JPH0545425B2 - - Google Patents

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JPH0545425B2
JPH0545425B2 JP59504363A JP50436384A JPH0545425B2 JP H0545425 B2 JPH0545425 B2 JP H0545425B2 JP 59504363 A JP59504363 A JP 59504363A JP 50436384 A JP50436384 A JP 50436384A JP H0545425 B2 JPH0545425 B2 JP H0545425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembly
ring member
wire
print
armature
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59504363A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61500602A (ja
Inventor
Robaato Ruisu Waasu
Hirisu Rii Uiruson
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NCR International Inc
Original Assignee
NCR International Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by NCR International Inc filed Critical NCR International Inc
Publication of JPS61500602A publication Critical patent/JPS61500602A/ja
Publication of JPH0545425B2 publication Critical patent/JPH0545425B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/27Actuators for print wires
    • B41J2/275Actuators for print wires of clapper type

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)

Description

【図面の簡単な説明】
次に、下記の添付図面を用いてこの発明の実施
例を説明する。 第1図は、この発明によるプリント・ヘツドの
側面図である。 第2図は、第1図のプリント・ヘツドの底面図
である。 第3図は、第1図の3−3線方向から見た図で
ある。 第4図は、第1図の4−4線に沿つた図であ
る。 第5図は、プリント・ヘツドの鼻部の位置に組
立リング部材を含む第2図の5−5線に沿つた図
である。 第6図は、第5図の6−6線に沿つた断面図で
ある。 第7A図は、組立リング部材の端部の拡大図で
ある。 第7B図は、第12図の図面にあり、一体化リ
ング部材の第7A図とは反対側の端部の図であ
る。 第8図は、組立部材の側面図である。 第9図は、第7A図の9−9線に沿つた断面図
である。 第10図は、組立リング部材と共同する一体化
弾力部材の図である。 第11図は、組立弾力部材の側面図である。 第12図は、プリント・ヘツドの一部の拡大部
分断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のプリント・ワイヤ55と、 複数の前記プリント・ワイヤ55の一端を同一
    円周上に等間隔に支持する環状部44及び前記プ
    リント・ワイヤの他端を印字媒体の方向へ導く鼻
    状部46とからなる前部アセンブリと、 前記プリント・ワイヤ55を非プリント位置か
    らプリント位置まで駆動するための磁芯部材23
    及び駆動コイル40からなり円形に配列された複
    数の駆動手段と、前記磁芯部材23を支持する支
    持プレート20と、前記駆動コイル40を組み込
    んだ電気回路ボード34とからなる後部アセンブ
    リと、 前記駆動手段23,40の磁気回路の一部を構
    成しつつ、その駆動力を前記プリント・ワイヤ5
    5に伝達させるアーマチユア手段48と、 中空の円筒部と、該円筒部の一端側に設けられ
    て前記アーマチユア手段を前記磁芯部材23及び
    前記プリント・ワイヤ55の一端に対して位置決
    めするための放射状に突出する複数の突出部を有
    する組立リング部材50と、 前記組立リング部材50の円筒部の前記突出部
    側の一端が前記前部アセンブリの環状部と係合
    し、他端が前記後部アセンブリの支持プレート2
    0と係合するように組み合わされた状態で、前記
    後部アセンブリの中央に設けられた穴22と前記
    組立リング部材50の前記中空部とを貫通して前
    記前部アセンブリにスナツプ状態で係合すること
    により、前記アーマチユア手段48を前記磁芯部
    材に対して正確に位置決めしつつ前記前部アセン
    ブリと前記組立リング部材と前記後部アセンブリ
    を一体的に固定する固定部材72と、 を具備してなるワイヤ・マトリツクス・プリン
    ト・ヘツド。 〔産業上の利用分野〕 この発明は外部制御信号に従つてドライバ・コ
    イルを付勢して少くとも1本のプリント・ワイヤ
    をプリント媒体又は同様な記録媒体に対して飛行
    させ、ドツト・マトリツクス文字をプリントする
    ドツト・マトリツクス・プリント用インパクト・
    プリント装置に関する。特に、この発明は複数の
    プリントワイヤ用アクチユエータ又はドライバを
    有するワイヤ・マトリツクス・プリント・ヘツド
    であつて、各アクチユエータ・コイルを付勢して
    プリント・ワイヤに接している各共同するアーマ
    チユア(又はクラツパ)を作動し、プリント・ワ
    イヤを正確な位置に飛行させて記録媒体にドツト
    をプリントするようにしたワイヤ・マトリツク
    ス・プリント・ヘツドに関する。 〔従来技術及びその問題点〕 この種のワイヤ・マトリツクス・プリント・ヘ
    ツドは米国特許第4230412号に開示されている。
    この米国特許では、複数のプリント・ワイヤ・ア
    クチユエータがプリント・ヘツド・ハウジングに
    隣接して円形に配置されており、各アクチユエー
    タはプリント・ワイヤの一端(後端)と接するク
    ラツパ型アーマチユアに接続されている。複数の
    プリント・ワイヤはそれぞれ各ワイヤの前記後端
    がプリント・ワイヤ・アクチユエータの円形状配
    列と対応するように配列され、各ワイヤは、それ
    ぞれ別々の通路に沿つてプリント・ヘツドの鼻状
    部分に案内される。プリント・ヘツドの鼻状部分
    では、ドツト・マトリツクス印字ができるよう
    に、ワイヤの動作端(先端)が近接して一列に配
    置されている。 この種のワイヤ・マトリツクス・プリント・ヘ
    ツドにおける問題の1つは、クラツパ部材(アー
    マチユア)とソレノイドとを正しく整列させた上
    で、各部品間の間隔を正確に維持した状態でヘツ
    ドの各部品を組立てるのが非常に難かしいという
    ことである。 〔発明の目的及び問題点を解決するための手段〕 この発明の目的はヘツドの各部品の正確な配置
    及び間隔を保ちながら、ヘツドの組立てを簡単に
    する手段を有するワイヤ・マトリツクス・プリン
    ト・ヘツドを提供することである。 この発明は、複数のプリント・ワイヤと、前記
    複数のワイヤを支持する前部アセンブリと、駆動
    手段と支持プレートと電気回路ボードとからなる
    後部アセンブリと、前記前部アセンブリと後部ア
    センブリの間に設けられて両アセンブリの間隔及
    び位置関係を決定する組立リング部材と、これら
    を互いに固定する固定部材とからなり、前記組立
    リング部材は、中空の円筒部と、該円筒部の一端
    側に設けられて前記アーマチユア手段を前記磁芯
    部材及び前記プリント・ワイヤの一端に対して位
    置決めするための放射状に突出する複数の突出部
    材を有しており、該組立リング部材の円筒部の突
    出部材側の一端が前記前部アセンブリの環状部と
    係合し他端が前記後部アセンブリの支持プレート
    と係合するように該組立リング部材を前部アセン
    ブリと後部アセンブリとの間に配置した状態で、
    前記固定部材の一部が前記後部アセンブリの中央
    に設けられた穴と前記組立リング部材の前記中空
    部とを貫通して前記前部アセンブリにスナツプ状
    態で係合することにより、前記アーマチユア手段
    を前記磁芯部材に対して正確に位置決めしつつ前
    記前部アセンブリと前記組立リング部材と前記後
    部アセンブリを一体的に固定するよう構成して、
    前記目的を達成した。 〔実施例〕 本発明を実施例を用いて説明する。本発明のプ
    リント・ヘツドは組立リング部材を有している。
    本発明では、この組立リング部材をプリント・ヘ
    ツドの前部アセンブリと後部アセンブリの間に配
    置して、該組立リング部材により、各アーマチユ
    ア(以下クラツパと呼ぶこともある)を各駆動手
    段に対して位置決めする。組立リング部材は、円
    形状に配置された複数の駆動手段に囲まれた円柱
    状の空間に納まるような円筒形状の本体部と、そ
    の円筒形状本体部と一端に設けられて各駆動手段
    と対応する位置に正確かつ回動自在にアーマチユ
    アを保持する複数の突起部を有している。 組立リング部材の円筒部と突起部とは一体的に
    構成され、突起の表面は、前部アセンブリの環状
    部の内側と接触している。この突起部の構造によ
    り、プリント・ワイヤの一端及び駆動手段の双方
    に対するアーマチユアの位置及び空〓が決まる。
    組立リング部材の後端は、駆動手段で囲まれた空
    間を貫通して後部アセンブリの支持プレート20
    (以下、裏板20と呼ぶこともある)に当接して
    いる。結局、組立リング部材は後部アセンブリと
    前部アセンブリの間にあつて、両アセンブリのス
    ペーサとして作用し、駆動手段、アーマチユア、
    プリント・ワイヤ等の各種部品の間隔、位置等を
    決める複合的機能を有している。 前部アセンブリとアーマチユアの間には、アー
    マチユアを駆動手段の方に押圧する弾力部材が設
    けられる。 第1図は、ワイヤ・マトリツクス型のプリン
    ト・ヘツド18の各部を示した側面図であり、中
    央に孔22(第3図)有する円形のアルミニウム
    の支持プレート20(裏板20)も描かれてい
    る。第2図はその底面図である。外側磁極片24
    と内側磁極片26(第4図)とを有する複数の磁
    芯部材23が裏板20の各窓穴28(第3図)の
    中を貫通し、裏板20の外面と同じ高さになるよ
    うに固定されている。そのため、磁極片は、紙又
    は同様な材料で作られたほぼ円形の絶縁スペーサ
    30の窓穴28をも貫通している。磁極片24,
    26は更にほぼ円形の印刷回路ボード34の窓穴
    32を貫通している。印刷回路ボード34は、
    個々の印刷回路端子を集めて外部配線に接続する
    ためのソケツト手段37を有する下部36を含ん
    でいる。印刷回路ボード34は、電磁石又はソレ
    ノイドの複数の作動コイル40を支持する機能
    と、作動コイル40に接続されてプリント動作の
    ときにプリント・ワイヤを作動させる機能とを有
    する。 次に説明するのは、上で述べた部品より直径が
    小さい円形の残留スペーサ38(第1図、第2
    図)である。スペーサ38の作用は、磁芯部材2
    3と共同する磁石によつて作動される作動部材
    (後述する)と極片24,26との間の残留磁気
    の影響を最少にすることである。 残留スペーサ38の前方にはプラスチツクから
    なる前部アセンブリ42(第1図、第2図)があ
    る。前部アセンブリ42は環状フランジ部(環状
    部)44及びそれと一体の鼻状部46とを含んで
    いる。環状のフランジ部44は複数のプリント・
    ワイヤ係合部材48(第5図、第6図)を収容す
    るように設計される。プリント・ワイヤ係合部材
    48はクラツパとしても知られており、夫々対応
    する作動コイル40と共働するように放射状且つ
    円形状に配置される。クラツパ部材48は作動コ
    イル40のアーマチユアと同じ機能を有するもの
    で、外見上はほぼパドル状をなし、環状フランジ
    部44の内面の切込構造部49によつて配置又は
    位置決めされている。切込構造部49(第5図)
    は更に詳しく後述するように、クラツパ部材を位
    置決め又はガイドするための精確な間隔の切込部
    又は、溝部49aの輪郭を画定する円形状に配置
    された9個の面を有している。各クラツパ部材4
    8はコイル40と共働する外面の端に拡大部52
    を有し、他端には狭端部54を有しており、切込
    構造部49(第5図)の内部に円形放射状に配置
    される。クラツパ部材48の狭端部54はポスト
    又はフインガ58の間に案内され、プリント・ワ
    イヤ55(第6図)に当接するように配置され
    る。各プリント・ワイヤは、該ワイヤと一体的に
    形成されたプラスチツク・キヤツプ56(第5
    図、第6図)を有しており、該プラスチツク・キ
    ヤツプ56と鼻状部46内のワイヤ維持部64の
    一方の端面であるシート62との間には戻しばね
    60が設けられている。各ワイヤはこの戻しばね
    60の力を受けている。ばね60はプリント・ワ
    イヤ55を定位置(非プリント位置)に戻す働き
    をする。ワイヤ維持部64はプリント・ワイヤ5
    5を通す穴を有し、ワイヤ55はその穴を貫通し
    てシート62からワイヤ案内ブリツジ63を通り
    鼻状部46の前部ワイヤ案内チツプ66まで夫々
    の通路に沿つて案内される。 次に第5図を用いて説明する。第5図は、第2
    図の5−5線から鼻状部46の方を見ている図で
    あり、この発明の部品の構造を例示している。更
    に詳しく述べると、第5図は、フランジ部44の
    内部をプリント・ヘツドの前部の方に向かつて見
    た場合の図であり、円形状に配列された溝49a
    を形成するためにフランジ部44の内面に形成さ
    れた空間部と突起部とから成る9個の部分を持つ
    切込構造部49の一部を例示している。その上、
    第5図はフランジ部44の凹部51の円形状構造
    と、クラツパ又はアーマチユア部材48の狭端部
    54をその間に挟むポスト又はフインガ58とを
    例示する。複数の穴68(第6図にも有る)がフ
    ランジ部44に沿つて円形状に配置されており、
    その穴68を介して前記各部材の動作を手動によ
    り検査したり、プリント・ワイヤ55の自由移動
    検査をしたりする。そのため、各穴68は、各ク
    ラツパ部材48の広端部52の位置に対応するよ
    うに設けられている。 第3図は全体的に72で指定する固定・停止部
    材の開放端(後端)の図を含んでいる。支持プレ
    ート20は、絶縁物30、印刷回路ボード34及
    び作動コイル40とともに固定部材72の構造に
    よつてフランジ部44(第1図)に保持固定され
    る。固定部材72の前端部はクラツパ部材48の
    近くまで伸びており、クラツパ部材48がプリン
    ト・位置から定位置又は非プリント位置に戻され
    たときの後部停止部材として作用する。固定部材
    72の前端部の盛り上がつている中央部はクラツ
    パ部材48の狭端部54の1端と接触する着座部
    となる。クラツパ部材48の各狭端部54のこれ
    と反対側の面は、プリント・ワイヤ55のプラス
    チツク・キヤツプ56(第6図)と接触してばね
    シート62とプラスチツク・キヤツプとの間に作
    用するばね60の力により押圧されている。 作動コイル40が付勢されたときに、各該当す
    るクラツパ部材48の広端部52(第5図)は吸
    引されて、時計方向(第6図)に回動又は揺動さ
    れ、クラツパ部材の狭端部54がばね60に抗し
    てキヤツプ56を移動させることにより、プリン
    ト・ワイヤ55をプリント・ヘツド・ハウジング
    42の前端66の方、すなわちプリント位置の方
    に駆動する。コイル40を除勢すると、クラツパ
    48はキヤツプ56を押すばね60の作用によつ
    て反時計方向に回動されて、クラツパ部材48の
    狭端部54は固定・停止部材72の前端部の中央
    部の位置まで戻されてそこで停止する。 上記の切欠構造部49は、組立リング部材50
    と共同する。組立リング部材は、第5図及び第6
    図では環状フランジ部44と共に表わされ、第7
    図、第8図、第9図にその詳細が示されている。
    組立リング部材50は、ガラス含有プラスチツク
    で複雑な形状に作られ、2つの機能を有してい
    る。第1に、リング部材50は、プリント・ワイ
    ヤ案内部に対してプリント・ヘツド18の電磁駆
    動部の位置を定めるという機能を有する。すなわ
    ち、組立リング部材50はクラツパ48と電磁磁
    芯23とを正しい位置に位置決めし、その位置に
    支持する。組立リング部材50の第2の機能は、
    裏板20と磁芯部材23とコイル40と回路ボー
    ド34とから成る後部アセンブリ(以下駆動アセ
    ンブリと呼ぶこともある)を、前部アセンブリに
    対して一定間隔の位置に配置し、維持することで
    ある。 以上からわかるように、本発明に係るプリン
    ト・ヘツドは後部アセンブリ、組立リング部材、
    及び前部アセンブリとから構成されている。そし
    て、前部アセンブリはプリント・ワイヤ55と鼻
    状案内部46とワイヤ案内ブリツジ63とワイヤ
    案内チツプ66とフランジ部44とを含んでい
    る。これら後部アセンブリと組立リング部材と前
    部アセンブリとは固定・停止部材72によつて互
    いに接続固定される。 第5図及び第6図は、リング部材50が前部ア
    センブリの環状フランジ部44に対して動作可能
    に配置されている状態を表わす。第7A図、第7
    B図、第8図及び第9図に明示しているように、
    リング部材50の一端は直線又は平坦なリング面
    80として形成され、リング部材の他端は同様な
    リング面82として形成され、それらの面は平行
    でありその間にハブ部84を形成する。複数の傾
    斜突起86がハブ部84と一体的に形成されてお
    り、全体として王冠状となるように突起86はハ
    ブ部84から外側に伸びている。ハブ部84の内
    面には突起86に対応する位置に複数の凹部88
    を含んでいる。ハブ部84の長手方向に伸びる凹
    部88は、ハブ部84の凹部の位置の壁の厚さを
    薄くすることにより、組立リング部材を軽量化す
    る効果がある。 第7A図は鼻状部46(第1図、第2図及び第
    6図)の方向に、又は第8図の右から左方に見た
    組立リング部材50の端部を例示する。第7B図
    は第8図の左方から右方を見たリング部材の端部
    を表わす。各傾斜突起86はハブ部84のほぼ中
    間点から始まり、リング面82より長く伸びて平
    坦な長方形状端部92(第7B図)を形成する傾
    斜三角部90(第8図)を含む。端部92と端部
    92より短い小型平坦長方形状端部96との間に
    は平坦な長方形面94が形成される。各突起86
    上には、一対の耳状部材98,100(第7A
    図、第7B図)が設けられ、各耳状部材は、各耳
    状部材の一面102が面94と同一高さの面とな
    り、かつ、端部92と同じ長さの半径の円周に沿
    うように形成される。1つの突起86の耳状部9
    8と隣りの突起の耳状部100との間の空間はア
    ーマチユア部材48をプリント・ヘツドのアセン
    ブリに位置決めするための空間部を提供する。端
    部92はフランジ部44(第6図)の凹部51に
    延び、端部96はフランジ部44の切欠構造部4
    9に形成されている溝49aに嵌込まれる。その
    結果、端部96はリング部材50とフランジ部4
    4と面接触することができる。 第10図及び第11図は組立ばね部材110を
    示す図である。組立ばね部材110は第6図に見
    られるように環状フランジ44と接触するように
    隣接配置されており、各クラツパ48を残留スペ
    ーサ38及び各磁芯部材23の内部極片26の角
    部とに対して押圧して、各クラツパ48を内部磁
    極片に接触した状態に保持する弾力部を有してい
    る。ばね部材110は環状フランジ44の穴68
    に対応する複数の穴112を含む。穴68はアー
    マチユア48の動作を検査するときに用いるもの
    である。各穴112は内部放射状に形成された弾
    力片(又はばねフインガ部と呼ぶ)114に対応
    して設けられ、フインガ部114は、ばね部材1
    10の平坦部118に切込まれた1対の切り口1
    16によつて形成される。第6図に見られるよう
    にばねフインガ部114は、前述したように夫々
    のクラツパ48を押圧する。複数の凹部120は
    ばねフインガ114の間に形成され、そこにリン
    グ部材50の外端部92(第8図、第9図)を嵌
    込む。 第12図は裏板20と磁極片24,26と絶縁
    物30とコイル40を支持している回路ボード3
    4とを表わすプリント・ヘツドの一部の部分断面
    拡大図である。リング部材50の一端のリング部
    材の表面80と裏板20とが接触し、リング部材
    の傾斜突起86の端部96と切欠フレームワーク
    49の溝49aにおけるフランジ部材44とが接
    触することによつて、裏板20とフランジ部材4
    4との間に空間が設けられる。クラツパ又はアー
    マチユア48はばね60の作用に対抗してプリン
    ト・ワイヤ・キヤツプ56とプリント・ワイヤ・
    55を駆動するようコイル40によつて作動され
    る。ばね部材110はクラツパ又はアーマチユア
    48を磁芯部材23の内極片26の角部122に
    対して押圧するフインガ部114を持つ。リング
    部材50は後部アセンブリと前部アセンブリとの
    間を一定に保持し、固定部材72は裏板20とフ
    ランジ部44とをその間の数部品と共に組立てた
    状態で固定する。 プリント・ヘツド18の組立について説明す
    る。プリント・ヘツドの構造において、組立リン
    グ部材50は前部アセンブリと後部アセンブリと
    の間のスペーサとしての機能を有する。後部アセ
    ンブリは、絶縁物30と共に磁芯部材23が固定
    された裏板20と、印刷回路ボード34と、作動
    コイル40とから構成される。プリント・ヘツド
    18の組立順序は、後部アセンブリの磁芯部材2
    3上に残留スペーサ38を載置した状態で、組立
    リング部材50の平坦リング80を裏板20の穴
    22近くに当接させる。その後、組立リング部材
    50の突起98,100に対してクラツパ48
    (アーマチユア)の切り欠き部が当接するように
    クラツパを載置する。これだけでクラツパ48は
    コイル40、磁芯部材24,26に対して正しい
    位置及びギヤツプとなるように配置される。次
    に、ばね部材110の凹部120に組立リング部
    材の突起92を挿入して、ばね部材をリング部材
    上に載置する。その後、前部アセンブリの環状部
    に設けられたポスト58の間にクラツパ48の狭
    端部54が入り、クラツパの先端部がプリント・
    ワイヤ・キヤツプ56と接触し僅かにばね部材1
    10を圧縮するように組合せた後、固定部材72
    で全体を固定する。固定部材72は固定用足(図
    示せず)を有しており、その固定用足が後部アセ
    ンブリに設けられた穴22と組立リング部材の中
    空部を貫通して、前部アセンブリに設けられた係
    合穴(図示せず)にスナツプ状態で係合すること
    により、固定部材の一端と前部アセンブリとの間
    に後部アセンブリと組立リング部材とを挟み込む
    ようにしてプリント・ヘツド全体を組み立てた状
    態に保持固定する。この状態で、組立リング部材
    50の長方形端部96が環状部の溝49aの中に
    入り環状部の内面と接触しており、一方、組立リ
    ング部材の端部92が環状部に円形状に配列され
    た凹部51に嵌込まれている。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によると、組立リン
    グ部材50は前部アセンブリに対して容易に位置
    決めでき、この組立リング部材を用いることによ
    りアーマチユアを適正な位置に保持しつつ前部ア
    センブリと後部アセンブリを適正な間隔に保持す
    ることができる。 このような組立リング部材を採用したことによ
    り、本願発明に係るプリント・ヘツドは、以下の
    ような顕著な効果を有する。すなわち、 後部アセンブリ、組立リング部材及び前部ア
    センブリの3つの要素でプリント・ヘツド全体
    が構成され、かつ互いの位置関係が組立リング
    部材により規定されているので、固定部材を用
    いてこれら3つの要素を互いに接続固定するだ
    けでプリンド・ヘツド全体の組立が完了する。 部品交換等保守時における解体作業、及びア
    ーマチユア48の位置決めを含むヘツド・アセ
    ンブリの全体の組立作業が、極めて容易であ
    る。 固定手段により固定するだけで、前記組立リ
    ング部材の円柱部の長さ及び前記突起部の位置
    により前記磁芯部材に対するアーマチユア手段
    48の位置及びギヤツプが定まり、複数の駆動
    手段を構成する磁気回路の空隙を均一化させ、
    以て、各磁気回路の磁気抵抗をほぼ同一の値と
    して各駆動手段20の吸引力を一定にする。
JP59504363A 1983-12-09 1984-11-28 ワイヤ・マトリックス・プリント・ヘッド Granted JPS61500602A (ja)

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US06/559,993 US4548521A (en) 1983-12-09 1983-12-09 Dot matrix print head
US559993 1983-12-09

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JPS61500602A JPS61500602A (ja) 1986-04-03
JPH0545425B2 true JPH0545425B2 (ja) 1993-07-09

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ID=24235917

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JP59504363A Granted JPS61500602A (ja) 1983-12-09 1984-11-28 ワイヤ・マトリックス・プリント・ヘッド

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EP (1) EP0165968B1 (ja)
JP (1) JPS61500602A (ja)
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DE (1) DE3470694D1 (ja)
WO (1) WO1985002584A1 (ja)

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CA1225277A (en) 1987-08-11
DE3470694D1 (en) 1988-06-01
JPS61500602A (ja) 1986-04-03
WO1985002584A1 (en) 1985-06-20
EP0165968A1 (en) 1986-01-02
EP0165968B1 (en) 1988-04-27
US4548521A (en) 1985-10-22

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