JPS58139291A - タイムレコ−ダ - Google Patents

タイムレコ−ダ

Info

Publication number
JPS58139291A
JPS58139291A JP1995782A JP1995782A JPS58139291A JP S58139291 A JPS58139291 A JP S58139291A JP 1995782 A JP1995782 A JP 1995782A JP 1995782 A JP1995782 A JP 1995782A JP S58139291 A JPS58139291 A JP S58139291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
card
work
routine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1995782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0238985B2 (ja
Inventor
阿藤 寿孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amano Corp filed Critical Amano Corp
Priority to JP1995782A priority Critical patent/JPS58139291A/ja
Publication of JPS58139291A publication Critical patent/JPS58139291A/ja
Publication of JPH0238985B2 publication Critical patent/JPH0238985B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、遅刻または早退等のように出退勤に係わる
情報を、タイムレコーダ使用者に対して音声語句により
知らせるようにしたタイムレコーダに関する。
従来、例えば出動時において自分が正常出動をしたか遅
刻出動をしたかを知るためには、各勤務者はタイムカー
ド上に印字された出動時刻と各事業所の勤務時刻とを比
較せねばならないため、一般に忙しない出動時の状態に
おいては若干の煩わしさを伴うという問題があった。
この発明は、上記の問題を解決するためになされた者で
、その目的とするところは出動時や退勤時等において遅
朗、早退等の状態を、−々タイムカード上の印字を確認
せずとも簡単に行なうことができるようにしたタイムレ
コーダを提供すること←ある。
この発明は、上記の目的を達成するために、カードポケ
ットにタイムカードが挿入されたことを検出するための
カード挿入検出手段と;時計回路から出力される現時刻
データと予め設定された時間帯境界データとに基づいて
、現時刻に該当する時間帯データを求める1IIIi帯
デ一タ演算手段と; 各時間帯にそれぞれ対応する1または2以上の音声語句
データを記憶させた音声語句データ記憶手段と: 前記音声語句記憶手段から読出される音声語句データを
、該当する音声語句に変換する音声再生装置と: 前記カード挿入検出手段の出力に応答して、前記時間帯
データ演算手段で求められた時間帯データに対応する音
声語句データを前記音声語句データ記憶手段から読出す
音声語句発生制御手段とを具備したことを特徴とするも
のである。
以下に、この発明の好適な一実施例を添付図面に従って
詳細に説明する。
第1図は、この発明に係わるタイムレコーダの外観を示
す斜視図である。同図に示す如く、本発明に係わるタイ
ムレコーダ1の本体上面には、タイムカードを挿入する
ためのカードポケット2、各種の設定データの入力操作
あるいは後述するシフト勤務の指示操作等に使用される
キーボード3が設けられており、また、本体上部正面に
は後述する印字モードの切替等に利用されるキー差し込
み式切替スイッチ4.データ入力操作の際に入力される
データの表示あるいは時刻表示等に使用されるデジタル
式表示器5および各勤務者が各自のシフトを指定した場
合に、そのいずれのシフトが指定されたかを表示するた
めのシフト表示ランプ6が設けられている。キーボード
3.キー差し込み式切替スイッチ4.デジタル式表示器
5およびシフト表示ランプ6の詳細を第2図、および第
3図に示す。
また、タイムレコーダ本体1の側面に・は、本発11″
′b8IiI′″′す、発1用′)81−”33“取0
    、。
付けられている。
次に、第4図は本発明に係わるタイムレコーダのカード
挿入部および印字部の構成を示している。
同図において、2は装置上面部゛に固定設置されたカー
ドポケット、7はカードポケット2に連続する案□内溝
8を有するカードガイド、9はカード送りモータ10に
よって駆動されるカード送りローラ、11はワイヤイン
パクト方式めドツトプリンタを示す。
また、12はカードガイド7の上部に案内溝8を挾んで
対向配置された1組の発光、受光素子からなるカード検
出器で、カードポケット2から第5図に示すタイムカー
ド13が押入されると、これによつ゛て発光、受光素子
間が遮晃され、これが□カード検出信号となる。
14はカード13の下部の穿孔コード部15から穿孔で
記録されたカードコードを読み取る男−ドコード読取器
を示し、多数組の発光、受光素子対を案内溝8を挾んで
対向させてカード13の幅・方向に配列したものである
16はプリンタ11に対するカード13の位置を検出し
て、カード13の印字欄位置を決定するためのカード段
位−検出器であって、カード送りモータ10によって案
内溝8内に導入されるカード13の下端エツジに当接し
て、カード13とともに上下動する連動片17と、この
連動片の原点位置からの下降量を検出する機構とにより
構成される。              ゛第5図に
示すように、タイムカード13の中央部分には、就業デ
ータ印字部18が印刷されている。この印字部18は横
罫線により多数の段に区画されており、各段は縦罫線に
より次の各項目の印字−に区画されている。
「日付」・・・・・・出動時の処理日付が印字される日
付印字欄。
「勤区」・・・・・・該当する勤務区分(シフト)を示
す数字が印字される勤務区分印字 欄。
「出」・・・・・・・・・出動時刻の印字欄。
「退」・・・・・・・・・退勤時刻□の印字欄。
「時間外」・・・・・・早出または残業取り扱いの時間
外勤務時間数を印字する欄。
「外出、出」・・・就業中の遠出の際の退場時刻が印字
される外出アウト時刻印字 欄。
「外出、入」・・・外出の際の入場時刻が印字される外
出イン時刻印字欄。
「例外コード」 ・・・遅刻、早退、早出、残業等の各 種の取り扱い内容を示す例外コ ードの印字欄。
「備考」・・・・・・・・・その他のデータを記入する
欄。
なお、タイムカード13の符、号19で示すのは、上記
例外コードとその意味内容を対照させて印刷しであるコ
ード表である。
また、タイムカード13の穿孔コード部15には各カー
ド所持者に振り当てられる個人コードが所定のフォーマ
ットに従った穿孔により記録される。
このタイムレコーダでは複数)の勤務シフトを取り扱う
ことができる。各勤務シフトには、それぞれことなる勤
務時間体系が予め設定される。勤務時間体系の基本は、
始業時刻と終業時刻で、例えば勤務シフト(1)では、
8時始業で16#終業。
勤務シフト(2)では、6時始業で12時終業。
勤務シフト(3)では・12時始業で20時終業という
よ□うに設定される。また、終業時刻の他に、早出およ
び残業取り扱いの時間帯や、休日等も各勤務区分別に予
め設定される。
このタイムレコーダにおいては、各勤務区分の勤務時間
体系に基づ(管理データが、後述する所定のメモリに格
納される。そのメモリ中における!!理データの構成を
第7図に示している。
同図の管理データは、一つの勤務区分についてのもので
あり、始業時刻および終業時刻エリアA4およびA5に
格納される他、早出時間帯がエリアA2.A3に、残業
時間帯がエリアA6.A7に、休日がエリア八8に、休
憩時間帯等、その他の設定データがエリアA9に格納さ
れる。
またエリアA1には、コードの印字欄を更新するととも
に、処理日付を更新する段切替時刻(詳細は後述)が設
定されるが、この段切替時刻としては、通常終業時刻と
翌日の始業時刻の中間の時刻が選ばれる。このような管
理データが、各勤務区分別に設定され、この管理データ
に基づいて、各−人就業データの処理がなされる。
また、このタイムレコーダにおいては、タイムカード1
3の印字部18に所定の就業データを印字するだけでな
く、装置内部のメモリに各個人別に就業データを記憶す
るとともに、データの累計演算を行なって記憶する機能
を備えている。
第8図は、各個人別の各種データを記録する個人ファイ
ルの構成を示している。同図に詳細に示すように、個人
ファイルのエリアBは最新の1日分の就業データを一時
記憶するエリアで、B1に出動時刻、B2に退勤時刻、
B3に外出アウト時刻、B4に外出イン時刻が格納され
る。
またエリアCは累計演算されていく就業データを記憶す
るエリアで、図に示すように平日出動回数01、休日出
動回数02、欠勤回数03、退勤、早退、外出日数04
お孝びその合計時間C5,早出時刻C6,残業時間C7
,休日出動時[lC8等の各項目の就業データが、累計
記憶される。また個人ファイルのエリアBは、早出や残
業等の取り扱いをする際に、予めその旨の登録をする登
録データエリアであ、る。
更に、個人ファイルの1リアEは、各個人の処理に係わ
る各種の状態コードおよびファンクションコードが格納
されるエリアで、Elにはタイムカード13の挿入に際
して、各勤務者によりキー人力された勤務シフトコード
が格納され(これを勤務シフトレジスタと称する)、E
2は「出動持ち」、「退勤持ち」、「外出アウト」、「
外出イン」を表す4つの状態コードのいずれかが格納さ
れ(これを出退状態レジスタと称する)、カード挿入が
出動、退勤、外出アウト、外出インのいずれによるもの
かの出退判別が、この出退状態レジスタが82に基づい
てなされる。
また、E3には出動に関して遅刻あるいは早出あるいは
休日出動等と判別された時、その旨のファンクションコ
ードが格納され、E4には退勤に関して早退あるいは残
業等と判別された時、その旨のファンクションコードが
格納され、E5には外出に閤して私用外出または公用外
出かを表すファンクションコードが格納される。
次に、この発明に係わるタイムレコーダの電気的構成を
、第6図のブロック図に従って説明する。
このタイムレコーダは、所謂マイクロコンピュータを中
心に構成されるもので、2oは竺謂マイクロプロセッサ
である中央処理装置(以下、CPUと称する)であり、
ABはそのアドレスバス、DBはデータバス、CBはコ
ントロールバス、INTは割り込み信号ラインをそれぞ
れ示す。
CPU22に対し、プログラムメモリ21.ワ」キング
メモリ22.管理データメモリ23、ファイルメモリ2
4の4種のメモリが接続されている。プログラムメモリ
21は読出専用のメモリで、CPU20の動作を規定す
るシステムプログラムを格納している。ワーキングメモ
リ20.には読み書き両用のメモリ(RAMPで・CP
U20の動作に必要な各種データの一時記憶エリアとし
ても用いられる。管理データメモリ23もRAMで、第
7図に示した各勤務シフト別の管理データを格納する。
ファイルメモリ24もRAMで、第8図に示した各個人
別の個人ファイルを格納する。
時計回路25は、時間処理の基準信号を発生する発振機
およびカウンタ等から構成され、1分周期のパルス信号
(1分パルスと称する)を、CPU20に割り込み信号
として印加する他、主電源の停電時間を記憶し、停電復
帰後にはCPLJ20によつτその停電時間を読み取れ
るように構成されている。
上述したカード検出器12.カードコード読取器14.
カード段位置検出器16およびプリンタ11のヘッドが
原点位置に戻ったことを検出する検出I!26の各検出
信号は、インターフェース27を介してCPU20に読
み取られるようになっているととも□に、上述したコー
ド送りモータ10とプリンタ11のヘッドをカード13
の幅方向に操作させるモータ28と、プリンタ11のド
ツトワイヤを駆動すtm印字グネット29が、インター
フェース回路27を介してCPU20によって制御され
るようになっている。
また、適宜なキー人力@1130がインターフェース回
路31を介して、CPU20に接続されており、このキ
ー人力装H32より管理データメモリ23に、所望のデ
ータを設定したり、外出や残業等の例外勤務の登録をし
たり、ファイルメモリ24の累計データをプリントアウ
トさせる等、CPU20の動作モードの切替や、任意の
データをCPU20に入力することができる。′また、
インターフェース回路31を介して、CPU20に接続
された表示装置I!32は時刻(月9日9時9分)を表
示可能なセグメント表示や、そのたの動作モードに表示
するランプ等を含んでいる。
また、アドレスバスAS、データバスDBおよびコント
ロールバスCBには、音声合成部35が接続されており
、この音声合成部35では音声データROM34から読
出された各音声語句データを再生し、これをスピーカ3
3から発音させるように構成されている。
音声データROM34の詳細を第13図に示す。
同図に示す如く、音声データROM34の一連の記憶エ
リアには、順に定時出動語句である(°オハヨウゴザイ
マス」9M刻語句である[アナタハチコクデス]、♀退
語句である「アナタハソウタイデス」および定時退勤語
句である[AツカレVマデシタ]が順に記憶されている
次に、本発明のタイムレコーダの通常の印字動作を第1
0図〜第12図に基づいて簡単に説明する。これらのフ
ローチャートは、メモリ21に格納されたCPU20の
動作を規定するシステムプログラムの構成の一部を表し
ている。
まず、時計回路25からの1分パルスがCPtJ20に
印加されると、第11図に示す割り込み処理が実行され
る。この割り込み処理の最初のルーチン(1)では、時
計データを更新する。すなわち、ワーキングメモリ22
中に設定された時39レジスタの月9日9時1分のデー
タを1分だけ更新する。次のルーチン(2)では、更新
された上記時計レジスタのデータを表示装置5に供給し
て表示する。次のルーチン(3)では、上記時計レジス
タの現時刻データ(月9日1時1分)と管理デ−ウメモ
リ23中の各勤務区分別の管理データとを対照して、ワ
ーキングメモリ22中に各勤務区分別に設定された処理
現況データレジスタの内容を更新する。
上記処理現況データの構成(項目)を第9図に示してい
る。同図において、Flの「処理日付」は現時刻で該当
勤務区分に属するタイムカード13が挿入された場合に
、「日付」欄に印字すべき日付データを格納するエリア
であって、上記ルーチン(3)では、管理データ中の段
切替時刻データA1と現時刻が一致した時、この処理日
付データF1を更新する。F2の「印字段1」は、現時
刻で該当勤務区分に属するタイムカード8が挿入された
場合に、印字すべき段数データを格納するエリアであっ
て、ルーチン(3)では上記と同様に段切替時刻データ
A1と現時刻が一致した時、この印字段位置データF2
に11.、段を加算する。F3の「休・平日の別」には
、現時刻で該当勤務区分にaするタイムカード13が挿
入された場合に、平日出動として処理するか、休日出動
として処理するかを表すデータが格納されるエリアであ
って、ルーチン(3)では、処理日付データF1が管理
データのエリア八8にて休日と設定されているかをチェ
ックし、その結果をこのエリアF3に格納する。F4の
「現時刻の時間帯」は、現時刻が甲出時薗帯、定時時間
帯、残業時間体のいずれに該当するかを表す時間帯デー
タ格納するエリアであって、ルーチン(3)では現時刻
と管理データのエリアA2〜A7のデータとを比較して
、該当する時間帯を判別し、その結果をこのエリアA4
に格納する。ルーチン(3)では、以上のごとき処。
理現況データの更新処理を各勤務区分について行なうの
であり、これで割り込み処理を終了し、第10図の通常
処理ルーチンに復帰する。 第10図に示す通常処理の
最初のルーチン(11)では、上記時計レジスタの現時
刻データを表示装置l15に供給して表示する。?R9
ルーチ’/(12)では、上記カード検出器12の出力
をチェックし、カードポケット2にタイムカード13が
挿入されたか否かを判別する。タイムカード13の挿入
が検出されるまで、このルーチン(12)を繰り返し、
カード13の挿入が検出されると、ルーチン(13)へ
進み、カード送りモータ10を正転起動する。これによ
り、カードポケット2に挿入されたタイムカード13は
、送りO−ラ9によって案内溝8内に吸込まれる。次の
ルーチン(14)では、上記カードコード読取器14の
出力を取込み、案内溝8内に吸込まれ、読取器14の設
置位置を通過するカード13の穿孔コード部15から、
それに記録された個人コードを読取る。
次のルーチン(15)では、第3図に示すシフト選択キ
ー3aから入力された勤務シフトコードに基づき、ワー
キングメモリ22中の該当勤務区分の上記処理現況デー
タ(第9図)から印字段位置データF2をよみだす。次
のルーチン(16)では、カード段位置検出器16の出
力をチェックし、送りモータ10により案内溝8の奥方
へ引込まれつつあるタイムカード13の印字段位置を逐
次検出し、その現在の印字段位置が上記読み出した印字
段位置データF2と一致したところで、カード送りモー
タ9を停止させる。これにより、タイムカード13がプ
リンタ11に対して、該当勤務シフトの印字段位−デー
タF2に対応した段位置に設定され静止する。
次のルーチン(17)では、ルーチン(14)でタイム
カード13から読み取った個人カードに対応する個人フ
ァイル(第8図)をワーキングメモリ22に転送する。
次のルーチン(18)では、本発明に係わる音声発生処
理を実行する。この、ルーチン(18)による音声発生
処理の詳細を第12図に基づいて説明する。
まず、ルーチン(1801)では、ワーキングメモリ2
2に転送された個人ファイルの出退状態レジスタE 、
2をチェックし、これが「出動持ち」の状態であるか、
あるいは「退勤持ち」の状態であるかを判定する。
ここで、これが「出動持ち」であった場合、カード受は
入れ時刻を出動時刻と認識し、次いでルーチン(180
2)に進む。
ルーチン(1802)では、該当勤務区分の処理現況デ
ータ中の現時刻の時間帯データF4をチェックし、これ
が「定時時間帯」である場合は遅刻と認識し、次いでル
ーチン(1807)に進み、遅刻語句に対応する。第1
3図に示すROM内の先頭アドレスを算出する。
これに対して、ルーチン(1802)の実行の結果「定
時時間帯前」と認識された場合には、ルーチン(180
6)へ進み、同様にして第13図に示すROM内の定時
出動語句の先頭アドレスを梼出する。
他方、ルーチン(1801)の実行の結果、個人ファイ
ルの出退状態レジスタE2の内容が「退勤持ち」であっ
た場合、h−ド受は入れ時刻を退勤時刻と4識し、次い
でルーチン(1803)へ進む。
ルーチン(1803)では、該当勤務区分の処理現況デ
ータ中の現時刻の時間帯データF4をチェックし、これ
が「定時時間帯」である場合は早退と認識し、次いでル
ーチン(1805)へ進み、前述と同様にしてROM内
の早退語句の先頭アドレスを算出する。
これに対して、ルーチン<1803)の実行の結果、該
当勤務区分の処理現況レジスタ中の現時刻の時間帯デー
タF4が「定時時間帯後」である場合には、これを「定
時退勤Jと認識し、次いでルーチン(804)へ進み、
前述と同様にROM内の定時退勤語句」の先頭アドレス
を算出する。
次いで、ルーチン(1807)、(1806)。
(1805)および(1804)の何れかにおいて算出
された先頭アドレスデータは、ルーチン(1808)の
実行とともに、音声合成部35へと転送される。
次いで、ルーチン(1809)では音声合成部35にお
ける発声速度を規定するための発声速度データを音声合
成部35へと転送する。
次いで、ルーチンi(1810’)では、音声合成部3
5に対して、発生コマンドが出力される。
このようにして、タイムカードの挿入時刻が、出動と認
識された場合、それが遅刻であるか正常出動であるかに
よって、例えば正常出動の場合[オハヨウゴザイマス]
なる音声語句が発音され、また遅刻である場合には「ア
ナタハチコクデス」のごとき音声語句が発音されるので
ある。
これに対して、タイムカードの挿入時刻が退勤と1!!
!識された場合、それが早退である場合には、例えば、
「アナタハソウタイデス」のごとき音声語句が発音され
、これに対して正常退勤の場合には[オツ力しサマデシ
タ]のごとき音声語句がスピーカ33から発音され、こ
れによりタイムカード使用者は一々タイムカード上の印
字を確認せずとも、各自の出退勤の状態を容易に判別す
ることが可能となるのである。
次にのルーチン(19)ではワーキングメモリ22に転
送した個人ファイルと該当勤務区分の処理現況データF
1〜F4と時計レジスタの現時刻Cデ5−タ(カード受
入れ時刻である。)とに基づき、必要な就業データを得
るための各種の演算を行なう他その演算結果によって個
人ファイルの所定の項目のデータを1換え、再びファイ
ルメモリ24に戻す制御を行なう。
この演算処理ルーチン(19)による就業i−タを求め
る処理の主要なものについて詳述する。
(イ)・・・個人ファイルの出退状態レジスタE2をチ
ェックし、これが「出動持ち」であった場合、カード受
入れ時刻を出動時刻と認識し、個人ファイルの出動時刻
エリアB1に該当勤務区分の処理現況データ中の処理日
付データF1と時計レジスタ中の現時刻データ(時1分
)を格納するとともに、出退状態レジス9−E2を(退
勤持ち)にセットする。また、該当勤務区分の処理現況
データ中の現時刻の時間帯データ4をチェックし、これ
が「定時時間帯」である場合は、遅刻とget、、、個
人ファイルの1リアE3に「遅刻」コードを格納する。
また、個人ファイルの例外勤務登録エリア−0に「早出
」が登録される場合で、しかも現時刻の時間帯データF
4が「早出時間帯]であれば、早出による出動と認識し
、個人ファイルのエリアE3に「早出」コードを格納す
る。また、該当勤務区分の処理現況データ中の休・平日
の別データF3をチェックし、これが1体日」であると
き、休日出動と認識し、個人ファイルのエリアE3に「
休日出動」コードを格納する。
(ロ)・・・個人ファイルの出退状態レジスタE2が、
「退勤持ち」であった場合、カード受入れ時刻を退勤時
刻と認識し、個人ファイルの退勤時刻エリアB2に現時
刻データを格納するとともに、出退状態レジスタE2を
「出動持ち」にセットする。
また、該当勤務区分の処理現況レジスタ中の現時刻の時
間帯データF4が、「定時時間帯」である場合は、早退
とmeat、、個人ファイルのエリアE4にし早退」コ
ードを格納する。また、個人ファイルの例外勤務登録エ
リアDに「残業」が登録されている場合で、しかも現時
刻の時間帯データF4が「残業時間帯」であれば、残業
後の通勤と認識し、個人ファイルのエリ:÷E4に「残
業」コードを格納する。
(ハ)・・・上記の如く退勤により個人ファイルの1日
分の就業データが求まると、次に累計終了データを演算
する。まず個人ファイルのエリアF3が「休日出動」に
なっていれば、■リアC2の休日出動回数をインクリメ
ントするとともに、その日の勤務時間を演算してエリア
C8の休日出動時間に加算する。エリアE3が「休日出
動」以外の場合は、エリアC1を平日出動B数とインク
リメントする。また、エリアE3が「遅刻」であったり
、エリアE4が「早退」であったりエリアE5が「外出
」であるは場合、エリアC4の遅刻・早退・外出回数を
インクリメントするとともに、その日の遅刻・早退・外
出時間を演算してエリアC5の累計時間に加算する。な
お、遅刻時間とは該当勤務区分の始業時刻A4から個人
ファイルの出動時刻E1を減棒した時間であり、同様に
早退時間とは終業時刻A5から退勤時刻B2を減算した
時間である。また、エリアE3が[早出]である場合、
早出時間を算出シ[該当勤務区分の早出終了時刻A3か
ら個人ファイルの出動時刻B1を減粋した時間」、エリ
アC6の早出時間に加算する。
また、エリアE4が「残業」である場合、残業時間を算
出し「上記と同様に通勤時刻B2がら残業開始時刻へ〇
を減鼻した時間」、エリアC7の残業時間に関する。
以上の(イ)、(0)、(ハ)を中心とする演算が第1
0図のルーチン(19)で実行され、次のルーチン(2
0)に進む。なお、外出の処理については省略する。
ルーチン(20)・では、上記演算結果に基づいて、タ
イムカード13の印字部18に印字すべきプリントデー
タを、ワーキングメモリ22中に編集する。例えば、上
記演算処理ルーチン(19)にてカード受入れ時刻が通
常出動であると認識された場合、プリントデータとして
は、タイムカード13の印字部18の日付印字欄に対応
するデータとして、個人ファイル出動時刻データB1中
の月1日データが設定され、勤務区分印字欄に対応する
データとして勤務区分レジスタE1のデータがセットさ
れ、出動時刻印字欄に対応するデータとして演算81の
時1分データがセットされ、そのたの印字欄に対応する
データをセットされない(空白となる)。
また、ルーチン(19)で通常退勤と認識された場合、
プリントデータとしては、退勤時刻印字欄に対応するデ
ータとしてエリアB2の退勤時刻データがセットされ、
その他のデータはセットされない。また、出動時におい
て、遅刻または早出と認識された場合には、上記に加え
て例外コード印字欄に対応するプリントデータとして遅
刻または早出を表すコードがセットされる。また、退勤
時において早退または残業と認識された場合には、上記
に加えて例外コード印字欄に対応するプリントデータと
して早退または残業を表すコードがセットされ、更に残
業または上記早出の取り扱いの場合には、その1日分の
早出時間と残業時間の合計時間データが時間外勤務時間
印字欄に対応するプリントデータとしてセットされる。
次のルーチン(21)ではルーチン(20)で編集した
プリントデータを、プリンタ11によってタイムカード
13の所定の段位置(ルーチン(16)で設定された)
に印字する。すなわち、プリンタ操作モータ28を駆動
してプリンタヘッドをカード13の幅方向に移動させな
がら、プリントデータに従って印字マグネットを順次駆
動することによって、印字部18の所定の印字欄に該当
データを印字するのである。印字が終了するとルーチン
(22)に進み、カード送りモータ10を逆転させてタ
イムカード13をカードポケット2から排出し、ルーチ
ン〈11)に戻る。
このようにして、複数種類の勤務区分について、それぞ
れの勤務時開体系を所定のフォーマットで表してなる第
7図に示す管理データがメモリ22に記憶され、時計回
路25から1分パルスが生じて現時刻が更新されると、
第9図に示す各勤務シフト別の処理現況データを上記管
理データに基づいて更新している。そして、タイムカー
ド13が挿入され、かつシフト選択′キー6によって各
シフトに対応するコードが入力可れると、そのタイムカ
ードから読み取られた個人コードと、前記入力された勤
務シフトコードとに基づいて個人ファイルと該当する勤
務シフトの処理現況データに従つて、そのカード受入れ
時刻に係わる各就業データを求め、所定の項目をカード
13に印字して排出するのである。
なお、前記実施例においては、音声語句データ記憶手段
、音声再生装置としてそれぞれLSI化された音声合成
部35および音声データROM34を使用したが、これ
に替えて例えば各音声語句をアナログデータのままで記
憶させた磁気記録装置く磁気テープ)等に替え得ること
は勿論である。
また、この実施例では、タイムカードの挿入時刻が出退
勤何れのモードに該当するかを進呈するために、個人フ
ァイル内に出退状態レジスタE2を設けたが、例えば1
シフトしか存在しないような事業所であれば、このよう
な出退勤レジスタE2を設けずとも、単に一定の出動時
刻を経過して″(Ai−)″“〒醪“1場h + * 
*s を認識5ゞ   9す、あるいは一定の退勤時刻
経過前にタイムカードが挿入されたことを早退とするよ
うに認識しても良く、これによれば簡易な構成によりこ
の種の出退勤状態発音処理を行なうことが可能となる。
以上の実施例の説明でも明らかなように、この発明に係
わるタイムレコーダは、カードポケットにタイムカード
が挿入されたことをカード挿入検出手段によって検出す
るとともに、時計回路から出動される現時刻データと予
め設定された時間帯境界データとに基づいて、現時刻に
該当する時間帯データを演算により求め、更に各時間帯
にそれぞれ対応する1または2以上の音声語句データを
音声語句データ記憶手段に記憶させ、前記カード挿入検
出手段の出力に応答して前記時間帯データ演算手段で求
められた時間帯データに対応する音声語句データを前記
音声語句データ記憶手段から読出し、これを音声再生装
置によって再生するようにしたため、在来のタイムレコ
ーダのように出退勤の度にその都度タイムレコーダ上の
実際の印字を確認せずとも、その出退状態を遅刻または
早退と容易にl!議することができ、この種タイムレコ
ーダの機能性を一層向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるタイムレコーダの外観を示す
斜視図、第2図は同タイムレコーダの表示部の構成を示
1正面図、第3図は同タイムレコーダのキーボードの構
成を示す正面図、第4図は同タイムレコーダのカード挿
入機構部および印字機構部の構成を示す部分断面図、第
5図は同タイムレコーダのキーボードの構成を示す正面
図、第6図は、同タイムレコーダの電気的構成を示すプ
ロツク図、第7図は、第6図に示す管理データのメモリ
23に格納される管理データの構成図、第8図は、第6
図に示すファイルメモリ24に格納される個人ファイル
の構成図、第9図は、第6図のワーキングメモリ22中
に作成される処理現況データ構成図、第10図は、第6
図のプログラムメモリに21のプログラムによって規定
されるCPu20の動作中の通常処理ルーチンの処理手
順を示すフローチャート、第11図は、同CPU20の
1分パルスに応動する割り込み処理ルーチンの手順を示
すフローチャート、第12図は、音声発生処理の詳細を
示すフローチャート、第13図は、音声データROMの
構成を示すメモリマツプである。 1・・・・・・タイムレコーダ 12・・・・・・カード検出器 33・・・用スピーカ 34・・・・・・音声データROM 35・・・・・・音声合成部 特許出願人 アマノ株式会社 代理人 第1図 第4図 第5図 3 第13図 flfrtw)9句先詳 yIIFrt′vJ話羽潜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カードポケットにタイムカードが挿入されたこと
    を検出するためのカード挿入検出手段と:時計回路から
    出力される現時刻データと予め設定された時間帯境界デ
    ータとに基づいて、現時刻に該当する時間帯データを求
    める時間帯データ演算手段と: 各時間帯にそれぞれ対応する1または2以上の音声語句
    データを記憶させた音声語句データ記憶手段と: 前記音声語句記憶手段から読出される音声語句データを
    、該当する音声語句に麦換する音声再生fIWlと: 前記カード挿入検出手段の出力に応答して、前記時間帯
    データ演算手段で求められた時間帯データに対応する音
    声語句データを前記音声語句データ記憶手段から読出す
    音声語句発生制御手段とを具備することを特徴とするタ
    イムレコーダ。
JP1995782A 1982-02-10 1982-02-10 タイムレコ−ダ Granted JPS58139291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995782A JPS58139291A (ja) 1982-02-10 1982-02-10 タイムレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995782A JPS58139291A (ja) 1982-02-10 1982-02-10 タイムレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139291A true JPS58139291A (ja) 1983-08-18
JPH0238985B2 JPH0238985B2 (ja) 1990-09-03

Family

ID=12013670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995782A Granted JPS58139291A (ja) 1982-02-10 1982-02-10 タイムレコ−ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58139291A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62205490A (ja) * 1986-03-06 1987-09-10 アマノ株式会社 プログラム出力機能付きタイムレコ−ダ
JPS635558U (ja) * 1986-06-25 1988-01-14
JP2006285618A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Max Co Ltd タイムレコーダ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56123086A (en) * 1980-03-03 1981-09-26 Amano Corp Electronic time recorder with shift work processing function

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56123086A (en) * 1980-03-03 1981-09-26 Amano Corp Electronic time recorder with shift work processing function

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62205490A (ja) * 1986-03-06 1987-09-10 アマノ株式会社 プログラム出力機能付きタイムレコ−ダ
JPS635558U (ja) * 1986-06-25 1988-01-14
JP2006285618A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Max Co Ltd タイムレコーダ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0238985B2 (ja) 1990-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5222209A (en) Schedule displaying device
US4715010A (en) Schedule alarm device
EP0373961A2 (en) Portable computer and corresponding method
JPS60263257A (ja) スケジユ−ルの設定方法
US4423315A (en) Time recorder
JPS58139291A (ja) タイムレコ−ダ
US6088303A (en) Time recorder
US4423314A (en) Time recorder
JPS5864584A (ja) タイムレコ−ダ
JPH0123824B2 (ja)
JPS58203587A (ja) タイムレコ−ダ
JPS6215653A (ja) 出退勤管理装置
JPS58166495A (ja) タイムレコ−ダ用印字開始位置設定装置
JPH0135389B2 (ja)
JPH056233B2 (ja)
KR100194412B1 (ko) 음성에 의한 메모내용 처리방법
JPH0313619B2 (ja)
JP4401677B2 (ja) タイムレコーダ
JPH0127475B2 (ja)
JPS58166494A (ja) タイムレコ−ダ装置
JPS645274B2 (ja)
JP3137807B2 (ja) タイムカード用idコード読取装置
JPS62140161A (ja) 情報管理装置
JPS6037581Y2 (ja) 記憶装置付会話装置
JPS5847747B2 (ja) 出張旅費計算装置