磁開
閉切換弁60Aa、70Aa、80Aaおよび60B
a、70Ba、80Baとカートリッジ弁60Ab、7
0Ab、80Ab、60Bb、70Bb、80Bbから
構成されたものとなっている。
【0019】また、各電磁開閉切換弁60Aa、70A
a、80Aa、60Ba、70Ba、80Baを励磁し
てパイロット圧源40からの圧油を各カートリッジ弁6
0Ab、70Ab、80Ab、60Bb、70Bb、8
0Bbに加えた時、各カートリッジ弁60Ab、70A
b、80Ab、60Bb、70Bb、80Bbを確実に
閉塞させ得るようになっている。
【0020】パイロット圧が加えられない状態、いわゆ
る電磁開閉切換弁60Aa、70Aa、80AaをON
した状態ではカートリッジ弁60Ab、70Ab、80
Abの開放が自由となり、油圧源回路30からの圧油は
射出制御切換弁35を通りカートリッジ弁60Ab、7
0Ab、80Abを介して給排室62、ピストン後室7
4、84とを連通させるものである。
【0021】各油圧シリンダ60、70、80を構成す
る各部品の摺動部分や当接部分には圧油の漏洩を防止す
るOリング90が配設されている。
【0022】符号92はリリーフ弁であって、スクリュ
11の前後進時に背圧用リリーフ弁94の電磁弁bをO
N−OFFすることによって給排室62、ピストン後室
74、84へ圧油を給排するものである。符号96は油
圧モータを示し、油圧源回路30からの圧油の一部を図
示しない配管によって油圧モータ96に供給して回転駆
動し、スクリュ11を後退させることによってスクリュ
11のヘッド側に溶融樹脂を計量しながら貯留すること
が可能になっている。
【0023】このような構造の油圧シリンダ60、7
0、80内に前後進可能にラム64、ピストン75、8
5を設けた時、油圧シリンダ60ではラム径をd1 とす
るとシリンダ断面積Aに対してラム64に圧油の作用す
る実効断面積a0 、油圧シリンダ70ではシリンダ径を
2 、ピストン径をd2 とするとシリンダ断面積Bに対
してピストン75に圧油の作用する実効断面積b0 、ま
た油圧シリンダ80ではシリンダ径をD3 、ピストン径
をd3 とするとシリンダ断面積Cに対してピストン85
に圧油の作用する実効断面積c0 とすると、油圧シリン
ダ60、70、80の断面積の合計値はA+B+C=X
となる。
【0024】また、各油圧シリンダ60、70、80の
断面積の合計値Xと各油圧シリンダ60、70、80の
実効断面積a0 、b0 、c0 との比率は本実施例ではX
1 =a0 /X=25%、X2 =b0 /X=30%、X3
=c0 /X=45%とした構成となっている。なお、各
油圧シリンダ60、70、80の断面積の比較ではC>
B>Aとし、実効断面積の比較ではc0 >b0 >a0
なるように構成されている。なお、油圧シリンダ70の
ピストン75の前後のピストンロッド78径および油圧
シリンダ80のピストン85の前後のピストンロッド8
8径はそれぞれ同一径となっている。なお、符号14は
ノズル、50、51、52はタンク、55はホッパを示
す。
【0025】以上のように構成された油圧シリンダ6
0、70、80および油圧回路を有する射出装置10の
作用は次のようになる。
【0026】ここで、スクリュ11の前進によってスク
リュ11のヘッド側に貯留された溶融樹脂を図示しない
金型のキャビティ部へ射出充填された状態から説明す
る。
【0027】まず、背圧用リリーフ弁94の電磁弁bは
OFF、射出時の電磁開閉切換弁60Aa、70Aa、
80AaをON、60Ba、70Ba、80BaはOF
Fとするとカートリッジ弁60Ab、70Ab、80A
bは開放、60Bb、70Bb、80Bbは閉止され
る。この状態で油圧源回路30から図示しない配管を介
して油圧モータ96に圧油を供給するとスクリュ11は
回動し、計量が開始される。
【0028】スクリュ11の回動によってスクリュ11
のヘッド部には溶融樹脂が次第に貯留(計量)され、こ
の貯留される溶融樹脂の圧力によってスクリュ11は後
退する。
【0029】この時スクリュ11の後退に伴ってピスト
ン後室74、84および給排室62内の圧油は、それぞ
れカートリッジ弁60Ab、70Ab、80Abからリ
リーフ弁92を介してタンク50に放出される。
【0030】計量が完了すると射出制御切換弁35の電
磁弁aをONとし、バレル13の先端ノズル14から溶
融樹脂の鼻たれ現象を防止するためにサックバックを行
うのである。
【0031】サックバックが完了すると、射出制御切換
弁35の電磁弁bをONとするとともに、本発明では次
のような各油圧シリンダ60、70、80を組合せによ
って圧油の供給を行うとスクリュ11の射出前進時に表
1のような7段階の速度調整を行うことができる。
【0032】なお、油圧シリンダ60、70、80はそ
れぞれ左右点対称であるため、60R、60L、70
R、70L、80R、80Lを一組とする。
【0033】
【表1】
【0034】前記表1に示したX1 、X2 、X3 の比率
を変更することで所望する任意の射出速度が得られるの
である。
【0035】ここで、表1に示したスクリュ11の速度
調整方法について詳述する。例えば第1速の4倍速を得
ようとすると、油圧シリンダ60の給排室62のみに油
圧源回路30からの圧油を供給すればよく、他の油圧シ
リンダ70、80のピストン後室74、84へは圧油を
供給しないのである。
【0036】即ち、射出制御切換弁35の電磁弁bをO
N、電磁開閉切換弁60Aa、70Ba、80BaはO
N、背圧用リリーフ弁94の電磁弁bをON、電磁開閉
切換弁60Ba、70Aa、80AaはOFFとする
と、油圧源回路30の圧油は射出制御切換弁35を通
り、カートリッジ弁60Abから油圧シリンダ60の給
排室62へ供給される。このため、圧油Pはラム64の
断面積a0 に作用し、a0 ×Pの力でスクリュ11は前
進することになる。
【0037】この場合、油圧シリンダ70、80のピス
トン前室72、82内の圧油はそれぞれカートリッジ弁
70Bb、80Bbを介して、ピストン後室74、84
へ供給され、ラム64の前進によってスクリュ11は4
倍速の前進をなし、溶融樹脂は金型キャビティ(図示な
し)内へ射出される。
【0038】以下表1に示すような所望の速度調整を同
様に行うことができるのである。例えば、表1に示す
3.3倍速を得ようとすると、油圧シリンダ60の給排
室62とピストン後室74へ油圧源回路30からの圧油
を供給すればよく、残りの油圧シリンダ80のピストン
後室84へは圧油を供給しないのである。
【0039】即ち、射出制御切換弁35の電磁弁bをO
N、電磁開閉切換弁60Aa、70Aa、80BaはO
N、背圧用リリーフ弁94の電磁弁bをON、電磁開閉
切換弁60Ba、70Ba、80AaはOFFとする
と、油圧源回路30の圧油は射出制御切換弁35を通
り、カートリッジ弁60Ab、70Abからそれぞれ給
排室62、ピストン後室74へ供給される。このため、
圧油Pはラム64の断面積a0 およびピストン75の断
面積b0 に作用し、(a0 ×P)+(b0 ×P)の力で
スクリュ11は前進することになる。
【0040】この場合、油圧シリンダ80のピストン前
室82内の圧油はカートリッジ弁80Bbを介してピス
トン後室84へ還流供給され、ラム64とピストン75
の前進によってスクリュ11は3.3倍速の前進をな
し、溶融樹脂は金型キャビティ(図示なし)内へ射出さ
れる。なお、スクリュ11の前進に伴ってピストン前室
72、82の圧油は配管を介して射出制御切換弁35か
らタンク51へ放出される。
【0041】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に、本発明に係る第1の発明では、油圧源回路からの圧
油を油圧シリンダに送ることによりラムまたはピストン
を前進させて合成樹脂を射出する射出装置であって、前
記射出装置を構成するバレルの両側に点対称に対をなす
前記油圧シリンダを複数対設けるとともに、前記ラムお
よびピストンの断面積を実効断面積とした合計値と前記
各油圧シリンダ毎の実効断面積値との比率を25%、3
0%、45%となるように構成し、第2の発明では異径
の油圧シリンダ内に実効断面積の異なるラムおよびピス
トンを前後進可能に設け、バレルの両側に点対称に対を
なす複数対の油圧シリンダの組合せにより7段階のシリ
ンダ出力を得る構成にしたことにより、油圧源回路が一
定圧力の圧油を送り出すものであっても開閉弁および開
放弁を適宜選択することによって容易に射出圧力および
射出速度を切換えて射出材料に適した射出を行うことが
できる。また、本射出装置は油圧の差動回路による速度
増速とは異なるため、作動中の油圧の圧力損失を小さく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における射出装置の油圧回路例を示す図
である。
【図2】本発明における射出装置の横切断断面図であ
る。
【図3】図2のA〜Aからみた縦切断断面図である。
【図4】従来の射出装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 射出装置 11 スクリュ 13 バレル 14 ノズル 17 可動台 18 連結板 20 油圧シリンダ 30 油圧源回路 35 射出制御切換弁 40 パイロット圧源 50、51、52 タンク 60(60R、60L) 油圧シリンダ 60A、70A、80A 開閉弁 60B、70B、80B 開放弁 60Aa、70Aa、80Aa、60Ba、70Ba、
80Ba 電磁開閉切換弁 60Ab、70Ab、80Ab、60Bb、70Bb、
80Bb カートリッジ弁 61 シリンダ本体 62 給排室 64 ラム 67 前方カバー 70(70R、70L) 油圧シリンダ 72 ピストン前室 74 ピストン後室 75 ピストン 76 後方カバー 77 前方カバー 78 ピストンロッド 80(80R、80L) 油圧シリンダ 82 ピストン前室 84 ピストン後室 85 ピストン 86 後方カバー 87 前方カバー 88 ピストンロッド 92 リリーフ弁 94 背圧用リリーフ弁 96 油圧モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧源回路からの圧油を油圧シリンダに
    送ることによりラムまたはピストンを前進させて合成樹
    脂を射出する射出装置であって、前記射出装置を構成す
    るバレルの両側に点対称に対をなす前記油圧シリンダを
    複数対設けるとともに、前記ラムおよびピストンの断面
    積を実効断面積とした合計値と前記各油圧シリンダ毎の
    実効断面積値との比率を25%、30%、45%となる
    ように構成したことを特徴とする射出成形機の射出装
    置。
  2. 【請求項2】 異径の油圧シリンダ内に実効断面積の異
    なるラムおよびピストンを前後進可能に設け、バレルの
    両側に点対称に対をなす複数対の油圧シリンダの組合せ
    により7段階のシリンダ出力を得る構成にしたことを特
    徴とする射出成形機の射出装置。
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