JPH0123824B2 - - Google Patents

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JPH0123824B2
JPH0123824B2 JP1995682A JP1995682A JPH0123824B2 JP H0123824 B2 JPH0123824 B2 JP H0123824B2 JP 1995682 A JP1995682 A JP 1995682A JP 1995682 A JP1995682 A JP 1995682A JP H0123824 B2 JPH0123824 B2 JP H0123824B2
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JP
Japan
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card
time
item
data
setting
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JP1995682A
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Kesanobu Hashimoto
Hiroshi Kato
Toshitaka Ato
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Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
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Publication date
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Publication of JPS58139290A publication Critical patent/JPS58139290A/ja
Publication of JPH0123824B2 publication Critical patent/JPH0123824B2/ja
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【発明の詳細な説明】 ≪発明の技術分野≫ この発明はタイムレコーダに係り、特に、内部
の半導体メモリに登録されている各種数値データ
に基づいて、時報吹鳴、印字段切換、印字色切換
等のようなタイムレコーダの所要の動作を実行す
るようにしたタイムレコーダに関する。
≪従来技術とその問題点≫ 本出願人は、先に内部の半導体メモリを有する
タイムレコーダとして、タイムレコーダの動作モ
ードを登録モードまたは運用モードの何れかに指
定するための例えばトグルスイツチからなるモー
ド指定データ入力手段と、例えば、時報吹鳴時
刻、印字段切換時刻、残業開始時刻等の各項目に
対応する数値データ登録エリアを有するテーブル
メモリと、登録すべき数値データに係わる項目に
対応する前記テーブルメモリ内のアドレスを指定
するための例えば、テンキー、カウントアツプキ
ー等からなるアドレスデータ入力手段と、各指定
された項目に係わる数値データを入力するための
例えば、テンキー、カウントアツプキー等からな
る数値データ入力手段と、前記入力されたモード
指定データの内容が登録モードである場合には、
前記アドレスデータで指定されるテーブルメモリ
の登録エリアに、前記入力された数値データを登
録する例えば、CPUで構成されるデータ登録制
御手段とを備え、前記入力されたモード指定デー
タの内容が運用モードである場合には、前記テー
ブルメモリの各項目エリアに登録された数値デー
タを適宜に参照して、現時刻で実行すべき例え
ば、時報吹鳴、印字段切換、印字色切換等の動作
内容を弁別し、各弁別結果に基づいて所要の動作
を実行するようにしたタイムレコーダを提供して
いる。
このようなタイムレコーダによれば、前記テー
ブルメモリ内の登録エリアにどのようなデータを
設定するかによつて、タイムレコーダの動作仕様
を簡単に変更することができ、在来の機械式タイ
ムレコーダに比べて、その機能を大幅に豊富化す
ることができる特長がある。
ところで、このタイムレコーダを各事業所の勤
務時間体系に合せて動作させるためには、前記テ
ーブルメモリの各事業所側において、例えば現在
時分、締切り日、土曜半休、時報タイマ、時報吹
鳴時刻、段切換時刻、残業開始時刻、残業終了時
刻等のように極めて多数のデータをメーカ側ある
いはユーザ側において予め登録しておかなければ
ならない。
そこで、この登録作業を容易にするために、従
来のこの種のタイムレコーダにおいては、例えば
各設定項目のアドレスを表示するための数値表示
器と、設定データを表示するための数値表示器と
を隣接して設けたり、あるいは本体正面に各設定
項目を印刷により表示するとともに、各表示に対
応してランプを配列し、このランプを頼りに設定
項目を確認し、次いで数値表示器を頼りにデータ
を設定する等の構成が採用されている。
しかし、前者の設定用数値表示器と設定データ
用数値表示器を隣接して設ける構成においては、
別途設定項目名と該当するアドレスとを併記した
対照表が必要となり、また設定項目名を数値によ
つて表示させるため、多数の項目を順次設定しよ
うとすると設定誤りが起き易いという問題があつ
た。
他方、後者の各項目名表示に対応して1つずつ
ランプを設ける構成においては、表示ランプの数
が上記項目の数だけ必要となり、装置を複雑化さ
せるとともに、装置のコストアツプの要因となる
等の問題を有している。
また、登録すべき数値を設定するのに表示値の
歩進操作による場合には、初期値0から所望の所
定値まで歩進させねばならず、項目によつては数
百回に及ぶ歩進操作が必要となり、非常に不便で
煩わしい等の問題を有している。
≪発明の目的≫ この発明は上記の問題を解決するためになされ
たものであつて、その目的とするところはこの種
のテーブルメモリ付きのタイムレコーダにおい
て、前記テーブルメモリに各データを登録する際
の作業をできるだけ簡単化するとともに、項目名
表示部の構成をできるだけ簡素化し、装置の美観
を向上させることにある。
≪発明の構成と効果≫ この発明は上記の目的を達成するために、内部
の半導体メモリに登録されている現在時分等の各
種項目の数値データに基づいて、時報吹鳴、印字
段切換、印字色切換等のような所要の動作を実行
し、運用モード時にカードポケツトから挿入され
たタイムカードの多数の段に区画されたば就業デ
ータ印字部の所定区画に所定の印字データを印字
させるようにしたタイムレコーダであつて、 前記タイムレコーダを運用モードまたは前記数
値データを設定する登録モードのいずれかに選択
するモード切換スイツチと、 前記タイムカードと同形状で、かつ該タイムカ
ードの多数の段に区画された就業データ印字部の
各区画に対応する位置に前記各種項目名が表示さ
れている項目カードと、 前記モード切換スイツチが登録モードに選択さ
れたとき、前記項目カードが前記タイムレコーダ
に設けられたカードポケツトに挿入され、その該
カードポケツトから露出した区画の位置に表示さ
れた項目の数値データを表示する表示器と、 前記表示器に表示された数値データを所定の数
値に変更する入力キーと、 を具備することを特徴とするものである。
このような構成によれば、カードポケツトに挿
入された各種設定項目の記載された項目カードの
露出位置で設定項目が特定でき、しかも、その設
定項目の数値データが表示器に表示されるので、
その表示された数値を見ながら数値の変更ができ
る。従つて、設定誤りは防止され、極めて使い勝
手の優れたタイムレコーダとすることができる。
また、従来のように各項目毎に対応するランプ
等を必要としないため、装置を簡略化でき、低コ
ストに製作できるだけでなく、装置外観のデザイ
ン性の向上も図られる等の効果を有している。
≪実施例の説明≫ 以下、この発明の好適な一実施例を添付図面に
従つて詳細に説明する。
第1図は、この発明に係わるタイムレコーダの
外観を示す斜視図である。同図に示す如く、本発
明に係わるタイムレコーダ1の本体上面には、タ
イムカードを挿入するためのカードポケツト2、
各種の設定データの入力操作等に使用されるキー
ボード3が設けられており、また、本体上部正面
には、印字モードの切換等に利用されるキー差込
み式切換スイツチ4、データ入力操作の際に入力
されるデータの表示あるいは時刻表示等に使用さ
れるデジタル式の表示部5および各勤務者の勤務
区分を設定する場合等にその何れの勤務区分が指
定されたかを表示するための勤務区分表示ランプ
6が設けられている。
上記キーボード3は第2図に示すように、タイ
ムレコーダ1の動作モードを通常の運用モードま
たは数値データを設定するための登録モードに切
換えるためのモード切換スイツチ3aと、登録す
るべき数値データを入力するための入力キーであ
るところのテンキー3bと、該テンキー3bによ
つて入力された数値データを後述する設定テーブ
ルメモリ内へ記憶させるための登録キー3cとか
ら構成されている。
また、本体側面には所定の設定時刻に時報やメ
ロデイを発音させるためのスピーカ45が設けら
れている。
第3図は、本発明に係わるタイムレコーダのカ
ード挿入部および印字部の構成を示す図であり、
2は装置上面部に固定設置されたカードポケツ
ト、7はカードポケツト2に連続する案内溝8を
有するカードガイド、9はカード送りモータ10
によつて駆動されるカード送りローラ、11はワ
イヤインパクト方式のドツトプリンタを示す。ま
た、12はカードガイド7の上部に案内溝8を挾
んで対向配置された1組の発光、受光素子からな
るカード検出器で、カードポケツト2から第4図
に示すタイムカード13が挿入されると、これに
よつて発光、受光素子間が遮光され、これがカー
ド検出信号となる。14はカード13の下部の穿
孔コード部15から穿孔で記録されたカードコー
ドを読み取るカードコード読取器を示し、多数組
の発光、受光素子対を案内溝8を挾んで対向させ
てコード13の幅方向に配列したものである。1
6はプリンタ11に対するカード13の位置を検
出して、カード13の印字欄位置を決定するため
のカード欄位置検出器であつて、カード送りモー
タ10によつて案内溝8内に導入されるカード1
3の下端エツジに当接して、カード13とともに
上下動する連動片17と、この連動片の原点位置
からの下降量を検出する機構とにより構成され
る。
第4図に示すように、タイムカード13の中央
部分には、就業データ印字部18が印刷されてい
る。この印字部18は横罫線により多数の段に区
画されており、各段は縦罫線により次の各項目の
印字欄に区画されている。
「日付」……出勤時の処理日付が印字される日付
印字欄。
「勤区」……該当する勤務区分を示す数字が印字
される勤務区分印字欄。
「出」……出勤時刻の印字欄。
「退」……退勤時刻の印字欄。
「時間外」……早出または残業取り扱いの時間外
勤務時間数を印字する欄。
「外出、出」……就業中の退出の際の退場時刻が
印字される外出アウト時刻印字欄。
「外出、入」……外出の際の入場時刻が印字され
る外出イン時刻印字欄。
「例外コード」…… 遅刻、早退、早出、残業等の各種の取り扱
い内容を示す例外コードの印字欄。
「備考」……その他のデータを記入する欄。
なお、タイムカード13の符号19で示すの
は、上記例外コードとその意味内容を対照させて
印刷してあるコード表である。
また、タイムカード13の穿孔コード部15に
は各カード所持者に割り当てられる個人コードが
所定のフオーマツトに従つた穿孔により記録され
る。
このタイムレコーダでは複数の勤務区分を取り
扱うことができ、各勤務区分には、それぞれ異な
る勤務時間体系が予め設定される。勤務時間体系
の基本は、始業時刻と終業時刻で、例えば勤務区
分(1)では、8時始業で16時終業、勤務区分(2)で
は、6時始業で12時終業、勤務区分(3)では、12時
始業で20時終業というように設定される。また、
終業時刻の他に、早出および残業取り扱いの時間
帯や、休日等の各勤務区分別に予め設定されてい
る。
そして、個人別の勤務区分を後述する設定テー
ブルメモリへ記憶させることにより、同一のタイ
ムカード13で各個人の勤務区分に対応する時間
体系別の管理を行なうことができる。
また、このタイムレコーダにあつては各種設定
項目に対応する数値データの登録に際して専用の
項目カードを用いるものであり、第5A図、第5
B図に示す如く、該項目カード20,21には前
記タイムカード13と同形状のカードの表裏にそ
れぞれ、各設定項目名を複数段に表記した項目表
または、各個人別の勤務区分等を複数段に表記し
た勤務区分表が記されている項目表示部22と、
前記タイムカード13と同様な穿孔コード部23
とが設けられている。
この実施例では上記項目カードが6枚用意され
ており、1枚目の項目カード20には表面に前記
勤務区分(1)に関する設定項目が、裏面には勤務区
分(2)に関する設定項目が、2枚目の項目カードの
表面に勤務区分(3)に関する設定項目が上記項目表
示部22に記されている。
また、3枚目の項目カード21の表面には個人
コード000〜015、裏面には個人コード016〜031に
対応する氏名・所属そして勤務区分が項目表示部
22に記されており、以下同様に4〜6枚目の項
目カードには個人コード032〜127に対応する勤務
区分等が項目表示部22に記されている。
そして、前記穿孔コード部23には、各項目カ
ード20,21に対応して、各項目カードを区別
するカードコードおよびカードの裏表を区別する
表裏コードが記録されている。
次に、この発明に係わるタイムレコーダの電気
的構成を第6図のブロツク図に従つて説明する。
このタイムレコーダは、いわゆるマイクロコン
ピユータを中心に構成されるもので、30はいわ
ゆるマイクロプロセツサである中央処理装置(以
下CPUと称する)であり、ABがそのアドレスバ
ス、DBはデータバス、CBがコントロールバス、
INTは割込信号ラインをそれぞれ示す。
CPU30に対し、内部の半導体メモリとして
のプログラムメモリ31、ワーキングメモリ3
2、設定テーブルメモリ33およびフアイルメモ
リ34の4種のメモリが接続されている。プログ
ラムメモリ31は読出専用のメモリで、CPU3
0の動作を規定するシステムプログラムを格納し
ている。ワーキングメモリ32は読み書き両用の
メモリ(RAM)で、CPU30の動作に必要な各
種データの一時記憶エリアとしても用いられる。
設定テーブルメモリ33もRAMで、第8図、第
9図に示す各勤務区分別の管理データおよび個人
別勤務区分を格納する。フアイルメモリ34も
RAMで、第10図に示す各個人別の個人フアイ
ルを格納する。
時計回路35は、時間処理の基準信号を発生す
る発信器およびカウンタ等から構成され、1分周
期のパルス信号(1分パルスと称する)を、
CPU32の割込信号として印加する他、主電源
の停電時間を記憶し、停電復帰後にはCPU32
によつてその停電時間を読取れるように構成され
ている。
上述したカード検出器12、カードコード読取
器14、カード段位置検出器16およびプリンタ
11のヘツドが原点位置に戻つたことを検出する
検出器36の各検出信号はインターフエイス37
を介してCPU30に読み取られるようになつて
いるとともに、上述したカード送りモータ10と
プリンタ11のヘツドをカード13の幅方向に操
作させるモータ38と、プリンタ11のドツトワ
イヤを駆動する印字マグネツト39が、インター
フエイス回路37を介してCPU30によつて制
御されるようになつている。
また、適宜なキー入力装置40がインターフエ
イス回路41を介してCPU30に接続されてお
り、このキー入力装置40よりテーブルメモリ3
3に、所望のデータを設定したり外出や残業等の
例外勤務の登録をしたり、フアイルメモリ34の
累計データをプリントアウトさせる等、CPU3
0の動作モードの切換や、任意のデータをCPU
30に入力することができる。また、インターフ
エイス回路41を介して、CPU30に接続され
た表示装置40には、時刻(月、日、時、分、
曜、日位置)あるいはキー入力された内容を表示
可能なセグメント表示や、その他の動作モードを
表示するランプ等を含んでいる。
メロデイ合成装置44は音声合成LSIによつて
構成されており、所定の時刻が経過すると、イン
ターフエイス回路43を介してCPU30から送
られる動作命令によつて、該メロデイ合成装置4
4から楽音信号を出力し、この楽音信号によつて
スピーカ45が駆動され、所定の時報またはメロ
デイが発音されることとなる。
第8図および第9図は、前記設定テーブルメモ
リ33の構成を示すメモリマツプであり、第8図
は、そのうちの勤務区分別の管理データを設定す
るテーブルを示し、第9図は個人別の勤務区分を
登録するテーブルを示すものである。
上記設定テーブルメモリ33は、第8図、第9
図に示す如くF1〜B6の11ブロツクに区分されて
おり、各ブロツクはそれぞれ16の設定エリアで構
成されいる。
そして、上記設定テーブル内の各設定エリア
A1〜A176の各アドレスは、第7図に示すような
前記6枚の項目カードに記録されたカードコード
と表裏コードとの演算により指定される12のブロ
ツクコードF1〜B6と、前記カード送りモータ1
0の駆動制御データとなるカード段位置データを
算出する段カウンタの内容との演算によつて指定
される。
上記ブロツクF1,B1,F2は各々前記勤務区分
(1),(2),(3)に対応しており、各ブロツク内の各エ
リアには「現在年月日」〜「メロデイ吹鳴時刻
2」の16項目に関して各勤務区分別に設定される
数値データが記憶される。
また、上記ブロツクF3〜B6内の各エリアには
各従業員の個人別の勤務区分に対応する数値デー
タが記憶される。
第10図は前記フアイルメモリ34を構成する
フアイルエリアのうち一人分の個人フアイルの構
成を示すメモリマツプであり、各エリアB1〜
B19には同図に示す如く「個人コード」〜「例外
勤務登録」の各項目に関する数値データが記憶さ
れる。
そして、同図に示す状態フアンクシヨンエリア
および1日分就業データエリアに記憶される各数
値データは、カード検出データまたは前記設定テ
ーブル内の管理データエリアに記憶されている各
数値データに基づいて算出して記憶され、1日毎
に内容が更新される。
また、累計就業データエリアに記憶される数値
データは、上記1日分就業データに基づく1日毎
の就業データを累計して記憶するものである。
次に第11図は、このタイムレコーダの動作を
規定するシステムプログラムの構成を示すフロー
チヤートであり、以下にこのフローチヤートの各
ステツプの命令実行内容について個別に説明す
る。
ステツプ(1);前記ワーキングメモリ32内に設
けられた各種フラグ、レジスタおよびカウンタの
内容を初期値にリセツトする。
ステツプ(2);モード切換スイツチ3aの出力状
態をCPU30へ取込む。
ステツプ(3);上記CPU30へ取込まれたモー
ド切換スイツチ3aの出力状態が「設定」、「運
用」の何れであるかを判定し、その判定結果が
「運用」であればステツプ(4)へ進み、「設定」であ
ればステツプ(18)へ進む。
(運用モードの場合) ステツプ(4);前記設定テーブル33内の「現在
時分」、「現在年月日」、「現在曜日」の各エリアに
記憶されている数値データを表示レジスタへ転送
し、該表示レジスタ内の時計表示データを前記表
示器5へ表示する。
ステツプ(5);タイムカード13がカードポケツ
ト2から挿入されたか否かを前記カード検出器1
2からのデータに基づいて判定し、NOの場合は
ステツプ(6)へ進み、YESの場合は後述のステツ
プ(10)へ進む。
ステツプ(6);設定テーブル33内の管理データ
エリアに記憶されている各ブロツクの時報吹鳴時
刻データを読出し、これら時報吹鳴時刻データ
と、前記ステツプ(4)で読出した現在時分データと
を比較し、両者が一致した場合はステツプ(7)へ進
み、そうでない場合はステツプ(8)へジヤンプす
る。
ステツプ(7);CPU30からメロデイ合成装置
44へ所定の時報吹鳴支持信号が送られ、これに
よりスピーカ45から時報を発音させる。
ステツプ(8);管理データエリアに記憶されてい
る各ブロツクのメロデイ吹鳴時刻データを読出し
て、現在時分データと比較し、両者が一致した場
合はステツプ(9)へ進み、そうでない場合はステツ
プ(2)へ戻る。
ステツプ(9);CPU30からメロデイ合成装置
44へ所定のメロデイ吹鳴支持信号が送られ、こ
れによりスピーカ45からメロデイを発音させ
る。
ステツプ(10);前記カード送りモータ10へ
CPU30から正転支持信号が送られ、タイムカ
ード13が吸い込まれる。
ステツプ(11);前記カードコード読取器14によ
つて個人コードを読取り、該読取られた個人コー
ドデータをコードレジスタに格納する。
ステツプ(12);上記コードレジスタに格納された
個人コードデータに基づいて、前記設定テーブル
メモリ内の個人別勤務区分エリアから該当する勤
務区分コードを求める。
ステツプ(13);上記ステツプ(12)で求めた勤務
区分コードに基づいて、前記設定テーブルメモリ
33の管理データエリアに記憶されている該当勤
務区分に対応するブロツク内の各種数値データを
読出し、該数値データに基づいて印字すべき段位
置を求め、該段位置データを段カウンタへ記憶す
る。
ステツプ(14);上記段カウンタの内容に基づ
いて前記カード送りモータ10を駆動し、指定段
位置へタイムカード13を位置決めする。
ステツプ(15);前記管理データエリアの該当
ブロツク内から「現在時分」データおよび「定時
開始時刻」、「定時終了時刻」データを読出して比
較し、印字色転換時間帯か否かを判定する。
ステツプ(16);上記ステツプ(15)の判定結
果に基づいて、印字色支持信号を前記プリンタ1
1へ送り、該当印字色のインクリボンに切換え
る。
ステツプ(17);上記ステツプ(12)で読取られた
個人コードに基づいて、前記フアイルメモリ34
内の該当する個人フアイルデータをバツフアへ読
み出す。
ステツプ(18);上記ステツプ(17)で読出した
個人フアイルデータと前記管理データエリアの該
当ブロツク内の各種データとにより所定の就業デ
ータを算出する演算を行ない、その演算結果によ
り上記個人フアイルデータを更新して、上記個人
フアイルメモリへ記憶させる。
ステツプ(19);上記ステツプ(18)における
演算結果に基づいて、タイムカード13へ印字す
べきプリントデータを編集して印字レジスタへ格
納する。
ステツプ(20);上記ステツプ(19)において
印字レジスタへ格納されたプリントデータに基づ
き、プリンタ11を駆動させてタイムカード13
へ印字する。
ステツプ(21);カード送りモータ10を逆転
させてタイムカード13をカードポケツト2から
排出した後、ステツプ(2)へ戻る。
(設定モードの場合) ステツプ(22);カードポケツト2からの項目
カード20あるいは21が挿入されたか否かをカ
ード検出器12からのデータに基づいて判定し、
YESの場合はステツプ(23)へ進み、NOの場合
はステツプ(2)へ戻る。
ステツプ(23);カードコード読取器14によ
つてカードコードを読取り、該読み取られたカー
ドコードデータをコードレジスタへ格納する。
ステツプ(24);カードコード読取器14によ
つて表裏コードを読取り、該読み取られた表裏コ
ードをコードレジスタへ格納する。
ステツプ(25);段カウンタを初期値(この例
では最大値16)にプリセツトする。
ステツプ(26);上記ステツプ(25)における
段カウンタの内容に基づいて、カード送りモータ
10を駆動し、指定段位置へ項目カードを位置決
めする。
ステツプ(27);上記ステツプ(23)、ステツプ
(24)で読取られたカードコードおよび表裏コー
ドから第7図に示す演算テーブルに基づいてブロ
ツクコードを算出し、該ブロツクコードと段カウ
ンタの内容との演算により、設定テーブル33の
アドレスを指定する。
ステツプ(28);上記ステツプ(27)において
指定されたアドレス内に記憶されている数値デー
タを表示レジスタへ転送し、該転送された数値デ
ータの内容を表示器5へ表示する。
ステツプ(29);テンキー3bから数値データ
が入力されたか否かを判定し、その判定結果が
YESの場合はステツプ(30)へ進み、NOの場合
はステツプ(31)へジヤンプする。
ステツプ(30);テンキー3bから入力された
数値データを表示レジスタへ格納し、該格納した
数値データの内容を表示器5へ表示する。
ステツプ(31);設定キー3cがオンされたか
否かを判定し、その判定結果がYESの場合はス
テツプ(33)へ進み、NOの場合はステツプ
(32)へ進む。
ステツプ(32);再びモード切換スイツチ3a
の出力状態が「設定」、「運用」の何れであるかを
判定し、その結果が「設定」の場合はステツプ
(29)へ戻り、「運用」の場合はステツプ(36)へ
ジヤンプする。
ステツプ(33);上記ステツプ(28)またはス
テツプ(30)において表示レジスタへ格納されて
いる数値データを上記ステツプ(27)において指
定されたアドレス内へ記憶させる。
ステツプ(34);段カウンタの内容を1だけカ
ウントダウンする。
ステツプ(35);段カウンタの内容が0である
か否かを判定し、その結果がYESならばステツ
プ(36)へ進み、NOならばステツプ(26)へ戻
る。
ステツプ(36);カード送りモータ10へ逆転
支持信号を送つて逆転させ、項目カードをカード
ポケツト2から排出した後ステツプ(2)へ戻る。
ステツプ(37);時計回路35からの1分パル
スがCPU32に印加されると、タイマ割込処理
が実行され、前記管理データエリア内の「現在時
分」エリアに記憶されている現在時分データを1
分だけ更新させ、これに伴つて適宜同データエリ
ア内の「現在年月日」、「現在曜日」エリアに記憶
されているデータを更新させた後、タイマ割込を
解除して該割込処理が実行される直前の処理を継
続して行なう。
(動作説明) 次に以上説明した各ステツプよりなるフローチ
ヤートに基づいて、このタイムレコーダの動作を
説明する。
第2図において、モード切換スイツチ3aが
「運用」に設定されていると、タイムレコーダは
通常運用動作を行なうこととなり、このとき、第
11図において、ステツプ(1)で初期処理を行なつ
た後、ステツプ(2)〜ステツプ(21)が繰り返し実
行される。
すなわち、ステツプ(4)で現在時分等の時計表示
がなされ、この状態で各所定の設定時刻になれば
時報およびメロデイは発音される(ステツプ(5)→
……ステツプ(9))。
そして、タイムカード13が挿入されると、個
人コードを読取り(ステツプ(11))、この個人コー
ドに対応する所定の印字段へタイムカードを位置
決めし、(ステツプ(12)→……→ステツプ(14))、
該当する印字色で所用の印字内容を印字したり、
切換スイツチ4の設定内容により累計データや例
外登録等に関するデータを印字(ステツプ(15)
→……→(20))した後、タイムカード13を排
出する(ステツプ(21))。
次に、モード切換スイツチ3aを「設定」に切
り換えた後、項目カード20,21がカードポケ
ツト2から挿入されると、カードコードおよび表
裏コードを読取つて(ステツプ(22)→……→ス
テツプ(24))、項目カード上の項目表示部22の
最上段のみがカードポケツト2上において視認で
きる位置、すなわち第5A図、第5B図において
図中A−A線から上方の部分がカードポケツト2
上へ露出した状態へ項目カードを位置決めする
(ステツプ(25)→ステツプ(26))。このときの
項目カードによる設定項目名の表示状態を第12
図に示す。
そして、上記カードコードおよび表裏コードか
らブロツクコードF1〜B6を求め、このブロツク
コードと段カウンタの内容とから設定テーブルメ
モリ33のアドレスを指定し、該アドレス内に記
憶されている数値データの内容を表示器5へ表示
する(ステツプ(27)→ステツプ(28))。
この状態で第12図に示す如く表示器5に表示
された表示値と、項目表示部22のカードポケツ
ト2上へ露出している最上段に記されている項目
名とが対応することとなる。
次に、上記表示値を更新したい場合はテンキー
3bにより登録すべき数値を入力すれば、該入力
した数値が表示器5へ表示される(ステツプ
(29)→ステツプ(30))。
しかるのち、登録キー3cを押下すれば、上記
表示値が上記指定されたアドレス内に記憶される
こととなる(ステツプ(31)→……→ステツプ
(33))。
上記のように最初の1項目に関する設定操作が
終了すると、段カウンタの内容が1だけカウント
ダウンされ、(ステツプ(34))、これに伴つて項
目表示部22の2段目がカードポケツト2上へ露
出される(ステツプ(26))。
以下、上述と同様な数値入力および設定操作を
行なうことにより、1項目設定毎に項目カードが
1段ずつ上方に排出され(ステツプ(26)→……
→ステツプ(35)→ステツプ(26)→……)設定
すべき項目名を項目表示部22の順次現れてくる
段上において視認しながら設定操作が行なわれる
こととなる。
上記の操作を繰り返し行なつていき、項目表示
部22の最下段に記された項目の設定が終了した
場合には、段カウンタの内容が0となつて項目カ
ードをカードポケツト2から排出する(ステツプ
(35)→ステツプ(36))。
従つて、更に設定を行なう場合には、項目カー
ドを裏返して再びカードポケツトから挿入する
か、他の項目カードを挿入すれば上述と同様の設
定で操作が行なえることとなる。
以上のようにして各項目に対応するデータの設
定登録が終了した後、モード切換スイツチ3aを
「運用」へ切換えれば、再び通常運用動作へ戻り、
上記設定された各種データに基づいて所定の動作
を行なうこととなる。
以上説明したように、本実施例のタイムレコー
ダにあつては、カードポケツトから挿入された項
目カードを段送りできるカード搬送装置と、設定
用の項目カードと、上記カード搬送装置を制御す
るカード位置決め制御手段とを備え、登録すべき
データに対応する項目を項目カード上の所定露出
位置に表記された項目名によつて視認できるよう
にしたことにより、設定テーブルメモリ内への各
種データの登録作業を簡単化させることができる
とともに、項目名表示部の構成を簡素化させるこ
とができ、かつ装置の美観を向上させることがで
きる等の効果を有する。
なお、上記実施例では数値データ入力手段がテ
ンキー3bおよび数値レジスタによつて構成され
ているが、これに限らず、表示値を歩進させなが
ら所望の設定数値を得るカウントアツプキーとカ
ウンタによつて構成してもよい。
また、カード搬送装置が段カウンタの内容に基
づいてカード送りモータを駆動し、項目カードを
1段ずつステツプアツプさせるように構成されて
いるが、これに限らず、所定の歩進キーからの入
力パルス信号によつてカード段位置を1段ずつス
テツプアツプまたはステツプダウンさせるような
パルスモータあるいはカム機構によるカード搬送
装置で構成してもよく、これによつて連続して複
数段のステツプアツプまたはステツプダウンを行
なうことができ、所望の設定項目段へジヤンプし
て設定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のタイムレコーダの一実施例
を示す外観斜視図、第2図はそのキーボードの構
成を示す正面図、第3図は同タイムレコーダのカ
ード挿入機構部および印字機構部の構成を示す部
分断面図、第4図は同タイムレコーダに使用する
タイムレコーダの正面図、第5A図、第5B図は
同タイムレコーダに使用する項目カードの正面
図、第6図は同タイムレコーダの電気的構成を示
すブロツク図、第7図は設定テーブルメモリ内の
各ブロツクを算出するための演算テーブルメモリ
の構成図、第8図、第9図に設定テーブルメモリ
の構成を示すメモリマツプ、第10図はフアイル
メモリ内の個人フアイルを示す構成図、第11図
は同タイムレコーダの動作を説明するためのフロ
ーチヤート、第12図は項目カードによる設定項
目名の表示状態を示す図である。 1……タイムレコーダ、2……カードポケツ
ト、3a……モード切換スイツチ、3b……テン
キー(入力キー)、3c……登録キー、5……表
示器、10……カード送りモータ、11……プリ
ンタ、20,21……項目カード、22……項目
表示部、23……穿孔コード部、30……CPU、
31……プログラムメモリ、32……ワーキング
メモリ、33……設定テーブルメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内部の半導体メモリに登録されている現在時
    分等の各種項目の数値データに基づいて、時報吹
    鳴、印字段切換、印字色切換等のような所要の動
    作を実行し、運用モード時にカードポケツトから
    挿入されたタイムカードの多数の段に区画された
    就業データ印字部の所定区画に所定の印字データ
    を印字させるようにしたタイムレコーダであつ
    て、 前記タイムレコーダを運用モードまたは前記数
    値データを設定する登録モードのいずれかに選択
    するモード切換スイツチと、 前記タイムカードと同形状で、かつ該タイムカ
    ードの多数の段に区画された就業データ印字部の
    各区画に対応する位置に前記各種項目名が表示さ
    れている項目カードと、 前記モード切換スイツチが登録モードに選択さ
    れたとき、前記項目カードが前記タイムレコーダ
    に設けられたカードポケツトに挿入され、その該
    カードポケツトから露出した区画の位置に表示さ
    れた項目の数値データを表示する表示器と、 前記表示器に表示された数値データを所定の数
    値に変更する入力キーと、 を具備することを特徴とするタイムレコーダ。
JP1995682A 1982-02-10 1982-02-10 タイムレコ−ダ Granted JPS58139290A (ja)

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JPS58139290A JPS58139290A (ja) 1983-08-18
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JPS6466795A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Seikosha Kk Item setting for time recorder
JPS6443477U (ja) * 1987-09-08 1989-03-15
JPH0719298B2 (ja) * 1987-09-08 1995-03-06 株式会社精工舎 タイムレコーダの設定項目選択方法
JP2513083B2 (ja) * 1992-11-19 1996-07-03 株式会社精工舎 タイムレコ―ダの項目設定方法

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