JPH04178396A - 白金錯体および抗腫瘍剤 - Google Patents

白金錯体および抗腫瘍剤

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JPH04178396A
JPH04178396A JP30472990A JP30472990A JPH04178396A JP H04178396 A JPH04178396 A JP H04178396A JP 30472990 A JP30472990 A JP 30472990A JP 30472990 A JP30472990 A JP 30472990A JP H04178396 A JPH04178396 A JP H04178396A
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JP30472990A
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Hiroyuki Sasamori
笹森 浩之
Chiyuki Hori
堀 千之
Shiro Niitsuma
新妻 史朗
Kaoru Chiba
馨 千葉
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1更ム五遣±1 本発明は、新規な白金(rv)錯体および抗腫瘍剤に関
−さらに具体的には新規な白金(rv)9体および該化
合物を活性成分として含有し、毒性が低く抗腫瘍効果に
優れているような抗腫瘍剤に関する。
日の ′的背1ならびにその問題転 ある種の白金錯体には、抗腫瘍剤としての作用のあるこ
とはすでに知られている。
このような白金錯体のうちで、シス−ジアミン−ジクロ
ロ白金(■)[一般名 シスプラチン(CDDP)]は
すぐれた制癌効果を有することが既に明らかとなり、現
在、臨床医療の分野において広く使われている。
また最近、白金(n)化合物であるカルポプラチン(C
BDCA)も医療分野で用いられるようになったさらに
近年では、cis−trans−cis−ptcQ2(
OH)2(i−PrNH2)2(米国特許第4.394
.319号明細書)、ptcΩ、 (DACH) (米
国特許第4.550.187号明細書)、あるいは特開
平1−294684号公報に記載さ嶋 下記−数式(Q
)で示される化合物など各種の白金(rv)錯体につい
ても研究されている。
−数式(Q): (式中、AおよびA′ はNH3またはアミノ基からな
る群から選ばf′L、RおよびR1は水艮 炭素数が1
〜10のアルキル、アルケニル、アリール、アルアルキ
ル、アルキルアミノまたはアルコキシであり、Xはハロ
ゲンまたはアルキルモノカルボキシレートまたはジカル
ボキシレートである)で表わされる白金(W)錯帆 ところで、これまで知られている白金錯体化合物は、通
常、毒性、特に腎臓に対する毒性が強いために継続的に
人、動物などに投与することが難しく、臨床上このよう
な化合物を用いて充分な治療効果を挙げることができな
い。
たとえ番!、上記したCDDPは、特に尿路および生殖
器の悪性腫瘍に優れた薬効を示す。すなわち、尿路など
に悪性腫瘍を発現している患者にこのCDDPを投与す
ると、患者を緩解状態にまで回復させることができる。
しかしながら、CDDPは腎臓毒性が強い。そのため、
このCDDPを臨床で用いる場合には、CDDPを患者
に投与する前あるい+4  投与中には、多量の水を投
与するととも&へ 利尿剤を併用しながら長時間かけて
CDDPを投与することにより、腎臓に対する毒性を軽
減させなければならないという問題点がある。
また前述したカルポプラチンは、CDDPに比較して腎
臓毒性は著しく低いカー 骨髄毒性が高いため、臨床で
は問題となっている。
しかしながら、これらの白金錯体に代わり得るような新
規で有用な化合物は、まだ実用に供されるには至ってい
ない。
そこで、本発明者らは、より優れた抗腫瘍活性を有し、
しかも毒性の少ない白金錯体を見出すべく、鋭意研究を
行った その結果、アミン成分としてL−キシロピラノシドを有
する新規な白金(+V)錯体を合成することに成功した
 そして、この白金(■)9体は特にマウス白血病L−
1210に対してCDDPと同等か、もしくはそれ以上
の優れた抗腫瘍効果を有し、また、急性毒性および腎臓
毒性が極めて低いことなどを見出すとともに、このよう
な化合物を用いれば上記した問題点などを一挙に解決し
得ることなどを見出し 本発明を完成させるに至った i貝L1上 本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって
、毒性が低く抗腫瘍効果の高い新規な白金(+V)錯体
を提供することを目的としてし蕩る。
また、本発明は優れた抗腫瘍活性を有し、しかも毒性の
少ない白金錯体が含まれた抗腫瘍剤を提供することを目
的としている。
鷺囲辺彦1 すなわち、本発明に係る新規な白金(■)錯体は、下記
の一般式[rlで表わされる。
・・ [2] [式[I]中、Rはシクロアルキル基を示し、R1は水
素原子または低級アルキルカルボニル基を示し、Xはハ
ロゲン原子を示すかまたは2個のXが結合して または−○−C−R2の構造を有する基(式中、R2は
水素原子、低級アルキル基または低級アルキルアミノ基
を示す。)である。] また、本発明に係る抗腫瘍剤は、上記した一般式[I]
で表わされる白金(rv)錯体(以下、化合物(I)と
もいう。)を活性成分として含有することを特徴として
いる。
本発明によれば、アミン成分としてL−キシロピラノシ
ドを有する新規な白金(■)錯体が提供される。この新
規な白金(rv)錯体代 たとえば、毒性が低く抗腫瘍
効果の高い抗腫瘍剤として用し)られる。
また本発明に係る抗腫瘍剤:飄 この白金(rv)錯体
を含んでいるので、特にマウス白組′f4L−1210
に対してCDDPと同等か、もしくはそれ以上の優れた
抗腫瘍効果を有し、また、急性毒性および腎臓毒性が極
めて低い。
日の、 的説日 以下、本発明に係る新規な白金(rv)錯体および抗腫
瘍剤について、具体的に説明する。
目金ユm且港 本発明に係る新規な白金(+V)錯体は、下記の一般式
[I]で表わされる。
[■] [式[I]中、Rはシクロアルキル基であり、R1は水
素原子または低級アルキルカルボニル基を示し、Xはハ
ロゲン原子を示すかまたは2個のXが結合して の構造を有する基を示し、Yは塩素原子、水酸基または
 −〇−C−R2で 表わされる構造を有する基を示している。
式−〇−C−R2中、R2は水素原子、低級アI ルキル基または低級アルキルアミノ基を示す。
このような新規な白金(■)錯体は、たとえば、抗腫瘍
剤等としての有用性が高い。
この白金(rv)錯体を抗腫瘍剤として用いれば、毒性
は低く、 しかも高い抗腫瘍効果が期待される。
特に本発明に係る白金(rv)錯体を抗腫瘍剤等として
用いる場合に屯 上記式[1]において、Rはシクロア
ルキル基のうちでも炭素数3〜7のシクロアルキル基で
あることが好ましく、特に炭素数5のシクロペンチル基
あるいは炭素数6のシクロヘキシル基であることが望ま
しい。これらのシクロアルキル基は、アルキル基などに
よって置換されていてもよい。
R1は水素源子あるいは低級アルキルカルボニル基であ
るが、低級アルキルカルボニル基のうちでは炭素数1〜
6さらに好ましくは炭素数1〜3程度のアルキル基を有
するカルボニル基が好ましく、具体的にはアルキル基と
しては、メチル基 エチル幕 ブチル基が挙げられる。
Yは塩素原子、水酸基または一〇−(Co)−R2で表
わされる構造を有する基を示しているが、Yが一〇−(
Co)−R2で表わされる構造を有する基の場合におい
て、R2が低級アルキル基の場合には、炭素数1〜6さ
らに好ましくは炭素数1〜3程度のアルキル基であり、
R2が低級アルキルアミノ基の場合には、炭素数1〜4
さらに好ましくは炭素数1〜3程度のアルキル基を有す
るアミノ基であることが好ましい。
なお、式[I]において、 [〜0RjlL  下記の
ような二種類の異性体のいずれであってもよいことを意
味している。
上記した式[r]で表わされる化合物のうち、代表的な
ものを第1表に挙げるが、本発明はこれらの例に限定さ
れるものではない。
(以下余白) 新  な  金  ■     の製゛  法上述した
本発明に係る白金(rv)錯体は、それぞれの白金(r
v)錯体に対応する白金(+r)錯体を出発原料として
、例え(f、下記に示した方法(A)、 (B)、 (
C)あるいは(D)により製造することができる。出発
原料となる白金(n)錯体自体は、例えば特開平2−1
34395号公報に記載された方法により製造すること
ができる。
方]L工1 上記式[nlおよび式[ra]中、RおよびXは前記式
[r]と同じである。
式[nlで示される化合物から、式[I alで示され
るようなpt原子に2個のOH基が結合した化合物を得
るには、例え1戯 式[nlの白金(n)錯体を水に懸
濁させて、得られた懸濁液に30%の過酸化水素水10
〜100倍モルを加え、遮光下、0〜70℃の温度で、
 30分〜6時間攪拌すればよい。
上記した方法(A)による、式[r alで示される白
金(rv)錯体の製造例を実施例1、3.13に示す。
上記した式[r alおよび式[+ b]中、Rおよび
Xは前記式[r]と同じである。
式[Ia]で示されるようにPt原子に2個のOH基が
結合した化合物から、式[:I b]で示されるような
pt原子に結合している2個のOH基がCΩ原子に置換
された化合物を得るには、例えば、式[x alで示さ
れる化合物を水に懸濁させて、得られた懸濁液に濃度1
0〜50%程度のHCQなどを加え、遮光下、室温〜8
o℃の温度で、30分〜24時間攪拌すればよい。方法
(B)による、式[より]で示される白金(rv)錯体
の製造例を実施例2に示す。
方法(C) 上記式[Ia]、 [Ic]および式[rdココ中Rお
よびXは前記式[I]と同じである。
式[■a]で示されるように、−OH基がPt原子に2
個結合し また−OH基がキシロピラノシド環(酸素原
子1個を含む6貝環)の2位の位置に1個結合した化合
物から、式[rc]で示されるようにpt原子に結合し
ている2個の一〇H基が酸無水物またはイソシアネート
等のエステル化剤によりエステル化されて一0CR2に
なった化合物あるいは式[r d]で示されるようなP
t原子に結合している2個のOH基およびキシロピラノ
シド環の2位の位置に結合したOH基がエステル化され
一0CR2となった化合物を得るには、例えば、式[r
a]の白金(n)錯体を過剰量の酸無水物、インシアネ
ート、メチルイソシアネート等のエステル化剤中に入れ
て固体状の白金(n)錯体を攪拌下に溶解させて、遮光
下、5〜80℃の温度で、 1時間〜3日間攪拌すれば
よい。
このようにして得られた式[IC]で示される化合物と
式[z d]で示される化合物とは、高速液体クロマト
グラフィーにより分離精製することができる。
またこれ等の化合物[IC]および[Td]の構造檄 
赤外吸収(IR)スペクトルにより確認される。赤外吸
収スペクトルにおいて、たとえば、Pt−0COR2に
由来する吸収ピークは1600〜1630cm−’に、
L−キシロピラノシドの○ −OCR2に由来する吸収ピークは1700〜1730
、n−1にみられる。
上記方法(C)による、式[rc]あるいは式[+ d
]で示される白金(■)錯体の製造例を実施例4〜工1
および実施例14に示す。
上記式[I c]および式[re]中、RおよびXは前
記式[1] と同じである。
式[r c]で示される化合物から、式[z e]で示
されるようにアシル化(R・、アシル基)された化合物
を得るには、例えば、式[IC]の化合物を常法に従い
、アシル化すればよい。
より具体的には、式[rc]で示される化合物を、酸無
水物およびピリジン中に入れて、遮光下、0−100℃
の温度で、 1時間〜24日間攪拌すればよい。
上記方法(D)による化合物Ere]の製造例を実施例
12および15に示す。
上述したような本発明に係る白金(IV)錯体の構造頃
 元素分析、原子吸光分析、赤外吸収スペクトル法、二
次イオン質量分析法(S IMS)などの方法により確
認することができる。
また、得られた化合物の純度は、高速液体クロマトグラ
フィー(HPLC)法および原子吸光分析法により確認
することができる。
抜i11 本発明に係る抗腫瘍剤には、上記した一般式[I]で表
わされる白金(rv)錯体が(薬理)活性成分として含
まれている。
このように新規な白金(rv)錯体が含まれた本発明に
係る抗腫瘍剤は、大または各種動物の悪性腫瘍に対する
抗腫瘍剤として有効に作用する。
悪性腫瘍として(戴 たとえば皐丸腫鳳 膀胱慝腎孟恕
 尿道腫鳳 前立腺恕 卵巣癌などが挙げられる。
抗腫 jの製]ヒ 法 本発明の抗腫瘍剤を製造するに(戴 従来より公知の方
法を採用することができる。
たとえII、上記の白金(■)錯体と、必要に応じて各
種の補助剤(例 結合斉L 安定斉L 崩壊剤、着色m
l  香料等)と、後述するような医薬用担体等とを混
合することにより、本発明に係る抗腫瘍剤を得ることが
できる。このような抗腫瘍剤の剤型は特に限定されず、
固形製舷 液状製剤、注射斉L または半割なと種々の
剤型とすることができる。  たとえ1!、本発明に係
る抗腫瘍剤を人、動物などに経口投与する場合に(戴 
錠斉k 丸剤、顆粒斉k 散舞k カプセル剤などの固
形製剤L または溶江 懸濁法 乳剤等の液状製剤とす
ることができる。さらに非経口投与する場合には、注射
剤または半割とすることができる。
このような抗腫瘍剤を調製する際には必要により担体を
用いることができ、例えば、丸II、  顆粒斉k 散
剤、カプセル剤を調製する際には、乳籾でんぷ丸 デキ
ストリン、白糖、結晶セルロース、カオリン、炭酸カル
シウム、タルク、ステアリン酸マグネシウムなどが好ま
しく用いられる。注射剤を調製する際には、蒸留水 塩
溶液などが好ましく用いられる。具体的には、抗腫瘍剤
を蒸留水に溶解させ、あるいは塩化ナトリウム、塩化カ
リウムなどの含有された塩溶液、たとえば生理食塩水に
溶解させればよい。半割を調製する際には、カカオ脂、
ラウリン脂、グリセロゼラチン、マクロゴールなどが担
体として用いられる。
本発明に係る抗腫瘍剤(製剤)中に含まれる、上記した
一般式[+]で表わされる白金(■)錯体の含有量(戯
 患者の年齢、症状などにより適宜選択することが望ま
しく、−概に限定されない。
たとえば、本発明に係る抗腫瘍剤を腫瘍治療の際に成人
に経口投与する場合には、抗腫瘍剤中に含まれる一数式
U丁コで表わされる化合物(抗腫瘍剤)の投与量が、成
人の体積1m3当たり、通常、 1日当たり400〜8
00I11gとなるような量で、また非経口投与する場
合には、 1日当たり100〜400Ir@どなるよう
な量で用いることが好ましい。このような量で抗腫瘍剤
を用いると、副作用を伴うことなく人の悪性腫瘍を緩解
させることができる。
R」しと廟釆 本発明によれば、上述したような新規な白金(■)錯体
が提供される。
本発明に係るこの白金(rv)錯体を抗腫瘍剤として用
いると、次のような効果がもたらされる。
まず第1へ マウス白血病(L−1210)に対して高
い抗膓瘍効果を示す。したがって、抗腫瘍舷 たとえ番
戴 峯丸腫龜 膀胱急 腎孟、尿道腫鳳 前立腺瓢 卵
巣癌などに対する抗腫瘍剤として有用である。
第2&気 化学療法係数が大きいので、抗腫瘍効果を発
揮し得る薬剤投与量の輻が広く、安全に使用することが
できる。
第3&ミ 腎臓毒性がほとんどなく、副作用の心配がな
い。
第4&ミ 人畜に対する急性毒性が低く、安全である。
しかも、本発明に係る抗腫瘍剤を用いた場合の抗腫瘍効
果は、CDDPと同等あるいはそれ以上であり、また類
似の白金錯体(例 特開平1−294684号公報記載
の白金(+V)化合物)の効果を凌ぐものである。また
本発明に係る抗腫瘍剤の副作用は、市販のCDDPなと
よりも少なく、安全性に優れている。
次に本発明に係る、上記した一般式[1]で表わされる
白金(rv)錯体(以下、化合物(I)ともいう)、お
よび抗腫瘍剤について、実施例に基すき、さらに具体的
に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら制限され
るものではない。
[実施例] 本発明に係る白金(+V)錯体の製造例を実施例1〜実
施例15に示す。
寒1遭ユ PtCQ2(OH)2 (シクロペンチル3.4−ジア
ミノ−3,4−ジデオキシ−し−キシロピラノシド)(
化合物No2)の製造[方法(A)] PtCQa  (シクロペンチル3.4−ジアミノ−3
,4−ジデオキシ−L−キシロピラノシド)[前記した
式(n)においてX;  CQ、  R:  シクロペ
ンチル基]4.3gを水270m1に懸濁し、これに3
0%過酸化水素水77m1を少しづつ添加した後、遮光
下、60〜70℃で5時間攪拌した その後、氷冷して
、生じた固体をろ取し、冷水 エタノールおよびエーテ
ルで洗浄後、減圧下に乾燥して標記化合物3.9g(収
率84%)を得た 得られた化合物の物性値を測定した m、p、:  >250’C 1580、1040,540,n−l 5 IMS;  (M+H) −=517災鳥眉」 Pt(CQ)4(シクロペンチル3.4−ジアミノ−3
゜4−ジデオキシ−し−キシロピラノシド)(化合物鳩
1)の製造[方法(B)] 実施例1で得られた化合物歯2の化合物[PtCΩ2(
OH)2(シクロペンチル3.4−ジアミノ−3,4−
ジデオキシ−し−キシロピラノシド)]1.2gを水1
0m1に懸濁し、 35%)(CQ2.0mlを加え、
80℃で40分攪拌した 次いで水冷後、濾過し、冷水
で洗浄後、乾燥して標記化合物の結晶950Ing(収
率74%)を得た 得られた化合物の物性値を測定し九 m、p、・ 〉250℃ 1590、 1550、1140. 1095、1o40.990. 930a、1−1 S IMS:  (M+H)・=554叉W pt(マロナト)(OH)2(シクロペンチル3.4−
ジアミノ−3,4−ジデオキシ−し−キシロピラノシド
)(化合物NQ3)の製造(方法A) Pt(マロナト)(シクロペンチル3.4−ジアミノ−
3,4−ジデオキシ−L−キシロピラノシド)[式[n
]においてX マロナトLRシクロペンチル基の化合物
]1.3gを実施例1と同様に処理して標記化合物1.
0g(収率76%)を得た得られた化合物の物性値を測
定し九 m、p、:  >250℃ 1370、1o35.560a、l−Il−l5I  
(M十H)−=548 叉速漬」 P t CQ 2 (02CH) 2 (シクロペンチ
ル3,4−ジアミノ−3,4−ジデオキシ−L−キシロ
ピラノシド)(化合物隔4)の製造(方法C) 実施例1で得られた化合物歯2の化合物0.5gをギ酸
10m1中、遮光下、50〜60℃で2時間攪拌する。
水冷後、濾過して炉液を濃縮すると生成物が析出した 
生じた固体をエーテルで洗浄しなから濾別し 乾燥して
標記化合物480゜(収率87%)を得た 得られた化合物の物性値を測定した m、p、:282〜287℃(分解) 1630、  l 230、 1035an−IS  
IMS:   (M+H)  ・=573実施例5 Pt(マロナト)(o2CH)2(シクロペンチル3.
4−ジアミノ−3,4−ジデオキシ−L−キシロピラノ
シド)(化合物NQ5)の製造(方法C)実施例3で得
られた化合物l!lI3の化合物500■を実施例4と
同様に処理して標記化合物330■(収率60%)を得
た 得られた化合物の物性値を測定し八 m、p、:228〜231℃(分解) 1610、 1330. 1140゜ 1100、101035an −1SI:  (M+H)−=604 又」1舛L Pt(CR)2(02CCH3) 2 (シクロペンチ
ル3.4−ジアミノ−3,4−ジデオキシ−L−キシロ
ピラシト)(化合物l!Q6)の製造[方法(C)コ実
施例1で得られた化合物階2の化合物1.5gを無水酢
酸30m1中、遮光下、60℃で2時間攪拌し九 次い
で水冷後、沈殿した生成物を集め、エーテルで洗浄し、
乾燥して標記化合物1.7g(収率98%)を得た 得られた化合物の物性値を測定した m、p、:>250℃ 1620、1360、1280. 1140.1110、1o35. 930.700c、−1 夾蔦夛ユ P t (CQ ) 2 (02CCH3) 2 (シ
クロペンチル2−アセチル−3,4−ジアミノ−3,4
−ジデオキシ−し−キシロピラノシド)(化合物I&1
7)の製造[方法(C)] 実施例1で得られた化合物隔2の化合物1.5g、ピリ
ジン15m1および無水酢酸7.5mlの混合溶液を遮
光下、室温で17時間攪拌し八 次いで、エバポレータ
ーを用いて濃縮後、析出した固体をエーテルで洗いなが
ら濾別して、標記化合物1.2g(収率68%)を得九 得られた化合物の物性値を測定した m、p、:  103〜112℃(分解)1730、1
640、1365. 1230、1040,760. 695、600a、、− 5IMS:  (M+H)・;643 叉71mN8 Pt(マロナト)(02CcHi)2 (シクロペンチ
ル3.4−ジアミノ−3,4−ジデオキシ−し−キシロ
ピラノシド)(化合物&8)の製造[方法(C)]実施
例3で得られた化合物NO3の化合物600■を実施例
6と同様に処理して標記化合物430−g(収率62%
)を得た 得られた化合物の物性値を測定し7’Q+m、p、: 
 >250℃ 1640、1360、1280. 1040aa−1 寒羞1」 P t  ((、e )2 (02CNHCH,)2 
(シクロペンチル3,4−ジアミノ−3,4−ジデオキ
シ−し−キシロピラノシド)(化合物絢9)の製造(方
法C)実施例1で得られた化合物NQ2の化合物0.5
gをメチルイソシアネー)10ml中で室温、遮光下、
2時間攪拌した 生成物を集め、エーテルで洗浄して乾
燥後、標記化合物0.4g(収率66%)を得へ 得られた化合物の物性値を測定した m、p、:104〜110℃(分解) 1520、1265、1140. 1040an−’ 去J1生七曳 P t  (CQ )2 (02CC2H5)2 (シ
クロペンチル3.4−ジアミノ−3,4−ジデオキシ−
L−キシロピラノシド)(化合物NQlo)の製造[方
法(C)]実施例1で得られた化合物NQ2の化合物5
00■を無水プロピオン酸20m1中、遮光下、 60
℃で4時間攪拌すると均一な反応溶液が得られたこの溶
液に、水冷しながら過剰のへキサンを加えることにより
、生成物を沈殿させた 生成した沈澱物(固体)を集め
、ヘキサンで洗い、乾燥後、標記化合物310−(収率
51%)を得た得られた化合物の物性値を測定した m、p、:  >300’C(分解) 1620、1330.1230、 1035cI、1−1 S  IMS:  (M+H)  ・=629叉凄1引
1ユ Pt(CQ)z(02CCH2CH2CHz ) 2 
(シクロペンチル3.4−ジアミノ−3,4−ジデオキ
シ−L−キシロピラノシド)(化合物議11)およびP
t(02CCH2CH2CH3)2 (シクロペンチル
2−ブチリル−3,4−ジアミノ−3,4−ジデオキシ
−し−キシロピラノシド)(化合物13)の製造[方法
(C)]実施例1で得られた化合物l!12の化合物3
.0gと酪酸無水物150m1の懸濁溶液を遮光下、6
0〜75℃で18時間攪拌することにより均一溶液を得
た 水冷下、過剰のヘキサンを加え析出した固体を濾別
し、乾燥して粗生成物32gを得た この粗生成物を高
速液体クロマトグラフィー(HPLC)にて分取し、化
合物NQ11の化合物1.50g(収率39%)と化合
物−13の化合物0.63g(収率15%)を得を島 得られた化合物の物性値を測定し九 HPLCの条件を以下に記す。
カラムμBodasphere 15.uc18−10
0人30m++ X 30ah (waters製)検
出詰:  U V 220 n m (waters 
484)流速40 ml/min 溶出液 CH3CN:  H2C(60:  40)高
速液体クロマトグラフ waters 600ESys
tem Controller 化合物隔11   化合物音11 Retention time(min)     7.8     19.
7m、p、      >300℃   〉300℃(
。−1) 2940.1620.    2940.1
735゜1200、1090.    1630.12
00゜1030、925    1090,1040゜
IMS (M+H)657      727 実bia引七1 P t  (CQ )2 (02CCH2CH2CH3
)2 (シクロペンチル2−アセチル−3,4−ジアミ
ノ−3,4−ジデオキシ−L−キシロピラノシド)(化
合物議12)の製造「方法(D)」 実施例11で得られた化合物議11の化合物1.0gを
遮光下、無水酢酸5mlおよびピリジン10m1中で5
0〜60℃、 1.5時間攪拌した 溶媒留去後、得ら
れた残渣1.4gを上記と同じ条件でHPLC分取して
化合物NQ12の化合物 120■(収1!11%)を
得た 得られた化合物の物性値を測定した Retention  time(min)  :  
 I  1 .6m、p、:  >300℃ 1735、1630,1360. 1220、 1040a、−1 叉施遭」」 Pt  (C1l)2 (OH)2 (シクロヘキシル
3,4−ジアミノ−3,4−ジデオキシ−し−キシロピ
ラノシド)(化合物議14)の製造[方法(A)コpt
(CQ)2(シクロヘキシル3.4−ジアミノ−3,4
〜ジデオキシ−L−キシロピラノシド)[式(■)にお
いてX C2、Rシクロヘキシル基] 2.0gを実施
例1記載の方法により合成し、標記化合物1.8g(収
率8o%)を得な 得られた化合物の物性値を測定した m、p、:>250℃ S IMS:  (M+H)・=531寒皇烹」」 P t (C1l ) 2 (02CCH3) 2 (
シクロヘキシル3.4−ジアミノ−3,4−ジデオキシ
−L−キシロピラノシド)(化合物NQ15)の製造口
方法(C)]実施例13で得られた化合物議14の化合
物1.0gを実施例6と同様に操作して標記化合物0.
8g(収率75%)を得た 得られた化合物の物性値を測定した m、p、:  >250℃ 叉凰烹ユ」 pt(cΩ) 2 (02CCH3) 2 (シクロヘ
キシル2−アセチル−3,4−ジアミノ−3,4−ジデ
オキシ−し−キシロピラノシド〕 (化合物NQ16)
の製造(方法D)実施例14で得られた化合物NQ15
の化合物0.5gを実施例12と同様に操作して標記化
合物25ON(収率47%)を得た 得られた化合物の物性値を測定した m、I)、:  >250℃ 本発明の抗腫瘍剤の製剤イ 法 次に本発明に係る化合物CI]を抗腫瘍剤として使用す
る場合の実施例を示すが、本発明は以下の実施例に限定
されるものではない。
災蓋七ユ」 皮■赤 化合物歯13の化合物を300■含有するようにバイア
ルに無菌的に分配し 凍結乾燥して水分を除き、使用時
に生理食塩水を100m1添加して注射剤としな 叉息扁」二 跋充 化合物N。1の化合物50g、乳糖96g、結晶セルロ
ース27g、)ウモロコシデンプン5g1ステアリン酸
マグネシウム2gの混合物(合計180g)を直接打錠
して、直径8龍、fit180、の錠剤とした 次に、本発明の白金(IV)錯体の抗腫瘍剤としての作
用効果などについて試験を行なっμ結果を次に示す。
試験例1 ■)平均生存日数、延命率 CDF、マウス(雄、 5〜6週令)の腹腔内に癌細胞
(L−1210)を105個移植し、 1日後から各薬
剤を1日1回の割合で5日間連続して腹腔内に投与しな
 また薬剤無投与群(対照群)は生理食塩水のみを薬剤
投与群と同様に投与し八 そして、癌細胞移植後の平均
生存日数を求め、対照群との対比で延命率(T/CX 
100)を算出し、効果を判定しな 延命率=□×100 T 薬剤投与群の死亡に至るまでの日数C無投与対照群
の死亡に至るまでの日数結果は第2表に示すとおり、化
合物歯1、歯4、Il&15、No6、No7、No9
および隔11は対照剤のCDDP (市販品)と同等か
、あるいはCDDPより優れた抗腫瘍効果を示しな 2)化学療法係数 さらに、薬剤無投与群に対して、 130%延命率を示
したときの投与量(T/Cx 1003e  第2表か
ら算出)と、最大延命率を示した時の最大投与量(T/
CX 100. 、、  第2表を参照)を求め、これ
から次式により化学療法係数(CI )を算出し、効果
の判定を行っ7−oCI値が大きいほど有効幅が広いこ
とを意味する。
結果は第3表に示すとおり、各化合物は、化合物!!l
I2、隘3、隘12、嵐13、陶15および賜16を除
き、CDDP (市販品)より大きい値を示し、有効幅
が広いことが判明しな 第2表 +2.541L811150/1 6.34 >30.0 >3154/43.14 >3
[1,0)3754/41.6 j >300 >37
51/40.8 + >300 >375 N/J01
 + >30.0 >3754.、’t0.2417.
02120/4 0.141381720/1 25.0 + 931160./1 12.54 >30.0 >3754/J6 3   
  4   >30.0    >375     4
/イ200.0       1    ノ30.0 
    ン375       +/+1000   
  4  >30.0    >375     4/
4500 + 17.0212 o/1 25.0415.0187 D/4 12.5411.01380/1 5Q、0413.01630/4 25.0      4   >30.0    >3
50    4/412.5 + >30.0 >35
04/46.31 >30.0 )3504/4314
 >300 >3504/( 0、f 19.+ 1210/1 第  2  表(つつき) 50.0   1   +0.0  125   0/
(2504ン30.0     )350      
4/+12.5   1  >30.0   >350
    t/i5.3   1  >30.0   >
35.0   1/13.1   1  >30.0 
  >850  4/41、6    +  >30.
0   )350   1/+0.8   1  15
.7  196   0/125.0   1  >3
0.0   >375   4/412.5    +
  >30.0   >375   4/+6.3  
  +  >30.0   >375   1/43.
1   4  >30.0   >375    J/
41.6    N  >30.0   >315  
 4/+0.8    (>30.0   >375 
  1/10.1   1  20.6  257  
 0/1100.0   1  11.0  175 
  0/450.0   4  >110.0   >
11154/425.0   4  >30.0   
>375   1/112.5   4  >3[1,
0>375   4#6.3   1  >30.0 
  )375    +#3.1   4  >30.
0   >375   4/11.6    +   
21.0  263   0/10.8   4  1
3.0  163   0/4第  2  表(つつき
) 第  2  表(つつき) 12.5    +   11.1  176   0
/125.0   4  22.6  283   0
/IIJ    4  21.8   +88   0
/12.5   4  >30.0   >375  
 1/413   4  13.2  165   0
/1第  2  表(つつき) U、io+   97121   0/1第3表 化合物Nα2  1.13    12.5   6.
9化合物階3 1.0. 0   200. 0  2
0. 0化合物Nα4  0.45   25.0  
55.6化合物Nn5  0.41   25.0  
61.0化合物Nα6  0. 21   25. 0
 119. 0化合物階7  0.46   50.0
 108.7化合物隘8  3.9   200.0 
 51.3化合物Nα9  3.3   200.0 
 60.6化合物Nαto   O,4412,528
,4化合物NαII   0.43   25.0  
58.1化合物k12  2.4     6゜3  
2.6化合物Nα13  9.0    25.0  
 2.8化合物N(1140,45,0]、2.5化合
物階15  0.73    5.0   6.8試験
例2 1)供与動物 ICR系マウス(雄)を用い、−群5匹(4週令)を使
用しな 2)試験方法 上記マウスの腹腔内に、各化合物およびCDDPを投与
し九 注射液を調製する際には溶剤として生理食塩水を
用いた 投与後14日目まで観察し、LD5eを求めたその結果
は第4表に示すように、各化合物は、CDDP (市販
剤)より毒性が弱いことが判明しtム (以下余白) 第4表 化合物NQ2        ’  70.7化合物N
Q 3       >400.0化合物NQ4   
     71.0化合物NQ5       132
.0化合物NQ6        71.0化合物陶 
7       367、○化合物音 8      
 >400.0化合物NQ9       283.0
化合物恥10        50.0化合物NQII
         35.4化合物NQiz     
    78.○化合物歯13       128.
0化合物l!1114        30.0化合物
階15        35.○化合物I!Q16  
      40.0CDDP (対照薬剤)    
  18.2試験例3 翌舅JLL駁) CDF、マウス(雄、 5週令)に、抗腫瘍試験(試験
例1)で最大の延命増加率を示した最大投与量(化合物
l:  6. 3mg/kg、化合物625N / k
g、化合物750暉/廟)の3倍量の薬剤を、 1回腹
腔内に投与し、その4日後の血液を採取して血中尿素窒
素濃度(BUN)を求めたまた、薬剤投与臼の体重と薬
剤投与4日後の体重を測定し、その比率(投与4日後の
体重/投与口の体重一体重比)を求めた なお、薬剤無投与対照群は、生理食塩水をマウス1匹当
り0.25m1腹腔内に投与し九その結果を第5表に示
す。
第5表から明らかなように、本発明の化合物音1、NO
6、および隔7は、対照剤のcDDP (市販品)に比
べ 血中のBUN値は極めて低く、生理食塩水と同等で
、腎臓毒性が低いことがゎがっtら

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・[ I ] [式[ I ]中、Rはシクロアルキル基であり、R^1
    は水素原子または低級アルキルカルボニル基であり、X
    はハロゲン原子であるかまたは2個のXが結合して ▲数式、化学式、表等があります▼ の構造を有する基であり、Yは塩素原子、水酸基または
    −O−C−R^2の構造を有する基(式中、R^2は水
    素原子、低級アルキル基または低級アルキルアミノ基を
    示す。)である。]で表わされる白金(IV)錯体。 2)一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・[ I ] [式[ I ]中、Rはシクロアルキル基であり、R^1
    は水素原子または低級アルキルカルボニル基であり、X
    はハロゲン原子を示すかまたは2個のXが結合して ▲数式、化学式、表等があります▼ の構造を有する基であり、Yは塩素原子、水酸基または
    ▲数式、化学式、表等があります▼の構造を有する基(
    式中、 R^2は水素原子、低級アルキル基または低級アルキル
    アミノ基を示す。)である。]で表わされる白金(IV)
    錯体を活性成分として含有することを特徴とする抗腫瘍
    剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0864578A3 (en) * 1997-03-14 2000-04-12 Ss Pharmaceutical Co., Ltd. Platinum (IV) complex and pharmaceutical composition comprising the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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