JPH02137934A - ドツトプリンタヘツド - Google Patents
ドツトプリンタヘツドInfo
- Publication number
- JPH02137934A JPH02137934A JP29207388A JP29207388A JPH02137934A JP H02137934 A JPH02137934 A JP H02137934A JP 29207388 A JP29207388 A JP 29207388A JP 29207388 A JP29207388 A JP 29207388A JP H02137934 A JPH02137934 A JP H02137934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- yoke
- cores
- protrusion
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ドツトプリンタヘッドに関する。
従来の技術
まず、第4図に従来例を示す。50はヨークで、このヨ
ーク50にはリング状の周壁51とこの周壁51の内方
に環状に配列された複数のコア52とが形成され、各コ
ア52には電磁コイル53が巻回されている。54は複
数のアーマチュア55を保持する支持部材で、この支持
部材54に一体的に形成されたノーズ部56には、前記
アーマチュア55の先端にロー付けされたニードル57
を摺動自在に保持する複数のニードルガイド58が固定
されている。また、前記ヨーク50には周壁51から内
方に向かう複数の凹部59が形成され、これらの凹部5
9の底部には各アーマチュア55の後端部に形成された
突部60から突出する支点60aが当接され、さらに各
アーマチュア55には前記コア52に対向する突部61
が形成されている。そして、PC板62と前記ヨーク5
0と前記支持部材54とカバー63とが板状のスプリン
グ64により積層状態で固定されている。各アーマチュ
ア55は支持部材54に保持されたスプリング65に復
帰方向に付勢され、後端部の突起60が支点押えばね6
6によりヨーク50の凹部59の底部に圧接されている
。この支点押えばね66はアーマチュア55の復帰位置
を定めるストッパ67とともにカバー63に保持されて
いる。
ーク50にはリング状の周壁51とこの周壁51の内方
に環状に配列された複数のコア52とが形成され、各コ
ア52には電磁コイル53が巻回されている。54は複
数のアーマチュア55を保持する支持部材で、この支持
部材54に一体的に形成されたノーズ部56には、前記
アーマチュア55の先端にロー付けされたニードル57
を摺動自在に保持する複数のニードルガイド58が固定
されている。また、前記ヨーク50には周壁51から内
方に向かう複数の凹部59が形成され、これらの凹部5
9の底部には各アーマチュア55の後端部に形成された
突部60から突出する支点60aが当接され、さらに各
アーマチュア55には前記コア52に対向する突部61
が形成されている。そして、PC板62と前記ヨーク5
0と前記支持部材54とカバー63とが板状のスプリン
グ64により積層状態で固定されている。各アーマチュ
ア55は支持部材54に保持されたスプリング65に復
帰方向に付勢され、後端部の突起60が支点押えばね6
6によりヨーク50の凹部59の底部に圧接されている
。この支点押えばね66はアーマチュア55の復帰位置
を定めるストッパ67とともにカバー63に保持されて
いる。
したがって、1!磁コイル53を励磁すると、アーマチ
ュア55がコア52に吸引されて支点60aを中心に回
動してニードル57をプラテンに衝突させ、その直後に
スプリング65の力により復帰する。
ュア55がコア52に吸引されて支点60aを中心に回
動してニードル57をプラテンに衝突させ、その直後に
スプリング65の力により復帰する。
発明が解決しようとする課題
アーマチュア55はヨーク50に当接する支点60aを
中心に回動するためヨーク50の半径方向に対する位置
が不安定となるので、これらのアーマチュア55の半径
方向の動きを安定させるためには、支持部材54の一部
54aを挾んでヨーク50の凹部59に突出する突部6
0,61を形成する等の形状の問題が生じ、特に突部6
1は支点60aから離れた位置における質量を増加させ
るためアーマチュア55の慣性モーメントが増加し、高
速印字の妨げになる。また、ドツトプリンタヘッドの小
型化のためにはコア52及びアーマチュア55の配列間
隔を狭めなければならないが、この場合にはヨーク50
とアーマチュア55との対向面積が小さくなるのでアー
マチュア55の両側面を通る側磁路を形成する必要があ
る。そのために、アーマチュア55を収納する凹部59
をヨーク50に形成し、或いは、凹部59を有する他の
側磁路形成部品を必要とする。何れにしても、ヨーク5
0や側磁路形成部品に四部59を形成することは、高精
度の機械切削加工をしなければならず、加工工数も増加
する9さらに、支点60aは支点押えばね66によりヨ
ーク50に圧接されるため摩耗し易く、しかも、アーマ
チュア55はニードル57の長手方向に屈撓したり支点
60aがヨーク50から浮くことがあるので、印字品質
に影響を及ぼすとともにニードル57が折損することが
ある。
中心に回動するためヨーク50の半径方向に対する位置
が不安定となるので、これらのアーマチュア55の半径
方向の動きを安定させるためには、支持部材54の一部
54aを挾んでヨーク50の凹部59に突出する突部6
0,61を形成する等の形状の問題が生じ、特に突部6
1は支点60aから離れた位置における質量を増加させ
るためアーマチュア55の慣性モーメントが増加し、高
速印字の妨げになる。また、ドツトプリンタヘッドの小
型化のためにはコア52及びアーマチュア55の配列間
隔を狭めなければならないが、この場合にはヨーク50
とアーマチュア55との対向面積が小さくなるのでアー
マチュア55の両側面を通る側磁路を形成する必要があ
る。そのために、アーマチュア55を収納する凹部59
をヨーク50に形成し、或いは、凹部59を有する他の
側磁路形成部品を必要とする。何れにしても、ヨーク5
0や側磁路形成部品に四部59を形成することは、高精
度の機械切削加工をしなければならず、加工工数も増加
する9さらに、支点60aは支点押えばね66によりヨ
ーク50に圧接されるため摩耗し易く、しかも、アーマ
チュア55はニードル57の長手方向に屈撓したり支点
60aがヨーク50から浮くことがあるので、印字品質
に影響を及ぼすとともにニードル57が折損することが
ある。
課mを解決するための手段
磁性材による多数枚の薄片を積層してなり電磁コイルが
装着された複数のコアと複数の溝とが平行に配列された
ヨークを設け、一端が前記コアに対向され他端にニード
ルが連結された複数のアーマチュアの中間部を支軸によ
り支持部材に回動自在に装着し、前記アーマチュアに前
記支軸の近傍から前記ヨークの前記溝に突出する突出部
を一体的に形成した。
装着された複数のコアと複数の溝とが平行に配列された
ヨークを設け、一端が前記コアに対向され他端にニード
ルが連結された複数のアーマチュアの中間部を支軸によ
り支持部材に回動自在に装着し、前記アーマチュアに前
記支軸の近傍から前記ヨークの前記溝に突出する突出部
を一体的に形成した。
作用
ヨークは複数のコアとアーマチュアの突出部を位置させ
る溝とを有するが薄片を積層して形成することにより、
機械切削加工を施すことなくコアと溝とを容易に形成す
ることができ、また、薄片を積層してヨークを形成する
ことにより渦電流の発生を抑制することができ、さらに
、アーマチュアの突出部の両側面とヨークの溝の両側面
との間に側磁路を形成して磁気抵抗を小さくすることが
でき、この場合、アーマチュアの突出部はアーマチュア
の回動中心部に位置してヨークの溝に突出されるため、
アーマチュアの慣性モーメントを小さくして高速で動作
させることができ、さらに、アーマチュアは支軸により
回動自在に保持されているため、支点押えばねを省略し
アーマチュアの摩耗を防止するとともに、アーマチュア
の動作を安定させて印字品質を向上させることができる
。
る溝とを有するが薄片を積層して形成することにより、
機械切削加工を施すことなくコアと溝とを容易に形成す
ることができ、また、薄片を積層してヨークを形成する
ことにより渦電流の発生を抑制することができ、さらに
、アーマチュアの突出部の両側面とヨークの溝の両側面
との間に側磁路を形成して磁気抵抗を小さくすることが
でき、この場合、アーマチュアの突出部はアーマチュア
の回動中心部に位置してヨークの溝に突出されるため、
アーマチュアの慣性モーメントを小さくして高速で動作
させることができ、さらに、アーマチュアは支軸により
回動自在に保持されているため、支点押えばねを省略し
アーマチュアの摩耗を防止するとともに、アーマチュア
の動作を安定させて印字品質を向上させることができる
。
実施例
本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説明
する。第1図は縦断側面図で、図中、1は磁性材により
プレス加工された多数枚の薄片を積層して固定してなる
ヨークで、このヨーク1には、そのヨーク1の中心2の
両側に二列に分けて複数のコア3が千鳥状に配列されて
一体的に形成され、さらに、列毎にコア3に対応する複
数の溝4が形成されている。これらのコア3に巻回され
た電磁コイル5の外周部には各電磁コイル5を電源に接
続するフレキシブルPC板6が固定されている。また、
前記ヨーク1の中心部には複数のアーマチュア7に当接
するゴム族のアーマチュアストッパ8が埋設されている
。これらのアーマチュア7は、前記コア3の端面に対向
する対向部9と、中間部に位置して前記ヨーク1の溝4
に突出する突出部10と、この突出部10からヨークl
の内方に延出するアーム部11とを有している。また、
アーマチュア7は慣性モーメントを極力減らすためにア
ーム部11の厚さを薄くしているが、さらに、軽量化の
ためアーム部11に孔12が形成されている。さらに、
アーマチュア7の先端にはヨーク1の中心2を越えて反
対側の列に配列されて隣接するアーマチュア7の間に向
けて延出する延出部13が形成され、この延出部13の
先端はヨーク1側に開放されたU字形に屈曲され、この
U字形の底部にニードル14が固定されている。これら
のニードル14は基部が太く途中から先端に向けて細く
形成されている。
する。第1図は縦断側面図で、図中、1は磁性材により
プレス加工された多数枚の薄片を積層して固定してなる
ヨークで、このヨーク1には、そのヨーク1の中心2の
両側に二列に分けて複数のコア3が千鳥状に配列されて
一体的に形成され、さらに、列毎にコア3に対応する複
数の溝4が形成されている。これらのコア3に巻回され
た電磁コイル5の外周部には各電磁コイル5を電源に接
続するフレキシブルPC板6が固定されている。また、
前記ヨーク1の中心部には複数のアーマチュア7に当接
するゴム族のアーマチュアストッパ8が埋設されている
。これらのアーマチュア7は、前記コア3の端面に対向
する対向部9と、中間部に位置して前記ヨーク1の溝4
に突出する突出部10と、この突出部10からヨークl
の内方に延出するアーム部11とを有している。また、
アーマチュア7は慣性モーメントを極力減らすためにア
ーム部11の厚さを薄くしているが、さらに、軽量化の
ためアーム部11に孔12が形成されている。さらに、
アーマチュア7の先端にはヨーク1の中心2を越えて反
対側の列に配列されて隣接するアーマチュア7の間に向
けて延出する延出部13が形成され、この延出部13の
先端はヨーク1側に開放されたU字形に屈曲され、この
U字形の底部にニードル14が固定されている。これら
のニードル14は基部が太く途中から先端に向けて細く
形成されている。
次いで、前記ヨークlに形成された係止溝15に弾発的
に係合するフック16を有する合成樹脂製のホルダ17
が設けられている。このホルダ17には前記ニードル1
4を通す通孔18が形成されているとともに、ニードル
14の先端を通すニードルガイド19が固定されている
。ニードル14の中間部には、このニードル14の基部
に一端が当接し他端がニードルガイド19に当接された
復帰スプリング20が巻回されている。さらに、ホルダ
17にはアーマチュア7の中間部の両側に対向する多数
の突部21が一体的に形成され、これらの突部21のヨ
ーク1との接触面にはアーマチュア7の中間部を回動自
在に支承する支軸22の両端を嵌合させた溝23が形成
されている。
に係合するフック16を有する合成樹脂製のホルダ17
が設けられている。このホルダ17には前記ニードル1
4を通す通孔18が形成されているとともに、ニードル
14の先端を通すニードルガイド19が固定されている
。ニードル14の中間部には、このニードル14の基部
に一端が当接し他端がニードルガイド19に当接された
復帰スプリング20が巻回されている。さらに、ホルダ
17にはアーマチュア7の中間部の両側に対向する多数
の突部21が一体的に形成され、これらの突部21のヨ
ーク1との接触面にはアーマチュア7の中間部を回動自
在に支承する支軸22の両端を嵌合させた溝23が形成
されている。
第2図は一部を切欠した平面図で、最上部はホルダ17
の一部を切欠してヨークl上のコア3の配列状態を示す
部分、その次の部分はコア3上のアーマチュア7の配列
状態を示す部分、その下方の部分はホルダ17を水平に
断面にしてアーマチュア7の支持構造を示す部分、最下
部はホルダ17の上面におけるニードル14の配列状態
を示す部分である。
の一部を切欠してヨークl上のコア3の配列状態を示す
部分、その次の部分はコア3上のアーマチュア7の配列
状態を示す部分、その下方の部分はホルダ17を水平に
断面にしてアーマチュア7の支持構造を示す部分、最下
部はホルダ17の上面におけるニードル14の配列状態
を示す部分である。
このような構成において、電磁コイル5を励磁すると、
コア3、アーマチュア7、アーマチュア7の突出部10
の両側面、ヨーク1の溝4の両側面、ヨークl、コア3
を通る閉磁路が形成され、アーマチュア7がコア3に吸
引され、ニードル14がニードルガイド19から突出し
、電磁コイル5が直ぐに非励磁状態になるので、ニード
ル14とアーマチュア7とは復帰スプリング20の復帰
力で復帰する。
コア3、アーマチュア7、アーマチュア7の突出部10
の両側面、ヨーク1の溝4の両側面、ヨークl、コア3
を通る閉磁路が形成され、アーマチュア7がコア3に吸
引され、ニードル14がニードルガイド19から突出し
、電磁コイル5が直ぐに非励磁状態になるので、ニード
ル14とアーマチュア7とは復帰スプリング20の復帰
力で復帰する。
第3図はドツトプリンタヘッドの移動方向(主走査方向
)Xにドツトプリンタヘッドをαなる角度をもって傾斜
させた時のニードル14の先端の配列状態を拡大して示
すもので、ドツトプリンタヘッドを主走査方向Xに移動
させる過程で、各ニードル14を千鳥状の配列の順に一
定の時間をおいて順次駆動することにより、第3図の右
端に示すように縦一列のドツト列が印字される。
)Xにドツトプリンタヘッドをαなる角度をもって傾斜
させた時のニードル14の先端の配列状態を拡大して示
すもので、ドツトプリンタヘッドを主走査方向Xに移動
させる過程で、各ニードル14を千鳥状の配列の順に一
定の時間をおいて順次駆動することにより、第3図の右
端に示すように縦一列のドツト列が印字される。
また、ヨーク1は複数のコア3とアーマチュア7の突出
部10を位置させる溝4とを有するが、薄片を積層して
形成することにより5機械切削加工をすることなくコア
3と溝4とを容易に形成することができる。さらに、薄
片を積層してヨーク1を形成することにより電磁コイル
5を励磁した時に渦電流の発生を抑制することができる
。さらに、アーマチュア7の突出部10の両側面とヨー
クlの溝4の両側面との間に側磁路を形成して磁気抵抗
を小さくすることができる。この場合、ア−マチコア7
の突出部10はアーマチュア7の回動中心部となる中間
部に位置してヨーク1の溝4に突出されるため、アーマ
チュア7の慣性モーメントを小さくして高速で動作させ
ることができる。
部10を位置させる溝4とを有するが、薄片を積層して
形成することにより5機械切削加工をすることなくコア
3と溝4とを容易に形成することができる。さらに、薄
片を積層してヨーク1を形成することにより電磁コイル
5を励磁した時に渦電流の発生を抑制することができる
。さらに、アーマチュア7の突出部10の両側面とヨー
クlの溝4の両側面との間に側磁路を形成して磁気抵抗
を小さくすることができる。この場合、ア−マチコア7
の突出部10はアーマチュア7の回動中心部となる中間
部に位置してヨーク1の溝4に突出されるため、アーマ
チュア7の慣性モーメントを小さくして高速で動作させ
ることができる。
さらに、アーマチュア7は支軸22により回動自在に保
持されているため、従来例のような支点押えばねを省略
しアーマチュア7の摩耗を防・止することができ、さら
に、アーマチュア7の動作を安定させて印字品質を向上
させることができる。
持されているため、従来例のような支点押えばねを省略
しアーマチュア7の摩耗を防・止することができ、さら
に、アーマチュア7の動作を安定させて印字品質を向上
させることができる。
なお、アーマチュア7の先端には延出部13が形成され
ているので、アーマチュア7の支点となる支軸22から
後端までの長さをLい支軸22から延出部13の先端ま
での長さをL3 とすると、レバー比(L、/L、)を
大きくすることができ、これにより、印字に必要なアー
マチュア7のストロークを得るために、アーマチュア7
とコア3とのギャップを小さくすることができ、アーマ
チュア7の起伏角度も小さいため、ニードル14を略そ
の軸心に沿って移動させることができ、これにより、ニ
ードル14の曲げ応力も小さくなるので長さを短縮する
ことができ、したがって、ニードル14の座屈振動の発
生を防止するとともに、ニードルガイド19との接触に
よる摩耗を抑制することができる。
ているので、アーマチュア7の支点となる支軸22から
後端までの長さをLい支軸22から延出部13の先端ま
での長さをL3 とすると、レバー比(L、/L、)を
大きくすることができ、これにより、印字に必要なアー
マチュア7のストロークを得るために、アーマチュア7
とコア3とのギャップを小さくすることができ、アーマ
チュア7の起伏角度も小さいため、ニードル14を略そ
の軸心に沿って移動させることができ、これにより、ニ
ードル14の曲げ応力も小さくなるので長さを短縮する
ことができ、したがって、ニードル14の座屈振動の発
生を防止するとともに、ニードルガイド19との接触に
よる摩耗を抑制することができる。
前記実施例において、支軸22をホルダ17の溝23に
より保持したが、支軸22をヨーク1の溝4の両側で保
持してもよい。
より保持したが、支軸22をヨーク1の溝4の両側で保
持してもよい。
発明の効果
本発明は上述のように構成したので、ヨークは複数のコ
アとアーマチュアの突出部を位置させる溝とを有するが
薄片を積層して形成することにより、機械切削加工をす
ることなくコアと溝とを容易に形成することができ、ま
た、薄片を積層してヨークを形成することにより渦電流
の発生を抑制することができ、さらに、側磁路形成用の
他の部品を用いることなくアーマチュアの突出部の両側
面とヨークの溝の両側面との間に側磁路を形成して磁気
抵抗を小さくすることができ、この場合、アーマチュア
の突出部はアーマチュアの回動中心部となる中間部に位
置してヨークの溝に突出されるため、アーマチュアの慣
性モーメントを小さくして高速で動作させることができ
、さらに、アーマチュアは支軸により回動自在に保持さ
れているため、支点押えばねを省略しアーマチュアの摩
耗を防止するとともに、アーマチュアの動作を安定させ
て印字品質を向上させることができる等の効果を有する
。
アとアーマチュアの突出部を位置させる溝とを有するが
薄片を積層して形成することにより、機械切削加工をす
ることなくコアと溝とを容易に形成することができ、ま
た、薄片を積層してヨークを形成することにより渦電流
の発生を抑制することができ、さらに、側磁路形成用の
他の部品を用いることなくアーマチュアの突出部の両側
面とヨークの溝の両側面との間に側磁路を形成して磁気
抵抗を小さくすることができ、この場合、アーマチュア
の突出部はアーマチュアの回動中心部となる中間部に位
置してヨークの溝に突出されるため、アーマチュアの慣
性モーメントを小さくして高速で動作させることができ
、さらに、アーマチュアは支軸により回動自在に保持さ
れているため、支点押えばねを省略しアーマチュアの摩
耗を防止するとともに、アーマチュアの動作を安定させ
て印字品質を向上させることができる等の効果を有する
。
l・・・ヨーク、3・・・コア、4・・・溝、5・・・
電磁コイル、7・・・アーマチュア、10・・・突出部
、14・・・ニードル、22・・・支軸
電磁コイル、7・・・アーマチュア、10・・・突出部
、14・・・ニードル、22・・・支軸
Claims (1)
- 磁性材による多数枚の薄片を積層してなり電磁コイルが
装着された複数のコアと複数の溝とが平行に配列された
ヨークを設け、一端が前記コアに対向され他端にニード
ルが連結された複数のアーマチュアの中間部を支軸によ
り支持部材に回動自在に装着し、前記アーマチュアに前
記支軸の近傍から前記ヨークの前記溝に突出する突出部
を一体的に形成したことを特徴とするドットプリンタヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29207388A JPH02137934A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | ドツトプリンタヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29207388A JPH02137934A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | ドツトプリンタヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02137934A true JPH02137934A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=17777188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29207388A Pending JPH02137934A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | ドツトプリンタヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02137934A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010087452A1 (ja) | 2009-01-30 | 2010-08-05 | テクノポリマー株式会社 | 積層体 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP29207388A patent/JPH02137934A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010087452A1 (ja) | 2009-01-30 | 2010-08-05 | テクノポリマー株式会社 | 積層体 |
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