JPS6374064A - 水なし平版印刷版 - Google Patents

水なし平版印刷版

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JPS6374064A
JPS6374064A JP22075686A JP22075686A JPS6374064A JP S6374064 A JPS6374064 A JP S6374064A JP 22075686 A JP22075686 A JP 22075686A JP 22075686 A JP22075686 A JP 22075686A JP S6374064 A JPS6374064 A JP S6374064A
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photosensitive layer
layer
printing plate
silicone rubber
polyurethane
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JP22075686A
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Masaaki Yamada
政明 山田
Kuniyuki Sakai
酒井 国行
Masaya Asano
浅野 昌也
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/075Silicon-containing compounds
    • G03F7/0752Silicon-containing compounds in non photosensitive layers or as additives, e.g. for dry lithography

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水なし平版印刷版に関するものでおる。
(従来の技術) 従来からキノンジアジド化合物はその高い光反応性の故
に、最も広く使用されている感光材料の一つであり、シ
リコーンゴム層を有する水なし平版印刷版においても感
光層にキノンジアジド化合物を用いることは広く知られ
ている。
例えば特公昭61−616に開示されている例ではアル
ミ板に裏打らされた、キノンジアジド化合物からなる売
可溶化型感光層の上に接着層を介してシリコーンゴム層
を設けた水なし平版印刷版が提案されている。また、特
開昭55−110249に開示されている例ではアルミ
仮に裏打らされたキノンジアジド化合物からなる売可溶
化型感光層の上に接着成分を含有したシリコーンゴム層
を設けた水なし平版印刷版が提案されている。さらに特
開昭56−80046に開示されている例では、ナフト
キノン−1,2−ジアジド−5−スルホン酸クロリドと
フェノールノボラック樹脂の部分エステル化合物を多官
能イソシアネー1〜で架橋した感光層の上にシリコーン
ゴム層を設けたネガティブワーキング用水なし平版印刷
版が提案されている。
これらの水なし平版印刷版は感光性物71としてキノン
ジアジド化合物を用いているため画像形成能としては従
来のちのより1Ωれてa3つ、かなり微細な網点までも
再現する。しかしながら、これらの印刷版の製造、製版
および印刷工程で以下の問題があることが明らかになっ
ている。
(1)画像部が感光層である印刷版では、感光層が硬く
てもろいために印刷とともに感光層が摩耗損傷し、印刷
版の画像部に部分的に支持体が露出してしまう。このた
め画像部のインキ着肉性にムラを生じ、それが印刷物に
そのまま転写され、印刷物のインキ濃度ムラという欠点
になる。
(2)感光層のI♀耗損傷は非画像部の、すなわらシリ
コーンゴム層が残っている感光層においても印刷時に進
行し、それに付随してシリコーンゴム層も1f耗損傷す
るためシリコーンゴム層の表面が部分的にインキを拾う
ようになり、印刷の汚れとなるなど印刷物の品質低下を
もたらす。これらは主として印刷版の耐剛力に問題があ
るとみられる。
(,3)感光性物質として用いられる既知のキノンジア
ジド化合物は比較的低分子口でおり、そのために薄膜状
に感光層を塗’!5する際に感光層にピンボールを多く
発生してしまい、これが印刷物に欠点となって現われる
(4)キノンジアジド化合物は低分子量でかつ剛直なた
めにゴム弾性を有する柔軟な支持体などに感光層を塗布
する場合の支持体の膨潤、収縮などによって、おるいは
印刷版原版や印刷版の取扱い時の曲げや引張りによる感
光層の伸縮によって感光層にシワやクラックが発生して
しまい、これが印刷品質の低下をもたらすことになるの
みならず外観上、悪印象を与えるため商品としての価値
も損う。
(5)感光層がもろいため印刷版原版の製造時、現像時
または印刷版の取扱い時に感光層に引かき傷が付きやす
いことなど感光層の耐摩耗性が劣る。
〈6)支持体と感光層との接着性がいま一つ不十分であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上述の従来技術の欠点を解潤し、塗工
性、塗膜特性に優れた感光層を有する水なし平版印刷版
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は支持体層の上に、感光層、シリコーンゴム層を
この順に塗設してなる水なし平版印刷版にa3いて、該
感光層が(a)キノンジアジド化合物100重量部、(
b)ポリアミドおよび/またはポリウレタン1〜100
0重足部を含むことを特徴とする水なし平版印刷版でお
る。
本発明におCプる感光層は、上述のようにキノンジアジ
ド化合物にポリアミドおよび/またはポリウレタンをブ
レンドしたものである。
本発明で用いるキノンジアジド化合物としては、通常ポ
ジ型PS版、ワイボン版、フ第1〜レジスi〜などに用
いられているキノンジアジド類、例えばベンゾキノン−
1,2−ジアジド−4または5−スルホン酸とポリヒド
ロキシルフェニル、フェノール−ホルムアルデヒドノボ
ラック樹脂、タレゾール−ホルムアルデヒドノボラック
樹脂等とのエステル、特開昭56−80046で提案さ
れているキノンジアジド類とジイソシアネ−1・のよう
な多官能化合物との反応物などが挙げられる。特に好ま
しく用いられるものは、ナフトキノン−1,2−ジアジ
ド−5または4−スルホン酸ヲエステル結合によって導
入したフェノールまたはクレゾール−ホルムアルデヒド
樹脂である。
ナフトキノン−1,2−ジアジド−5または4−スルボ
ン酸によるエステル化率は20%以上、65%以下であ
ることが好ましい。エステル化率が20%より小さい場
合には露光部と未露光部の現像溶媒に対する溶解性に差
が出にくい。65%を越えると、経済的に不利となる。
このエステル化率は感度、現像性、画像再現性等の要求
性能により、20%以上65%以下の範囲で選択使用さ
れる。
次に本発明のポリアミドおよびポリウレタンは、公知の
方法で合成される線状ポリアミドa5.4:び線状ポリ
ウレタンであり、ホモポリマだ(プでなくコポリマある
いはこれらのブレンド物も使用することができる。
ポリアミドとしてはジカルボン酸とジアミン、ω−アミ
ノ酸、ラクタムあるいはこれらの誘尋体から合成され、
主鎖を構成する炭素原子あるいはドも使用することがで
きる。これらのポリアミドは例えば5〜13凸環を有す
るラクタムから開環重合によって得られる。以上のラク
タムの例として、ピロリドン、カプロラクタム、カプリ
ルラクタム、ラウリンラクタムなどがある。ラクタムの
代りにそれに相当するアミノカルボン酸を重縮合するこ
とによってもjqられる。ざらに1級または2扱のジア
ミンとジカルボン酸の重縮合からも得られる。ジアミン
としてはブチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、
ヘキ丈メチレンジアミン、イソホロンジアミン、キシリ
レンジアミン、2,2°−ジアミノジエチルエーテル、
ポリエヂレングリコールジアミンなどがおり、ジカルボ
ン酸としてはコハク酸、アジピン酸、セバヂ>酸、ドデ
カンジカルボン酸などが必る。特に好ましいポリアミド
は、1部のアミド基の水素をアルコキシメチル基で置換
したポリアミドやp−アミノ−シクロヘキシルメタン/
アジピン酸を含む共重合ポリアミドなどであり、通常ア
ルコール可溶性ポリアミドと呼称されるものである。
またポリウレタンとしては、シイソシアネ−1〜とジオ
ールおよび必要に応じてアミンなどの鎖伸長剤から合成
され、主鎖を構成する炭素原子に置換基を有するポリウ
レタンが使用することができ、の結合を含/υでいるポ
リウレタも使用することができる。ジイソシアネートと
しては、1〜リレンジイソシアネート、4.4°−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、メタキシリレンジイソ
シアネート、ヘキメヂレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート等があり、ジオールとしては、エヂ
レングリコール、ジエヂレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、ブヂレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、飽和ポリエステルポリ
オール等がある。これらのポリアミドおよび/またはポ
リウレタンは、キノンジアジド化合物、特にナフトキノ
ン−1,2−ジアジド−5または4−スルホン酸により
エステル化されたフェノールまたはクレゾールのノボラ
ック樹脂と良好に相溶し、適当な有機溶剤たとえば、メ
チルセロソルブ、エチルセロソルブ、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、ジグライム、ジメチルホルムアミド等
に所定の組成に溶解した後、支持体上に塗布、乾燥する
ことにより透明性が特に優れた感光性樹脂層を得ること
ができる。
これらのキノンジアジド化合物とポリアミドおよび/ま
たはポリウレタンとの混合割合は感光層の膜厚、印刷方
法、要求される性能などにより変動するが、前者の10
0重ω部に対して後者は一種または2種以上選ばれた1
〜10001吊部の範囲で用いられる。1重量部より少
ない場合には塗工性が低下し、ピンホール等が発生し易
い上、柔軟性が劣るため、感光層の摩耗損傷やシワ、ク
ラック等が発生し易くなるため好ましくなく、また10
00重量部より多い場合には画像再現性か不良となる。
通常好ましい範囲は5〜500 I u部であり、特に
好ましい範囲は5〜101♀部である。
感光層の厚さは好ましくは0.1〜100μ、より好ま
しくは0.5〜30μか選ばれる。蒲すぎると塗工時感
光層にピンホールを生じ易くなり、また−膜厚すぎるの
は経済的見地から好ましくない。
また本発明の感光層中には、本発明の効果を損わない範
囲で、塗膜形成性の向上−亡支持体との接着性の向上な
どの目的でその他の成分を加えたり、または露光時必る
いは現象時に画像を可視化すろために染料などを添加す
ることも可能である。
本発明に用いられるインキ反発層て必るシリコーンゴム
層の厚みは好ましくは0.5〜]○Oμ、より好ましく
は1〜50μのものが用いられる。
有用なシリコーンゴムは次のような繰り返し単位を有す
る分子量数千〜数十万の線状有機ポリシロキサンを主成
分とするシリコーンゴムておる。
(Rは炭素数1〜10のアルキル基、またはフェニル基
、Rの60%以上がメチル基でおるものが好ましい。) この線状イjはポリシロキサンは通常末端水酸褪をイ1
するものを用い、アセトキシシラン、ケトオキシムシラ
ン、アルコキシシランなどの’rF5 ′h’ Gプ剤
を存在させ、必要に応じて有機錫化合物などの触媒存在
下に熱処理により橋かけし、シリコーンゴム層として用
いられる。
また必要に応じて、シリコーンゴム層と感光層、あるい
は感光層と支持体層間の接着のために、層間に公知のシ
リコーンプライマやシリコーンカップリング剤層を設け
たり、シリコーンゴム層重るいは感光層に公知のシリコ
ーンプライマやシリコーンカップリング剤を添加するこ
とも有効である。
支持体としては、通常の平板印刷はにセットできるたわ
み性と印刷時に加わる荷重に耐えるものでなければなら
ない。代表的なものとしてはアルミニウム、鋼、銅など
の金属板、ポリエチレンテレフタレート、ボリエヂレン
、ポリプロピレン、ポリスチレンなどのプラスチックフ
ィルムまたはシート、クロロプレンゴム、天然ゴム、ブ
タジェン・アクリロニ1ヘリルゴム、ポリエーテルニス
デルエラストマなどのゴム弾斗を有するシーIへ、ある
いはこのようなゴム弾性層を貼合せた金属板などが挙げ
られる。これらの支持体上にはハレーション防止その他
の目的でざらに他の物質をコーティングして支持体とし
て用いることも可能でおる。
以上説明したようにして昂1成された水なし平版印刷版
の表面を形成するシリコーンゴム層の表面に、傷の発生
、はこりのイ」着などを防止することを目的として、プ
レーンまたは凹凸処理した薄いフィルムをラミネートま
たは薄いプラスデックシート状物を塗イ「または転写し
て保護層とすることもできる。
本発明に基く水なし平版印刷版は、例えば次のようにし
て’IJRされる。まず支持体の上に、リバースロール
コータ、エアナイフコータ、メーヤバーコータなどの通
常のコータめるいはホエラのような回転塗イY5装置を
用いて、感光層を溝成すべき組成物溶液を塗15、乾燥
した後、必要ならば感光層の上に同様な方法で接着層を
塗15、乾燥する。
次いで、シリコーンゴム溶液を感光層上または接若]苫
上に同様の方法でサイロし、通常70〜140°Cの温
度で加熱して十分に硬化させ、シリコーンゴム層を形成
する。ざらに必要に応じて、シリコ。
−ンゴム層の上に保護層を塗イ[するか保護フィルムを
ラミネータなどを用いて積層する。
このようにして製造された本発明の水なし平版印刷版は
、例えば所定のパターンを有するネカフィルムを真空密
行して紫外線により露光される。
紫外線を発生する光源としては、水銀灯、カー小ンアー
ク灯、キセノンランプ、メタルムライl−ランプ、螢光
灯などを用いることができる。次いで版面を現像液を含
んだ現象用のイ「、ブラシ、スポンジ、パッドなどでこ
すると、露光部のシリコーンゴム層か除去され、露出し
た感光層または基板の裏面がインキ受容部となる印刷版
が得られる。
本発明に用いられる現像液としては、メタノール、エタ
ノールなどのアルコール類の極性溶媒にヘキサン、ヘプ
タン、トルエン、キシレンなどの炭化水素類を混合した
ものが好ましく用いられる。
また、特開昭58−135962に記載の現像処理方法
も特に好ましく通用できる。
〔実施例〕
以下に実施例を示し本発明をざらに訂細に説明するが、
本発明の実施の1湿様がこれににり限定されるものでは
ない。
実施例1 エステル化率47%のフェノールノ小ラック樹脂(゛″
スミライトレジンPR50235、住友デュレズ製)の
ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホン酸エス
テル1100ff1部、ポリカプロラクタムのトメトギ
シメヂル化物(“トレジン’ MF−30、帝国化成製
)40手♀部を全固形分で15重足%になるようにエチ
ルセロソルブに溶解ざぜ、厚さ0.3mmの化成処理ア
ルミニウム板(住友軽金属製)にメーヤバーコータ#1
0で塗布した後、120’Cで1分間乾燥し2.4μの
感光層を形成した。この上に次の組成を持つシリコーン
ゴム組成物の25車量%の“′アイソパー[II(エツ
ソ製)溶液をメーAγバーコータ#8で塗イ「した後、
110″Cで4分間加熱硬化させ、厚さ2゜4μのシリ
コーンゴム層を得た。
(a)ポリジメチルシロキサン(分子口約3万、末端O
L1基)     100重口部(b)ビニル1〜す(
メチルエチルケトオキシム)シラン         
 8重量部 (C)ジブチル錫ジラウレート 0.1重量部 (d)γ−アミノプロビルトリエトキシシラゾ3重ω部 上記ようにしてjqられた印刷原版に、真空密着した1
75線、30%の平網の画像と’lQcmX1Qcmの
ベタ部を有するネガフィルムを通して、2KWのメタル
ハライドランプを用い1mの距離から60秒照射した。
版面を“アイソパーパE/エタノール−35/65の現
像液に浸漬し10cmx15cmの現像パッド(ロング
ランカーペット、用島織物製)で10g/−の荷手下に
おいて100回こすることにより露光部シリコーンゴム
層のみが除去され、インキ受容部となる感光層表面の露
出した印呻[版を19だ。
このようにして19られだ印刷版は、オフセット印刷機
(小点スプリン1〜2色機)にとり付(プ)早し水を用
いずにアクアレス藍S丁(東洋インキ製)を用いてイン
キングした後、印刷物の鮮明さに悪影響を与える網点の
シャープさについては、175線、30%の平網の画像
を50倍に拡大して網点100個中の網点形状の良好な
数を数えて網点の再現率(%)として評価し、一方、印
刷物のピンホールの原因となる現象後も取り残されてい
る画像中のシリコーンゴム層は、50倍に拡大して観察
した1 0cmx 10cmのベタ部中のインキを受容
していないピンボールの故を故えてm2肖りに換綽して
評価した。
その結果、表1のように比較例1〜3に比べ網点の形状
、ピンホールの数において優れていた。
実施例2 エステル化率47%のフェノールノボラック樹脂(スミ
ライトレジンPR50235、住友デュレズ製〉のナフ
トキノン−1,2−ジアジド5−スルホン酸エステル1
00宙吊部、共重合ナイロン(′“ウルトラミド” I
C,BASF製)40重量部を全固形分で15Iff1
%になるようにメヂルセロソルブ/水−90/10(重
量比)に溶解させ、化成処理アルミニウム板(住友軽金
属製)にメーヤバーコータ#10で塗イ「した後、12
0’Cで1分間乾燥し2.4μの感光層を形成した。こ
の上に実施例1と同条件でシリコーンゴム層を設け、同
一の方法で露光、現像し評価した。
その結果、表1のように各比較例に比べ網点の形状、ピ
ンホールの数において優れていた。
実施例3 エステル化率47%のフェノールノボラック樹脂(″゛
スミライトレジンPR50235、住友デュレズ装)の
ナノ1〜キノンー1,2−ジアジド−5−スルホン酸エ
ステル1001Q部、ポリウレタン(″サンブレン”L
Q3505、三洋化成製)40重口部を全固形分で15
徂最%になるようにジオキサンに溶解させ、厚さ0.2
5叩のポリエチレンテレフタレー1〜(″ルミラー束し
装)にメーAフバーコータ#10で塗イロした後120
’Cて1分間乾燥し2.3μの感光層を形成した。この
上に実施例1と同条権でシリコーンゴム層を設【プ、同
一の方法で露光、現像し評価した。
その結果、表1のように各比較例に比へ網点の形状、ピ
ンホールの数において優れていた。
実施例4 実施例1のポリカプロラクタムのトメ1〜キシメチル化
物4Ql量部を80重量部にかえて、その他は同条件で
印刷版を作成し評1■シた。
その結果、表1のように各比較例に比べ網点の形状、ピ
ンホールの数にa3いて優れていた。
実施例5 実施例3のポリウレタンの配合割合を40小量部から8
0重量部にかえ、その他は同条件で印(111版を作成
し評価した。
その結果、表1のように各比較例に比べ網点の形状、ピ
ンホールの数において優れていた。
比較例1 実施例1のポリアミド40重量部をポリエチレングリコ
ール(“′アルコックス″45、開成化学製>401量
部にかえて、溶媒としてジオキサンを用いその他は同条
件で印刷版を作成し評価した。
結果を表1に示す。
比較例2 実施例2の共重合ナイロン40手量部を塩素化ポリプロ
ピレン(“スーパークロン”306、山陽国策パルプ製
)40手量部にかえて、溶媒としてジオキサンを用いそ
の他は同条件で印Sl1版を作成し評価した。結果を表
1に示す。
比較例3 実施例5のポリウレタン80車ω部を酢ビ−アクリルポ
リマ(“コーホニール゛’PP−40、日本合成H>8
0mQ部にかえて、溶媒としてジオキサンを用いその他
は同条件で印刷版を作成し評価した。結果を表1に示す
実施例6 厚み0.24mmのアルミ板で裏打ちされた厚み0.2
5画のゴム(NBR,ショアA硬度 70)層の上に、
実施例1と同じ感光層、シリコーンゴム層を設けた。
IJられた版面はクラックのない均一な面を有していた
比較例4 実施例6とは、ポリカプロラクタムのN−メトキシメチ
ル化物を使用しない点が異なる版材を作成した。jdら
れた版面には、目視でクラックの発生がみられた。
実施例7.比較例5 住友軽金属製化成処理アルミ仮07さ0.3mm>に下
記の感光性組成物を回転塗布後、120’C11分1叫
熱辺J里して、厚さ2.0μの感光層を設(プIこ 。
(a)エステル化率44%のフェノールノボラック樹脂
(“スミライ1〜レジン”PR50235、住友デュレ
ズ製〉のナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホ
ン酸エステル         100手足部 (b)ポリウレタン(“ザンプレン”LQ909L) 
         10手量部(c)4.4−ジフェニ
ルメタンジイソシアナート         20重量
部 (d>ジブデル湯ジラウレ−1〜 0.2蛋♀部 (e)ジオキサン     2000重最部絞量てこの
上に下記の組成のシリコーンゴム層組成物を回転塗’Q
T後120’C,2分、露点30°Cで加熱硬化して、
厚み2.2μのシリコーンゴム層を設(ブた。
(a>ポリジメチルシロキサン(分子0約80、000
、末端水酸基)  100重量部(b)ビニルl−リ(
メヂルエチルヶ1〜オギシム)シラン        
  8重量部 (C)ジブチル錫ジアセテート 0.2中量部 (d)γ−アミノプロピルトリエトキシシラン1.0車
量部 (e)“アイソパー″[(脂肪族炭化水素溶剤。
エッソ製)      1800市帛部上記のようにし
て得られた印刷原版に真空密6した150線の網点画像
を持っネヵフィルムを通してメタルハライドランプ(宮
崎電気製“アイドルフィン2000”)を用い1mの距
臼[がら60秒露光した。版面を″アイソパー”I+(
脂肪族炭化水素溶剤、エッソyA)/ブチルカルピトー
ル/エヂルセロソルブ/モノエタノールアミン=85/
101510.2からなる前処理液で1分間処理した後
、現像液(水/エヂルカルビトール/ブヂル力ルビ1〜
−ル/2−エヂル酪酸/染11=70/29/1/21
0.2>に浸した現像パッドで軽くこすると露光部シリ
コーンゴム層のみが除去され、ネガフィルムの画像を忠
実に再現し、画像部として染色された感光層の露出した
印刷版が1qられだ。
比較のため、感光性組成物中、ポリウレタンを使用しな
い点が異なる以外は、実施例7と同様の印刷版を得た(
比較例5)。
実施例7、比較例5で得られた印刷版を各々オフセット
印刷機(小点スプリント2色+a)にとり付Cプ、湿し
水を用いずにアクアレス藍ST(東洋インキ製)を用い
て印刷した。
比較例5では、1万枚の印刷時点で、印刷版の画像部に
損傷がみられ、非画像部であるシリコーンゴム層にも下
層の感光層の10傷にもとづく1Ω傷がみられた。一方
、実施例7で17られた印刷版においては3万枚印刷し
ても印刷版の画像部、非画像部にJfl傷はみられず、
印刷物も欠点のないものが17られだ。
なお、かかる印刷原版において、感光層のピンホールを
数え、直径を目盛りつきの拡大鏡(×100)で測定し
た。その結果m2必たりのピンホールは表2のようであ
った。
表2 (発明の効果〕 本発明で得られる効果を以下に列挙する。
(1)キノンジアジド化合物と相溶性のおるポリアミド
および/またはポリウレタンをバインダーポリマとして
用いるために、画像がシャープに再現され、欠陥のない
印刷版を得ることができる。
(2)ポリアミドやポリウレタンを用いることによって
、感光層の塗膜形成性が向上し、ピンホールなどの欠陥
のない印刷版が得られる。
(3〉ポリアミドやポリウレタンを用いることによって
、感光層の柔軟性が向上し、クラックの発生が著しく減
少する。
(4)ポリアミドやポリウレタンを用いることによって
印til1版の両部1カが向上する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体層の上に、感光層、シリコーンゴム層をこの順に
    塗設してなる水なし平版印刷版において、該感光層が(
    a)キノンジアジド化合物100重量部、(b)ポリア
    ミドおよび/またはポリウレタン1〜1000重量部を
    含むことを特徴とする水なし平版印刷版。
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