JP2675024B2 - サンバイザ本体の製造方法 - Google Patents

サンバイザ本体の製造方法

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JP2675024B2 JP62269961A JP26996187A JP2675024B2 JP 2675024 B2 JP2675024 B2 JP 2675024B2 JP 62269961 A JP62269961 A JP 62269961A JP 26996187 A JP26996187 A JP 26996187A JP 2675024 B2 JP2675024 B2 JP 2675024B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C67/00Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00
    • B29C67/0014Shaping techniques not covered by groups B29C39/00 - B29C65/00, B29C70/00 or B29C73/00 for shaping tubes or blown tubular films
    • B29C67/0018Turning tubes inside out
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/30Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
    • B29L2031/3005Body finishings
    • B29L2031/3035Sun visors

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は車両に装備されるサンバイザにおけるサン
バイザ本体の製造方法に関する。 (従来の技術) 従来ではサンバイザ本体の製造に際し、2枚の表皮材
をその両側縁および下端縁に沿って縫い合わせて上端が
開口された袋体を形成し、この袋体の上端縁を通じて袋
体内に芯体を挿入してから、この上端縁を高周波ウェル
ダで溶着して芯体を袋体内に封入し、不要部分を除去し
てサンバイザ本体を作成していた。 (発明が解決しようとする問題点) 上記製造手段の場合には袋体の溶着工程や溶着設備に
よってコスト高となる問題点や、サンバイザ本体の周縁
部の一部に溶着されて硬化した突縁が形出されるため、
サンバイザ本体の周縁部に硬軟度差が生じたり、周縁部
の外観性が低下する問題点があった。 本発明は上記問題点を解消することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 本発明は各2枚の表皮材が、サンバイザ本体の輪郭形
状を2分した2つの形状にそれぞれ対応する2つのほぼ
U形状の縫い線でそれぞれ縫い合わされて形成されかつ
それぞれ一端縁が開口された1対の袋体を作成してか
ら、この両袋体をそれぞれ裏返しにしてそれぞれ一端縁
に開口縁をもつ1対の表皮袋を形成し、次に、この両表
皮袋を芯体に対しこの芯体の両側から向い合わせ状に嵌
め込んで前記芯体を前記両表皮袋で被覆してから、前記
両表皮袋の両開口縁付近を無端帯状の包被体で被覆する
サンバイザ本体の製造方法を要旨とするものである。 (作 用) それぞれ2枚の表皮材が一端縁に開口縁か形成される
ように縫い合わせられてそれぞれ作成された1対の袋体
をそれぞれ裏返しにして縫い合わせ縁が内部に隠された
1対の表皮袋を作成し、この両表皮袋を芯体に嵌め込ん
で芯体を両表皮袋で被覆するとともに、芯体に被覆した
両表皮袋の両開口縁付近を無端帯状の包被体で覆い隠
す。 (実施例) 次に、本発明の一実施例を第1図にしたがって説明す
る。 車両の室内に装備されるサンバイザのサンバイザ本体
Hを製造するに際し、まず、第1図(イ),第2図に示
すように、同型の方形状に裁断された各2枚の表皮材1,
2をそれぞれ重ね合わせた状態で、この2組の両表皮材
1,2をサンバイザ本体Hの輪郭形状を約2等分して形成
される2つの分割輪郭形状にそれぞれ対応する2つのほ
ぼU形状の縫い線3A,3Bででそれぞれ縫い合わせて1対
の袋体4A,4Bを作成する。この両袋体4A,4Bの一端縁には
開口縁5,5がそれぞれ開口されるとともに、縫い線3A,3B
の外方にはそれぞれ縫い合わせ縁6,6が形成されんる。
なお、両袋体4A,4Bの作成に際し、2枚の長方形状の表
皮材をサンバイザ本体Hの輪郭形状に対応する無端帯状
の縫い線で縫い合わせてから、この縫成体を約2等分し
て両袋体4A,4Bを形成してもよい。 次に、第1図(ロ),第3図に示すように両袋体4A,4
Bを、開口縁5を通じてそれぞれ裏返しにして表裏反転
し、それぞれ一端縁に開口縁5が開口されて縫い合わせ
縁6が内部に隠された1対の表皮袋7A,7Bを形成する。
但し、この裏返し工程に先立って両袋体4A,4Bを縫い線3
A,3Bの若干外方で打ち抜いて縫い合わせ縁6の幅を短縮
するようにしてもよい。 さらに、第1図(ハ),(ニ)に示すように、両表皮
袋7A,7Bを、サンバイザ本体Hの芯部を構成する合成樹
脂発泡材の芯体9に対し両開口縁5を通じて芯体9の両
側から向い合わせ状に嵌め込んで芯体9をそれぞれ両開
口縁5が相互に接近し、若しくは若干重り合うように両
表皮袋7A,7Bで被覆する。 次に、第1図(ホ),第4図に示すように、芯体9に
それぞれ被覆された両表皮袋7A,7Bの両開口縁5が対向
する付近に対し無端帯状に形成されて伸縮性をもつ包被
体10を嵌め込んで両開口縁5付近を包被体10で被覆し、
サンバイザ本体Hを作成することができる。但し、本例
では包被体10として両表皮袋7A,7Bの開口縁5付近との
間でチケット等を挟持するチケットホルダーを使用して
ある。 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説
明する。 さて、本例ではサンバイザ本体Hの製造に際し、各2
枚の表皮材1が、サンバイザ本体Hの輪郭形状を2分し
た2つの形状にそれぞれ対応する2つのほぼU形状の縫
い線3A,3Bでそれぞれ縫い合わされて形成されかつそれ
ぞれ一端縁が開口された1対の袋体4A,4Bを作成してか
ら、この両袋体4A,4Bをそれぞれ裏返しにしてそれぞれ
一端縁に開口縁5をもつ1対の表皮袋7A,7Bを形成し、
次に、この両表皮袋7A,7Bを芯体9に対しこの芯体9の
両側から向い合わせ状に嵌め込んで芯体9を両表皮袋7
A,7Bで被覆してから、両表皮袋7A,7Bの両開口縁5付近
を無端帯状の包被体10で被覆する このため、表皮材の端縁を溶着する溶着工程が不要と
なって、サンバイザ本体Hの製造工程および製造設備を
簡略化し、製造コストを低減しうるとともに、サンバイ
ザ本体Hの周縁部から溶着突縁をなくしてサンバイザ本
体Hの周縁部全体の感触や外観性を均整化および良化す
ることができる。 また、サンバイザ本体の周縁部の表面側から縫い合わ
せ縁6をなくして縫い合わせ縁6をサンバイザ本体Hの
内部に隠蔽し、サンバイザ本体Hの外観性を向上させる
ことができる。 さらに、両表皮袋7A,7Bの両開口縁5付近をチケット
ホルダとなる包被体10で覆い隠してあるため、包被体10
を有効活用して包被体10でに2つの機能を保有させるこ
とができる。 (発明の効果) すなわち、本発明は各2枚の表皮材が、サンバイザ本
体の輪郭形状を2分した2つの形状にそれぞれ対応する
2つのほぼU形状の縫い線でそれぞれ縫い合わされて形
成されかつそれぞれ一端縁が開口された1対の袋体を作
成してから、この両袋体をそれぞれ裏返しにしてそれぞ
れ一端縁に開口縁をもつ1対の表皮袋を形成し、次に、
この両表皮袋を芯体に対しこの芯体の両側から向い合わ
せ状に嵌め込んで前記芯体を前記両表皮袋で被覆してか
ら、前記両表皮袋の両開口塩付近を無端帯状の包被体で
被覆することによって、表皮剤の端縁を溶着する溶着工
程が不要となってサンバイザ本体の製造工程および製造
設備を簡略化しうるとともに、サンバイザ本体の周縁部
から溶着突縁や縫い合わせ縁をなくしてサンバイザ本体
の周縁部全体の感触や外観性を向上しうる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図(イ),
(ロ),(ハ),(ニ),(ホ)はサンバイザ本体の製
造過程を順に示す平面図、第2図は第1図(イ)のX1−
X1線拡大断面図、第3図は第1図(ロ)のX2−X2線拡大
断面図、第4図は第1図(ホ)のX3−X3線拡大断面図で
ある。 1,2……表皮材 3A,3B……縫い線 4A,4B……袋体 5……開口縁 7A,7B……表皮袋 9……芯体 10……包被体 H……サンバイザ本体

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.各2枚の表皮材が、サンバイザ本体の輪郭形状を2
    分した2つの形状にそれぞれ対応する2つのほぼU形状
    の縫い線でそれぞれ縫い合わされて形成されかつそれぞ
    れ一端縁が開口された1対の袋体を作成してから、この
    両袋体をそれぞれ裏返しにしてそれぞれ一端縁に開口縁
    をもつ1対の表皮袋を形成し、次に、この両表皮袋を芯
    体に対しこの芯体の両側から向い合わせ状に嵌め込んで
    前記芯体を前記両表皮袋で被覆してから、前記両表皮袋
    の両開口縁付近を無端帯状の包被体で被覆することを特
    徴とするサンバイザ本体の製造方法。
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