JPH0637489Y2 - 経過時間記録装置 - Google Patents
経過時間記録装置Info
- Publication number
- JPH0637489Y2 JPH0637489Y2 JP1988155307U JP15530788U JPH0637489Y2 JP H0637489 Y2 JPH0637489 Y2 JP H0637489Y2 JP 1988155307 U JP1988155307 U JP 1988155307U JP 15530788 U JP15530788 U JP 15530788U JP H0637489 Y2 JPH0637489 Y2 JP H0637489Y2
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- Japan
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- time
- printing
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- elapsed time
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は時間記録機に関し、具体的には、例えば営業用
の駐車場等で用いて好適な経過時間記録装置に関する。
の駐車場等で用いて好適な経過時間記録装置に関する。
不特定多数の車輌を駐車させて料金を徴収する営業用の
駐車場では、入庫時に入庫時刻を記録した駐車券を発行
し、出庫時には駐車券の入庫時刻と現在時刻（出庫時
刻）との時間差から駐車時間を割出し、この駐車時間か
ら駐車料金を算出する様にしているが、駐車カードとし
て磁気カードとかパンチカードを使用し、且つ、料金精
算用として自動料金精算機を使用している駐車場では、
上記の駐車時間と駐車料金の算出を全てこの精算機が自
動的に行なうので大変便利であり、駐車場の入出管理を
全自動化できる利点も発揮することができる。
駐車場では、入庫時に入庫時刻を記録した駐車券を発行
し、出庫時には駐車券の入庫時刻と現在時刻（出庫時
刻）との時間差から駐車時間を割出し、この駐車時間か
ら駐車料金を算出する様にしているが、駐車カードとし
て磁気カードとかパンチカードを使用し、且つ、料金精
算用として自動料金精算機を使用している駐車場では、
上記の駐車時間と駐車料金の算出を全てこの精算機が自
動的に行なうので大変便利であり、駐車場の入出管理を
全自動化できる利点も発揮することができる。
しかし、自動料金精算機は構造が複雑で高価なものであ
るから、これを購入できない駐車場では、低価格で購入
可能なタイムスタンプ等を用いて入庫時刻と出庫時刻を
記録し、これ等両時刻の時間差を計算して料金を算出す
る様にしている。
るから、これを購入できない駐車場では、低価格で購入
可能なタイムスタンプ等を用いて入庫時刻と出庫時刻を
記録し、これ等両時刻の時間差を計算して料金を算出す
る様にしている。
所が、上述したタイムスタンプを使用する場合、駐車時
間に対する駐車料金の算出は早見表等を用いて比較的簡
単に行なえるが、入庫から出庫迄の駐車時間を算出する
には、例えば卓上計算器等を用いてその都度計算する必
要があって非常に不便であり、また、間違いも多かっ
た。
間に対する駐車料金の算出は早見表等を用いて比較的簡
単に行なえるが、入庫から出庫迄の駐車時間を算出する
には、例えば卓上計算器等を用いてその都度計算する必
要があって非常に不便であり、また、間違いも多かっ
た。
更に、駐車券に印字された入庫時刻をOCR等を用いて読
取らせ、この読取りに基づいて駐車時刻を自動的に算出
する方法も考えられたが、この方法もOCR等の読取装置
が非常に高価である点で、装置全体が高価格化して容易
に使用できない問題があった。
取らせ、この読取りに基づいて駐車時刻を自動的に算出
する方法も考えられたが、この方法もOCR等の読取装置
が非常に高価である点で、装置全体が高価格化して容易
に使用できない問題があった。
そこで、本出願人は先の実願昭62-43670号（実開昭63-1
51072号）に見られる様に、入庫時刻をバーコードに置
換えて駐車券に印字し、出庫時にスキャナーでこの入庫
時刻を読取ることによって、駐車時間と駐車料金を自動
的に算出することができる駐車料金精算装置を開発し
た。
51072号）に見られる様に、入庫時刻をバーコードに置
換えて駐車券に印字し、出庫時にスキャナーでこの入庫
時刻を読取ることによって、駐車時間と駐車料金を自動
的に算出することができる駐車料金精算装置を開発し
た。
上記の駐車料金精算装置は、構造が簡単で実施が容易な
バーコードシステムを採用している点で、上述した磁気
カードとかパンチカードを用いた自動料金精算システム
とか、OCR等を用いた読取システムに比較してコストの
低減化を図れる利点を備えているが、しかし、装置全体
としては料金算出手段を備える点で、従来のタイムスタ
ンプよりも可成り高価であるとか、バーコードで印字さ
れた入庫時刻の読取りを、その都度精算機に接続したハ
ンド式又は卓上式のスキャナーで読取らなくてはならな
いから、読取作業が面倒であるとか、駐車券には入庫時
刻とその時刻コード（バーコード）が印字されるだけで
あって、出庫時刻や駐車時間（経過時間）が印字されな
いため、駐車の状況を充分に把握できないと云った問題
があった。
バーコードシステムを採用している点で、上述した磁気
カードとかパンチカードを用いた自動料金精算システム
とか、OCR等を用いた読取システムに比較してコストの
低減化を図れる利点を備えているが、しかし、装置全体
としては料金算出手段を備える点で、従来のタイムスタ
ンプよりも可成り高価であるとか、バーコードで印字さ
れた入庫時刻の読取りを、その都度精算機に接続したハ
ンド式又は卓上式のスキャナーで読取らなくてはならな
いから、読取作業が面倒であるとか、駐車券には入庫時
刻とその時刻コード（バーコード）が印字されるだけで
あって、出庫時刻や駐車時間（経過時間）が印字されな
いため、駐車の状況を充分に把握できないと云った問題
があった。
従って本考案の技術的課題は、従来のタイムスタンプと
大差ない価格で製造及び購入可能とすると共に、経過時
間の計算と印字を正確に行なって、駐車時間等を容易に
確認可能とした経過時間記録装置を提供する点にある。
大差ない価格で製造及び購入可能とすると共に、経過時
間の計算と印字を正確に行なって、駐車時間等を容易に
確認可能とした経過時間記録装置を提供する点にある。
上記の技術的課題を解決するために本考案に於いて講じ
た手段は以下の如くである。
た手段は以下の如くである。
第１回目と第２回目の各打刻時刻を、プリンタを作動す
ることによって印字位置にセットした用紙の各印字部に
印字する様に構成した時間記録用スタンプに於いて、 （１）上記印字位置にセットされた用紙にバーコードに
変換された時刻コードが有るか無いかをバーコードセン
サに読取らせて、該時刻コードが無い場合は第１回目の
打刻印字と判定し、有る場合は第２回目の打刻印字と判
定する打刻判定手段を設けること。
ることによって印字位置にセットした用紙の各印字部に
印字する様に構成した時間記録用スタンプに於いて、 （１）上記印字位置にセットされた用紙にバーコードに
変換された時刻コードが有るか無いかをバーコードセン
サに読取らせて、該時刻コードが無い場合は第１回目の
打刻印字と判定し、有る場合は第２回目の打刻印字と判
定する打刻判定手段を設けること。
（２）上記の打刻判定手段によって第１回目の打刻印字
と判定された場合に、上記のプリンタを作動して用紙に
対して時刻印字と一緒にこの時刻をバーコードに変換し
て印字せしめる時刻コード印字手段を設けること。
と判定された場合に、上記のプリンタを作動して用紙に
対して時刻印字と一緒にこの時刻をバーコードに変換し
て印字せしめる時刻コード印字手段を設けること。
（３）上記の打刻判定手段によって第２回目の打刻印字
と判定された場合に、上記バーコードセンサが読取った
第１回目の打刻時刻から第２回目の打刻時刻迄の経過時
間を算出する経過時間算出手段を設けること。
と判定された場合に、上記バーコードセンサが読取った
第１回目の打刻時刻から第２回目の打刻時刻迄の経過時
間を算出する経過時間算出手段を設けること。
（４）算出された上記の経過時間をプリンタを作動して
上記の用紙に印字する経過時間算出手段とを設けるこ
と。
上記の用紙に印字する経過時間算出手段とを設けるこ
と。
但しここに於いて第１回目と第２回目の打刻時刻とは、
例えば駐車場の場合は入庫時刻と出庫時刻を意味し、そ
の他の施設等に於いては、入場時刻と退出時刻又は利用
開始時刻と利用終了時刻を意味する。
例えば駐車場の場合は入庫時刻と出庫時刻を意味し、そ
の他の施設等に於いては、入場時刻と退出時刻又は利用
開始時刻と利用終了時刻を意味する。
上記の手段は以下の如く作用する。
上記（１）で述べた要素は、用紙にバーコードに変換
された時刻コードが有るか無いかを読取ることによっ
て、第１回目の打刻印字であるか第２回目の打刻印字で
あるかを判定することを可能にする。
された時刻コードが有るか無いかを読取ることによっ
て、第１回目の打刻印字であるか第２回目の打刻印字で
あるかを判定することを可能にする。
上記（２）で述べた要素は、例えば入庫時の様な第１
回目の打刻印字であると判定された場合に、印字位置に
セットした用紙（駐車カード）に対して、現在の時刻と
この時刻のバーコードを同じプリンタを用いて一緒に印
字することを可能にする。
回目の打刻印字であると判定された場合に、印字位置に
セットした用紙（駐車カード）に対して、現在の時刻と
この時刻のバーコードを同じプリンタを用いて一緒に印
字することを可能にする。
上記（３）で述べた要素は、第２回目の打刻印字であ
ると判定された場合に、バーコードセンサの読取りに従
って自動的に経過時間（例えば駐車時間）が算出される
から、計算器等を用いて経過時間をいちいち計算する必
要がなく、操作を簡略化することを可能にする。
ると判定された場合に、バーコードセンサの読取りに従
って自動的に経過時間（例えば駐車時間）が算出される
から、計算器等を用いて経過時間をいちいち計算する必
要がなく、操作を簡略化することを可能にする。
上記（４）で述べた要素は、第２回目の打刻印字であ
ると判定された場合に、印字位置にセットされた用紙に
対して、現在の時刻と一緒に上記の経過時間を印字する
から、経過時間を確実に把握して料金等の計算を正確に
行なうことを可能にする。
ると判定された場合に、印字位置にセットされた用紙に
対して、現在の時刻と一緒に上記の経過時間を印字する
から、経過時間を確実に把握して料金等の計算を正確に
行なうことを可能にする。
以上の如くであるから、上記の手段によって上述した技
術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消す
ることができる。
術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消す
ることができる。
以下に、上述した本考案に係る経過時間記録装置の好適
な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
第１図と第２図は本考案に係る装置の実施例を示した外
観図であって、第１図に示した実施例では、全体がタイ
ムスタンプ形状に造られており、第２図に示した実施例
では、全体がハンデイタイプに造られている。
観図であって、第１図に示した実施例では、全体がタイ
ムスタンプ形状に造られており、第２図に示した実施例
では、全体がハンデイタイプに造られている。
即ち、第１図に示した実施例に於いて、１はコントロー
ラーボックスであって、２はこのボックス１の上面部に
押下回動自在に取付けた印字機ボックスを示す。また第
２図に示した実施例に於いて、３はコントローラーボッ
クスで、４はハンデイタイプに構成した印字機ボックス
を示し、各コントローラーボックス１と３には、印字台
５と表示器６が設けられ、更に、各印字機ボックス２と
４には、印字スイッチ７と印字位置合せ用の窓８が設け
られている。
ラーボックスであって、２はこのボックス１の上面部に
押下回動自在に取付けた印字機ボックスを示す。また第
２図に示した実施例に於いて、３はコントローラーボッ
クスで、４はハンデイタイプに構成した印字機ボックス
を示し、各コントローラーボックス１と３には、印字台
５と表示器６が設けられ、更に、各印字機ボックス２と
４には、印字スイッチ７と印字位置合せ用の窓８が設け
られている。
尚、第１図と第２図に於いて９は電源コードを示し、ま
た、第１図に於いて10aと10bは用紙ガイドを示す。
た、第１図に於いて10aと10bは用紙ガイドを示す。
次に、第３図は上記各印字機ボックス2,4内に取付けら
れる印字記録装置の概略構成図であって、図中、11は周
面にカム溝11aを形成したガイド軸で、12はこのガイド
軸11に取付けたキャリッジを示す。13と14はキャリッジ
12に取付けたプリンタ（例えばサーマルプリンタ）と反
射型のバーコードセンサで、ガイド軸11が回転すると、
キャリッジ12と共にこれ等のプリンタ13とバーコードセ
ンサ14が印字台５に対して平行に横移動する仕組に成っ
ている。
れる印字記録装置の概略構成図であって、図中、11は周
面にカム溝11aを形成したガイド軸で、12はこのガイド
軸11に取付けたキャリッジを示す。13と14はキャリッジ
12に取付けたプリンタ（例えばサーマルプリンタ）と反
射型のバーコードセンサで、ガイド軸11が回転すると、
キャリッジ12と共にこれ等のプリンタ13とバーコードセ
ンサ14が印字台５に対して平行に横移動する仕組に成っ
ている。
更に第３図に於いて、13aはプリンタヘッド、15はプリ
ンタ13と一体に移動するリボンカセット、16はホームセ
ンサを示す。また、17はリボンカセット15とキャリッジ
12の送り用モータで、このモータ17が回転すると駆動軸
18が回転してガイド軸11を回転するから、上記のキャリ
ッジ12とリボンカセット15が横移動され、この横移動中
にプリンタ13が印字台５の上面にセットされた用紙Ｔに
時刻とかバーコードを印字したり、バーコードセンサ14
が用紙Ｔに時刻コード（バーコード）が印字されている
か否かを読取ったり、時刻コードの内容を読取ったりす
る仕組に成っている。尚、19は上記のモータ17に取付け
た印字パルス出力センサである。
ンタ13と一体に移動するリボンカセット、16はホームセ
ンサを示す。また、17はリボンカセット15とキャリッジ
12の送り用モータで、このモータ17が回転すると駆動軸
18が回転してガイド軸11を回転するから、上記のキャリ
ッジ12とリボンカセット15が横移動され、この横移動中
にプリンタ13が印字台５の上面にセットされた用紙Ｔに
時刻とかバーコードを印字したり、バーコードセンサ14
が用紙Ｔに時刻コード（バーコード）が印字されている
か否かを読取ったり、時刻コードの内容を読取ったりす
る仕組に成っている。尚、19は上記のモータ17に取付け
た印字パルス出力センサである。
第４図は本考案の電気的構成を示したブロック図であっ
て、制御装置の中心を成すCPU20には、システムプログ
ラムを格納したメモリ21（ROM）と、基準時刻信号を発
信する時計回路22と、リボンカセット15に収めた印字用
リボンのエンド検知センサ23と、前述した表示器６が接
続され、更に、ドライバ24を介して前述したプリンタ13
とモータ17が接続され、加えて、アンプ25を介して前述
したバーコードセンサ14とホームセンサ16並びに印字パ
ルス出力センサ19が接続され、夫々がCPU20の監視の基
にメモリ21のプログラムに従って制御作動されて、用紙
Ｔに時刻とバーコードを印字したり、バーコードを読取
って経過時間の算出と印字を行なう仕組に成っている。
て、制御装置の中心を成すCPU20には、システムプログ
ラムを格納したメモリ21（ROM）と、基準時刻信号を発
信する時計回路22と、リボンカセット15に収めた印字用
リボンのエンド検知センサ23と、前述した表示器６が接
続され、更に、ドライバ24を介して前述したプリンタ13
とモータ17が接続され、加えて、アンプ25を介して前述
したバーコードセンサ14とホームセンサ16並びに印字パ
ルス出力センサ19が接続され、夫々がCPU20の監視の基
にメモリ21のプログラムに従って制御作動されて、用紙
Ｔに時刻とバーコードを印字したり、バーコードを読取
って経過時間の算出と印字を行なう仕組に成っている。
第５図と第６図は用紙Ｔに対する第１回目と第２回目の
各打刻印字例を示したものであって、第１回目の打刻印
字時（入庫時）には、第５図に示す様に印字台５にセッ
トされた用紙Ｔの第１打刻印字部Taの部分に、プリンタ
13を作動して第１回目の打刻時刻T1を年、月、日を含め
て印字すると共に、その打刻時刻T1をバーコードに置換
えて作成した時刻コードT2も一緒に印字する。
各打刻印字例を示したものであって、第１回目の打刻印
字時（入庫時）には、第５図に示す様に印字台５にセッ
トされた用紙Ｔの第１打刻印字部Taの部分に、プリンタ
13を作動して第１回目の打刻時刻T1を年、月、日を含め
て印字すると共に、その打刻時刻T1をバーコードに置換
えて作成した時刻コードT2も一緒に印字する。
また、第２回目の打刻印字時（出庫時）には、第６図に
示す様に印字台５にセットされた用紙Ｔの第２打刻印字
部Tbの部分に、同じくプリンタ13を作動して第２回目の
打刻時刻T3を印字すると共に、バーコードセンサ14によ
る時刻コードT2の読取りが行なわれ、その結果算出され
た第１回目から第２回目の打刻時刻迄の間の経過時間T4
が印字される様に構成されている。
示す様に印字台５にセットされた用紙Ｔの第２打刻印字
部Tbの部分に、同じくプリンタ13を作動して第２回目の
打刻時刻T3を印字すると共に、バーコードセンサ14によ
る時刻コードT2の読取りが行なわれ、その結果算出され
た第１回目から第２回目の打刻時刻迄の間の経過時間T4
が印字される様に構成されている。
第７図はメモリ21に格納されたシステムプログラムに従
って実行される上記の各処理手順を説明したフローチャ
ートであって、ステップS1で用紙Ｔを印字台５の所定位
置にセットした後、ステップS2で印字スイッチ７をオン
すると、次のステップS3でバーコードセンサ14による時
刻コードT2の読取りが行なわれ、次の第４ステップS4で
時刻コードT2が無しと判断されると、第１回目の打刻と
してステップS5が実行されて、用紙Ｔの第１打刻印字部
Taに第１回目の打刻時刻T1と、バーコード化された時刻
コードT2が印字され、これで第１回目の印字処理が完了
する。
って実行される上記の各処理手順を説明したフローチャ
ートであって、ステップS1で用紙Ｔを印字台５の所定位
置にセットした後、ステップS2で印字スイッチ７をオン
すると、次のステップS3でバーコードセンサ14による時
刻コードT2の読取りが行なわれ、次の第４ステップS4で
時刻コードT2が無しと判断されると、第１回目の打刻と
してステップS5が実行されて、用紙Ｔの第１打刻印字部
Taに第１回目の打刻時刻T1と、バーコード化された時刻
コードT2が印字され、これで第１回目の印字処理が完了
する。
一方、上記の第４ステップS4で時刻コードT2が有り、即
ち、第２回目の打刻印字であると判断された場合には、
次のステップS6に進んで時刻コードT2の正否が判断さ
れ、時刻コードT2にエラーがある場合はステップS9に進
んで表示器６にエラー表示を行なって処理を終了する。
ち、第２回目の打刻印字であると判断された場合には、
次のステップS6に進んで時刻コードT2の正否が判断さ
れ、時刻コードT2にエラーがある場合はステップS9に進
んで表示器６にエラー表示を行なって処理を終了する。
また、上記のステップS6で時刻コードT2が正式であると
判断された場合には、次のステップS7に進んで第１回目
から第２回目迄の経過時間を算出した後、次のステップ
S8でプリンタ13を作動して用紙Ｔの第２打刻印字部Tbに
第２回目の打刻時刻T3を年、月、日を含めて印字し、合
わせて算出した経過時間T4を印字して第２回目の印字処
理を完了する。
判断された場合には、次のステップS7に進んで第１回目
から第２回目迄の経過時間を算出した後、次のステップ
S8でプリンタ13を作動して用紙Ｔの第２打刻印字部Tbに
第２回目の打刻時刻T3を年、月、日を含めて印字し、合
わせて算出した経過時間T4を印字して第２回目の印字処
理を完了する。
尚、第８図は本考案を明示するための全体構成図であ
る。
る。
従って本考案に係る経過時間記録装置によれば、第２回
目の打刻印字時に経過時間を自動的に算出できるため、
この時間から各種料金を容易に算出できて大変便利なも
のであるが、本考案では特に、用紙を印字位置にセット
するだけでバーコード化された時刻コードの有無を読取
って、第１回目の打刻印字であるか第２回目の打刻印字
であるかを自動的に判定し、第２回目の打刻印字である
場合は、時刻コードの読取りと、第２回目の打刻時刻を
一緒に行なうため、読取用のハンドスキャナー等を用い
て時刻コードを読取っていた従来の此種装置に比較し
て、読取りを容易に而も正確に行なえる利点を発揮でき
ると共に、入場と退場（入庫と出庫）の管理を１台の装
置で賄える経済性に富んだ利点も発揮することができ
る。
目の打刻印字時に経過時間を自動的に算出できるため、
この時間から各種料金を容易に算出できて大変便利なも
のであるが、本考案では特に、用紙を印字位置にセット
するだけでバーコード化された時刻コードの有無を読取
って、第１回目の打刻印字であるか第２回目の打刻印字
であるかを自動的に判定し、第２回目の打刻印字である
場合は、時刻コードの読取りと、第２回目の打刻時刻を
一緒に行なうため、読取用のハンドスキャナー等を用い
て時刻コードを読取っていた従来の此種装置に比較し
て、読取りを容易に而も正確に行なえる利点を発揮でき
ると共に、入場と退場（入庫と出庫）の管理を１台の装
置で賄える経済性に富んだ利点も発揮することができ
る。
更に本考案によれば、第２回目の打刻印字時には用紙上
に打刻時刻と経過時間を一緒に印字するため、これ等の
印字を直接目視確認して経過時間を正確に把握できる利
点も発揮できるものであって、全体の構成が簡単で従来
のタイムスタンプと大差ない価格で容易に製造及び購入
できる点で、高価な自動料金精算機を設置できない各種
施設とか駐車場等で用いて洵に好適なものである。
に打刻時刻と経過時間を一緒に印字するため、これ等の
印字を直接目視確認して経過時間を正確に把握できる利
点も発揮できるものであって、全体の構成が簡単で従来
のタイムスタンプと大差ない価格で容易に製造及び購入
できる点で、高価な自動料金精算機を設置できない各種
施設とか駐車場等で用いて洵に好適なものである。
第１図と第２図は本考案に係る経過時間記録装置の実施
例を示した外観図で、第３図はその印字記録装置の概略
構成図、第４図は本考案の電気的構成を示したブロック
図で、第５図と第６図は第１回目と第２回目の打刻印字
の状態を説明した用紙の表面図、第７図は印字と読取り
の処理手順を説明したフローチャート、第８図は本考案
を明示する全体構成図である。 13はプリンタ、14はバーコードセンサ、20はCPU、21は
メモリ、Ｔは用紙、Taは第１打刻印字部、Tbは第２打刻
印字部、T1は第１回目の打刻時刻、T2はバーコード化し
た時刻コード、T3は第２回目の打刻時刻、T4は経過時
間。
例を示した外観図で、第３図はその印字記録装置の概略
構成図、第４図は本考案の電気的構成を示したブロック
図で、第５図と第６図は第１回目と第２回目の打刻印字
の状態を説明した用紙の表面図、第７図は印字と読取り
の処理手順を説明したフローチャート、第８図は本考案
を明示する全体構成図である。 13はプリンタ、14はバーコードセンサ、20はCPU、21は
メモリ、Ｔは用紙、Taは第１打刻印字部、Tbは第２打刻
印字部、T1は第１回目の打刻時刻、T2はバーコード化し
た時刻コード、T3は第２回目の打刻時刻、T4は経過時
間。
Claims (1)
- 【請求項１】第１回目と第２回目の各打刻時刻を、プリ
ンタを作動することによって印字位置にセットした用紙
の各印字部に印字する様に構成した時間記録用スタンプ
に於いて、 上記印字位置にセットされた用紙にバーコードに変換さ
れた時刻コードが有るか無いかをバーコードセンサに読
取らせて、該時刻コードが無い場合は第１回目の打刻印
字と判定し、有る場合は第２回目の打刻印字と判定する
打刻判定手段と、 上記の打刻判定手段によって第１回目の打刻印字と判定
された場合に、上記のプリンタを作動して用紙に対して
時刻印字と一緒にこの時刻をバーコードに変換して印字
せしめる時刻コード印字手段と、 上記の打刻判定手段によって第２回目の打刻印字と判定
された場合に、上記バーコードセンサが読取った第１回
目の打刻時刻から第２回目の打刻時刻迄の経過時間を算
出する経過時間算出手段と、 算出された上記の経過時間をプリンタを作動して上記の
用紙に印字する経過時間印字手段とを設けて成ることを
特徴とする経過時間記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988155307U JPH0637489Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 経過時間記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988155307U JPH0637489Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 経過時間記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277777U JPH0277777U (ja) | 1990-06-14 |
| JPH0637489Y2 true JPH0637489Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31432821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988155307U Expired - Fee Related JPH0637489Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 経過時間記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637489Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0546125Y2 (ja) * | 1987-01-13 | 1993-12-01 | ||
| JPS63151072U (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-04 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP1988155307U patent/JPH0637489Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0277777U (ja) | 1990-06-14 |
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