JPS6384920A - オ−ナメント部を具備させた成形体の製造方法 - Google Patents

オ−ナメント部を具備させた成形体の製造方法

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JPS6384920A
JPS6384920A JP23194886A JP23194886A JPS6384920A JP S6384920 A JPS6384920 A JP S6384920A JP 23194886 A JP23194886 A JP 23194886A JP 23194886 A JP23194886 A JP 23194886A JP S6384920 A JPS6384920 A JP S6384920A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 仁発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は所謂オーナメント表皮部(加飾表皮部・中はぎ
部)を具備させた成形体の製造方法に関する。
更に詳しくはオーナメント表皮材についてその裏面の略
全領域を成形体本体の地表皮面に対して非接着の所謂浮
かし貼り状態にして具備させた形態の成形体の製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
例えば車両用ドアトリムボードはデザイン上成形ボード
本体の地表皮外面に該地表皮とは材質・色・柄などを異
ならせたオーナメント表皮材を所望のデザインパターン
で部分貼りした形態のものが多い。
第5図はそのようなオーナメント表皮部を有するドアト
リムボードの一例の外観斜面図であり、lは成形体本体
たるドアトリムボード本体、2は該ボード本体の地表皮
13の外面に所望のデザインパターンで部分貼り処理し
て具備させたオーナメント表皮部であり、ボード本体の
地表皮13とは材質・色・柄などを異ならせた、織布・
編布・不織布・カーペット−天然皮革・合成皮革・樹脂
シート材等である。
従来のオーナメント表皮部2はその裏面全域が成形体本
体1の地表皮13の外面に対して全接着された形態のも
のである。
ところが近時は車両用ドアトリムボードなどでは該オー
ナメント表皮部2の感触や風合い等の観点からオーナメ
ント表皮材の外郭周縁部は成形体本体たるボード本体1
の地表皮側にしっかりと係止するが、裏面の略全域は地
表皮面に対して非接着の所謂浮かし貼り形態に具備させ
て、オーナメント表皮面に意識的に意匠的ドレープ小じ
わを表わしたり、或は触れると小じわ寄りを生じるよう
にしたものが好まれるようになってきた。
従来そのようなものについては第6図例のように、所望
のオーナメント部パターンに対応する外郭形状に成形加
工した板材22或は枠材(以下オーナメント芯材と称す
)にオーナメント表皮材21をかぶせて周縁部21cを
芯材22の裏面側に折り返し、オーナメント表皮材21
の面に意識的に意匠的ドレープ小じわ21aを付けなが
ら或は表皮材21をゆる目に展張して上記折り返した表
皮材周縁部21cを芯材22の外周に沿う裏面側に接着
剤や係止針等で係止21bして、小じわ21a付の或は
表皮材をゆる目に展張したオーナメント表皮パッチ部材
Aを製作する。そして成形体本体1表面の所定部位に上
記パッチ部材Aを当てがい芯材22を係止針23・クリ
ップ・接着剤等の手段で後付は処理することにより製造
している。
成形体本体1は本例のものは、適当強度・剛性を有する
硬質又は半硬質の充実肉質又はポーラス肉質の基体層1
1、当りの柔らかい中間クッシ重ン材層12、地表皮材
層13の3層複合層からなるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記従来の製造手法はオーナメント表皮材パッチ
Aの1作、及び該パッチAの成形体本体1に対する取付
けの何れも全くの手作業であるために非能率的で量産性
に欠け、コスト高なものとなる上に、オーナメント部の
位置や外形形状等にバラツキなく品質を高水準に維持す
るためには熟練作業を必要とする。
本発明は上記に鑑みて、オーナメント表皮部を浮かし貼
り状態に具備させた形態の成形体について、能率的に且
つ品質をバラツキなく高水準に維持させて量産すること
ができる1合理的な製造手法を提供することを目的とす
る。
口1発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、成形体本体の基体は該基体の外面を被覆する
地表皮材とは別個に任意の手法で所定形状に成形製造し
、 地表皮材は真空成形型により成形基体の外面形状に略適
合する形状に真空成形するものとし、該真空成形型には
目的の完成成形体面に具備させるオーナメント表皮部位
置に対応する型面部を他の型面部から区画させて見切り
枠を具備させ。
該真空成形型の見切り枠内にオーナメント表皮材を、該
表皮材の外周縁を見切り枠の内周壁面に沿わせて、或は
見切り枠の6縁に掛け止めさせてセットし、 次いで該真空成形型により地表皮材を真空成形処理し、 該真空成形した地表皮材をそのまま真空成形型に保持さ
せた状態においてその上に前記別債に成形製造されてい
る成形基体を接着剤を介して重ね合せて圧着型により真
空成形型との間に押圧して成形地表皮材と成形基体とを
一体化させ、この場合真空成形型と圧着型との型締め押
圧力に拘らず、真空成形型の見切り枠内においては該枠
内の型面に対応するオーナメント表皮材裏面部分と、該
裏面部分に対応する地表皮材外面部分とは相互に実質的
に押圧接触を生じないように、真空成形型の見切り枠内
の型面レベル或は成形基体の該部分に対応する外面の突
出レベルを予め設定した、ことを特徴とするオーナメン
ト部を具備させた成形体の製造方法 を要旨とする。
〔作 用〕
即ち上記のプロセスにより、真空成形型の見切り枠内に
セットしたオーナメント表皮材の外周縁部については、
該外周縁部を内周壁面に沿わせた。或は6縁に掛け止め
させた見切り枠が、真空成形型と圧着型との型締め押圧
力により熱軟化状態の地表皮材の肉厚内方へ喰い込むこ
とによりオーナメント表皮材外周縁部も共に地表皮材の
肉厚内方に喰い込んで熱軟化状態の地表皮材に被着して
係止状態となる。
一方この喰い込み外周縁部を除くオーナメント表皮材裏
面については、真空成形型と圧着型との型締めに拘らず
熱軟化状態の地表皮材外面との間で実質的に相互押圧接
触を生じないことにより地表皮材外面に被着化せず、地
表皮材外面に対して所謂浮かし張り状態となる。
爾後型開きして成形体を真空成形型から外すと、見切り
枠はそれが突入して喰い込んでいる成形体側の地表皮材
の肉厚内から抜けるが、オーナメント表皮外周縁部はそ
のまま地表皮材の肉厚内に喰い込んで係止された状態に
保持される。
従って成形体の成形基体と成形地表皮材との圧着一体化
と同時に、見切り枠で規定される地表皮材の所定面位置
に対してオーナメント表皮材をその外周縁部は地表皮材
側に係止させ、裏面は非接着の浮かし張り形態で付与す
ることができるもので、この種の成形体について能率的
に且つ品質をバラツキなく高水準に維持させて量産する
ことが可能となる。オーナメント表皮材がモケットのよ
うなものの場合所謂毛倒れを生じさせない効果も生じる
〔実施例〕 (1)成形体本体の成形基体11 例えば、各種の硬質又は半硬質の充実又は多孔質肉質の
樹脂、レジンフェルト、ポリスチレンビーズ発泡体、樹
脂製・紙製等の剛性段ボール構造体、厚紙、草木片凝結
硬化材、金属板等を素材にしてそれ等を真空成形法・圧
空成形法舎熱プレス成形法・プレス成形法・射出成形法
・注型成形法など使用素材の特質に合った成形手法によ
り、目的成形体1の基体11としての所要の形状に成形
する。それ自体Mi層構成の成形基体も含む。
(2)を形体本体の地表皮材13 例えば、各種の織布、編布、不織布、カーペット、塩化
ビニル等の軟質樹脂シート、天然皮革、合成皮革など、
又それ等の裏面に適当なバックアツプ材やポリプロピレ
ン等の軟質発泡樹脂やフェルト等のクッション材層12
を裏打ちしたものなど、全体に真空成形処理可能なもの
(3)オーナメント表皮材21 例えば、各種の織布、編布、不織布、カーペット、軟質
樹脂シート、天然皮革1合成皮革など、又それ等の裏面
に適当なバックアツプ材を裏打ちしたものなど、全体に
折曲性番伸びのある柔軟性に富むもの。
(4)真空成形型 第2図は真空成形型の一桝の横断面図を示す。
50は型本体、51は成形面、52はその成形面の所要
各部に開口させた真空孔、53はバキュームチャンバ、
54は真空ポンプを示す。
55は目的の完成成形体のオーナメント表皮部位置に対
応する成形面領域部、56はその成形而領域部を区画さ
せた見切り枠を示す、本例の型では該成形面領域部55
の面をオーナメント表皮部面に表わすべき意匠的小じわ
形態に対応する凹凸形状面としである。見切り枠56の
肉厚は出来るだけ薄いものにするを可とする。
(5)製造プロセス(第1図) a、オーナメント表皮材21のセット(第1図(a)) 真空成形型50の見切り枠56内の成形面領域部55に
該領域の外郭に略対応する外形形状に裁断したオーナメ
ント表皮材21を嵌入セットする0本例では布をバッキ
ングした折曲性・伸びのある総厚0.8腸麿のウレタン
系合成皮革を使用している。
オーナメント表皮材21の外周縁21cは見切り枠56
の内周壁面に沿わせて、或は第3図(a)のようにオー
ナメント表皮材21の外周縁に全周的には、截は間隔を
おいて要所要所に樹脂製・金属製等のフック部材25を
ウエルダ溶着・接着・縫着等で予め一体に具備させ、そ
のフック部材25を見切り枠56の凸縁に引掛けて係止
させるようにしてもよいし、第3図(b)のようにオー
ナメント表皮材21の周縁を全周的に、或は間隔をおい
て要所要所を予め熱プレス等により硬質肉質化する或は
クセ付けしてフック形状に成形処理25aし、そのフッ
ク部25aを見切り枠56の凸縁に引掛けて係止させる
ようにしてもよい、又見切り枠56の凸縁をのこ歯状に
してそののこ歯部にオーナメント表皮材の外周#に21
 cを突き、差し的に引掛けて係止するようにしてもよ
い。
オーナメント表皮材21の外周縁部を見切り枠56に掛
け止めるようにすればセットしたオーナメント表皮材2
1の位置ずれが厳に防止される。
オーナメント表皮材21の外周kk21cに沿う裏面部
、或はフック部25・25aの外面には予め接着剤を施
しておくを可とする。
又上記のように見切り枠56内にセットするオーナメン
ト表皮材21は予め真空成形・プレス成形等で予備成形
しておくのもよい。
b、成形体本体の地表皮材の真空成形(第1図(b)) 上記オーナメント表皮材21をセットした真空成形型5
0に成形体本体の地表皮材13を加熱軟化処理してかぶ
せて常法に従って真空成形処理する0本例の地表皮材1
3は厚さ0.311の軟質塩化ビニルシートであり、そ
の裏面にクッション材N12として厚さ2mm・25倍
発泡のポリプロピレン軟質フオームシートを予め一体に
貼合せた複合材料を用いている。57はシールクランプ
を示す。
このクッション材層12付きの地表皮材13は成形型5
0の見切り枠56より外側の成形面領域151に対応す
る部分は該成形面にならって所定形状に良好に真空成形
される。
一方見切り枠56内においては該枠56内にオーナメン
ト表皮材21がセットされていて、本例の場合は該表皮
材21が非通気性であるので、該表皮材21のみが見切
り枠56内の成形面55にならって真空吸引されて密着
状態となり、該見切り枠56内に対応する地表皮材部分
は実際上枠56内へは引き込まれない。
使用するオーナメント表皮材21が通気性のものである
ときは真空成形型50として見切り枠56内の成形面5
5には真空吸引孔52を具備させない形態のものにする
。或は具備させてもオーナメント表皮材21は成形面5
5に引き寄せるが、地表皮材部分はこれをオーナメント
表皮材21の裏面に引き付けて密着させるには至らない
程度の弱い吸引力にする。
C1成形体本体の成形基体11の圧着(第1図(c)・
(d)) 上記真空成形した、クッション材層12付きの地表皮材
13をそのまま真空成形型に保持させた状態において、
その上に別個に成形製造されている成形基体11をホッ
トメルト型・溶剤型などの接着剤を介して重ね合せて圧
R型(プレス型)60により真空成形型50との間に圧
着して両層を一体化する。接着剤は成形基体11とクッ
ション材層12の相互対向面の一方或は両方に予め施し
ておけばよい、成形基体11の外面を予め全面的に加熱
軟化もしくは溶融して接着性を付与してもよい。
本例の圧着型60は真空吸着により成形基体11は保持
するようにしてあり、61は該圧着型の成形基体保持面
、62は真空吸着孔、63は真空チャンバ、64は真空
ポンプを示す。
上記成形基体11の圧着工程は地表皮材13・12の真
空成形と同時に、成核真空成形と多少の動作遅れをもっ
て行わせるようにしてもよい。
真空成形型50と圧着型60とを所定に型締めすると、
見切り枠56内に対応するクッション材層付地表皮材1
2・13部分が該部分に対応する成形基体ll側の外面
部分で押されて見切り枠56内に押し込み成形される(
第1図(d))。
これにより見切り枠56内にセットしたオーナメント表
皮材2Lの外周縁部21cについては、該外周縁部21
cを内周壁面に沿わせた、或は6縁に掛け止めさせた見
切り枠56が、真空成形型50と圧着型60との型締め
押圧力により熱軟化状態の地表皮材12・13の肉厚内
方へ喰い込む(第1図(d))ことによりオーナメント
表皮材外周縁部21cも共に地表皮材12・13の肉厚
内方に喰い込んで熱軟化状態の地表皮材に被着して、又
予めオーナメント表皮材21の外周縁部21cの裏面に
接着剤を施した場合にはその接着剤により係止状態とな
る。
一方この喰い込み外周縁部を除くオーナメント表皮材裏
面については、型50・6oとの型締めに拘らず、見切
り枠56内に押し込み成形された地表皮材部分の外面と
実質的に相互抑圧接触を生じないように、真空成形型5
0の見切り枠56内の成形面レベル文1 (第2図)或
は成形基体11の該部分に対応する外面の突出レベル文
2 (第1図(C))を予め設定しであることにより、
オーナメント表皮材裏面と地表皮材外面とは実質的に相
互抑圧接触を生じない、従って該地表皮材の外面がその
時点で熱軟化状態で接着性があってもオーナメント表皮
材21の裏面は地表皮材外面に被着化せず、地表皮材1
2・13の外面に対して所謂浮かし張り状態となる。
成形表皮材12・13と成形基体11との圧着貼合せの
とき、両者の間に空気巻込みによる所謂エアー溜り部を
生じないようにする、見切り枠56内に対応する表皮材
12−13部分の裏面を該裏面部が対応する成形基体1
1の外面部分に積極的に吸引密着させて被着させる等の
目的で、成形基体11の要所要所に肉厚貫通孔を予め具
備させ、その貫通孔に対応する圧着型60の成形基体保
持面61部分に抜気孔を開口させることにより成形表皮
材12・13と成形基体11間の空気を上記の抜気孔と
肉厚貫通孔とにより積極的に抜気するようにすることも
できる。
d、型開き、成形体の取出し、端末処理所定の冷却時間
が経過したら圧着型60を引き上げ(型開き)、真空成
形型50から成形体を外す、成形型50側の見切り枠5
6はそれが喰い込んでいる成形体のクッション材層付地
表皮材12・13内から抜けるが、オーナメント表皮材
21の周縁一部は喰い込み状態に保持され、接着剤或は
真空成形時に地表皮材に与えた熱による被着力でしっか
りと係止てれる(第1図(e))、第3図ら)や同図(
6)のようにオーナメント表皮材21の周縁にフック縁
25・25aを具備させた場合は同図(C)のようにそ
れがアンカ部材となってオーナメント表皮材21周縁の
地表皮材肉厚内からの抜は止めが確実になされる。
次いで成形体の地表皮材12・13の外周不要縁部13
a(第1図(e))をトリミング処理C−Cする、或は
2点鎖線示(同)のように成形基体11の裏面側へ巻き
込んで接着剤で止める等の端末処理をして完成品とする
又オーナメント表皮部21(2)を爾後加熱・IE縮−
もみ加工等することにより小じわ寄り状態がより自然な
ものとなり風合の良いものにすることができる。
オーナメント表皮部2はデザイン上第4図例のように成
形体の端にかかった形態で付与する場合もあり、このよ
うな形態のものも本発明方法により前述実施例と同要領
で容易に製造することができる。
ハ、発明の効果 かくしてオーナメント表皮材21についてその裏面の略
全領域を成形体本体の地表皮材13面に対して非接着の
所謂浮かし貼り状態にして具備させた形態のこの種の成
形体を能率的に、且つ品質をバラツキなく高水準に維持
させて低コストに量産することができる、オーナメント
芯材を必要とせず、従ってそれだけ軽量な製品を得るこ
とができる等の効果が得られるもので、所期の目的がよ
く達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図ら)乃至同図(e)は実施例の工程説明図、第2
図は真空成形型の断面図、第3mに)・第3図(b)は
オーナメント表皮材の縁部に位置決め係止フック部材を
具備させた例を示す図、第3図(c)はそのフック部材
が成形体においてオーナメント表皮周縁の抜は止めアン
カ部材となっている状態を示す要部の断面図、第4図番
第5図はオーナメント表皮部を具備させた車両用ドアト
リムボードの一例の外観斜面図、第6図はオーナメント
表皮部を浮かし貼り形態で具備させた従来例を示す断面
図。 lは成形体本体、13は地表皮材層、2・21はオーナ
メント表皮部又は同表皮材。 第1図(d) 第1図(e) 第2図 第1図(Q)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形体本体(1)の基体(11)は該基体の外面
    を被覆する地表皮材(12・13)とは別個に任意の手
    法で所定形状に成形製造し、 地表皮材(12・13)は真空成形型(50)により成
    形基体(11)の外面形状に略適合する形状に真空成形
    するものとし、該真空成形型には目的の完成成形体面に
    具備させるオーナメント表皮部(2)位置に対応する型
    面部を他の型面部から区画させて見切り枠(56)を具
    備させ、 該真空成形型(50)の見切り枠(56)内にオーナメ
    ント表皮材(21)を、該表皮材の外周縁(21c)を
    見切り枠(56)の内周壁面に沿わせて、或は見切り枠
    (56)の凸縁に掛け止めさせてセットし、次いで該真
    空成形型により地表皮材(12・13)を真空成形処理
    し、 該真空成形した地表皮材(12・13)をそのまま真空
    成形型に保持させた状態においてその上に前記別個に成
    形製造されている成形基体(11)を接着剤を介して重
    ね合せて圧着型(60)により真空成形型(50)との
    間に押圧して成形地表皮材(12・13)と成形基体(
    11)とを一体化させ、この場合真空成形型(50)と
    圧着型(60)との型締め押圧力に拘らず、真空成形型
    (50)の見切り枠内においては該枠内の型面に対応す
    るオーナメント表皮材裏面部分と、該裏面部分に対応す
    る地表皮材外面部分とは相互に実質的に押圧接触を生じ
    ないように、真空成形型(50)の見切り枠内の型面レ
    ベル或は成形基体(11)の該部分に対応する外面の突
    出レベルを予め設定した、 ことを特徴とするオーナメント部を具備させた成形体の
    製造方法。
JP23194886A 1986-09-30 1986-09-30 オ−ナメント部を具備させた成形体の製造方法 Granted JPS6384920A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63176132A (ja) * 1987-01-16 1988-07-20 Toyota Kako Kk 自動車用ドアトリムの製造方法
JP2009072947A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Kanto Auto Works Ltd 内装品の真空成形機及び真空成形方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63176132A (ja) * 1987-01-16 1988-07-20 Toyota Kako Kk 自動車用ドアトリムの製造方法
JP2009072947A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Kanto Auto Works Ltd 内装品の真空成形機及び真空成形方法

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