JPH0392606A - 油圧リモコンシステムのウォーミング回路 - Google Patents

油圧リモコンシステムのウォーミング回路

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JPH0392606A
JPH0392606A JP1229834A JP22983489A JPH0392606A JP H0392606 A JPH0392606 A JP H0392606A JP 1229834 A JP1229834 A JP 1229834A JP 22983489 A JP22983489 A JP 22983489A JP H0392606 A JPH0392606 A JP H0392606A
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JP
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hydraulic
pressure
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JP1229834A
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Satoshi Miyaoka
諭 宮岡
Tetsuo Tabata
田畑 哲生
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は油圧リモコンシステムのウォーミング回路に
関するものである。
従来の技術 従来の油圧リモートコン1・ロール方式(以下、油圧リ
モコンシステムと称する)におけるパイロット油圧回路
では、エンジン回転中において操作レバを操作しても、
パイロツl・回路中の油の流動は極めて少なく、その回
路などのウオーミングアップは困難であった。
すなわち、第7図に示す従来の油圧リモコンシステムの
1例である回路図において、パイロツl−油圧回路の油
圧源となるパイロッ1・ポンブ3から吐出される圧油は
、リモートコントロール弁(以下、リモコン弁と称する
)7、8を操作しないときは、全量、リリーフ弁22か
ら流出し官路を経てタンク20に流入する。リモコン弁
の一万、例えば7の作動子を、操作レバ(図示省略)に
より押込むと、パイロットポンブ3からの圧油は、管路
5を通り、リモコン弁7で調圧され、管路10を通って
油圧切換弁l2の図示左端側のパイロッ1・油室16に
入り、油圧切換弁j2のスプールを石力に移動さぜるこ
とにより、油圧シリングなどのアクヂュエータ15を作
動させる。一方、油圧切換弁12の右端側にあるパイロ
ット油室17に充満していた油は、管路l1を経て、作
動されない側のリモコン弁8に送られるのであるが、こ
のとき、該リモコン弁8は、第6図における断面図に示
されているとおり、作動子が下方に移動しない状態、す
なわち、操作レバが中立または、反対側の作動子が押込
まれた状態では、管路5に通じる圧油流人ボートPは閉
止され、パイロット圧ボ−l−QとタンクボートRとは
内部油路で連通しているので、パイロット油室17の油
は、管路9を経由してタンク20に戻る。
以上の作動で、管路10を通って送られるパイロット圧
油の嵐は、油圧切換弁12のスブールが右方に動くスト
ローク分の容積のみの僅少量で、しかも、リモコン弁7
を何度作動しても、パイロット油室16、油路10内に
封じ込められた油は加圧、減圧され往復するのみである
このことは、リモコン弁8を操作レバにより押込み作動
せしめても、油圧切換弁12のスブールの移動方向が反
対となるだけで、パイロット油室17、泊路】1内の油
は上記と全く同様の動きをするものである。
従って、エンジンを始動し、長時間ウオーミングアップ
をし、更にその間に操作レバを操作してリモコン弁7、
8を作動せしめてもタンク20内の油温は次第に上昇す
るが、パイロット油室16、l7、管路5、9、10、
11内の油温は容易に上昇しない。特に寒冷時の作業開
始にあたって、外気渥の影響によりパイロット油圧回路
の配管抵抗が増大し、操作レバを操作して、リモコン弁
7、8を作動せしめても油圧切換弁12のスブルの移動
が緩慢となる。
発明が解決しようとする課題 外気温の低い冬期寒冷時において、油圧リモー1・コン
トロールシステムを採用した機械では、運転開始後も、
上述の如く長時間にわたり、パイロット弁からの圧力信
号と、油圧切換弁の切換作動との間にタイムラグが発生
し易く、運転者は操作時に違和感を持つと同時に、応答
性も不安定なため非常に危険である。
本発明は、このような問題点に鑑み、エンジンを始動し
てそのウォーミングアップ中に次第に温度上昇してゆく
タンク内の油を、リモコン弁、パイロット油圧配管を経
て油圧切換弁のパイロット油室に導入した後、再びタン
クへと循環させることにより、油圧リモコンシステムの
全系統を同時に暖機し、作業開始時点から、安全・確実
な運転操作をなし得るウォーミングアップ回路を提供し
ようとするものである。
課題を解決するための手段 メインボンブを駆動する原動機の運転中に同時に駆動さ
れ、リモコン弁の油圧源用パイロットポンプの圧油吐出
口から、リモコン弁の圧油流人ボートに通じる管路の延
長管路を、外部からの信号により、該延長管路を開閉し
、かつ、少なくとも、開路時には、延長管路からの圧油
が所定値を越えない圧力に減圧させて供給する機能を有
するウォーミング油供給手段を介して、上記パイロット
油室に通じさせる。
イ乍   用 リモコン弁操作用の操作レバは中立のまま、外部からの
信号により、ウォーミング油供給手段の内部油路を開路
させた状態で、暖機運転を続けると、タンク内の油洸は
次第に上昇する。一方、リモコン弁への油圧源用のパイ
ロットボンブは、タンク内の温度上昇した油を吸入し、
その吐出油はウォーミング油供給手段の内部の開路され
た油路を通り、その間に、所定の圧力に減圧されながら
アクチュエータ作動用油圧切換弁のパイ〔Iット油室に
流入し、さらに、パイロット;III圧回路の管路、リ
モコン弁の中立時開放通路を経て、クンクボートからタ
ンクへと戻る循環回路が形成される。従って、暖気運転
によりタンク内の油温か上昇していれば、この循環油に
より、そのm環回路および周辺機器は加温されるので、
暖機運転終了時には、通常の円滑、安全な運転操作がで
きる。
なお、実作業開始に当っては、ウォーミング油供給手段
に作用させた外部からの信号を解除することにより、該
手段の内部油路ぱ閉路され、パイロットボンブの圧油吐
出管路の延長管路とパイロット油室とは遮断され、パイ
ロットボンブからの圧油は、本来の圧力でもってリモコ
ン弁の圧油流人ボートに供給され、また、アクチュエー
タ作動用油圧切換弁のパイロット油室に通じるリモコン
弁からの管路以外は、上述のとおり閉止されるので、本
来の油圧リモコンシステムと同一の回路が形成され、支
障のない操作がなされる。
実施例 この発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、この発明の第1実施例を示し、2はメインボ
ンブ、3はパイロットボンブで、エンジンlで駆動され
、共に、ザクションストレーナ2iを経てタンク20と
管路で接続されている。
メインボンブ2の吐出口は管路18により油圧シリンダ
などの如きアクチュエータ15を作動させる油圧切換弁
12と連通し、その戻り油日は、管路19、リターンフ
ィルタ23を経てタンク20に運通している。
パイロットボンブ3の吐出口は、フィルタ4、パイロッ
ト油圧源圧力を規定値に保つためのリリフ弁22を併設
した管路5によりリモコン弁7、8の圧油流人ボートP
.Pに連通している。
更に、該管路5は分岐、延長して管路】4となり、ウォ
ーミング油供給手段6に通じている。該供給千段6は、
後述の如く既知の油圧機器と油圧技術を組合わせた多く
の実施例があるが、その機能としては、外部信号により
管路14からの圧油を、内部の油路において開放、遮断
するとともに、少なくとも、開放時には管路14の圧油
圧力よりも低い所定の圧力以下に調整し、さらに、実施
例図におけるが如く、油圧作動回路用油圧切換弁のパイ
ロット油室が複数のときは、そのパイロット油室に独立
して通じる管路のそれぞれに、同時に、上記調整した圧
力の圧油を分配する油路を形成し、遮断時には、上記バ
イロッl・油室に通じる管路が独立して閉止される構成
となっているものである。24はウォーミング曲供給手
段6を作動させる信号用のスイッチであり、25は、そ
の信号回路であるが、信号としては電気信号に限定する
ものではないので、スイッチ24は、他機能品に置換え
られたり、また、手段操作以外に、自動、連動などの場
合もあり得るものである。26、27は何れも管路であ
り、油圧切換弁12のパイロッ1〜油室1.6.17と
ウォーミング油供給手段6とを接続しているのであるが
、パイロット油室の数により、その数も当然増減するも
のである。
なお、10.11は従来の油圧リモコンシステムにおけ
るリモコン弁7,8のパイロット圧ボートQ,Qとパイ
ロット油室16,17とを接続する管路であり、9はリ
モコン弁7.8のタンクボートRRをタンク20に接続
する管路であって、リモコン弁7,8が操作されていな
いとき(第6図参岡)は、管路10,1.1は、それぞ
れ、リモコン弁7,8の内部油路を介して管路9に連通
ずる。
次に、ウォーミング油供給手段6iF3よびその操作用
の信号系のl実施例を第2図に基づいて説明する。
図において、6GはウA−ミンク油供給手段6の第l実
施例を示し、24は先にも述べた外部からの信号発信用
のスイッヂで、通常、運転席の近くに設け、エンジン始
動時、作業操作開始時に容易に操作可能な位置に設けら
れ、250.は、その信号を伝達する信号回路である。
1. 3 r.おJ:び28は、ともに、ウォーミング
油供給手段6Gを構成する機能部材であり、2位置形式
の切換弁13Gは、第1図に例示した様にパイロット油
室の数が2個である時は、4ボート弁となっており、出
口側ボートはパイロット油室16,17に通じる管路2
6,27が接続してあり、入口側のボートには、管路5
を分岐、延長した管路14と、タンク20に通じる管路
9にリリーフ井28を介して連通ずる管路29aが接続
してある。そうして、この切換弁1. 3 c;..は
、通常はA位置にあり、管路26,27,14,290
..を、それぞれ独立して閉止状態にしているが、信号
回路25cから信号が人力されるとB位置に切換わり、
上記管路26,27,14.29aは内部油路を介して
連通ずる。また、リリーフ弁28のリリーフ設定圧力は
第1図におけるリリーフ弁22のそれよりも低圧に設定
されており、切換弁13(lがB位置に切換ったときは
、管路26,27,1.4.29Q内の圧油圧力は、リ
リーフ弁28の設定圧力を越えることはなく、したがっ
て、パイロット油室16,17内の圧力も、この設定圧
力を越えることはない。
次に、以上の構成からなるこの発明の作動を、第1図、
第2図に示す第1実施例で説明する。
運転席近くの信号発信用のスイッチ24を、機械の暖機
運転中に閉路した状態にしておくと、信号回路からの信
号は、切換弁13GをA位置からB位置へと切換えるの
で、管路l4を経て該切換弁13aに流入するパイロッ
トボンプ3の吐出圧油は,談弁のB位置の内部油路、管
路29c,、リリーフ弁28、管路9を通りタンク20
へ戻ると同時に、管路14,290..とB位置の内部
油路により連通する管路26,27、従ってパイロット
油室16,17にもリリーフ弁28で設定された圧力油
が導かれることとなり、更に通常運転操作時においてパ
イロット油圧配管となる管路10,J1を通り、リモコ
ン弁7,8のパイロット圧ボ−4Q,Qに導かれる。
パイロット弁7.8は既知の調圧弁であり、第6図に示
すような構造で、操作レバが中立時には、タンクボーh
 Rは内部通路を経てパイロット圧ボートQと連通して
いる。従って、管路101lから流入する油は、リモコ
ン弁7,8の中立時開放通路を経てタンクボートR,R
に達したのち管路9によりタンク20に戻る。エンジン
{を起動させ暖機運転を開始すると、これに結合された
メインボンプ2、パイロットポンブ3は共に駆動され、
メインボンブ2はタンク20の油をサクションス1・レ
ーナ2lを経由して吸入し、吐出油は管路18、油圧切
換弁l2の中立時バイパス回路、管路19、リターンフ
ィルタ23を通って再びタンク20へと循環してゆくの
で、タンク20内の油温は次第に上昇してゆく。同時に
パイロッl〜ボンブ3も同じタンク20内の加温された
油を吸入し、吐出油は管路5、l4、切換弁13(lの
■3位置通路、管路29G.、リリーフ弁28、管路9
を経て流出すると共に、管路26,27に分流して、そ
れぞれパイロット油室16、17に入り、更に油路10
、11、パイロット弁7、8のパイロット圧ボートQ、
中立時開放通路、タンクボ〜トR、管路9からタンク2
0といった循環回路を通過してゆくので、その油圧パイ
ロット回路および周辺機器を次第に暖めてゆく。次に油
圧パイロット回路のウォーミングアップが完了し、機械
の運転を開始する時には、スイッチ24を開き、切換弁
13(lをB位置から、A位置に復帰させると、パイロ
ットボンブ3からの吐出圧油は管路5を通り、リモコン
弁7,8の圧油流人ボートP,Pにのみ導かれたままで
、油路14を通って流出はしないようになる。また、切
換弁1. 3 cがA位置に復帰することにより、油圧
切換弁12の左右のパイロット油室16,17に独立し
て連通している管路26,27も閉路され、かつ、相互
に連通しなくなるので、パイロット油室16,17も相
互に独立状態となる。この状態で、リモコン弁7.8を
作動せしめてパイロット圧ボーh Qから信号圧力油が
、油路10または11を通り、パイロット油室l6また
はl7に送られると油圧切換弁12のスブールは右方ま
たは左方に移動し、メインボンブ2からの圧油を切換え
、アクチュエータl5を作動させる。
なお、特に、寒冷時において切換弁13aをB位置に切
換え、いきなりエンジン1を始動すると、管路10,1
1、リモコン弁7,8の内部の油の粘度が低温のため高
く、流動抵抗が大きくなるものであるが、リリーフ弁2
8が設けてあるので、油圧リモコン回路全体が高圧とな
ることを避けながら,短時間でウォーミングの効果が得
られる。
第3図、第4図、第5図は、それぞれ、この発明におけ
るウォーミング油供紹手段6の第2実施例、第3実施例
、第4実施例の要部を示す。
第2実施例である第3図においては、管路5の延長管路
■4を閉止・開放する2位置形式の第1の切換弁30と
、中間で分岐してタンク20との間にリリーフ弁28を
有する管路29bにより、切換弁30の下流側に連通ず
る第2の2位置形式の切換弁1. 3 bとを設けてあ
る。該切換弁13bは、油圧切換弁12のパイロット油
室l6、17に別個に連通した管路26.27を、それ
ぞれ独立した回路のまま閉止したり、あるいは、同時に
管路29bと連通させたりする機能を有する切換弁で、
これらの切換弁13b、30は信号回路25bの信号に
より、同時に切換えられるようにしてあるから、この第
2実施例においても、その作用、効果ともに第1実施例
と同じである。
次に、第3実施例である第4図において、13Cは、そ
の受信部に信号が作用するとB位置に切換わり、パイロ
ット油室1.6.17に通じる管路26,27をそれぞ
れ独立して閉止し、信号が作用しなくなるとA位置に復
帰し、該A位置内部連通油路で、上記管路26.27を
連通させ、かつ、上記A位置内部連通油路には、中間に
絞り31を配した管路14、リリーフ弁28を介して管
路9に通じる管路29cを接続する構成と機能の2位置
切換弁である。切換弁1. 3 cの受信部へは、リモ
コン弁7,8のそれぞれのパイロット圧ボートQ,Qに
通じる管路10,1.1の分岐管路からの信号を、シャ
トル弁32、信号回路25cを介して導いてある。
従って、この実施例においては、リモコン弁7,8のど
ちらも操作されない時は、絞り3lを通り、A位置にあ
る切換弁1. 3 cの内部油銘に流入する所定量のウ
ォーミング油が、リリーフ弁28の作用により、一定の
圧力のもとに管路26,27に流入してゆき、油圧パイ
ロット回路をウォーミングアップする。次いで、リモコ
ン弁7.8の何れか一方、または、両方が操作されると
、シャトル弁32の出口ボートに接続された信号同路の
信号が、切換弁13cの受信部に作用し,該弁13cは
B位置に切換わるので、従来の、通常の油圧リモコンシ
ステムの操作が可能である。
この実施例においては、例えば極寒地で機械が使用され
、しかも、リモコン操作が間欠的なよう15 な作業においても、その待ち時間の間中、油圧リモコン
回路のすべてがウォーミングされるので、特に配管など
の過冷による不工合は防止できるうえ、作用、効果につ
いては前述の実施例と同様の期待ができる。
第4実施例である第5図は、第1ないし第3実施例のす
べてに適用可能の、一部使用機器の組合わせを変更した
ものである。すなわち、第1ないし第3実施例において
、パイロット油室l6,17に供給するウォーミングア
ップ油の圧力が所定の値以上にならないよう、リリーフ
弁28を設けて管路l4からの圧油の一部をタンク管路
9へ戻していたのに対し、この第4実施例においては、
管路14に減圧弁33を設け、ウォーミング油が所定の
圧力、必要量を越えて管路14から流入しないようにし
てある。
以上の各実施例においては、アクチュエータ作動用の油
圧切換弁のパイロット油室が2個ある時、ウォーミング
油供給手段を構成する切換弁の形式を図示したが、この
他に、ウォーミングをす1 G るべき回路、油室の数に応じて切換弁のボート数を増減
して対応すべきは当然であり、また、切換弁作動用の受
信部に作用させる信号媒体として、第1実施例、第2実
施例においては電気信号、第3実施例においては油圧信
号を使用しているが、このような組合わせに限定するも
のではなく、更には、例えば、機械リンク式、空気圧式
を含めた信号媒体によることも含まれ、また、信号の発
信、停止操作も、手動、他の操作との連動のほか、タイ
マー、サーモセンサなどを組合わせた自動信号手段を介
在させることもよいのは勿論である。
発  明  の  効  果 この発明にかかる油圧リモコンシステムのウォーミング
アップ回銘を設けておくと、エンジンの暖機運転中に、
加温されたタンク内の浦が油圧パイロット回銘内を循環
し、その周辺機器も同時に暖気するので、回路中の圧油
流動抵抗、機器作動抵抗は減少する。
従って、冬季寒冷時における運転開始に当たっても、簡
単な操作または自動的に、エンジン始動後短時間でアク
チュエータ操作の開始が可能となり、従来の油圧リモコ
ンシステムにみられるような運転開始初期の操作タイム
ラグ現象がなく、安全確実な運転操作ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す全体油圧回路図、第2
図ないし第5図は、第1図におけるウォミング供給手段
(6)の各種実施例を示す要部油圧回路図で、第2図は
第1実施例、第3図は第2実施例、第4図は第3実施例
、第5図は第4実施例を示す図、第6図は従来のリモコ
ン弁の一部断面を示す側面図、第7図は従来の油圧リモ
コンシステムの1例の油圧回路図である。 6,6cA.,6b,6c ・・・・・・・・ ウォーミング油供紹手段7,8 ・
・・・・・ リモコン弁 12 ・・・・・・・・ 油圧切換弁 13Q.,13b,13c ・・・・・・・・ 切換弁 1 9 2 5  ・・ ・・ ・・ 2 8   ・・・ ・・ 3 0  ・・・・ ・・ 3 1  ・・ ・・・・ 3 3  ・・・・ ・・ P  ・・ ・・ ・・ ・・ Q  ・・・・・・・ R  ・・ ・・ ・・ ・・ 信号回路 リリーフ弁 切換弁 絞り 減圧弁 圧油流人ポート パイロット圧ボート タンクボート 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リモコン弁からの圧力信号により油圧切換弁を切換えて
    、アクチュエータを作動させる油圧リモコンシステムの
    パイロット油圧回路において、リモコン弁の油圧源用管
    路の延長管路を上記油圧切換弁のパイロット油室に導く
    とともに、該延長管路上に、外部からの信号により、パ
    イロット油室に通じる延長管路を開閉し、開路時には前
    記リモコン弁の油圧源の圧油を規定の圧力でもってパイ
    ロット油室に供給する機能を有するウォーミング油供給
    手段を設けてなる油圧リモコンシステムのウォーミング
    アップ回路。
JP1229834A 1989-09-04 1989-09-04 油圧リモコンシステムのウォーミング回路 Pending JPH0392606A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003184827A (ja) * 2001-12-19 2003-07-03 Komatsu Ltd 油圧パイロット回路の暖機装置
JP2013117254A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Kubota Corp 暖機システム
FR3037630A1 (fr) * 2015-06-22 2016-12-23 Renault Sa Procede de chauffage du fluide hydraulique d'une transmission hydrostatique de vehicule automobile
JP2019124359A (ja) * 2019-03-13 2019-07-25 株式会社クボタ 作業機の油圧システム

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