JP3234712B2 - タイムレコーダ用プログラム設定装置 - Google Patents

タイムレコーダ用プログラム設定装置

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JP3234712B2 JP08091994A JP8091994A JP3234712B2 JP 3234712 B2 JP3234712 B2 JP 3234712B2 JP 08091994 A JP08091994 A JP 08091994A JP 8091994 A JP8091994 A JP 8091994A JP 3234712 B2 JP3234712 B2 JP 3234712B2
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    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C1/00Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people
    • G07C1/10Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity
    • G07C1/12Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity wherein the time is indicated in figures
    • G07C1/14Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity wherein the time is indicated in figures with apparatus adapted for use with individual cards

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイムレコーダの内部
時計の設定とか時報の設定と云った各種プログラム(パ
ラメータ)の設定登録を容易に行なうことができるタイ
ムレコーダ用プログラム設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】制御部にマイクロコンピュータを搭載し
た電子式タイムレコーダでは、出荷時に既にメモリに格
納されているタイムレコーダ個有のシステムプログラム
と、購入後にメモリに書込まれるユーザ個有の設定プロ
グラム(設定データ)に基づいて、各種の時間処理が実
行される仕組に成っており、また、これ等の各プログラ
ムのうち、ユーザ個有の設定プログラムに付いては、通
常の場合、ユーザの就業状況等に合せて作成したプログ
ラムシートを見ながらサービスマン等がタイムレコーダ
に装備されているキーボードを操作してメモリに書込み
入力している。
【0003】しかし、ユーザ個有の設定プログラムには
勤務体系の相違とか印字制御方式の相違等によって多
種、多様のパターンが存在し、加えて、同じ会社内でも
勤務部所とか支点間でも勤務パターンの相違が認められ
るため、先ず、プログラムシート自体の作成が非常に複
雑で面倒であると共に、これ等複雑なプログラムをシー
トを見ながら正確にキー入力する作業も頗る面倒で、専
門のサービスマンでも入力を間違える操作ミスが多く発
生していた。
【0004】そこで本出願人は、先の実願昭61−12
660(実開昭62−125972号)の出願の第1図
とか、或は、特開昭62−205490号公報の第4図
に示すように、多数のマーク記入欄を有するマークシー
ト方式のプログラム設定用カードを用いてプログラムを
作成し、且つ、この設定用のカードをタイムレコーダに
差込んでマーク読取りセンサにプログラムを読取らせる
ことにより、メモリへの設定プログラムの入力を自動的
に行なえるように工夫したタイムレコーダを開発した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上の如き構
成の設定カードを使用する場合は、タイムレコーダ側に
記入欄の桁数に応じた多数のマーク読取りセンサを設け
る必要があるから、このセンサの数分だけタイムレコー
ダの構成が複雑化する問題があり、更に、これ等の各マ
ーク読取りセンサが多段形成されているマーク記入欄の
全てを一段ずつ検索するため、プログラムの読取りに時
間が掛る問題もあった。
【0006】従って本発明の技術的課題は、たった1個
の読取りセンサによって設定カードの各記入欄にマーク
シート方式によって書込まれた設定プログラムを読取る
ことができ、而かも、その読取り時間を可及的に短くで
きるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0008】予めメモリに格納されているシステムプロ
グラムと、購入後にメモリに書込むユーザ個有の設定プ
ログラムとによって、プリンタによるタイムカードへの
時刻印字を始めとする各種の時間処理を行なうように構
成したタイムレコーダに於いて、
【0009】(1) 上記のタイムカードと同形で、且
つ、一側縁の縦送り方向に多数のタイミングマークを並
べて印刷し、これ等各タイミングマークの横方向には夫
々プログラム設定用のマーク記入欄を設けたプログラム
設定カードと、上記のプリンタに、上記設定カードの一
側縁とマーク記入欄に夫々印刷及びマーキングされてい
るタイミングマークと設定プログラムの双方を読取るセ
ンサを取付ける一方、このセンサが差込まれた設定カー
ドからタイミングマークを読取ると、カード搬送用のモ
ータとプリンタ用モータを制御回転して該設定カードを
段送りしながらプリンタを各マーク記入欄毎に横方向に
移動し、上記のセンサに各マーク記入欄にマーキングさ
れている設定プログラムを読取らせるプログラム読取り
手段と、この読取った設定プログラムを上記のメモリに
書込む記憶手段とを備えたタイムレコーダとによって構
成すること。
【0010】(2) 設定カードに設けたマーク記入欄
の最上段を予め識別コードを印刷又は記入する識別コー
ド欄とする一方、タイムレコーダには、プリンタに取付
けたセンサが設定カードに印刷されたタイミングマーク
を読取ると、カード搬送用モータとプリンタ用モータを
制御して上記のセンサに上記最上段の識別コード欄に印
刷又は記入されている識別コードを読取らせる識別コー
ド読取り手段と、この読取った識別コードに従って上記
のカード搬送用モータとプリンタ用モータを制御して、
上記センサによる設定プログラムの読取りを該識別コー
ドに関連する特定のマーク記入欄に対してのみ行なうプ
ログラム読取り制御手段とを設けること。
【0011】(3) 設定カードにセンサが読取った設
定プログラムを項目別に印字する設定確認欄を設ける一
方、タイムレコーダには、上記のセンサが読取った設定
プログラムの内容をプリンタを作動して上記設定カード
の設定確認欄に項目別に印字出力するプログラム印字手
段を設けること。
【0012】(4) プリンタに取付けたマーク読取り
センサに、差込まれたタイムカードの日数表示欄に施さ
れているマークを読取り、このマークが施されている日
数表示欄の日数をカード使用者のIDコードとするコー
ド決定機能を具備せしめると共に、上記タイムカード用
ガイド通路の裏面側には、同じくコード決定機能を具備
した裏マーク読取りセンサを取付けること。
【0013】
【作用】上記(1),(2),(3),(4)で述べた
各手段は以下の如く作用する。
【0014】上記(1)で述べた手段によれば、プログ
ラムの設定入力に当っては、マーク記入欄にマークシー
ト方式によってマーキングしてプログラムを作成したプ
ログラム設定カードを、そのままタイムレコーダに差込
めばよく、また、タイムレコーダは差込まれた設定カー
ドからタイミングマークを読取ると、設定カードを段送
りしながらプリンタを各マーク記入欄毎に横方向に移動
して、プリンタに取付けた読取りセンサに各記入欄にマ
ーキングされているマーク、即ち、設定プログラムを読
取らせるため、タイムレコーダにはマーク読取り用とし
てたった1個の読取りセンサを設けるだけで済むから、
その分タイムレコーダの構成を簡略化することを可能に
する。
【0015】上記(2)で述べた手段によれば、タイム
レコーダは差込まれた設定カードから先ず識別コードを
読取り、次に、この読取った識別コードに関連する特定
のマーク記入欄に対してのみ、プリンタに取付けた読取
りセンサによるマーク、即ち、設定プログラムの読取り
を行なうため、プログラムの読取り時間を可及的に短く
することを可能にする。
【0016】上記(3)で述べた手段によれば、読取り
センサが設定カードのマーク記入欄から読取った設定プ
ログラムの内容を、同じく設定カードに設けた設定確認
欄に対して夫々項目別に印字出力することができるた
め、設定カードを用いてタイムレコーダのメモリに書込
み入力した設定プログラムの内容とその正否を、この設
定確認欄を見ることによって直接確認することを可能に
する。
【0017】上記(4)で述べた手段によれば、タイム
カードが差込まれた場合に、プリンタに取付けたマーク
読取りセンサにタイムカードの日数表示欄に施されてい
るマークを読取らせることによって、カード使用者のI
Dコードを読取って、演算した就業データをデータメモ
リの各人のファイルに記録することを可能にすると共
に、日数の切替によってタイムカードを裏返しにしてタ
イムレコーダに差込んだ場合でも、裏マーク読取りセン
サによって上記カード使用者のIDコード、即ち、日数
表示欄のマークを読取ることができ、また、裏面側の日
数表示欄に施されたマークもこの裏マーク読取りセンサ
が読取ることを可能にする。
【0018】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0019】
【実施例】以下に、上述した本発明に係るタイムレコー
ダ用プログラム設定装置の好適な実施例を添付した図面
と共に詳細に説明する。
【0020】図1は本発明に係るプログラム設定装置を
備えたタイムレコーダの一部断面側面図であって、図
中、1はタイムレコーダ、2はタイムカードT(図7参
照)と設定カードP(図5と図6参照)の差込口、3は
カードガイド、4はカードガイド3の上端部に設けたカ
ード検知用センサ、5a,5b,5cはカード送り用モ
ータ5Mと駆動ギヤ5Tによって連動回転されるカード
送りローラ、6は図7に示すようにタイムカードTの下
端縁に形成した表裏判定用の切欠きTXを読取ってカー
ドの表裏を判定する表裏判定用センサ、7はカードガイ
ド3の下端部に設けたドットプリンタを示す。
【0021】上記のドットプリンタ7は、図2と図3に
記載した平面図と側断面図に示すように、このプリンタ
7を搭載したキャリア7bとリボンケース7Rとによっ
て構成されていて、ヘッド7aとプラテン12の間に送
り込まれたタイムカードTの決められた印字欄TAに就
業データを印字する一方、同じくヘッド7aとプラテン
12の間に送り込まれて来るプログラム設定カードPの
下側部に形成した設定確認欄PD(図5、図6参照)に
対して、設定されたプログラムの内容を項目別に印字す
る仕組に成っている。
【0022】更に上記の図面に於いて、8はドットプリ
ンタ7を横移動させるカム軸で、モータ9Mが起動され
ると駆動ギヤ9Tが回転し、この回転に伴って傘歯車9
aと8bが連動回転されてカム軸8を回転し、このカム
軸8の周面に切欠形成したカム溝8aにキャリア7bの
底面に突設したガイドピン(図示せず)を係合すること
によって、ドットプリンタ7を軸方向に横移動する仕組
に成っている。
【0023】同じく上記の各図に於いて、10はドット
プリンタ7の側部に取付アーム10aを用いて取付けた
マーク読取りセンサ10で、このセンサ10は図5と図
6に示したプログラム設定カードPからタイミングマー
クPTとプログラム設定用のマークを読取る一方、図7
に示したタイムカードTからは日数表示欄TSに記入さ
れているIDコード設定用のマークTMを読取る仕組に
成っているが、その詳細は後述する。
【0024】図4は上述した本発明の電気的構成を示し
たブロック図であって、図中13はCPU、14はRO
MとRAMから成るメモリ、16はこれ等CPU13と
メモリ14の間にバス15を介して接続したインターフ
ェイス回路で、ここには前述したカード検知用センサ4
と、カード送り用モータ5Mと、カード表裏判定用セン
サ6と、ドットプリンタ7と、ドットプリンタ・インパ
クト・タイミングセンサ7Sと、プリンタ移動用モータ
9Mと、マーク読取りセンサ10と、裏マーク読取りセ
ンサ11と、モード切替用のキースイッチ17と、表示
器18と、NGアラーム音を発音する発音装置19が接
続され、更に、基準時計信号を発信する時計回路(図示
せず)が接続されていて、夫々がCPU13の監視下で
メモリ14に格納したシステムプログラムと、後述する
設定プログラムに従って制御作動される仕組に成ってい
る。
【0025】図5と図6は上述したタイムカードTと同
形に形成した上記プログラム設定カードPの表面PAと
裏面PBを表わした表面図と裏面図で、これ等の図面は
数あるプログラム設定カードPの中の1枚を例示したも
のであって、具体的には、この設定カードPは単位時間
と、定時出勤開始時と、定時始業時刻及び定時終業時刻
と、定時退勤終了時刻と、深夜開始時刻及び深夜終了時
刻を設定するための社員モード設定用のカードであっ
て、その他の設定カードとしては、例えば、アルバイト
の勤務時間帯を設定するアルバイトモード設定カードP
1とか、メロデイ・時報用の設定カードP2,P3と
か、締日とか印字段切換時刻と云った共通事項を設定す
る共通設定カードP4(いずれも図6参照)等が存在
し、いずれもマークシート方式によって作成したユーザ
個有の各種設定プログラムを、タイムレコーダ1のメモ
リ14に設定入力できる仕組に成っている。
【0026】図5と図6に於いて、PT…は設定カード
Pの一側縁に上下に一定間隔をあけて印刷した計16個
のタイミングマークであって、プリンタ7に取付けたマ
ーク読取りセンサ10が差込まれたカードからこのタイ
ミングマークPTを読取ると、差込まれたカードがプロ
グラム設定カードPであることをタイムレコーダ1に認
識させ、また、差込まれたカードからこのタイミングマ
ークPTを読取れない場合は、差込まれたカードがタイ
ムカードTであると同じくタイムレコーダ1に認識させ
て、その後、プログラム設定処理か就業データの記録処
理のいずれかが実行されるように構成している。
【0027】同じく図5と図6に於いて、Pb…は各タ
イミングマークPT…の横方向に多数並べて印刷したマ
ーク記入欄、PaはタイミングマークPTの最上段PT
1に形成した当該設定カードPの識別コードを印刷又は
記入する識別コード欄、PRはこの識別コード欄Paと
上述した各マーク記入欄Pb…毎にプログラム設定項目
PR1〜PR11を印刷した社員モード設定項目欄で、
PXはこれ等各設定項目PR1〜PR11の欄毎に設け
た初期値表示欄、PNはこの設定カードPの名称(タイ
トル)、PSはこの設定カードPによって設定される項
目(プログラム)の具体的な内容を説明した説明欄を示
す。
【0028】更に、図6の裏面図に示したPSAは、休
憩時間の開始時刻と終了時刻の設定プログラムを上述し
たマーク記入欄Pb…にマーキングして作成する場合の
記入例で、PSはその説明図を示したのであって、本発
明では、この記入例PSAに示すように上述した各設定
項目PR1〜PR11毎に設けたマーク記入欄Pb…に
対してマークシート方式によってマークを記入すること
により、各設定項目PR1〜PR11毎にプログラムが
設定できる仕組に成っている。
【0029】また、本発明で使用するタイムレコーダ1
は、プリンタ7に取付けたマーク読取りセンサ10が差
込まれたプログラム設定カードPからタイミングマーク
PT…を読取ると、カード搬送用モータ5Mを制御して
先ずこの設定カードPをマーク記入欄Pb…の最上段P
T1の位置まで引込み、そこでプリンタ用モータ9Mを
制御してプリンタ7を横方向に移動し、識別コード欄P
aに印刷又は記入されている識別コードを上記のセンサ
10に読取らせるように構成され、識別コードを読取っ
た後は、順次センサ10にタイミングマークPTを読取
らせながらカード搬送用モータ5Mを制御して設定カー
ドPを段送りし、上記識別コード欄Paから読取った識
別コードに関連するマーク記入欄Pb…で夫々プリンタ
7を横方向に移動して、該記入欄Pb…にマーキングさ
れている設定プログラムをセンサ10に読取らせて、こ
の設定プログラムをメモリ14に順次書込み入力するよ
うに構成されている。
【0030】更に上記設定プログラムの入力例を図6に
従って説明すると、例えば最上段PT1の識別コード欄
Paに「休憩1」の識別コードが入力されている場合
は、プリンタ7はタイミングマークPT…の2段目、3
段目、4段目、5段目の段で夫々横方向に移動して、セ
ンサ10に「休憩1」に関する設定プログラムを読取ら
せるが、残りの段ではこのプリンタ7の横移動とセンサ
10による読取りは一切行なわずに、設定カードPを以
下に述べる設定確認欄の位置まで段送りする仕組に成っ
ている。
【0031】図5と図6に於いて、PDは設定カードP
の下側部に印刷した設定確認欄であって、この確認欄P
Dには前述した設定項目PR2〜PR11と同じ項目を
表示した印字欄PD2〜PD11が設けられていて、こ
れ等の各印字欄PD2〜PD11には、上記センサ10
がマーク記入欄Pb…から読取った設定プログラムが、
プリンタ7を作動して具体的な数字又は文字に直して各
項目毎に印字出力されるように構成されている。
【0032】図7に示したタイムカードTに於いて、T
MAは使用年月とか氏名、所属等の記入欄、TAは就業
データの印字欄、TSは日数表示欄、TMはこの日数表
示欄TSのいずれかの日数部分に記入したマークであっ
て、本発明では、このタイムカードTがタイムレコーダ
1に差込まれた時に、プリンタ7に取付けたセンサ10
がこのマークTMを読取り、該マークTMが記入されて
いる日数をカード使用者のIDコードとして認定する一
方、演算した就業データをプリンタ7を用いて印字欄T
Aの該当欄に印字出力し、且つ、メモリ14の上記ID
コードに対応するファイルにこの就業データを記憶する
仕組に成っている。
【0033】また、図1乃至図3に於いて11は、上述
したプラテン12に取付けた裏マーク読取りセンサであ
って、このセンサ11は差込まれたタイムカードTの裏
面側の日数表示欄にマークTSが表示されている場合
に、このマークTSを読取ってカード使用者のIDコー
ドを特定化する機能を備えている。
【0034】尚、上述した実施例では各設定カードPと
タイムカードTに対してマークを記入することによって
プログラム及びIDコードを設定するように構成されて
いるが、これに代えて、該当部分にパンチとか切欠きを
施しても同様の効果は得られることは勿論である。
【0035】次に、本発明によるプログラム設定の手順
を図8に示したフローチャートに従って説明する。
【0036】始めのステップS1でカード検知センサ4
によるカード挿入の如何が判定され、カード挿入が検知
されると次のステップS2に進んでカード搬送用モータ
5Mの回転によるカードの引込み動作が成され、次い
で、差込まれたカードの表裏判定が表裏判定用センサ6
によって成されるが、この表裏判定はタイムカードTに
付いてのみ成され、設定カードPに付いては判定されな
いから、差込まれたカードが設定カードPの場合はその
状態が維持され、タイムカードTの場合はステップS4
に進んで差込まれたタイムカードTの表裏が正しいか否
かが判定され、間違っている場合は発音装置19による
エラー音の発音及びカード排出と云ったエラー処理が成
されるが、正しい場合はステップS5に進む。
【0037】ステップS5では、差込まれたカードが設
定カードPである場合はタイミングマークPT…をプリ
ンタ7に取付けたマーク読取りセンサ10が順番に読取
り、また、タイムカードTである場合は該センサ10又
は裏マーク読取りセンサ11が日数表示欄TSのマーク
TMを読取って、カード使用者のIDコード、即ち、社
員コードを読取り、次いで、ステップS6に進んで設定
カードPの場合は計16個のタイミングマークPT…を
読取った時点でカード搬送用モータ5Mによるカード搬
送を止め、タイムカードTの場合は当日の印字欄位置で
カード搬送用モータ5Mによるカード搬送を止める。
【0038】次のステップS7では、上記センサ10に
よるタイミングマークPTの読取り如何から、差込まれ
たカードが設定カードPであるかタイムカードTである
かが判定され、タイムカードTの場合は通常のカード処
理(就業データの記録処理)に進み、設定カードPの場
合はステップS8に進んで1段目、即ち、最上段PT1
にセンサ10が合致するようにカードの搬送処理が成さ
れて、次のステップS9に進む。
【0039】ステップS9では、センサ10によって1
段目に印刷又は記入されている識別コードが読取られ、
次のステップS10ではこの読取った識別コードの正否
が判定されて、識別コードが間違っている場合は前述し
たエラー処理が実行され、正しい場合は次のステップS
11に進んでカード搬送用モータ5Mとプリンタ用モー
タ9Mが制御され、上記読取った識別コードに関連する
設定段数分だけ上記センサ10による記入マークの読取
り、即ち、設定プログラムの読取りが実行され、更に、
ステップS12に進んで読取った設定プログラムの条理
チェックが行なわれて、正しい場合はステップS13に
進み、間違っている場合は上記と同じエラー処理が成さ
れる。
【0040】ステップS13では、センサ10が読取っ
たプログラムをメモリ14の設定エリアに登録し、次い
で、ステップS14に進んでカード搬送用モータ5Mを
制御して、設定カードPを設定確認欄PDがプリンタ7
の印字位置に合致する位置まで搬送した後、ステップS
15に進んでプリンタ7がセンサ10によって読取った
設定プログラムの内容を文字とか数字に直して各項目印
字欄PD2〜PD11に印字し、最後にステップS16
でカード搬送用モータ5Mによるカード排出を行なって
処理を終える。
【0041】尚、図9は本発明を明示するための全体構
成図である。
【0042】
【発明の効果】本発明に係るタイムレコーダ用プログラ
ム設定装置は以上述べた如くであって、プリンタに取付
けた1個の読取りセンサによって設定カードにマークシ
ート方式でマーキングされた設定プログラムを読取るこ
とができるから、多数の読取りセンサを用いて読取って
いた従来のタイムレコーダに比較して、タイムレコーダ
自体の構造を大幅に簡略化し、低コスト化できる経済的
利点を発揮できると共に、プログラムの読取り時には、
読取った識別コードに対応する記入欄に付いてのみセン
サによる読取りを行なうため、プログラムの読取りを短
時間で行なえる利点を発揮できるものであって、読取っ
たプログラムを設定確認欄に印字出力して設定の内容と
か間違い等を再確認できるようにした点、並びに、プロ
グラム読取り用のセンサにタイムカードに記録したID
コード用のマークを読取らせる機能も合せて持たせるこ
とによって、タイムレコーダの構成を更に簡略化及び機
能化した点と相俟って、特に、従業員の総数が31人以
下の規模の企業とか商店等で使用するタイムレコーダに
使用して、洵に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプログラム設定装置を備えたタイ
ムレコーダの内部構造を説明した側断面図である。
【図2】同じくタイムレコーダの要部を説明した平面図
である。
【図3】同じくタイムレコーダの要部の側断面図であ
る。
【図4】本発明の電気的構成を説明したブロック図であ
る。
【図5】本発明で使用するプログラム設定カードの一例
を示した表面図である。
【図6】同じく図5に示した設定カードの裏面図であ
る。
【図7】本発明で使用するタイムカードの表面図であ
る。
【図8】本発明によるプログラムの入力設定に関する処
理手順を説明したフローチャートである。
【図9】本発明を明示するための全体構成図である。
【符号の説明】
P 設定カード PT タイミングマーク PT1 最上段 Pa 識別コード欄 Pb マーク記入欄 PD 設定確認欄 T タイムカード TS 日数表示欄 TM マーク 1 タイムレコーダ 5M カード搬送用モータ 7 プリンタ 9M プリンタ用モータ 10 マーク読取りセンサ 11 裏マーク読取りセンサ 13 CPU 14 メモリ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めメモリに格納されているシステムプ
    ログラムと、購入後にメモリに書込むユーザ個有の設定
    プログラムとによって、プリンタによるタイムカードへ
    の時刻印字を始めとする各種の時間処理を行なうように
    構成したタイムレコーダに於いて、 上記のタイムカードと同形で、且つ、一側縁の縦送り方
    向に多数のタイミングマークを並べて印刷し、これ等各
    タイミングマークの横方向には夫々プログラム設定用の
    マーク記入欄を設けたプログラム設定カードと、 上記のプリンタに、上記設定カードの一側縁とマーク記
    入欄に夫々印刷及びマーキングされているタイミングマ
    ークと設定プログラムの双方を読取るセンサを取付ける
    一方、このセンサが差込まれた設定カードからタイミン
    グマークを読取ると、カード搬送用のモータとプリンタ
    用モータを制御回転して該設定カードを段送りしながら
    プリンタを各マーク記入欄毎に横方向に移動し、上記の
    センサに各マーク記入欄にマーキングされている設定プ
    ログラムを読取らせるプログラム読取り手段と、この読
    取った設定プログラムを上記のメモリに書込む記憶手段
    とを備えたタイムレコーダとによって構成したことを特
    徴とするタイムレコーダ用プログラム設定装置。
  2. 【請求項2】 設定カードに設けたマーク記入欄の最上
    段を予め識別コードを印刷又は記入する識別コード欄と
    する一方、タイムレコーダには、プリンタに取付けたセ
    ンサが設定カードに印刷されたタイミングマークを読取
    ると、カード搬送用モータとプリンタ用モータを制御し
    て上記のセンサに上記最上段の識別コード欄に印刷又は
    記入されている識別コードを読取らせる識別コード読取
    り手段と、この読取った識別コードに従って上記のカー
    ド搬送用モータとプリンタ用モータを制御して、上記セ
    ンサによる設定プログラムの読取りを該識別コードに関
    連する特定のマーク記入欄に対してのみ行なうプログラ
    ム読取り制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1
    記載のタイムレコーダ用プログラム設定装置。
  3. 【請求項3】 設定カードにセンサが読取った設定プロ
    グラムを項目別に印字する設定確認欄を設ける一方、タ
    イムレコーダには、上記のセンサが読取った設定プログ
    ラムの内容をプリンタを作動して上記設定カードの設定
    確認欄に項目別に印字出力するプログラム印字手段を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のタイムレコーダ用
    プログラム設定装置。
  4. 【請求項4】 プリンタに取付けたマーク読取りセンサ
    に、差込まれたタイムカードの日数表示欄に施されてい
    るマークを読取り、このマークが施されている日数表示
    欄の日数をカード使用者のIDコードとするコード決定
    機能を具備せしめると共に、上記タイムカード用ガイド
    通路の裏面側には、同じくコード決定機能を具備した裏
    マーク読取りセンサを取付けたことを特徴とする請求項
    1記載のタイムレコーダ用プログラム設定装置。
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