JPS5864584A - タイムレコ−ダ - Google Patents

タイムレコ−ダ

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JPS5864584A
JPS5864584A JP16369881A JP16369881A JPS5864584A JP S5864584 A JPS5864584 A JP S5864584A JP 16369881 A JP16369881 A JP 16369881A JP 16369881 A JP16369881 A JP 16369881A JP S5864584 A JPS5864584 A JP S5864584A
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岩沢 洋
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C1/00Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people
    • G07C1/10Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity
    • G07C1/12Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity wherein the time is indicated in figures
    • G07C1/14Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity wherein the time is indicated in figures with apparatus adapted for use with individual cards

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、装置本体内に設けられた半導体メモリ内に
、各事業所に固有の設定データを予め記憶させて、この
設定データに基づいてカード挿入時刻に対応する終業デ
ータを得、これを走査型プリンタを用いてタイムカード
上に印字するようにいて、走査型プリンタを用いた印字
装置と、カードポケットに挿入されたタイムカードを前
記印字装置と対向させつつ移動させ、かつ任意の位置で
停止可能に構成されたカード駆動装置と、各事業所に固
有の設定データを記憶させたメモリと、各従業者の勤務
時間体系に対応するコードを入力するコード入力手段と
、前記コード手段から入力されたコードで指定される勤
務時間体系データを、前記メモリ内の設定データから読
出し、この読み出されたデータに基づいて、当該タイム
カードの挿入時刻に関する終業データを求める終業デー
タ演算手段と、前記印字装置およびカード駆動装置を適
宜に制御して、前記タイムカード上に前記終業データに
対応する印字を行なう終業データ印字制御手段とを備え
た新奇なタイムレコーダを提案している。
このタイムレコーダによれば、複数の勤務シフ1〜が存
在するような事業所においても、各シフトに対応する勤
務時間体系データをメモリに記憶さ珪 せることにより、各従業者は簡単なコード入力走住 査だけで、タイムカードを挿入すると、自動的に各自の
勤務時間体系に照らして終業データが求められ、これが
タイムカード上に印字されることになる。また、メモリ
内に記憶される設定データとしては、上述した各シフト
の勤務時間体系に留まらず、各シフトに対応する印字段
または印字欄の切替時刻、各事業所における時報時刻あ
るいは当該タイムカードにおける過去の故障記録等のよ
うに様々なデータを設定しておくことができるという利
点がある。
ところが、このように様々なデータをメモリに設定して
おくと、当該タイムレコーダに実際にどのようなデータ
が記憶されているかを知ることがはなはだ困難となる。
そこで、従来はタイムレコーダ本体の側面等に、当該タ
イムレコーダに記憶されている設定データを表にして張
り付ける等の手段を講じていたが、この場合、表の作成
には記入洩れあるいは誤記等が生じ易く、更に表が一旦
紛失してしまうと、設定データを確認することが不可能
となる等の欠点があり、更にメモリの内容が謝って消失
してしまったような場合には、メモリの内容と予め作成
された表の内容とが不一致となってしまうなどの問題が
あった。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもの
で、その目的とするところはこの種のタイムレコーダに
おいて、内部のメモリに記録された各事業所に固有の設
定データを何時でも容易に再確認することを可能とし、
これにより保守点検あるいは設定データの変更等を容易
にならしめることにある。
すなわち、この発明に係わるタイムレコーダは、=5− 走査型プリンタを用いた印字装置と、カードボケッ1−
に挿入されたタイムカードを、前記印字装置と対向させ
つつ移動させ、かつ任意の位置で停止可能に構成された
カード駆動装置と、各事業所に固有の設定データを記憶
させたメモリと、従業者の勤務時間体系に対応するコー
ドを入力するコード入力手段と、前記コード入力手段か
ら入力されたコードで指定される勤務時間体系データを
前記メモリ内の設定データから読出し、この読み出され
たデータに基づいて、当該タイムカードの挿入時刻に関
する終業データを求める終業データ演算手段と、前記印
字装置およびカード駆動装置を適宜制御して、前記タイ
ムカード上に前記終業データに対応する印字を行なう終
業データ印字制御手段とを備えたタイムレコーダにおい
て;印字モードを、終業データ印字モードと設定データ
印字モードとに切り替えるためのモード切替スイッチと
、前記モード切替スイッチが゛′設定モード”側に切り
替えられたことに少くとも対応して、前記印字装置およ
びカード駆動装置を制御し6− て、前記タイムカード上に前記メモリに記憶された設定
データに対応する印字を行なう設定データ印字制御手段
とを設けたことを特徴とするものである。
以下に、この発明の好適な一実施例を添付図面に従って
詳細に説明する。
第1図は、この発明に係わるタイムレコーダの外観を示
す斜視図である。同図に示す如く、本発明に係わるタイ
ムレコーダ1の本体上面には、タフト勤務の指示操作等
に使用されるキーボード3が設けられており、また、本
体上部正面には後述されるデータの表示あるいは時刻表
示等に使用されるデジタル式表示器5If3よび各勤務
者が各自のシフトを指定した場合に、そのいずれのシフ
トが指定されたかを表示するためのシフト表示ランプ6
が設けられている。キーボード3.キー差し込み式切替
スイッチ4.デジタル式表示器5およびシフト表示ラン
プ6の詳細を第2図、および第3図に示す。
乙X 次に、第4図は、本発明に係わるタイキップレコーダの
カード挿入部および印字部の構成を示している。同図に
おいて、2は装置上面部に固定設置されたカードポケッ
ト、7はカードポケット2に連続する案内18を有する
カードガイド、9はカード送りモータ10によって駆動
されるカード送りローラ、11はワイヤインパクト方式
のドツトプリンタを示す。また、12はカードガイド7
の上部に案内溝8を挾んで対向配置された1組の発光、
受光素子からなるカード検出器で、カードポケット2か
ら第5図に示すタイムカード13が挿入されると、これ
によって発光、受光素子間が遮光され、これがカード検
出信号となる。14はカード13の下部の穿孔コード部
15から穿孔で記録されたカードコードを読み取るカー
ドコード読取器を示し、多数組の発光、受光素子対を案
内溝8を挾んで対向させてコード13の幅方向に配列し
たものである。16はプリンタ11に対するカード13
の位置を検出して、カード13の印字欄位置を決定する
ためのカード段位置検出器であって、カード送りモータ
19によって案内溝8内に導入されるカード13の下端
エツジに当接して、カード13とともに上下間する連動
片17と、この連動片の原点位置からの下降量を検出す
る機構とにより構成される。
第5図に示すように、タイムカード13の中央部分には
、終業データ印字部18が印刷されている。この印字部
18は横罫線により多数の段に区画されており、各段は
縦罫線により次の各項目の印字欄に区画されている。
1日付」・・・・・・出動時の処理日付が印字される日
付印字欄。
「勤区」・・・・・・該当する勤務区分(シフト)を示
す数字が印字される勤務区分印字 欄。
「出」・・・・・・・・・出動時刻の印字欄。
「退」・・・・・・・・・退勤時刻の印字欄。
9− 1時間外」・・・・・・早出または残業取り扱いの時間
外勤務時間数を印字する欄。
「外出、出」・・・就業中の退出の際の退場時刻が印字
される外出アラ1一時刻印字 欄。
「外出、入」・・・外出の際の入場時刻が印字される外
出イン時刻印字欄。
「個体コード」 ・・・遅刻、早退、早出、残業等の各 種の取り扱い内容を示す例外コ ードの印字欄。
し備考」・・・・・・・・・その他のデータを記入する
欄。
なお、タイムカード13の符号19で示すのは、上記例
外コードとその意味内容を対照させて印刷しである]−
ド表である。
また、タイムカード13の穿孔コード部15には各カー
ド所持者に振り当てられる個人コードが所定のフォーマ
ットに従った穿孔により記録される。このタイムレコー
ダでは複数の勤務シフトを取り扱うことができる。各勤
務シフトには、それ10− ぞれことなる勤務時間体系が予め設定される。勤務時間
体系の基本は、始業時刻と終業時刻で、例えば勤務シフ
ト(1)では、8時始業で16時終業、勤務シフl〜(
2)では、6時始業で12時終業、勤務シフト(3)で
は、12時始業で20時終業というように設定される。
また、終業時刻の他に、早出および残業取り扱いの時間
帯や、休日等も各勤務区分別に予め設定される。
このタイムレコーダにおいては、各勤務区分の勤務時間
体系に基づく管理データが、後述する所定のメモリに格
納される。そのメモリ中における管理データの構成を第
7図に示している。
同図の管理データは、一つの勤務区分についてのもので
あり、始業時刻および終業時刻エリアA4およびA5に
格納される他、早出時間帯がエリアA2.A3に、残業
時間帯がエリアA6.A7に、休日がエリア八8に、休
憩時間帯等、その他の設定データがエリアA9に格納さ
れる。またエリアA1には、コードの印字欄を更新する
とともに、処理日付を更新する段切替時刻(詳細は後述
)が設定されるが、この段切替時刻としては、通常終業
時刻と翌日の始業時刻の中間の時刻が選ばれる。このよ
うな管理データが、各勤務区分別に設定され、この管理
データに基づいて、各個人就業データの処理がなされる
また、このタイムレコーダにおいては、タイムカード1
3の印字部18に所定の就業データを印字するだけでな
く、装置内部のメモリに各個人別に就業データを記憶す
るとともに、データの累計演算を行なって記憶する機能
を備えている。
第8図は、各個人別の各種データを記録する個人ファイ
ルの構成を示している。同図に詳細に示すように、個人
ファイルのエリアBは最新の1日分の就業データを一時
記憶するエリアで、B1に出動時刻、B2に退勤時刻、
B3に外出アウト時刻、B4に外出イン時刻が格納され
る。またエリアCは累計演算されていく就業データを記
憶するエリアで、図に示すように平日出動回数01、休
日用1t!1回数C2、欠勤回数C3、退勤、早退、外
出日数C4およびその合計時間C5,早出時刻C6、残
業時間C7,休日出動時間C8等の各項目の就業データ
が、累計記憶される。また個人ファイルのエリアBは、
早出や残業等の取り扱いをする際に、予めその旨の登録
をする登録データエリアである。更に、個人ファイルの
エリアEは、各個人の処理に係わる各種の状態コードお
よびファンクションコードが格納されるエリアで、El
にはタイムカード13の挿入に際して、各勤務者により
キー人力された勤務シフトコードが格納され(これを勤
務シフトレジスタと称する)、B2は「出動持ち」、「
退勤持ち」、「外出アウト」、「外出イン」を表す4つ
の状態コードのいずれかが格納され(これを出退状態レ
ジスタと称する)、カード挿入が出動、退勤、外出アウ
ト、外出インのいずれによるものかの出退判別が、この
出退状態レジスタが82に基づいてなされる。また、B
3には出動に関して遅刻あるいは早出あるいは休日出動
等と判別された時、その旨のファンクションコードが格
納され、B4には31!勤に関して早退あるいは残業等
と判別された時、その旨のファン13− クションコードが格納され、B5には外出に関して私用
外出または公用外出かを表すファンクションコードが格
納される。
次に、この発明に係わるタイムレコーダの電気的構成を
、第6図のブロック図に従って説明する。
このタイムレコーダは、所謂マイクロコンピュータを中
心に構成されるもので、20は所謂マイクロプロセッサ
である中央処理装置(以下、CPUと称する)であり、
ASはそのアドレスバス、DBはデータバス、CBはコ
ントロールバス、■NTは割り込み信号ラインをそれぞ
れ示す。
CPU22に対し、プログラムメモリ21.ワーキング
メモリ22.管理データメモリ23、ファイルメモリ2
4の4種のメモリが接続されている。プログラムメモリ
21は続出専用のメモリで、CPL120の動作を規定
するシステムプログラムを格納している。ワーキングメ
モリ20には読み書き両用のメモリ(RAM)で、CP
U20の動作に必要な各種データの一時記憶エリアとし
ても用いられる。管理データメモリ23もRAMで、1
4− 第7図に示した各勤務シフト別の管理データを格納する
。ファイルメモリ24もRAMで、第8図に示した各個
人別の個人ファイルを格納する。
時計回路25は、時間処理の基準信号を発生する発振機
およびカウンタ等から構成され、1分周期のパルス信号
(1分パルスと称する)を、CPU20に割り込み信号
として印加する他、主電源の停電時間を記憶し、停電復
帰後にはCPU20によってその停電時間を読み取れる
ように構成されている。
上述したカード検出器12.カードコード読取器14.
カード段位1検出器16およびプリンタ11のヘッドが
原点位置に戻ったことを検出する検出器26の各検出信
号は、インターフェース27を介してCPU20に読み
取られるようになっているとともに、上述したコード送
りモータ10とプリンタ11のヘッドをカード13の幅
方向に操作させるモータ28と、プリンタ11のドツト
ワイヤを駆動する印字マグネット29が、インターフェ
ース回路27を介してCPU20によって制御されるよ
うになっている。
また、適宜なキー人力装置30がインターフェース回路
31を介して、CPU20に接続されており、このキー
人力装置32より管理データメモリ23に、所望のデー
タを設定したり、外出や残業等の例外勤務の登録をした
り、ファイルメモリ24の累計データをプリントアウト
させる等、CPU20の動作モードの切替や、任意のデ
ータをCPU20に入力することができる。また、イン
ターフェース回路31を介して、CPU20に接続され
た表示装置32は時刻〈月9日1時9分)を表示可能な
セグメント表示や、そのだの動作モードを表示するラン
プ等を含んでいる。
次に、第10図、第11図のフローチャートに基づいて
、本発明のタイムレコーダの通常の印字動作を簡単に説
明する。これらのフローチャートは、メモリ21に格納
されたCPU20の動作を規定するシステムプログラム
の構成の一部を表している。
まず、時計回路25からの1分パルスがCPU20に印
加されると、第11図に示す割り込み処理が実行される
。この割り込み処理の最初のルーチン(1)では、時計
データを更新する。すなわち、ワーキングメモリ22中
に設定された時計レジスタの月9日1時9分のデータを
1分だけ更新する。次のルーチン(2)では、更新され
た上記時計レジスタのデータを表示装置5に供給して表
示する。次のルーチン(3〉では、上記時計レジスタの
現時刻データ(月9日9時1分)と管理データメモリ2
3中の各勤務区分別の管理データとを対照して、ワーキ
ングメモリ22中に各勤務区分別に設定された処理現況
データレジスタの内容を更新する。
上記処理現況データの構成(項目)を第9図に示してい
る。同図において、Flの「処理日付」は現時刻で該当
勤務区分に属するタイムカード13が挿入された場合に
、「日付」欄に印字すべき日付データを格納するエリア
であって、上記ルーチン(3)では、管理データ中の段
切替時刻データA1と現時刻が一致した時、この処理日
付デー17− タF1を更新する。F2の「印字段1」は、現時刻で該
当勤務区分に属するタイムカード8が挿入された場合に
、印字すべき段数データを格納するエリアであって、ル
ーチン(3)では上記と同様に段切替時刻データA1と
現時刻が一致した時、この印字段位置データF2に1段
を加算する。F3の「休・平日の別」には、現時刻で該
当勤務区分に属するタイムカード13が挿入された場合
に、平日出動として処理するか、休日出動として処理す
るかを表すデータが格納されるエリアであって、ルーチ
ン(3)では、処理日付データF1が管理データのエリ
ア八8にて休日と設定されているかをチェックし、その
結果をこのエリアF3に格納する。F4の「現時刻の時
間帯」は、現時刻が早出時間帯、定時時間帯、残業時間
体のいずれに該当するかを表す時間帯データ格納するエ
リアであって、ルーチン(3)では現時刻と管理データ
のエリアA2〜A7のデータとを比較して、該当する時
間帯を判別し、その結果をこのエリアA4に格納する。
ルーチン(3)では、以上のごとき処18− 理現況データの更新処理を各勤務区分について行なうの
であり、これで割り込み処理を終了し、第10図の通常
処理ルーチンに復帰する。 第10図に示す通常処理の
最初のルーチン(11)では、上記時計レジスタの現時
刻データを表示装置5に供給して表示する。次のルーチ
ン(12)では、上記カード検出器12の出力をチェッ
クし、カードポケット2にタイムカード13が挿入され
たか否かを判別する。タイムカード13の挿入が検出さ
れるまで、このルーチン(12)を繰り返し、カード1
3の挿入が検出されると、ルーチン(13)へ進み、カ
ード送りモータ10を正転起動する。これにより、カー
ドポケット2に挿入されたタイムカード13は、送りロ
ーラ9によって案内溝8内に吸込まれる。次のルーチン
(14)では、上記カードコード読取器14の出力を取
込み、案内溝8内に吸込まれ、読取器14の設置位胃を
通過するカード13の穿孔コード部15から、それに記
録された個人コードを読取る。
次のルーチン(15)では、第3図に示すシフト選択キ
ー38から入力された勤務シフトニードに基づき、ワー
キングメモリ22中の該当勤務区分の上記処理現況デー
タ(第9図)から印字段位置データF2をよみだす。次
のルーチン(16)では、カード段位置検出器16の出
力をチェックし、送りモータ10により案内溝8の奥方
へ引込まれつつあるタイムカード13の印字段位置を逐
次検出し、その現在の印字段位置が上記読み出した印字
段位置データF2と一致したところで、カード送りモー
タ9を停止させる。これにより、タイムカード13がプ
リンタ11に対して、該当勤務シフトの印字段位置デー
タF2に対応した段位置に設定され静止する。
次のルーチン(17)では、ルーチン(14)でタイム
カード13から読み取った個人カードに対応する個人フ
ァイル(第8図)をワーキングメモリ22に転送する。
次のルーチン(18)では、ワーキングメモリ22に転
送した個人ファイルと該当勤務区分の処理現況データF
1〜F4と時計レジスタの現時刻データ(カード受入れ
時刻である。)とに基づき、必要な就業データを得るた
めの各種の演算を行なう他その演舞結果によって個人フ
ァイルの所定の項目のデータを書換え、再びファイルメ
モリ24に戻す副部を行なう。
この演算処理ルーチン(18)による就業データを求め
る処理の主要なものについて詳述する。
(イ)・・・個人ファイルの出退状態レジスタE2をチ
ェックし、これが「出動持ち」であった場合、カード受
入れ時刻を出動時刻と認識し、個人ファイルの出動時刻
エリアB1に該当勤務区分の処理潤沢データ中の処理日
付データF1と時計レジスタ中の現時刻データ(時1分
)を格納するとともに、出退状態レジスタE2を(退勤
持ち)にセットする。また、該当勤務区分の処理現況デ
ータ中の現時刻の時間帯データ4をチェックし、これが
「定時時間帯」である場合は、遅刻と認識し、個人ファ
イルのエリアE3に「遅刻」コードを格納する。また、
個人ファイルの例外勤務登録エリアDに「早出」が登録
される場合で、しかも現時刻21− の時間帯データF4が「早出時間帯」であれば、早出に
よる出動と認識し、個人ファイルのエリアE3に1早出
」コードを格納する。また、該当勤務区分の処理現況デ
ータ中の休・平日の別データF3をチェックし、これが
「休日」であるとき、休日出動と認識し、個人ファイル
のエリアE3に「休日出動」コードを格納する。
(ロ)・・・個人ファイルの出退状態レジスタE2が、
「退勤持ち」であった場合、カード受入れ時刻を退勤時
刻と認識し、個人ファイルの退勤時刻エリアB2に現時
刻データを格納するとともに、出退状態レジスタE2を
「出動持ち」にセットする。
また、該当勤務区分の処理現況レジスタ中の現時刻の時
間帯データF4が、「定時時間帯」である場合は、早退
と認識し、個人ファイルのエリアE4に「早退」コード
を格納する。また、個人ファイルの例外勤務登録エリア
Dに「残業」が登録されている場合で、しかも現時刻の
時間帯データF4が「残業時間帯Jであれば、残業後の
退勤と22− lif!し、個人ファイルのエリアE4に「残業」コー
ドを格納する。
(ハ)・・・上記の如く退勤により個人ファイルの1日
分の就業データが求まると、次に累計終了データを演算
する。まず個人ファイルのエリアE3が「休日出動」に
なっていれば、エリアC2の休日出動回数をインクリメ
ントするとともに、その日の勤務時間を演算してエリア
C8の休日出動時間に加算する。エリアE3が1休日出
動」以外の場合は、エリアC1を平日出動日数とインク
リメントする。また、エリアE3が「遅刻」であったり
、エリアE4が「早退」であったりエリアE5が「外出
」であるは場合、■リアC4の遅刻・早退・外出回数を
インクリメントするとともに、その日の遅刻・早退・外
出時間を演算してエリアC5の累別時間に加算する。な
お、遅刻時間とは該当勤務区分の始業時刻A4 から個
人ファイルの出動時刻E1を減算した時間であり、同様
に早退時間とは終業時刻A5から退勤時刻B2を減算し
た時間である。また、エリアE3が「早出」である場合
、早出時間を算出し「該当勤務区分の早出終了時刻A3
から個人ファイルの出動時刻B1を減算した時間J1エ
リアC6の早出時間に加算する。
また、エリアE4が「残業」である場合、残業時間を算
出し「上記と同様に退勤時刻B2から残業開始時刻入6
を減算した時間」、エリアC7の残業時間に関する。
以上の(イ)、(ロ)、(ハ)を中心とする演算が第1
0図のルーチン(18)で実行され、次のルーチン(1
9)に進む。なお、外出の処理については省略する。
ルーチン(19)では、上記演算結果に基づいて、タイ
ムカード13の印字部18に印字すべきプリントデータ
を、ワーキングメモリ22中に編集する。例えば、上記
演算処理ルーチン(18)にてカード受入れ時刻が通常
出動であると認識された場合、プリントデータとしては
、タイムカード13の印字部18の日付印字欄に対応す
るデータとして、個人ファイル出動時刻データB1中の
月9日データが設定され、勤務区分印字欄に対応するデ
ータとして勤務区分レジスタE1のデータがセットされ
、出動時刻印字欄に対応するデータとして演算B1の時
1分データがセットされ、そのだの印字欄に対応するデ
ータをセットされない〈空白となる)。
また、ルーチン(18)で通常退勤とn識された場合、
プリントデータとしては、退勤時刻印字欄に対応するデ
ータとしてエリアB2の退勤時刻データがセットされ、
その他のデータはセットされない。また、出動時におい
て、遅刻または早出と認識された場合には、上記に加え
て例外コード印字欄に対応するプリントデータとして遅
刻または早出を表すコードがセットされる。また、退勤
時において早退または残業と認識された場合には、上記
に加えて例外コード印字欄に対応するプリントデータと
して早退または残業を表すコードがセットされ、更に残
業または上記早出の取り扱いの場合には、その1日分の
早出時間と残業時間の合計時間データが時間外勤務時間
印字欄に対応するプリントデータとしてセットされる。
25− 次のルーチン(20)ではルーチン(19)で編集した
プリントデータを、プリンタ11によってタイムカード
13の所定の段位置くルーチン(16)で設定された)
に印字する。すなわち、プリンタ操作モータ28を駆動
してプリンタヘッドをカード13の幅方向に移動させな
がら、プリントデータに従って印字マグネットを順次駆
動することによって、印字部18の所定の印字欄に該当
データを印字するのである。印字が終了するとルーチン
(21)に進み、カード送りモータ1゜を逆転させてタ
イムカード13をカードポケット2から排出し、ルーチ
ン(11)に戻る。
このようにして、複数種類の勤務区分について、それぞ
れの勤務時間体系を所定のフォーマットで表してなる第
7図に示す管理データがメモリ22に記憶され、時計回
路25から1分パルスが生じて現時刻が更新されると、
第9図に示す各勤務シフI〜別の処理現況データを上記
管理データに基づいて更新している。そして、タイムカ
ード13が挿入され、かつシフト選択キー6によって各
シフ26− トに対応するコードが入力されると、そのタイムカード
から読み取られた個人コードと、前記入力された勤務シ
フトコードとに基づいて個人ファイルと該当する勤務シ
フトの処理現況データに従って、そのカード受入れ時刻
に係わる各就業データを求め、所定の項目をカード13
に印字して排出するのである。
次に本発明に係わる管理データの印字処理について説明
する。第12図は管理データプリント処理を示すフロー
チャートである。前述のように、このタイムレコーダに
おいては、予め各事業所に固有な設定データを、例えば
第7図に示す如くメモリ内に記憶させておいて、これに
基づいて各就業データを求める訳であるが、この各事業
所に固有な設定データとしては、前述の各シフト別の管
理データの他に、各事業所における時報時刻、更には当
該タイムレコーダの過去の故障記録等が含まれており、
従来はこれら、の各種データを所定の用紙に章として記
録し、この用紙をタイムレコーダ本体の例えば側面等に
貼付けていたのである。
これに対して、このタイムレコーダにおいては以下に述
べる操作によってこれらの設定データをタイムカードま
たはタイムカードまたはこれと同形状の所定のカード上
に、所定のフォーマットによって印字させることができ
るのである。
すなわち、第2図における示すキー差し込み式切替スイ
ッチ4を、切替位置「テストJに切替えカードポケット
2からタイムカードと同形状のカードを挿入すると、第
12図においてルーチン(22)、(23)が順次実行
され、カードポケット2からカードは、ルーチン(24
)の実行により案内溝8へと吸込まれる。ついで、第3
図に示すキーボードにおいて、所定の入カキ−3bを押
圧すると、第12図に示すルーチン(25)が実行され
、第7図に示す管理データメモリの内容は、印字用に編
集される。そして、ルーチン(27)が実行されると、
上述の編集されたデータは、所定のフォーマットをもっ
て、第13図に示す如(挿入されたカード上に順次印字
されるのである。
なお第13図に示す例においては、それぞれ*が付され
た数値1,2.・・・はそれぞれ各勤務シフトの番号を
示す。また、アルファベットのAは、当該勤務シフトに
おける段切替時刻を示し、B1は当該勤務シフトの早出
開始時刻を示し、B2は当該勤務シフトにおける早出終
了時刻を示す。また、C1は定時における始業時刻を示
し、C2は定時における終業時刻を示す。また、Dlは
残業の開始時刻を示し、B2は残業の終了時刻を示す。
このように、キー差し込み式切替スイッチ4の操作と所
定のキーボードにおけるキー人力操作だけで、カードポ
ケットに挿入されたタイムカードまたはこれと同様な用
紙上に、各勤務シフト別にそれぞれの管理データを印字
させることができるのである。従って、このタイムレコ
ーダによれば、従来のこの種のタイムレコーダのように
、各事業所に固有な設定データを内部のメモリに記憶さ
せた場合に、その記憶操作と同時に、その内容を一々所
定の用紙に記入してこの用紙をタイムレコーダの本体の
例えば側面に貼付けておかなくても、何時でもその設定
データを再確認することができ、29− この種タイムレコーダの故障時あるいはメインテナンス
等に極めて便利なものとなる。更に、上記のプリントア
ウト操作にともなって、タイムカード上に印字される各
設定データの内容は、必ず内部に記憶されたメモリの内
容と一致するため、予期せぬ事故等によって設定データ
の内容が一部消失したような場合においても、確実に実
際に記憶されている内容を再確認することができ、この
種タイムカードの故障原因を発見する場合等には極めて
好適なものとなる。
なお、前記実施例においては、設定データを読み出す例
としては、各勤務シフト別の早出、定時。
残業の各開始および終了時刻を示したが、この発明では
、勿論これらのデータに限らず、前述したように各事業
所における時報設定時刻あるいは当該タイムレコーダに
係わる過去の故障記録等の確認操作として、これらのデ
ータを同様にして読み出し、印字させることができるこ
とは勿論である。
すなわち、当該タイムレコーダが故障を起こす度に、そ
の故障の原因をコード化して第3図に示す30− キーボードから所定のキー人力動作により入力して、内
部の半導体メモリに予め記憶させておいて、何等かの故
障が生じた場合に、これを同様なプリントアウト操作で
読み出せば、その故障の原因が過去に生じた同一な原因
によるものである場合には、修理時間を著しく短縮する
ことが可能となるものである。
以上の実施例の説明でも明らかなように、この発明に係
わるタイムレコーダは、走査型プリンタを用いた印字装
置と、カードポケットに挿入されたタイムカードを、前
記印字装置と対向させつつ移動させ、かつ任意の位置で
停止可能に構成されたカード駆動装置と、各事業所に固
有の設定データを記憶させたメモリと、従業者の勤務時
間体系に対応するコードを入りするコード入力手段と、
前記コード入力手段から入力されたコードで指定される
勤務時間体系データを前記メモリ内の設定データから読
出し、この読み出されたデータに基づいて、当該タイム
カードの挿入時刻に関する終業データを求める終業デー
タ演算手段と、前記印字装置およびカード駆動装置を適
宜制御して、前記タイムカード上に前記終業データに対
応する印字を行なう終業データ印字制御手段とを備えた
タイムレコーダにおいて; 印字モードを、終業データ印字モードと設定データ印字
モードとに切り替えるためのモード切替スイッチと、前
記モード切替スイッチがパ設定モード″側に切り替えら
れたことに少くとも対応して、前記印字装置およびカー
ド駆動装置を制御して、前記タイムカード上に前記メモ
リに記憶された設定データに対応する印字を行なう設定
データ印字制御手段とを設けたことを特徴とするもので
あるから、この種のタイムレコーダにおける設定データ
の際確認が極めて容易となり、従来のこの種のタイムレ
コーダのように、−々各事業所別に設定データを所定の
用紙に記入して、これを装置本体の側面に貼付けておく
等の作業が不要となって、上記用紙に記入する際の記入
洩れ、あるいは記入誤り等による問題もなくなり、この
種タイムレコーダの機能性・信頼性を著しく向上させる
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係わるタイムレコーダの外観を示
す斜視図、第2図は、同タイムレコーダの表示部の構成
を示す正面図、第3図は、同タイムレコーダのキーボー
ドの構成を゛示す正面図、第4図は、同タイムレコーダ
のカード挿入機構部および印字機構部の構成を示す部分
断面図、第5図は、同タイムレコーダに使用するタイム
カードの表面図、第6図は、同タイムレコーダの電気的
構成を示すブロック図、第7図は、第6図に示す管理デ
ータのメモリ23に格納される管理データの構成図、第
8図は、第6図に示すファイルメモリ24に格納される
個人ファイルの構成図、第9図は、第6図のワーキング
メモリ22中に作成される処理現況データ構成図、第1
0図は、第6図のプログラムメモリに21のプログラム
によって規定されるCPL120の動作中の通常処理ル
ーチンの処理手順を示すフローチャート、第11図は、
同CPU20の1分パルスに応動する割り込み処33− 理ルーチンの手順を示すフローチャート、第12図は、
管理データプリント処理の手順を示すフローチャート、
第13図は、タイムカードと同一形状の用紙上に、各シ
フト別の管理データを印字させた場合の印字フォーマッ
トを示す正面図である。 1・・・・・・タイムレコーダ 2・・・・・・カードポケット 3a・・・シフト選択キー 4・・・・・・キー差し込み式切替スイッチ1o・・・
カード送りモータ 11・・・ドツトプリンタ 20・・・中央処理装置 特許出願人 アマノ株式会社 34− 第4図 特開昭5L G4584 (11) 第5図 第11図 第12図 玉里 テ゛−タ プリン 如J理 (22) −ス4゛・ヂ°         。処理′〒入ト” ES (23) カード本食出   No ES n−巨り(−2正章i (24) (27−げ吹込み (25) キー人力    NOのプリントル1里゛E′ YES   C26) 警理y’−zt ブラントl1lll+二を隔ち1; (27) プリント郊ア[ (28) カード1り尤−7t (カードおl−叫 第13図 手続補正書 昭和56年12月1日 特許庁長官 島田春樹  殿 1、事件の表示  特願昭56−163698号タイム
レコーダ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  神奈川県横浜市港北区大豆戸町275番地名
 称  アマノ株式会社 代表者 菅 原 正 4、代理人〒101 住 所  東京都千代田区内神田1丁目15番16号明
      細      書 1、発明の名称 タイムレコ・−ダ 2、特許請求の範囲 (1) 走査型プリンタを用いた印字装置と、カードポ
ケットに挿入されたタイムカードを、iff記印字装置
と対向させつつ移動させ、かつ任意の位置で停止可能に
構成されたカード駆動装置と、各事業所に固有の設定デ
ータを記憶させたメモリと、各従業者の勤務時間体系に
対応するコードを入力するコード入力手段と、前記コー
ド入力手段から入ノJされたコードで指定される勤務時
間体系データを前記メモリ内の設定データから読出し、
この読み出されたテ゛−夕に基づ′いて、当該タイムカ
ードの挿入時刻に関する就業データを求める就業データ
演算手段と、前記印字装置およびカード駆動装置を適宜
制御して、前記タイムカード上に前記就業データに対応
する印字を行なう就業データ印字制御手段とを備えたタ
イムレコーダにおいて;印字モードを、就業データ印字
モードと設定データ印字モードとに切り替えるためのモ
ード切替スイッチと、前記モード切替スイッチが″設定
モード側に切り賛えられたことに少くとも対応して、前
記印字VR置およびカード駆動装置を制u11シて、前
記タイムカード上に前記メモリに記憶された設定データ
に対応する印字を行なう設定データ印字制御手段とを設
けたことを特徴どするタイムレコーダ。 (2) 前記設定データは、各シフトの勤務時間体系で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のタ
イムレコーダ。 (3) 前記設定データは、各シフトに対応する印字段
または印字欄の切替時刻であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のタイムレコーダ。 (4) 前記設定データは、各事業所にお【プる時報時
刻であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
のタイムレコーダ。 (5) 前記設定データは当該タイムレコーダにお(プ
る過去の故障記録であることを特徴とする特2− 許請求の範囲第1項に記載のタイムレコーダ。 3、発明の詳細な説明 この発明は、装置本体内に設(プられた半導体メモリ内
に、各事業所に固有の設定データを予め記憶させて、こ
の設定データに基づいてカード挿入時刻に対応する就業
データを得、これを走査型プリンタを用いてタイムカー
ド上に印字するようにしたタイムレコーダに関する。 本出願人は、先に特願昭55−62457号等において
、走査型プリンタを用いた印字装置と、力−ドボケッ1
〜に挿入されたタイムカードを前記印字装置と対向させ
つつ移動させ、かつ任意の位置で停止可能に構成された
カード駆動装置と、各事業所に固有の設定データを記憶
させたメモリと、各従業者の勤務時間体系に対応するコ
ードを入力するコード入力手段と、前記コード入力手段
から入力されたコードで指定される勤務時間体系データ
を、前記メモリ内の設定データから読出し、この読み出
されたデータに基づいて、当該タイムカードの挿入時刻
に関する就業データを求める就業3− データ演算手段と、前記印字装置おにびカード駆動装置
を適宜に制御して、前記タイムカード上に前記就業デー
タに対応づる印字を行なう就業データ印字制御手段とを
備えた新規なタイムレコーダを提案している。 このタイムレコーダによれば、複数の勤務シフトが存在
するような事業所においても、各シフトに対応する勤務
時間体系データをメモリに記憶させることにより、各従
業者は簡単なコード入力操作だ(プで、タイムカードを
挿入づると、自動的に各自の勤務時間体系に照らして就
業データが求められ、これがタイムカード上に印字され
ることになる。また、メモリ内に記憶される設定データ
としては、上述した各シフトの勤務時間体系に留まらず
、各シフトに対応する印字段または印字欄の切替時刻、
各事業所にお(プる時報時刻あるいは当該タイムカード
にお番プる過去の故障記録等のように様々なデータを設
定してA3 <ことができるという利点がある。 ところが、このように様々なデータをメモリに設定して
おくと、当該タイムレコーダに実際にどのようなデータ
が記憶されているかを知ることがはなはだ困難となる。 そこで、従来はタイムレコーダ本体の側面等に、当該タ
イムレコーダに記憶されている設定データを表にして貼
り付ける等の手段を講じていたが、この場合、表の作成
には記入洩れあるいは誤記等が生じ易く、更に表が一旦
紛失してしまうと、設定データを確認することが不可能
となる等の欠点があり、更にメモリの内容が誤って消失
してしまったような場合には、メモリの内容と予め作成
された表の内容とが不一致となってしまうなどの問題が
あった。 この発明は、上記の問題を解決するlこめになされたも
ので、その目的どするところはこの種のタイムレコーダ
において、内部のメモリに記録された各事業所に固有の
設定データを何時でも容易に再確1’lることを可能と
し、これにより保守点検あるいは設定データの変更等を
容易にならしめることにある。 すなわち、この発明に係わるタイムレコーダは、走査型
プリンタを用いた印字装置と、カードボタ゛ットに挿入
されたタイムカードを、前記印字装置と対向さけつつ移
動させ、かつ任意の位置で停止可能に構成されたカード
駆動装置と、各事業所に固有の設定データを記憶ざI゛
たメモリと、各従業者の勤務時間体系に対応するコード
を入力するコード入力手段と、前記コード入力手段から
入力されたコードで指定される勤務時間体系データを前
記メモリ内の設定データから読出し、この読み出された
デ゛−タに基づいて、当該タイムカードの挿入時表11
に関する就業データを求める就業データ演算手段と、前
記印字装置およびカード駆動装置を適宜制御して、前記
タイムカード上に前記就業データに対応する印字を行な
う就業データ印字制御手段とを備えたタイムレコーダに
おいて:印字モードを、就業データ印字モードと設定デ
ータ印字モードとに切り替えるためのモード切替スイッ
チと、前記モード切替スイッチが゛設定モード′″側に
切り替えられたことに少くとも対応して、前記印字装置
およびカード駆動装置を制御し6− て、前記タイムカ−ド上に前記メモリに記憶された設定
データに対応する印字を行なう設定データ印字制御手段
とを設けたことを特徴とするものである。 以下に、この発明の好適な一実施例を添付図面に従って
詳細に説明する。 第1図は、この発明に係わるタイムレコーダの外観を示
す斜視図である。同図に示す如く、本発明に係わるタイ
ムレコーダ1の本体土面には、タイムカードを挿入する
ためのカードポケッ1へ2、各種の設定データの入力操
作あるいは後述するシフ1〜勤務の指示操作等に使用さ
れるキーボード3が設けられており、また、本体上部正
面には後述する印字モードの切替等に利用されるキー差
し込み式切替スイッチ4.データ入力操作の際に入力さ
れるデータの表示あるいは時刻表示等に使用されるデジ
タル式表示器5および各勤務者が各自のシフ1へを指定
した場合に、そのいずれのシフ1−が指定されたかを表
示するだめのシフト表示ランプ6が設けられている。キ
ーボード3.キー差し込7− み式切替スイッチ4.デジタル式表示器5およびシフl
〜表示ランプ6の詳細を第2図、および第3図に示す。 次に、第4図は、本発明に係わるタイムレコーダのカー
ド挿入部および印字部の構成を示している。同図におい
て、2は装置上面部に固定設置されたカードポケット、
7はカードポケット2に連続づる案内溝8を有するカー
ドガイド、9はカード送りモーター0によって駆動され
るカード送りローラ、11はワイヤインパクト方式のド
ツトプリンタを示す。また、12はカードガイド7の上
部に案内溝8を挾んで対向配置された1絹の発光。 受光素子からなるカード検出器で、カードポケット2か
ら第5図に示すタイムカード13が挿入されると、これ
によって発光、受光素子間が遮光され、これがカード検
出信号となる。14はカード13の下部の穿孔コード部
15から穿孔で記録されたカードコードを読み取るカー
ドコード読取器覧 を示し、多数組の発光、受光素子対を案内溝8を挾んで
対向させてカード13の幅方向に配列したものである。 16はプリンタ11に対するノJ−ド13の位置を検出
して、カード13の印字欄位置を決定するためのカード
段位置検出器であって、カード送りモータ10によって
案内溝8内に導入されるカード13の下端エツジに当接
して、カード13とともに上下動する連動片17と、こ
の連動片の原点位置からの下降量を検出する機構とによ
り構成される。 第5図に示すように、タイムカード13の中央部分には
、就業データ印字部18が印刷されている。この印字部
18は横罫線により多数の段に区画されており、各段は
縦罫線により次の各項目の印字欄に・区画されている。 「日付」・・・・・・出動時の処理日付が印字される日
付印字欄。 「勤区」・・・・・・該当する勤務区分(シフト)を示
す数字が印字される勤務区分印字 欄。 「出」・・・・・・・・・出動時刻の印字欄。 「退」・・・・・・・・・・・・退勤時刻の印字欄。 「時間外」・・・・・・早出または残業取り扱いの時間
外勤務時間数を印字する欄。 「外出、出」・・・就業中の退出の際の退場時刻が印字
される外出アウト時刻印字 欄。 「外出、入」・・・外出の際の入場時刻が印字される外
出イン時刻印字欄。 「例外コード」 ・・・遅刻、早退、早出、残業等の各 種の取り扱い内容を示す例外コ ードの印字欄。 「備考」・・・・・・・・・その他のデータを記入する
欄。 なお、タイムカード13の符号19で示すのは、上記例
外コードとその意味内容を対照させて印刷しであるコー
ド表である。 また、タイムカード13の穿孔コード部15には各カー
ド所持者に振り当てられる個人コードが所定のフォーマ
ットに従った穿孔により記録される。 このタイムレコーダでは複数の勤務シフトを取−10= り扱うことができる。各勤務シフトには、それぞれ異な
る勤務時間体系が予め設定される。勤務時間体系の基本
は、始業時刻と終業時刻で、例えば勤務シフト(1)で
は、8時始業で16時終業。 勤務シフト(2)では、6時始業で12時終業。 勤務シフト(3)では、12時始業で20時終業という
ように設定される。また、終業時刻の他に、早出および
残業取り扱いの時間帯や、休日等も各勤務区分別に予め
設定される。 このタイムレコーダにおいては、各勤務区分の勤務時間
体系に基づく管理データが、後述する所定のメモリに格
納される。そのメモリ中における管理データの構成を第
7図に示している。 同図の管理データは、一つの勤務区分についてのもので
あり、始業時刻および終業時刻がエリアA4およびA5
に格納される他、早出時間帯がエリアA2.A3に、残
業時間帯がエリアA6.A7に、休日がエリアA8に、
休憩時間帯等、その他の設定データがエリアA9に格納
される。またエリアA1には、コードの印字欄を更新す
るとと11− もに、処理日付を更新する段切替時刻(詳細は後述)が
設定されるが、この段切替時刻としては、通常終業時刻
と翌日の始業時刻の中間の時刻が選ばれる。このような
管理データが、各勤務区分別に設定され、この管理デー
タに基づいて、各個人の就業データの処理がなされる。 また、このタイムレコーダにおいては、タイムカード1
3の印字部1Bに所定の就業データを印字するだt:l
でなく、装置内部のメモリに各個人別に就業データを記
憶するとともに、データの累計演算を行なって記憶する
機能を備えている。 第8図は、各個人別の各種データを記録する個人ファイ
ルの構成を示している。同図に詳細に示すように、個人
ファイルのエリアBは最新の1日分の就業データを一時
記憶するエリアで、B1に出動時刻、B2に退勤時刻、
B3に外出アラ1へ時刻、B4に外出イン時刻が格納さ
れる。またエリアCは累削演算されていく就業データを
記憶するエリアで、図に示すように平日出動回数C1、
休日出勤回数C2、欠勤回数C3、退勤、早退、外出回
数C4およびその合計時間C5,早出時刻C6、残業時
間C7,休日出動時間C8等の各項目の就業データが累
計記憶される。また個人ファイルのエリアDは、早出や
残業等の取り扱いをする際に、予めその旨の登録をする
登録データエリアである。 更(こ、個人ファイルのエリアEは、各個人の処理に係
わる各種の状態コードおよびファンクションコードが格
納されるエリアで、Elにはタイムカード13の挿入に
際して、各勤務者によりキー人力された勤務シフトコー
ドが格納され(これを勤務シフトレジスタと称する)、
E2は「出動持ち」、「退勤持ち」、「外出アウト」、
「外出イン」を表す4つの状態コードのいずれかが格納
され(これを出退状態レジスタと称する)、カード挿入
が出動、退勤、外出アウト、外出インのいずれによるも
のかの出退判別が、この出退状態レジスタが82に基づ
いてなされる。また、E3には出動に関して遅刻あるい
は早出あるいは休日出動等と判別された時、その旨のフ
ァンクションコードが格納され、E4には退勤に関して
早退あるいは残業等と判別された時、その旨のファンク
ションコードが格納され、E5には外出に関して私用外
出または公用外出かを表すファンクションコードが格納
される。 次に、この発明に係わるタイムレコーダの電気的な構成
を、第6図のブロック図に従って説明する。 このタイムレコーダは、所謂マイクロコンピュータを中
心に構成されるもので、20は所謂マイクロプロセッサ
である中央処理装置く以下、CPUと称する)であり、
ABはそのアドレスバス、DBはデータバス、CBはコ
ントロールバス、INTは割り込み信号ラインをそれぞ
れ示す。 CPU20に対し、プログラムメモリ21.ワーキング
メモリ22.管理データメモリ23、ファイルメモリ2
4の4種のメモリが接続されている。プログラムメモリ
21は続出専用のメモリで、CPU20の動作を規定す
るシステムプログラムを格納している。ワーキングメモ
リ22には読み14− 書き両用のメモリ(RAM)で、CPIJ20の動作に
必要な各種データの一時記憶エリアとしても用いられる
。管理データメモリ23もRAMで、第7図に示した各
勤務シフト別の管理データを格納する。ファイルメモリ
24もRAMで、第8図に示した各個人別の個人ファイ
ルを格納する。 時計回路25は、時間処理の基準信号を発生Jる発振器
おにびカウンタ等から構成され、1分周期のパルス信号
(1分パルスと称する)を、CPIJ20に割り込み信
号として印加する他、主電源の停電時間を記憶し、停電
復帰後にはCPU20によってその停電時間を読み取れ
るように構成されている。 上述したカード検出器12.カードコード読取器14.
カード段位置検出器16およびプリンタ11のヘッドが
原点位置に戻ったことを検出する検出器26の各検出信
号は、インターフェース27を介してCPU20に読み
取られるようになっているとともに、上述したコード送
りモータ10とプリンタ11のヘッドをカード13の幅
方向に15− 操作させるモータ28と、プリンタ11のドッl−ワイ
A7を駆動する印字マグネット2つが、インターフェー
ス回路27を介してCPU20によって制御されるにう
になっている。 また、適宜なキー人力装置30がインターフェース回路
31を介して、CPU20に接続されており、このキー
人力装置30より管理データメモリ23に、所望のデー
タを設定したり、外出や残業等の例外勤務の登録をした
り、ファイルメモリ271の累削データをプリントアラ
1〜させる等、CPU20の動作−E−ドの切替や、任
意のデータをCPU20に入ノ〕することができる。ま
た、インターフェース回路31を介して、CPU20に
接続された表示装置32は時刻(月1日2時9分)を表
示可能なけクメン1〜表示や、そのだの動作モードを表
示するランプ等を含んでいる。 次に、第10図、第11図のフローチャートに基づいて
、本発明のタイムレコーダの通常の印字動作を筒中に説
明する。これらの71コーチヤードは、メモリ21に格
納されたCPU20の動作を規定するシステムプログラ
ムの構成の一部を表している。 まず、時61回路25がらの1分パルスがCPU20に
印加されると、第11図に示す割り込み処理が実行され
る。この割り込み処理の最初のルーチン(1)では、時
計データを更新する。ずなゎち、ワーキングメモリ22
中に設定された時引レジスタの月1日1時1分のデータ
を1分だ(プ更新覆る。次のルーチン(2)では、更新
された上記時計レジスタのデータを表示装置5(32)
に供給して表示する。次のルーチン(3)では、上記時
計レジスタの現時刻データ(月1日1時1分)と管理デ
ータメモリ23中の各勤務区分別の管理データとを対照
して、ワーキングメモリ22中に各勤務区分別に設定さ
れた処理現況データレジスタの内容を更新する。 上記処理現況データの構成(項目)を第9図に示してい
る。同図叫おいて、Flの「処理日付」は現時刻で該当
勤務区分に属するタイムカード13が挿入された場合に
、「日付」欄に印字すべき[ヨ付データを4′8納ザる
J−リアであって、上記ルーチン〈3)では、管理デー
タ中の段切替時刻データ△1と現時刻が一致した時、こ
の処理日付データF1を更新づる。F2の「印字段位置
」は、現時刻で該当勤務区分に属するタイムカード13
が挿入された場合に、印字すべき段数データを格納する
エリアであって、ルーチン(3)では上記と同様に段切
替時刻データA1と現時刻が一致した時、この印字段位
置データ「2に1段を加算する。 「3の「休・平日の別」には、現時刻で該当勤務区分に
属するタイムカード13が挿入された場合に、平日出動
として処理するか、休日出動として処理するかを表すデ
ータが格納されるエリアであって、ルーチン(3)では
、処理]]付データ「1が管理データのエリア八8にて
休日と設定されているかをチェックし、イの結果をこの
エリアF3に格納する。F4の「現時刻の時間帯」は、
現時刻が早出時間帯、定時時間帯、残業時間体のいずれ
に該当するかを表す時間帯データを格納するエリアであ
っ−C1ルーチン(3)では現時刻と管理18− データのエリアA2〜A7のデータとを比較して、該当
する時間帯を判別し、その結果をこのエリアA4に格納
する。ルーチン(3)では、以上のごとき処理現況デー
タの更新処理を各勤務区分について行なうのであり、こ
れで割り込み処理を終了し、第10図の通常処理ルーチ
ンに復帰する。 第10図に示す通常処理の最初のルーチン(11)では
、上記時計レジスタの現時刻データを表示装置5に供給
して表示する。次のルーチン(12)では、上記カード
検出器12の出力をチェックし、カードポケット2にタ
イムカード13が挿入されたか否かを判別する。タイム
カード13の挿入が検出されるまで、このルーチン(1
2)を繰り返し、カード13の挿入が検出されると、ル
ーチン(13)へ進み、カード送りモータ1oを正転起
動する。これにより、カードポケット2に挿入されたタ
イムカード13は、送りローラ9によって案内溝8内に
吸込まれる。次のルーチン(14)では、上記カードコ
ード読取器14の出力を取込み、案内溝8内に吸込まれ
、読取器1419− の設置位置を通過するカード13の穿孔コード部15か
ら、それに記録された個人コードを読取る。 次のルーチン(15)では、第3図に示すシフ1〜選択
キー3aから入力された勤務シフトコードに基づぎ、ワ
ーキングメモリ22中の該当勤務区分の上記処理現況デ
ータ(第9図)から印字段位置データF2をよみだす。 次のルーチン(16)では、カード段位置検出器16の
出力をチェックし、送りモータ10により案内溝8の奥
方へ引込まれつつあるタイムカード13の印字段位置を
逐次検出し、その現在の印字段位置が上記読み出した印
字段位置データF2と一致したところで、カード送りモ
ータ9を停止させる。これにより、タイムカード13が
プリンタ11に対して、該当勤務シフ1への印字段位置
データF2に対応した段位置に設定され静止する。 次のルーチン(17)では、ルーチン(14)でタイム
カード13から読み取った個人コードに対応する個人フ
ァイル(第8図)をワーキングメモリ22に転送する。 次のルーチン(18)では、ワーキングメモリ22に転
送した個人ファイルと該当勤務区分の処理現況データF
1〜F4と時計レジスタの現時刻データ(カード受入れ
時刻である。)とに基づき、必要な就業データを得るた
めの各種の演算を行なう他その演算結果にJ:って個人
ファイルの所定の項目のア′−夕を書換え、再びファイ
ルメモリ24に戻づ制御を行なう。 この演算処理ルーチン(18)による就業データを求め
る処理の主要なものについて詳述する。 (イ)・・・個人ファイルの出退状態レジスタ「2をチ
ェックし、これが[出動待ち、1であった場合、カード
受入れ時刻を出動時刻と認識し、個人ファイルの出動時
刻エリアB1に該当勤務区分の処理現況データ中の処理
日付データF1と特別レジスタ中の現時刻データ(時1
分〉を格納するとともに、出退状態レジスタE2を(退
勤待ち〉にセラ1〜する。また、該当勤務区分の処理現
況データ中の現時刻の時間帯データ「4をチェックし、
これが「定時時間帯jである場合は遅刻と認識し、個人
ファイルのエリアF3に「遅刻」コードを格納づる。ま
た、個人ファイルの例外勤務登録エリアDに「早出」が
登録される場合で、しがも現時刻の時間帯データF4が
「早出時間帯」であれば、早出による出動と認識し、個
人ファイルのエリアE3に「早出」コードを格納づる。 また、該当勤務区分の処理現況データ中の休・平日の別
データF3をチェックし、これが1体日」であるとき、
休日出動と認識し、個人ファイルの■リアE3に1体日
出動」]−ドを格納する。 (ロ)・・・個人ファイルの出退状態レジスタE2が、
「退勤持ち」であった場合、カード受入れ時刻を退勤時
刻と認識し、個人ファイルの退勤時刻エリアB2に現時
刻データを格納するとともに、出退状態レジスタE2を
1出動持ち」にセットする。 また、該当勤務区分の処理現況レジスタ中の現時刻の時
間帯データF4が、「定時時間帯」である場合lj1早
退と認識し、個人ファイルの■リア上4に「早退」コー
ドを格納する。また、個人フ22− ?イルの例外勤務登録エリアDに「残業」が登録されて
いる場合で、しがも現時刻の時間帯データF4が「残業
時間帯」であれば、残業後の退勤と認識し、個人ファイ
ルの■リア上4に「残業Jコードを格納する。 (ハ)・・・上記の如く退勤により個人ファイルの1日
分の就業データが求まると、次に禁則就業データを演算
覆る。まず個人ファイルのエリアF3が「休日出動」に
なっていれば、■リアC2の休日出動回数をインクリメ
ントするとともに、その日の勤務時間を演算してエリア
c8の休日出動時間に加算する。エリアE3が「休日出
動]以外の場合は、■リアC1を平日出動日数とインク
リメントする。また、エリアE3が「遅刻」であったり
、■リア上4が1早退」であったりエリアE5が[外出
−1であるは場合、■リアC4の遅刻・早3μ・外出回
数をインクリメントづ−るとともに、その日の遅刻・早
退・外出時間を演算してエリアc5の禁則時間に加算す
る。なお、遅刻時間とは該当勤務区分の始業時刻A4か
ら個人ファイルの出動23− 時刻B1を減算した時間であり、同様に早退時間とは終
業時刻A5から退勤時刻B2を減算した時間である。ま
た、■リアE3が「早出」である場合、早出時間を算出
しく該当勤務区分の早出終了時刻A3から個人ファイル
の出動時刻B1を減算した時間)、エリアC6の早出時
間に加締する。 また、■リアE4が「残業」である場合、残業時間を輝
出しく上記と同様に退勤時刻B2から残業開始時刻へ6
を減算した時間)、エリアC7の残業時間に関する。 以上の(イ)、(ロ)、(ハ)を中心とする演算が第1
0図のルーチン(18)で実行され、次のルーチン(1
9)に進む。なお、外出の処理については省略する。 ルーチン(19)では、上記演算結果に基づいて、タイ
ムカード13の印字部18に印字すべきプリントデータ
を、ワーキングメモリ22中に編集する。例えば、上記
演算処理ルーチン(18)にてカード受入れ時刻が通常
出動であると認識された場合、プリントデータとしては
、タイムカード13の印字部18の日付印字欄に対応す
るデータとして、個人ファイル出動時刻データB1中の
月9日データが設定され、勤務区分印字欄に対応するデ
ータとして勤務区分レジスタE1のデータがセットされ
、出動時刻印字欄に対応づるデータとして演算B1の時
1分データがセラ)へされ、そのだの印字欄に対応する
データをセットされない〈空白となる)。 また、ルーチン(18)で通常退勤と認識された場合、
プリン1〜データとしては、退勤時刻印字欄に対応する
データとしてエリアB2の退勤時刻データがセットされ
、その他のデータはセットされない。また、出動時にお
いて、遅刻または早出と認識された場合には、上記に加
えて例外コード印字欄に対応するプリントデータとして
遅刻または早出を表すコードがセットされる。また、退
勤時において早退または残業と認識された場合には、上
記に加えて例外コ、−ド印字欄に対応するプリントデー
タとして早退または残業を表すコードがセットされ、更
に残業または上記早出の取り扱いの場合には、その1日
分の早出時間と残業時間の合計時間データが時間外勤務
時間印字欄に対応するプリントデータとしてセットされ
る。 次のルーチン(20)ではルーチン(19)でB束した
プリン1−データを、プリンタ11によってタイムカー
ド13の所定の段位置(ルーチン(16)で設定された
)に印字づ−る。すなわち、プリンタ操作モータ28を
駆動してプリンタヘッドをカード13の幅方向に移動さ
せながら、プリン1〜データに従って印字マグネットを
順次駆動づ−ることによって、印字部18の所定の印字
欄に該当データを印字するのである。印字が終了すると
ルーチン(21)に進み、カード送りモータ10を逆転
させてタイムカード13をカードポケツ1〜2から排出
し、ルーチン(11)に戻る。 このようにして、複数種類の勤務区分について、それぞ
れの勤務時間体系を所定のフォーマットで表してなる第
7図に示す管理データがメモリ22に記憶され、時計回
路25から1分パルスが生じて坦時刻が更新されると、
第9図に示す各勤務シ26− 71〜別の処理現況データを上記管理データに基づいて
更新している。そして、タイムカード13が挿入され、
かつシフト選択キー6によって各シフトに対応するコー
ドが入力されると、そのタイムカードから読み取られた
個人コードと、前記入力された勤務シフトコードとに基
づいて個人ファイルと該当する勤務シフトの処理現況デ
ータに従って、そのカード受入れ時刻に係わる各就業デ
ータを求め、所定の項目をカード13に印字して排出す
るのである。 次に本発明に係わる管理データの印字処理について説明
する。第12図は管理データプリント処理を示すフロー
チャートである。前述のように、このタイムレコーダに
おいては、予め各事業所に固有な設定データを、例えば
第7図に示す如くメモリ内に記憶させておいて、これに
基づいて各就業データを求める訳であるが、この各事業
所に固有な設定データとしては、前述の各シフト別の管
理データの他に、各事業所における時報時刻、更には当
該タイムレコーダの過去の故障記録等が含27− まれており、従来はこれらの各種データを所定の用紙に
表として記録し、この用紙をタイムレコーダ本体の例え
ば側面等に貼付けていたのである。 これに対して、このタイムレコーダにおいては、以下に
述べる操作によってこれらの設定データをタイムカード
またはこれと同形状の所定のカード上に、所定のフォー
マットによって印字させることができるのである。 ′?lなわち、第2図に43ける示すキー差し込み式切
替スイッチ4を、切替位置[テスl−Jに切替え、カー
ドポケット2からタイムカードと同形状のカードを挿入
すると、第12図においてルーチン(22>、(23>
が順次実行され、カードボケッ1〜2から挿入されたカ
ードは、ルーチン(24)の実行により案内溝8へと吸
込まれる。ついで、第3図に示すキーボードにおいて、
所定の入カキ−3bを押圧すると、第12図に示すルー
チン(25)、(26>が実行され、第7図に示す管理
データメモリの内容は印字用に編集される。そして、ル
ーチン(27)が実行されると、上述の編集されたデー
タは、所定のフォーマツ1−をもって、第13図に示す
如く挿入されたカード上に順次印字されるのである。 なお第13図に示す例においては、それぞれ4;がイ」
された数値1,2.・・・は、各勤務シフトの番号を示
す。また、アルファベットのAは当該勤務シフトにおけ
る段切替時刻を示し、B1は当該勤務シフ1〜の早出開
始時刻を示し、B2は当該勤務シフトにおける早出終了
時刻を示す。また、C1は定時における始業時刻を示し
、C2は定時における終業時刻を示す。また、Dlは残
業の開始時刻を示し、D2は残業の終了時刻を示す。 このように、キー差し込み式切替スイッチ4の操作と所
定のキーボードにおけるキー人力操作だけで、カードポ
ケットに挿入されたタイムカードまたはこれと同様な用
紙上に、各勤務シフト別にそれぞれの管理データを印字
させることができるのである。 従って、このタイムレコーダによれば、従来のこの種の
タイムレコーダのように、各事業所に固有な設定データ
を内部のメモリに記憶させた場合に、その記憶操作と同
時に、モの内容を一々所定の用紙に記入してこの用紙を
タイムレコーダの本体の例えば側面に貼付りておかなく
ても、何時でもその設定データを再確認することができ
、この種タイムレコーダの故障時あるいはメインテナン
ス等に極めて便利なものとなる。更に、上記のブリント
アウ1−操作にともなって、タイムカード上に印字され
る各設定データの内容は、必ず内部に記憶されたメモリ
の内容と一致するため、予期Vぬ事故等によってメモリ
内の設定データの内容が一部消失したような場合におい
ても、確実に実際に記憶されている内容を再確認するこ
とができ、この種タイムカードの故障原因を発見する場
合等には極めて好適なものとなる。 なお、前記実施例においては、設定データを読み出す例
としては、各勤務シフ1へ別の早出、定時。 残業の各開始および終了時刻を示したが、この発明では
、勿論これらのデータに限らず、前述したように各事業
所における時報設定時刻あるいは当30− 該タイムレコーダに係わる過去の故障記録等の確認操作
として、これらのデータを同様にして読み出し、印字さ
ゼることができることは勿論である。 すなわち、当該タイムレコータが故障を起こづ一度に、
ぞの故障の原因をコード化して第3図に示ずキーボード
から所定のキー人力操作により入力して、内部の半導体
メモリに予め記憶させておいて、何等かの故障が生じた
場合に、これを同様なプリン1〜アウト操作で読み出せ
ば、その故障の原因が過去に生じた同一な原因によるも
のである場合には、修理時間を著しく短縮することが可
Ohとなるものである。 以上の実施例の説明でも明らかなように、この発明に係
わるタイムレコーダは、走査型プリンタを用いた印字装
置と、カードボケツ1〜に挿入されたタイムカードを、
前記印字装置と対向させつつ移動させ、かつ任意の位置
で停止可能に構成されたカード駆動装置と、各事業所に
固有の設定データを記憶させたメモリと、各従業者の勤
務時間体系に対応するコードを入力するコード入力手段
と、31− 前記コード入力手段から入力されたコードで指定される
勤務時間体系データを前記メモリ内の設定データから読
出し、この読み出されたデータに基づいて、当該タイム
カードの挿入時刻に関する就業データを求める就業デー
タ演算手段と、前記印字装置およびカード駆動装置を適
宜制御して、前記タイムカード上に前記就業データに対
応する印字を行なう就業データ印字制御手段とを備えた
タイムレコーダに1l−3いて; 印字モードを、就業データ印字モードと設定データ印字
モードとに切り替えるためのモード切替スイッチと、前
記モード切替スイッチが゛設定モート″側に切り替えら
れたことに少くとも対応して、前記印字装置およびカー
ド駆動装置を制御して、前記タイムカード上に前記メモ
リに記憶された設定データに対応する印字を行なう設定
データ印字制御手段とを設けたことを特徴とするもので
あるから、この種のタイムレコーダにおtづる設定デー
タの際確認が極めて容易となり、従来のこの桶のタイム
レコーダのように、−々各事業所別に設定データを所定
の用紙に記入して、これを装置本体の側面に貼付けてお
く等の作業が不要となって、上記用紙に記入する際の記
入洩れ、あるいは記入誤り等による問題もなくなり、こ
の種タイムレコーダの機能性・信頼性を著しく向上させ
ることができるものである。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明に係わるタイムレコーダの外観を示J
−斜視図、第2図は同タイムレコーダの表示部の構成を
示す正面図、第3図は同タイムレコーダのキーボードの
構成を示す正面図、第4図は同タイムレコーダのカード
挿入機構部および印字機構部の構成を示す部分断面図、
第5図は同タイムレコーダに使用するタイムカードの表
面図、第6図は同タイムレコーダの電気的構成を示すブ
ロック図、第7図は第6図に示す管理データのメモリ2
3に格納される管理データの構成図、第8図は第6図に
示すファイルメモリ24に格納される個人ファイルの構
成図、第9図は第6図のワーキングメモリ22中に作成
される処理現況データ構成図、第10図は第6図のプロ
グラムメモリに21のプログラムによって規定されるC
PU20の動作中の通常処理ルーチンの処理手順を示1
−70−チト一ト、第11図は同CPU20の1分パル
スに応動する割り込み処理ルーチンの手順を示1−フロ
ーチャート、第12図は管理データプリン1〜処理の手
順を示すフローチャー1〜、第13図はタイムカードど
同一形状の用紙上に、各シフ1〜別の管理データを印字
させた場合の印字フォーマツ1へを示す正面図である。 1・・・・・・タイムレコーダ 2・・・・・・カードポケット 3a・・・シフト選択キー 4・・・・・・キー差し込み式切替スイッチ10・・・
カード送りモータ 11・・・ドツトプリンタ 20・・・中火処理装置 特許出願人 アマノ株式会社

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 走査型プリンタを用いた印字@置と、カードポ
    ケットに挿入されたタイムカードを、前記印字装置と対
    向させつつ移動させ、かつ任意の位置で停止可能に構成
    されたカード駆動装置と、各事業所に固有の設定データ
    を記憶させたメモリと、従業者の勤務時間体系に対応す
    るコードを入力するコード入力手段と、前記コード入力
    手段から入力されたコードで指定される勤務時間体系デ
    ータを前記メモリ内の設定データから読出し、この読み
    出されたデータに基づいて、当該タイムカードの挿入時
    刻に関する終業データを求める終業データ演算手段と、
    前記印字装置およびカード駆動装置を適宜IIl′mシ
    て、前記タイムカード上に前記終業データに対応する印
    字を行なう終業データ印字制御手段とを備えたタイムレ
    コーダにおいて;印字モードを、終業データ印字モード
    と設定データ印字モードとに切り替えるためのモード切
    替スイッチと、前記モード切替スイッチが“設定モード
    ”側に切り替えられたことに少くとも対応して、前記印
    字装置およびカード駆動装置を制御して、前記タイムカ
    ード上に前記メモリに記憶された設定データに対応する
    印字を行なう設定データ印字制御手段とを設けたことを
    特徴とするタイムレコーダ。
  2. (2) 前記設定データは、各シフトの勤務時間体系で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のタ
    イムレコーダ。
  3. (3) 前記設定データは、各シフトに対応する印字段
    または印字欄の切替時刻であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のタイムレコーダ。
  4. (4) 前記設定データは、各事業所における時報時刻
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    タイムレコーダ。
  5. (5) 前記設定データは当該タイムレコーダにおける
    過去の故障記録あることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載のタイムレコーダ。
JP16369881A 1981-10-14 1981-10-14 タイムレコ−ダ Pending JPS5864584A (ja)

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BE0/209203A BE894648A (fr) 1981-10-14 1982-10-08 Appareil de pointage

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BE (1) BE894648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63115293A (ja) * 1986-10-31 1988-05-19 アマノ株式会社 携帯式タイムレコ−ダ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161860A (en) * 1978-06-13 1979-12-21 Fujitsu Ltd One-chip microcomputer featuring test mode setting function

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BE894648A (fr) 1983-01-31

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