JP3311524B2 - タイムレコーダ用印字装置 - Google Patents

タイムレコーダ用印字装置

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JP3311524B2
JP3311524B2 JP27565094A JP27565094A JP3311524B2 JP 3311524 B2 JP3311524 B2 JP 3311524B2 JP 27565094 A JP27565094 A JP 27565094A JP 27565094 A JP27565094 A JP 27565094A JP 3311524 B2 JP3311524 B2 JP 3311524B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイムカードに就業デ
ータを印字するタイムレコーダの技術分野で利用される
ものであって、具体的には、印字部材としてカップホイ
ール型活字体を使用するタイムレコーダ用印字装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】タイムレコーダに使用する印字装置に
は、従来より、例えば実公昭54−40086号公報に
示されているように活字ホイールと印字ハンマーを用い
る打刻印字式と、例えば実開平4−40368号公報に
見られるようにベルト活字を使用するベルト活字式と、
例えば特公昭63−62029号公報に見られるように
ドットプリンタの如きプリンタを使用するプリンタ式と
が存在する。
【0003】一方、タイムレコーダによる時刻の記録
は、その後にタイムカードに印字された記録を元にして
各人の就業データを転記したり、給料等の各種計算を行
ったりするものであるから、誤りが許されず、特に見や
すいということが要求され、また、使用する環境が事務
所とか会社と云った屋内の場所が多いため、印字音がな
るべく静かであることが要求されると共に、タイムレコ
ーダとして適正なコストで提供できる経済性も要求さ
れ、加えて、文字種類の各種要求に対して自由に実現可
能な自由度も要求されている。
【0004】然るに、上記活字ホイールと印字ハンマー
を使用する従来の打刻式印字装置は、活字を使用してい
るため読み易い利点を備えている反面、ホイール面に形
成されている定められた数字、及び、記号等の文字しか
印字できず、而かも、印字順序とか印字位置は活字の形
成位置によって予め決められているため、数字とか記号
等の組合せによる自由な表現ができないとか、ハンマー
を用いて打刻印字するため、印字時の打撃音がすさまじ
くて環境に悪影響を及ぼす等の各種問題があった。
【0005】また、上述した活字ベルト式の印字装置
は、印字時の打撃音が少ないため静かに印字できる利点
を備えている反面、ベルトに対する活字の成形位置と順
番が一定で印字による表現が自由にできないとか、ベル
トを使用しているため耐久性に劣ると云った各種の問題
があった。
【0006】更に上記のプリンタ式印字装置の場合は、
特にドットプリンタは活字と異なって点の集合で文字を
形成するため、見やすさとか読みやすさといった点で活
字よりも品質が低下し、また、活字に品質を近ずけるに
はドットの数を増やさなければならないため、ハード・
ソフトの両面で構造が複雑化して、タイムレコーダのコ
ストに影響を及ぼす問題があった。
【0008】そこで本出願人は、最近になってこれ等従
来の印字装置に代えて、全体が小型で重量が軽く、印字
音が小さくて印字制御も比較的簡単なプログラムを用い
て簡単に、且つ、低コストにて実施できるように構成し
たカップホイール型活字体を、タイムレコーダの印字装
置として使用することに成功した。
【0009】上述したカップホイール型活字体は、例え
ば実公昭60−9015号公報とか特公昭60−122
37号公報、或は、特公平1−15383号公報等に見
られるように、全体を略カップホイール状に形成した活
字体の各スポーク片(フインガ)の先端部外側面に活字
を形成し、これ等各スポーク片をハンマーで順次内側よ
り外周に向けて叩くことによって、印字用紙に各活字を
押し付けて打刻印字する仕組に成っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のカップホイール型活字体は、実公昭60−9015号
公報の第1図、並びに、特公平1−15383号公報の
第6図に記載の如く、活字体に比較して印字用ハンマー
を作動するソレノイドが大きく造られていて、活字体の
外部に出張った状態で取付けられているため、活字体を
コンパクトを造ることができず、従って、印字装置の全
体が大型化して、狭く造られたタイムレコーダの印字部
分に組込むことが非常に難しかった。
【0011】更に、回転軸を中心にしてその上下に2つ
のカップホイール型活字体を取付けた印字装置の場合
は、回転軸が邪魔をして印字用の上下のソレノイドを各
カップホイール型活字体の内部に密接な状態で組込むこ
とができず、その結果、ソレノイドが活字体の外部に出
張って印字装置の全体を増々大型化してしまうとか、体
裁が悪い等の各種の問題点があった。
【0012】従って本発明の技術的課題は、印字用ソレ
ノイドを小型化して、このソレノイドをカップホイール
型活字体の内部に回転軸に邪魔されることなく密接な状
態に組込んで、印字装置の全体をタイムレコーダの内部
に容易に取付けられるようにコンパクト化することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0014】印字機用の活字体として、放射状に形成し
た多数のスポーク片を内側に向けて略直角に屈曲して全
体を略カップ状と成し、これ等各スポーク片の先端部外
側面に活字エレメントを設けたカップホイール型活字体
を使用するタイムレコーダに於いて、
【0015】(1) 上記の活字体を回転する回転軸を
活字体の中心に挿通し、この回転軸の周囲には、上記の
各スポーク片に囲まれたハウジング内に位置させてコイ
ルを巻いた鉄芯を取付け、且つ、この鉄芯の周辺部には
ガイドに案内されて鉄芯に対して直角方向に移動可能な
可動枠を設けて、該鉄芯を挾んで可動枠の一側に鉄芯が
励磁するとこれに吸引されて可動枠を移動する鉄片を取
付け、また、可動枠の他側には、可動枠の移動に従って
上記スポーク片を外側に打ち出して活字エレメントを差
込まれたタイムカードに打ち付ける印字用のハンマーヘ
ッドを取付けること。
【0016】(2) 請求項1に記載したタイムレコー
ダに於いて、回転軸の上下に2色転換用の2組のカップ
ホイール型活字体を相対向させた状態で取付けると共
に、これ等各カップホイール型活字体ごとに、コイルを
巻いた鉄芯と、ガイドに案内されて移動可能であり、且
つ、一側に励磁した鉄芯に吸引される鉄片を取付け、他
側には印字用のハンマーヘッドを取付けた可動枠を夫々
組付けること。
【0017】(3) 可動枠の一側に取付けた鉄片の外
端部を、コイルをカバーするヨークよりも外側に突出す
る一方、可動枠には、鉄芯の励磁によって横移動した可
動枠を、鉄芯の消勢と共に上記鉄片の外端部をヨークの
外側に突出した元のスタート位置に戻す戻しスプリング
の弾性を付与せしめること。
【0018】(4) 励磁によって可動枠の鉄片を吸着
する鉄芯の吸着部と、該鉄片の被吸着部の形状を、相対
的に嵌合自在な断面略V字形状に形成すること。
【0019】(5) 鉄芯の消勢に従い戻しスプリング
によって元の位置に戻される可動枠の通路末端部分に、
可動枠が衝突した時の衝激を吸収する断面略山型形状に
形成したリバウンド吸収壁を設けると共に、この吸収壁
に当る可動枠の背面を該吸収壁と同じ断面略山型形状に
形成すること。
【0020】
【作用】上記(1)〜(5)で述べた各手段は以下の如
く作用する。
【0021】上記(1)で述べた手段によれば、カップ
ホイール型活字体を回転する回転軸自体にソレノイドを
構成する鉄芯とコイルを取付け、且つ、この鉄芯の周囲
にスライド自在に取付けた可動枠の一側に鉄片(純鉄)
を取付け、他側にはハンマーヘッドを取付けて、鉄芯の
励磁によって鉄片が吸引されると、可動枠がスライドし
てハンマーヘッドがカップホイール型活字体のスポーク
片を外側に打ち出して印字するように構成したため、鉄
芯とコイルを含む印字用ソレノイドを、回転軸に邪魔さ
れることなくカップホイール型活字体の内部に密接な状
態で組込むことができるから、印字装置全体をコンパク
ト化してタイムレコーダ内部への組込みを容易にするこ
とを可能にする。
【0022】上記(2)で述べた手段によれば、上下に
2色転換用の2組のカップホイール型活字体を相対向し
て取付けた印字装置の場合も、同様に鉄芯とコイルを含
む印字用ソレノイドを、上下の各カップホイール型活字
体の内部に夫々密接な状態で組込むことができるため、
カップホイール型活字体を2組使用する2色転換用の印
字装置の場合でも、装置全体をコンパクト化してタイム
レコーダへの組込みを容易にすることを可能にする。
【0023】上記(3)で述べた手段によれば、鉄芯の
励磁によってハンマーヘッドを印字作動した可動枠は、
鉄芯の消勢と共に戻しスプリングの弾性作用によって自
動的に元のスタート位置に戻されると共に、このスター
ト位置に戻された時に、可動枠に取付けた鉄片の外端部
がコイルを囲むヨークよりも外側に突出するため、鉄芯
が励磁した時にその吸引力を外方へマイナス作用するこ
となく全て内側方向へのみ作用させて、可動枠を強力な
吸引力で正確に印字方向へスライドさせることを可能に
する。
【0024】上記(4)で述べた手段によれば、鉄芯の
外周面と鉄片の内周面を相互に嵌合する断面略V字形状
に形成したため、初期吸引力が大きくて可動片を強力な
吸引力で適格に印字方向へスライドして、ハンマーヘッ
ドによるスポーク片の打ち出しを確実に行うことを可能
にする。
【0025】上記(5)で述べた手段によれば、リバウ
ンド吸収壁による可動枠のリバウンド防止対策によっ
て、活字エレメントの二度打ちを防止できると共に、ハ
ンマーヘッドの先端がカップホイール型活字体の各スポ
ーク片を引掛けて、活字体を不用意に回転させてしまう
ことがないから、可動枠のリバウンドによる印字の失敗
を確実に防止することを可能にする。
【0026】以上の如くであるから、上記の手段によっ
て上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問
題点を解消することができる。
【0027】
【実施例】以下に、上述した本発明に係るタイムレコー
ダ用印字装置の好適な実施例を添付した図面と共に詳細
に説明する。
【0028】図1は本発明に係る印字装置を実施したタ
イムレコーダの一例を示した外観図であって、図中、1
はタイムレコーダ、1aはタイムカードTMの差込口、
2…は差込口1aの前に横に並べて設けた出退勤選定兼
設定スイッチ、2aはこれ等各スイッチ2…の前に設け
たスイッチの機能を表す見出し、3は各種データを表示
する表示器、18Tは時計を示す。
【0028】図2は上記タイムレコーダ1の内部構造を
説明した一部断面正面図であって、図中、4と4Sは上
記差込口1aの内側に設けたカード検知レバーとカード
検知センサー、1b,1bは差込口1aに差込まれたタ
イムカードTMをガイドする左右のカードガイド、6は
左右の軸受6a,6bを用いてカード通路に沿って横方
向に平行に架設したローラ軸、6Rはこのローラ軸6に
取付けたカード搬送ローラ、5Mは上記のセンサー4S
がタイムカードTMを検知すると作動するカード送りモ
ータを示す。
【0030】また、5Wは上記のカード送りモータ5M
の駆動軸に取付けたウオームで、このウオーム5Wを上
記ローラ軸6に取付けたウオームホイール6Wに噛合す
ることによって、カード送りモータ5Mの回転をローラ
軸6に伝えてカード搬送ローラ6Rを回転し、このロー
ラ6Rと従動ローラ(図示せず)の間で差込口1aに差
込まれたタイムカードTMを引込み、また、排出搬送す
ると共に、このローラ軸6の先端に取付けたエンコーダ
用円盤6Tの回転をエンコーダ6Sで検出することによ
って、カード搬送ローラ6RによるタイムカードTMの
送り量を検出して、カード搬送をコントロールできるよ
うに構成されている。
【0031】更に、7は上記タイムカードTMの下端に
形成した切欠きMaを読取ってカードの表裏を判定する
カード下端検知センサーであって、タイムカードTMの
表裏を間違えて差込口1aに差込んだ場合は、このセン
サー7による検知によって表示器3に異常を表示した
り、警報器(図示せず)を作動して注意を促す仕組に成
っている。
【0032】また、1Tはタイムレコーダ1の内部に設
けた固定フレームで、このフレーム1Tに上述した左右
のカードガイド1b,1bとか、ローラ軸6、各センサ
ー4S,6S,7、及び、モータ5Mが取付けられてい
る。
【0033】上述した図2と、要部の拡大図である図3
に於いて、夫々符号8にて全体的に示したのは、上述し
た左右のカードガイド1b,1bにガイドされて送り込
まれて来るタイムカードTMの印字欄に、就業データ等
を印字する印字機であって、この印字機8は以下に述べ
る各部材によって構成されている。
【0034】即ち、図中9Tは上述した固定フレーム1
Tに設けた左右の取付板1Ta,1Tb間に架設したガ
イド軸で、このガイド軸9Tの周面にはガイド用のカム
溝が螺旋状に形成されていて、活字横移動用ステッピン
グモータ9Mがこのガイド軸9Tを回転すると、ガイド
軸9Tに取付けたキャリッジ9が左右の方向に横移動す
るように構成されている。
【0035】また、10は上記キャリッジ9の上面に取
付けた上ケース体、11はこの上ケース体10によって
覆われたハウジング内部に回転自在に縦設した回転軸、
11Mはキャリッジ9の底部側に取付けた活字選択用ス
テッピングモータ、11bはこのモータ11Mの駆動軸
11aに取付けたピニオンで、このピニオン11bに上
記回転軸11に取付けた連動歯車11cが噛合して、上
記モータ11Mの回転をこの回転軸11に伝達してい
る。
【0036】同じく図2と図3に於いて、夫々符号12
と15で全体的に示したのは、上記上ケース体10のハ
ウジング内に位置するように、上記回転軸11の中間部
に上下に相対向させて固定した下段と上段のカップホイ
ール型活字体であって、これ等の活字体12と15は、
図8に示すように夫々薄い金属板(バネ材)を用いて中
央の円形部12cと15cの周縁に放射状に打抜き形成
した多数のスポーク片12b…と15b…を、夫々内側
に向けて上下に略直角に屈曲することによって全体を略
カップホイール型に成形すると共に、各スポーク片12
b…と15b…の先端部に日付とか時刻用の数字及び曜
日用のアルファベット等から成る必要な活字エレメント
12a…及び15a…を外向きに取付け、更に、図示の
如く内部に矯正リング13及び16を嵌込むことによっ
て構成されている。
【0037】更に図3に於いて、11eは上記連動歯車
11cの底面に突設した検出子で、11dはこの検出子
11eを検知することによって両カップホイール型活字
体12及び15の水平回転方向のホームポジションを検
出するセンサー、12Rと15Rは各カップホイール型
活字体12と15の各活字エレメント12a…及び15
a…に、該活字エレメント12a及び15aによって回
転されながら常色(黒色)と異色(赤色)のインクを塗
布するインクローラで、12Raと15Raはその回転
軸、10Tは各カップホイール型活字体12と15の間
を仕切る中間ベース板、9Nはキャリッジ9の補助ガイ
ド軸を示す。
【0038】また、図2に於いて9Saはキャリッジ9
に突設した検出子で、9Sはこの検出子9aを検知する
ことによってキャリッジ9、即ち、カップホイール型活
字体12及び15の横移動方向のホームポジションを検
出するセンサーで、PTはプリント基板を示す。
【0039】次に、上述した図3並びに図3のA−A線
に沿った断面図である図4及び図5の記載に基づいて、
本発明の要部である印字用ソレノイド装置の構成を詳細
に説明する。
【0040】尚、図4は印字待機時の状態を、また、図
5は印字時の状態を示したものであるが、これ等の図面
には便宜的に上下2組の印字用ソレノイド装置の構成を
同一の図面上に夫々双方の符号を記載して現わしてい
る。
【0041】上述した図3乃至図5に於いて、18と1
9は上記回転軸11の下側と上側に取付けた2組の鉄芯
であって、これ等各鉄芯18と19の下端側と上端側に
は、上述したカップホイール型活字体12と15のハウ
ジング内に位置させた状態で、夫々黒色印字用コイル1
4と赤色印字用コイル17を巻いたボビン14a,17
aが取付けられ、且つ、これ等各コイル14,17の外
側をヨーク14Y,17Yが覆って、磁束が外側に逃げ
ないように工夫されている。
【0042】また、20と21は上記中間ベース板10
Tの底面と上面に夫々スライド自在に取付けたプラスチ
ック製の可動枠で、これ等各可動枠20,21の全体
は、中央に上記回転軸11に取付けた鉄芯18,19の
部分を挿通する大きな穴を設けた枠型形状に造られてお
り、且つ、中間ベース板10Tの底面と上面には、各可
動枠20,21を図面上左右方向、即ち、回転軸11に
対して直角方向にスライドさせるための左右のスライド
ガイド21X,21Xが夫々形成されている。
【0043】更に可動枠20と21には、中央に挿通し
た回転軸11を挾んでその一側(図面上右側)の上面及
び底面に純鉄を用いて略半月状に造った鉄片22,23
(アーマチュア)が取付けられ、また、他側の先端には
ハンマーヘッド20H,21Hが突出されていて、通電
によって各ノレノイド、即ち、鉄芯18,19が励磁す
ると、上記の鉄片22,23を吸引して可動枠20,2
1の全体を図面上左方向(図4から図5の状態)にスラ
イドし、この可動枠20,21のスライドに従って上記
のハンマーヘッド20H,21Hが図3に示すように各
カップホイール型活字体12,15の活字エレメント1
2a,15aを外方に向けて押し出して、プラテンPT
に沿って挿入されたタイムカードTMの印字面に印字を
行う仕組に成っている。
【0044】また、10Taと10Tbは上記中間ベー
ス板10Tの底面と上面に突出した上記ハンマーヘッド
20H,21H用のガイド、20Sと21Sはこれ等各
ガイド10Ta,10Tbと、各可動枠20,21に突
設した係止片20a,21aの間に夫々介在した戻しス
プリングで、この戻しスプリング20S,21Sは鉄芯
18,19の励磁(ON)によって図5の状態に吸引移
動した可動枠20,21を、鉄芯18,19の消勢(O
FF)と共に図4に示した元のスタート位置に戻す弾性
作用を発揮する。
【0045】更に図中、23T…は上記の鉄片22,2
3を可動枠20,21に止めたリベット、22a,23
aは平面形状を鉄芯18,19と同心円の円弧形状と
し、その断面形状を図3に示すように略V字形状に形成
した上記各鉄片22,23の内側縁(被吸着面)であっ
て、この鉄片22,23を吸着する鉄芯18,19の吸
着面18a,19aも同様に断面略V字状の溝に造られ
ていて、これ等双方の断面形状によって鉄芯18,19
が励磁した時の初期吸引力を大きくする仕組に成ってい
る。
【0046】尚、図7は鉄片22,23の内側縁22
a,23aを夫々本発明のように断面V字状に造った場
合と、従来の鉄片XTのようにその内側縁を平面的に造
った場合に於ける、ストロークと吸引力の関係を比較し
て示した線図である。
【0047】また、図中21Y,21Yは上述したスラ
イドガイド21X,21Xに連設して中間ベース板10
Tの底面と上面に設けた断面略山型形状を成すリバウン
ド吸収壁であって、これ等各リバウンド吸収壁21Y,
21Yは、上述した戻しスプリング20S,21Sの弾
性作用によって元の位置に戻される可動枠20,21の
後端部背面20b,21bに衝突してその移動を止めた
時に、可動枠20,21をリバウンドさせずに停止させ
るために、戻り方向の力を分散するように略W字状の山
型形状に形成されており、更に、上記可動枠20,21
の背面20b,21bもこのリバウンド吸収壁21Y,
21Yと合致するように、略W字状の山型形状に形成さ
れている。
【0048】更に本発明では、上記可動枠20,21の
背面20b,21bが夫々リバウンド吸収壁21Y,2
1Yに合致して停止している状態、即ち、可動枠20,
21のスタート時の状態では、各可動枠20,21に取
付けた鉄片22,23の外端部が、図4に示すように上
記コイル14,17の外側をカバーする各ヨーク14
Y,17Yの外周よりも若干外側(図面上右側)に突出
していて、鉄芯18,19が励磁した時に、鉄片22,
23に対する吸引力を全て内方向(図4に於いて左方
向)にのみ作用させて、吸引力の外方へのマイナス作用
を防止する仕組に成っている。
【0049】尚、図6は通電によって鉄芯19が励磁
(ON)した時の磁力線の流れを示したものであって、
図中、19Sは回転軸11用の挿通穴であるが、本発明
は中間ベース板10Tの上面又は底面のいずれかに1組
のカップホイール型活字体を設け、これを図示したよう
な1組のソレノイド装置で印字作動する単色印字式の印
字装置としてタイムレコーダ1に組込んで使用すること
も可能である。
【0050】次に、図9は上述した本発明の電気的構成
を説明したブロック図であって、図中、30と31は制
御部の中心を構成するCPUとメモリで、これ等の間に
バス32を介して接続したインターフェイス回路33
は、上述した出退勤選定兼設定スイッチ2…と、表示器
3、カード検知センサー4S、カード送りモータ5M、
エンコーダ6S、カード下端検知センサー7、活字横移
動用ステッピングモータ9M、活字横移動ホームポジシ
ョンセンサー9S、活字選択用ステッピングモータ11
M、活字ホームポジションセンサー11d、及び、黒色
印字用コイル14赤色印字用コイル17が接続され、
更に、基準時計信号を発信する時計回路18が接続され
ていて、夫々メモリ31に格納されたシステムプログラ
ムに従って制御作動される仕組成っている。
【0051】本発明は以上述べた如き構成であるから、
タイムカードTMの差込みをカード検知センサー4Sが
検知すると、カード送りモータ5Mが回転してカード搬
送ローラ6Rがカード搬送を開始するが、搬送を始める
と直ぐにカード下端検知センサー7がタイムカードTM
の下端縁に形成した切欠きMaの有無を検出してその表
裏を判定し、表裏が正しい場合は、メモリ31に格納さ
れているプログラムに従ってカード送りモータ5Mが回
転され、且つ、その回転量、即ち、カード搬送量をエン
コーダ用のセンサー6Sで検出しながら、タイムカード
TMをプログラムに従って当日の印字段位置に搬送す
る。
【0052】上記のカード搬送が終わると、活字横移動
用ステッピングモータ9Mが回転してガイド軸9Tを回
転し、印字器8をメモリ31に格納したプログラムに従
って打刻者が選択したスイッチ2によって決められた印
字欄位置、即ち、タイムカードTMの所定の印字欄位置
に横移動し、次いで、活字選択用ステッピングモータ1
1Mによるカップホイール型活字体12及び15の制御
回転と印字ソレノイド、即ち、コイル14又は17のO
N/OFFを同じくメモリ31に格納したプログラムに
従って順次繰返すことにより、上記スイッチ2で選定し
たタイムカードTMの所定の印字欄(例えば出勤欄とか
退社欄等)に、日付とか現在時刻等を含む就業データを
逐次黒色又は赤色で印字することができる。
【0053】この様に印字を終えたら、同じくメモリ
のプログラムに従ってカード送りモータ5Mが逆転
し、搬送ローラ6RがタイムカードTMを差込口1aに
送り戻して1回の印字サイクルを終了する。
【0054】また、本発明では各カップホイール型活字
体12及び15を印字作動する印字ソレノイドとして、
特に、活字体12,15を挿通した回転軸11自体にコ
イル14,17を巻いた鉄芯18,19を取付け、且
つ、この鉄芯18,19の周辺部に、ガイド21X,2
1Xに案内されて鉄芯18,19に対して直角方向に移
動可能な可動枠20,21を設けて、鉄芯18,19の
励磁に従って可動枠20,21の一側に取付けた鉄片2
2,23を吸引することにより、可動枠20,21をス
ライドしてハンマーヘッド20H,21Hでカップホイ
ール型活字体12,15の活字エレメント12a,15
aを外方に押し出して、タイムカードTMに印字を行う
ように構成したものを使用するため、これ等印字ソレノ
イドを構成する全ての部材をカップホイール型活字体1
2,15の内部に密接な状態で組込めるから、印字機8
の全体をコンパクトに造ることができる。
【0055】更に本発明では、鉄芯18,19の消勢
(OFF)によって戻しスプリング20S,21Sによ
ってスタート位置に戻される可動枠20,21は、鉄片
22,23の後端部をヨーク14Y,17Yの外側に位
置させた状態で停止しているため、次に鉄芯18,19
が励磁(ON)した時に、その吸引力を全て内側方向に
作用させて可動枠20,21を確実にスライドさせ、ハ
ンマーヘッド20H,21Hによる活字エレメント12
a,15aの外方への押出しを強力に行って、印字を確
実に行うことができる。
【0056】加えて本発明では、可動枠20,21に取
付けた鉄片22,23の内側縁22a,23aと、これ
を吸着する鉄芯18,19の被吸着面18a,19aを
相対的に合致するように夫々断面略V字状に形成したた
め、鉄芯18,19が励磁した時の初期吸引力を大きく
して、可動枠20,21のスライドをよりスムーズに行
うことができ、また、印字後に可動枠20,21が戻し
スプリング20S,21Sによってスタート位置に戻さ
れる時には、リバウンド吸収壁21Y,21Yが衝突の
衝撃を吸収して可動枠20,21のリバウンドを防止す
るため、ハンマーヘッド20H,21Hによる二度打ち
とか、カップホイール型活字体12,15の不用意な回
転を防止することができる。
【0057】また、本発明では下側と上側の印字ソレノ
イド装置、即ち、コイル14と17、ヨーク14Yと1
7Y、鉄芯18と19、可動枠20と21、及び、鉄片
22と23と云った全ての部材を、上述した各カップホ
イール型活字体12と15と同様に全く同一構造と成
し、これ等上下に相対向させて使用しているため、上下
異なる部材を造る必要がなく、従って、2色転換式の印
字装置を比較的簡単に、且つ、低コストにて造ることを
可能にする。
【0058】
【発明の効果】以上述べた次第で、本発明に係るタイム
レコーダ用印字装置によれば、印字用ソレノイドの全体
をカップホイール型活字体のハウジング内に全て密接な
状態で収容したため、印字機の全体を小型化してタイム
レコーダの狭い内部へ容易に組込むことができ、また、
ハンマーヘッドを取付けた可動枠を鉄芯の励磁と共に極
めて円滑に、且つ、確実に印字スライドできるから、比
較的少い消費電力にて印字を行える経済性を発揮できる
ものであって、可動枠のリバウンドによる二度打ちとか
活字体の不用意な回転を防止して常に正しく印字を行え
る点、並びに、回転軸を内部に挿通した状態で上下2組
のカップホイール型活字体と印字用ソレノイド装置を組
込むことができるため、2色変換用の印字装置の全体も
コンパクトに造ることができる点と相俟って、タイムレ
コーダ用の印字装置として洵に画期的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字装置が実施されているタイム
レコーダの一例を示した外観図である。
【図2】図1に示したタイムレコーダの内部構造を説明
した一部断面正面図である。
【図3】本発明に係る印字装置の要部を拡大して示した
正断面図である。
【図4】本発明の印字待機時の状態を図3のA−A線に
沿った位置で切断して示した断面図である。
【図5】本発明の印字時の状態を図3のA−A線に沿っ
た位置で切断して示した断面図である。
【図6】鉄芯が励磁した時の磁力線の流れを示した説明
図である。
【図7】鉄片の内側縁(吸着面)を断面V字状にした場
合と、従来の平面状に造った場合に於けるストロークと
吸着力の関係を比較説明した線図である。
【図8】上下2段のカップホイール型活字体の構成を説
明した正断面図である。
【図9】本発明の電気的構成を説明したブロック図であ
る。
【符号の説明】
TM タイムカード 1 タイムレコーダ 8 印字機 10T 中間ベース板 11 回転軸 11M 活字選択用ステッピングモータ 12,15 カップホイール型活字体 12a,15a 活字エレメント 12b,15b スポーク片 14,17 コイル 14Y,17Y ヨーク 18,19 鉄芯 18a,19a 吸着面 20,21 可動枠 20b,21b 後端部(背面) 20H,21H ハンマーヘッド 20S,21S 戻しスプリング 21X ガイド 21Y リバウンド吸収壁 22,23 鉄片 22a,23a 内側縁(被吸着面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G07C 1/00 G07C 1/00 H (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 9/38 B41J 9/42 B41K 1/14 B41K 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字機用の活字体として、放射状に形成
    した多数のスポーク片を内側に向けて略直角に屈曲して
    全体をカップ状と成し、これ等各スポーク片の先端部外
    側面に活字エレメントを設けたカップホイール型活字体
    を使用するタイムレコーダに於いて、 上記の活字体を回転する回転軸を活字体の中心に挿通
    し、この回転軸の周囲には上記の各スポーク片に囲まれ
    たハウジング内に位置させてコイルを巻いた鉄芯を取付
    け、且つ、この鉄芯の周辺部にはガイドに案内されて鉄
    芯に対して直角方向に移動可能な可動枠を設けて、該鉄
    芯を挾んで可動枠の一側に鉄芯が励磁するとこれに吸引
    されて可動枠を移動する鉄片を取付け、また、可動枠の
    他側には、可動枠の移動に従って上記スポーク片を外側
    に打ち出して活字エレメントを差込まれたタイムカード
    に打ち付ける印字用のハンマーヘッドを取付けたことを
    特徴とするタイムレコーダ用印字装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したタイムレコーダに於
    いて、回転軸の上下に2色転換用の2組のカップホイー
    ル型活字体を相対向させた状態で取付けると共に、これ
    等各カップホイール型活字体ごとに、コイルを巻いた鉄
    芯と、ガイドに案内されて移動可能であり、且つ、一側
    に励磁した鉄芯に吸引される鉄片を取付け、他側には印
    字用のハンマーヘッドを取付けた可動枠を夫々組付けた
    ことを特徴とするタイムレコーダ用印字装置。
  3. 【請求項3】 可動枠の一側に取付けた鉄片の外端部
    を、コイルをカバーするヨークよりも外側に突出する一
    方、可動枠には、鉄芯の励磁によって横移動した可動枠
    を、鉄芯の消勢と共に上記鉄片の外端部をヨークの外側
    に突出した元のスタート位置に戻す戻しスプリングの弾
    性を付与せしめたことを特徴とする請求項1又は2記載
    のタイムレコーダ用印字装置。
  4. 【請求項4】 励磁によって可動枠の鉄片を吸着する鉄
    芯の吸着部と、該鉄片の被吸着部の形状を、相対的に嵌
    合自在な断面略V字形状に形成したことを特徴とする請
    求項1又は2記載のタイムレコーダ用印字装置。
  5. 【請求項5】 鉄芯の消勢に従い戻しスプリングによっ
    て元の位置に戻される可動枠の通路末端部分に、可動枠
    が衝突した時の衝激を吸収する断面略山型形状に形成し
    たリバウンド吸収壁を設けると共に、この吸収壁に当る
    可動枠の背面を該吸収壁と同じ断面略山型形状に形成し
    たことを特徴とする請求項1又は2記載のタイムレコー
    ダ用印字装置。
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