JPS6389559A - 塗料用硬化性樹脂組成物 - Google Patents

塗料用硬化性樹脂組成物

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JPS6389559A
JPS6389559A JP23133486A JP23133486A JPS6389559A JP S6389559 A JPS6389559 A JP S6389559A JP 23133486 A JP23133486 A JP 23133486A JP 23133486 A JP23133486 A JP 23133486A JP S6389559 A JPS6389559 A JP S6389559A
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茂 駒崎
Masataka Ooka
正隆 大岡
Hiroo Tanaka
田中 博夫
Hiroshi Ozawa
洋 小沢
Koji Yamada
山田 弘二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフルオロオレフィン系重合体を含む樹脂組成物
に関し、更に詳しくはフルオロオレフィン系重合体と加
水分解性シリル基を含有するアクリル系重合体とを必須
の成分として○んでなる湿気硬化性を有する樹脂組成物
に関する。
(従来の技術) 従来より、溶剤に可溶で常温で連続した塗膜を形成する
高耐候性の塗料用樹脂としては、非架橋タイプのものと
してテトラフルオロエチレン−フッ化ビニリデン共重合
体、ヘキサフルオロプロピレン−フッ化ビニリデン共重
合体、テトラフルオロエチレン−フッ化ビニリデン−へ
キサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン単
独重合体、クロロトリフルオロエチレン単独重合体、ク
ロロトリフルオロエチレン−シクロアルキルビニルニー
デル−アルキルビニルエーテル共重合体などが、また架
橋タイプのものとして水酸基、加水分解性シリル基等を
含有するフッ化ビニリデン共重合体やへ、:サフルオロ
プロピレン共重合体などが知られている。
しかしながら、かかる非架橋タイプの樹脂から得られる
塗膜は耐溶剤性や基材に対する付着性が不十分で必り、
また架橋タイプの樹脂から(qられる塗膜は基材に対す
る付着性が不充分であり、その用途には自から限界があ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは前記した従来技術の欠点に鑑みて鋭意検討
した結果、フルオロオレフィン系重合体に加水分解性シ
リル基を含有するアクリル系重合体を配合することによ
り、各種基材に対する付着性並びに耐溶剤性に優れる硬
化性樹脂組成物が得られることを見い出し本発明を完成
するに至った。
〔発明の(j4成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明を概説すれば、本発明はフルオロオレフィン系重
合体(A)と加水分解性シリル基含有アクリル系重合体
(B)とを必須成分として含み、さらに必要に応じて硬
化剤(C)あるいは硬化剤(C)と硬化触媒、及び/又
は前記加水分解性シリル基の加水分解及び縮合用触1(
D)を含んで成ることを特徴とする硬化性樹脂組成物を
提供するものである。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
本発明で用いるフルオロオレフィン系重合体(A)成分
とは、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、トリフルオロ
エチレン、テトラフルオロエチレン、ブロモトリフルオ
ロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、ペンタフル
オロプロピレン、ヘキサフルオロプロピレン及び(パー
)フルオロアルキルトリフルオロビニルエーテル[但し
くパー)フルオロアルキル基の炭素数は1〜18個]に
りなる群から選ばれるフルオロオレフィン単量体の少な
くとも一種を重合させて得られる重合体であり、かかる
フルオロオレフィン類の使用量としては全単品体の5〜
100重量%好ましくは10〜100重量%なる範囲が
適当である。本発明においては、これらフルオロオレフ
ィン単0体から重合体(A)成分を調製するに際して、
他の共重合性単量体を用いることができる。
このような共重合性の単量体としては、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、醋酸ビニル、ピバリン酸ビニル、カ
プロン酸ビニル、カプリン酸ビニル、カプリル酸ビニル
、パーサティック酸ビニル、ラウリル酸ビニルもしくは
ステアリン酸ビニルの如き直鎖状ないしは分岐状の脂肪
族カルボン酸のビニルエステル ルエステルの如き脂環式カルボン酸ビニルエステル;安
息香酸ビニルエステル、p−t−ブチル安息香酸ビニル
エステルもしくはサリチル酸ビニルエステルの如き芳香
族カルボン酸ビニルエステル;ヒドロキシエヂルビニル
エーテル、ヒドロキシプロピルビニルエーテルもしくは
ヒドロキシブヂルビニルエーテルの如きヒドロキシアル
キルビニルエーテル;メチルビニルエーテル、エチルビ
ニルエーテル、プロピルビニルエーテル、n−ブチルビ
ニルエーテル、i−ブチルビニルエーテル、を−ブチル
ビニルエーテルもしくはシクロヘキシルビニルエーテル
の如き直鎖状ないしは分岐状の脂肪族もしくは脂環式ビ
ニルエーテル類;グリシジルビニルエーテル、グリシジ
ル(メタ)アクリレ−トの如きエポキシ基を有する単m
体類;アクリル酸、メタアクリル酸、マレイン酸、無水
マレイン酸、イタコン酸、無水イタコン酸、フマル酸、
マレイン酸モノエチル、マレイン酸モノブチル、フマル
酸モノブチル、イタコン酸モノブチル、アジピン酸モノ
ビニル、セバシン酸モノビニルなどのカルボキシル基を
含有する単四体類ニジメチルアミノエチルビニルエーテ
ル、ジメチルアミンプロピルビニルエーテル、N−ジメ
チルアミンプロピル(メタ)アクリルアミド、ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレートの如き塩基性窒素を
含有するビニル系単量体類:エチレン、プロピレン、ブ
テン−1もしくはヘキセン−1の如きα−オレフィン類
;塩化ビニルもしくは塩化ビニリデンの如き前記フルオ
ロオレフィン単口体を除くハロゲン化オレフィン類:ス
チレン、α−メチルスチレンもしくはビニルトルエンの
如き芳香族ビニル系単但体類;メチル(メタ)アクリレ
ート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、β
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートもしくはβ−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートのリン酸エステ
ルの如き(メタ〉アクリル酸エステル類;さらには(メ
タ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、N−
メチロール(メタ)アクリルアミドもしくはN−ブトキ
シメチル(メタ)アクリルアミドなどの単母体類;ビニ
ル1〜リメトキシシラン、ビニルトリエトキシシランも
しくはγ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメ
トキシシランなどの加水分解性シリル基を含有する単口
体類がある。
以上に)ホべた単母体類の存在下にラジカル重合開始剤
を用いて塊状重合、溶液重合、乳化重合法等の公知の技
術を駆使し回分式、半連続式あるいは連続式の操作で手
合させればよい。
かかるラジカル重合開始剤としては、アセチルパーオキ
サイドもしくはペンゾイルパーオキサシドの如きジアシ
ルバーオキ1ナイド類;メチルエチルケトンパーオキサ
イドもしくはシクロヘキ丈ノンパーオキサイドの如きケ
トンパーオキサイド類;過酸化水素、t−ブヂルハイド
ロバーオキザイドもしくはクメンハイドロパーオキザイ
ドの如きハイドロパーオキサイド類;ジ−t−ブチルパ
ーオキサイドもしくはジクミルパーオキナイドの如きジ
アルキルパーオキサイド類;t−ブチルパーオキシアセ
テートもしくはt−ブチルパーオキシピバレートの如き
アルキルパーオキシエステル類;アゾビスイソバレロニ
トリルもしくはアゾビスイソバレロニトリルの如きアゾ
系開始剤類;または過硫酸アンモニウムもしくは過硫酸
カリウムの如き過硫酸塩などが用いられ、さらに必要に
応じて亜硫酸水素ナトリウムもしくはピロ亜硫酸ナトリ
ウムの如き無機の還元剤、またはナフテン酸コバルトも
しくはジメヂルアニリンの如き有機の還元剤もまた用い
られる。
重合反応に用いられる溶剤としては1〜ルエン、キシレ
ン、シクロヘキサン、n−ヘキサンもしくはオクタンの
如き炭化水素系:酢酸メチル、酢酸エチルもしくは酢酸
ブチルの如きエステル系;アセトン、メチルアミルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンもしく
はメチルアミルケトンの如きケトン系:ジメチルホルム
アミドもしくはジメチルアセトアミドの如きアミド系;
メタノール、エタノール、i−プロパツール、n −ブ
タノール、i−ブタノール、5ec−ブタノールもしく
はエチレングリコールモノアルキルエーテルの如きアル
コール系溶剤またはこれらの混合物が用いられる。
またこの手合にさいしては、分子量調節剤としてラウリ
ルメルカプタン、オクチルメルカプタン2−メルカプト
エタノールまたはα−メチルスチレンダイマーの如き各
種の連鎖移動剤をも使用することができる。
重合反応の際の反応湿度としては、−20°C〜130
’Cなる範囲内が好適であり、また反応初期の圧力とし
ては1〜100Kg/criなる範囲内が、好ましくは
5〜6ot<g/cnfなる範囲内が適当である。
このようにして)フられるフルオロオレフィン系重合体
の数平均分子量(丸)としては、重合体の成膜性及び溶
剤可溶性の観点からi 、 ooo〜300、000、
好ましくは5,000〜200.000である。
次に、本発明で用いる加水分解性シリル桔含有アクリル
系重合体(8)成分について説明する。
このような加水分解性シリル基を含有するアクリル系重
合体(B)成分とは、側鎖及び/又は主鎖末端に一般式
、 (X) 3−a (R1)asi (式中、R1は水素
原子または炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、
アラルキル基、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、アシ
ロキシ基、イミノキシ基、フェノキシ基、メルカプ1〜
基、アミノ基、アルケニルオキシ基、アルコキシアルコ
キシ基、aはOまたは1〜2の整数を表わす) で示される加水分解性シリル基を含有し、且つアクリル
酸エステルまたはメタアクリル酸エステル(以後アクリ
ル系モノマーと総称する)に由来する繰り返し単位を必
須の溝成成分として含む単量体を指称する。
アクリル系モノマーの具体例としてはメチル(メタ)ア
クリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(
メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2
−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、シクロへキシ
ルメタアクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート等
があり、好ましくはアルキル基の炭素数が1〜4のアル
キル(メタ)アクリレートである。
本発明において、前記アクリル系モノマーを(共)重合
させて重合体(B)成分を調製するに際して、他の共重
合可能なエチレン性不飽和単母体を用いることができる
このような共重合可能なエチレン性不飽和単9体として
は、前記したフルオロオレフィン系重合体(A)成分を
合成する際に用いたものが使用できる。例えば反応性の
官能基を有しないビニルエーテル類、ビニルエステル類
、芳香族ビニル単■体類簀の単量体やリン酸基、水酸基
、カルボキシル基、アミノ基もしくはエポキシ基の如き
反応性の官能基を有するビニルエーテル類、ビニルエス
テル類、(メタ)アクリルエステル類等の単量体が使用
される。
本発明の加水分解↑1シリル基を含有したアクリル系重
合体(B)成分の′!A造方法は、特に限定されないが
、通常以下の4つに大別される公知の方法により製造す
ることができる。
■: ヒドロシラン、即ら(X)3− a (R1)a
 5ift(式中、R1、Xおよびaは前記と同じ)と
炭素−炭素二重結合を側鎖および/または末端に右する
アクリル系重合体とを■族遷移金属触媒の存在下でヒド
ロシリル化反応さ°ぜる。
■: 式(X) 3−a (R1)asiR2(式中、
R1、Xil!:3よびaは前記と同じであり、R2は
重合性二重結合を有する有機基を表わす)で示されるビ
ニル単量体とアクリル系モノマー類とを共重合さUる。
■; 式(X> 3−a (R1)ast (式中、R
1、Xおよびaは前記と同じ)で示される加水分解性シ
リル基を含有する連鎖移動剤の存在下に一アクリル系[
ツマ−類を(共)重合させる。
■: 上記■と■の併用、つまり加水分解性シリル基含
有連鎖移動剤の存在下に、式 (X) 3−a (R1)asiR2(式中、R1、X
及びaは前記と同じでおり、R2は重合性二重結合を有
する有職基を表わす)で示されるビニル単母体とアクリ
ル系モノマー類とを共重合させる。
これらのうち、簡便さおよび硬化性の観点から■または
■の方法が好ましい。
前記した■または■の方法で用いられる加水分解性シリ
ル基を含有するビニル単0体とは、式(X) 3−a 
(R1)as!R2(式中、R1、Xおよびaは前記と
同じであり、R2は重合性二重結合を有する有機基を表
わす)で示されるハロシリル基、アルコキシリル暴、ア
シロキシシリル基、イミノキシシリル基、フェノキシシ
リルM、メルカプトシリル基、アミノシリル基、アルケ
ニルオキシシリル基、アルコキシアルコキシシリル暴な
どの如き加水分解され易い官能基を含有する単CN体を
指称する。
かかる単量体の具体例としては、γ−(メタ))ノクリ
0イルAキシブ1」ビルト・リメトキシシンン、T−(
メタ)ラフクリ[1イルオt−シブ[]どルメメチジメ
トギシシラン、フ′−(メタ)アク1月−1イルΔキシ
ブL」ビルト・す、イソプlベニルオーt−ジシラン、
T−(メタ)アクリ目イル71:%、:シブ「」ピルI
・す・イミノオ、1−ジシラン、T−(メタ))7クリ
l]イルAキシプロピルl・・リアセ1へ1ニジシラ・
ン、β・−(メタ)アクgoイルAキシJプルトリメI
・・キシシラン、じニル1−リメト・キシシーンン、[
でニルジメ[・・キシシラン、ビニルメチルジメI−1
シシンン、1′二]、ルジメチJレメh”rジシラン、
ビニル1−りTi−=t=シシシン、ビニJしI−リ7
セl−tジシラン、ビニルメチールジ■ト4−ジシラン
、ビ]、ルジ1.プルメト・4−ジシラン、ビニルトリ
ス(β〜メトキシ1[パキシシラン)、ビニルトリイソ
ブf」ベニルオー1、ジシラン、ビニルトリス(ジメヂ
ルイミノオt、シ)シラン、ビニル1〜リス(メチ・ル
エチ゛ルイミノ第24ニジ)シラン、じニルトリクロ[
]ジシランビニアル1・・・リフエノ十ジシラン、アリ
ル!・・・ツメl−キシシラン、トリメトシリルエチル
ビニルff = アル、[・リエト:1[99911丁
チルじミル゛I−・jル、メ1− )レジメiー=tシ
シリル丁ブールビニル [1ピルヒニルX −−7ール、トリ丁トキシシリルブ
[1ビルビニル 次に、前記■または■なるh法′(゛用いられる加水分
解性シリル基を含h′づる連鎖移動剤とは、本来、共重
合体の分子量調節のため1こ用いられるものであるが、
本発明において(よぞれと同時にアクリル系重合体の分
子鎖末端(こ加水分解性シリル駐を・導入する目的で使
用覆る(“)のでdりって、好よ()くは詠シリルリを
含llする甲信体との併用、すなわち■の方法(こ43
いて用いるのが望よ1)い1。
かかる加水分解性シリル基金イj連煩移動剤の具体例と
しては、γーメルカプ1〜プロビルト・ツメ1−Vジシ
ラン、T−メルカ11〜ブ日ビルl・リエIーキシシラ
ン、γーメルカブトプロピルメヂルジメトキシシラン、
T−メルカプ1〜プロビルメチルジエト−t−ジシラン
またはT−メルカプドブL月二°ル1ーリイソブロベニ
ルオキシシランなどがある。
これらの加水分解性シランいJ含イ1単帛体および加水
分解性シリル基含有連鎖移動剤は、1¥13 4”Lる
ボリン−の硬化性J3よび安定性の観点から、樹脂固ハ
リ分1000g当りの加水分解flーシリル桔の導入品
が0,1〜3[ルの範囲どなる量τ′使用づ−る1とが
好ましい。
本発明の加水分解r1シリルリを含有し)だアクリル系
手合体(R)成分は、以上に述べ!、二重吊体類、さら
に必要に応じて前記連鎖移動剤の存在1;(こラジカル
重合開始剤を用いて、四状重合まt、1ま)R液(加1
′fO.)Φ合tノ:どの公λ0の技術を駆使()、回
分式、半連続式あるいは連続式の操作で手合()1−調
シJされる3,・ぞの際、重合量ガ1剤、溶剤類、一般
の連鎖移動剤(J、−フルオ目オレフィン系手合体(A
)成分を合成−リ゛る際【、′]用いにに〉のを使用出
来ることは勿論C′ある、。
溶剤)こついー((j、1町〕られた共重合体の保存安
定性を・向−1さ!量.る観点から、ノープル」−ル系
)d剤を含む溶剤を・用いるJどが好It,い,、また
かかる溶剤中C=は、反応系k、存在りる微ψの水分6
−除去リ−ろ目的で一゛オルト・ぎ酸1・・・リメチル
、オル1−ざら月・り王チル、Aルト・ぎ酸トリブチル
の如きオルトへぎ酸1ーリアルキル類:オル1−酢酸1
−リメヂル、オル1へ酢酸1゛・リエブルーしじくはオ
ルトn酸[・・リブプルの如きオルト・西1酸1へりj
フルーVル類:オルI〜硼酸1・・リメヂル、オル1〜
3酸l〜リエブルもしくはオルトI酸1・・リブプルの
如きオ刀看ー’It’J酸トリアルキル類:テlーラメ
チルシリケー用・、テ1−ラ二■”ヂルシリケー寸・、
−rl−’ジプチルシリクルl・、アト・う(2−メl
”4−リブプル)シリグーi〜もしくはフト・う(2−
り1月]]デル)シリゲートの如きラードう(置換)ア
ル−ルシリケ 1・・煩甲体:アトシフx:Xルシリケ
ー寸・もしくは′71−ラペンシルシリク 1−の如き
j.記jトう(置換)アルニVルンリグ−1・・類と同
効物質(以下、同効歪体ど略記づ−る。);あるいはう
寸・うT.プルシリク゛− 1−・のダイマー、[ヘリ
マー、アト・レマー−−0じくiまヘキサン・−;J:
I、:ta:[−■プルシリク〜l=4J  (71ル
ロ・−ド!狼の製品−で゛、−)川・・ラー丁ブ゛ルシ
リケ・−1・の′11”ンンー、ペンタ\7−・a3よ
びヘキ号マーの混合1カ)などの十男(2I、、各シー
゛トう(置換)アル−トルシリう一用一類中体′1)、
該シリケート類の同効単体の縮合物などの加水分解性エ
ステル化合物類の1種または2種以上の混合物:メチル
1〜リメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、エ
チルトリメl−キシシランの如き1〜リアルコキシシラ
ン類又はそれらの部分加水分解縮合物を、あるいは相合
用溶剤および共重合に供する単量体にイソシアネート基
と反応性を有する活性水素を含有しない場合にあっては
、ベンゼンスルフォニルイソシアネート、p−トルエン
スルフォニルイソシアネート、フェニルイソシアネート
、p−クロロフェニルイソシアネート、2,4−トルエ
ンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネート
またはへキサメチレンジイソシアネート、好ましくはベ
ンゼンスルフォニルイソシアネート、p−トルエンスル
フオニルイソシアネ−1・、フェニルイソシアネートま
たはp−クロロフェニルイソシアネートの如きモノイソ
シアネート類を、組合前は溶剤に重合後は樹脂溶液に添
加づればよい。
前記した反応系に存在する微量の水分を除去するだめに
用いられる安定化剤の使用但は、加水分解性シリル基含
有アクリル系重合体(B)成分100重量部に対して通
常0.5〜75重H%、好ましくは2〜60重伍%の範
囲である。
このようにして得られるアクリル系重合体(B)成分の
数平均分子口(沁)は、重合体の成膜性及び溶剤可溶性
の観点から1,000〜300.000、好ましくは3
.000〜100,000である。
本発明で用いるフルオロオレフィン系重合体(A>成分
とアクリル系重合体(B)成分の使用割合(A)/(B
)は、重■比で通常10/90〜90/ 10の範囲で
おり、なかでも耐候性等のフルオロオレフィン系重合体
が本来有する特性を低下させることなしに付着性、耐溶
剤性および耐薬品性の向上が計れるという観点から30
/70〜70/30の範囲が好ましい。
本発明においては、(A)成分もしくは(8)成分中に
水9%、エポキシ基、アミン基、カルボキシル基、リン
酸基、アミド基等の反応性の官能基が含有されている時
、必要に応じてこれらの官能基と反応し得る硬化剤(C
)あるいは前記官能基と硬化剤(C)との間の反応を促
進する硬化触媒を配合し、塗膜の架橋密度を一層高める
ことにより耐溶剤性を向上させることができる。
かかる硬化剤(C)成分の代表的なものとしてはアミノ
プラスト、ポリイソシアネート化合物、ブロックポリイ
ソシアネート化合物、多塩基酸、多塩1m無水物、ポリ
アミン化合物、ポリエポキシ化合物、−分子中にエポキ
シ基と加水分解性シリル基とを併せ有する化合物、−分
子中にアミノ基と加水分解性シリル基とを併せ有する化
合物などがある。
そのうちまず、アミノプラストの代表的なものとiノで
は、メラミン、尿素、アセトグアナミン、ベンゾグアナ
ミン、スピログアナミンの如きアミノ基含有化合物成分
と、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセ1
−アルデヒドまたはグリオキザールの如きアルデヒド系
化合物とを公知fI用の方法により反応させて得られる
縮合物、あるいはこれらの各縮合物をアルコールでエー
テル化せしめて得られるものか挙げられるが、通常塗料
用として使用されているものであれば、いずれも使用す
ることができる。
そのうちでも、C1〜C4なるアルコール類で部分的に
、あるいは完全にエーテル化けしめたものが好ましく、
かかるアミノプラストの具体例としては、ヘキサメチル
エーテル化メヂロールメラミン、ヘキサブチルエーテル
化メチロールメラミン、メチルブヂル混合エーテル化メ
チロールメラミン、メチルエーテル化メチロールメラミ
ン、ブチルエーテル化メヂロールメラミンまたはイソブ
チルエーテル化メチロールメラミン、それらの縮合物な
どが挙げられる。
特に、フルオロオレフィン系重合体(A)成分との相溶
性の観点からメチルエーテル化メチロールメラミンの使
用が望ましい。
他方、ポリイソシアネート化合物の代表例としては、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、トリメヂルヘキザメヂ
レンジイソシアネートの如き脂肪族ジイソシアネート類
;キシレンジイソシアネー1−、イソホロンジイソシア
ネートの如き環状脂肪族ジインシアネート類:またはト
リレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネートの如き芳香族ジイソシアネート類など
の有機ジイソシアネート、あるいはこれら有機ジイソシ
アネートと、多価アルコール、低分子量ポリエステル樹
脂または水などとの付加物、ざらには上掲した有機ジイ
ソシアネート同士の重合体やイソシアネート・ビウレッ
ト体などが挙げられるが、かかる各種のポリイソシアネ
ート化合物の代表的な市販品の例を挙げれば「バーノッ
ク [)−750゜−800、0N−950、−970
、−980、−981または15−455 J ’(大
日本インキ化学工業■製品〕、「デスモジュール L、
N、I」LまたはLLJ(西ドイツ国バイエル社製品)
、[タケネートD−102、−202、−110Nまた
は一123NJ(武田薬品工業■製品)、「コロネート
 し、HL%EHまたは203J(日本ポリウレタン工
業■製品)あるいは「デュラネート 24A−90EX
J(旭化成工業■製品)などでおる。
また、ブロックポリイソシアネート化合物の代表例とし
ては、上掲した如き各種のポリイソシアネート化合物を
公知池田のブロック化剤でブロック化せしめて1′:f
られるものを指称し、かかるブロックポリイソシアネー
ト化合物の代表的な市販品の例を挙げれば「バーノック
 D−550J(大日本インキ化学工業■製品〕、「タ
ケネーl−8−815−NJ  (武田薬品工業制)製
品〕、[アゾイト−ル(ADDITOL)VXL−8旧
 〔ヘキスト合成■製品〕または「コロネート2507
」(日本ポリウレタンエ業■製品〕などである。これら
の(ブロック〉ポインシアネート化合物のうち、フルオ
ロオレフィン系重合体(A)との相溶性の観点から、と
くに「コロネート2507またはEHJあるいは「バー
ノック DH−980または−981」の如き、分子中
にイソシアヌレート環を有する化合物の使用が望ましい
前記した多塩WIl12としては、−分子中に2個以上
のカルボキシル基を有するアクリル樹脂もしくはポリエ
ステル樹脂、またはピロメリット酸もしくはトリメリッ
ト酸などが代表的なものでおる。
多塩基酸無水物としては、−分子中に2個以上の酸無水
基を有するアクリル樹脂、無水トリメリット酸または無
水ピロメリット酸などが代表的なものでおる。
ポリアミン化合物の代表的なものとしてはジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラミン、ポリアミドアミン
もしくは一分子中に2個以上のアミノ基を有するアクリ
ル系重合体などがある。
ポリエポキシ化合物の代表的なものとしては、エチレン
グリコール、グリセリン、ペンタエリスリトールまたは
ソルビトールの如き多価アルコール類のポリグリシジル
エーテルもしくは一分子中に2個以上のエポキシ基を有
するアクリル樹脂などがある。
一分子中にエポキシ基と加水分解性シリル基とを併U有
する化合物の代表例としては、γ−グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルイソ
プロベニルオキシシランもしくはγ−グリシドキシプロ
ピルトリス(ジメチルイミノオキシ)シランの如きエポ
キシ基を有するシランカップリング剤が挙げられる。
そして−分子中にアミノ基と加水分解性シリル基とを併
せ有する化合物の代表例としては、γ−アミノプロピル
トリメトキシシラン、γ−ジメチルアミンプロピルトリ
メトキシシラン、T−<2−アミノエチル)アミノプロ
ピルトリメトキシシランの如きアミノ基を含有するシラ
ンカップリング剤が挙げられる。
前記した硬化剤(C)成分の使用量は、(A) 、 (
B)両成分の総=100重良部に対して0〜60市聞部
程度にすればよい。
本発明においては、硬化剤(C)成分としてポリインシ
アネート化合物、ブロックイソシアネート化合物もしく
はアミノプラストを用いる場合、かかる硬化剤(C)成
分と(A)成分もしくは(8)成分中の反応性基との反
応を促進するために硬化触媒を配合することができる。
かかる硬化触媒成分の代表的なものとしては、硬化剤(
C)成分として(ブロック)ポリイソシアネート化合物
を用いる場合、ジブチル錫ジアセテ−ト、ジブチル錫ジ
オクテート、ジブチル錫ジラウレート、トリエチルアミ
ンまたはジメチルアミノエタノールなどが挙げられるし
、また硬化剤(C)成分としてアミノプラス1−を用い
る場合、パラトルエンスルホン酸、燐酸または燐酸のモ
ノ又はジアルキルエステル、または[ネイキュア155
.2500X、 X−49−110、5225もしくは
3525J  (アメリカ国キング社製品)などで代表
されるジノニルナフタレンジスルホン酸、ドデシルベン
ビンスルホン酸またはそれらの有機アミンブロック化合
物などが挙げられる。
本発明においては、そのほか(B)成分中の加水分解性
シリル基の加水分解−縮合反応を促進させる加水分解−
縮合反応用触媒(D)を必要に応じて用いることができ
る。
(A)成分または(B)成分中に、アミノ基、リン酸基
もしくはスルホンv:L基の如き加水分解性シリル基の
加水分解−縮合反応を促進する基が存在する場合には、
特に加水分解性シリル基の加水分解−縮合用触媒(D)
成分を添加せずとも硬化反応が進行し、耐溶剤性に優れ
た硬化塗かを形成される。
しかしくA)成分または(B)成分中に上記した如き基
が存在しない場合には、加水分解−縮合用触媒CD)成
分を用いる必要がある。
かかる加水分解性シリル基の加水分解−縮合用触媒(D
)成分の代表的なものとしてはブチルアミン、ジブチル
アミン、ヘキシルアミン、t−ブチルアミン、エチレン
ジアミン、トリエチルアミン、イソホロンジアミン、イ
ミダゾール、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、ナトリウムメチラートの如き塩基性化合物
:テ1〜ラブロピルチタネート、テトラブチルチタネ−
1〜、オクチル酸錫、オクチル酸鉛、オクチル酸コバル
ト、オクチル酸亜鉛、オクチル酸カルシウム、ナフテン
Ill、ナフテン酸コバルト、ジブチル錫ジアセテート
、ジブチル錫ジオクテート、ジブチル錫ジラウレート、
ジブチル錫マレートの如き含金属化合物:p−トルエン
スルホン酸、1〜リクロル酢酸、燐酸、モノアルキル燐
酸、ジアルキル*l’IQ、β−とドロキシエチル(メ
タ)アクリレートの燐酸エステル、モノアルキル亜燐酸
、ジアルキル亜燐酸の如き酸性化合物などが挙げられる
が、特にジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジオクテ
ート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレートの
如ぎ錫化合物が好ましい。この触媒の使用岱は、加水分
解性シリル基含有アクリル系重合体(B)100重量部
に対して通常0〜10m0部、好ましくは0.01〜5
重足部の範囲である。
更に本発明の硬化性樹脂組成物には、必要に応じて公知
の有償系、無機系の顔料、アルミニウム、銅、真ちゅう
、金、銀、ニッケル等の金属粉末、紫外線吸収剤、酸化
防止剤等の各種添加剤などを添加することができる。
本発明の硬化性樹脂組成物を17るためには、上記した
各成分や添加剤等を混合し、公知の方法、例えばガラス
ピーズミル、ホモディスパー等の分散混合波で’(T機
溶剤中に分散あるいは溶解させればにい。不揮発分濃度
としては通常10〜80徂量%、好ましくは20〜60
1最%の範囲である。
本発明の硬化性樹脂組成物を塗料組成物とじて用いる場
合、スプレー塗装、刷毛塗り、ロールコータ−などの公
知慣用の方法により塗布され、室温に1日〜7日間程度
放置して湿気硬化させるか、あるいは60〜250℃の
温度で5秒間〜40分間焼付けて硬化塗膜を形成させる
ことができる。
本発明の硬化性樹脂組成物は、家電用塗料、または建築
物、瓦もしくはプレコートメタル(PC)l)などの如
き外装用塗料、あるいは自動車のエナメル塗料、メタリ
ックベース塗料またはクリヤー塗料の如き各種自動車用
塗料として、ざらにはガラスもしくはセラミック製品の
表面保護膜、フィルム、シーリング剤、接着剤等の用途
に使用することができる。
(実施例) 次に、本発明を参考例、実施例および比較例により一層
具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に何等限定
されるものではない。なお以下において部および%は特
に断りのない限り、すべて重量基ン1ζである。
参考例1[フルオロオレフィン系重合体(A)の調製例
] 内容積が1000dなるステンレス製の耐圧管にメチル
イソブチルケトンの3303とtert−ブチルパーオ
キシピバレートの4.2gとヒドロキシブチルビニルエ
ーテルの849とベオバー9(オランダ国シェル社”A
Csの分岐した脂肪族カルボン酸のビニルエステル)の
126gとシクロヘキサンカルボン酸ビニルの849を
仕込み、ドライアイス/メタノール浴で一70’Cに冷
却し窒素ガスを吹き込んで耐圧管内の空気を置換した。
次いで液化採取したヘキサフルオロプロピレンの126
gを仕込/νで密封した。
しかる後この耐圧管を60℃に加温された回転式恒温水
槽に入れて16時間反応を行ってから開封して共重合体
の溶液を得た。このものは不揮発分53%、数平均分子
m 9,000であった。以下この重合体溶液をA−1
と略称する。
参考例2[フルオロオレフィン系重合体(A)の調製例
コ 使用する単量体の種類及びmを下記の様に変更した以外
は、参考例1と同様にして重合体溶液(A−2>を得た
クロロトリフルオロニレチン     126Jヒドロ
キシブチルビニルエーテル   423エチルビニルエ
ーテル        429ベオバー9      
      2109このものは不揮発分53%、故事
均分z17.oooであった。
参考例3[加水分解性シリル基含有アクリル系重合体(
B)の調製例] 撹拌装置、温度計、窒素導入管および還流冷却管を備え
た反応器に、トルエン4ooBISおにびn−ブタノー
ル400部を仕込み、窒素雰囲気下で105℃に昇温し
た。次いで、同温度でメチルメタアリレート700部、
n−ブチルメタアクリレート120部、n−ブチルアク
リレート110部、γ−メタアクリロイルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン70部、1ヘル工ン200部、ア
ゾビスイソブチロニトリル6部、t−ブチルパーオキシ
オクトエート10部およびt−ブチルパーオキシベンゾ
ニー1〜5部から成る混合物を3時間で滴下した。その
後110℃に昇温し同温度に15時間保持し不揮発分5
0%、数平均分子i9.oooなるトリメトキシシリル
基を含有するビニル系重合体の溶液を得た。以下、これ
を8−1と略記する。
参考例4〜6[加水分解性シリル基含有アクリル系重合
体(B)の調製例] 使用する単量体の種類及び但を第1表に示した様に変更
した以外は、参考例3と同様にして加水分解性シリル基
を含有するアクリル系重合体(B−2)〜(B−4>を
1qた。
以下余白 実施例1〜4 第2表に示すV]合でフルオロオレフィン系重合体(A
)成分、加水分解性シリル基含有アクリル系重合体(8
)成分、硬化剤(C)等を混合して硬化性樹脂組成物を
得た。
次いでこの樹脂組成物をトルエンで脱脂したアルミニウ
ム板(A−5052P)に乾燥膜厚が50譚となる様に
ドクターブレードを使用して塗布後、第2表に示した条
件下にて硬化させ塗膜を得た。得られた塗膜について第
2表欄外の脚注に記載した方法で付着性及び耐溶剤性を
評価した。結果を第2表に示した。
比較例1.2 (B)成分を使用せず、かつ第2表に記載している通り
の配合割合及び硬化条件に従う様に変更した以外は、実
施例1〜4と同様に塗料化し造膜してこれを比較対照用
試料とした。このものの塗膜性能を第2表にあわせて示
した。
第2表から明らかなように、本発明の硬化性樹脂組成物
は基材に対する付着性が扱群であり、かつ耐溶剤性にも
優れていることが分かる。
以下余白 (脚注) 1)重合体A−3二数平均分子母40.000のフッ化
ビニリデン50重量%とテトラフルオロエチレン50重
ffi%から成る共重合体のメチルイソブチルケトン溶
液。不揮発分30%。
2)重合体A−4:数平均分子i30.000のフッ化
ビニリデン45重量%、テl〜ラフルオロエチレン45
重量%およびヘキサフルオロプロピレン10巾但%から
成る共重合体のメチルイソブチルケトン溶液。不揮発分
45%。
3)コロネートEH:日本ポリウレタン工業■装、イソ
シアネート環を有するポリイソシアネート。
イソシアネート含有率21.3%、固形分100%04
)安全カミソリの刃で塗膜にカット線を入れ1m間隔の
ゴバン目を100個作成し、その部分をセロテープで剥
離した後にアルミニウム仮に付着しているゴバン目の個
数を示した。この値が大きいほど付着性が良好でおる。
5)キシレンを溶剤としてラビングテスター(荷重1K
g>にて塗膜を50回ラビングした俊の外観を目視判定
した。
〔判定基準〕
◎ 異常がない ○ 若干光沢が低下した △ 著しく光沢が低下した × 塗膜が完全に消失した 〔発明の効果〕 本発明の硬化性樹脂組成物は、耐溶剤性、付着性に優れ
ると共にフルオロオレフィン系重合体が本来有する耐候
性等の優れた性能も保持されるという利点を有する。こ
のため、本発明の硬化性樹脂組成物は家電用塗料、建築
物、瓦またはPCMなどの外装用塗料に、あるいは自動
車用、特に自動車のエナメル塗料、メタリックベース塗
料またはクリヤー塗料として、さらにはガラス、セラミ
ックス製品の表面保護膜、フィルム、シーリング剤、接
着剤などとして適用することができるが、決して上掲の
適用範囲にのみ限定されるものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、フルオロオレフィン系重合体(A)と、加水分解
    性シリル基含有アクリル系重合体(B)とを必須成分と
    して含み、さらに必要に応じて硬化剤(C)あるいは硬
    化剤(C)と硬化触媒、及び/又は前記加水分解性シリ
    ル基の加水分解及び縮合用触媒(D)を含んで成ること
    を特徴とする硬化性樹脂組成物。 2)、フルオロオレフィン系重合体(A)が、フッ化ビ
    ニル、フッ化ビニリデン、トリフルオロエチレン、テト
    ラフルオロエチレン、ブロモトリフルオロエチレン、ク
    ロロトリフルオロエチレン、ペンタフルオロプロピレン
    、ヘキサフルオロプロピレン及び(パー)フルオロアル
    キルトリフルオロビニルエーテル[但し、(パー)フル
    オロアルキル基の炭素数は1〜18]よりなる群から選
    ばれるフルオロオレフィン単量体の少なくとも1種を重
    合させて得られるものである特許請求の範囲第1項記載
    の硬化性樹脂組成物。 3)、加水分解性シリル基含有アクリル系重合体(B)
    が、側鎖及び/又は主鎖末端に一般式、 (X)_3_−_a(R_1)_aSi (式中、R_1は水素原子または炭素数1〜10のアル
    キル基、アリール基、アラルキル基、Xはハロゲン原子
    、アルコキシ基、アシロキシ基、イミノキシ基、フェノ
    キシ基、メルカプト基、アミノ基、アルケニルオキシ基
    、アルコキシアルコキシ基、aは0または1〜2の整数
    を表わす〕 で示される加水分解性シリル基を含有し、かつアクリル
    酸エステルまたはメタアクリル酸エステルに由来する繰
    り返し単位を含有するものである特許請求の範囲第1項
    記載の硬化性樹脂組成物。
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