JP2631447B2 - 加飾材付き積層成形体の製造方法 - Google Patents

加飾材付き積層成形体の製造方法

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表層材と基材とから
なる積層成形体の表面側に溝が巡らされ、その溝で囲ま
れた領域の表層材表面に加飾材が貼着され、かつその溝
内部に加飾材の端部が収納されているとともに、積層成
形体の基準面より突出した凸部を有する加飾材付き積層
成形体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】表層材と基材とからなる積層成形体の表
面側に溝が巡らされ、その溝で囲まれた領域の表層材表
面に加飾材が貼着され、かつその溝内部に加飾材の端部
が収納されている加飾材付き積層成形体の製造方法につ
いては、例えば特公昭63−27171号公報に開示さ
れている。
【0003】この従来の方法は、例えば図6に示したよ
うに、真空成形型58の薄壁52で囲まれた領域に加飾
材4を載置し、その上方に、予め基材28に表皮とクッ
ション材とからなる表層材3が貼着された積層シート1
8を、クランプ55によって保持して位置させ、この積
層シート18を、図7に示したように真空成形型58の
吸気孔53を通して型内に外気を吸引することにより真
空成形し、図8に示すような所定形状に成形された加飾
材付き積層成形体19を得るものである。
【0004】ここで、図8に例示した加飾材付き積層成
形体19は、車輌のドア内側面に装着されるドアトリム
であり、かかるトリムは、その基準面16より突出した
凸部17を有し、この突部17がアームレストを構成し
ている。このような凸部17を有する加飾材付き積層成
形体19を、上述した方法で製造すると、凸部17の角
部の表層材3の部分と基材28の部分の厚さが極端に減
少する。したがって乗員の腕が常に接触するアームレス
ト部分が、強度的に弱くなり、かつクッション性が低下
する欠点を免れない。
【0005】このような不具合は、ドアトリムに限ら
ず、凸部を有する他の加飾材付き積層成形体にも生じる
ことである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の欠点を除去した加飾材付き積層成形体の製造
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、表層材と基材とからなる積層成形体の表
面側に溝が巡らされ、その溝で囲まれた領域の表層材表
面に加飾材が貼着され、かつその溝内部に加飾材の端部
が収納されているとともに、積層成形体の基準面より突
出した凸部を有する加飾材付き積層成形体の製造方法で
あって、積層成形体の表面形状に対応する型面を有する
第一の真空成形型に、型面の周囲が薄壁で囲われた内部
型を突出可能に装着し、その内部型型面及び薄壁の内壁
面に加飾材の表面を付着させ、つぎにその内部型を第一
の真空成形型の型面よりも突出させ、その内部型の型面
を、加飾材を介して加熱軟化された表層材の表面側に接
触させ、その接触した表層材部分のみを内部型によって
真空成形して加飾材を表層材に貼着したのち、成形され
表面に接着剤が塗布された通気性の基材を型面に吸着保
持した第二の真空成形型により、表層材をその裏面側か
ら真空成形して、基材表面に表層材の裏面を貼着すると
ともに、引続いて前記第一の真空成形型により、表層材
をその表面側から真空成形する加飾材付き積層成形体の
製造方法を提案する。
【0008】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0009】図1は、この発明に係る方法で製造された
加飾材付き積層成形体の一例を示す断面図である。ここ
に示した加飾材付き積層成形体1は、図8の場合と同様
に車輌のドアトリムであり、表層材3と基材2とから成
る積層成形体11の表面側に溝41が巡らされ、その溝
41で囲まれた領域の表層材表面に、通気性を有する布
などから成る加飾材4が貼着され、その溝内部に加飾材
4の端部が収納されている。またこの加飾材付き積層成
形体1は、その積層成形体11の基準面16より突出し
た凸部17を有し、この凸部17がアームレストを構成
している。加飾材4は、ドアトリムの装飾のためと、乗
員に対する感触を向上させるために装着されるものであ
る。
【0010】図2は、上述した加飾客付き積層成形体1
を製造するための装置の要部断面図である。第一の真空
成形型5は型台7上に固定されており、得んとする積層
成形体11(図1)の表面側形状に対応する型面を有し
ている。そして、第一の真空成形型5の所定の位置に
は、型台7に設けられた油圧装置71のシリンダ72の
動作により、その型面から出没自在とした内部型51が
装着されている。内部型51は、図2に示した位置か
ら、図3に示した位置へと突出可能に第一の真空成形型
5に装着されているのである。このような内部型51
は、積層成形体に貼着される加飾材4の形状に対応する
型面を有し、その型面の周囲は薄壁52で囲われてい
る。
【0011】第一の真空成形型5と内部型51の型面に
は、多数の吸気孔53が穿設されており、これらの吸気
孔53は図示していない吸気管を経て真空ポンプに連結
されている。なお内部型51とその他の第一の真空成形
型5の部分との吸気は別系統になっていて、別個に作動
を制御することが可能となっている。
【0012】この発明の加飾材付き積層成形体の製造に
あたり、まず図2に示すように加飾材4の表面を内部型
51の型面及び薄壁52の内壁面に付着させる。このと
き内部型51の吸気孔53を通してその型の内部へ吸気
を行なうと、加飾材4のしわ延ばしや位置決めが容易と
なる。なお加飾材4を内部型51に付着させる前又は後
に、その裏面の全面に或いは部分的に、通気性をできる
だけ阻害しないように接着剤、接着シートなどにより接
着材層を設ける。
【0013】ついで、表皮に発泡シートが積層され、加
熱軟化された表層材3を、クランプ55により保持し
て、その表皮が第一の真空成形型5に対向するように、
第一の真空成形型5の上方に位置させる。そして図3に
示すように、油圧装置71のシリンダ72の作動によ
り、内部型51のみを第一の真空成形型5の型面よりも
上方に突出させ、内部型51の型面を、加飾材4を介し
て、加熱軟化させた表層材3の表面側に接触させ、その
のち、内部型51の吸気孔53を通してその型内に外気
を吸引する。このようにして、図3に示した如く、その
内部型51の型面に接触した表層材3の部分を内部型5
1により真空成形するとともに、加飾材4の裏面を、こ
の表層材部分に貼着させる。
【0014】その後ただちに、第二の真空成形型6を降
下させる。このとき、第二の真空成形型6の型面には、
あらかじめ所定形状に成形され、表面に接着剤が塗布さ
れた通気性の基材2が、その成形型6の真空吸引作用に
より吸着保持されている。すなわち、基材2は、図示し
ていない射出成形機などによって図3に示す形態にあら
かじめ成形されており、かかる基材2が、第二の真空成
形型6の型面にセットされ、このとき、成形型に形成さ
れた多数の吸気孔153を通して型6の内部に外気を吸
引することによって、基材2を第二の真空成形型に吸着
保持させる。またこの例では、基材2が樹脂より成り、
これに複数の補助孔23を形成することによって、基材
2に通気性をもたせている。このように、基材2には、
これが第二の真空成形型6に吸着されたとき、その成形
型6の吸気孔153の大半に連通する補助孔23が設け
られているので、基材2の表面はあたかも成形型6の型
面のようになっている。
【0015】第二の真空成形型6が降下すると、まずそ
の成形型6に吸着保持された基材2の凸部21の先端面
24及びその角25が表層材3の裏面に接触する。そし
てその部分の表層材3を下方に突き出しながら他の部分
を伸張させる。さらに成形型6が降下して、クランプ5
5で保持されている表層材3の周囲が、その成形型6の
周縁に接すると、成形型6と表層材3で囲まれた空間は
密閉される。このとき前述のように、基材2の補助孔2
3からの吸気がすでに行われているので、図4に示した
ように、基材2を吸着保持した第二の真空成形型6によ
り、表層材3がその裏面側から基材2の表面に吸着され
て真空成形され、かつ同時に基材2の表面に表層材3の
裏面が貼着される。
【0016】すなわち、基材2の凸部21を被覆する表
層材3の部分は、まずその裏側に基材2の凸部21が接
触して下方に突き出され、その凸部21の表面に密着す
る。したがって、この表層材3の部分が第二の真空成形
型6から吸気作用を受けても、この表層材部分にはほと
んど引張力が作用せず、よって、その成形後も、凸部2
1の先端面24及びその角25を覆う表層材3部分の厚
さはほとんど減少せず、ほぼ元の厚さを保つ。これに対
し、凸部21に接触しない表層材部分は、伸張され、続
いて第二の真空成形型6の吸気作用により真空成形され
るので、その成形後の厚さは成形前よりも薄くなる。こ
のようにして、従来厚さが薄くなってしまっていた表層
材3の部分の厚さを厚く保つことができるのである。
【0017】図4に示したように、第二の真空成形型6
によって表層材3がその裏面側から成形され終えてから
も、その成形型6が下降を続け、このとき内部型51は
第二の真空成形型6と同じ速さで同期して下降する。そ
して、表層材3の表面が第一の真空成形型5の型面に接
すると、図5に示すように、その成形型5により表層材
3がその表面側から真空成形され、所定の加飾材付き積
層成形体1の表面側形状となる。第一の真空成形型5の
吸気孔53を通してその型内に外気を吸引して表層材3
を真空成形するのである。なおこの第一の真空成形型5
による表層材3の表面側からの真空成形は、表層材3の
表面側を所定形状にするためであって、その成形型5の
型面に皮状のしぼ模様や、縫製時の糸の跡を彫刻してお
くと、表面の見栄えを向上させることができる。
【0018】所定の冷却時間後に、第一、第二の真空成
形型5,6を分離して、加飾材付き積層成形体1を取り
出す。そして基材2の周囲からはみ出した表層材3部分
を、基材2の裏面側に折り返して固着すると、図1に示
した加飾材付き積層成形体1、すなわちドアトリムが完
成する。このドアトリムでは、アームレスト部分は強固
であり、かつクッション性を保有している。
【0019】この加飾材付き積層成形体1は、前述のよ
うに、あたかも表層材3と基材2とからなる積層成形体
11の表層材3側に溝41を巡らし、その溝41で囲ま
れた領域の表層材3表面に加飾材4を貼着し、かつその
溝41内部に加飾材4の端部を押し込み収納したような
状態となっているので、加飾材4の端部は外部から見え
ず、外観がきわめて豪華なものとなる。しかも、溝の加
工、その溝への加飾材4の挿入作業を必要としない。
【0020】この発明の基材2としては、熱可塑性樹脂
のほか、熱硬化性樹脂、金属、木材、陶器など広範囲の
材料から、所定の形状に成形することができ、かつ前記
真空成形時に利用する補助孔23を設けることができる
ものを適宜使用できる。または基材自体が通気性を有す
るものを用いることもでき、この場合には補助孔を形成
しなくともよい。このように、製品の用途に応じて適宜
な材質の基材を選択して使用することができるのであ
る。
【0021】また表層材3は、熱可塑性樹脂製のフィル
ムやシートが主体となるが、クッション性を付与するた
めに、上述した実施例で示した如く、熱可塑性樹脂の発
泡シートやウレタン樹脂の発泡シートなど、加熱時に成
形性を有する材料をフィルムやシートより成る表皮に積
層して用いることが望ましい。表層材3の表皮として繊
維材料を使用することも可能である。
【0022】加飾材4としては、織布、不織布、編布、
カーペットなどを用いることができ、常態時、加熱時、
または加湿時に加圧により成形できる材料が特に好まし
い。それらの繊維製品以外の材料であっても使用可能で
あるが、いずれの場合も通気性を有している材料か、通
気性を施すことが可能な材料であれば好適である。なお
加飾材4の面積が狭いときや形状により、表層材3との
貼着時に両材間に空気が溜まらない場合は、通気性が無
くても実施可能である。
【0023】上記の実施例では、加飾材4を下方に位置
する第1の真空成形型5の内部型51に付着させる場合
を示したが、両成形型を上下逆にして、第一の真空成形
型を上方に位置させ、内部型を下方に突出させる方法も
採用することができる。
【0024】第二の真空成形型6の型面に、吸気孔53
の開口部を連結する凹溝を縦横に多数設けておくと、基
材2に設ける補助孔23の位置を、吸気孔53の位置と
一致させる必要はなくなる。
【0025】この発明の実施例を、車輌のドアトリムの
製造方法で説明したが、この発明は車輌用に限定されこ
となく、その他日用品、電気器具、家具など広範囲の積
層成形体からなる製品に適用することができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は上記したように構成されてい
るから、下記のような効果を奏する。すなわち、第二の
真空成形型の型面に吸着保持された基材の凸部を被覆す
る表層材部分は、まずその裏側に基材の凸部の先端面が
接触して、その部分は伸張されることなく突き出され、
一方、基材の凸部に接触しない表層材部分は伸張されて
真空成形されるから、凸部の先端面及びその角を覆う表
層材部分の厚さはほとんど減少せず、ほぼ元の厚さを保
ち、成形前の表層材の触感を維持する。しかも引続き雌
形の第一の真空成形型で表層材の表面側が真空成形され
るので、得られた積層成形体の表面は、第一の真空成形
型の型面に倣った所定の形状となるとともに、しぼ模様
などによる表面装飾を付加することができる。
【0027】また基材は予め所定形状に成形されてお
り、真空成形型に吸着保持された状態で、表層材の真空
成形時には、あたかも成形型の一部となるものであり、
表層材の成形時には変形されないから、元の形状を保持
して厚さも変化せず、その部分の強度を低下させない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の製造方法で作られた、加飾材付き積
層成形体の一例を示す断面図である。
【図2】この発明を実施するための装置を説明するため
の要部断面図である。
【図3】内部型に接触した表層材部分が真空成形され、
加飾材と貼着した状態を説明する断面図である。
【図4】表層材が基材に真空成形され、表層材が基材に
貼着された状態を示す断面図である。
【図5】表層材が表面側から第一の真空成形型で成形さ
れ、加飾材付き積層成形体の成形が完了した状態を示す
断面図である。
【図6】従来の方法による加飾材付き積層成形体を製造
する装置を説明する断面図である。
【図7】従来の方法で積層シートを真空成形した状態を
示す断面図である。
【図8】従来の方法で成形された加飾材付き積層成形体
の断面図である。
【符号の説明】
1 加飾材付き積層成形体 2 基材 3 表層材 4 加飾材 5 第一の真空成形型 6 第二の真空成形型 11 積層成形体 16 基準面 17 凸部 41 溝 51 内部型 52 薄壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表層材と基材とからなる積層成形体の表
    面側に溝が巡らされ、その溝で囲まれた領域の表層材表
    面に加飾材が貼着され、かつその溝内部に加飾材の端部
    が収納されているとともに、積層成形体の基準面より突
    出した凸部を有する加飾材付き積層成形体の製造方法で
    あって、積層成形体の表面形状に対応する型面を有する
    第一の真空成形型に、型面の周囲が薄壁で囲われた内部
    型を突出可能に装着し、その内部型型面及び薄壁の内壁
    面に加飾材の表面を付着させ、つぎにその内部型を第一
    の真空成形型の型面よりも突出させ、その内部型の型面
    を、加飾材を介して加熱軟化された表層材の表面側に接
    触させ、その接触した表層材部分のみを内部型によって
    真空成形して加飾材を表層材に貼着したのち、成形され
    表面に接着剤が塗布された通気性の基材を型面に吸着保
    持した第二の真空成形型により、表層材をその裏面側か
    ら真空成形して、基材表面に表層材の裏面を貼着すると
    ともに、引続いて前記第一の真空成形型により、表層材
    をその表面側から真空成形することを特徴とする加飾材
    付き積層成形体の製造方法。
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FR2937274B1 (fr) * 2008-10-22 2011-07-01 Faurecia Interieur Ind Procede de fabrication d'une planche de bord comportant un element de decoration, installation, piece de decor et planche de bord associees
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