JPS61106667A - 架橋性熱可塑性ポリマ−組成物およびその製造方法 - Google Patents
架橋性熱可塑性ポリマ−組成物およびその製造方法Info
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- JPS61106667A JPS61106667A JP60160019A JP16001985A JPS61106667A JP S61106667 A JPS61106667 A JP S61106667A JP 60160019 A JP60160019 A JP 60160019A JP 16001985 A JP16001985 A JP 16001985A JP S61106667 A JPS61106667 A JP S61106667A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/10—Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L43/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing boron, silicon, phosphorus, selenium, tellurium or a metal; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L43/04—Homopolymers or copolymers of monomers containing silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば押出によって熱成形し、続いて架橋さ
せて改善された生成物を得ることができる架橋性、熱可
塑性ポリマー組成物に関する。
せて改善された生成物を得ることができる架橋性、熱可
塑性ポリマー組成物に関する。
さらに特別には、本発明は、熱的または化学処理によっ
て架橋させ、続いて熱成形して完成生成物または半完成
生成物にするのに本来適している熱可塑性組成物に関す
る。この種の型の公知の組 ゛酸物の例は、過酸化
物含有組成物から熱成形した生成物を熱成形温度より高
い温度に加熱することによって架橋させるのに適した前
記の過酸化物含有組成物;および、一般くシラノール縮
合用触媒の存在下で水で処理することによって架橋させ
、続いてシラン変性ポリマーを熱成形させるのに適した
シラン変性ポリマーである。
て架橋させ、続いて熱成形して完成生成物または半完成
生成物にするのに本来適している熱可塑性組成物に関す
る。この種の型の公知の組 ゛酸物の例は、過酸化
物含有組成物から熱成形した生成物を熱成形温度より高
い温度に加熱することによって架橋させるのに適した前
記の過酸化物含有組成物;および、一般くシラノール縮
合用触媒の存在下で水で処理することによって架橋させ
、続いてシラン変性ポリマーを熱成形させるのに適した
シラン変性ポリマーである。
過酸化物の存在下で熱処理することによって架橋させる
ことができる熱可塑性ポリマーの例は、慣用の低密度ポ
リエチレンおよび高圧法によって生成されるエチレン酢
酸ビニルコポリマー、高密度ポリエチレンおよび線状低
密度ポリエチレンである。熱可塑性ポリマーを過酸化物
変性して架橋性ポリマーを生成するには、例えばポリマ
ー粉末またはペレットと好適な有機過酸化物とを、例え
ば押出機の混合帯域または同様な混合装置によって過酸
化物をポリマー中に物理的に分散させるような条件下で
混合し、次いで混合物を熱成形(例えばダイを通して押
出すような)して成形品を生成することによって行うこ
とができる。成形物品は、熱成形温度より高い温度で熱
処理して過酸物を分解させ、それによってポリマーを架
橋させる。
ことができる熱可塑性ポリマーの例は、慣用の低密度ポ
リエチレンおよび高圧法によって生成されるエチレン酢
酸ビニルコポリマー、高密度ポリエチレンおよび線状低
密度ポリエチレンである。熱可塑性ポリマーを過酸化物
変性して架橋性ポリマーを生成するには、例えばポリマ
ー粉末またはペレットと好適な有機過酸化物とを、例え
ば押出機の混合帯域または同様な混合装置によって過酸
化物をポリマー中に物理的に分散させるような条件下で
混合し、次いで混合物を熱成形(例えばダイを通して押
出すような)して成形品を生成することによって行うこ
とができる。成形物品は、熱成形温度より高い温度で熱
処理して過酸物を分解させ、それによってポリマーを架
橋させる。
この方法における好適な過酸化物の選択は、過酸化物が
熱成形温度では比較的安定でなければならず、そして、
熱成形温度よりは^いがポリマーの分解温度より低く、
そして、好ましくは生成された物品が寸法安定性を失い
はじめる温度より低い温度で分解してポリマーに架橋を
起させるものでなければならないことによって主として
決定される。この種の方法は、例えば英国特許出願明細
書第831126号、英国特許出願明細書第86538
4号および米国特許出願明細書第4101512号に記
載されている。
熱成形温度では比較的安定でなければならず、そして、
熱成形温度よりは^いがポリマーの分解温度より低く、
そして、好ましくは生成された物品が寸法安定性を失い
はじめる温度より低い温度で分解してポリマーに架橋を
起させるものでなければならないことによって主として
決定される。この種の方法は、例えば英国特許出願明細
書第831126号、英国特許出願明細書第86538
4号および米国特許出願明細書第4101512号に記
載されている。
熱可塑性シラン−変性ポリマーは、好ましくはシラノー
ル縮合用触媒の存在下で例えば水の作用による加水分解
によって架橋できる加水分解性基(珪素に結合している
)を含有する有機ポリマーである。架橋性シラン−変性
コポリマーは、例えば不飽和有機モノマーと加水分解性
基を含有する不飽和シラン化合物との共重合によって製
造できる。この型のコポリマーの例は、英国特許出願用
lI書第2028831号および同 第2039513号に記載されており、これらには遊離
基重合開始剤の存在下の比較的高い温度および圧力で、
モノマーを共1合させることによってエチレンとエチレ
ン状に不飽和のシラン化合物との架橋性コポリマーの製
造が開示されている。
ル縮合用触媒の存在下で例えば水の作用による加水分解
によって架橋できる加水分解性基(珪素に結合している
)を含有する有機ポリマーである。架橋性シラン−変性
コポリマーは、例えば不飽和有機モノマーと加水分解性
基を含有する不飽和シラン化合物との共重合によって製
造できる。この型のコポリマーの例は、英国特許出願用
lI書第2028831号および同 第2039513号に記載されており、これらには遊離
基重合開始剤の存在下の比較的高い温度および圧力で、
モノマーを共1合させることによってエチレンとエチレ
ン状に不飽和のシラン化合物との架橋性コポリマーの製
造が開示されている。
この種のコポリマーの別の例が英国特許出願明細書第1
415194号に記載されており、好ましくは比較的低
い温度および圧力を使用する条件下で、ある種の特定の
チーグラー触媒と共にエチレン、所望により他のオレフ
ィン状に不飽和なコモノマーと末端不飽和のシラン化合
物とを接触させることによる架橋性コポリマーの製造が
開示されている。
415194号に記載されており、好ましくは比較的低
い温度および圧力を使用する条件下で、ある種の特定の
チーグラー触媒と共にエチレン、所望により他のオレフ
ィン状に不飽和なコモノマーと末端不飽和のシラン化合
物とを接触させることによる架橋性コポリマーの製造が
開示されている。
かような架橋性シラン−変性有機ポリマー製造用の他の
公、知の方法には、好ましくは遊離基開始剤の存在化で
有機ポリマー上にエチレン状に不飽和のシラン化合物を
グラフト重合させる方法である。この方法の例は、英国
特許出願明細書tll、 第、35□549号、
同第1234034号および同第1286460号に開
示されている。グラフト−重合法は、架橋性熱可塑性ポ
リマー製造のだめの周知の[ジオプラスJ (5rO
PLAS)(登録商標)商業用方法の基礎となっている
。この種の型の架橋性組成物の製造のための周知の単一
工程法である[モノシルJ (HOHO3IL)(登
録商標)法では、遊離基開始剤およびシラノール縮合用
触媒の存在下で、エチレン状に不飽和のシラン化合物を
有機ポリマー上にグラフト重合させる。この方法では、
例えば有機ポリマー、不飽和シラン化合物、開始剤およ
びシラノール縮合用触媒(所望により慣用の添加剤と共
に)を押出機に供給することによってグラフト反応とポ
リマー物品への加工が同時に行なわれる、すなわち、押
出機中においてグラフトを反応が起こり、架橋性生成物
が直接押出される。
公、知の方法には、好ましくは遊離基開始剤の存在化で
有機ポリマー上にエチレン状に不飽和のシラン化合物を
グラフト重合させる方法である。この方法の例は、英国
特許出願明細書tll、 第、35□549号、
同第1234034号および同第1286460号に開
示されている。グラフト−重合法は、架橋性熱可塑性ポ
リマー製造のだめの周知の[ジオプラスJ (5rO
PLAS)(登録商標)商業用方法の基礎となっている
。この種の型の架橋性組成物の製造のための周知の単一
工程法である[モノシルJ (HOHO3IL)(登
録商標)法では、遊離基開始剤およびシラノール縮合用
触媒の存在下で、エチレン状に不飽和のシラン化合物を
有機ポリマー上にグラフト重合させる。この方法では、
例えば有機ポリマー、不飽和シラン化合物、開始剤およ
びシラノール縮合用触媒(所望により慣用の添加剤と共
に)を押出機に供給することによってグラフト反応とポ
リマー物品への加工が同時に行なわれる、すなわち、押
出機中においてグラフトを反応が起こり、架橋性生成物
が直接押出される。
架橋性有機ポリマーは、例えば押出、射出成形、ブロー
成形およびインフレーション法のような慣用の熱成形法
によって非常に多数の有用な物品の成形に加工すること
ができる。
成形およびインフレーション法のような慣用の熱成形法
によって非常に多数の有用な物品の成形に加工すること
ができる。
前記したような架橋性熱可塑性組成物で遭遇する問題は
、かような組成物を有用な物品に熱成形する間に、例え
ば熱的または機械的影響もしくは水または他の不純物に
よって生ずる早期架橋である。早期架橋はまた、押出機
またはダイのデッドスペース例えば溶融物の流れが渦状
になる箇所または溶融物が停滞する箇所で起こる。熱可
塑性ポリマー溶融物中の早期架橋は、例えば「フッシュ
アイ」のような肉眼で見える表面の欠陥のような熱成形
物品における欠点および押出製品における縞を生ずる。
、かような組成物を有用な物品に熱成形する間に、例え
ば熱的または機械的影響もしくは水または他の不純物に
よって生ずる早期架橋である。早期架橋はまた、押出機
またはダイのデッドスペース例えば溶融物の流れが渦状
になる箇所または溶融物が停滞する箇所で起こる。熱可
塑性ポリマー溶融物中の早期架橋は、例えば「フッシュ
アイ」のような肉眼で見える表面の欠陥のような熱成形
物品における欠点および押出製品における縞を生ずる。
本発明の目的は、改善された架橋性熱可塑性ポリマー組
成物を提供することである。本発明の別の目的は、改善
された表面仕上を有する製品が押出によって得られる架
橋性熱可塑性組成物を提供することである。
成物を提供することである。本発明の別の目的は、改善
された表面仕上を有する製品が押出によって得られる架
橋性熱可塑性組成物を提供することである。
従って、本発明によって熱的または化学的処理によって
架橋させるのに本来適している架橋性熱可塑性ポリマー
において、該組成物中にフルオロカーボンポリマーが含
まれていることを特徴とする組成物が提供される。
架橋させるのに本来適している架橋性熱可塑性ポリマー
において、該組成物中にフルオロカーボンポリマーが含
まれていることを特徴とする組成物が提供される。
本発明によって、化学的または熱的処理によって架橋さ
せるのに本来適している成分と、フルオロカーボンポリ
マーとを相互に混合することを特徴とする架橋性熱可塑
性組成物がさらに提供される。
せるのに本来適している成分と、フルオロカーボンポリ
マーとを相互に混合することを特徴とする架橋性熱可塑
性組成物がさらに提供される。
本発明によって、熱的または化学的処理、およびそれに
続く熱成形によって架橋させるのに本来適している架橋
性熱可塑性ポリマー組成物から物品を熱成形することか
ら成る架橋性熱可塑性物品のfJ造方法において、前記
の組成物中にフルオロカーボンポリマーが存在すること
を特徴とする前記の方法が提供される。
続く熱成形によって架橋させるのに本来適している架橋
性熱可塑性ポリマー組成物から物品を熱成形することか
ら成る架橋性熱可塑性物品のfJ造方法において、前記
の組成物中にフルオロカーボンポリマーが存在すること
を特徴とする前記の方法が提供される。
熱的または化学処理によって’p、mさせるのに本来適
している成分を、以侵「架橋性成分」と呼ぶ。
している成分を、以侵「架橋性成分」と呼ぶ。
本発明の組成物に使用されるフルオロカーボンポリマー
は該組成物の架橋性成分と溶融押出可能な混合物を好適
に形成することができる。前記のフルオロカーボンポリ
マーが、100〜300℃の範囲内、さらに好ましくは
150〜250℃の範囲内の温度で溶融または軟化する
ことが好ましい。本発明の組成物で使用するのに特に好
適なフルオロカーボンホモーおよびコポリマーは、米国
特許明m書第3125547号に開示されている。
は該組成物の架橋性成分と溶融押出可能な混合物を好適
に形成することができる。前記のフルオロカーボンポリ
マーが、100〜300℃の範囲内、さらに好ましくは
150〜250℃の範囲内の温度で溶融または軟化する
ことが好ましい。本発明の組成物で使用するのに特に好
適なフルオロカーボンホモーおよびコポリマーは、米国
特許明m書第3125547号に開示されている。
かようなホモ−およびコポリマーは、少なくとも1:2
のフッ素:炭素の原子比を有する。これらには、例えば
1種またはそれ以上のビニリデンフルオライド、ビニル
フルオライド、クロロトリフルオロエチレン、テトラフ
ルオロエチレンおよびヘキサフルオロプロピレンのホモ
−およびコポリマーが含まれる。これらのフッ素化オレ
フィンと非フツ素化オレフィンとのコポリマーは、該コ
ポリマーが少な(とも1:2のフッ素:炭素の原子比を
有することを条件として本発明の組成物に使用すること
ができる。本発明に好適に使用できるフルオロカーボン
ポリマーの特定の例は、テトラフルオロエチレンのテロ
マー、クロロトリフルオロエチレンのテロマーおよび例
えばヘキサフルオロプロピレンとビニリデンフルオライ
ドとのコポリマーである。
のフッ素:炭素の原子比を有する。これらには、例えば
1種またはそれ以上のビニリデンフルオライド、ビニル
フルオライド、クロロトリフルオロエチレン、テトラフ
ルオロエチレンおよびヘキサフルオロプロピレンのホモ
−およびコポリマーが含まれる。これらのフッ素化オレ
フィンと非フツ素化オレフィンとのコポリマーは、該コ
ポリマーが少な(とも1:2のフッ素:炭素の原子比を
有することを条件として本発明の組成物に使用すること
ができる。本発明に好適に使用できるフルオロカーボン
ポリマーの特定の例は、テトラフルオロエチレンのテロ
マー、クロロトリフルオロエチレンのテロマーおよび例
えばヘキサフルオロプロピレンとビニリデンフルオライ
ドとのコポリマーである。
本発明の組成物に使用されるフルオロカーボンポリマー
の量は、架橋性成分の重量に基づいて好適には0.00
2〜2.0重量%、好ましくは0.03〜0.4重量%
の範囲内である。本発明で使用される架橋性成分がシラ
ン−変性ポリマーの場合には、架橋性成分の重量に基づ
いて100〜4501)I)lの範囲内の量のフルオロ
カーボンポリマーを使用するのが特に好ましい。
の量は、架橋性成分の重量に基づいて好適には0.00
2〜2.0重量%、好ましくは0.03〜0.4重量%
の範囲内である。本発明で使用される架橋性成分がシラ
ン−変性ポリマーの場合には、架橋性成分の重量に基づ
いて100〜4501)I)lの範囲内の量のフルオロ
カーボンポリマーを使用するのが特に好ましい。
フルオロカーボンポリマーは、当業界で慣用的に使用さ
れている任意のブレンディングまたは混合方法を使用し
て本発明の架橋性組成物中に配合することができる。例
えば、フルオロカーボンポリマーを、架橋性シラン変性
ポリマー中に直接配合するかまたは過酸化物−架橋性成
分の基剤を形成するのに使用されるポリマー物質中に配
合することができる。あるいはまた、フルオロカーボン
ポリマーを、例えば低密度ポリエチレンのような熱可塑
性ポリマーとブレンドしてマスダーバツチ濃厚物を形成
し、次いでこれを架橋性成分中にブレンドもしくは配合
するかまたは例えば過酸化物 □と混合する前に「
基剤」過酸化物架橋性ポリマーのような架橋性成分の前
駆物質中に配合することができる。
れている任意のブレンディングまたは混合方法を使用し
て本発明の架橋性組成物中に配合することができる。例
えば、フルオロカーボンポリマーを、架橋性シラン変性
ポリマー中に直接配合するかまたは過酸化物−架橋性成
分の基剤を形成するのに使用されるポリマー物質中に配
合することができる。あるいはまた、フルオロカーボン
ポリマーを、例えば低密度ポリエチレンのような熱可塑
性ポリマーとブレンドしてマスダーバツチ濃厚物を形成
し、次いでこれを架橋性成分中にブレンドもしくは配合
するかまたは例えば過酸化物 □と混合する前に「
基剤」過酸化物架橋性ポリマーのような架橋性成分の前
駆物質中に配合することができる。
本発明の組成物中−に存在する架橋性成分は、例えば右
記ポリマーと前記したような型の有機過酸化物を含む熱
的に架橋性の混合物または水もしくは他の化学薬剤の作
用によって架橋性のシラン変性ポリマーでもよい。有機
ポリマーと有機過酸化物とを含む架橋性成分の場合には
、その有機ポリマーはポリオレフィンまたはオレフィン
と1種またはそれ以上の他のオレフィンもしくは不飽和
エステルとの5ポリマーが好ましい。特に好ましい有機
ポリマーは、慣用の(高圧)低密度ポリエチレン、高密
度線状ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレ
ン/アルキルアクリレートコポリマー(例えばエチレン
/エチルアクリレート)、エチレン/アルケニルカルボ
キシレートコポリマー(例えばエチレン/酢lビニル)
およびかようなポリマーおよび(または)コポリマーの
ブレンドである。
記ポリマーと前記したような型の有機過酸化物を含む熱
的に架橋性の混合物または水もしくは他の化学薬剤の作
用によって架橋性のシラン変性ポリマーでもよい。有機
ポリマーと有機過酸化物とを含む架橋性成分の場合には
、その有機ポリマーはポリオレフィンまたはオレフィン
と1種またはそれ以上の他のオレフィンもしくは不飽和
エステルとの5ポリマーが好ましい。特に好ましい有機
ポリマーは、慣用の(高圧)低密度ポリエチレン、高密
度線状ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレ
ン/アルキルアクリレートコポリマー(例えばエチレン
/エチルアクリレート)、エチレン/アルケニルカルボ
キシレートコポリマー(例えばエチレン/酢lビニル)
およびかようなポリマーおよび(または)コポリマーの
ブレンドである。
かような架橋性成分中の過酸化物の濃度は、通常、過酸
化物と有機ポリマーとの合計重量に基づいて0.05〜
10重量%、好ましくは0.1〜5重量%の範囲内の過
酸物含mになるような当業界で慣用的に行なりでいるよ
うに行う。
化物と有機ポリマーとの合計重量に基づいて0.05〜
10重量%、好ましくは0.1〜5重量%の範囲内の過
酸物含mになるような当業界で慣用的に行なりでいるよ
うに行う。
シラン変性ポリマーが含まれる架橋性成分の場合には、
例えばオレフィン状に不飽和の化合物と加水分解性基を
有する不飽和シラン化合物との共重合によって製造され
たコポリマー、加水分解性シラン基を有する不飽シラ化
合物を有機ポリマー上にグラフト化させることによって
製造されたグラフトコポリマーまたはエステル交換法に
よって加水分解性シラン基を含有するように改質したコ
ポリマー(例えば欧州特許第4752号を参照)でよい
。好ましいシラン変性ポリマーは、エチレン、所望によ
って1種またはそれ以上のα−オレフィンと共に、ビニ
ルエステル、アルキル(メタ)アクリレート、不飽和ニ
トリル、または不飽和エーテル(例え1fビニルエーテ
ル)と不飽和シラン化合物とを、遊離基開始剤の存在下
で共重合させることによって製造されたコポリマーであ
る。ポリエチレンまたはニレチンのコポリマーと不飽和
シラン化合物とを、例えば有機過酸化物のような遊離基
開始剤の存在下で加熱することによって、不飽和シラン
化合物をポリエチレン上または、1種またはそれ以上の
α−オレフィンを伴うエチレンとビニルエステル、アル
キル(メタ)アクリレート、不飽和ニトリルまたは不飽
和エーテル(例えばビニルエーテル)とのコポリマー上
にグラフト化させることによって製造されたグラフトコ
ポリマーも好ましい。ポリエチレンまたはエチレンのコ
ポリマーには、例えば低密度ポリエチレン、低密度エチ
レン炭化水素コポリマー(例えばり、LDPE)、高密
度ポリエチレン、エチレン/エチルアクリレートコポリ
マー、エチレン/酢酸ビニルコポリマーまたはエチレン
プロピレンゴム(EPR)が含まれる。
例えばオレフィン状に不飽和の化合物と加水分解性基を
有する不飽和シラン化合物との共重合によって製造され
たコポリマー、加水分解性シラン基を有する不飽シラ化
合物を有機ポリマー上にグラフト化させることによって
製造されたグラフトコポリマーまたはエステル交換法に
よって加水分解性シラン基を含有するように改質したコ
ポリマー(例えば欧州特許第4752号を参照)でよい
。好ましいシラン変性ポリマーは、エチレン、所望によ
って1種またはそれ以上のα−オレフィンと共に、ビニ
ルエステル、アルキル(メタ)アクリレート、不飽和ニ
トリル、または不飽和エーテル(例え1fビニルエーテ
ル)と不飽和シラン化合物とを、遊離基開始剤の存在下
で共重合させることによって製造されたコポリマーであ
る。ポリエチレンまたはニレチンのコポリマーと不飽和
シラン化合物とを、例えば有機過酸化物のような遊離基
開始剤の存在下で加熱することによって、不飽和シラン
化合物をポリエチレン上または、1種またはそれ以上の
α−オレフィンを伴うエチレンとビニルエステル、アル
キル(メタ)アクリレート、不飽和ニトリルまたは不飽
和エーテル(例えばビニルエーテル)とのコポリマー上
にグラフト化させることによって製造されたグラフトコ
ポリマーも好ましい。ポリエチレンまたはエチレンのコ
ポリマーには、例えば低密度ポリエチレン、低密度エチ
レン炭化水素コポリマー(例えばり、LDPE)、高密
度ポリエチレン、エチレン/エチルアクリレートコポリ
マー、エチレン/酢酸ビニルコポリマーまたはエチレン
プロピレンゴム(EPR)が含まれる。
シラン変性ポリマーは、例えば、遊離基重合開始剤の存
在下で不飽和シラン化合物をポリエチレ):°1 ア
よよ、よ□、えよう、。工f、>Q)っよ1,7−上に
グラフト化することによって、本発明の組成物の他の成
分の存在下で現場で形成することができる。
在下で不飽和シラン化合物をポリエチレ):°1 ア
よよ、よ□、えよう、。工f、>Q)っよ1,7−上に
グラフト化することによって、本発明の組成物の他の成
分の存在下で現場で形成することができる。
エチレンと共重合またはポリエチレンもしくはエチレン
のコポリマーとグラフト共重合できるシラン化合物は、
好ましくは一般式 RSIRY (式中、R1はエチレン状1.2 n 3−n に不飽和のヒドロカルビルまたはヒトOカルビルオキシ
基を表わし、 R2は脂肪族飽和ヒドロカルビル基を表
わし;Yは加水分解性有機基を表わし;そして、nはO
llまたは2である)を有する化合物である。コポリマ
ーまたはグラフトコポリマー製造のための好ましい不飽
和シラン化合物は、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシランおよびビニルトリアセトキシシラン
である。
のコポリマーとグラフト共重合できるシラン化合物は、
好ましくは一般式 RSIRY (式中、R1はエチレン状1.2 n 3−n に不飽和のヒドロカルビルまたはヒトOカルビルオキシ
基を表わし、 R2は脂肪族飽和ヒドロカルビル基を表
わし;Yは加水分解性有機基を表わし;そして、nはO
llまたは2である)を有する化合物である。コポリマ
ーまたはグラフトコポリマー製造のための好ましい不飽
和シラン化合物は、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシランおよびビニルトリアセトキシシラン
である。
本発明の組成物中の架橋性成分としての使用が特に好適
なシラン変性ポリマーは、エチレン、所望により40重
世%(エチレンの重量に基づいて)までの、1種または
それ以上のビニルエステルまたは(メタ)アクリレート
から選ばれる追加のモノマーと共に、ビニルトリアルコ
キシシランおよびビニルトリアセトキシシランから選ば
れる不飽和シラン化合物とを、500〜4000バール
の圧力および150〜400℃の温度で遊離基重合開始
剤の存在下で共重合させることによって製造されるコポ
リマーである。
なシラン変性ポリマーは、エチレン、所望により40重
世%(エチレンの重量に基づいて)までの、1種または
それ以上のビニルエステルまたは(メタ)アクリレート
から選ばれる追加のモノマーと共に、ビニルトリアルコ
キシシランおよびビニルトリアセトキシシランから選ば
れる不飽和シラン化合物とを、500〜4000バール
の圧力および150〜400℃の温度で遊離基重合開始
剤の存在下で共重合させることによって製造されるコポ
リマーである。
シラン変性ポリマーは、好ましくは0.1〜10重量%
、最も好まし−くは065〜5重量%のシラン化合物の
共重合した単位を含有するコポリマーまたはグラフトコ
ポリマーである。
、最も好まし−くは065〜5重量%のシラン化合物の
共重合した単位を含有するコポリマーまたはグラフトコ
ポリマーである。
本発明において使用するのに好適なシラン変性ポリマー
の更に詳細に関しては、英国特許出願明細書第2028
831号、同第2039513号、同第1357549
号、同第1415194号、同第1286460号、同
第1234034号および米国特許出願用m書第322
5018号および欧州特許明細占用4752号を参照に
することができる。
の更に詳細に関しては、英国特許出願明細書第2028
831号、同第2039513号、同第1357549
号、同第1415194号、同第1286460号、同
第1234034号および米国特許出願用m書第322
5018号および欧州特許明細占用4752号を参照に
することができる。
本発明の方法における熟成形は、例えば押出、押出被覆
、ブロー成形、射出成形、インフレーションまたはスロ
ット−流延によって行うことができる。本方法は、例え
ばパイプ、チューブおよび絶縁ワイヤーおよびケーブル
のような押出または押出被覆物品の製造用として特に好
適である。
、ブロー成形、射出成形、インフレーションまたはスロ
ット−流延によって行うことができる。本方法は、例え
ばパイプ、チューブおよび絶縁ワイヤーおよびケーブル
のような押出または押出被覆物品の製造用として特に好
適である。
本発明の特に好ましい態様では、例えばLDPE、LL
DPEまたはエチレンアルキルアクリレートコポリマー
のようなマスターバッチ基剤ポリマーを、フルオロカー
ボンポリマーおよび例えば酸化防止剤、充填剤、金属奪
活剤(例えばサリチルアルデヒドオキシム)、潤滑剤、
ウォータートリー(t+ater−tree)防止剤、
発泡剤、難燃剤および顔料のような所望添加剤を含むマ
スターバッチが製造される。
DPEまたはエチレンアルキルアクリレートコポリマー
のようなマスターバッチ基剤ポリマーを、フルオロカー
ボンポリマーおよび例えば酸化防止剤、充填剤、金属奪
活剤(例えばサリチルアルデヒドオキシム)、潤滑剤、
ウォータートリー(t+ater−tree)防止剤、
発泡剤、難燃剤および顔料のような所望添加剤を含むマ
スターバッチが製造される。
本発明の別の態様では:
(ハ) 珪素原子に結合している加水分解性基を有する
架橋性熱可塑性成分、 (へ) 前記した種類のフルオロカーボンポリマー、お
よび、 (C) 好ましくはジヒドロカルビ ルボキシレートであるシラノール綜合用触媒が含まれる
架橋性ポリマー組成物が提供される。本発明のこの別の
態様にも前記の架橋成分咎に添加するためのマスターバ
ッチが含まれる、該マスターバッチにはフルオロカーボ
ンポリマー(へ)およびシラノール縮合用触媒(C)が
、所望により0熱可塑性基材ポリマーと共に含まれる。
架橋性熱可塑性成分、 (へ) 前記した種類のフルオロカーボンポリマー、お
よび、 (C) 好ましくはジヒドロカルビ ルボキシレートであるシラノール綜合用触媒が含まれる
架橋性ポリマー組成物が提供される。本発明のこの別の
態様にも前記の架橋成分咎に添加するためのマスターバ
ッチが含まれる、該マスターバッチにはフルオロカーボ
ンポリマー(へ)およびシラノール縮合用触媒(C)が
、所望により0熱可塑性基材ポリマーと共に含まれる。
前記のジヒドロカルビル錫(IV)カルボキシレート中
のヒトOカルビル基は、例えばプロピル、ブチル、ヘキ
シル、オクチルまたはデシルのような1〜12個の炭素
原子を含有するアルキル基が好ましい。錫化合物中のカ
ルボキシレート基は、例えば脂肪族または芳香族モノ−
もしくはジカルボン酸から供給されてもよい。好ましい
ジヒドロカルビル錫化合物は、ジプチル錫ジラウレート
、ジプチル錫ジパルミテート、ジプチル錫ジステアレー
ト、ジオクチル錫ジラウレートおよびジブチル錫マレエ
ートが含まれる。カルレボキシレート曙能が、ジカルボ
ン酸によって付与されるジヒドロカルビル錫(IV)カ
ルボキシレート(例えばジブチル錫マレエート)が)′
(特に好ましい。一般的には、使用されるジヒドロカル
ビル錫カルボキシレートの量は、架橋性成分中のシリル
単位1モル当りo、ooi〜3.0モル、好ましくは0
.003〜0.05モルの範囲内の、架橋性組成物中の
濃度になるに十分な量でなければならない。マスターバ
ッチ中の前記の錫化合物の濃度は、一般にマスターバッ
チの重量に基づいて0.1〜70重量%、好ましくは0
.3〜20重量%の範囲内である。マスターバッチ中の
フルオロカーボンポリマーの世は、例えばマスターバッ
チ1ffiに暴づいてo、oi〜95重量%、好ましく
は0.1〜20重量%である。所望の熱可塑性基剤ポリ
マーOは、架橋性成分と相溶性でありかつそれと共溶融
混合することができる好適な有機ポリマーである。かよ
うな基剤ポリマー(ロ)の例は、慣用の低密度ポリエチ
レン、−エチレン/酢酸ビニルコポリマー、工°チレン
/エチルアクリレートコポリマー、線状低密度ポリエチ
レンおよび高密度ポリエチレンである。本発明の組成物
および方法は、例えば改善された表面特性およびゲル欠
点の程度の減少した架橋性熱成形 ゛物品の製造に
使用することができる。
のヒトOカルビル基は、例えばプロピル、ブチル、ヘキ
シル、オクチルまたはデシルのような1〜12個の炭素
原子を含有するアルキル基が好ましい。錫化合物中のカ
ルボキシレート基は、例えば脂肪族または芳香族モノ−
もしくはジカルボン酸から供給されてもよい。好ましい
ジヒドロカルビル錫化合物は、ジプチル錫ジラウレート
、ジプチル錫ジパルミテート、ジプチル錫ジステアレー
ト、ジオクチル錫ジラウレートおよびジブチル錫マレエ
ートが含まれる。カルレボキシレート曙能が、ジカルボ
ン酸によって付与されるジヒドロカルビル錫(IV)カ
ルボキシレート(例えばジブチル錫マレエート)が)′
(特に好ましい。一般的には、使用されるジヒドロカル
ビル錫カルボキシレートの量は、架橋性成分中のシリル
単位1モル当りo、ooi〜3.0モル、好ましくは0
.003〜0.05モルの範囲内の、架橋性組成物中の
濃度になるに十分な量でなければならない。マスターバ
ッチ中の前記の錫化合物の濃度は、一般にマスターバッ
チの重量に基づいて0.1〜70重量%、好ましくは0
.3〜20重量%の範囲内である。マスターバッチ中の
フルオロカーボンポリマーの世は、例えばマスターバッ
チ1ffiに暴づいてo、oi〜95重量%、好ましく
は0.1〜20重量%である。所望の熱可塑性基剤ポリ
マーOは、架橋性成分と相溶性でありかつそれと共溶融
混合することができる好適な有機ポリマーである。かよ
うな基剤ポリマー(ロ)の例は、慣用の低密度ポリエチ
レン、−エチレン/酢酸ビニルコポリマー、工°チレン
/エチルアクリレートコポリマー、線状低密度ポリエチ
レンおよび高密度ポリエチレンである。本発明の組成物
および方法は、例えば改善された表面特性およびゲル欠
点の程度の減少した架橋性熱成形 ゛物品の製造に
使用することができる。
本発明を次の実施例を参照して説明する。
施 1および2並びに比較試験1Aおよび2Aビトン(
viton ) Aフルオロエラストマー(デュポン社
)2部および線状低密度ポリエチレン(LLlolAA
BP化学会社)98部をウニルナ−およびファイダ
ラ−(Wjrner andPfeiderer )
Z S K 30ツインスクリユ一押出機中でスクリュ
ー速度20 ORPMで配合することによってマスター
バラ・チを製造した。押出l温度は、ホッパー帯域近く
で約150℃であり、押出機ヘッドで190℃に増加し
た。押出はストランドが得られるように行い該ストラン
ドを切断してベレット化したマスチーバッチを得た。
viton ) Aフルオロエラストマー(デュポン社
)2部および線状低密度ポリエチレン(LLlolAA
BP化学会社)98部をウニルナ−およびファイダ
ラ−(Wjrner andPfeiderer )
Z S K 30ツインスクリユ一押出機中でスクリュ
ー速度20 ORPMで配合することによってマスター
バラ・チを製造した。押出l温度は、ホッパー帯域近く
で約150℃であり、押出機ヘッドで190℃に増加し
た。押出はストランドが得られるように行い該ストラン
ドを切断してベレット化したマスチーバッチを得た。
ベレット化したマスターバッチ(5重量部、最終配合物
中の10001)DIのビトンAに相当する)を、95
重量部の試験すべき(第1表参照)低密度ポリエチレン
(BP化学会社製)と乾式ブレンドし、30:1のL/
Dを有する30履スクリユーおよび1.5履2銅線被覆
用の圧縮ダイヘッドを備えたマイレファー(Haill
efer )押出機のホッパーに供給した。押出機およ
びダイの温度分布は、150−160−170−180
−190−190−190℃であり、スクリュー速度は
30RPMそして銅線引取速度は10m/分で外径2.
7部wmの電線を製造した。ビニルトリメトキシシラン
(90部)、ジクミルパーオキサイド(7,6部)およ
びジプチル錫ジラウレート(2,4部)の混合物(M)
を、100部の樹脂に対して前記混合物が1.8部にな
るようにポンプでホッパースロートに送った。比較試験
は、ビトンAマスターバッチを除いた以外は同位置条件
で行った。電線試料は水中80℃で1時間硬化させ、I
EC540(200℃、2ONa1−2.15分)によ
って加熱伸び試験およびlEC540によって引張試験
を行った。
中の10001)DIのビトンAに相当する)を、95
重量部の試験すべき(第1表参照)低密度ポリエチレン
(BP化学会社製)と乾式ブレンドし、30:1のL/
Dを有する30履スクリユーおよび1.5履2銅線被覆
用の圧縮ダイヘッドを備えたマイレファー(Haill
efer )押出機のホッパーに供給した。押出機およ
びダイの温度分布は、150−160−170−180
−190−190−190℃であり、スクリュー速度は
30RPMそして銅線引取速度は10m/分で外径2.
7部wmの電線を製造した。ビニルトリメトキシシラン
(90部)、ジクミルパーオキサイド(7,6部)およ
びジプチル錫ジラウレート(2,4部)の混合物(M)
を、100部の樹脂に対して前記混合物が1.8部にな
るようにポンプでホッパースロートに送った。比較試験
は、ビトンAマスターバッチを除いた以外は同位置条件
で行った。電線試料は水中80℃で1時間硬化させ、I
EC540(200℃、2ONa1−2.15分)によ
って加熱伸び試験およびlEC540によって引張試験
を行った。
ピトンAは、式
%式%
(式中n10+は約7/3である)を有するコポリマで
ある。DFDM2951および5951は、BP化学会
社から入手できるポリエチレン(低密度)の等級である
。
ある。DFDM2951および5951は、BP化学会
社から入手できるポリエチレン(低密度)の等級である
。
第1表
実 施 例 比較試験
1 2 1A 2A
DFDM・2951 95 100 −DFDM
・5951 − 95 100フルオロエラスト
マー 5 5 − −1 マスターバ
ッチ 混合物M 1.8 1.8
1.8 1.8押出機電力(^nap)
8 10 10 11表面
仕上 光沢あり 光沢あり つや消し
つや消シ良好 良好 良好 良好 、・・ 加熱伸び(%) 50
35 50 40・′1 破断時の引張歪(Hpa ) 17.1 1
7.9 16.2 16.9実施例1および2
は、押出機電力を減少させ、そして、電線の機械的性質
を減少させることなく押出された電線に光沢ある表面仕
上を付与する上でのフルオロエラストマーの効果を証明
している。
・5951 − 95 100フルオロエラスト
マー 5 5 − −1 マスターバ
ッチ 混合物M 1.8 1.8
1.8 1.8押出機電力(^nap)
8 10 10 11表面
仕上 光沢あり 光沢あり つや消し
つや消シ良好 良好 良好 良好 、・・ 加熱伸び(%) 50
35 50 40・′1 破断時の引張歪(Hpa ) 17.1 1
7.9 16.2 16.9実施例1および2
は、押出機電力を減少させ、そして、電線の機械的性質
を減少させることなく押出された電線に光沢ある表面仕
上を付与する上でのフルオロエラストマーの効果を証明
している。
実施例3〜5および比較 験3A
実施例3,4および5は、ビトンAフルオOエラストマ
ー(デュポン社製)を種々の割合でマスターバッチ中に
配合した。比較試験では、マスターバッチ中にビトンA
を配合しなかった。マスク−バッチの正確な配合を第2
表に示す。第2表に示した成分は、ウニルナ−およびフ
ァイダラーZSK30ツインスクレユー押出機を使用し
、スクリュー速度20 ORPMで配合した。各実施例
および試験で製造した組成物の全量は実験当り10Kg
であった。ホッパー帯域近くの押出機バレル温度は約1
40℃であり、押出機ヘッドにおい ゛て約190
℃に増加した。押出はストランドが得られるように行い
、ストランドを切断してペレット化したマスターバッチ
を製造した。
ー(デュポン社製)を種々の割合でマスターバッチ中に
配合した。比較試験では、マスターバッチ中にビトンA
を配合しなかった。マスク−バッチの正確な配合を第2
表に示す。第2表に示した成分は、ウニルナ−およびフ
ァイダラーZSK30ツインスクレユー押出機を使用し
、スクリュー速度20 ORPMで配合した。各実施例
および試験で製造した組成物の全量は実験当り10Kg
であった。ホッパー帯域近くの押出機バレル温度は約1
40℃であり、押出機ヘッドにおい ゛て約190
℃に増加した。押出はストランドが得られるように行い
、ストランドを切断してペレット化したマスターバッチ
を製造した。
ペレット化したマスターバッチ(5重量部)をエチレン
とビニルトリメトキシシランとを遊離基開始剤を使用し
て高温度、高圧力下で共重合させることによって製造し
たシリル変性ポリマー95重量部とを乾式ブレンドした
。前記のシリル変性ポリマー(EVTH3”)は、1.
8重量%の共重合ビニルトリメキシシランを含有し、0
.7のメルトインデックス(190℃、2.16に!I
荷重)および923Ky/m2ノ密rl’E:有シt、
。
とビニルトリメトキシシランとを遊離基開始剤を使用し
て高温度、高圧力下で共重合させることによって製造し
たシリル変性ポリマー95重量部とを乾式ブレンドした
。前記のシリル変性ポリマー(EVTH3”)は、1.
8重量%の共重合ビニルトリメキシシランを含有し、0
.7のメルトインデックス(190℃、2.16に!I
荷重)および923Ky/m2ノ密rl’E:有シt、
。
実施例3.4および5中のフルオロエラストマーの濃度
は、それぞれ500,250.および1001)I)I
Iであった。
は、それぞれ500,250.および1001)I)I
Iであった。
乾式ブレンド物を、23:1のし:Dを有する272イ
ンチのスクリューおよびダイを通って直径0.6譚の銅
線が通過する直径2.2mのダイを備えたフランシスー
シャラ(Francis−3haw)押出機のホッパー
に供給した。ダイ温度は200℃であり、スクリュー速
度は5 Q RPHであった。
ンチのスクリューおよびダイを通って直径0.6譚の銅
線が通過する直径2.2mのダイを備えたフランシスー
シャラ(Francis−3haw)押出機のホッパー
に供給した。ダイ温度は200℃であり、スクリュー速
度は5 Q RPHであった。
被覆された銅線は、200m/分で引取られて外径2.
051mの電線を生成した。実施例3.4および5では
、比較試験3Aより形成されたダイトロール(droo
l )が少なかった。押出されたケーブルは、80℃に
温度調節された水浴中に浸漬して硬化させた。
051mの電線を生成した。実施例3.4および5では
、比較試験3Aより形成されたダイトロール(droo
l )が少なかった。押出されたケーブルは、80℃に
温度調節された水浴中に浸漬して硬化させた。
本発明の組成物(実施例3.4および5)を使用して生
成されたケーブルの肉眼観察では、1時間の押出時間の
後でもケーブルの表面は平滑かつ光沢があった(実施例
3.4が5より良好であった)。これに対して比較試験
3Aの組成物から生成されたケーブルは、つや消仕上で
あり、かなり木目状であった。
成されたケーブルの肉眼観察では、1時間の押出時間の
後でもケーブルの表面は平滑かつ光沢があった(実施例
3.4が5より良好であった)。これに対して比較試験
3Aの組成物から生成されたケーブルは、つや消仕上で
あり、かなり木目状であった。
全試料は、本質的に同じ引張りおよび熱機械的性質を示
したことは、フルオロエラストマーが架橋反応を阻害し
ないことを証明している。
したことは、フルオロエラストマーが架橋反応を阻害し
ないことを証明している。
フルオロエラストマーの配合は、押出機電力を著しく減
少させる。
少させる。
第2表
Claims (13)
- (1)熱または化学処理によつて架橋させるのに本来適
している成分を含む架橋性、熱可塑性ポリマー組成物に
おいて、該組成物中にフルオロカーボンポリマーが存在
することを特徴とする前記の組成物。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載の組成物において、
前記のフルオロカーボンポリマーが、100〜300℃
の範囲内の温度で溶融または軟化する前記の組成物。 - (3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の組成
物において、前記のフルオロカーボンポリマーが、少な
くとも1:2のフッ素:炭素の原子比を有する前記の組
成物。 - (4)特許請求の範囲第1〜3項の任意の1項に記載の
組成物において、前記のフルオロカーボンポリマーが、
1種またはそれ以上のビニリデンフルオライド、ビニル
フルオライド、クロロトリフルオロエチレン、テトラフ
ルオロエチレンおよびヘキサフルオロプロピレンのホモ
−またはコポリマーである前記の組成物。 - (5)特許請求の範囲第1〜4項の任意の1項に記載の
組成物において、前記のフルオロカーボンポリマーが、
ヘキサフルオロプロピレンとビニリデンフルオライドと
のコポリマーである前記の組成物。 - (6)特許請求の範囲第1〜5項の任意の1項に記載の
組成物において、前記の架橋性成分が、有機ポリマーお
よび有機過酸化物が含まれる熱的に架橋性の混合物であ
る前記の組成物。 - (7)特許請求の範囲第1〜5項の任意の1項に記載の
組成物において、前記の架橋性成分が、加水分解によつ
て架橋性の加水分解性基を有するシラン−変形ポリマー
である前記の組成物。 - (8)特許請求の範囲第1〜7項の任意の1項に記載の
組成物において、使用される前記のフルオロカーボンポ
リマーの量が、前記の架橋性成分の重量に基づいて0.
03〜0.4重量%の範囲内である前記の組成物。 - (9)特許請求の範囲第7項に記載の組成物において、
前記のフルオロカーボンポリマーの量が、前記の架橋性
成分の重量に基づいて100〜450ppmの範囲内で
ある前記の組成物。 - (10)(A)珪素原子に結合している加水分解性基を
有するシラン−変性有機ポリマーである架橋性、熱可塑
性成分、 (B)フルオロカーボンポリマー、および、(C)シラ
ノール縮合用触媒 が含まれることを特徴とする架橋性ポリマー組成物。 - (11)珪素原子に結合している加水分解性基を有する
架橋性シラン−変性有機ポリマーと共に使用するための
マスターバッチにおいて、該マスターバッチにフルオロ
カーボンポリマー、シラノール縮合用触媒および所望に
より熱可塑性基材ポリマーが含まれることを特徴とする
前記のマスターバッチ。 - (12)特許請求の範囲第1〜10項の任意の1項に記
載の組成物を押出し、そして続いて熱的または化学的に
架橋させた生成物であることを特徴とする押出または押
出被覆物品。 - (13)架橋性熱可塑性組成物の製造方法において、化
学的または熱的処理によつて本来架橋に適した成分およ
びフルオロカーボンポリマーを含む成分を相互に配合す
ることを特徴とする前記の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8418591 | 1984-07-20 | ||
GB848418591A GB8418591D0 (en) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | Polymer composition |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106667A true JPS61106667A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0554872B2 JPH0554872B2 (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=10564217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60160019A Granted JPS61106667A (ja) | 1984-07-20 | 1985-07-19 | 架橋性熱可塑性ポリマ−組成物およびその製造方法 |
Country Status (21)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4707517A (ja) |
EP (1) | EP0169069B1 (ja) |
JP (1) | JPS61106667A (ja) |
KR (1) | KR930009333B1 (ja) |
AT (1) | ATE72453T1 (ja) |
AU (1) | AU578960B2 (ja) |
BG (1) | BG48217A3 (ja) |
BR (1) | BR8503458A (ja) |
CA (1) | CA1257435A (ja) |
DD (1) | DD237517A5 (ja) |
DE (1) | DE3585340D1 (ja) |
ES (1) | ES8706765A1 (ja) |
FI (1) | FI84616C (ja) |
GB (1) | GB8418591D0 (ja) |
GR (1) | GR851787B (ja) |
IE (1) | IE57893B1 (ja) |
IN (1) | IN164803B (ja) |
NO (1) | NO852891L (ja) |
NZ (1) | NZ212771A (ja) |
PT (1) | PT80826B (ja) |
ZA (1) | ZA855473B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6389559A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-20 | Dainippon Ink & Chem Inc | 塗料用硬化性樹脂組成物 |
JPH04248865A (ja) * | 1991-01-25 | 1992-09-04 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
JPH05262934A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-12 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AT390069B (de) * | 1988-12-01 | 1990-03-12 | Egger Karl | Verfahren zur herstellung von fuer wasserfuehrende leitungen, insbesondere brauchbzw. heisswasserleitungen, bestimmten rohren oder formstuecken |
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