JPS6391365A - ヒドロキシル化された2−フエニル−インドール環を含有するジアミン−白金(2)−錯化合物、その製法及び該化合物を含有する制癌剤 - Google Patents

ヒドロキシル化された2−フエニル−インドール環を含有するジアミン−白金(2)−錯化合物、その製法及び該化合物を含有する制癌剤

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JPS6391365A
JPS6391365A JP62244450A JP24445087A JPS6391365A JP S6391365 A JPS6391365 A JP S6391365A JP 62244450 A JP62244450 A JP 62244450A JP 24445087 A JP24445087 A JP 24445087A JP S6391365 A JPS6391365 A JP S6391365A
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ノルベルト・クネーベル
ヘルムート・シエーネンベルガー
ユルゲン・エンゲル
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F15/00Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table
    • C07F15/0006Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table compounds of the platinum group
    • C07F15/0086Platinum compounds
    • C07F15/0093Platinum compounds without a metal-carbon linkage
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヒドロキシル化された2−フェニル−インド
ール環を含有するジアミン−白金(If)−錯化合物、
その製法及び該化合物を含有する制癌剤に関する。
従来の技術 英国特許第2111478号明細書は、式:Rフ 〔式中R1は水素、ヒドロキシ基又はcsl−C6−ア
ルカノイルオキシ基金5Aわし、RsIは水素、ヒドロ
キシ基、C25−c、−アルカノイルオキシ基又はハロ
ゲン原子を表わし、R5はC1り6−アルキル基t−表
わし、R4は水素又はCI<6−アルキル基を表わし、
R3はヒドロキシ基又はC1−c d−アルカノイルオ
キシ基七表わし、R6は水素又はハロゲン原子t−表わ
しかつR,は水素又はハロゲン原子を表わす〕の制癌作
用のインドール誘導体く関する。
更に、制癌作用のエチレンジアミン−白金(I)−錯体
が公知であシ、その際にエチレンジアミンのcn、−基
#ヘンシル基、フェニルエチル基、チェニルメチル基、
インドリルメチル基、イミメゾリルメチル基によシ置換
されている(西rイッ国特許公開3605191号明、
[F)が又はエチレンジアミンの両方のCHj−基が7
エ二ル基もしくは置換フェニル基を含有する(西ドイツ
国特許公開第3405611号明細書、同第56043
66号明細f11)。
発明の構成 本発明は、医薬の作用物質として使用することのできる
、ヒドロキシル化されている2−フェニル−インドール
環上含有する新規ジアミ/−白金(1)−錯化合物に関
する。
本発明による新規化合物は、優れ九制癌作用を良好な認
容性と共に存する。特に、この作用は次の動物−及び細
脂培養モデルで明らかである: BDF −1−マウス
の移植したホルモン依存性MX?−乳癌腫、8D−ラッ
トのエストロデン依存性ジメチルベンズアントラセン誘
発乳癌腫、ヒトホルモン依存性MCF −7乳癌細胞。
本発明による化合物の驚異的な発明の高度性は、この白
金錯体が、ニストロrンレセゾターに対する非常に高い
親和性を有しかつ乳癌腫のようなニストロダンレセプタ
ー含有腫瘍に対して・選択的作用を展開するという点に
ある。それ故、静細胞作用のジアミン白金−基を有する
エストロデンレセゾター親和性分子を、レセプターに対
する親和性及び静細胞作用が獲得保持されるように結合
させることに初めて成功した。
例えは、本発明による白金錯体は小生の子宮からのエス
トarンレセプターに対して高い結合親和性を有する。
相対的な結合親和性はエストラジオールの親和性の1−
15%程度である。
ニストロダンレセプターに対して強く結合するにもかか
わらず、鉛体はマウスの子宮ではニストロ27作用を示
さない。若干の場合、明らかな抗ニストロrン作W:J
t−立証することはできなかった(例2及び5による化
合物)。移植した臂ウスのホルモン依存性MXT−乳癌
では強力な制癌作用が認められた。例えば例1による化
合物の抑制作用は用量20w/に9で6週間の治療用は
同じ条件下で77%である。
次Kfl換基R1アルキレン架橋基Alk 、基A−B
%酸アニオンXに関する本発明の実施形を記載する。
基R1〜R,により表わされる基のうちcl〜C6−ア
ルキル基、02〜C6−アルカノイルオキシ基並びにア
ルキレン架橋基Arkは直錫又は分枝鎖であってもよい
。有利には、アルキル基はC−原子1−4個よ構成シ、
アルカノイル基はC−原子2〜4個よ構成る(@にアセ
トキシ基が該当す石)。殊K R,−基はメチルであり
かっRツー基は水素、メチル、エチル又はフェニルテす
る。殊に、R4−基はインタール環の5−又は6−位に
存在する。R4−基はフェニル環の4−位に存在しかつ
R5−基及びR6−基は2−及び/又は6−位に存在す
ると有利である。例えば、アルキレン架橋基ArkはC
H2−基4〜8個、殊に0H2−基5.6又は7個よ構
成る。Alkの4個の隣接するCH2−基が1,4−フ
ェニン7mV P h/?4 L−hイlA@ +M、
 A%Y −省ヱIr妊Δしていない4個の隣接するC
HQ−基であってよ−か、あるいはフェニレン環が直接
1つON−原子に又は両方のN−原子と結合してもよく
、その際に後者の場合には架橋基Alkは1.4−フェ
ニレン環である。例えば、R2−基はインドール環04
位に存在する。フェニレン環を有する他の例は次の通シ
である: へ四rノ置換基としては、特に塩素、臭素及び/又は弗
素が該当する。
基Xは公知であ)かつ常用の生理的に認容性で製薬的に
使用可能な、1価又は多価の酸のアニオンである。特に
、例えば次の酸の7ニオンが該当する:HBr%HCj
、Hx%)!F s HNO3、H,804(80,一
つ、H3P04(HPO,−)、H2CO5(CO3−
)、ショウノウスルホ/酸、脂肪族又は芳香族スルホン
酸、例えばC1<6−アルキルスルホン酸(例えばメタ
/−、エタン−、ゾ四パン−又はへ中サンスルホンり、
場合によシ1個又は2個のメチル基で置換されているベ
ンゼン−又はナフタリンスルホン酸(トルエンスルホン
酸、特に〇−又はp−トルエンスルホン酸)、場合によ
ジハロゲン原子(4?Kcj。
F)1〜3個によシ置換されているC l−’−04−
モノカルボン酸(例えばギ酸、酢酸、プロぜオン酸、ク
ロル酢酸、ジクロル酢酸、トリフルオル酢酸、トリクロ
ル酢改)、場合によシニ重結合を含有する脂肪族CB<
−Z Z−ジカルボン酸(例えばシュウ酸、マロンII
、2−アミノマロン酸、2位でぺ/ジル基あるいは1又
は2個のC1−c 。
−アルキル基によりIa遺されているマロン酸、マレイ
ン酸、フマル酸、コハク酸)、炭素原子2〜6個、特に
2〜3個を有する脂肪族モノヒドロキシ−及びジヒドロ
キシ−モノカルボン酸、殊に乳酸、グリ七りン酸又はグ
リ;−乳酸のよりなα−モノヒドロキシカルボン酸、炭
素原子3〜8個を含有する脂肪族モノヒドロキシ−及び
ジヒドロキシ−のジー及びトリカルボン酸(例えば中間
位のC−原子でヒドロ中シ基及び場合によりC1<4−
アルキル基によシ置換されイ −−−−D  +−II
  鳴) 、P羅う    勘嘔l= 羅陽   、 
、 −ノ −カ 1    Jツクエン酸又はクエン酸
、場合によシカルポ中シ基によシ(特に4−位で)置換
されている7タル酸、グルコン酸、グルクロン酸、天然
α−7−ノ酸(例え[L−アスパライン酸)、1゜1−
7クロゾタノジカルポ/酸、アルドース及びケトースリ
ンば(例えば相応する七ノー及びシリン酸)のようなオ
ルガノリン酸、例えばアルドース−6−リン酸、例えば
D−又はL−グルコース−6−リン酸、α−D−1”ル
コースー1−リ/絨、D−フルクトース−6−リン酸、
D−ガラクトース−6−りン酸、D−リポース−5−り
ン絃、D−フルクトース−1,6−ジリ/酸、グリセリ
ンリン酸(その際にリン酸残基が末端位のグリセリン酸
素原子の1つに又は中間位のそれに結合している)、例
えばα−D。
シーグリセリン−リン酸、β−グリセリンりン酸、N−
ホスホノーアセチルーアスパラギノ札アニオンx2形成
する酸として、アミノ酸もしくは塩基性アミノ基が酸残
基によシ中和されているアミノ酸誘導体も該当する。例
えばこれには次の構造のアミノ酸が該当する: R’ −CH−Co、H 暑 NH。
〔式中Wは水素、フェニル基、インドリル−(5)−メ
チル基、イミダゾリル−(4)−メチル基、Cl<IQ
−アルキル基であるかもしくはヒドロキシ基、カルがキ
シ基、C1’s−フルコキシ基、メルカプト基、C1<
、−アルキルチオ基、フェニル基、ヒドロキクフェニル
基、C2<6−アルカノイルアミノ基又はC1(6−ア
ル:1午シカルメニル基によ多置換されているC1−c
lo−アルキル基を表わす〕。
この場合、2−位の塩基性72ノ基は常用のアミノ酸保
δ基によrl例えばc@−c 6−アルカノール基又は
ブチルオ午ジカルボニル基にヨシ中和されている(アシ
ル化)、#記式中Wがアルキル基である場合には、例え
ば2−15−14−15−又は6−位(順位は分子の残
シの部分に対するこのアルキル基の結合部位で始める)
KCs−C,−アルカノイルアミノ基、イマダゾリルー
(4)−メチル基又はインドリル−(5)−メチル基【
含有するC1〜C6−アルキル基が有利である。そのよ
りなアずノ識の詳細な例は:ロイシン(殊にD−及びL
−型)、バリン(殊KD4びL4)%フェニルアラニン
(殊KD−及びL−型〕、フェニルグリシノ(殊にD−
及びL−型)、アシ二ノ(殊にD−及びL−型)、イン
ロイシン(殊にD−及びL−型)、アスパラザン(殊に
D−及びL−型)、リシン(殊にD−及びL−型)、ト
リシトファン(殊にD−及びL−fi)、チロシン(殊
にD−及びt−型)、オルニチン(殊にD−及びL−型
)である。
この際に、塩基性アミノ基は常用のアクルアミノ保護基
、特にアセチル基又はブチルオキシカルがニル基により
ブロックされている。
1式は光学的対掌体及びジアステレオマーも包含する。
化合物がう七ミ体である場合、これt公知方法で、例え
ば光学活性酸によシ光学活性の異性体に分割することが
できる。しかしまた初めから光学的対掌体あるいは場合
によってはジアステレオマーの出発物質上使用すること
もでき、その際に最終生成物として、相応する純粋な光
学活性もしくはジアステレオマーの化合物が得られる。
基xofIIi々の光学的対掌体型もしくはジアステレ
オ實−型により付加的な型が生成し得る。
場合により、1式の化合物は水を含有してよく、かつ2
分子の水が白金に錯体結合しているジアコ錯体として存
在してもよく、この場合も一方もしくは両方のアニオン
Xがp t* +−カチオンの2つの正電荷を中和する
1式の本発明による化合物の白金原子は常にシス−化合
物である。
例えば、出発アミン■はラセミ体として、純粋な右旋性
もしくは左珈性の形で又は他のシア、  ステレオマ−
型で使用する。
この配置は白金錯体の製造でも維持される。
−&+―閲I□警雫ル八−へ八−11沖腓 涼七≦1μ
認濁化剤中、温度10〜80℃、殊に20〜50℃、特
に35〜40℃で実施する。
例えば溶剤としては次のものが該当する:水C1(・−
アルカノール(メタノール、エタノール、r−−fタノ
ール)、テトラヒドロフラン、ジオキサン、低級ジアル
キルスルホキシド(例えばジメチルスルホキシド)% 
C1%C4−アルカンカルボッ酸のC1(1−モノ−又
はジアルキルアミド(例えばジメチルホルムアミド)、
エチレングリコールジメチルエーテル、ジェチレ/グリ
;−ルジメチルエーテル並びにこれらの溶剤の混合物、
特に水との混合物。
両方の反応成分(白金化合物及び化合物■)を等モル量
で便用すると有利である。反応溶液のβ値は5.5〜8
、殊に7である。特に、−値の調節はアルカリ、殊に水
性カセイソーダ又はカセイカリの添加によシ又は例えば
炭酸ナトリウムによシもしくは酸、殊に水性塩酸の添加
によシ行なう。
テトラハロゲン−白4#(In−イに合物(酸並γメに
錯塩)としては相応するテトラクロロ−、テトラプロモ
ー及びテトラヨード化合物が該当する。
出発成分としてハロゲン化白金(1)t−使用する場合
、同一のハロr/原子が該当する。
1価のカチオンとしては、アルカリイオン、特にナトリ
ウム及びカリウムが該当するが、リチウム、ルビジウム
、セシウム、まりNH4+、NR4” 、PR4+又は
A!IR4+も使用することができ、その際Rはc l
−06−アルキル基又はフェニル基である。2価のカチ
オンとしてはアルカリ土類イオン、特にMgl +及び
C,IF5 +、Zn”+が該当する。例えば、ハロゲ
ン化白金(mとしてはPtCl2 、PtBr2及びP
tI、が該当する。
化合物■はジアミ/か又は酸付加塩の形で、例えばモノ
ヒドロクロリド又はジヒドロクロリドとして、モノ−又
はジヒドロゾロミド、モノ−又はジヒドロヨシfとしで
あるいは硫酸、硝酸、過塩素酸のような他の常用の酸と
の塩として使用する。特に、アニオンが基x2形成する
酸が該当する。更にとのシアi:/にアセテートもしく
はジアセテートの形で使用することができ、その際に場
合によ構成応成分の混合的に塩化カリウム(例えば化曾
物■1モル当シ2モル)1ftta加する。シアばンl
1t−カーボネートの形で使用することもできる。
例えば、配位子xy他の配位子に変換するにはハロダン
化銀沈殿によシ行なう。この際に、例えばXがハロpy
’y(塩素、臭素又は沃素)′に表わす1式のジハロゲ
ノ−ジアミノ−白金(〇−化化合物溜溶剤は懸濁化剤中
で温度0〜90°α殊に10〜50℃、@に30〜40
℃、とシわけ40℃でXの定義に相応する他の酸の銀塩
と反応させる。しかしこの際に、銀塩として硝酸銀(例
えば硝酸銀水溶液)t−使用してもよく、その際に各X
が水分子である1式のイオンのジアコ鶴塩が得られ、こ
れは2個の正電荷を有しかつ2 NO3−−7−オンで
中和されている。
この鉛塩から、結合の弱い配位子の水は、NaCj %
kc1. NaBr %KBrの形の親和性アニオン(
例えばロー、Br−)によル、!ロネート11″″、ク
ロルアセテート−、オキサレート2−11゜1−7クロ
ゾタンジカルボ/酸−アニオント、並びに他の翁記の酸
残基xl酸又はその塩、特にそのアルカリ塩の形で使用
して排除することができる。同じ化合物は等分子量の葦
とニトレート不含の白金鉛体(後者はヒドロ午シト型の
アニオン父換体、例えばDowex i −8Xの使用
下)との反応により得ることもできる。
出発基(例えば804 −アニオンもしくはオキサレー
ト2″″−アニオン)の交換はサルフェート−もしくは
オキサレート−シアきノー白金(If)−化合物の場合
に、生成錯体が水溶性であシ、それ故難水溶性のアルカ
リ土類サルフェート又は−オキサレートの分離を可能に
する限シ、所望のX−配位子(例えばグリセリン酸)を
含有するアルカリ土類塩との反応により可能である。
殊に、この方法に好適なX−配位子はヒドロキシカルボ
ッ酸、スルホ/酸、へロデノ酢酸、硝酸のアニオンであ
る。
lし 、Q−ルー f  /nli’1a−F!t;1
16  +   4  萩 *lI  t   l  
 /  klfi  漂   −化剤は交換反応にも該
当する(特に水及びジメ?ルホルムアミド、更にメタノ
ール、エタノール、t−シタノール)。例えば交換反応
は一範囲6〜7で実施する。
1式の未公知の出発物質の製造は、例えばそれぞれの実
施例に記載されているようにあるいは同様にして行なう
ことができる。
例えば、出発化合物の製造は次のようにして行なうこと
ができる:R1〜R6が帥記のものを表わす(ヒドロキ
シ基はエーテル化、例工ばメチル化されていると有利で
ある)相応するインドール化合物を常法でNaH又は等
価のアルカリ化合物/アルカリ金属によシ、インドール
音素の水素がアルカリ金属によシ変換されている誘導体
に変換する。その後、このイノドール誘導体を溶剤又は
懸濁化剤中、温度−70〜+80°Cで化合物Ha”L
 −Ark −Hal (Halは例えば臭素)と反応
させ、このようにして得られたインドール窒素に基Ar
k −Had t−隣接含有する化合物を溶剤又は懸濁
化剤(例えば低級アルコール、低級ジアルキルエーテル
あるいはアミン)IA−8)中、温度10〜150℃で
アミンHA −B 色反応させる。4?i後に、場合に
より存在するエーテル基(メチル基)t?常法で脱離す
る(例えばハロゲン化炭化水素中0〜50℃でBBr3
によシ)。
アt y HA −Bとの反応の代シに、基Alk −
Halのハロデフ原子?!−NE2−基により代えるこ
ともできる(例えば有機シアル中ルアミr中、温度50
〜180℃で7タルイ電ドカリウムとの通常の反応によ
シ)。i&A −Bの導入は相応するアルデヒF又はケ
ト/(HA−BoIfs造部分!(2N −CH2もし
くはH2N −eHR〕が基−CH= 0もしくは一〇
R,= Oである)との反応によシ行なう。例えば、こ
の反応は例えば常法で不活性溶剤中で70〜150℃で
行なう。引続いて、このようにして得られたシック塩基
の二重結合を還元しかつ場合によシ存在するエーテル基
を脱離する。
凰l 基A−BがH2N −CI(漏−CH−CH2−NH2
七表わす場合、相応する出発物質は例えば次のように製
造スる:マロン酸ジニトリルf NaHの存在において
、インドール窒素が基Ark −Ha1’lj(含有す
る相応するインドール誘導体と、不活性媒体収温度0〜
80℃で常法で反応させ、両方のニトリル基tアミノ基
に還元しく例えばアルミニウム又は硼素の複合アルカリ
水素化物によシ温度0−150℃)かつ引続いて場合に
よりエーテル基音脱離する。
■式の出発物質もしくはその画風物質において存在する
ヒドロキシル基はC2<6−アルカノイル基によジアシ
ル化することができる。例えば、このアシル化はCll
5−C6−フルカノイルハロrノ化物又は飽和脂肪族c
 2%C6−モツカルポン酸のアンヒrリドによシ温度
10〜80℃、特に20〜30℃で、常用の酸結合物質
の存在において行なうことができる。特に、酸結合物質
として、例えばジイソゾロぎルエーテルアミンのような
脂肪族第三アミンが該当する。例えば、アシル化用の不
活性溶剤もしくは懸濁化剤として次のものが該当する:
低級脂肪族ハロゲン化炭化水素(クロロホルム)、非極
性溶剤、例えば脂肪族cz’−c4−カルボン酸のアミ
ド、C1〜C4−アルキルアミド及びc 1−c 、−
ジアルキルアミド(ジメチルホルムアミr1ジメチルア
セタミド)、N−メチルーーロリドン、ジメチルスルホ
キシド又はこれらの混合物。
例えば、このアシル化1−2相系で、例え圀Vクロロホ
ルム中で行なうこともでき、その際にアニオン交換体の
使用下に得られ九アシル化白金(II) −6体は不溶
析出しかっはクロリドと第三アfy(ジイソゾロビルエ
チルアミン)の混合物がクロロホルム相中に存在する。
酸ノ10rン化物としては、殊に相応する塩化物、臭化
物及び場合により沃化物が該当する。アンヒ「リドとし
ては、無水安息香酸並びにCZ< 、−カルが7酸のア
ノヒドリド、例えば無水酢酸、プロピオン酸無水物、酪
酸無水物のような対称酸無水物が該当する。
場合によっては、そのよりなアシル化の的に、方光す入
羞鮒アミノ某を、脱離し得ふ保護基で保護すると有利で
ある。この場合、ペプチド合成で常用の保獲基が該当す
る(例えばt−デテロキシカルポニル基、2−ニトロ−
フェニルスルフェニル基)。アシル化後にこの保5基を
公知方法で脱離する。
本発明による化合物は製薬組成物の製造に好適である。
製薬組成物あるいは医薬は本発明による化合物1種又は
それ以上あるいは該化合物と他の製薬的作用物質との混
合物を含有してよい。製薬的調剤の製造に当って、常用
の製薬的賦形剤及び助剤を使用することができる。例え
ば、医薬を腸内、腸管外(例えば静脈内、筋肉内、皮下
)に又は仕口的に適用することができる。例えば、錠剤
、カプセル、ビル、物衣剤又は生薬の形で投与すること
ができる。例えば液剤としては、油性又は水性の溶液又
は′f!A濁液(例えば♂マ油又はオリーブ油)、乳液
、注射可能な水性又は油性の溶液又は懸濁液が該当する
。更に、例えば作用物質として本発明による化合物It
−含有する乾式アンプルを製造することができ、そのよ
うな乾式アンプルの内容物を使用する前に例えば生理食
塩溶液又は生理食塩溶液と例えば液状ポリエチレングリ
コールとからの混合物中に溶解する。
例えば、本発明による化合物はBDF −1−マウスも
しくはラットの移植可能なホルモン依存性MXT−乳癌
に対して良好な制癌作用を示す。
例えば、この実験モデルではマウスの場合用量20ダ/
ユ(体重)で腫瘍重量が対照よシも著しく減少する(例
えば8996)。
前記の動物実験で最少有効量は、例えば皮下で10ダ/
に9である。  。
一般的な用量範囲Cl1tl記のような動物実験で)と
しては、例えば皮下で1〜50#/に9、特に5−50
Wである。
本発明による化合物の作用は公知の医薬エストラムステ
ンホスフエートの作用と比較可能であるが、本発明によ
る化合物はそれとは反対にニストロダンレセプターに対
して高い親和性を有する。
本発明による化合物の適応症としてはホルモン依存性の
乳癌、酌享腺癌、子宮体癌、黒色腫が該当し、禁忌は妊
娠である。
一般に、製薬的調剤は本発明による活性成分10〜50
0ダ、殊に20〜2001kgないしは2O−501v
k含有する。
例えば、投与は錠剤、カプセル剤、ぜル剤、糖衣剤、坐
剤、軟膏剤、シェリー剤、クリーム剤、粉末剤、微粉剤
、アエロゾル又は液状形で行なうことができる。
液状の適用形としては、例えば油性又はアルコール性な
いしは水性の溶液、@濁液及びエマルジョンが該当する
。優れた適応形は作用物質20−20−5O11”含有
する錠剤又は作用物質0.2〜2重量1に含有する溶液
である。
本発明による活性成分の単一用量は、例えばa)経口用
医薬形では10〜50Q!!#9、殊に20〜200r
v。
b)腸管外医薬形(例えば静脈内、筋肉内)では10−
200ダ、殊に20−100ダであってよい。
例えば、1日6回作用物質10−50ダを含有する錠剤
1〜3個あるいは静脈内注射では1日1−6同作用物質
25〜100#t−含有する内容物5〜2011jのア
ンプルが推められる。例えば、経口投与では最低1日用
量は509であシ、最高1日用量は5001R9に上廻
るべきではない。
マウスを使った本発明による化合物の急性毒性(LDs
o !’9/kll : Mixlsr及びTa1nt
ar法により、” Proa、 8oa、 Iexp@
r、 Biol、 a、 Mad、”、57.261頁
(1944年)〕は例えば皮下投与では20ダ/ゆt上
廻る。
なお、これらの用量はそれぞれ遊離塩基に対してである
実施例 白金錯体を製造するための一般的処方 式■の相応するシアミノインドール1.01ミリモルt
ジメチルホルムアミド101Lt中に溶かし、ゆっくり
と攪拌しかつ40℃に高める。
K、PtC441,01ミリモルtジメチルホルムアミ
ド/H2〇−混合物(5: 2v/V ) 10−中に
溶解しかつピペットでゆつ〈シと流加する。遮光下に2
4時間攪拌しかつ僅かに黄色に着色するまでジメチルス
ルホキシド2−を加える。更に2時間攪拌した後で、溶
剤混合物上池ポンプ真空中で除く。褐色の油状残渣に水
t1薄黄色結晶が生じるまで加える。吸引濾取し、数回
エタノールで後洗浄する。精製するためにジメチルホル
ムアミド中に取シかつエタノール/水(1: 1 v/
v )で沈殿させ、吸引濾取しかつ数日間乾燥させる。
場合によシ、再沈殿を数回繰返して、鉛化合物を精製す
る。
製造した化合物を表1に記載する。表1の化合物のイン
ドール部分は次の構造を有する:例1の出発化合物の製
造 無水ジメチルホルムアミ「401中にNaH12,5ミ
リモル(500wL9)k予め装入しかつ0℃に冷却す
る。激しい攪拌下に、無水ジメチルホルムアtF25d
中に溶解した5−メトキシ−2−(4−メトキシフェニ
ル)−3−メチル−インドール7.5ミリモルをゆつく
シと流加しかつ0℃で60分間攪拌する。この懸濁液を
攪拌及び氷冷下に無水ジメチルホルムアミド25−中の
1.6−ジゾロムヘキサン11.0ミリモルの溶液に流
加しかつ0℃で60分間攪拌する。水によって過剰分の
NaHt−破壊し、引続いて室温で2.5時間攪拌する
。ジクロルメタンで掻出させ、 MgSO4上で乾燥さ
せ、かつ溶剤を除去する。褐色の油状の粗製生成物を珪
酸rルでジクロルメタンを用いてクロマトグラフィ処理
しかつエタノールから再結晶させる。収率84チ、融点
60℃ 窒素雰囲気下にエチレンジアミン6.0ミリモルを無水
メタノール401中に溶解する。無水メタノール801
!Lt中の、先に製造した1−(6−ブロムヘキシル)
−インドール化合物4.(1リモルを室温で流加する。
12時間還流下に加熱する。冷却後に、CH=Cj、及
びH,Oで抽出する。Na1804上で乾燥後、溶剤を
取シ出し、引続いて残シの無色の油状物を高度真空中で
蒸留精製する。
窒素雰囲気下及びドライアイス/アセトン−冷却下に先
に得られたジメトキシインV−ル誘導体4.0ミリモル
を無水ジクロルメタン100m1中に溶解する。10分
間攪拌しかつBBr310.0ミリモル(無水ジクロル
メタン15−中に溶解)を流加する。−晩攪拌しかつ反
応混合物を室温に到らしめる。引続いて2時間還流下に
加熱する。水冷及び窒素流下に、激しい反応が衰退する
までメタノールを流加する。溶剤の除去後、残)の油状
物に飽和NaHCO3溶液を加えかつ生じる沈殿を吸引
濾取する。粗製生成物tソックスレー装贋で3〜5時間
トリエチルアミノ2CO−と還流下に加熱しかつ熱時に
濾過する。溶剤の除去後に残渣ll−H20中に懸濁さ
せかつ吸引濾過する(分解点112〜114℃)。
このエーテル脱離は他の実施例の出発物質でも同様に行
なう。
同様にして例2.6及び7の出発物質が得られる。
窒素雰囲気下及び氷冷下にNaH5,Qミリモルを無水
テトラヒドロフラン5Qd中に懸濁させる。その後、マ
ロン酸ジニトリル5.0ミリモルを無水ナト2ヒドロフ
ラン5〇−中に溶解しかつ徐々に流加する。予め無水テ
トラヒドロフラン5011j中に溶解しfcl −(6
−ブロムヘキシル)−5−メトキシ−2−(4−メトキ
シフェニル)−3−メチル−インドールを室温で徐々に
流加装入する。室温で15分間攪拌し、引伐いて水20
1Lt’l!−加える。エーテル及び水で抽出し、 M
gSO4上で乾燥させかつ溶剤を留去させる。
褐色の油状粗製生成物を珪酸rルでジクロルメタン及び
ジクロルメタン/酢酸エステル(10;1 v/v )
 t−用いてクロマトグラフィ処理する。
エーテルから再結晶させる。収率:48憾、融点96〜
95°C ノlヱ 無水テトラヒドロアラ/401中にLiAlH。
9.5ミリそルを水冷下に懸濁させる。これに、無水テ
トラヒドロフラン301中に溶解したジニトリル2.5
ミリモルを激しい攪拌下に徐々に流加する。反応混合物
を100℃で30時間還流下に沸騰させる。冷却後に、
水冷下にエーテル6011111に加え、かつ過剰分の
LiA)H4t−破壊するために水を加える。沈殿を濾
別し、濾液tKOH及びに@CO3上で乾燥させかつ溶
剤【回転分離する。このようにして得られる生成物は無
色乃至弱黄色の粘稠な油状物である。反応はIR−分光
分析によシ2265C!It″lでON−吸収帯の消失
及び3580cm″1でNE、−吸収帯の出現によシ追
跡することができる。収率:80チ例1に記載したよう
にして両方のメトキシ基七脱離することによシ例4の出
発化合物1−アミノ−2−アきツメチル−6−(5−ヒ
ドロキシ−2−(4−ヒト冒キシフェニル)−3−メチ
ル−インドール−1−イルツーオクタンが得られる。
例5及び6の出発物質も同様にして製造することができ
る。
1−(6−ブロムヘキシル)−5−メトキク−2−(4
−メトキシフェニル)−3−メチル−インドール8.O
fリモル及びメタンばドカリウム8.8スリモルを無水
ジメチルホルムアtド10〇−中で2時間還流下に加熱
する。冷却後、ジクロルメタン及びH20で盪出させる
。引続いてNa2SO4上で乾燥させかつ溶剤を留去さ
せる。
残渣を珪酸rルでジクロルメタンにょシクロマドグラフ
ィ処理する。アきンを遊離させるために、得られた無色
の結晶をエタノール(99チ)501中に取シかつエタ
ノール2(’11を中のヒドラジンヒトレートを加える
。2時間還流下に加熱し、冷却後4C2H−HCJ溶液
40−で酸性にしかつ沈殿を吸引濾別する。溶剤の留去
後、2 N −NaOH401+1tでアルカリ性にし
かつ6回酢酸エステルで抽出する。引続いて、Na2S
O4上で乾燥させかつ珪myルでジクロルメタ//酢酸
エステル(10: 1 v/v )にょシクロマドグラ
フィ処理する。無色乃至黄色の粘稠液状の油状物が得ら
れる。
−と− シック塩基の生成: 2−ぎりジンアルデヒド10.0ミリモルを前記の1に
よシ得られた6−アミンへキシル−インドール11.O
fリモルと共に無水ベンゼン6〇−中に予め装入しかつ
ソックスレー装置中で無水Ca804と共に24時間還
流下に加熱する。
溶剤の除去後、粘稠な油状物として生じる縮合生成物t
ジエチルエーテル中に取シかっNa2SO4上で乾燥さ
せる。高度真空中で球型管にょシ蒸感?  +  ’L
  L  蛸軌 →−−ノ 、リ h 々 噌・ ユ?
蕊 JL  ^ 血し りM凍 昧ム n〜油状物とし
て得られる。
シック塩基tアミンに還元ニ ー10℃に冷却した、無色メタノール40yj中のシッ
ク塩基10.Oiリモルの溶液K NaBH412,0
ミリモルを加える。2時間で室温に昇温させ、引続いて
50℃で12時間攪拌する。メタノールを取シ出した後
で、Ha02011uk加え、エーテルで3回盪出させ
かっNa2804上で乾燥させる。高度真空中の球壓管
蒸留にょシアミンが黄色の粘着性の油状物として得られ
る。
メト中シ基の脱離は例1と同様にして行なう。
表1中の他の実施例の出発物質(!Dも同様にして得ら
れる。
表2は種々のインドール部分を有する化合物に関する。
lk−ジアミノ−ジクロル白金基は例15〜17では例
1と同様の構造を有する:例18及び19ではAlk−
シア電ノージクロル白金基は例2と同様の構造を有する
:製薬的調剤の例 錠剤の例 例2による化合物200g、ラクトースs o oIi
、超微粉セルロース660g、トウモロコシ殿粉130
g及びステアリン酸マグネシウム109にメツシュ幅1
.0關の篩に通しかつ好適なミキサー中で均質化する。
これt公知方法で120■の錠剤に圧縮成形する。1錠
剤は作用物質20ダを含有する。
核種した錠剤の例 その製造に当9、前記の錠剤に公知方法で噴霧装置によ
シ胃又は小腸で可溶性膜1e施し、この膜は例えばアク
リレート又はメタクリレートのエステルのような重合体
膜形成剤と湿潤剤、軟化剤、色素、滑剤等のような好適
な助剤よシ成っていてよい。錠剤は公知方法で糖衣剤に
加工することもできる。
注射用の乾燥物質の例 例1による化合物2ゆを滅菌条件下に晶出さぜ、敢帷貞
ぜ、九つ好適外ミル(佃1多げCon1uxミル)中で
滅菌粉砕する。その粒径は50〜250μ馬である。粉
砕した滅菌作用物質100■を好適なスクリュー配量装
置で40−−注射ビン中に詰める。静脈に適用するため
には乾燥物質を好適な溶剤(例えばポリエチレングリ:
f−ル40010.9%−食塩水溶液1:1)101中
に溶解する。その際に各注射ビンに対して溶剤含有アッ
プルを用意する。注射ビンは作用物質100M9に含有
し、アンプルは溶剤1O−t−含有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素、ヒドロキシル基又は C_2〜C_6−アルカノイルオキシ基を表わし、R_
    2は水素又はハロゲン原子を表わし、R_3は水素又は
    C_1〜C_6−アルキル基を表わし、R_4はヒドロ
    キシ基又はC_2〜C_6−アルカノイルオキシ基を表
    わし、R_5は水素又はハロゲン原子を表わしかつR_
    6は水素又はハロゲン原子を表わし、AlkはC_2〜
    C_1_0−アルキレン鎖を表わし、その際に4個の隣
    接するCH_2−基は1,4−フェニレン基により代え
    られていてもよく、A−Bは基▲数式、化学式、表等が
    あります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を 表わし、R_7は水素原子、C_1〜C_6−アルキル
    基又はフェニル基を表わし、かつXは生理的に認容な等
    価分のアニオンを表わす〕のヒドロキシル化された2−
    フェニルインドール環を含有するジアミン−白金(II)
    −錯化合物。 2、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素、ヒドロキシル基又は C_2〜C_6−アルカノイルオキシ基を表わし、R_
    2は水素又はハロゲン原子を表わし、R_3は水素又は
    C_1〜C_6−アルキル基を表わし、R_4はヒドロ
    キシ基又はC_2〜C_6−アルカノイルオキシ基を表
    わし、R_5は水素又はハロゲン原子を表わしかつR_
    6は水素又はハロゲン原子を表わし、AlkはC_2〜
    C_1_0−アルキレン鎖を表わし、その際に4個の隣
    接するCH_2−基は1,4−フェニレン基により代え
    られていてもよく、▲数式、化学式、表等があります▼
    は基▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を 表わし、R_7は水素原子、C_1〜C_6−アルキル
    基又はフェニル基を表わし、かつXは生理的に認容な等
    価分のアニオンを表わす〕の化合物を製造する方法にお
    いて、テトラハロゲノ−白金(II)−酸、2個の1価又
    は1個の2価のカチオンとのテトラハロゲノ−白金(I
    I)−錯塩もしくはハロゲン化白金(II)を式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R_
    6、Alk及びA−Bは前記のものを表わす〕の化合物
    又はその塩と反応させ、かつ得られた I 式の化合物に
    おいて、一方もしくは両方のX基を他の生理的に認容性
    のアニオンに変換してもよいことを特徴とする、ヒドロ
    キシル化された2−フェニル−インドール環を含有する
    ジアミン−白金(II)−錯化合物の製法。 3、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素、ヒドロキシル基又は C_2〜C_6−アルカノイルオキシ基を表わし、R_
    2は水素又はハロゲン原子を表わし、R_3は水素又は
    C_1〜C_6−アルキル基を表わし、R_4はヒドロ
    キシ基又はC_2〜C_6−アルカノイルオキシ基を表
    わし、R_5は水素又はハロゲン原子を表わしかつR_
    6は水素又はハロゲン原子を表わし、AlkはC_2〜
    C_1_0−アルキレン鎖を表わし、その際に4個の隣
    接するCH_2−基は1,4−フェニレン基により代え
    られていてもよく、▲数式、化学式、表等があります▼
    は基▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を 表わし、R_7は水素原子、C_1〜C_6−アルキル
    基又はフェニル基を表わし、かつXは生理的に認容な等
    価分のアニオンを表わす〕の化合物を常用の賦形剤及び
    /又は稀釈剤もしくは助剤と一緒に含有して成る制癌剤
JP62244450A 1986-10-03 1987-09-30 ヒドロキシル化された2−フエニル−インドール環を含有するジアミン−白金(2)−錯化合物、その製法及び該化合物を含有する制癌剤 Pending JPS6391365A (ja)

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