JPS6362028B2 - - Google Patents

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JPS6362028B2
JPS6362028B2 JP4927982A JP4927982A JPS6362028B2 JP S6362028 B2 JPS6362028 B2 JP S6362028B2 JP 4927982 A JP4927982 A JP 4927982A JP 4927982 A JP4927982 A JP 4927982A JP S6362028 B2 JPS6362028 B2 JP S6362028B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走査型プリンタを用いて就業データ
をタイムカードに印字するタイムレコーダに関
し、特に、タイムカードを差込んでから印字が完
了する迄の時間を可及的に短くすることができる
様に構成した印字開始位置設定装置に関する。
〔従来の技術〕
現在使用されているタイムカードには、例え
ば、定時出勤欄、遅刻欄、早退欄、定時退出欄、
残業欄及び深夜残業欄の各印字欄が横に並べて表
示されており、本出願人が先に提案した特願昭55
−62457号等に見られる走査型プリンタを用いた
タイムレコーダの場合は、メモリ内に記憶させた
各事業所に固有の設定データに基づいて、タイム
カードの挿入時刻に対応する就業データを求め、
且つ、就業データ印字制御手段が上記の走査型プ
リンタを制御して上記就業データをタイムカード
の当該印字欄に印字する仕組に成つている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記の走査型プリンタは、タイムカ
ードが印字位置にセツトされると、先ず停止位置
(通常は可動範囲の中央部)よりカード左端の始
点位置にイニシヤル移動し、次いで、制御信号に
従つて当該印字欄迄移動して就業データの印字を
行なう構成であり、この場合、当該印字欄が始点
位置に近い例えば定時出勤欄とか遅刻欄の時に
は、印字は比較的短時間で行なわれるが、当該印
字欄が始点位置より離れた定時退出欄とか残業欄
等の場合には、走査型プリンタの移動距離が長く
成つて、タイムカードを検知してから印字が完了
する迄の時間が長く成る問題があつた。この時間
はわずか0.5秒程度の短い時間であるが、速く印
字を済ませたい者とか、退社時に打刻者が行列し
ている時等の場合には、以外と気になる時間であ
つた。
従つて本発明の技術的課題は、タイムカードを
差込んでからプリンタによる印字が終了する迄の
時間をでるだけ短縮することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するために本発明で講
じた手段は以下の如くである。
指定された勤務時間体系データに基づいてタイ
ムカードの挿入時刻に関する就業データを演算
し、この演算した就業データを走査型プリンタを
用いた印字装置によつてタイムカードの所定印字
欄に印字する様に構成したタイムレコーダに於い
て、 (1) 上記印字装置の作動を制御する制御装置のメ
モリに、上記タイムカードの各印字欄の時間帯
に対応して設定した移動時刻データを格納する
こと。
(2) 上記の制御装置には、上記メモリに格納され
たデータから現在の時刻と一致する移動時刻を
サーチするサーチ手段を設けること。
(3) 同じく制御装置には、上記の印字装置を上記
のサーチ手段によつてサーチされた移動時刻に
対応する印字欄の直前位置に移動せしめる印字
装置移動手段を設けること。
〔作用〕
上記の手段は以下の如く作用する。
上記(1)の要素は、制御装置のメモリに、タイ
ムカードに設けた定時出勤欄とか、遅刻欄、早
退欄、定時退出欄、並びに残業欄と云つた各種
印字欄に対応させて、各印字欄の使用開始時刻
を夫々データとして記憶して、時間帯毎の使用
範囲を確定可能にする。
上記(2)の要素は、常時現在時刻と一致する移
動時刻データがあるか否かをサーチし、移動時
刻に成ると即座にサーチ可能とする。
上記(3)の要素は、移動時刻のサーチによつ
て、現在時刻と同一の移動時刻がサーチされた
場合には、このサーチされた移動時刻に相当す
る印字欄の直前位置に印字装置(プリンタ)を
移動しておき、タイムカードが差込まれるとイ
ンターバルなしで即座に印字装置が当該印字欄
に印字を行なつて、タイムカード差込みから印
字が完了する迄の時間を可及的に短くすること
を可能にする。
以上の如くであるから、上記の手段によつて上
述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の
問題点を解消することができる。
〔実施例〕
以下に、この発明の好適な一実施例を添附図面
に従つて詳細に説明する。
第1図は、この発明に係わる装置を備えたタイ
ムレコーダの外観を示す斜視図である。同図に示
す如く、タイムレコーダ1の本体上面には、タイ
ムカードを挿入するためのカードポケツト2、各
種の設定データの入力操作あるいはシフト勤務の
指示操作等に使用されるキーボード3が設けられ
ており、また、本体上部正面には後述する印字モ
ードの切替等に利用されるキー差し込み式切替ス
イツチ4、データ入力操作の際に入力されるデー
タの表示あるいは時刻表示等に使用されるデジタ
ル式表示部5および各勤務者が各自のシフトを指
定した場合に、そのいずれのシフトが指定された
かを表示するためのシフト表示ランプ6′が設け
られている。更に、上記本体上面部分には、カー
ドポケツト2に沿わせた状態で符号6で全体的に
示した表示部が形成されている。この表示部6は
第2図に詳記の如く、カードポケツト2に差込ま
れるタイムカードの印字欄に対応させて、例え
ば、定時出6a、遅刻6b、早退6c、定時退6
d、残業6e、深夜残業6fの各欄文字と、これ
等各欄文字6a〜6fに対応して設けた透明な表
示窓6g……によつて構成されている。次に、第
3図は、第1図に示したタイムレコーダ1の内部
構造を示した断面図であつて、図中、7はカード
ポケツト2に連続する案内溝8を有するカードガ
イド、9はカード送りモータ10によつて駆動さ
れるカード送りローラ、11はワイヤインパクト
方式のドツトプリンタを示す。また、12はカー
ドガイド7の上部に案内溝8を挾んで対向配置さ
れた1組の発光、受光素子からなるカード検出器
で、カードポケツト2からタイムカード13が挿
入されると、これによつて発光、受光素子間が遮
光され、これがカード検出信号となる。14はカ
ード13の下部の穿孔コード部から穿孔で記録さ
れたカードコードを読み取るカードコード読取器
を示し、多数組の発光、受光素子対を案内溝8を
挾んで対向させてカード13の幅方向に配列した
ものである。15はプリンタ11に対するカード
13の位置を検出して、カード13の印字欄位置
を決定するためのカード段位置検出器であつて、
カード送りモータ10によつて案内溝8内に導入
されるカード13の下端エツジに当接して、カー
ド13とともに上下動する連動片16と、この連
動片の原点位置からの下降量を検出する機構とに
より構成される。
また、図中、17は上記プリンタ11を移動す
る架台で、18はこの架台17に取付けた指示杆
を示し、指示杆18の上端に取付けた表示マーク
19が上記透明な表示窓6g……の内側に沿つて
移動する仕組に成つている。従つて、この装置に
よればどの表示窓6gに表示マーク19が位置し
ているかを見ることによつて、プリンタ11が現
在どの印字欄にセツトされているかを確認するこ
とができる。更に図中、38は上記架台に連結し
たプリンタ走査用モータであつて、その詳細な構
造の説明は省略する。
次に、本発明の電気的構成を第4図によつて説
明する。
このタイムレコーダは、所謂マイクロコンピユ
ータを中心に構成されるもので、30はマイクロ
コンピユータである中央処理部(以下、CPUと
称する)であり、ABはアドレスバス、DBはデ
ータバス、CBはコントロールバス、INTは割込
信号ラインである。CPU30に対し、プログラ
ムメモリ31、ワーキンメモリ32、設定テーブ
ルメモリ33、時計回路34、第1のインターフ
エイス回路35および第2のインターフエイス回
路36が接続されている。
第1のインターフエイス回路35にはカード検
出器12、カードコード読取器14およびカード
段位置検出器16が接続されている。また、第1
のインターフエイス回路35には、前述したカー
ド送りモーター10、プリンタヘツド原点検出器
36、前述したプリンタ走査モータ38および印
字マグネツト39が接続されており、第2のイン
ターフエイス回路36にはキー入力装置40およ
び表示装置42が接続されている。プログラムメ
モリ31は読出専用のメモリで、CPU30の動
作を規定するシステムプログラムが格納されてい
る。ワーキングメモリ32は読み書き両メモリ
RAMで、CPU30の動作に必要な各種データの
一時記憶エリアとしても用いられる。設定テーブ
ルメモリ33もRAMで、第5図に示した設定デ
ータが格納されている。また時計回路34は時間
処理の基準信号を発生する発振器およびカウンタ
等から構成される。
カード検出器12、カードコード読取器14、
カード段位置検出器16およびプリンタヘツドが
原点位置に戻つたことを検出する検出器26の各
検出信号は、第1のインターフエイス35を介し
てCPU30に読み取られるようになつていると
ともに、上述したカード送りモータ10とドツト
プリンタ11のヘツドをカードの幅方向に操作さ
せるモータ38と、プリンタ11のヘツドワイヤ
を駆動する印字マグネツト39が、第1のインタ
フエイス回路35を介してCPU30によつて制
御されるようになつている。
また、適宜なキー入力部40が第2のインター
フエイス回路36を介してCPU30に接続され
ており、このキー入力部40より設定テーブルメ
モリ33に、所望のデータを設定したり、外出勤
務の登録を行なつたりする等、CPU30の動作
モード切替や、任意のデータをCPU30に入力
することができる。また、第2のインターフエイ
ス回路36を介して、CPU30に接続された表
示装置42は、前述した表示部5に時刻(月、
日、時、分)を表示可能なセグメントや、その動
作モードを表示するランプ等を含んでいる。
プログラムメモリ31には第5図に示すような
印字プログラムが設定記憶されている。すなわ
ち、各設定項目の内容に対してそれぞれアドレス
および設定数値が設定されている。第5図のプロ
グラムデータにおいて、アドレスデータはバイナ
リーコードで示してある。特に、「1欄移動時刻」
から「6欄移動時刻」は例えば次のように規定さ
れている。
エリアA1には「1欄移動時刻」が格納されて
おり、この「1欄移動時刻」は、タイムカードの
「定時出勤欄」に対応し、アドレスコードが
「0200」、設定数値は「1時00分」に設定されてい
る。エリアA2には「2欄移動時刻」が格納され
ており、この「2欄移動時刻」は、「遅刻欄」に
対応し、アドレスコードが「0210」、設定数値は
「9時00分」に設定されている。
同様にしてエリアA3〜A6にも「3欄移動時
刻」から「6欄移動時刻」が格納されており、こ
れらの「3欄移動時刻」から「6欄移動時刻」も
第5図に示すように設定されており、「3欄移動
時刻」は「早退欄」に対応し、「4欄移動時刻」
は「定時退社欄」に、「5欄移動時刻」は「残業
欄」、「6欄移動時刻」は「深夜残業欄」に対応し
ている。
設定テーブルメモリ33には第6図に示すよう
な設定プログラムデータが格納されている。すな
わち、第6図において、エリアB1の「1欄」は
「出勤欄」に対応し、エリアB2の「2欄」は
「退勤欄」に、エリアB3の「3欄」は「早退欄」
に対応する。またエリアB4の「4欄」は「退出
欄」に対応し、エリアB5の「5欄」は「残業
欄」に、エリアB6の「6欄」は「深夜残業欄」
に対応する。また、プリンタ停止位置欄におい
て、各1〜6欄に対応する各数値はプリンタ11
の移動距離を示す。
次に、第7図、第8図のフローチヤートによつ
て、本発明のタイムレコーダの通常の印字動作を
説明する。これらのフローチヤートは、メモリ3
1に格納されたCPU30の動作を規定するシス
テムプログラムの構成の一部を表わしている。
まず、時計回路34からの1分パルスがCPU
30に印加されると、第7図に示す割込処理が実
行される。この割込処理の最初のルーチン(ステ
ツプ)S1では、時計データを更新する。すなわ
ち、ワーキングメモリ22中に設定された時計レ
ジスタの月、日、時、分のデータを1分だけ更新
する。次のステツプS2では、上記時計レジスタ
のデータを表示装置42に供給して表示部5に表
示する。次のステツプS3では、上記時計レジス
タの現時刻データ(月、日、時、分)とワーキン
グメモリ32中の各勤務区分別のデータとを対照
して、ワーキングメモリ32中に各勤務区分別に
設定された処理現況データレジスタの内容を更新
して割込処理を終了する。
割込処理が終了すると第8図の通常処理ルーチ
ンに復帰する。第8図に示す通常処理の最初のス
テツプS4では、上記時計レジスタの現時刻デー
タを表示装置42に供給して表示する。
次のステツプS5では、欄位置サーチが行なわ
れる。この欄位置サーチは、後述するように、プ
リンターヘツドが所定の設定時刻に対応して所定
の欄に自動的にセツトするように制御するための
ものである。ステツプS6では、カード検出器1
2の出力をチエツクし、カードポケツト2にタイ
ムカードが挿入されたか否かを判別する。タイム
カードの挿入が検出されるまで、このルーチンを
繰返し、カードの挿入が検出されると、ステツプ
S7へ進み、カード送りモータ10を正転起動す
る。これにより、カードポケツト2に挿入された
タイムカードは送りローラ9によつて案内溝8内
に吸込まれる。次のステツプS8では、カード読
取器14の設置位置を通過するカードに記録され
た個人コードを読取る。
次のステツプS9では、シフト選択キーから入
力された勤務シフトコードに基づき、ワーキング
メモリ22中の該当勤務区分の処理現況データか
ら印字段位置データを読み出す。ステツプS10
では、カード段位置検出器16の出力をチエツク
し、送りモータ10により案内溝8の奥方へ引込
まれつつあるタイムカードの印字位置を逐次検出
し、その現在の印字段位置が上記読み出した印字
段位置データと一致したところで、カード送りモ
ータ9を停止させる。これにより、タイムカード
がプリンタ11に対して、該当勤務シフトの印字
段位置データに対応した段位置に設定されて静止
する。
次のステツプS11では、ワーキングメモリ3
2に転送した個人フアイルと該当勤務区分の処理
現況データと時計レジスタの現時刻データ(カー
ド受入れ時刻)とに基づき、必要な就業データを
得るための各種演算を行なう他その演算結果によ
つて個人フアイルを更新し、再びフアイルメモリ
(図示せず)に戻す。
ステツプS12では、上記演算結果に基づい
て、タイムカード13の印字部に印字すべきプリ
ントデータを、ワーキングメモリ32中に編集す
る。例えば、上記演算処理ステツプS11にてカ
ード受入れ時刻が通常出勤であると認識された場
合、プリントデータとしては、タイムカード13
の印字部の日付印字欄に対応するデータとして、
個人フアイル出勤時刻データA1中の月、日デー
タが設定され、勤務区分印字欄に対応するデータ
として勤務区分レジスタのデータがセツトされ、
出勤時刻印字欄に対応するデータとして演算A1
の時、分データがセツトされ、その他の印字欄に
対応するデータはセツトされない(空白となる)。
また、ステツプS12で通常退勤と認識された
場合、プリントデータとしては、退勤時刻印字欄
に対応するデータとしてエリアA4の退勤時刻デ
ータがセツトされ、その他のデータはセツトされ
ない。また、出勤時において、遅刻または早出と
認識された場合には、上記に加えて例外コード印
字欄に対応するプリントデータとして遅刻または
早出を表すコードがセツトされる。また、退勤時
において早退または残業と認識された場合には、
上記に加えて例外コード印字欄に対応するプリン
トデータとして早退または残業を表すコードがセ
ツトされ、更に残業または上記早出の取り扱いの
場合には、その1日分の早出時間と残業時間の合
計時間データが時間外勤務時間印字欄に対応する
プリントデータとしてセツトされる。
次のステツプS13ではステツプS12で編集
したプリントデータを、プリンタ11によつてタ
イムカード13の所定の段位置(ルーチンS10
で認定された)に印字する。すなわち、プリンタ
走査モータ38を駆動してプリンタヘツドをカー
ド13の幅方向に移動させながら、プリントデー
タに従つて印字マグネツトを順次駆動することに
よつて、印字部18の所定の印字欄に該当データ
を印字するのである。印字が終了するとステツプ
S15に進み、カード送りモータ10を逆転させ
てタイムカード13をカードポケツト2から排出
させると共に、ステツプS16にてプリンタ走査
モータ38の駆動によりプリンタヘツドを該当欄
設定位置に待期停止させ、ステツプS4に戻る。
このようにして、複数種類の勤務区分につい
て、それぞれの勤務時間体系を所定のフオーマツ
トで表してなる第5図に示す管理データがメモリ
32に記憶され、時計回路34から1分パルスが
生じて現時刻が更新されると、各勤務シフト別の
処理現況データを上記管理データに基づいて更新
している。そして、タイムカード13が挿入さ
れ、かつシフト選択キーによつて各シフトに対応
するコードが入力されると、そのタイムカードか
ら読取られた個人コードと、前記入力された勤務
シフトコードとに基づいて個人フアイルと該当す
る勤務シフトの処理現況データに従つて、そのカ
ード受入れ時刻に係わる各就業データを求め、所
定の項目をカード13に印字して排出するのであ
る。
次に欄位置サーチ動作について、第9図のフロ
ーチヤートを参照して説明する。
まずCPU30は、設定テーブルメモリ33に
格納された欄位置設定データと時計回路34から
の時計信号に基づいて所定の演算を行ない、ステ
ツプS18に示すように欄移動時刻をサーチす
る。この欄位置移動時刻のサーチを遂行すると、
ステツプS19で現時刻と一致する欄があるか否
かを判別する。現時刻と一致する欄がなければ、
CPU30はその演算処理を終了し、一致する欄
が存在すればステツプS20に進行する。ステツ
プS20では、CPU30は該当欄の番号(アド
レス)を一時記憶し、このアドレスを設定テーブ
ルメモリ33から該当データのアドレスを読み出
し、演算処理理を行ない、プリンタ走査モータ3
8に制御信号を送出してステツプS21に示すよ
うにプリントヘツドモータの駆動処理を遂行す
る。
第10図はプリントヘツドモータ駆動処理のル
ーチンを示し、CPU30はステツプS22に示
すように一時記憶した該当欄の番号により設定テ
ーブルメモリ33に設定記憶された第6図に示す
ようなプリンタ停止位置テーブルを参照してプリ
ンタ停止位置を算定すする。CPU30は、プリ
ンタ停止位置を算出した後、プリンタ走査モータ
38に駆動信号を供給して該プリンタ走査モータ
38を逆転させる。プリンタ走査モータ38が逆
転した後、プリンタヘツドが原点に存在するか否
かを判別する。原点になければ、CPU30は再
び演算処理を行ない、プリンタヘツドが原点に来
るように演算制御を行なう。プリンタヘツドが原
点に存在すれば、CPU30はステツプS25に
示すようにプリンタ走査モータ38をプリンタヘ
ツドが該当欄停止位置に来るまで正転させる。
さらに、CPU30はプリンタヘツドが該当欄
停止位置か否かの判定を行ない、該当欄停止位置
になるまでプリンタヘツド走査モータ38を制御
する。該当欄停止位置であればば、プリンタ走査
モータ38の回転を停止させ、プリンタヘツドモ
ータ駆動処理動作を終了する。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、走査プリ
ンタを、勤務時間体系の各時間帯に対応する印字
欄位置に常時自動的に待機させておくことができ
るため、タイムカードを差込むと即座に就業デー
タの印字が行なわれるから、タイムカードを検知
してから印字が完了する迄の時間を短縮すること
ができるものであつて、特に、定時退社欄とか残
業欄、或は深夜残業欄の様に走査プリンタの始動
位置から離れた位置にある印字欄への印字を短時
間で行なうことができて洵に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を備えたタイムレコーダの一
例を示す斜視図、第2図は、同タイムレコーダの
表示部の構成を示す正面図、第3図は、同タイム
レコーダのカード挿入機構部および印字機構部の
構成を示す部分断面図、第4図は、同タイムレコ
ーダの電気的構成を示すブロツク図、第5図は、
第4図に示すワーキングメモリに格納されている
データの構成図、第6図は、第4図に示す設定テ
ーブルメモリに格納されているプリンタ停止位置
データの構成図、第7図は、CPUの1分パルス
に応動する割込処理ルーチンの手順を示すフロー
チヤート、第8図はCPUの通常処理ルーチンの
処理手順を示すフローチヤート、第9図は、欄位
置サーチの処理の手順を示すフローチヤート、第
10図は、プリンタ走査モータの処理手順を示す
フローチヤートである。 1……タイムレコーダ、2……カードポケツ
ト、10……カード送りモータ、11……ドツト
プリンタ、13……タイムカード、30……中央
処理部、31,32,33……メモリ、38……
プリンタ走査モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 指定された勤務時間体系データに基づいてタ
    イムカードの挿入時刻に関する就業データを演算
    し、この演算した就業データを走査型プリンタを
    用いた印字装置によつてタイムカードの所定印字
    欄に印字する様に構成したタイムレコーダに於い
    て、上記印字装置の作動を制御する制御装置のメ
    モリに、上記タイムカードの各印字欄の時間帯に
    対応して設定した移動時刻データを格納する一
    方、上記の制御装置には、上記メモリに格納され
    たデータから現在の時刻と一致する移動時刻をサ
    ーチするサーチ手段と、上記の印字装置を上記の
    サーチ手段によつてサーチされた移動時刻に対応
    する印字欄の直前位置に移動せしめる印字装置移
    動手段とを設けたことを特徴とするタイムレコー
    ダ用印字開始位置設定装置。
JP4927982A 1982-03-26 1982-03-26 タイムレコ−ダ用印字開始位置設定装置 Granted JPS58166495A (ja)

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JPS58166495A JPS58166495A (ja) 1983-10-01
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04330U (ja) * 1990-04-14 1992-01-06

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JPH04330U (ja) * 1990-04-14 1992-01-06

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