JPH0712681B2 - ワイヤドツトプリンタ用印字ヘツド - Google Patents

ワイヤドツトプリンタ用印字ヘツド

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JPH0712681B2
JPH0712681B2 JP61200845A JP20084586A JPH0712681B2 JP H0712681 B2 JPH0712681 B2 JP H0712681B2 JP 61200845 A JP61200845 A JP 61200845A JP 20084586 A JP20084586 A JP 20084586A JP H0712681 B2 JPH0712681 B2 JP H0712681B2
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JP
Japan
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armature
core
yoke
end surface
plunger
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JP61200845A
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JPS6356462A (ja
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勝也 増田
雅夫 國田
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/27Actuators for print wires
    • B41J2/275Actuators for print wires of clapper type

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  • Impact Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はワイヤドツトプリンタ用印字ヘツドに係り、特
に電磁石による吸引型の印字ヘツドに関する。
[従来の技術] 従来、吸引型のワイヤドツトプリンタ用印字ヘツドとし
て、例えば特開昭52−62520号公報(以下、従来例1と
いう)及び特開昭60-165255号公報(以下、従来例2と
いう)に示すように、コイルが巻回されたコアの吸引面
の上方にコイルの中空部を形成し、印字ワイヤを駆動す
るアーマチュアに固定されたプランジヤを前記コイルの
中空部に配設したものが知られている。
このように、磁束密度が高いコイル内にプランジヤが配
設されているので、コイルとコアとの電気的な磁気力を
アーマチュアの機械的な回動に変換する変換効率が高い
という特徴を有する。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来例は、いずれもカツプ状に形成されたヨークの
外周壁の端面よりコアの端面が低く形成されているの
で、平研磨ができなく、フライス加工の場合、ヨークの
端面とコアの端面及びアーマチュアの回動支点とコアの
端面との段差のが±30μmと大きくなり、この誤差によ
りプランジヤとコアの間隔(有効空隙)を高精度にでき
なく、高速応答性、高印打力が安定して得られないとい
う問題点があつた。またヨークの端面及びコアの端面の
研磨は内側のコアが低い段差研磨であるので、加工が大
変で、コスト高になるという問題点を有する。
更にアーマチュアの回転支持部の支点がコアとプランジ
ヤとの衝突面上にないので、支点とコアの端面との位置
出し加工が大変で、この点からもコスト高になると共
に、高精度に行えないという問題点があつた。またコア
にプランジヤが衝突する時にコアに対してプランジヤが
摺動(横すべり)するので、摩耗し易く、耐久性の点で
も問題点を有する。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消したワイ
ヤドツトプリンタ用印字ヘツドを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記従来技術の問題点は、外周壁を持ちカツプ状に形成
されたヨークと、このヨークの内部に直立してほぼリン
グ状に配設され先端面が前記ヨークの外周壁の端面と同
一平面に形成された複数のコアと、このコアの外径とは
め合いコアの先端面を越えてコイルが巻付けられたコイ
ルボビンと、前記ヨークの外周壁の端面に当接する回転
支持部を有し、かつ前記コイルボビンの内部において前
記コアの先端面と対向するプランジヤを持つアーマチュ
アとを備えた構成にすることにより解決される。
[作用] ヨークの端面とコアの端面を同一面に形成してなるの
で、研磨が容易で、安価に高精度に平研磨が行える。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。ノーズ1には複数の印字ワイヤ2(図には1個の
み図示した)が摺動自在に設けられている。前記印字ワ
イヤ2は、後端に固定された印字ワイヤピン3とノーズ
1間に配設された印字ワイヤリタンバネ4で後方側に付
勢されている。
カツプ状のヨーク5には柱状のコア6が前記印字ワイヤ
2に対応して円周状に固定または鋳造、粉末成形等によ
り磁性材料と一体に形成され、かつヨーク5の外周壁の
端面5aとコア6の端面6aとは同一面に形成されている。
コア6にはそれぞれコイル7が巻回されたコイルボビン
8が装着されており、コイルボビン8は、コア6の吸引
面の上方にコイルボビン8の中空部8aが形成されるよう
に、コア6より長く形成されている。またコイルボビン
8には、内側に突出したカバー位置決め部8bとが形成さ
れている。前記コア6の端面には約80μmの厚さの非磁
性のスペーサシート9が載置又は密着固定されている。
前記ヨーク5の前記コア6と反対側にはインシユレータ
10を介してフレキシブルプリント板11が配設されてい
る。そして、コイルボビン8の位置決め部8cは前記ヨー
ク5の位置決め用穴5b、インシユレータ10のコイルボビ
ン位置決め穴10aに挿入され、コイルボビン8のコイル
端子8dはフレキシブルプリント板11の穴に挿入され、コ
イル端子ピン8eはフレキシブルプリント板11に半田付け
固定されている。これにより、コイルボビン8、インシ
ユレータ10及びフレキシブルプリント板11はヨーク5に
位置決めされて一対に組立られる。
カツプ状に形成されたカバー12の中心部側には前記複数
のコア6にそれぞれ対応して設けられ磁性材からなるア
ーマチュア13の先端側をガイドするアーマチュア先端案
内柱12aが設けられている。またカバー12の外周側には
前記アーマチュア13にそれぞれ対応してアーマチュア挿
入穴12bが設けられている。更にカバー12には、互隣る
アーマチュア13間を通じて隣接するコイルボビン8のカ
バー位置決め部8bに係合するようにカバー位置決め柱12
cが設けられている。
前記アーマチュア13は、コア6に対応した部分にコイル
ボビン8の中空部8aに挿入される磁性材のプランジヤ13
aと、ヨーク5の外周壁の端面5aに当接する回転支持部1
3bと、カバー12の外周壁の内面に当接する当接部13cと
を有し、これらは一体に成形されている。またアーマチ
ュア13は、回転支持部13bの端面がヨーク5の端面に当
接するようにカバー12とアーマチュア13間に配設された
アーマチュア用板バネ15で付勢され、他端が印字ワイヤ
ピン3に当接している。またアーマチュア13の先端側と
アーマチュア用板バネ15間にはストツパ16が配設されて
いる。
次に組立について説明する。前記したように、ヨーク5
にはコア6、コイル7が巻回されたソレノイドボビン
8、インシユレータ10及びフレキシブルプリント板11が
一体的に取付けられている。
一方、カバー12にはアーマチュア用板バネ15及びストツ
パ16を配設し、次にアーマチュア13の回転支持部13bを
カバー12のアーマチュア挿入穴12bを通して挿入し、そ
の後アーマチュア13の内側部分をアーマチュア先端案内
柱12a間に挿入しておく。
このように、アーマチュア13の回転支持部13bはカバー1
2のアーマチュア挿入穴12bに挿入され、またアーマチュ
ア13の横方向の移動は、アーマチュア13の回転支持部13
bがカバー12の外周壁の外面に当接し、またアーマチュ
ア13の当接部13cがカバー12の外周壁の内面に当接して
規制されるので、アーマチュア13は横にずれることがな
く、またアーマチュア13は脱落することがないので、組
立が容易になる。またヨーク5を下方にして組立するこ
とも可能である。
そこで、ノーズ1の上にヨーク5を取付け、次にカバー
12のカバー位置決め柱12cをコイルボビン8のカバー位
置決め部8bに係合するように、アーマチュア用板バネ15
及びアーマチュア13が組込まれたカバー12とヨーク5を
組合わせる。最後にノーズ1、ヨーク5及びカバー12を
図示しないファスナーを用いて一体に組立てる。
次に作用について説明する。コイル7が励磁されていな
い場合には、印字ワイヤリターンバネ4及びアーマチュ
ア用板バネ15の付勢力によつてアーマチュア13は図示の
ようにストツパ16に当接している。コイル7が励磁され
ると、コア6によつてプランジヤ13aが引かれ、アーマ
チュア13は回転支持部13bがヨーク5の端面5aを中心と
して回動し、プランジヤ13aがスペーサシート9に当接
し、印打方向の位置が規制される。
これにより、印字ワイヤピン3の後端がアーマチュア13
によつて押されて印字ワイヤ2がノーズ1の前面より突
出し、以下図示しないインクリボンを介して紙をプラテ
ンに押付けてドツト印字を行う。コイル7の励磁が切れ
ると、アーマチュア13は図示の状態に復帰し、また印字
ワイヤ2はアーマチュア13にフォローしながら印字ワイ
ヤリターンバネ4の付勢力及びプラテン(図示せず)か
らの反力によつて戻る。
このように、ヨーク5の端面5aとコア6の端面6a及びア
ーマチュア13のプランジヤ13aの端面と回転支点部13bを
同一面に形成してなるので、端面5a、6a及び端面13a、1
3bは平研磨及びラップ研磨することができ、端面5a、6a
の平坦度誤差を±5μmと少なくできると共に、加工コ
ストの低減が図れる。またプランジヤ13aとコア6の間
隔(有効空隙)を高精度にでき、高速応答性、高印打力
を安定して得ることができる。実験によると、高速応答
性については、従来の段差があるものに比べて7%程向
上した。
またコア6に対するプランジヤ13aの衝突角度、即ち衝
突時における当接面に垂直な線に対するプランジヤ13の
当接面の運動方向の角度も小さくなり、プランジヤ13a
の横すべりが小さくなるので、摩耗の点でも優れ、耐久
性及び信頼性が向上した。
なお、上記実施例においては、アーマチュア13によつて
印字ワイヤ2を押圧するタイプについて説明したが、印
字ワイヤ2がアーマチュア13に一体に固定されているも
のにも適用できることは勿論である。またプランジヤ13
aとアーマチュア13は一体に形成しているので、工数が
少なく廉価であるが、別体で構成してもよい。またカバ
ー12にアーマチュア挿入穴12bを形成し、このアーマチ
ュア挿入穴12bにアーマチュア13を挿入するようにした
が、従来と同様にカバー12にアーマチュア位置決めピン
を設け、アーマチュア13には前記アーマチュア位置決め
ピンに挿入されるアーマチュア位置決め穴を設けてもよ
い。またアーマチュア13の印打方向の位置は、プランジ
ヤ13aがスペーサシート9に当接して規制されるように
したが、スペーサシート9は設けなく、従来と同様にア
ーマチュア13をセンタリングに当接させてもよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ヨー
クの端面とコアの端面を同一面に形成してなり、プラン
ジヤを持つアーマチュアの回転支持部をヨークの外周壁
の端面に当接させてなるので、ヨークの端面とコアの端
面との平研磨ができ、両端面の平坦度を高精度に、かつ
安価にできる。またプランジヤをコアに衝突させるタイ
プに用いた場合にも摺動がないので、対摩耗性に優れて
いる。またアーマチュアとプランジヤとを一体化する
と、より安価になる。更にアーマチュアの回転支持部の
端面とプランジヤの端面とを同一平面に形成すると、加
工コスト及び精度の面でもより優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の要部切欠き斜視図である。 5:ヨーク、5a:ヨーク端面、6:コア、6a:コア端面、7:コ
イル、8:コイルボビン、13:アーマチュア、13a:プラン
ジヤ、13b:回転支持部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周壁を持ちカツプ状に形成されたヨーク
    と、このヨークの内部に直立してほぼリング状に配設さ
    れ先端面が前記ヨークの外周壁の端面と同一平面に形成
    された複数のコアと、このコアの外径とはめ合いコアの
    先端面を越えてコイルが巻付けられたコイルボビンと、
    前記ヨークの外周壁の端面に当接する回転支持部を有
    し、かつ前記コイルボビンの内部において前記コアの先
    端面と対向するプランジヤを持つアーマチュアとを備え
    ていることを特徴とするワイヤドツトプリンタ用印字ヘ
    ツド。
  2. 【請求項2】プランジヤはアーマチュアと一体に成形さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ワイヤドツトプリンタ用印字ヘツド。
  3. 【請求項3】アーマチュアの回転支持部の端面とプラン
    ジヤの端面とは、同一平面に形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のワイヤドツトプリン
    タ用印字ヘツド。
JP61200845A 1986-08-27 1986-08-27 ワイヤドツトプリンタ用印字ヘツド Expired - Lifetime JPH0712681B2 (ja)

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