JP2934797B2 - タイムレコーダ用印字位置決定装置 - Google Patents

タイムレコーダ用印字位置決定装置

Info

Publication number
JP2934797B2
JP2934797B2 JP3092822A JP9282291A JP2934797B2 JP 2934797 B2 JP2934797 B2 JP 2934797B2 JP 3092822 A JP3092822 A JP 3092822A JP 9282291 A JP9282291 A JP 9282291A JP 2934797 B2 JP2934797 B2 JP 2934797B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
printing
printer
mark
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3092822A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04303290A (ja
Inventor
良夫 宮城
レント・サルバトーレ
アシュテン・ランバート
スタイナーズ・ウオルター
モンデラーズ・ルード
パースマン・バート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amano Corp filed Critical Amano Corp
Priority to JP3092822A priority Critical patent/JP2934797B2/ja
Priority to DE19924210105 priority patent/DE4210105B4/de
Priority to GB9206923A priority patent/GB2254292B/en
Priority to FR9203814A priority patent/FR2674655B1/fr
Publication of JPH04303290A publication Critical patent/JPH04303290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2934797B2 publication Critical patent/JP2934797B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering
    • B41J11/46Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering by marks or formations on the paper being fed
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C1/00Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people
    • G07C1/10Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity
    • G07C1/12Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity wherein the time is indicated in figures
    • G07C1/14Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity wherein the time is indicated in figures with apparatus adapted for use with individual cards

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レコーダに差込まれた
タイムカードに対するプリンタの印字位置を、極めて簡
単に且つ正確に決定することができるタイムレコーダ用
印字位置決定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タイムカードに対する印字方式には、大
別して、例えば実公昭61−17498号公報の第1図
に示すように日付欄がタイムカードの縦方向に形成さ
れ、これ等日付欄の横方向に出退勤及び、早出、残業等
の各種の就業データを印字する印字欄を形成しした縦月
給方式と、例えば特公平2−56710号公報の第5図
に示すように一週間分の日付欄がタイムカードの横方向
に形成され各日付欄の縦方向にその日の出退勤の時刻デ
ータを繰返し印字することができる印字欄を同列に形成
した横週給方式の2仕様が存在する。
【0003】また、上記の縦月給方式に付いては、1日
に1回カードの段を上方又は下方に段送り(アップザカ
ード、ダウンザカード)して印字位置をずらし、プリン
タを決められた印字欄に移動して印字位置を定めた後、
活字とかドットプリンタを作動して印字する機械印字方
式、或は、印字制御をプログラムに従って自動的に行う
電子式タイムレコーダと、個人コードを記録したタイム
カードが使用され、このタイムカードから読取った個人
コードに従ってタイムレコーダが印字位置を自動的に判
定し、この判定した印字位置に印字を行う自動印字方式
が採用されている。
【0004】一方、上記の横週給方式に付いては、1日
に1回カードの印字欄を横方向に移動する一方、1日の
中で出退が繰返される時には、タイムカードの印字欄に
就業データと一緒にパンチングしたり、カードの端を例
えば実公昭52−19619号公報に見られるようなパ
ンチングダイを用いて切欠いたりして、次の印字位置の
案内とする機械印字方式、又は、上述した縦月給方式の
場合と同様に、電子式のタイムレコーダを用いてタイム
カードに記録した個人コードに従って印字位置を自動的
に判定する自動印字が採用されている。
【0005】上述した如く、縦月給方式と横週給方式の
いずれにも、機械式と電子式タイムレコーダを用いた自
動式の各印字方式が存在するが、最近になって、製造コ
ストとかメンテナンス等の面から考えて1台のタイムレ
コーダを縦月給方式と横週給方式のいずれにも切替えて
使用できるようにした切替式タイムレコーダの開発が要
望された。
【0006】しかし、機械式に付いては前述したように
縦月給方式と横週給方式とでは全く相違するため、両方
式の兼用は構造上非常に難しく、また、自動式の場合は
プログラムの変更によって両方式の兼用は可能である
が、この自動式の場合はタイムカードとして必ず個人コ
ードを記録したタイムカードを使用する必要があり、タ
イムレコーダにはこの個人コードの読取り機能とか記憶
機能を具備せしめなくてはならないから、タイムレコー
ダとして構造が複雑で高価格のものを使用することにな
り、両方式を兼用させて経済性を図る初期の目的に反す
る問題があった。
【0007】そこで本出願人は、特公平2−56710
号公報に見られるように、タイムカードの印字欄に就業
データと印字位置マークを一緒に印字し、次回のカード
挿入時にこの印字位置マークをマーク検出器で検出させ
ることにより、新たな印字位置を検出するようにした構
成したタイムレコーダを提案して、個人コードを備えな
いタイムカードを使用して印字位置を検出でき、而も、
縦月給方式と横週給方式のいずれにも切替えて使用可能
な半電子式(簡易式)タイムレコーダの開発に成功し
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】所が、上記特公平2−
56710号公報に開示されているタイムレコーダは、
タイムカードのガイド通路の途中(具体的には挿入口と
プリンタの中間位置)に印字位置マーク検出器を設け
て、差込まれたタイムカードからこの検出器が印字位置
マークを読取ることによって新たな印字位置を判定する
ものであるから、印字欄の数と同数(横週給方式の場合
は7個、縦月給方式の場合は最低4個)の検出器が必要
になるとか、印字位置マーク検出から印字位置判定迄に
時間が掛るとか、この印字位置マーク検出だけで縦月給
方式並びに横週給方式の双方の印字位置を正確に判定す
ることは非常に難しく、これを達成するには複雑で高価
なプログラムと大容量のメモリを必要とするとか、更に
は、印字位置マーク検出の印字が不鮮明な場合は印字位
置を判定できないと云った問題があって、その実施が非
常に困難であった。
【0009】従って本発明の技術的課題は、1台のタイ
ムレコーダを使用し、且つ、一部ソフトの変更のみで縦
月給方式と横週給方式のいずれにも対応でき、而も、い
ずれの方式に付いても合計2つの検出器と簡単なプログ
ラムによって印字位置の判定を素早く正確に行って、就
業データをタイムカードの正しい印字位置に印字できる
ようにすると共に、印字位置マークも常時読取り可能な
状態に鮮明に印字できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。タ
イムカードの挿入をカード検出器が検出すると、カード
送りモータが駆動してカード送りローラがタイムカード
をレコーダ内部に送り込み、この送り込まれたタイムカ
ードの所定印字欄にプリンタが就業データと印字位置マ
ークを一緒に印字し、次回のタイムカード挿入時に上記
の印字位置マークをマーク検出器に検出させて新たな印
字位置を判定し、この判定した位置に上記プリンタによ
る印字を行わせるように構成したタイムレコーダに於い
て、 (1) 上記のプリンタに対して、プリンタの上下方向
の中心位置で、而も、プリンタの移動方向に少くとも
イムカードの1欄先行した位置に第1マーク検出器を取
付け、また、この第1マーク検出器の少くともタイムカ
ードの1段上方位置に第2マーク検出器を取付けるこ
と。 (2) プリンタに取付けた第1マーク検出器に、プリ
ンタの復帰移動時に印字位置マークの濃度検出を行う濃
度検出機能を具備させると共に、この第1マーク検出器
には、濃度検出の結果印字濃度が薄い場合にプリンタに
よる印字を同じ位置に繰返して行うオートリターン手段
と、この印字の繰返しが設定回数を越えるとアラームを
出す警報手段を連繋すること。
【0011】
【作用】上記の手段は以下の如く作用する。 上記
(1)の要素は、プリンタに二つのマーク検出器を取付
けたことによって、縦月給方式と横週給方式のいずれの
方式にも対応して、印字位置を素早く判定することがで
きる、即ち、縦月給方式では、ダウンザカード方式とア
ップザカード方式のいずれの場合も、プリンタの上下の
中央部に設けた第1マーク検出器が、プリンタの横移動
に従って印字位置マークを読取って次の印字位置を即座
に判定できる一方、横週給方式のうちカードの上から出
退勤(IN・OUT)を並べて印字するダウンザカード
方式の場合は、プリンタの上側に設けた第2マーク検出
器がカード送りされているタイムカードから印字位置マ
ークを検出して次の印字位置を即座に判定でき、反対に
カードの下から出退勤を並べて印字するアップザカード
方式の場合は、第1マーク検出器が印字位置マークを読
取って次の印字位置を即座に判定できるものであって、
従って、いずれの印字方式に付いても1台のタイムレコ
ーダを使用して一部ソフトの入れ替えのみで印字を正確
に、且つ、経済的に行うことを可能にする。
【0012】 上記(2)の要素は、プリンタの復帰
移動時に中央の第1マーク検出器が印字濃度の検出機能
を発揮して、印字位置マークの印字が不鮮明な場合は鮮
明になるまで繰返し印字するため、印字位置マークの読
落しとか誤読によって印字位置を間違えたり、判定でき
なくなる問題を解消できる一方、繰返しの印字によって
も依然として不鮮明な場合はアラームを出して知らせる
ため、不鮮明な印字位置マークに基づく印字位置のミス
を未然に防止することを可能にする。以上の如くである
から、上記の手段によって上述した技術的課題を解決し
て、前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0013】
【実施例】以下に、上述した本発明に係るタイムレコー
ダ用印字位置決定装置の好適な実施例を添付した図面と
共に詳細に説明する。図1は本発明に係る印字位置決定
装置を備えたタイムレコーダの一部断面側面図であっ
て、図中、1はレコーダ本体、2はタイムカードP(図
2と図3参照)の挿入口、3はカードガイド、4はカー
ドガイド3の上端部に設けたカード検知用センサ、5
a,5b,5cはカード送り用モータ5Mと駆動ギヤ5
Tによって回転されるカード送りローラ、6は図5と図
6に示すようにタイムカードPA又はPBに形成した表
裏判定用の切欠きPA1又はPB1を読取ってカードの
表裏を判定する表裏判定用センサ、7はカードガイド3
の下端部に設けたドットプリンタを示す。
【0014】上記のドットプリンタ7は、図2と図3に
示すようにこのプリンタ7を搭載したキャリア7bとリ
ボンケース7Rとによって構成されていて、ヘッド7a
とプラテン12の間に送り込まれたタイムカードPの決
められた印字欄に就業データと印字位置マークMKを印
字する仕組に成っている。更に上記の図面に於いて、8
はドットプリンタ7を横移動させるカム軸で、モータ9
Mが起動されると駆動ギヤ9Tが回転し、この回転に伴
って傘歯車9aと8bが連動回転されてカム軸8を回転
し、このカム軸8の周面に切欠形成したカム溝8aにキ
ャリア7bの底面に突設したガイドピンを係合すること
によって、ドットプリンタ7を軸方向に横移動する仕組
に成っている。
【0015】また、図3に於いて10はドットプリンタ
7の上下方向の中心位置で、而も、ドットプリンタ7の
横移動方向(往復方向)に少くともタイムカードPの1
欄分だけ先行させた位置に取付けた第1マーク検出器
で、11はドットプリンタ7に対して取付アーム11a
を用いて上記第1マーク検出器10の少くともタイムカ
ードPの1段分上方位置に取付けた第2マーク検出器を
示す。この第1マーク検出器10は、縦月給方式の時に
ドットプリンタ7の横移動に従ってタイムカードP上の
各印字欄から印字位置マークMKを読取って、この読取
り結果により次の印字位置を即座に判定する一方、横週
給方式で而も図6の如くタイムカードPBの下から順番
に出退勤の時刻と印字位置マークMKを読取って次の印
字位置を判定し、更に、第2マーク検出器11は、横週
給方式で而も図5の如く上から順番に出退勤の時刻と印
字位置マークMKを印字する場合に、各印字欄の印字位
置マークMKを読取って次の印字位置を判定できる仕組
に成っている。
【0016】更に上記の第1マーク検出器10には、ド
ットプリンタ7が印字終了後に原位置に復帰移動する時
に、時刻データと一緒に印字された印字位置マークMK
の印字濃度を検出するセンサ機能を備えていて、本発明
ではこの第1マーク検出器10による濃度検出の結果、
濃度が薄い場合は再びドットプリンタ7を移動して同じ
位置に印字位置マークMKを二度打ちし、これを濃度が
一定の基準、即ち、各マーク検出器10,11が読取れ
る濃度に達する迄繰返して、この繰返しが設定回数(例
えば3回)を越えると、図1に示したNGアラーム装置
18を作動してNG用の音とか表示を行って、使用者に
注意を喚起する仕組に成っている。
【0017】図4は上述した本発明の電気的構成を示し
たブロック図であって、図中13はCPU、14はRO
MとRAMから成るメモリ、16はこれ等CPU13と
メモリ14の間にバス15を介して接続したインターフ
ェイス回路で、ここには前述したカード検知用センサ4
とカード送り用モータ5Mとカード表裏判定用センサ6
とドットプリンタ7とプリンタ移動用モータ9Mとマー
ク読取りと濃度検出を兼ねる第1センサ(第1マーク検
出器10)とマーク読取り用の第2センサ(第2マーク
検出器11)とNGアラーム装置18が接続され、更
に、基準時計信号を発信する時計回路17が接続されて
いて、夫々がCPU13の監視下でメモリ14に格納し
たシステムプログラムに従って制御作動される仕組に成
っている。
【0018】次に、図7と図8と図9に記載したフロー
チャートに基づいて本発明による印字位置決定の処理手
順と、就業データと印字位置マークMKを印字処理する
手順を説明する。尚、横週給方式を実施するに当って
は、ドットプリンタ7が予め各曜日の印字欄上に位置
し、また、縦月給方式の実施に当っては、カード送りが
各日付の印字段位置で停止されるようにプログラムされ
ている。
【0019】図7のフローチャートは横週給方式で而も
図5に示すように出退勤の印字を上から下に向けて順番
に行う場合の処理手順であって、その内容は以下の如く
である。 ステップS1:カード検知用センサ4がタイムカードP
Aの差込みを検知したか否かが判定され、検知した場
合、即ち、タイムカードPAの差込みがあった場合は次
のステップに進む。 ステップS2:カード送り用モータ5Mが正転してタイ
ムカードPAをガイド通路3に沿って下方に送り込む。 ステップS3:カード送りの途中でカード表裏判定用セ
ンサ6によるタイムカードPAの表裏判定が成され、表
裏が正しい場合はステップS4に進み、間違っている場
合はステップS5に進んでNGアラーム装置18を作動
し、次いで、ステップS6とS7を実行してタイムカー
ドPAを送り戻して処理を終える。
【0020】ステップS4:上から送り込まれて来るタ
イムカードPAの印字欄をドットプリンタ7に先行して
第2センサ11が走査して、印字位置マークMKの存否
を判断し、見つけた場合はステップS8に進み、見つけ
られなかった場合はステップS9に進む。 ステップS8:ここでは第2センサ11による印字位置
マークMKの検出を続けて、全行印字済みであるか否か
が判定され、全行印字済みの場合はステップS18に進
み、全行印字済みでない場合は最終検出行の次の印字段
を印字位置と判定して次のステップS10に進む。 ステップS9:ステップS4で印字位置マークMKが検
出できずに、而もこのチェックを全段行っても検出でき
なかった場合は、最上段を印字位置と定めてステップS
10に進み、また、チェックが全段行われていない場合
はステップS4に戻って再度チェックを行う。 ステップS10:カード送り用モータ5Mを制御してタ
イムカードPAを判定したプリント段位置まで移動し、
移動後はステップS11が実行されてカード送り用モー
タ5Mが停止する。
【0021】ステップS12:プリンタ移動用モータ9
Mを正転させてドットプリンタ7を横方向に印字移動す
る。 ステップS13:判定された印字欄に現在時刻をプリン
トする。 ステップS14:現在時刻を印字した印字欄の末尾に印
字位置マークMKを印字する。 ステップS15:プリンタ移動用モータ9Mを逆転して
ドットプリンタ7を原位置に向けて復動する。 ステップS16:ドットプリンタ7の復動中に第1セン
サ10が印字した印字マークMKを読取る。 ステップS17:第1センサ10に印字位置マークMK
の濃度をチェックさせて、OKの場合はステップS18
に進み、濃度不足NGの場合はステップS21に進む。
【0022】ステップS18:ドットプリンタ7を定め
られたホームポジションに戻し、次いで、カード送り用
モータ9Mを逆転するステップS19と、カード排出S
20の各ステップが実行されて処理を終える。 ステップS21:一方、ステップS17で濃度不足NG
と判定された場合は、次に、NGの回数が設定回数を越
えたか否かが判定され、越えていない場合はステップS
22に進んで再びプリンタ移動用モータ9Mを正転させ
て、ステップS14以降の印字位置マークMKの印字処
理が実行され、この再印字の処理は設定回数内で濃度が
基準に達する迄繰返す。 ステップS23:また、ステップS21でカウントアッ
プと判断された場合は、NGアラーム装置18を作動し
て前述したステップS18に進む。
【0023】図8は横週給方式で而も図6に示すように
タイムカードPBの下から上に向けて印字する場合の処
理手順を説明したフローチャートであって、ここで説明
されている手順はステップS33とステップS37から
ステップS39の間で第2センサ11を用いて印字位置
マークMKを検出し、最後に検出印字マークMKが印字
されている印字段の1段上の段を印字位置と定めるよう
にした点で、前記図7で説明した横週給、上から印字の
場合のフローチャートと相違するだけで、その他のステ
ップ内容は大凡同一であるからその詳細な説明は省略す
る。
【0024】図9は縦月給方式の場合の処理手順を説明
したフローチャートであって、ここで説明されている手
順はステップS53でプログラムに従ってタイムカード
Pのカード送りを予め定められた印字段位置で停止させ
る点、ステップS57でドットプリンタ7を横移動しな
がらステップS59からステップS62の間で印字位置
マークMKの有無を第1センサ10で検出して、最後に
検出した次の印字欄を印字位置と定めるようにしている
点で、前記図7で説明した横週給、上から印字の場合の
フローチャートと相違するだけであって、その他のステ
ップ内容は大凡同一であるからその詳細な説明は省略す
る。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く本発明に係るタイムレコ
ーダ用印字位置決定装置によれば、縦月給方式(アップ
ザカード・ダウンザカード)と横週給方式(アップザカ
ード・ダウンザカード)、並びに、印字段のピッチが異
なるタイムカードと云ったあらゆる印字方式にも、一部
ソフトを入れ替えるだけで一台のタイムレコーダにて充
分に対処できるものであって、複雑なプログラムとか多
数の検知器(センサ)を必要としない点で、製造コスト
を大幅に低減できる経済性を備えると共に、印字位置マ
ークの検出と同時にこのマークの濃度検出とその修正印
字も行って、印字位置の決定をより正確に行うことがで
きる利点を備える点と相俟って、特に、横週給方式とか
下から上に向けて順々に印字する方式が多い外国仕様の
輸出向けタイムレコーダに実施してその効果は絶大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字位置決定装置を備えたタイム
レコーダの一部断面側面図である。
【図2】本発明を搭載したプリンタ部分の平面図であ
る。
【図3】同じく本発明を搭載したプリンタ部分の側断面
図である。
【図4】本発明の電気的構成を示したブロック図であ
る。
【図5】上側から印字する横週給方式の印字例を示した
タイムカードの正面図である。
【図6】下側から印字する横週給方式の印字例を示した
タイムカードの正面図である。
【図7】上側から印字する横週給方式の処理手順を説明
したフローチャートである。
【図8】下側から印字する横週給方式の処理手順を説明
したフローチャートである。
【図9】縦月給方式の処理手順を説明したフローチャー
トである。
【符号の説明】
P タイムカード MK 印字位置マーク 4 カード検出センサ 5M カード送り用モータ 7 ドットプリンタ 9M プリンタ移動用モータ 10 マーク読取り兼濃度検出用第1マーク検出
器(第1センサ) 11 第2マーク検出器(第2センサ) 18 NGアラーム装置
フロントページの続き (72)発明者 アシュテン・ランバート ベルギー国・ゲンク3600・ウエスタリン グ2 アマノ・エレクトロニクス・ヨー ロッパ・エヌ・ブイ内 (72)発明者 スタイナーズ・ウオルター ベルギー国・ゲンク3600・ウエスタリン グ2 アマノ・エレクトロニクス・ヨー ロッパ・エヌ・ブイ内 (72)発明者 モンデラーズ・ルード ベルギー国・ゲンク3600・ウエスタリン グ2 アマノ・エレクトロニクス・ヨー ロッパ・エヌ・ブイ内 (72)発明者 パースマン・バート ベルギー国・ゲンク3600・ウエスタリン グ2 アマノ・エレクトロニクス・ヨー ロッパ・エヌ・ブイ内 (56)参考文献 特開 昭60−24688(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07C 1/00 B41J 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイムカードの挿入をカード検出器が検
    出すると、カード送りモータが駆動してカード送りロー
    ラがタイムカードをレコーダ内部に送り込み、この送り
    込まれたタイムカードの所定印字欄にプリンタが就業デ
    ータと印字位置マークを一緒に印字し、次回のタイムカ
    ード挿入時に上記の印字位置マークをマーク検出器に検
    出させて新たな印字位置を判定し、この判定した位置に
    上記プリンタによる印字を行わせるように構成したタイ
    ムレコーダに於いて、 上記のプリンタに対して、プリンタの上下方向の中心位
    置で、而も、プリンタの移動方向に少くともタイムカー
    ドの1欄先行した位置に第1マーク検出器を取付け、ま
    た、この第1マーク検出器の少くともタイムカードの
    段上方位置に第2マーク検出器を取付けたことを特徴と
    するタイムレコーダ用印字位置決定装置。
  2. 【請求項2】 プリンタに取付けた第1マーク検出器
    に、プリンタの復帰移動時に印字位置マークの濃度検出
    を行う濃度検出機能を具備させると共に、この第1マー
    ク検出器には、濃度検出の結果印字濃度が薄い場合にプ
    リンタによる印字を同じ位置に繰返して行うオートリタ
    ーン手段と、この印字の繰返しが設定回数を越えるとア
    ラームを出す警報手段を連繋したことを特徴とする請求
    項1記載のタイムレコーダ用印字位置決定装置。
JP3092822A 1991-03-30 1991-03-30 タイムレコーダ用印字位置決定装置 Expired - Fee Related JP2934797B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3092822A JP2934797B2 (ja) 1991-03-30 1991-03-30 タイムレコーダ用印字位置決定装置
DE19924210105 DE4210105B4 (de) 1991-03-30 1992-03-27 Zeitaufzeichnungsgerät und Vorrichtung zur Bestimmung der Druckposition für dasselbe
GB9206923A GB2254292B (en) 1991-03-30 1992-03-30 Printing position determining apparatus for time recorder
FR9203814A FR2674655B1 (fr) 1991-03-30 1992-03-30 Dispositif de determination de la position d'impression pour un enregistreur du temps.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3092822A JP2934797B2 (ja) 1991-03-30 1991-03-30 タイムレコーダ用印字位置決定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04303290A JPH04303290A (ja) 1992-10-27
JP2934797B2 true JP2934797B2 (ja) 1999-08-16

Family

ID=14065131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3092822A Expired - Fee Related JP2934797B2 (ja) 1991-03-30 1991-03-30 タイムレコーダ用印字位置決定装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2934797B2 (ja)
DE (1) DE4210105B4 (ja)
FR (1) FR2674655B1 (ja)
GB (1) GB2254292B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3234712B2 (ja) * 1994-03-28 2001-12-04 アマノ株式会社 タイムレコーダ用プログラム設定装置
JP3272884B2 (ja) * 1994-09-30 2002-04-08 アマノ株式会社 タイムレコーダ用印字装置
JP3311524B2 (ja) * 1994-10-14 2002-08-05 アマノ株式会社 タイムレコーダ用印字装置
GB2296358B (en) * 1994-12-20 1999-03-17 Amano Corp Time recorder equipped with function for judging an established code on a time card
CN1235750C (zh) * 2001-06-08 2006-01-11 冲电气工业株式会社 打印机
DE102004013160A1 (de) * 2004-03-17 2005-10-13 Siemens Ag Druckverfahren
DE102006023984A1 (de) * 2006-05-22 2007-11-29 Siemens Ag Fahrtschreiber für ein Kraftfahrzeug, Papierstreifen für einen Fahrtschreiber und Verfahren zur Ausrichtung eines längsverschieblichen Papierstreifens gegenüber einer Druckeinrichtung in einem Fahrtschreiber
CN103042829B (zh) * 2013-01-15 2015-02-25 新会江裕信息产业有限公司 前进前出的喷墨打印设备

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3740759A (en) * 1971-06-18 1973-06-19 Alcotronics Corp Time accounting apparatus
JPS56164487A (en) * 1980-05-20 1981-12-17 Amano Corp Time recorder
JPS5942985A (ja) * 1982-09-06 1984-03-09 Sato :Kk プリンタ−におけるマ−ク検知装置
DE3311168A1 (de) * 1983-03-26 1984-09-27 J. Hengstler Kg, 7209 Aldingen Datenerfassungsterminal
US4567357A (en) * 1983-05-06 1986-01-28 Kronos Incorporated Method of and apparatus for automatic line identification for recording on employee time cards and the like
SE448582B (sv) * 1985-09-03 1987-03-02 Int Terminal Systems Ab Datainsamlingsterminal
JPH0546125Y2 (ja) * 1987-01-13 1993-12-01

Also Published As

Publication number Publication date
FR2674655B1 (fr) 1995-09-22
GB9206923D0 (en) 1992-05-13
GB2254292A (en) 1992-10-07
JPH04303290A (ja) 1992-10-27
GB2254292B (en) 1995-01-18
DE4210105B4 (de) 2004-01-29
FR2674655A1 (fr) 1992-10-02
DE4210105A1 (de) 1992-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2934797B2 (ja) タイムレコーダ用印字位置決定装置
US6388690B1 (en) Thermal recording apparatus
CA1168199A (en) Card locking device for time recorder
JP2567941B2 (ja) キャリッジ制御装置
US4381511A (en) Printing device for a time recorder
JPS60175194A (ja) ストアカ−ドの処理装置
JP2565528Y2 (ja) タイムレコーダにおける識別コード印字装置
JPS6233629B2 (ja)
EP0675464B1 (en) Program setting apparatus for time recorder
EP0496300A2 (en) Method of detecting a length of sheet of a printer
JP2568712Y2 (ja) タイムレコーダにおける識別コード読取装置
JPH0637489Y2 (ja) 経過時間記録装置
JP2585718Y2 (ja) タイムレコーダにおける識別コードのチェック装置
JP2565530Y2 (ja) タイムレコーダにおける識別コードの印字濃度チェック装置
JP3169648B2 (ja) タイムレコーダに於けるタイムカードの段送り制御方法とその装置
JP3272884B2 (ja) タイムレコーダ用印字装置
JPH0651953U (ja) タイムレコーダにおける印字段位置設定装置
JP3311515B2 (ja) タイムレコーダ用印字装置
JPH08101932A (ja) 印字位置調整機能付きタイムレコーダ
JP4424069B2 (ja) タイムレコーダ
JP3428826B2 (ja) タイムカード発行機能付きタイムレコーダ
JPH0431067A (ja) インパクト式プリンタ
JP2875012B2 (ja) 印字行位置付け方法
JP2751590B2 (ja) 読取装置
JPS61104875A (ja) 電子タイプライタ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees