JPS6390428A - 車両用サンバイザとその製造方法 - Google Patents

車両用サンバイザとその製造方法

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JPS6390428A
JPS6390428A JP23381886A JP23381886A JPS6390428A JP S6390428 A JPS6390428 A JP S6390428A JP 23381886 A JP23381886 A JP 23381886A JP 23381886 A JP23381886 A JP 23381886A JP S6390428 A JPS6390428 A JP S6390428A
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JP
Japan
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core
core material
sun visor
skin
peripheral edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP23381886A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimichi Miwa
三輪 紀道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用のサンバイザ(以下、甲にサンバイザと
略記する。)に関する。
(従来の技術) 従来の勺ンバイザには、第6図に示されるように前側芯
33と後側芯34からなる芯材31の外面を表皮材32
によって被覆する構成とされているものがある。このよ
うイ【サンバイザ30においては、ポリウレタンなどの
軟質゛の発泡材を所定形状の発泡型内でそれぞれ発泡成
形して前側芯33と後側芯34を¥J造し、この両芯3
3.34間にステー挟着金具35、ワイヤフレーム36
等を挟着後、芯材31の全体を表皮材32によって覆い
、表皮材32の両端部間を高周波溶着またはミシン縫合
によって接合し、不要な接合部外縁37をカットした後
にステー38を圧入して製品とされてなるものであった
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記した従来構造のサンバイザにおいて
は、芯材31が発泡性の軟質材質であるために保形性に
欠けたり、また表皮材32の接合部外縁37を美しく仕
上げるためには表皮材を接合した後に表皮材の接合部の
外縁処理として別工程を必要とし、たとえ外縁処理をし
ても表皮材32の外縁がサンバイザ表面に露出して接合
した跡が残存して美観上望ましくないものであった。ま
た、芯材の製造には軟質発泡体を発泡成形するための高
価な発泡型が必要とされるなど、安価なサンバイザを提
供することができないなどの問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決するために、第1の発明では、前
側芯と後側芯とよりなる芯材にワイヤフレームが挟着し
てなる車両用サンバイザであって、前記芯材は樹脂を含
浸した紙材等よりなり、該芯材は折曲部位を中心として
左右対称の前記前側芯と後側芯とに成形して、重合状に
折曲可能に設け、また該芯材の外面を表皮材によって被
覆するとともに、該表皮材の周縁部は該芯材の外周縁で
内側へ折曲げ成形して、該前側芯と該後側芯の外周縁の
対向する部位間を接合してなることである。
また第2の発明では、樹脂を含浸した紙材等を折曲げ部
位を中心として所定の対称形状に成形した芯材と、シー
ト材を前記芯材と略相似形で大きく成形した表皮材とを
打抜き手段等により成形し、前記表皮材に前記芯材を重
合状に整合載置して、該芯材よりも大きく成形された表
皮材の周縁部を該芯材の外周縁に沿って折曲げ接着して
一体状となし、しかる後に、前記芯材をその中央部で折
曲げて略口字形として前後に前側芯と後側芯とを構成し
、その後に該側芯間にワイヤフレームを挿入して、該芯
材の外周縁の対向する部位間を接合してなることである
(作用) 第1の発明において、ワイヤフレームを挟着する前側芯
と後側芯は紙材等からなる芯材が左右対称に折曲げられ
て重合状に構成される。芯材の外面を被覆する表皮材の
周縁部は芯材の外周縁で内側へ折曲げられて接合され、
サンバイザの表面に表れない。
また、第2の発明にあっては、芯材は紙材等を所定形状
に切断加工されて保形性を右する芯材とされ、芯材の外
周縁に沿って表皮材が折曲げ接着されて一体状とされ、
前後に折曲げられて略口字形とされ、ワイヤフレームが
挿入されて外周縁が接合される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添附図面に従って説明づる。
第1.2図はこの実席例のサンバイザ1を示し、芯材2
は、樹脂を含浸させた段ボール、又はクラフト紙等の剛
性を有する厚い紙材が所定の対称形状に打(友き加工さ
れたものであって、芯材2の略中央部の折目7.7で前
後に折曲げられて、折目縁10と、その左右に前側芯1
1と後側芯12とにより同形の口形状に形成されている
。折目縁10は後述するステー挿着金具4を挿入可能な
幅とされ、また前側芯11と後側芯12(芯材2〉の外
周縁8は高周波溶着またはミシン縫いによって接合部1
6で接合されて、芯材2によって囲まれた空隙Sが構成
されている。
表皮材6は織り布、不織布等の繊維質の布材からなり、
芯材2の外周縁8よりも外周が約20mm1!1度大き
い略相似形状に切断されていて、折目縁10、前側芯1
1および後側芯12の外面を被覆し、その周縁部9は芯
材2の外周縁8に沿って内側に折り曲げられて、芯材2
の内側で接着されている。この前側芯11と後側芯12
間に形成された空隙S内にはステー3、ステー挿答金具
4、ワイヤフレーム5が挟着固定されている。ステー挿
着金具4は板材を前孔形状に折曲げて形成されたもので
円形部14と油部15とから構成されでいる。油部15
には、空隙Sの周縁に沿って嵌合する形状に成形された
ワイヤフレーム5の両端部が一体状に挟着されて、ワイ
ヤフレーム5、ステー挿着金具4が空隙S内で移動不能
に固定されている。また該円形部14にはステー3が円
周方向で回転可能に挿入されて取付けられている。
次にかかる構成とされたサンバイザ1を製造する方法に
ついて説明する。
第3図は本例のサンバイザ1に使用される芯材2が展開
状態において表皮材6により被覆されている状態を示し
、芯材2は樹脂を含浸させた段ボール、又はクラフト紙
等の剛性を有する厚い紙材からなり、折目7.7を介し
て折り曲げられた際に前後対称の前側芯11と後側芯1
2が得られるJ:うに打抜き加工されIζものである。
また表皮材6は織り布、不織布等のt[[質の布材から
なり、芯材2の外周れ8よりも外周が約20mm程度大
きい略相似形状に切断成形されたものである。このよう
に成形された芯材2および表皮材6を用いてサンバイザ
1の製造がなされる。
まず、表皮材6の裏面中央部に芯材2を重合状に整合載
置する。表皮材6が芯材2の外周縁8よりも大きく形成
された周縁部9は芯材2の外周縁8で折り曲げられて、
折曲げられた周縁部9と芯材2の当接する部位間は第4
図に示されるように接着剤aにより接着される。
次に、表皮材6の周縁部9が接着固定されて第3図状態
とされた芯材2は中央部の折目7.7で口形状に折曲げ
られて、折目縁10、その左右に前側芯11と後側芯1
2とがそれぞれ形成される(第5図参照)。このため、
前側芯11と後側芯12は折目縁10で結合されて、そ
の周縁に開口縁13を形成した形状とされる。
次に、ワイヤフレーム5、ステー挿着金具4を開口縁1
3から前側芯11と後側芯12間の所定の略中央部位置
に挿入する。ステー挿入金具4は板材を錠孔形状に折曲
げて形成されたもので円形部14と油部15とから構成
されている。油部15には後述するサンバイザ1の接合
部16の内側に沿った形状に成形されたワイヤフレーム
5の両端部が挟着固定されていて、ワイヤフレーム5と
一体状に形成されている。また該円形部14にはステー
3が挿入されて円周方向で回転可能に取付けられている
次に、折曲げられた芯材2のnO縁13は、高周波溶着
またはミシン縫いによって接合され、接合部16が形成
される。なお、高周波溶着をする際には、熱溶着性が充
分である布材を表皮材6として使用する場合にはそのま
ま溶着して行なわれるが、熱溶着性が充分でない材質を
表皮材6として使用する場合には図示しない熱可塑性の
樹脂シート(Pvシート)を接合部16に挟んで開口縁
13.13間を充分に溶着する。これにより、表皮材6
の周縁部9が接合部16によって閉じられて、接合部1
6の内側に沿ってワイヤフレーム5が挟着固定されてサ
ンバイザ1が形成される。
本実施例においては表皮材にmM質の布材を使■したた
めに高級感に優れたサンバイザとすることができる。
(発明の効果) 第1の発明は、前側芯と後側芯とよりなる芯材にワイヤ
フレームが挟着してなる車両用サンバイザであって、前
記芯材は樹脂を含浸した紙材等よりなり、該芯材は折曲
部位を中心として左右対称の前記前側芯と後側芯とに成
形して、重合状に折曲可能に設け、また該芯材の外面を
表皮材によって被覆するとともに、該表皮材の周縁部は
該芯材の外周縁で内側へ折曲げ成形して、該前側芯と該
後側芯の外周縁の対向する部位間を接合してなることに
より、軽量かつ保形性に優れ、また表皮口の接合部の美
しいサンバイザとすることができる。
また、第2の発明は、樹脂を含浸した紙材等を折曲げ部
位を中心として所定の対称形状に成形した芯材と、シー
ト材を前記芯材と略相似形で大きく成形した表皮材とを
打抜き手段等により成形し、前記表皮口に前記芯材を重
合状に整合載置して、該芯材よりも大きく成形された・
表皮材の周縁部を該芯材の外周縁に沿って折曲げ接着し
て一体状となし、しかる後に、前記芯材をその中央部で
折曲げて略口字形として前後に前側芯と後側芯とを構成
し、その後に該側芯間にワイヤフレームを挿入して、該
芯材の外周縁の対向する部位間を接合してなることによ
って、従来芯材のWIJ造に必要とされた高価な発泡型
等を使用することなくプレス切断によって得られる安価
な芯材を利用でき、また従来必要とされていた表皮材接
合部の外縁処理工程を省略できてこれに要する製造コス
トを節約できる等、安価かつ美しいサンバイザをIl造
することができる。
【図面の簡単な説明】
添附図面中箱1図ないし第5図はこの発明のサンバイザ
の一実施例を示し、第1図はサンバイザの一部切欠正面
図、第2図は第1図A−AI!it断面図、第3図は芯
材に表皮材を接着した状態を示す一部切欠平面図、第4
図は表皮材を接着した状態の一部の断面図、第5図は芯
材を折り曲げた状態の断面図、第6図は従来のサンバイ
ザの断面図である。 1・・・サンバイザ 2・・・芯材 6・・・表皮材 8・・・外周縁 9・・・周縁部 11・・・前側芯 12・・・後側芯 13・・・開口縁 16・・・接合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前側芯と後側芯とよりなる芯材にワイヤフレーム
    が挟着してなる車両用サンバイザであって、前記芯材は
    樹脂を含浸した紙材等よりなり、該芯材は折曲部位を中
    心として左右対称の前記前側芯と後側芯とに成形して、
    重合状に折曲可能に設け、また該芯材の外面を表皮材に
    よって被覆するとともに、該表皮材の周縁部は該芯材の
    外周縁で内側へ折曲げ成形して、該前側芯と該後側芯の
    外周縁の対向する部位間を接合してなることを特徴とす
    る車両用サンバイザ。
  2. (2)樹脂を含浸した紙材等を折曲げ部位を中心として
    所定の対称形状に成形した芯材と、シート材を前記芯材
    と略相似形で大きく成形した表皮材とを打抜き手段等に
    より成形し、前記表皮材に前記芯材を重合状に整合載置
    して、該芯材よりも大きく成形された表皮材の周縁部を
    該芯材の外周縁に沿って折曲げ接着して一体状となし、
    しかる後に、前記芯材をその中央部で折曲げて略■字形
    として前後に前側芯と後側芯とを構成し、その後に該両
    芯間にワイヤフレームを挿入して、該芯材の外周縁の対
    向する部位間を接合してなることを特徴とする車両用サ
    ンバイザの製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4982991A (en) * 1989-06-29 1991-01-08 United Technologies Automotive, Inc. Upholstered sun visor
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US5031951A (en) * 1989-11-20 1991-07-16 Prince Corporation Sun visor
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WO2003033286A1 (en) * 2001-10-15 2003-04-24 Magna International Inc. Melt compression molding visor assembly
US7416239B2 (en) 2005-01-05 2008-08-26 Innotec Corporation Foam core visor

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