JPS5829633A - 複合成形体の製造方法 - Google Patents

複合成形体の製造方法

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JPS5829633A
JPS5829633A JP56126879A JP12687981A JPS5829633A JP S5829633 A JPS5829633 A JP S5829633A JP 56126879 A JP56126879 A JP 56126879A JP 12687981 A JP12687981 A JP 12687981A JP S5829633 A JPS5829633 A JP S5829633A
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mold
intermediate material
layer
molding
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Kiyoto Dezuki
清人 出月
Shigeo Shima
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/34Auxiliary operations
    • B29C44/36Feeding the material to be shaped
    • B29C44/38Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length
    • B29C44/44Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length in solid form
    • B29C44/445Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length in solid form in the form of expandable granules, particles or beads

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は第5図例のように基体層(母材)1−中間材I
Wi2”表皮材層乙の三層貼合せ構成の複合成形体Aの
製造方法に関する。
例えば車両用内装品であるドア) IJムボード・フロ
ントシートパネル・天井内ip板・インスツルメントパ
ネル等は一般に、適当強度・剛性を有する硬質・半硬質
の基体1@1.当シの柔かいクッション材などその他所
望性質の中間材層2.装飾・表面採機等を目的とする弄
皮材層乙の三層積層からなる複合成形体が利用されてい
る。
その他、建築用各種内装材、家具、電気器具外装部材等
にも上記のような1iii構成よりなる複合成形体が多
用されている。
上記各層1〜6の具体的材料例を下記する。
基体層1・・―各種の硬質・半硬質の充実又は多孔質樹
脂、レジンフェルト、ポリスチレン等のビーズ発泡体、
#i脂製・紙製等の剛性段ボール構造体、厚紙 草木片
凝結硬化材、金属板、これ等の各榎組合せ複合体など。
中間材層2・・・ウレタン・塩化ビニル喚オレフィン系
樹脂(ポリエチレン・ポリプロピレンなと)等の各種の
軟質充実或は発泡樹脂シート、合成−天然フエルトシ一
ト、異種材料同士の複合シートなど。
表皮材層6−・φ塩化ビニル・オレフィン系樹脂等の各
種の軟質樹脂シート、布(織物・編物・不織布)2強化
紙、軟質天然皮革、軟質合成皮革。
塩化ビニルセミリジットシートなど半硬質樹脂シート、
異種材料同士の複合シートなど、該表皮材6は一般に、
所望の着色・印刷模様付け・エンボス模様付けなど装飾
処理したものが用いられる。
而して従来の該複合成形品Aの製造方法としては各J−
一体貼合せ板成形方式と、各層順次貼合せ方式とに大別
することができる。
前者の方式は予め各構成層1・2・3を一体に貼合せた
積層平板を素材にしてこれを熱成形法(真空成形・圧空
成形・プラグ成形等)、プレス成形法等により所要の形
状に成形するものである。
後者の方式は基体層1についてその材料を適宜の手段で
所要の形状に成形加工し、その加工物10表面形状にな
られせて中間材層21次いで表皮材層6を順次に、或は
中間材層2と表皮材層6を予め貼合せ処理したものを貼
合せる。又は該加工物1の面を材料2・6で縫い包み式
に被覆処理して製品を得るものである。
然しなから、各J@一体貼合せ板成形方式はO素材板の
各構成層1〜6が互にその性質を異にしているから、該
板を熱成形法で成形する場合に於ける板の熱軟化処理を
全体均一良好に行なうには高度の技術・熟練、及び時間
を要する。
0成形を熱成形法で行なうにしてもプレス成形法で行な
うにしても素材板の厚さが厚いものになるに従って成形
形状が全体に所謂あまいものになるを免れない。
0トリミングで除去される材料量が多く、シかもそのト
リミング除去された材料は互に材質の異なる異種材料層
1〜5の一体物であるからこれを例えば再溶融して原材
料としてサイクル利用することはほとんどの場合不能で
あシ、従って材料の利用率が低く製品コストが高くなる
等の欠点がおる。
又成形品Aの縁処理は各層一体貼合せ板成形方式の場合
は成形と同時に或は脱型後成形体周囲の手狭縁部を切断
除去(トリミング)する。このトリミングまで最終製品
とするものもあるが、トリミングしただけでは切断面(
複合成形体外周端面)4に各層1・2・6の積J一端面
が露呈して外観体裁が悪いこと、補強用全網入シのもの
は切断面4に金網の縁が露呈して危険であること、各層
が切断面部に於てめくれて剥離金主じ易いこと等の理由
から、ものによシ上記トリミング後更に成形品の切断面
を隠蔽処理して縁を仕上げて最終製品とする。
この場合その切断面4の隠蔽処理形態としては第5図示
のように表皮材層60周縁を延長し、その延長部61を
成形体の裏面側へ折返して即ち基体j−1の裏面側へま
き込んで接着剤等で止めることによシ中間材層2及び基
体層1の切断面を覆いかくした状態にするのが一査体裁
がよく美麗な縁仕上げ状態となる。
しかし予め各構成層1・2・6を一体に貼合せ力I工し
た積層平板を素材にして複合成形体を得るものに於て上
記のような縁仕上げ処理を行なうには、成形体のトリミ
ングを成形体の所定の外形寸法よシもひと回9大きい寸
法で行ない2次いでその成形体周縁の基体層1及び中間
材層2部分について上記余分寸法部分をそぎ加工して表
皮材層3の裏面から除去し、その精米延長状態となった
表皮材層周縁6°番成形体裏側へ折返して止めるという
極めて非能率的な作業となυ、実際には採用し得ない。
そこで従来は切断面4の隠蔽を必要とするものについて
はトリミングした成形体の縁周囲に別生産のモール材を
取付けることによシ切断面4を隠蔽し最終製品とするを
一般とするが、モール材の取付は処理に材料と手間を要
しコスト高となる。
又成形体の縁がモール材で額縁的に縁取シされるから形
態として好まれない場合が多い。
一方、各層順次貼合せ方式は手作業が主となシ生重性が
恋<、シかも被雑な凹凸面形状のものについては中間材
層2・表皮材層6をその複雑凹凸面形状の基体層1面に
ならって各部蜜着させて美麗に貼合せることが困難とな
るか、或は不能となる欠点があ如、比較的簡単な形状の
物品を少量製造する場合に限られる。
そしてこの方式の場合でも成形された基体ノードを中間
材層2と表皮材Jm 5を積層したもので被覆するとき
は表皮材層6の基体層1の長面側へのまき込みに当シや
はシ表皮材層6の延長部長面から中間材層2のそぎ取シ
加工を行なわなければならない。
本発明は上記に鑑みて提案されたもので、各層順次貼合
せ方式に分類されるものであるが、真空成形法と、射出
成形法或は圧送成形法或は樹脂ビーズ発泡成形法とを組
合せた一連の連続プロセスによシ、複雑な凹凸形状のも
のも設計形状通シのものを能率的に量産することができ
る。第5図のように表皮材層延長部60′−1,き込み
による縁仕上げが容易にできるなど、その他の大きな特
長を有するとの檎の複合成形体の新規な製造方法を提供
することを目的とする。
以下図の一笑雄側に基づいて具体的に説明する。
本例は第5図例の複合成形体A即ち三層貼合せ構成の断
面湾曲域形ボードの製造を例にしたものである。又本発
明はその複合成形体人の基体ノー1を合成樹脂の射出成
形法或は圧送成形法或は樹脂ビーズ発泡成形法等により
造形するものであるが。
本例は樹脂射出成形法によるものを示す。
先ず金型構成(第1図)について説明する。5・6は目
的の複合成形体Aを造形する割シ金型で。
5を該成形体Aの六回側を造形する金型(以下第1金型
という)、6を同裏面側を造形する金型(以下第2金型
という)とする。又第1金型5を可動、第2金型6を固
定金型とする。
両金型5・6を型締めしたときに両金型間に構成される
成形キャビティ形状は、使用する中間材層2及び表皮材
層6の材料が後述する基体層成形工程で樹脂射出圧又は
樹脂ビーズ発泡成形圧を受けても実質的に圧縮を生じな
いものである場合には目的の複合成形体Aの全体形状と
略一致する空間形状に設計する。圧縮されて大巾に厚み
変化を生じるものである場合には予めその圧縮量を勘案
してその圧縮に基づき基体層厚みが所定よシも大きくな
らないようにキャビティの厚み方向寸法を目的の複合成
形体Aの厚み寸法よシ上記圧縮量分差し引いた寸法形状
のものに設計する。
第1金型5はその成形面51に多数の真空孔52を開口
させて或は成形面51領域の肉厚材質を連続気孔性ポー
ラス体にする尋によシ真空成形機能を具備させる。56
は該金型5の内部に形成した真空室で、この室56に上
記の各真空孔52が連通している。54は該室56と真
空ポンプPとを連絡する真空パイプ、55は該金型5の
肉厚内に埋設した冷却水パイプでめる。
第2金型6は、成形面61の略中央部に開口させた樹脂
射出孔62.金型6の背面側から成形面61011Iへ
貫通させた先端部を適度に尖らせた複数本の抜気用の可
動細長パイプ66、同じく金型6の背面側から成形面6
1側へ貫通させた可動の支持ロッド64の先端部に支持
させた材料クランプ周枠65.金型6の有効成形面61
領域外周囲の非有効成形面611に数多開口させた真空
吸引孔66゜金型6の肉厚内に埋設した冷却水パイプ6
7等よシなる。7は樹脂射出孔620金型背面側開口に
接続させた樹脂射出装置(図に省略)のノズル部を示す
各抜気用細長パイプ66は金型背面側の基部を共通の進
退プレート68に取付けてあシ、該プレート68が図に
省略した駆動機構により進退されることによp金型成形
面61から突出前進、後退勤する。
材料クランプ用枠65は第1金型5の有効成形面51の
外周囲形状に略一致した形状のもので。
例えば細長鋼棒を曲げ加工する等によシ作られる。
又その枠支持用ロッド64は金型背面側の基部を上記抜
気用細長パイプ用とは別の共通の進退プレート69に取
付けておp、該プレート69が図に省略した駆動桟構に
よp進退されることによシ金屋成形面61から前進、後
退勤する。
661は各抜気用細長バイブロ3と真空パイプ54を結
ぶ抜気回路、66□は金型6の非有効成形面61′の真
空吸引孔66と真空パイプ54とを結ぶ抜気回路、Bl
・B2 @B3は夫々真空パイプ54゜抜気回路66□
・66□に介入させた電磁弁である。
第1及び第2金型5・6を型締めしたとき両金型の非有
効成形面51“・61°間にはその間に存在する成形材
料部分を押圧しないように適当な隙間空間が形成される
ように第2金型乙の有効成形面61領域外周囲の金型部
分を斜めにそぎ落し除去して該金型の非有効成形面61
°を傾斜面形態にしである。
次に製造プロセスについて工程を追って説明する。
(11第1工程(表皮材層6の成形、第1図)第1及び
第2金型5・6を型開きした状態に於て第1金型5を真
空成形型として利用して(バルブB1を開)表皮材層6
を真空成形処理しそのまま型成形面51に保持させてお
く。第2金型6側の抜気用細長パイプ66、及び材料ク
ランプ用枠65は夫々進退用プレート68・69を後退
勤させてパイプ66についてはその先端部632を型成
形面61から没しさせ、枠6511こついては成形面6
1側へ十分に引き寄ぜた状態にしておく。
表皮材層6は例えばビニル樹脂、T@P・E。
ポリエチレン等のオレフィン系の熱可塑性軟質或は半硬
質の樹脂シートの他にも常温或は加熱伸びを示す布帛類
1合成或は天然皮革類なども利用できる。不織布等その
他伸び又は加熱伸びの性賛はあるが通気性のため帛空成
形が困難又は不能なものでも、その裏面に薄い充実樹脂
シート又はフィルムを一体に裏打ちする。或はシート6
の真空成形時その表面に例えばシリコンゴムシートなど
伸び性のある柔軟な充実シートを当てがって通気を阻止
してシート6と共に真空成形し、成形後その補助の充実
シートを除去する等の処置によシ成形が可能である。材
料シート乙の金型5・6間への導入は図に省略した送少
機構によυロール巻の長尺シートを順次繰シ出して途中
加熱ステーション(図に省略)を通過させて軟化せしめ
1次いで金型5・6間に案内させることによシ自動的に
行なわせることができる。材料6を取)枠に展張保持さ
せて材料6を軟化処理した抜取シ枠を金瀝5@6間に導
入するようにしてもよい。
この表皮材層乙の裏面、又は/及び後述する中間材J@
20表皮材層6との接合面には予め接着剤層61を形成
しておく。その接着剤[31としてホツ′トメルト型の
ものを利用したときはその接着剤層は表皮材層乙の真空
成形のだめの加熱軟化処理待活性化する。弐皮材層乙の
真空成形処理後その表面の所要領域面にスプレー等で接
着剤61を施こすようにしてもよい。
金型5の成形面51に予め所望の凹凸模様を刻設してお
く、或は成形面51に表面に凹凸模様を形成したポーラ
ス肉質の薄肉の補助型を嵌着して使用することにより咳
光皮材層乙の真空成形と同時にその表面に上記凹凸模様
を付与することができる。
56は金型5に適用した光皮材層乙のシールクランプ、
5ノは表皮材層6が長尺材料である場合に於て金型51
16間に導入した材料部分を後続部から切υ離すだめの
切断装置で、材料がクランプ56で押えられた後、或は
真空成形終了後作動して材料乙の切断を行なう。
(2)第2工程(中間材層2の成形2表皮材層6に対す
る貼合せ、第2図) 同じく第1及び第2金型5骨6の型開き状態に於てその
両金型5・6間に中間材Jvi2を導入する。
中間材層2は一般にはクッション材j−として各種樹脂
の発泡体シートが利用されるが、その他の熱可塑性の材
料、或は常温又は加熱伸びを有するフェルトs等を利用
し得る。
この中間材層2の金型5・6間への導入は前記の表皮材
層6の場合と同様に長尺材料を間欠的に順次繰出して連
続自動的に、或は材料を展張保持した取シ枠を導入する
等によ多行なう。材料2の加熱軟化処理は材料2の金型
5@6間への導入過程で加熱ステーションを通過させる
等によ如行なえばよい。
又該中間材層2の嚢皮材j−貼合せ面側には表皮材WI
S側に接着剤層を予め形成しない」5合、或は両材料6
・2面に夫々接着剤JViiを施こして両材料を接合さ
せる場合には予め接着剤層21を形成しておく。又該中
間材層20基体層貼合せ面側にも予め接着剤層2□或は
後述する射出された基体層樹脂と熱接着可能な樹脂シー
ト或はフィルムをラミネートシておく。
可動金型である第1金型5を第2金屋乙に対して型締め
方向に移動させる。一方第2金型6側の抜気用パイプ6
6及び材料クランプ吊枠65を前進動させる。そうする
と第1金裂5の型締め方向移動途中で中間材層20周凹
部2“が第1金型5に保持されている成形済み嚢皮材層
乙の有効成形面領域外周囲の非有効成形部領域3’、!
:枠65との間に挾み押えられた状態となる。又各抜気
用バイブ66は中間材層2を突き通って第1金型5に保
持されている成形済み表皮材層6の裏面に接触する直前
位titまで前進動する。
金型5−6間に導入した中間材層2は長尺物である場合
には、その尋人材料が枠65でクランプ状態になった後
切断装置t57を作動させて後続の材料部分から切断す
る。第1工程に於ける表皮材1# 3の切−1をこの工
程で上i己の中間材層2の切断と同時に行なうようにし
てもよい。
以後第1金型5の現締め方向移動を続行させると共に、
その移動に合せて枠65を中間材)Wt 2の周囲部2
′の押え込みを保持させたまま後退勤に転じさせ、又各
抜気用バイブ66もその先端部662を表皮材層6の裏
面部に近接させた’l!l:ま後退勤に転じさせる。そ
してバルブB2及びB3を開状態にして各バイブ662
の先端部632がら空気を吸込み状態にすると共に、第
2金型5の非有効成形面61“領域に開口させた各真空
孔66を真空吸引状態にする。
そうするとパイプ66の抜気作用によp表皮材M6と中
間材層2との間の空間空気が排除されて中間材r@2が
表皮材層6の裏面方向に真空成形される。又第1金型5
の型締め移動に伴なう第2金型6の凸状成形面61の第
1金型5の凹状成形面51内嵌入でプレス成形力も受け
る。その結果最終的に型締め終了時点に於ては中間材層
2が第1金型5側に成形保持されている表皮材層1の有
効成形面領域の裏面にエア溜如なく全面的に密着成形さ
れてその間に介在させた接着剤層61又は/及び21に
よυ一体に貼合せ接合状態となる。一方表皮材層6と中
間材層2の非有効成形部6゛・2゛はその材料領域部の
金壓面5・6間に隙間が形成されていて型締め終了後も
圧迫を受けず、又中間材層2の非有効成形部21は積極
的に金型面6′に真空吸引されて表皮材層側から分離保
持されて材料部分6′・2“については接着接合をしな
い。
枠65による中間材層2の第1金型5側への押見込みは
第1金型5に保持された表皮材層6の有効成形面領域と
中間材j@2間の空間の気密を保つと共に、中間材層2
の成形時の成形型内方への材料ずれ込みをしわのできな
い程度に許容する力にするとよい。材料のずれ込みをあ
る程度許容させることにより中間材層の成形厚みを全体
的に所定厚みに保持させることができる。。
中間材層2がそれ自!通気性があシ真空成形困難なもの
でも接着剤層又はラミネートシート22(及び2□)の
存在にょシその通気性が赳断されるので上記表皮材層裏
面に対する真空成形貼合せが可能である。
(3)第6エ程(基体層1の造形一体化、第6図)上記
第1及び第2金型5・6の型締め終了後。
各抜気用バイブロ3は更に後退させてその先端部を第2
金禿6の成形面61と路面−状態に保持させる。そして
該バイブロ3はパルプB2を閉じて真空バイブ54とは
遮断し、大気バイブロ3’1(第1図)と連通させて大
気に開放状態にする。
次いで樹脂射出装置を作動させて溶融樹脂をノズル7−
射出孔62を通じて金証キャビティ内に射出する。
そうすると中間材層2の有効成形面領域と第2金型乙の
成形面61間に溶融樹脂が廻シ込んで基板材層1が造形
され、第1及び第2金型5・乙の冷却バイブ55・67
による冷却に伴ない硬化する。
射出造形された基板材層1と中間材/fi2の有効成形
面領域とは中間材層2面側に予め形成した接着剤ノー2
2を介して、或は予めラミネートした基体材層樹脂と熱
接着可能な樹脂シート又はフィルムを介して一体化する
各抜気用バイブ66の先端部66□は例えばポーラス金
属を埋込んだ構造にしておくことにょ多射出樹脂のパイ
プ内浸入閉塞を防ぐことができる。
又樹脂射出時はキャビティ内の空気がその先端部ポーラ
ス金属部→バイブロ3内→抜気回路631→バルブB2
→太気バイブロ31の経路で射出樹脂と置換的にスムー
ズに押出し排除され、その結果中間材層2と基体材層1
との間、及び基体材層1中にエア溜シや果おきのない高
品質の製品を得ることができる。
中間材層2・表皮材層6がクッション性のものである場
合しは基体J−1造形のだめの樹脂射出時その射出時に
圧迫力を受けて圧縮されるが、後述型開きにより圧迫が
解除されると元の所定厚さのj−に略仮元する。
中間材層2が金型同に圧入した溶融樹脂の熱と圧力で静
態を生じるおそれのめるものである場合には中間材Jl
ll 2の裏面に予め接着層兼断熱j−として基体層1
と相互熱融層性のある2、例えば同系の硬買又は半硬質
の充実肉質樹脂シートを一体に裏打ち処理しておけはよ
い。
又金属5・6間に溶融樹脂を圧入したときその溶融樹脂
圧入孔62に対向する中間材層2の裏面部分が一誉強く
樹脂圧入圧と熱を受ける。その結果その部分の中間材ノ
ーに局部的m融を生じるおそれのめる場合には型5と6
の型諦め前に中間材I@2の上記部分源域に予め遍当な
大きさ・厚みの逅熱・抗圧片81例えば両面に粘着剤を
施こした金属シート片・厚試片などを貼付けておくとよ
い(第2図)。金属シート片としては例えばアルミニウ
ムシートが柔軟性があV*当である。即ちその遮熱・抗
圧片8の存在にょ夛中間材膚2の樹脂射出孔62対応領
域部に対する溶融樹脂の圧力及び熱が緩和される。そし
てその片8は第6−5図示のように磁長的には中間材層
2と基体Jm lとの間に埋込まれた状態となる。片8
の中間材層2面に対する貼付けはロボット等で自動化す
ればよい。
i体7m lの材料たる射出樹脂としては一般に例工ば
人・Bs3樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂等の熱可塑性樹脂、或はゴム系やウレタン系の熱
硬化性の圧入底形樹脂、並びにこれらの発泡性樹脂が使
用される。さらに、炭酸カルシウム、メルク、粉砕紙、
木粉その他植物繊維片等との混合樹脂も使用される。
(4)第4工程(襄品縁処理、第4・5図)造形基体1
@ 1が冷却によ)十分に硬化した後。
パルプB1及びB6を閉じて真空バイブ54に対する第
1金凰5側の真空室530連通及び第2金型6側の真空
回路6司の遅過を避断すると共に。
具空嵐56及び真空回路66□を夫々大気パイプ56・
66’IK連剋させて大気に開放状態にして第1金′!
i5を1i82金戯6から後退勤烙せて型開きし、成形
品を取り出す。成形品の第2金型6側からの離壓は図に
省略したエジェクタビンで行なう。或は抜気用バイブ6
6及び枠65を前進動させて行なうようにしてもよい。
取出された成形品は第4図示のように有効成形部領域に
於て基体Jm 1・中間材H42#、皮材ノー6の三者
が一体に接合し、その外周囲非有効成形部の中間材1(
1部分2°と表皮材部分6“については互に分離した形
態のものである。又は部分2゛又は/及び6“面の屓盾
剤ノー21・61は熱により活性化するものでめれば基
体層1の冷却期間中に冷えて接着性を失なうので、刻板
部分2°と6′とが仮に接触しても相互接層は庄じない
。クッション性中間材層2は屋開込すると圧締状態から
自己の弾性力で略元の厚さ状態に儀元した状態となる。
そこで成形品の取出し後、有効成形領域外周囲の余分中
間材1d1部分2“につきこれを基体層1の周縁に沿っ
て切断9−9(第4図)して除去する。
この場合その余分中間#I一部分2“の根元部が表皮材
部分6°の根元部に接着剤を介して接着している状態に
あってもその接着幅は小さいから切断線を入れた余分中
間材J一部分2′を少し踵く引張ることにより表皮材部
分6′から谷易に美脆に分離除去することができる。樹
皮材の余分部分6′はそのまま残すか、或は製品化に必
要な延長幅だけ残してトリミング処理する。
そして成形体周囲の延長表皮材部分61につきこれを第
5図のように基体1の裏面側へ折返して(まき込んで)
基体表面に対して接着剤或は適当な止め金具で止めるこ
とにより最終製品とするものでめる。
尚、積層成形体の使用目的によっては非有効成形部領域
の樹皮材Jm6’及び中間材層2′を基体層1の周囲に
沿って全部切断除去する場合もおる。
(5)変形例等 第1工楊での型開き状態の金型5・6間への或皮材M乙
の導入、及び第2工程での中間材ノー2の導入は両材料
同時的に行ない2次いで表皮材層6の金製5による真空
成形後金型5を型締め移動させて中間材1m 2の成形
→樹皮材ノー6への貼合せを行なうようにしてもよい。
第2及び第6エ楊において表皮材層6と中間材ノー2.
或は中間材層2と基体)fi 1とが相互に加熱溶着の
谷易な材質でわれは相互の接着剤61・21゜22は不
要であるか、少なくとも片側のみの処理でよい。
樹皮材ノー6及び中間材Jt12の加熱軟化処理は例え
ば次のような熱板方式にするのも有効でめる。
即ち凰開き状態の金属5@6間に介入#動自由に熱板を
設け、その熱板面に数多の真空吸引孔をtag孔させる
。そしてその熱板を金型5・6間に入9状態にし、その
熱板面に材料6又は2を全面的に真空吸引履着ちせて保
持させ、或は予め材料6又は2を吸着保持させた熱板を
金fi5・6間に入シ状悪にして熱板を発熱させること
によ多材料6又は2を十分に加熱軟化させる。この場合
材料6又は2は十分に加熱軟化しても熱板面に吸引保持
されてたるみやしわを発生しない。そして材料が表皮材
層6でおる場合はその加熱軟化材料を吸引保持した熱板
と第1金型5とを相対的に接近移動させて第1金型5の
成形用凹部を気密蓋閉じ状態となした後第1金型5の真
空孔52を空気吸引状態にして成形用凹部内を負圧化し
、適当負圧となった時点で熱板側の材料吸引保持を解除
して、又必要に応じて熱板側の各真空孔から逆に積極的
に空気を噴出させることによシ弐皮材層6が第1金型5
の成形面に良好に真空成形、又は真空成形−圧空成形さ
れる。
又材料が中間材層2である場合も同様であシ。
この場合、既に第1金型5側に真空成形保持されている
表皮材層6と熱板面に加熱軟化保持されている中間材層
2間の空間の負圧化は例えば第6図に示すように熱板1
00面の略中央部に抜気用バイブ104を突出させて設
け、材料2はその熱板100面に材料2を図のようにバ
イブ104で貫通させた状態にして適用する。而して熱
板100の真空孔101で材料2を熱板面に吸引密着さ
せて熱板内部ヒータ106に通電する(ヒータ106は
蒸気パイプ等信の発熱源であってもよい)ことによシ材
料2を加熱軟化状態にすると共に該熱板100と第1金
型5とを相対的に接近移動させて第1金型5の成形用凹
部を気密蓋閉じ状態となした後抜気バイブ104で第1
金型5側に真空酸形保持されている表皮材1−6と熱板
100面に加熱軟化保持されている中間材層2間の空間
の空気を吸引して負圧化する。
次いで適当負圧となった時点で熱板100の材料2の吸
引保持を解除して、又必要に応じて熱板側の各真空孔か
ら逆に積極的に空気を噴出させることによシ中間材層2
が鎖線示のように第1金型5側の既に成形済みの表皮材
層6の有効成形部領域裏面に一体に良好に真空成形、又
は真空成形−圧空成形される1 第6図の熱板1’OOに於て、102は内部真空室で各
真空孔はこの室に連通している。105はその室102
に接続した真空吸引回路、106は抜気バイブ104に
接続した真空吸引回路、B4@B5はその各回路に介入
させた電磁バルブ等の開閉弁、107は材料2のクラン
プを示す。クランプ107は移動クランプにしてW5−
6の型締め後表皮材層乙の非有効成形材料部分6“嵐面
から材料2°の非有効成形材料部分2を積極剥離させる
手段にすることもできる(鎖線示)。
第6図の抜気バイブ104の代シに第2金型6側の進退
動抜気バイブ66を利用するようにすることもできる。
即ち第2金型6側の抜気用バイブ66を前進動させて先
端部を熱板100に予め形成した透孔を通して熱板10
0に保持させた中間材層を突き通して上記空間内に進入
させバイブロ3を真空吸引状態にすればよい。
表皮材層6が通気性、常温又は加熱伸びのあるものであ
る場合にはその材料6を接着剤層61又は′/及び21
を介して中間材層2と重ね合せた状態で第1金型5の成
形面51に真空成形することによシ両材料を同時成形貼
合せ処理するようにしてもよい。この場合は第2金型6
側の抜気用バイブ66は年女となる。
第2工程に於て中間材層2の金型506間への導入は第
2金屋乙の有効成形面61領域外周囲の斜め切落し面6
1に沿うように移動導入することによυ該中間材層2の
非有効成形部2″部分が確実に該凰6の斜め切落し面6
11に真空孔66で吸引保持されて表皮材層側部分61
との分離が確実に保持される。
以上の実施例は基体層1を樹脂射出成形で造形したもの
であるが、第7図は樹脂ビーズ発泡成形で造形するよう
にした例を示す。表皮材層6を第1金型5で真空成形す
る工程、中間材層2を同じく真空成型し表皮材層乙に貼
合せ一体化する工程は前記(11の第1工程及び(2)
の第2工程と同要領で行なう。第6エ程として型締め後
の中間材層2と第2金凰6の成型面61間のキャビティ
内にスチロール等の熱発泡a樹脂ビーズ1′を圧入充填
状態にする。10は第2金型6の成形面略中央部に開口
させた熱発泡性樹脂ビーズ導入管、11は同圧入プラン
ジャ# 12は成形面61に数多開口させた蒸気噴入孔
、16は兎肉に形成した蒸気導入室で、上記の各蒸気噴
入孔12は該室16に連通している。14は室11に接
続した蒸気導入バイブを示す。
而して上記ビーズ11充填後室16に蒸気を導入すると
各蒸気噴入孔12からビーズ1′の充填された金型キャ
ビティ内に蒸気が噴入してキャビティ内の個々の充満ビ
ーズ1“が蒸気熱によシ熱発泡してその発泡圧力と熱に
より全体−塊シの樹脂ビーズ発泡成形体即ち基体層1が
形成される。そして該基体層1の形成と同時に中間材層
2が接着剤層22を介して一体に被着する。その被着は
、基体層10発泡圧力及び蒸気熱の作用で基体層1の表
面に各部浮きなく良好に強固に密着したものである。
又中間材層2はクッション材であるときは基体層10発
泡圧力で圧縮状態になるが9次工程で型開きしたとき略
元の厚さ状態に復元する。
以後第4工程としての成形品の壓開き取出し。
縁処理要領は前記側の(4)の第4工程と同じである。
以上本発明方法に依れば。
(ト)割υ金型5・乙の一方の金型5を利用して表皮材
M 5 、次いで中間材ノーの順次成形・貼合せ又は両
材料同時成形・貼合せを行ない2次いでその中間材41
42の有効成形部領域−面に基体層1を樹脂の射出又は
圧送、或は樹脂ビーズづ6旭成形で造形一体化する各層
jμ次成形核ノ一方式でおるから複帷な凹凸面形状のも
のでも所謂成形あまさや積増ずれを生じることなくハイ
ライト部等細部形状も明確に逆形さnた各層1・2拳6
一体の複合層成形品を狗ることができる。
(ω*)IjJ成形成形部外域外周囲皮材ノ一部分61
と中間材ノ一部分2′については互に分離した形態の成
形品が得られるからその中間ノ一部分2“の除去は極め
て容易でわシ、従って紙形品端面4を1表皮材層6の細
長片6“の折返しで隠蔽被楓した体裁のよシ美脆な縁仕
上げ形態の成形品(第5図)を容易に能率的に得ること
ができる。
(C)トリミングによシ除六した廃材である中間材層と
表皮材j−は夫々別々に分離したものであるから夫々回
収書利用(例えば済Pa再利用)が可能で。
材料コストの低減・省資源か□でさる。
(イ)第1・第2・第6の一連の工程サイクルを自動連
続化することが容易であシ、又中間層材2―表反材j−
6は別々に加熱処理するから夫々の成形は槓j−材の真
空成形と異なシ短時間に終るから生産性が高く、目的成
形品を能率的に低コストにisすることができる。又型
締めは1回ですむのでこの点からも全体崩形サイクルが
短かく能率的な生涯が可能となる。
等の効果が得られ、この種の複合J−タイプの成形体全
製造する方法として有効適切でめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は型開きして第1金型により表皮材層を甚を成形
している状態の缶型の縦断側面図、第2図は中間材層を
真空成形して表皮材層に貼合せ一体化する遇楊状態の金
製の一部の縦断側面図、第6図は型締めして基体層を樹
脂射出で造形した状態の一部の縦断側面図、第4図は型
開きして取出しtc成形品の一部の縦断側面図、第5図
は総処理した成形品の縦断側面図、第6図は中間材J−
を熱板によシ加熱軟化処理している例の一部の縦断側面
図、第7図は型締めして基体I−を樹脂ビーズ発i11
!!地形で造形した状態の金型の一部の縦断側面図。 1は基体層、 2tよ中間材層、6は表皮材層、5・6
は紙形用の第1及びm2の側シ金型、52は真壁孔、6
2は溶融樹脂射出孔、10Qは材料加熱軟化用熱板。 (自発)手続補正書 特許庁長官島 1)春 樹  殴 1、事件の表示 昭和56年特 許 願第126879号2、発明の名称
複合成形体の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称盟和産業株式会社 5、補正の対象明細書「特許請求の範囲」 ・「発明の
詳細な説明」の欄9図面。 6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書中を下記の通り補正する。 記 頁     行        誤        正
6  下から7  まで    までで17   下か
ら2  ノくイブ662   ノ9プロ6末    金
型5   金型6 18  下から6  金型面5′・61   金型面5
11・61下から4  金型面6     金型面61
19   下から6  ノくイブ631    ノくイ
ブ6620  下から6 ・(イブ66□   ・(イ
ブ63′30   2     室11    室16
(3)図面第6図を別紙の通り補正するcノ(ルプの符
号B4昏B5の加入)。 2、特許請求の範囲 (1)基体層(1)・中間材層(2)・表皮材層(3)
の順次積層よりなる複合成形体囚を得るに当り。 該複合成形体(ト)の表面側を形成する第1金型(5)
と同裏面側を成形する第2曾型(6)からなる割り金型
の第1金型(5)に真空成形機能を具備させ。 第1及び第2釡型(5)・(6)の型開き状態に於て第
1金型(5)により表皮材層(3)を真空成形してその
まま型面に保持させ。 次いで上記成形済みの表皮材層(3)を保持した第1金
型(5)に中間材層(2)を適用して表皮材層(3)と
中間材層(2)との1ljlの空間空気を抜気すること
により中間材層(2)を表皮材層(3)の有効成形領域
部表面に対して真空成形密着させ両層(3)・伐)を一
体化せしめ。 次いで上記成形一体化させた表皮材層(3)と中間材層
(2)をその1ま第1金型(5)に保持させて両金型(
5)・(6)を型締めした後、中間材層(2)の有効成
形領域部と第2金型(6)の成形前(61)間に浴融@
脂を圧入する。或は熱発泡性樹脂ビーズを圧入充填して
2− 熱発泡させることにより中間材層(2)の有効成形領域
部層面部に基体層(1)を造形一体化せしめ。 次いで型開きして取出した複合成形体の中間材層につい
てその有効成形領域部外周囲の材料部分(21)をトリ
ミング除去し1表皮材層(3)の有効成形領域部外周囲
の材料部分(3′)′を基体層(1)の表面側へ折返し
て止める。或は中間材層(2)及び表皮材層(3)につ
いてその有効成形領域外周囲の材料部分(2′)・(3
°)を共にトリミングして除去する。 ことを%徴とする複合成形体の製造方法。 (2)表皮材層(3)を通気性のものにし、その裏面側
に中間材層(2)を夏ね合せて第1金型(5)に適用す
ることによ9両材料(3)・(2)を同時に真空成形・
一体化処理するようにした。特許請求の範囲(1)項M
己載の複合成形体の製造方法。 (3)基体層(1)を浴融樹脂の圧入で造形する場合に
於て、中間材t@ (2)の基体層形成面側に圧入樹脂
と熱接層可nしなシートを貼合せておく、或は熱活性化
する接着剤を塗布しておく、特許請求の範囲(1)項に
記載のfν合成形体の製造方法。 (4)基体層(1)を浴融樹脂の圧入で造形する場合に
−5− ¥ 6−図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11基体層(11・中間材層(2)・表皮材層(3)
    の順次積層よシなる複合成形体■を得るに当シ。 該複合成形体(、A)の表面側を成形する第1金型(5
    )と同裏面側を成形する第2金型(6)からなる割シ金
    型の第1金型(5)に真空成形機能−を具備させ。 第1及び第2金型(5)・(6)の型開き状態に於て第
    1金塑(5)によシ表皮材層(3)を真空成形してその
    まま型面に保持させ。 次いで上記成形済みの表皮材層(3)を保持した第1金
    型(5)に中間材層(2)を適用して表皮材層(3)と
    中間材層(2)との間の空間空気を抜気することによシ
    中間材層(2)を表皮材層(3)の有効成形領域部裏面
    に対して真空成形密着させ両層(3) −(2)を一体
    化せしめ。 次いで上記成形一体化させた表皮材層(3)と中間材層
    (2)をそのまま第1金型(5)に保持させて両金型(
    5)・(6)を型締めした後、中間材層2の有効成形領
    域部と第2金型(6)の成形面(61)間に溶融樹脂を
    圧入する。或は熱発泡性樹脂ビーズを圧入充填して熱発
    泡させることによシ中間材層2の有効成形領域部外周囲
    に基体NJillを造形一体化せしめ。 次いで型開きして取出した複合成形体の中間材層につい
    てその有効成形領域部外周囲の材料部分(2)をトリミ
    ング除去し9表皮材層(3)の有効成形領域部外周囲の
    材料部分(3)゛を基体層fi+の裏面側へ折返して止
    める。或は中間材層(2)及び表皮材層(3)について
    その有効成形部領域外周囲の材料部分(凶)(3)を共
    にトリミングして除去する。 ことを特徴とする複合成形体の製造方法。 (2)表皮材層(3)を通気性のものにし、その長面側
    に中間材J@ (2)を重ね合せて第1金W (51に
    適用することによp両材料t3) −(2)を同時に真
    空成形・一体化処理するようにした2%許梢求の範囲+
    11項記載の複合成形体の製造方法。 (3)基体層[11を溶融樹脂の圧入で造形する場合に
    於て、中間材層(2)の基体層形成面側に正大樹脂と熱
    接着可能なシートを貼合せておく、或は熱活性化する接
    着剤を塗布しておく、特許請求の範囲fi1項に記載の
    複合成形体の製造方法。 (4)基体1@tllを溶融樹脂の圧入で造形する場合
    に於て、溶融樹脂圧入孔Gりに対向する中間材層(2)
    部分面に予め速熱・抗圧片(81を添着処置しておく。 特許請求の範囲+11項記載の複合成形体の−A遣方法
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