JPS6392564A - Ｆｒｐ製メタルコ−トロ−ル - Google Patents
Ｆｒｐ製メタルコ−トロ−ルInfo
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- JPS6392564A JPS6392564A JP23397186A JP23397186A JPS6392564A JP S6392564 A JPS6392564 A JP S6392564A JP 23397186 A JP23397186 A JP 23397186A JP 23397186 A JP23397186 A JP 23397186A JP S6392564 A JPS6392564 A JP S6392564A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軽量、高剛性にして且つ低慣性モーメントを
有する繊維強化プラスチック（以下ＦＲＰと略記）製メ
タルコートローμに関するものであり、フィルム、印刷
、製紙工業等における種々のローμに利用される。
有する繊維強化プラスチック（以下ＦＲＰと略記）製メ
タルコートローμに関するものであり、フィルム、印刷
、製紙工業等における種々のローμに利用される。
Ｆ Ｒｐ 製ローμは、鉄製ロー〜、アルミ製ロールに
比し、比強度、比剛性に優れ、非常に慣性モーメントの
小さいローμの製作が可能であるが、ロール表面の平滑
性や耐摩耗性に問題があり、毛羽立ち等が発生する為、
最近メタルコート等の表面処理が施されつつある。この
メタルコートは、ＦＲＰ製ロールの表面に導電処理層を
設けた後、電気化学メッキ法に依り、Ｃｕメッキ膜、Ｃ
ｒ メッキ膜を付ける訳であるが、ロール外周端部の処
理が難しく、従来のＦＲＰ製メタμコートロールの外周
端部は、コーティング時、軸方向へのはみ出し等はなり
ゆきのままとしておき、最後にロール端部を研摩若しく
は研削にて仕上げる為、第２図に示す如く端部にＣｒメ
ッキ層（１）、Ｃｕメッキ層（２）、導電処理層（３）
、ＣＦ ＲＰ （４）と全ての層の断面が縛出しておシ
、仕上機械加工中若しくは使用中に剥離を生ずる事が多
く、又使用環境に依っては各−間において電蝕が生ずる
等の問題がある。
比し、比強度、比剛性に優れ、非常に慣性モーメントの
小さいローμの製作が可能であるが、ロール表面の平滑
性や耐摩耗性に問題があり、毛羽立ち等が発生する為、
最近メタルコート等の表面処理が施されつつある。この
メタルコートは、ＦＲＰ製ロールの表面に導電処理層を
設けた後、電気化学メッキ法に依り、Ｃｕメッキ膜、Ｃ
ｒ メッキ膜を付ける訳であるが、ロール外周端部の処
理が難しく、従来のＦＲＰ製メタμコートロールの外周
端部は、コーティング時、軸方向へのはみ出し等はなり
ゆきのままとしておき、最後にロール端部を研摩若しく
は研削にて仕上げる為、第２図に示す如く端部にＣｒメ
ッキ層（１）、Ｃｕメッキ層（２）、導電処理層（３）
、ＣＦ ＲＰ （４）と全ての層の断面が縛出しておシ
、仕上機械加工中若しくは使用中に剥離を生ずる事が多
く、又使用環境に依っては各−間において電蝕が生ずる
等の問題がある。
本発明はＦＲＰ製メタルコートロールの外周端部処理の
困難さに伴う、端部メッキ層の剥離を防止し、且つ層間
の１！蝕を防止する事を目的とする端部処理を施したＦ
ＲＰ製メタルコートローμを提供するものである。
困難さに伴う、端部メッキ層の剥離を防止し、且つ層間
の１！蝕を防止する事を目的とする端部処理を施したＦ
ＲＰ製メタルコートローμを提供するものである。
本発明の要旨とするところは、ＦＲＰＩＲメタ〜コート
の表面内層が銅又はニッケ／Ｉ’層、最外層が硬質クロ
ム層にて被覆されてなるロールにおいて、ローμを端部
のメタμコート層が金属フィッティング部まで巻き込ま
れてなるＦＲＰ製メタルコートローμにある。
の表面内層が銅又はニッケ／Ｉ’層、最外層が硬質クロ
ム層にて被覆されてなるロールにおいて、ローμを端部
のメタμコート層が金属フィッティング部まで巻き込ま
れてなるＦＲＰ製メタルコートローμにある。
本発明のロールは端部の密着力を向上させる事が出来、
且つ電蝕防止上も有利である事を見出した。
且つ電蝕防止上も有利である事を見出した。
即ち第５図に示す如（、Ｃｒメッキ層（１） 、Ｃｕメ
ッキ層（２）、導電処理Ｍ（３）の各層ともに外周端部
に設けられた１〜５■のＲ部沿わせて巻き込み、且つメ
タルコートの両端がヘッダー等の金属フィッティング内
部迄延長されている事を特徴とするＦＲＰａｌｌｌｊメ
タ〃コートローμでｓｂ、従来の如く、ＦＲＰ層、導電
処理層、Ｃｕメッキ層等Ｃｒメッキの下地構成層がロー
ル端部に露出する事なく、金属フィッティング部迄メッ
キされた硬質Ｃｒメッキに依シ包まれている。
ッキ層（２）、導電処理Ｍ（３）の各層ともに外周端部
に設けられた１〜５■のＲ部沿わせて巻き込み、且つメ
タルコートの両端がヘッダー等の金属フィッティング内
部迄延長されている事を特徴とするＦＲＰａｌｌｌｊメ
タ〃コートローμでｓｂ、従来の如く、ＦＲＰ層、導電
処理層、Ｃｕメッキ層等Ｃｒメッキの下地構成層がロー
ル端部に露出する事なく、金属フィッティング部迄メッ
キされた硬質Ｃｒメッキに依シ包まれている。
従って、導電剤−銅、銅−アルミ、銅−クロム等電位差
を伴う異質金属間の界面は、耐蝕性の強いＣｒメッキ膜
に依シ、外部雰囲気と遮断されており、メタμコート層
の耐蝕安定性に優れた構造となっている。又メタルツー
１層が巻き込まれている為、形状的に外部力の方向の中
、メタルコート端部の層間を引き剥す方向の外部力が作
用しなくなシ、端部を起点とする外力に依るメタルコー
トの剥離に対しても非常に有利な構造を提供するもので
ある。本発明に係わるメタルコートの端部処理は、第３
図に図示する方法のみならず第４図に図示する方法に依
ってでも可能である。次に、手順を図面に従って説明す
る。先ず外周端部にＲの設けられたＦＲＰ素管に金属フ
ィッティングを接合し、第５図に示す如く金属フィッテ
ィング自進導電処理を行う。次に電気化学メッキ法に依
シＣｕメッキ層をロール外周面及びロール端部に設ける
。この段階では、Ｃｕメッキ膜表面は粗く且つメッキ膜
の厚さも軸方向に鼓状の分布をなしている。
を伴う異質金属間の界面は、耐蝕性の強いＣｒメッキ膜
に依シ、外部雰囲気と遮断されており、メタμコート層
の耐蝕安定性に優れた構造となっている。又メタルツー
１層が巻き込まれている為、形状的に外部力の方向の中
、メタルコート端部の層間を引き剥す方向の外部力が作
用しなくなシ、端部を起点とする外力に依るメタルコー
トの剥離に対しても非常に有利な構造を提供するもので
ある。本発明に係わるメタルコートの端部処理は、第３
図に図示する方法のみならず第４図に図示する方法に依
ってでも可能である。次に、手順を図面に従って説明す
る。先ず外周端部にＲの設けられたＦＲＰ素管に金属フ
ィッティングを接合し、第５図に示す如く金属フィッテ
ィング自進導電処理を行う。次に電気化学メッキ法に依
シＣｕメッキ層をロール外周面及びロール端部に設ける
。この段階では、Ｃｕメッキ膜表面は粗く且つメッキ膜
の厚さも軸方向に鼓状の分布をなしている。
その為、第６図に示す如く、外周面の研磨を行い、表面
粗度及び膜厚を整える。次に端部のはみ出し部を旋削に
依シ削シ落し、その後Ｒ加工を行い、第７図に示す如（
Ｃｕメッキ層の仕上げを行う。形状的仕上げを全てこの
Ｃｕメッキ層の段階で行い、最後に硬質Ｏｆｆメッキ層
を設は第３図若しくは第４図に示す端部処理を得る。
粗度及び膜厚を整える。次に端部のはみ出し部を旋削に
依シ削シ落し、その後Ｒ加工を行い、第７図に示す如（
Ｃｕメッキ層の仕上げを行う。形状的仕上げを全てこの
Ｃｕメッキ層の段階で行い、最後に硬質Ｏｆｆメッキ層
を設は第３図若しくは第４図に示す端部処理を得る。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例１
内径８５−１外径９２鱈、長さ５００ｔの炭素繊維強化
プラスチツク製ロールを製作し、ロール外周面及びＡｔ
ヘッダ一部外径よυ巾５日、内側迄厚さ３ｔｌｌμの導
電処理層を設け、次に銅メッキをロール外周面における
厚さで約５００μ施し、端部におけるＣｕメッキは）Ｌ
ヘッダー外径より＠７−１内側迄とした。
プラスチツク製ロールを製作し、ロール外周面及びＡｔ
ヘッダ一部外径よυ巾５日、内側迄厚さ３ｔｌｌμの導
電処理層を設け、次に銅メッキをロール外周面における
厚さで約５００μ施し、端部におけるＣｕメッキは）Ｌ
ヘッダー外径より＠７−１内側迄とした。
然る後ｐ−μ外局面の研磨を行い、外周面におけるＣｕ
メッキ厚さを２５０μｍとし、又外周端部のはみ出し部
を旋盤に依シ削シ、Ｒ部及び端部部の仕上を行い、端部
、Ｃｕメッキ厚さも２５０μ童とした。さらに、この上
に硬質クロームメッキ５０μ風を施し、所望のロールを
得た。
メッキ厚さを２５０μｍとし、又外周端部のはみ出し部
を旋盤に依シ削シ、Ｒ部及び端部部の仕上を行い、端部
、Ｃｕメッキ厚さも２５０μ童とした。さらに、この上
に硬質クロームメッキ５０μ風を施し、所望のロールを
得た。
本発明に係わる端部処理を施したＦＲＰ製メタ〃コート
ローμは、メッキ端部を起点とする剥離に対して高い強
度を有し、且つ使用雰囲気に接する端部層間の電気腐蝕
に対しても、耐蝕性の大きいロールであり、フィμム、
製紙、印刷工業、その他一般産業用途におはるＦ’ＲＰ
製メタルコートローｐの耐久性、性能安定性を著しく向
上させる効果は大きい。
ローμは、メッキ端部を起点とする剥離に対して高い強
度を有し、且つ使用雰囲気に接する端部層間の電気腐蝕
に対しても、耐蝕性の大きいロールであり、フィμム、
製紙、印刷工業、その他一般産業用途におはるＦ’ＲＰ
製メタルコートローｐの耐久性、性能安定性を著しく向
上させる効果は大きい。
第１図はロールの外観図を示し、第２〜第７図は第１図
のＡ部を拡大したものである。第２図は従来の外周端部
を図示し、第３３図、第４図は、本発明に係わる外周端
部を図示したものであシ、第５〜第７図は、加工の手順
を図示したものである。 Ｉ Ｃｒメッキ層 ２ Ｃｕメッキ層 ３ 導電処理層 ４ ＣＦＲＰ製パイプ ５ Ａｔヘッダー 七せ１ 図 膏２ 図 婦３ 図 介４ 図 青５図 ＋６１ ″Ａ−７図
のＡ部を拡大したものである。第２図は従来の外周端部
を図示し、第３３図、第４図は、本発明に係わる外周端
部を図示したものであシ、第５〜第７図は、加工の手順
を図示したものである。 Ｉ Ｃｒメッキ層 ２ Ｃｕメッキ層 ３ 導電処理層 ４ ＣＦＲＰ製パイプ ５ Ａｔヘッダー 七せ１ 図 膏２ 図 婦３ 図 介４ 図 青５図 ＋６１ ″Ａ−７図
Claims (1)
- ＦＲＰ製メタルコートの表面内層が銅又はニツケル層、
最外層が硬質クロム層にて被覆されてなるロールにおい
て、ロール端部のメタルコート層が金属フィッティング
部まで巻き込まれている事を特徴とするＦＲＰ製メタル
コートロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23397186A JPS6392564A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | Ｆｒｐ製メタルコ−トロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23397186A JPS6392564A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | Ｆｒｐ製メタルコ−トロ−ル |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8005210A Division JP2592413B2 (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | Ｆｒｐ製メタルコートロールの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6392564A true JPS6392564A (ja) | 1988-04-23 |
| JPH0573665B2 JPH0573665B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=16963507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23397186A Granted JPS6392564A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | Ｆｒｐ製メタルコ−トロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6392564A (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4036337A (en) * | 1975-06-26 | 1977-07-19 | Les Traitements De Surface Nobel-Bozel | One-piece conductor roller for electrolytic processing of strip materials |
| JPS5577991A (en) * | 1978-12-11 | 1980-06-12 | Tobata Seisakusho:Kk | Production of conductor roll |
| JPS5945843A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-14 | Hiroyuki Yamato | 蒸練麺の製造方法 |
| JPS6043490A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 炭素繊維強化プラスチツクスへの無電解めつき前処理方法 |
| JPS6159025U (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-21 | ||
| JPS61169291A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-30 | Shinku Lab:Kk | グラビア製版ロ−ルのバラ−ドメツキの剥離方法 |
| JPS61194197A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-28 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ローラー及びその製造方法 |
| JPH038404A (ja) * | 1989-03-08 | 1991-01-16 | Iijima Seimitsu Kogyo Kk | 遠心式自浄フィルタ付液体浄化装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54150012A (en) * | 1978-05-18 | 1979-11-24 | Fujitsu Ltd | Signal transmission system |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP23397186A patent/JPS6392564A/ja active Granted
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4036337A (en) * | 1975-06-26 | 1977-07-19 | Les Traitements De Surface Nobel-Bozel | One-piece conductor roller for electrolytic processing of strip materials |
| JPS5577991A (en) * | 1978-12-11 | 1980-06-12 | Tobata Seisakusho:Kk | Production of conductor roll |
| JPS5945843A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-14 | Hiroyuki Yamato | 蒸練麺の製造方法 |
| JPS6043490A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 炭素繊維強化プラスチツクスへの無電解めつき前処理方法 |
| JPS6159025U (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-21 | ||
| JPS61169291A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-30 | Shinku Lab:Kk | グラビア製版ロ−ルのバラ−ドメツキの剥離方法 |
| JPS61194197A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-28 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | ローラー及びその製造方法 |
| JPH038404A (ja) * | 1989-03-08 | 1991-01-16 | Iijima Seimitsu Kogyo Kk | 遠心式自浄フィルタ付液体浄化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0573665B2 (ja) | 1993-10-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |