JPS6227940Y2 - - Google Patents

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JPS6227940Y2
JPS6227940Y2 JP1981193776U JP19377681U JPS6227940Y2 JP S6227940 Y2 JPS6227940 Y2 JP S6227940Y2 JP 1981193776 U JP1981193776 U JP 1981193776U JP 19377681 U JP19377681 U JP 19377681U JP S6227940 Y2 JPS6227940 Y2 JP S6227940Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 《考案の技術分野》 この考案は、内部の半導体メモリに登録された
各種の数値データに基づいて、時報吹鳴、印字段
切換、印字色切換等のようなタイムレコーダに所
要の動作を実行するようにしたタイムレコーダに
おいて、前記メモリ内に登録されるべき数値に係
わる各項目を、項目名文字により視認できるよう
にしたタイムレコーダに関する。
《従来技術とその問題点》 本出願人は、先に、動作モードを登録モードま
たは運用モードの何れかに指定するためのモード
指定データ入力手段(例えばトグルスイツチ)
と、各項目(例えば、時報吹鳴時刻、印字段切換
時刻、残業開始時刻等)に対応する数値データ登
録エリアを有するテーブルメモリと、登録すべき
数値データに係わる項目に対応する前記テーブル
メモリ内のアドレスを指定するためのアドレスデ
ータ入力手段(例えば、テンキー、カウントアツ
プキー等)と、各指定された項目に係わる数値デ
ータを入力するための数値データ入力手段(例え
ば、テンキー、カウントアツプキー等)と、前記
入力されたモード指定データの内容が登録モード
である場合には、前記アドレスデータで指定され
るテーブルメモリの登録エリアに、前記入力され
〓〓〓〓
た数値データを登録するデータ登録制御手段(例
えば、CPUで構成される)とを備え、前記入力
されたモード指定データの内容が運用モードであ
る場合には、前記テーブルメモリの各項目エリア
に登録された数値データを適宜に参照して、現時
刻で実行すべき動作内容(例えば、時報吹鳴、印
字段切換、印字色切換)を弁別し、各弁別結果に
基づいて所要の動作を実行するようにしたタイム
レコーダを提供している。
このようなタイムレコーダによれば、メーカ側
あるいはユーザ側において、前記テーブルメモリ
内の登録エリアにどのようなデータを設定するか
によつて、タイムレコーダの動作仕様を簡単に変
更することができ、従来の機械式タイムレコーダ
に比べてその機能を大幅に豊富化することができ
る。
ところで、この種タイムレコーダを各事業所の
勤務時間体系に合せて動作させるためには、前記
テーブルメモリに各事業所側において、例えば現
在時分、締切日、土曜半休、時報タイマ、時報吹
鳴、段切換時刻、残業開始時刻、残業終了時刻等
のように極めて多数のデータをメーカ側あるいは
ユーザ側において予め登録しておかなければなら
ない。
そこで、この登録作業を容易にするために、従
来のこの種のタイムレコーダにおいては、例えば
各設定項目のアドレスを表示するための数値表示
器と、設定データを表示するための数値表示器と
を隣接して設けたり、あるいは本体正面に各設定
項目を印刷により表示するとともに、各表示に対
応してランプを配列し、このランプを頼りに設定
項目を確認し、次いで数値表示器を頼りにデータ
を設定する等の構成が採用されている。
しかし、前者の設定用数値表示器と設定データ
用数値表示器とを隣接して設ける構成において
は、別途設定項目名と該当するアドレスとを併記
した対照表が必要となり、また設定項目名を数値
によつて表示させるため、多数の項目を順次設定
しようとすると設定誤りが起きやすいという問題
があり、他方後者の各項目名表示に対応して1つ
ずつランプを設ける構成においては、各項目名表
示部とこれに対応するランプとによつて装置操作
部の占有面積が大きく、また装置の美観を著しく
損ねる等の問題があつた。
《考案の目的》 この考案は上記の問題を解決するためになされ
たものであつて、その目的とするところはこの種
のテーブルメモリ付のタイムレコーダにおいて、
前記テーブルメモリに各データを登録する際、登
録されるべき数値データを文字により視認できる
ようにして、登録作業を簡単かつ正確に行なうこ
とができるとともに、項目名表示部の構成をでき
るだけ簡素化し、装置の美観を向上させることに
ある。
《考案の構成と効果》 この考案は上記の目的を達成するために、動作
モードを登録モードまたは運用モードの何れかに
指定するためのモード指定データ入力手段と、各
項目に対応する数値データ登録エリアを有するテ
ーブルメモリと、登録すべき数値データに係わる
項目に対応する前記テーブルメモリ内のアドレス
を指定するためのアドレスデータ入力手段と、各
指定された項目に係わる数値データを入力するた
めの数値データ入力手段と、前記入力されたモー
ド指定データの内容が登録モードである場合に
は、前記アドレスデータで指定されるテーブルメ
モリの登録エリアに、前記入力された数値データ
を登録するデータ登録制御手段とを備え、前記入
力されたモード指定データの内容が運用モードで
ある場合には、前記テーブルメモリの各項目エリ
アに登録された数値データを適宜に参照して、現
時刻で実行すべき動作内容を弁別し、各弁別結果
に基づいて所要の動作を実行するようにしたタイ
ムレコーダにおいて; 前記各項目名に対応する文字を表示可能な文字
表示部と、前記各数値データに対応する数字を表
示可能な数字表示部とを隣接して設けるととも
に、前記入力されたアドレスデータを該当する項
目名文字データに変換して前記文字表示部に表示
する指定項目名表示制御手段と、前記入力された
数値データを前記数字表示部に表示する設定数字
表示制御手段とを設け、前記登録されるべき数値
に係わる項目を項目名文字により視認できるよう
にしたことを特徴とするものである。
この考案は以上のように、運用モードに設定し
た場合には、テーブルメモリの各項目に登録され
た数値データを参照して現時刻で実行すべき動作
内容を実行し、登録モードに切換設定した場合に
〓〓〓〓
は、アドレスデータで指定されたテーブルメモリ
の登録エリアに指定項目および数値データが登録
されるとともに、この指定項目および数値データ
が隣接しておよび数字によつて表示される。
従つて、このような構成によれば、テーブルメ
モリ内へのデータの登録を文字と数字によつて操
作者自身が目で確認しながら行なうことができる
ので、その登録作業は簡単かつ正確であり、ま
た、従来のように各項目毎に対応するランプが必
要でないため、装置外観のデザイン性が向上する
などの効果を有する。
《実施例の説明》 以下にこの考案の好適な一実施例を添付図面に
従つて詳細に説明する。
第1図はこの考案に係わるタイムレコーダの一
例を示す外観斜視図、第2図は同タイムレコーダ
の電気的なシステム構成を示すブロツク図、第3
図は同タイムレコーダの表示部の構成を示す拡大
図、第4図は同タイムレコーダのテーブルメモリ
の構成を示すメモリマツプ、第5図は同タイムレ
コーダの項目文字キヤラクタパターン発生用
ROMの構成を示すメモリマツプ、第6図は同
ROMの1文字エリアの構成を示すメモリマツ
プ、第7図は同1文字エリアの各データと5×7
ドツトマトリクス表示器との関係を示す説明図、
第8図は本考案の他の実施例に使用される項目文
字コード発生用ROMの構成を示すメモリマツ
プ、第9図は同実施例に使用される文字パターン
発生用ROMの構成を示すメモリマツプ、第10
図は同タイムレコーダの基本的な動作を説明する
ためのフロチヤートである。
第1図に示す如く、タイムレコーダ1の本体上
面2にはカードポケツト3が設けられ、このカー
ドポケツト3から挿入されたタイムレコーダの下
端は、カードストツパ(図示せず)に当接して下
降を規制されるとともに、このストツパは所定の
段切替時刻が到来する毎に1日1段ずつ下降する
よう構成されている。
本体2の正面4には、7セグメント表示器によ
り構成された数値表示器5と5×7ドツトマトリ
クス表示器により構成された文字表示器6とが上
下に隣接して設けられている。そして、後述する
ように数値表示器5には各テーブルメモリの項目
に登録すべき数値データが表示され、文字表示器
6にはテーブルメモリの各項目名がカタカナ文字
により表示されることとなる。
更に、本体正面4には、トグルスイツチで構成
されたモード切換スイツチ7、その他プツシユオ
ンスイツチで構成された項目設定キー8、数値設
定キー9、登録キー10およびクリアキー11と
が配列されている。
第3図に示す如く数値表示器5はこの例では6
桁の数値を表示可能に構成され、また文字表示器
6は10個のカタカナを表示可能に構成されてい
る。
第2図に示す如く、前記各表示器5,6および
各スイツチまたはキー7〜11は、CPU12に
よつて入出力制御されるように構成されており、
このCPUの動作を規定するシステムプログラム
はROM13に記憶されており、またこのROM1
3にはその他後述するアドレスデータを文字表示
データに変換する際に使用されるキヤラクタパタ
ーンデータが記憶されている。
RAM14はCPU12に必要な各種のワーキン
グエリアとして使用されるもので、このワーキン
グエリアには前記数値表示器5、文字表示器6に
表示させるためのデータを一時記憶するレジス
タ、前記モード切換スイツチ7、項目設定器8、
数値設定器9、登録キー10、クリアキー11の
動作状態を確認するための各種のキーフラグおよ
び後述するメロデイー合成装置15、タイムレコ
ーダ印字装置16の動作制御に必要な各種のレジ
スタが設けられている。
メロデイー合成装置15は音声合成LSIによつ
て構成されており、所定の時刻が経過するとこの
メロデイー合成装置15から出力される楽音信号
によつてスピーカ16が駆動され、所定の時報等
が発音されることとなる。
タイムレコーダ印字装置16は、前述のように
この例ではワイヤドツト式プリンタによつて構成
されており、このタイムレコーダ印字装置はタイ
ムレコーダの幅方向に位置決め移動可能に構成さ
れて、これによりタイムレコーダ上の所定の幅方
向の欄に所要の時刻データを印字するものであ
る。
また、RAM14の所定のエリアには、第4図
に示す如く各設定項目に対応するデータ記憶エリ
ア(テーブル)が設けられており、この例では各
〓〓〓〓
エリアのアドレスをA1〜A19によつて表すも
のとする。すなわちアドレスA1には、「現在年
月日」、アドレスA2には「現在時分」……の如
く各種の数値データ記憶エリアが設けられてお
り、後述する運用モードにおいては、これらのエ
リアに記憶された各数値データに基づいてタイム
レコーダに所要の動作が実行されるよう構成され
ている。
また、ROM13内の前記テーブルメモリの各
アドレスA1〜A19に対応するエリアには、第
5図に示す如く各設定項目文字に対応したキヤラ
クタパターンデータ記憶エリアが設けられてお
り、各エリアの1文字分の記憶エリアには、第6
図および第7図に示す如く、5×7ドツトマトリ
クス式表示器に該当する文字を表示させるための
ドツト配列パターンが記憶されている。
次に第10図はこのタイムレコーダの動作を規
定するシステムプログラムの構成を示すフロチヤ
ートであり、次にこのフロチヤートご構成する各
ステツプの命令実行内容について個別に説明す
る。
ステツプ(1);前記RAM14内に設けられた各
フラグあるいはレジスタの内容を初期値にリセツ
トしたり、あるいはRAM14内のメロデイー合
成装置15、タイムレコーダ印字装置16等の動
作に必要な各レジスタを所定の初期値にリセツト
する。
ステツプ(2);モード切換スイツチ7の出力状態
をCPU12へ取込み、その内容が“設定”ある
いは“運用”の何れであるかを判定し、その判定
結果が“運用”である場合にはステツプ(3)へ進
み、“設定”の場合にはステツプ(16)へ進む。
ステツプ(3);所定のオペレーテイングシステム
OSにより基準クロツクを形成して所定の時刻カ
ウンタを歩進させ、そのカウント結果が例えば1
秒を経過する毎に、第4図に示すテーブルメモリ
のアドレスA2に記憶された現在時分データを更
新する。
ステツプ(4);第4図に示すテーブルメモリのア
ドレスA2の内容を参照し、当該エリアに記憶さ
れた現在時分データを数値表示器5に表示させ、
これにより数値表示器5を時計表示として動作さ
せる。
ステツプ(5);テーブルメモリのアドレスA2に
記憶された現在時分データを、アドレスA9〜A
19に記憶された各時間帯データと比較し、該当
する時間帯を分別するとともに、この弁別された
時間帯データをRAM14内に設けられた所定の
時間帯レジスタに記憶させる。
ステツプ(6);前記RAM14内の時間帯レジス
タに記憶されたデータに基づいて、第5図に示す
ROM13内の該当するキヤラクタパターンデー
タエリアをアドレス指定する。
ステツプ(7);前記ステツプ(6)でアドレス指定さ
れたROM13内の該当するエリアに記憶された
キヤラクタパターンを続出し、これを文字表示器
6に転送する。文字表示器6においては、前記転
送されてきた時間帯文字データに基づいて、文字
表示器6をダイナミツク駆動し、これにより文字
表示器6にカタカナによつて現時間帯に対応する
文字を表示させる。
ステツプ(8);タイムレコーダがカードポケツト
3から挿入されたか否かを光電センサにより判定
し、その判定結果がYESの場合にはステツプ(9)
へ進み、NOの場合にはステツプ(9)〜(11)をスキツ
プしてステツプ(12)へジヤンプする。
ステツプ(9);テーブルメモリのアドレスA2に
記憶された現在時分データに基づいて、アドレス
A18に記憶された通常始業時刻データを参照
し、現在時分が通常始業時刻から一定遅刻時間帯
以内にあるか否かを判定し、これにより印字リボ
ンを遅刻用の赤色リボンに設定するか、あるいは
通常の黒色リボンに設定するかを決定する。
ステツプ(10);ステツプ(9)で行われた印字色サー
チの結果に基づいて、リボン切替機構を駆動し該
当する色の印字リボンに設定する。
ステツプ(11);カードポケツト3から挿入された
タイムレコーダ上の所定の印字欄に、アドレスA
1およびA2に記憶された現在年月日および現在
時分データタを印字する。
ステツプ(12);アドレスA2に記憶された現在時
分データに基づいて、アドレスA6〜A8に記憶
された時報吹鳴時刻データを参照し、現在時分が
時報時刻に該当するか否かを判定し、その判定結
果がYESの場合にはステツプ(13)へ進み、NOの
場合にはステツプ(13)をスキツプしてステツプ(1
4)へジヤンプする。
ステツプ(13);CPU12からメロデイー合成装
〓〓〓〓
置15に対して所定の時報吹鳴指示信号を送出
し、これによりスピーカ17から時報を発音させ
る。
ステツプ(14);アドレスA2に記憶された現在
時分データに基づいて、アドレスA9に記憶され
た段切換時刻データを参照し、これにより現在時
分が段切換時刻に該当するか否かを判定し、その
判定結果がYESの場合にはステツプ(15)へ進み、
NOの場合にはステツプ(15)をスキツプしてステ
ツプ(2)へ戻る。
ステツプ(15);段切替駆動用ソレノイドに通電
を行ない、これにより印字段を1日分更新する。
ステツプ(16);CPU12に対して項目設定キー
8の動作状態を取込み、項目キー8がオンしたか
否かを判定し、その判定結果がYESの場合には
ステツプ(17)へ進み、NOの場合にはステツプ(22)
へ進む。
ステツプ(17);RAM14内に設けられた所定
の項目カウンタレジスタの内容を1つだけ更新す
る。
ステツプ(18);前記項目カウンタレジスタのカ
ウント値によつて、テーブルメモリ内の該当する
アドレスをアクセスする。
ステツプ(19);前記項目カウンタレジスタの計
数値であるアドレスを、これに該当する項目名文
字データに変換する。すなわちこのアドレス・項
目名文字変換は、前記該当するアドレスデータに
よつて第5図に示すROM内の項目文字キヤラク
タパターンエリアをアクセスすることにより行な
われる。
ステツプ(20);前記第5図に示すROMの該当
するアドレスから呼出された項目文字キヤラクタ
パターンデータを、ドツトマトリクス表示器の走
査に同期して文字表示器6へ転送し、これをダイ
ナミツク表示させる。これにより文字表示器6に
は、項目設定キー8によつて設定された項目に対
応する項目名文字が、カタカナによつて表示され
ることとなる。
ステツプ(21);RAM14内に設けられた所定
の項目表示フラグを“1”にセツトする。これは
少くとも1回項目キーが押下されたことを示すフ
ラグとして作用するものである。
ステツプ(22);CPU12に対して数値設定キー
9の出力状態を取込み、数値キーがオンされたか
否かを判定し、その判定結果がYESの場合には
ステツプ(23)に進し、NOの場合にはステツプ(29)
へ進む。
ステツプ(23);前記ステツプ(21)でセツトされ
るべき項目表示フラグが既にセツトされているか
否かを判定し、その判定結果がYESの場合には
ステツプ(24)に進み、NOの場合には所定のエラ
ー処理へ移行する。すなわち、このタイムレコー
ダでは、必ず項目キーが1個以上押下された後、
数値キーが押されることを条件として正常な操作
と認識するようになされている。
ステツプ(24);RAM14内に設けられた所定
の数値カウンタを更新する。
ステツプ(25);前記更新された数値カウンタの
計数値を、数値表示器5に転送し、これにより設
定された数値データを7セグメント表示器5によ
つて表示する。
ステツプ(26);登録キー10の状態をCPU12
へ取込み、これにより登録キーがオンしたか否か
を判定し、その判定結果がYESの場合にはステ
ツプ(27)へ進みNOの場合にはステツプ(2)へ戻
る。
ステツプ(27);ステツプ(17)で更新された項目
カウンタの計数値で特定されるテーブルメモリ内
のアドレスに、ステツプ(24)で更新された数値カ
ウンタの計数値を登録する。
ステツプ(28);前記ステツプ(21)でセツトされ
た項目表示フラグをリセツトする。
ステツプ(29);クリアキー11の動作状態を
OPU12へ取込みこれによりクリアキ912が
オンしたか否かを判定し、その判定結果がYES
の場合にはステツプ(30)へ進み、NOの場合に
はステツプ(2)へ戻る。
ステツプ(30);前記項目カウンタおよび数値カ
ウンタの内容をクリアする。
次に以上説明した各ステツプよりなるフローチ
ヤートの動作を、各スイツチあるいはキー7〜1
1の操作と関連付けて系統的に説明する。第1図
においてモード設定キー7が運用側に設定されて
いると、第10図に示すフロチヤートにおいて
は、イニシヤライズ処理1が実行された後、ステ
ーツプ(2)〜ステツプ(15)が繰り返し実行されるこ
ととなる。この結果、数値表示器5には、例えば
「09.28.45」の如く現在時分が表示され、他方文
〓〓〓〓
字表示器6には例えば「ヘイジヨウジカンタイ」
の如くカタカナで当該時間帯が表示され。
また、この状態においてカードポケツト3から
タイムカードが挿入されると、タイムカード上の
所定の印字欄には当該時刻が印字されることとな
り、更に現時刻がテーブルメモリのアドレスA6
〜A8に記憶された時報吹鳴時刻に達すると、ス
ピーカ17からは時報が吹鳴されることとなる。
また、現時刻がテーブルメモリのアドレスA9
に記憶された段切換時刻に到達すると、カードポ
ケツト3内に設けられたカードストツパは所定の
1日分のステツプだけステツプダウンし、これに
より翌日の印字段に印字位置は切換設定されるこ
ととなる。
以上の状態において、モード設定スイツチ7を
設定側へ切り換えると、ステツプ(2)の実行結果
“設定”となり、続いてステツプ(16)→ステツプ
(22)→ステツプ(29)→ステツプ(2)が繰り返し実行
される。
この状態において、項目設定キー8が1回押下
されると、前述の項目カウンタは1つ更新され、
その計数値によつて指定されるテーブルメモリ内
のアドレスに対応した項目名表示が、文字表示器
6に表示される。(第1図および第3図参照) 次いで項目設定キー8を繰り返し押下すると、
その都度文字表示器6に表示される項目名文字
は、順次該当する登録エリアに対応した内容に変
化し、これにより操作者は自分が設定しようとし
ている数値データに対応した項目を文字と数字に
よつて確実に認識することが可能となるのであ
る。
次いで、数値設定キー9が押下されると、前述
した如く数値カウンタの内容は1つ更新され、こ
れによりその計算値は数値表示器5に表示される
こととなる。従つて、操作者は数値設定キーの押
下を繰り返すことによつて所望の数値データを形
成し、これを数値表示器5によつて確認すること
ができる。
次いで登録キー10が押下されると、そのとき
文字表示器6に表示された文字によつて指定さ
れ、かつそのとき数値表示器5によつて表示され
ている数値に対応したデータが、第4図に示すテ
ーブルメモリ内の指定されたアドレスに登録され
ることとなる。
また、上述のデータ設定作業中に誤つたデータ
を形成したような場合には、クリアキー11を押
下すると、それまでの表示結果は全てクリアさ
れ、再び最初からデータの設定作業を行なうこと
となる。
かくしてこの実施例に係わるタイムレコーダに
よれば、項目設定キーを繰り返しオンすると、こ
れに応じて項目キー判定ルーチン(16)、項目カウ
ンタ更新ルーチン(17)の作用によつてテーブルメ
モリ内の各項目に対応したアドレスデータが形成
されるとともに、このアドレスデータは続くアド
レス指定ルーチン(18)、アドレス・項目名文字変
換ルーチン(19)によつて項目名文字データに変換
されるとともに、次いで項目名文字表示ルーチ賄
(20)によつて当該アドレスに対応する項目名文字
が文字表示器6にカタカナで表示されることとな
る。
このため、従来の数値を用いて項目名を表示さ
せた場合のように、アドレスと項目名とを併記し
た対照表等を用いずとも、操作者は確実に登録項
目を目で確認することができ、更に従来の各項目
名表示とこれに対応する表示ランプとによつて登
録項目を確認するようにしたタイムレコーダのよ
うに、前記各登録項目表示とこれに対応する多数
の表示ランプとによつて、装置の外観を損ねるこ
ともなく、この種タイムレコーダの装置美観を著
しく向上させることが可能となる。
なお、前記実施例においては、項目名データ
と、数値データとを形成する手段として、それぞ
れカウントアツプキーとカウンタ更新用システム
プログラムを使用したが、これに代えて同操作を
テンキーを用いて直接に数値データ、項目データ
の形成を行なうことができることは勿論である。
また、前記実施例においては、項目設定キー、
数値設定キーによつて形成されたデータをそれぞ
れ文字表示器、数値表示器5に表示するように構
成したが、例えば前記各キーの他に数値確認キー
を別途設け、この数値確認キーの操作に応答し
て、前記形成されたデータではなくて、既にテー
ブルメモリ内に登録されているデータを表示し、
これにより登録されているデータの再確認を行な
うようにもできることは勿論である。
また、前記実施例においてはモード設定スイツ
チが運用側に設定されている場合、文字表示器に
〓〓〓〓
現在時分に該当する時間帯の内容を例えば「ヘイ
ジヨウジカンタイ」のようにカタカナで表示させ
たがこれに代えて「現在時刻」とか「本日休日」
とか言うことをカタカナで表示したも良いことは
勿論である。
更に、前記実施例においては、各登録項目名に
対応するキヤラクタパターンデータを、第5図〜
第7図に示す如く、各アドレスA1〜A19に対
応したエリアに直接表示ビツトパターンで記憶さ
せたが、これに代えて第8図および第9図に示す
如く、前記ROM内の各対応するアドレスには項
目文字を構成する各カタカナに対応した文字コー
ドを記憶し、更に別途キヤラクタゼネレータを第
9図に示す如く設け、これらの間において演算に
より対応する項目名文字データを得、これを文字
表示器に表示するようにしても良いことは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係わるタイムレコーダの一
例を示す外観斜視図、第2図は同タイムレコーダ
の電気的なシステム構成を示すブロツク図、第3
図は同タイムレコーダの表示部の構成を示す拡大
図、第4図は同タイムレコーダのテーブルメモリ
の構成を示すメモリマツプ、第5図は同タイムレ
コーダの項目文字キヤラクタパターン発生用
ROMの構成を示すメモリマツプ、第6図は同
ROMの1文字エリアの構成を示すメモリマツ
プ、第7図は同1文字エリアの各データと5×7
ドツトマトリクス表示器との関係を示す説明図、
第8図は本考案の他の実施例に使用される項目文
字コード発生用ROMの構成を示すメモリマツ
プ、第9図は同実施例に使用される文字パターン
発生用ROMの構成を示すメモリマツプ、第10
図は同タイムレコーダの基本的な動作を説明する
ためのフロチヤートである。 1……タイムレコーダ、2……上面、3……カ
ードポケツト、4……前面、5……数値表示器、
6……文字表示器、7……モード切換スイツチ、
8……項目設定キー、9……数値設定キー、10
……登録キー、11……クリアキー、12……
CPU、13……ROM、14……RAM、15……
メロデイー合成装置、16……タイムカード印字
装置、17……スピーカ。 〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 動作モードを登録モードまたは運用モードの何
    れかに指定するためのモード指定データ入力手段
    と、各項目に対応する数値データ登録エリアを有
    するテーブルメモリと、登録すべき数値データに
    係わる項目に対応する前記テーブルメモリ内のア
    ドレスを指定するためのアドレスデータ入力手段
    と、各指定された項目に係わる数値データを入力
    するための数値データ入力手段と、前記入力され
    たモード指定データの内容が登録モードである場
    合には、前記アドレスデータで指定されるテーブ
    ルメモリの登録エリアに、前記入力された数値デ
    ータを登録するデータ登録制御手段とを備え、前
    記入力されたモード指定データの内容が運用モー
    ドである場合には、前記テーブルメモリの各項目
    エリアに登録された数値データを適宜に参照し
    て、現時刻で実行すべき動作内容を弁別し、各弁
    別結果に基づいて所要の動作を実行するようにし
    たタイムレコーダにおいて; 前記テーブルメモリの各項目エリアに登録され
    ている項目名に対応する文字を表示可能な文字表
    示部と、前記テーブルメモリに登録されている各
    数値データに対応する数字を表示可能な数字表示
    部とを隣接して設けるとともに、前記入力された
    アドレスデータを該当する項目名文字データに変
    換して前記文字表示部に表示する指定項目名表示
    制御手段と、前記入力された数値データを前記数
    字表示部に表示する設定数字表示制御手段とを設
    け、前記登録されるべき数値に係わる項目を項目
    名文字により視認できるようにしたことを特徴と
    するタイムレコーダ。
JP19377681U 1981-12-26 1981-12-26 タイムレコ−ダ Granted JPS58101273U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52139333A (en) * 1976-05-17 1977-11-21 Casio Comput Co Ltd Data input system for cash register

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52139333A (en) * 1976-05-17 1977-11-21 Casio Comput Co Ltd Data input system for cash register

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