JPS6384702A - 軸方向に移動可能なロ−ルを備えたロ−ルスタンド - Google Patents

軸方向に移動可能なロ−ルを備えたロ−ルスタンド

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JPS6384702A
JPS6384702A JP61228523A JP22852386A JPS6384702A JP S6384702 A JPS6384702 A JP S6384702A JP 61228523 A JP61228523 A JP 61228523A JP 22852386 A JP22852386 A JP 22852386A JP S6384702 A JPS6384702 A JP S6384702A
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rolls
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stand
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/14Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
    • B21B13/142Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls by axially shifting the rolls, e.g. rolls with tapered ends or with a curved contour for continuously-variable crown CVC
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/02Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
    • B21B2013/025Quarto, four-high stands
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/02Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
    • B21B2013/028Sixto, six-high stands

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Storage Of Harvested Produce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 筑帆分裏 本発明は、支持ロールに直接にまたは中間ロールを介し
て支持されている2つの作業ロールを備えたロールスタ
ンドに関し、より厳密には、1つのロール対のロールが
互いに逆方向に軸方向へ移動可能であり、これらの移動
可能なロールの一方が、少なくともそのロール胴の長さ
の一部にわたって、軸方向に平行な直線からずれロール
胴の全長にわたって延びている湾曲した輪郭を有し、前
記ロール対の少なくとも1つのロール胴の、または前記
ロール対のロール胴の一部の湾曲した輪郭が、凹状に延
びており、前記ロール対の両ロールの輪郭が、ロールの
軸方向における特定の位置で互いに補足しあって隙間な
く延びているロールスタンドに関するものである。
災米技先 この種のロールスタンドは、すでにドイツ特許第303
8865号公報によって知られている。
このロールスタンドの主な利点は、ロール間隙の形状を
、従って圧延帯材の横断面を、湾曲した輪郭を備えてい
るロールを軸方向にずらせるだけで制御することができ
、圧延力の分布を簡単に変化させることができることで
ある。ロール間隙の形状は、従って圧延帯材の横断面の
形状は、湾曲した輪郭を有しているロールをわずかな距
離だけ移動させることによって制御することができ、し
かも移動可能なロールの位置を圧延材の幅に直接適合さ
せる必要がない。このドイツ特許第3038865号公
報から公知の構成は、支持ロール及び/または中間ロー
ルを備えたロールスタンドばかりでなく、二段ロールス
タンドにも適用することができる。
上記ドイツ特許第3038865号公報に記載のロール
スタンドの他の構成では、ドイツ特許公開第32134
96号公報に従って、ロール群のいくつかのロール対の
ロール胴は湾曲した輪郭を有しており、且つロールは互
いに逆方向へ軸方向に移動可能になっている。従って例
えば四段ロール式ロールスタンドの場合、作業ロール対
のロールと支持ロール対のロールとに、ロール胴の全長
にわたって湾曲して延びる輪郭をもたせることができる
。一方大股ロール式ロールスタンドの場合には、中間ロ
ールもロール胴の全長にわたって延びる湾曲した輪郭を
有することができる。また大股ロール式ロールスタンド
の場合には、ロール胴が筒状の輪郭を有しているような
支持ロールを使用し、一方中間ロールと作業ロールとが
ロール胴の全長にわたって湾曲して延びる輪郭を有する
ようにすることもできる。さらに作業ロールのロール胴
の全長に筒状の輪郭をもたせ、一方中間ロールと支持ロ
ールがロール胴の全長にわたって湾曲して延びる輪郭を
有するようにすることもできる。
この種のロールスタンドを実際に使用しても簡単に最適
な圧延が行なえることが判明している。
しかしながら、特に圧延プログラムが複雑なロールに対
してこの種のロールスタンドを適用すると。
ある特定の稼働条件のもとでは、互いに隣接するロール
のロール胴の接触面の間にプレス力が生じることが判明
している。即ちロール胴の全長にわたって輪郭が湾曲し
ているために、ロードピークをもった非対称な荷重分布
が、湾曲した輪郭を備えたロール胴の端部にして、ロー
ル胴の稜とともに凹状に湾曲した部分を成している端部
に生じるのである。
互いに隣接しているロール間の接触間隙に最大ひライン
ロードピークが生じるのは、ロールスタンドが次のよう
な稼働状態にあるときで、即ちロール胴の輪郭が湾曲し
ているロールの負のずれ位置が、凹状に湾曲している輪
郭を有している部分の前方にあり、且つ正の曲げ力がこ
のロールに対して作用するとき、つまりこのロールに作
用する曲げ応力の方向が輪郭の湾曲曲線と同じ方向であ
るときである。
ロールスタンドがこのような稼働状態にあると。
ロール胴に損傷を与えやすくなる。
■血 本発明の目的は、従来のこの種の欠点を解消するととも
に、ロール胴の全長にわたって輪郭が湾   □曲して
いるロールに生じるラインロードピークを減少させるこ
とができるようにすることである。
構成及び効果 本発明は、上記目的を達成するため、ロール胴が、該ロ
ール胴の凹状に湾曲した輪郭を有している部分の端部に
て、ロール胴の稜の方向へある程度の長さにわたって少
なくとも筒状に延びていることを特徴とするものである
従来のこの種のロールスタンドにおいて使用されていた
、ロール胴が長い距離にわたって湾曲していたものに比
べて、本発明では、ロール胴の稜に接続している凹状に
湾曲している部分の直径をより小さくさせることができ
、有利にはロールのずれ長さに対応している部分を越え
た領域で直径をより小さくさせることができる。従って
このロールと、このロールに隣接し且つ直線的に接触し
ているロールとのずれの長さが約100mmであるとす
ると、凹状に湾曲した輪郭を有しいる部分の端部に設け
られる筒状に延びている部分も少なくとも100mmで
ある。
ロール胴の全長にわたって湾曲した輪郭を有しているロ
ールが、それに隣接するロールにして。
筒状の輪郭を備えたロールと直線的に接触しているよう
なロールスタンドの場合には、筒状のロール胴を備えた
ロールが、湾曲した輪郭を有しているロールの、輪郭が
凹状に湾曲した部分に付設され、且つロール胴の稜の方
向へ緩やかに円錐状に先細りになっている輪郭を備えて
いるようにすることによっても本発明の目的を達成でき
る。
このような場合も、ロール胴の円錐状に先細りになって
いる輪郭は、少なくとも互いに隣接しているロール間の
軸方向のずれの長さに対応している長さにわたって延び
ているようにするべきである。
筒状のロール胴の先細りになっている輪郭のテーパ度は
次のように選定することができ、即ちこのロールに隣接
し且つこのロールと接触しているロールの端部の凹状に
湾曲している輪郭に少なくとも対応しているように選定
することができる。
湾曲した輪郭を備えたロール胴を有しているロールが、
筒状のロール胴を有しているロールと接触している場合
には、上記の2つの構成を組合せると特に有利である。
このように、この種のロールスタンドをどのような稼働
状態で使用してもラインロードピークを減少させること
ができ1問題となっている領域にプレス力は生じない。
失施貫 次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
添付の図面には、簡単のために第1図には四段ロール式
ロールスタンドのロール群だけが、第2図ないし第4図
には人殺ロール式ロールスタンドのロール群だけが図示
されている。第1図に図示した四段ロール式ロールスタ
ンド11は、支持ロール対12.13と作業ロール対1
4,15から枯成されるロール群によって作業を行なう
作業ロール対1.4.15は、圧延帯材17のためのロ
ール間隙16を決定している。ロール間隙16の高さは
、通常のように、支持ロール対12゜13のロールチョ
ックに係合している圧下装置(図示せず)によって決定
される。
支持ロール12及び13のロール胴12a。
13aは、該支持ロールの長手方向に見て湾曲した輪郭
を有している。上部支持ロール12の場合には、ロール
胴12aの輪郭が図の左半分で凸状に湾曲しており、一
方図の右半分では凹状に湾曲している。逆に下部支持ロ
ール13の場合には、ロール胴13aの輪郭が図の右半
分で凸状に湾曲し、図の左半分で凹状に湾曲している。
支持ロール12.13のロール胴12a、13aの長手
方向は同じ湾曲曲線によって決定され、そして第1図か
られかるように、面支持ロール12と13はロール胴1
2a、13aの形状(図の例ではびん状の形状)の点で
同一であり、互いに180°向きを変えた状態でロール
スタンド1−1のロール台架に収容されている。
さらに第1図かられかるように、ロール胴12aと13
aの湾曲した輪郭は、凹状に湾曲した部分の端部で、ロ
ール胴の稜の方向へある一定の長手方向部分12b、1
3bにわたって筒状に延びている。即ちロール胴12a
、13aは、長手方向部分12b、13bにわたって−
様な直径12c、13cを有している。
作業ロール対の両作業ロール14と15のロールWi4
14a、15aも長手方向に湾曲した輪郭を有している
。この輪郭は、それぞれに隣接する支持ロール12.1
3のロール胴12a、13aの輪郭を補充するように設
定されている。従って上部作業ロール14のロール胴1
4aは、図の左半分では凹状の輪郭を有し、図の右半分
では凸状の輪郭を有している。一方これとは逆に、下部
作業ロール15のロール胴15aは、図の左半分では凸
状の輪郭を有し1図の右半分では凹状の輪郭を有してい
る。両作業ロール14と15の場合も、第1図によれば
、ロール胴14a、15aに関し同一の形状(びん状の
形状)を有し、互いに180°向きを変えた状態でロー
ル台架に収容されている。
作業ロール群の作業ロール14と15の場合も、ロール
胴14aと15aの湾曲した輪郭は、凹状に湾曲した部
分の端部で、ロール胴の稜の方向へある一定の長手方向
部分14b、15bにわたって筒状に延びている。即ち
ロール胴14a。
15aは、長手方向部分14b、15bにわた1て−様
な直径14c、15cを有している。
第1図に図示した四段式ロールスタンド11の両ロール
対12と13或いは14と15のうち一方のロールは、
しかし有利には両ロール対12゜13及び14,15の
ロールは、そのジャーナルを介してロール台架(図示せ
ず)内を軸方向に移動可能に支承されている。この場合
、軸方向に位置調整するための装置はそれぞれロールジ
ャーナルの1つに係合している。
支持ロール対の支持ロール12と13及び作業ロール対
の作業ロール14と15を軸方向に中心に位置調整する
場合、第1図に示すようにロール間隙16はロール胴の
全長にわたって−様な横断面高さを有している。このと
きロール間隙16は。
簡単にS字状に反って延びている。従って圧延帯材17
は、その全幅にわたって均一な厚さで圧延される。
作業ロール14と15の反ったロール胴14aと15a
の間のロール間隙16の高さは、両作業ロール14と1
5の軸間距離に依存している一方。
両作業ロールのロール軸の回りでのロール胴の半径にも
依存している。
両作業ロール対14と15を軸方向に相対的に移動させ
ることができ、他方支持ロール12と13の軸方向の相
対移動が可能であるばかりでなく、作業ロール14と1
5に対しても位置調整が可能であるので、ロール間隙1
6の横断面の形状をかなりの程度に変化させることがで
きる。この場合、ロール群の位置調整に応じて圧延帯材
17の長手稜に対する圧延力を増減させることができる
。他方、支持ロール群12.13及び作業ロール群14
.15の互いに接触しているロール胴12aと14a及
び13aと15aの間の圧力分布をも制御することがで
き、従ってロール間隙16の形状をさらに最適化するこ
とができる。支持ロール12と13のロール胴12aと
13aの凹状に湾曲した部分の端部領域が筒状に延びる
長手方向部分12bと13bを有し、これに対応して作
業ロール14と15のロール胴14aと15aの凹状に
湾曲した部分の端部領域が筒状に延びる長手方向部分1
4bと15bを有しているので、ラインロードピーク(
上記の長手方向部分12b、13b、14b、15bで
ロール胴の輪郭が通常どおりに湾曲して延びている場合
、ある種の稼働条件及びロールスタンドの組合せに依存
して生じる)を効果的に阻止することができる。
このようなラインロードピークは、ロール胴が軸方向で
ある一定の相対位置を占めるときに生じるもので、ロー
ル胴の変形や損傷の原因になるものである。
稼働状態に応じて支持ロール12.13と作業ロール1
4.15が四段ロール式ロールスタンド11内で占める
軸方向の位置がどのような位置であろうとラインロード
ピークが生じないようにするためには、支持ロール12
.13のロール胴12a、13aの筒状に延びている長
手方向部分12b、13bの長さと、作業ロール14.
15のロール胴14a、15aの筒状に延びている長手
方向部分14b、15bの長さとを、上記ロール群の軸
方向における基本位置からのずれに対応して測定するこ
とが重要である。即ち、各支持ロール12.13と作業
ロール14.15の軸方向におけるずれの可能性が10
0mmである場合には、ロール胴12a、13a或いは
14a、15aの筒状に延びている長手方向部分12b
、13b或いは14b、15bの長さは少なくとも10
0m瓢なければならない。
第2図に図示した六段ロール式ロールスタンド21は、
第1図の四段ロール式ロールスタンド11と同一の基本
構造を有している。しかしこの六段ロール式ロールスタ
ンド21は1両支持ロール22.23及び両作業ロール
24.25に加えて、2つの中間ロール28.29を有
している。
圧延帯材27のためのロール間隙26は、同様に両作業
ロール24と25によって決定される。
第2図に図示した六段ロール式ロールスタンド21のす
べてのロールは、即ち支持ロール22と23及び作業ロ
ール24と25ばかりでなく、中間ロール28と29も
長手方向に湾曲した輪郭を有している。即ち、半分は凸
状に湾曲し、他の半分は凹状に湾曲している。支持ロー
ル22と23はロール胴22aと23aを1作業ロール
24と25はロールJ5124 aと25aをそれぞれ
有し。
一方中間ロール28と29はロール胴28aと29aを
有している。
各ロールの湾曲した輪郭は、互いに接触しているロール
胴22a、28a、24a或いは23a。
29a、25aで互いに次のように同調しており、即ち
これらの輪郭が、第2図の六段ロール式ロールスタンド
21のすべてのロール対22,23:28.29 ; 
24,25の軸方向における中心位置で互いに補足しあ
い、その結果ロール間隙26の横断面形状がほぼS字状
に延びているにもかかわらず、圧延帯材27のためのロ
ール間隙26が全長にわたって−様な高さを有するよう
に同調している。
いずれかのロール対22.23或いは24゜25或いは
28.29のロールを軸方向に相対移動させることによ
って、及び/または1つのロール対を他のロール対に対
して軸方向に相対移動させることによって、ロール間隙
26の輪郭を微調整することができる。より厳密にいえ
ば、中間ロール対28と29を付加的に設けることによ
って、第1図に図示した四段ロール式ロールスタンド1
1の場合よりもロール間隙26をより高精度に調整する
ことが可能になる。
第2図かられかるように、すべてのロール対22.23
 :28,29 : 24,25のロール胴22a、2
3a ; 28a、29a ; 24a。
25aは、凹状に湾曲した輪郭を有している部分に続い
て長手方向部分22b、23b;28b、29b ;2
4b、25bの方向へ筒状に延びている。この筒状の長
手方向部分22b、23b;28b、29b;24b、
25bの直径22c。
23c ; 28c、29c ; 24c、25cは、
輪郭が標準的に湾曲している場合よりもわずかに小さい
この実施例の場合も、ロールI]F122 a + 2
3 a ;28a、29a : 24a、25aの筒状
の長手方向部分22b、23b;28b、29b某24
b、25bは、ロール群の互いに隣接しているロール間
の軸線方向における相対的なずれがある特定の関係にあ
る時に生じるラインロードピークの発生を確実に阻止し
ており、従って不都合なプレスが回避されている。
第3図と第4図に示す六段ロール式ロールスタンドは、
第2図に図示した六段ロール式ロールスタンド21のロ
ール群とは異なった構成のロール群を有する変形実施例
である。
第3図の六段ロール式ロールスタンド31では、はぼ全
長にわたって輪郭が筒状のロールWi432 aと33
aを備えた支持ロール32と33が使用されている。こ
れに対して作業ロール34と35は、はぼ全長にわたっ
て輪郭が湾曲しているロール胴34aと35aを備えて
おり、同様に中間ロール38と39もほぼ全長にわたっ
て輪郭が湾曲したロール胴38aと39aを備えている
。もちろん湾曲した輪郭は、ロール胴の半分では凸状に
なっており、他の半分では対応的に凹状になっている。
さらに中間ロール38と39及び作業ロール34と35
のロールスタンドへの取り付けは次のように行なわれて
おり、即ちこれらのロールのロール胴の輪郭が軸方向に
おける中央位置で互いに補足しあい、その際圧延帯材3
7のためのロール間隙36が、なだらかなS字状に延び
ているにもかかわらず全幅にわたって均一な高さを有す
るように行なわれている。
作業ロール34と35及び中間ロール38と39は、凹
状に湾曲した端部において筒状に延びている端部部分(
長手方向部分)34b、35b或いは38b、39bに
関しては、第2図に図示したロールスタンドの作業ロー
ル及び中間ロールと完全に一致している。即ちこれらの
長手方向部分34b、35b或いは38b、39bの直
径34c、35c或いは38c、39cは、凹状に湾曲
した輪郭がロール胴の稜の方向へ標準的に延びている場
合の前記稜におけるロール胴34a。
35a或いは38a、39aの直径よりもわずかに小さ
い。
第3図に図示した六段ロール式ロールスタンド31と第
2図に図示した六段ロール式ロールスタンド21との違
いは、支持ロール32と33が筒状のロール胴32aと
33aを有している点にあるばかりでなく、この筒状の
ロール胴32aと;33aが、中間ロール38と39の
凹状のロール胴輪郭に隣接している端部で、それぞれロ
ール胴の稜の方向へゆるやかに円錐状に先細りになって
いる輪郭を備えた長手方向部分32b或いは33bを有
している点にもある。このような構成も圧延過程に有利
に貢献し、即ち中間ロール38゜39と支持ロール32
と33の軸方向における相対位置がある特定の関係にあ
る場合ラインロードビークが阻止され、従ってその結果
生じるプレスの不具合が回避される。
第4図に図示した六段ロール式ロールスタンド41では
、作業ロール44と45は、はぼ全長にわたって筒状の
形状の輪郭を有している。ただしロール胴の端部におい
ては1両作業ロール44と45は短い長手方向部分44
b或いは45bを有し、この長手方向部分44b或いは
45bは、ロール調の稜の方向へ緩やかに円錐状に先細
りになっている輪郭を備えている。この場合第4図から
れかるように、円錐状に先細りになっている輪郭を備え
た長手方向部分44bと45bは1両作業ロール44と
45の互いに離れる方向のロール胴端部に設けられてい
る。
これに対して、支持ロール42と43のロール胴42a
と43a及び中間ロール48と49のロールm148a
と49aは、はぼ全長にわたって湾曲した輪郭を備えて
いる。この湾曲した輪郭は、ロール胴の半分では凸状に
なっており、他の半分では凹状になっている。輪郭が凹
状に湾曲している部分のロール胴端部では、凹状に湾曲
した輪郭がある程度の長さにわたってロール胴の稜の方
向へ筒状に延びている。この筒状に延びている長手方向
部分を第4図では支持ロール42.43に対しては符号
42b、43bで示し、中間ロール48.49に対して
は符号48b、49bで示している。この場合筒状に延
びている長手方向部分42b、43b或いは48b、4
9bの直径42c、43c或いは48c、49cは、凹
状に湾曲している輪郭がロール胴の稜の方向へ標準的に
延びている場合のロール胴の稜における直径よりもわず
かに小さい。
第4図に図示した六段ロール式ロールスタンド41の場
合、支持ロール42,43の筒状に延びている長手方向
部分42b、43bと、中間ロール48,49の筒状に
延びている長手方向部分48b、49bと、作業ロール
44.45の円錐状に先細りになっている長手方向部分
44b、45bとが、少なくともそれぞれのロールの最
大ずれ長さに同調するような長さに選定されているため
、この実施例でもロール胴間の接触位置にラインロード
ピークが生じる心配はなく、従ってプレスの不具合が生
じない。
第1図から第4図までに図示した実施例では。
協働するロール対のロール胴がすべて同じ長さであるよ
うなロールスタンドを使用した場合を図示したが1種々
のロール対を使用してもよく、即ち作業ロールと支持ロ
ールと場合によっては中間ロールとが異なった長さのロ
ール胴を有しているようなロールスタンドを使用しても
よい。このような場合には、ロールがロール胴の全長に
わたって湾曲した輪郭を有しているようなロール対が、
筒状の輪郭を備えた隣接するロールのロール胴長さより
もずれ長さの2倍だけ大きなロール胴長さを有するよう
に構成するべきである。
第4図の六段ロール式ロールスタンドでは、圧延帯材4
7のためのロール間隙46を制御するにあたって、支持
ロール42,43及び/または中間ロール48.49が
軸方向に移動可能な構成になされ、一方作業ロール44
.45は、軸方向に移動不能にロールチョックで支持さ
れる。
第1図の四段ロール式ロールスタンドの変形実施例とし
て、例えば筒状のロール胴を備えた支持ロールを有し、
一方ロール胴が長手方向に湾曲した輪郭を備えているよ
うな作業ロールを有している四段ロール式ロールスタン
ドの場合には、作業ロールのロール胴長さが、支持ロー
ルのロール胴長さよりも最大ずれ長さの2倍だけ大きい
ようにするのが特に有利である。この場合作業ロールは
ロール胴の輪郭が凹状に湾曲して延びている部分の端部
の稜の方向へ筒状に延びている部分を有し、この筒状に
延びている部分の長さは、少なくとも作業ロールの最大
ずれ長さに対応している。
上記の筒状に延びている部分が設けられているので1作
業ロールを支持ロールに対して負の軸方向へずらせば、
即ち上記の筒状に延びている部分に隣接する作業ロール
のロール胴の稜を、支持ロールの対応するロール胴の稜
に対して軸方向に後退させれば、圧延時にラインロード
ピークが生じない。
このような四段ロール式ロールスタンドの場合、もし作
業ロールを正の軸方向へずらすならば、プレスが増大す
るに従ってラインロードピークが発生しないようにする
ために次のようにすることが重要である。即ち支持ロー
ル32と33が中間ロール38と39に接触している第
3図の六段ロール式ロールスタンド31の場合のように
、支持ロールが作業ロールのロール胴の凹状に湾曲して
いる輪郭に関係づけられている部分でロール胴の稜の方
向へ緩やかに円錐状に先細りになっている輪郭を有して
いるようにすることが重要である。この種の四段ロール
式ロールスタンドの場合には。
ロール38と39が作業ロール対として作用することに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は四段ロール式ロールスタンドのロール群を圧延
方向に見た図、第2図は六段ロール式口−ルスタンドの
ロール群の第1図に対応する図。 第3図は六段ロール式ロールスタンドのロール群の他の
実施例を圧延方向に見た図、第4図は六段ロール式ロー
ルスタンドのロール群の他の実施例を圧延方向に見た図
である。 12.13;22,23;32,33;42゜43・・
・・・支持ロール 14.15:24,25:34,35;44゜45・・
・・・作業ロール 28.29;38,39;48,49 ・・・・・中間ロール 12b、13b、14b、15b;22b、23b、2
4b、25b、28b、29b;34b、35b、38
b、39b、44b、45b、48b、49b・・・・
筒状部分Fig、 1 Fic+、3 jjO Fig、4 43゜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持ロールに直接にまたは中間ロールを介して支
    持されている2つの作業ロールを備えたロールスタンド
    であって、1つのロール対のロールが互いに逆方向に軸
    方向へ移動可能であり、これらの移動可能なロールの一
    方が、少なくともそのロール胴の長さの一部にわたって
    、軸方向に平行な直線からずれロール胴の全長にわたっ
    て延びている湾曲した輪郭を有し、前記ロール対の少な
    くとも1つのロール胴の、または前記ロール対のロール
    胴の一部の湾曲した輪郭が、凹状に延びており、前記ロ
    ール対の両ロールの輪郭が、ロールの軸方向における特
    定の位置で互いに補足しあって隙間なく延びているロー
    ルスタンドにおいて、ロール胴(14a、15a或いは
    12a、13a;24a、25a或いは22a、 23a或いは28a、29a;34a、 35a或いは38a、39a;42a、 43a或いは48a、49a)が、該ロール胴の凹状に
    湾曲した輪郭を有している部分の端部にて、ロール胴の
    稜の方向へある程度の長さ(14b、15b或いは12
    b、13b;24b、25b或いは22b、23b或い
    は28b、29b;34b、35b或いは 38b、39b;44b、45b或いは 48b、49b)にわたって少なくとも筒状に延びてい
    ることを特徴とするロールスタンド。
  2. (2)筒状に延びている部分の長さ(14b、15b或
    いは12b、13b;24b、 25b或いは22b、23b或いは28b、29b;3
    4b、35b或いは38b、 39b;44b、45b或いは48b、 49b)が、少なくともロール(14、15或いは12
    、13;24、25或いは22、23或いは28、29
    ;34、35或いは 38、39;42、43或いは48、49)の最大ずれ
    長さに対応していることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載のロールスタンド。
  3. (3)支持ロールまたは作業ロールのロール胴が、軸方
    向に平行な直線上にある筒状の輪郭を有している、特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載のロールスタンド
    において、筒状のロール胴(32a、33a;44a、
    45a)を備えたロール(32、33;44、45)が
    、湾曲した輪郭を有しているロール(38、39;48
    、49)の輪郭が凹状に湾曲した部分に付設され、且つ
    ロール胴の稜の方向へ緩やかに円錐状に先細りになって
    いる輪郭 (32b、33b;44b、45b)を備えていること
    を特徴とするロールスタンド。
  4. (4)湾曲した輪郭を備えているロール胴 (38a、39a;48a、49a)の筒状に延びてい
    る部分(38b、39b;48b、49b)が、筒状の
    ロール胴(32a、 33a;44a、45a)を備えたロールの円錐状に先
    細りになっている部分(32b、33b;44b、45
    b)に隣接していることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項から第3項までのいずれか1つに記載のロールス
    タンド。
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