JPS61501029A - 抗腫瘍作用を有する白金−冠状エ−テル−錯体及びこれを含有する医薬 - Google Patents

抗腫瘍作用を有する白金−冠状エ−テル−錯体及びこれを含有する医薬

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JPS61501029A
JPS61501029A JP60500472A JP50047285A JPS61501029A JP S61501029 A JPS61501029 A JP S61501029A JP 60500472 A JP60500472 A JP 60500472A JP 50047285 A JP50047285 A JP 50047285A JP S61501029 A JPS61501029 A JP S61501029A
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ハイムベルガー,ヨハナ
ケラー,ハイモ・ユルゲン
ケプラー・クラウス・ベルンハルト
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メダック・ゲゼルシャフト・フュア・クリニシェ・シュペチアルプレパラ−テ・ゲ−エムベ−ハ−
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗腫瘍作用を有する白金−冠状エーテル−錯体及びこ4を含有本発明は、抗腫瘍 作用を有づる白金−冠状エーテル−錯体及びこれを含有する医薬に関する。
技 術 水 憔 先頃、癌に対する化学療法剤として、錯体化合物シス−ジアミノジクロロ白金( II>を含有する医薬が市販された。国際非独占命名(Internation al Nonproprietary Name; I N N )シスプラチ ン(Cisplatin)として公知のこの化合物は、特に寒気腫瘍、同様に例 えば卵巣腫瘍及び気管支の小細胞の癌の治療に、極めて有効な抗癌剤として実証 された。シスプラチンの欠点はその比較的大きな毒性である。その腎沿性、骨髄 毒性、並びにその持続性の聴覚障害をもたらす作用が特に重大である。
最近、多数のその他の白金錯体く西ドイツ国特許公開第2445418号明細書 、西ドイツ国特、許公開第2837237号明m書、西ドイツ国特許公開第26 26559号明細書、西ドイツ国特許公開第2539179号明1111)及び その他の遷移金属の鏡体化合物が、細胞増殖抑制剤として提案されて来ている。
一定の冠状エーテル(Kronenether)が細菌増殖抑制性及びウィルス 増殖抑制性作用を示すことが公知であり、それは冠状エーテルに金属と錯体を形 成する能力があるからである。更に、人間及び動物の体の無機物代謝に影響を及 ばず目的で、アルカリ金属−及びアルカリ土類金属イオンに対する若干の冠状エ ーテルの特異性を利用することが考慮された。
l豆立五」 ところで、一般式1: 1式中Cは−又は二環状の冠状エーテルを表わし、Aはアンモニア又はモノ−若 しくはジーC1−C4−アルキルアミン又は冠状エーテル中に含有されるアミン 官能基を表わし、かつXはハロゲン又はモノ−及びジ−カルボン酸の陰イオンを 表わす]の白金−冠状エーテル錯体が、シスプラチンと少なくとも同等の腫瘍抑 制作用を、より少ない毒性しか伴なわずに示すことが慝外にも判明した。同時に 、その水溶性はシスプラチンのそれよりも著しく大きく、このことによってその 冶僚上の使用が極めて容易になる。治療に好適な溶液のpH値は、酸性のシスプ ラチン溶液と対照的で、はとんど中性である。従ってこの白金−冠状エーテル− 錯体は癌疾患の治療に極めて適当である。
従って本発明の目的は、前記式1[式中C1△及びXは前記のものである1の新 規の白金−冠状エーテル−錯体及びこれを含有する医薬、特に癌疾患の治療のた めのものである。
本発明の有利な目的は、一般式1[式中Cは−又は二環状の冠状エーテルを表わ し、Aはアンモニア又は冠状エーテル中に含有されるアミン官能基を表わし、か つXは塩素及びカルボン酸陰イオンを表わす〕の白金−冠状エーテル−錯体であ る。
白金−冠状エーテルー錯体は、[181クローネ(6)シス−ジアミンジクロロ 白金(ff>が特に有利である。
C1−04アルキル基とは、1〜4個の炭素原子を有する直鎖状または分岐状の アルキル基であり、この際直鎖状アルキル基が有利である。
ハロゲンとは、弗素、塩素、臭素、沃素及びカルボン酸陰イオンであり、この際 、弗素、塩素、臭素及びカルボン酸陰性イオンが有利である。特に、塩素及びカ ルボン酸陰性イオンが有利である。
冠状エーテルとは、エチレングリコールの−環状重合体<−OCHC)−1)  、そのベンゾ−置換誘導体及びチア類2 2n 似体であると理解されるばかりでなく、それにおけるアルキレン架橋の長さが変 化するちの、及び/又はそれにおけるエーテル酸素原子が部分的に又は完全に窒 素原子により置換されているもの、及び/′又はへテロ芳香族系、例えばピリジ ン、フラン−又はチオフェン−環、及び/又は官能基、例えば−COOR,−0 R1NR2[式中Rは芳香族又は脂肪族基もしくはHを表わす]で置換されてい るものも包含する。かかる冠状エーテルは、英語的語法では”コロナンズ(co ronands) ”として、かつ相応する錯体はコロネーテス(corona tes)”として表わされる。
更に本発明に関しては、冠状エーテルとは、その中の両室素原子がポリエチレン 架橋により結合している二環状ジアミンとも理解される。
この構造型の冠状エーテルは、゛クリブタンツ(cryptands) ”とし て、かつその錯体は゛クリブテーテス(cryptates) ”として表わさ れる。冠状エーテル及びその製造についての概論は、例えばデー・デー・レイド ラ−(D、A、La1dler)及びヨホト・エフ・ストツダート(J、F、5 toddart)著、“冠状エーテル及びその類似体の合成(Synthesi s of crovn ethers and analogues) ”増補 E中、エーテル、冠状エーテル、ヒドロキシ基及びそれらのイオウ類似体の化学 (The chemistry of ethers、crown ether s、 hydroxyl groyps and their 5ulohur  analogues) 、パート(Part)1 、発行者ソウル バタイ( Saul Patai)、ジョン ウィリー アンド ソング(John Wi lley & 5ons)1980年、チヂエスター(ChiCheSter) 、ニューヨーク、ブリスバーン、トロント第1〜第57頁に見い出すことができ る。
本発明の範囲では冠状エーテルとして例えば次のものがこれに該当する: [18]クローネ(6)(IUPAC−命名法: 1,4,7,10,13.1 6−ヘt−サ、tキサシクロオクタデカン);N−フェニル−13−アザ−1, 4,7゜10−テトラオキサシクロペントデカン;1、4.7.14.23−ペ ンタオキサ(7,2)オルトシクロ(2,6)−ピリジノファン: 1、4.7.10.13.16−へキサオキサシクロオクタデカン−2,3,4 1゜12−テトラカルボン酸: ヘキサオキサジアザビシクロ[8,8,8]ヘキサコサン(クリプトフィックス (Kryc+tofix) 222) :4、7.13.16−テトラオキサ− 1,10−ジアザシクロオクタデカン(クリプトフィックス2211 ; ヘプタオキサジアザビシクロ[a、a1′]オクタコサン(クリプトフィックス 322) : オクタオキサジアザビシクロ[8,1−1,11,]トドリアコンタン(クリプ トフィックス332) : ノナオキサジアザビシクロ[11,11,11,1ペンタトリアコンタン(クリ プトフィックス333) ; 2.3.11,12−ジベンゾ−1,4,7,10,13,16−へキサオキサ シクロオクタデカ−2,11−ジエン: 2.3.+1.12−ジシクロへキシル−1,4,7,10,13,46−へキ サオキサシクロオクタデカン; 2.3,14.15−ジベンゾ−1,4,7,10,13,16,19,22− オクタオキサシクロテトラコサン−2,14−ジエン:2.3.+4,15−ジ シクロへキシル−i、4,7,10.+3.16.19.22−オクタシクロテ トラコサン: 1.4,10.13−テトラオキサ−7,16−シチアシクロオクタデカン1、 4.7.10.43.16−ヘキサチアシクロオクタデカン:配位結合の形成に 責任のあるヘテロ原子の配ηによる白金(I[)との錯体形成傾向が特に著しく 示されている冠状エーテルが有利にこれに該当する。本発明による白金−冠状エ ーテル−錯体の形成には、その中でも特に、ヘテロ原子が大きすぎる立体障害な しに白金(n)と配位することができるような直径をその“内空孔(inner e Hohle)”が示すような冠状エーテルが適当である。従って有利な本発 明による白金−冠状エーテル−錯体は、その冠状エーテル成分が17〜7人、有 利には22〜4人、特に有利には26〜32人の内直径を示すものである。
本発明による化合物の製造は、相応するシスジアミン白金(II)−ジハロゲン 化物又は白金ジハロゲン化物と、相応する冠状エーテルとの反応により行なわれ る。反応は溶媒中で連流゛下で実施することが有利である。多くの場合に、反応 生成物を反応混合物から適当な不活性溶媒、例えばn−ヘキサン又は石油エーテ ルをg重に添加することにより沈澱させる方が、反応混合物の濃縮による単離よ りも有利である。
本発明の目的は、一般式■。
[CPt A1−2] X、2 (1)1〜2 [式中Cは−又は二環状の冠状エーテルを表わし、Aはアンモニア又はモノ−若 しくはジーC1−C4−アルキルアミン又は冠状エーテル中に含有されるアミン 官能基を表わし、かつ×はハロゲン又はモノ−及びジ−カルボン酸の陰イオンを 表わす]の白金−冠状エーテルー錯体の製法でもあり、これは冠状エーテルCを 化合物Pt X2A。、と反応させることを特徴とする。
本発明による医薬は殊に静脈内、しかし腹腔内、皮下、百腸内又は経口でも投与 される。外用も可能である。静脈内注射又は静脈内注入による投与が有利である 。
該医薬はそれ自体公知の方法により製造され、その際錯体化合物はそのものとし て又は場合により適当な製薬学的基剤物質と組合せて使用される。新規の医薬調 合に於いて作用物質の他に製薬学的基剤物質を含有する場合には、この混合物の 作用物質含量は総混合物の01〜995、好ましくは05〜95重儂%になる。
本発明による製薬学的調合剤は、それを単位投与として、かつ例えば人間に通用 するような場合には、約01〜soo q、有4」には10〜200■、かつ特 に有利には50〜150■の作用物質を含有することができる。
一般に人間用薬剤においては、所望の結果を連成するために、1種又は数種の作 用物質を腸管外投与の場合には1日の投与量を01〜5、好ましくは1〜3回投 与で処方することが有利であると実証される。1回の投与量は1種又は数種の作 用物質を約01〜約5、好ましくは1〜3!J/体重Kyのεで含有する。
経口投与の際にも1f51様の投与量を使用することができる。
内科医の腫瘍治療の際には慣用である様に、01作用の危険を軽減するために、 本発明による医薬での治療を種々の作用スペクトルを有するその他の細胞増殖抑 制剤の投与と組合せて行なうことができる。周期的な細胞増殖抑制剤療法の原則 に従って治療を実施することもまた有利であり得る。この際各治療後に回復期を おく。この際、はとんどの器官の健康な組織は悪性の組織よりも速やかに再生す るという経験則を利用する。
そのつと必要な作用物質の最適用量及び適用方法は、各当業者によりその専門知 識に基づき容易に決定され得る。
製薬学的調合剤は一般に錯体化合物、及び混合剤又は希釈剤として固体、半固体 又は液体状の形態で、又はコーティング剤として、例えばカプセル、錠剤被覆、 袋又はその他の容器の形で治療上有効な成分として使用する非毒性で製薬学的に 相容性の医薬基剤より成る。基剤は例えば薬剤の体内吸収のための助剤として、 賦形剤として、甘味剤として、矯味剤として、着色剤として又は保存剤として用 いることができる。
水性懸濁液は懸濁剤、例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセ ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ナトリウムアルキネート、ポリビニ ルピロリドン、トラガントゴム又はアラビアゴム;分散及び湿潤剤、例えばポリ オキシエチレンステアレート、ヘブタデ力エチレンオキシセタノール、ポリオキ シエチレンソルビタン脂肪酸エステル、例えばポリオ土ジエチレンソルビタンモ ノオレエート、並びにレシチン:保存剤、例えばメチル又はプロピルヒドロキシ ベンゾエート;矯味剤:甘味剤、例えば蔗糖、乳糖、ナトリウムシクラメート、 デキストロース、転化糖シロップを含有することができる。
乳化液は、例えばオリーブ、落花生、又はパラフィン油を乳化剤、例えばアラビ アゴム、トラガントゴム、燐脂質、ソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチ レンソルビタンモノオレエート、及び甘味及び矯味剤のほかに含有することがで きる。
医薬の腸管外適用のために、無菌で注射可能な水性懸濁液、リポソーム(1,i posomen) 、等張食塩水、又は分散又は湿潤剤及び/又は薬物学的に相 容性の希釈剤、例えばプロピレン又はブチレングリコール及び/又は溶解補助剤 、例えばトウィーン、クレモフォール(Cremophore)又はポリビニル ピロリドンを含有するその他の溶液を用いる。
作用物質は場合により1種又はそれ以上の前記の基剤又は添加剤と伴に微小カプ セル剤形態に形成することもできる。
次の例は本発明を限定することなく詳説するものである。
シスジアミンジクロロ白金< II > 2.099 (7mHoj )と[1 8]クローネ(6)1.859 (7mhoρ)を10時間アセトン又はクロロ ホルム中で還流上加熱する。淡黄色の反応溶液を濃縮する。次いでヘキサンを添 加し、引続き還流下で煮沸する。冷却の際に表題の化合物が沈澱する。融点23 5℃の黄色結晶が得られる。
収 稟 :4796 分 析 : Cl2H3oO6N2 CI!、 P を計算値: C25,54 %; H5,36:; N 4.96%; P t34.57χ実測値:C25 ,82%l H5,59%、 N 4.75χjPt34.10%d −アセト ン中での”HNMR−スペクトル、[18Jクローネ(6)−プロトン゛3.6 pp!I(−重線)、アミンプロトン゛2.8DDI(−重線)。
塩化白金<n>を、等モル吊のジアザ冠状エーテルを含有する塩化メチレン中の 1,10−ジアザ−4,7,13,16−テトラオキサシクロオクタデカンの溶 液中に懸濁させ、かつ光遮断下でylで撹拌する。8−10時間後に、淡黄色の 溶液が生じる。溶媒を回転蒸発器中で分留する。生成する沈澱を吸引濾過し、租 真空中で弱い加熱(60℃)で乾燥する。明黄色の、無定型の固体は融点165 ℃を有する。
収 尖 :56.8% 分 析 : Cl2H26C12N204 P t ; M r : 5283 4計算値: 027.28%: H4,96%: N 5.30%。
実測値 C27,50%j H5,05%。
薬物学 P388白血病−モデル 生後約4週間の体重18〜25gのメスの8DF1−マウスに、生理食塩水0. 2d中のP388白血病細胞約106を腹腔内(ip)に移植する。白血病はD B△/2−マウスでの縫代!!種で保たれる。白血病@砲は新たに役した動物か ら移植の直前に取り出される。接種の際にはvJ物を無作為に使用する。1回の 接種当りマウス3〜6匹を使用する。対照群(非処理動場)の数は広範囲の実験 で、群の総数の平方根におおよそ相応するように選択される。物質は、必要な場 合には溶解補助剤、例えばクレモホール(Cren+ohor)ERRの助けを 唱りて、ボ溶液として、そのつど移植後筒1〜9日月まで毎日腹腔内に、又はそ の他の治療形式を使用して第1.5及び9日目に投与する。
次の表工に前記のP2S5−白血病モデルの結果を総括しである。
パーセントで示した因子Tt’Cは、非迅理対照vJ物の生存時間の中央値のパ ーセント延長を表わす。
T ffi理動物の中位生存時間 □(χl= X100 C対照動物の中位生存時間 処理動物の中央値の生存時間T/Cが非処理動物の中央値の生存時間の300% に達した時に、実験を中止する。中央値の生存時間の計算のために、実験終了時 になお生きている動物を実験終了時に死んだものとして考慮する。
L 1210白rffix−モデル 生後約4週間の体重18〜251のメスのBDFl−マウスに、生理食塩水0. 2 d中のし121〇−白血病モデル105を腹4腔内に移植する。白血病はD BA/2−マウスでの継代接種で保たれる。
移植はP388白血病−モデルと同様に行なう。
物質はそのつと移植後第18目に腹腔的投与する。
次の表■に、前記の11210−白血病−モデルからの結果を総括しである。
ルイス(LeWiSl 癌 生後約4週間の体重18〜25!7のメスのBDFl−マウスに、生理食塩水中 の腫瘍懸濁液(生理食塩水1(M!巾腫瘍13)0.27を筋肉内(i、m、) に移植する。癌はC57BI6−マウスでの継代接種で保たれる。
物質はそのつと移植後筒1〜11日月まで腹腔的投与される。
次の表■に、前記のルイス肺癌からの結果を総括する。
瓦−ユ 例 1:治療第18目 投与量 丁/C[X] rmHOl/稽] PL(NH3)2C12[18]クロー礼6) P t ( NH3)2C120,0167134(0/31 179(0/3)0.033  130(0/3) 232(2/3)0.0667 60(0/3) 145 (1/3)シスプラチンに比べて、本発明による白金−冠状エーテル−化合物は 、同様のモル投与層でより高い中央値の生存時間を示す。用いた投与層のシスプ ラチンでは回復は達成されないが、本発明による化合物では回復が認められる。
例 2:治療第1−9日目 1試験群当り動物6匹、対照動物12匹化 合 物 投 与 量 mg/ h mmoj / K9T/C’%)1806白金 0.94 0.0 016 143シスプラチン 0.5 0.0016 114轟−一1 例 1:第18目に1回投与。
1試験群当りvJ動物3匹対照動物9匹ffg、/’ Kl 。。ρ、/KgT VCT%)1806白金 9 0.017 18028 0.049 247 シスプラチン 5 0.017 +5315 0.049 153 フルオロウラシル 200 1.54 ’ 135例 2:第18目に1回投与 : 1試験′群当り動物6匹:対照動物12匹Q / Kl mmoff / Kl  T/C”1806白金 19 0.033 240シスプラチン 10 0. 033 196フルオロウラシル 200 1.54 1305−Fuを標準治 療剤として付加的な対照として使用した。
東−1 治療筒1−11日目 1試験群当り動物6匹;対照動物18匹化 合 物 投 与 量 L87 0.0033 111 シスプラチン 0.5 0.0016 97i 0.0033 108 1、5 0.005 105 国@調査報告 ANNEX To TFE 1NTERNAτ!0NAL 5EARC:! R E?CRT 0NINTERNATZCNAL A?PtJCATION No 、 PCT/DE a500001 (SA 867EりEP−A−00519 461910S/82 AU−A−7698281137O5782

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式I: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、 Cは一又は二環状の冠状エーテルを表わし、Aはアンモニア又はモノ−若しくは ジ−C1−C4−アルキルアミン又は冠状エーテル中に含有されるアミン官能基 を表わし、かつ Xはハロゲン又はモノ−及びジーカルボン酸の陰イオンを表わす]の自金−冠状 エーテル錯体。
  2. 2.一般式(I)中、 Cは一又は二環状の冠状エーテルを表わし、Aはアンモニア及び冠状エーテル中 に含有されるアミン官能基を表わし、かつ Xは塩素及びカルボン酸陰イオンを表わすことを特徴とする請求の範囲第1項に 記載の白金−冠状エーテル錯体。
  3. 3.一段式(I)中、A及びXは前記のものであり、かつCは一又は二環状の冠 状エーテルを表わし、その内空孔が内直径1.7〜7Å、有利には2.2〜4Å 、特に有利には2.6〜3.2Åを示すことを特徴とする請求の範囲第1項又は 第2項記載の白金−冠状エーテル錯体。
  4. 4.1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン−ジアミ ンジクロロ−白金(II)及び1,10−ジアザ−4,7,13,16−テトラ オキサシクロオクタデカン−ジクロロ−白金(II)。
  5. 5.一般式I: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、 Cは一又は二環状の冠状エーテルを表わしAはアンモニア又はモノー若しくはジ −C1−C4−アルキルアミン又は冠状エーテル中に含有されるアミン官能基を 表わし、かつ Xはハロゲン又はモノー及びジーカルボン酸の陰イオンを表わす]の白金−冠状 エーテル錯体を製造するに当り、冠状エーテルCを化合物PtX2A0−2と反 応させることを特徴とする白金−冠状エーテル錯体の製法。
  6. 6.請求の範囲第1項ないし第4項に記載の1種又は数種の白金−冠状エーテル 錯体を含有する医薬。
  7. 7.癌疾患治療のための、請求の範囲第1項ないし第4項に記載の白金−冠状エ ーテル錯体の使用。
JP60500472A 1984-01-09 1985-01-08 抗腫瘍作用を有する白金−冠状エ−テル−錯体及びこれを含有する医薬 Pending JPS61501029A (ja)

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