JPS6023170Y2 - ラインプリンタ− - Google Patents

ラインプリンタ−

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Publication number
JPS6023170Y2
JPS6023170Y2 JP5571479U JP5571479U JPS6023170Y2 JP S6023170 Y2 JPS6023170 Y2 JP S6023170Y2 JP 5571479 U JP5571479 U JP 5571479U JP 5571479 U JP5571479 U JP 5571479U JP S6023170 Y2 JPS6023170 Y2 JP S6023170Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
type
paper
hammer
platen
Prior art date
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Expired
Application number
JP5571479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55156946U (ja
Inventor
博 政田
滋 山川
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP5571479U priority Critical patent/JPS6023170Y2/ja
Publication of JPS55156946U publication Critical patent/JPS55156946U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、盲人用点字及び一般活字の印字が可能なライ
ンプリンターに関する。
従来、盲人用点字はそのほとんどが人手による手作業で
紙に一字一字穴を明けることにより行なわれて来ていた
が、このよ・うな作業は多大な時間を要し極めて非能率
的な作業であった。
そこで、第4図に示すように、ドラム式のラインプリン
ターの活字ドラム4にパンチ穴4aを形成すると共に、
ハンマー9の先端にパンチブロックピン9bを設け、パ
ンチ穴4aとパンチピン9bとを衝突係合させることに
より用紙7上に点字用突起を形成し得るようにしたもの
や、第5図に示すように、活字ベルト式のラインプリン
ター1の活字ベルトを廃止して、プラテン2上にパンチ
穴2bを穿設すると共にハンマー9の先端にパンチピン
9bを形威し、パンチ穴2bとパンチピン9bとを衝突
係合させることにより用紙7に点字用突起を形威し得る
ようにしたものが提案されている。
前者の場合は、ハンマー9の交換によって一般活字の印
字と点字の印字とを切替えることができ、桁により一般
活字と点字の分離印字が可能な利点はあるが、ドラム式
ラインプリンター1は高価であることと、高速で回転す
る活字ドラム4上のパンチ穴4aとハンマー9側のパン
チピン9bとの同期制御に困難を伴ない、プリンター1
の精度維持及び保守に負担がかかる欠点があり、後者の
場合は、安価でありしかもプラテン2のパンチ穴2bは
静止しているために同期制御が不要となる利点はあるが
、活字ベルトがないために一般の印字が不可能となり、
一般人が点字の出力データーを判読することができず、
編集等に際して大きな不便を強いられる欠点があった。
そこで1、本考案は1、一般活字を活字ベルト等を介し
て印字し得る活字ベルト式ラインプリンターのプラテン
に、印字面にパンチ穴を有するバンチブロックをハンマ
ーのハンマーフェイスに対シて移動自在に設け、更にハ
ンマーフェイスの、前記パンチ穴に対向した位置にパン
チピンを形成し、点字を印字する際に、前記パンチブロ
ックをハンマーフェイス側に突出させて前記パンチ穴と
パンチピンとを用紙を介して衝突係合させることにより
、前記用紙上に点字用突起を形成し得るように構威し、
もって前述の欠点を解消したラインプリンターを提供す
ることを目的とするものである。
以下、図面に示す一実施例に基き、本考案を具体的に
説明する。
ラインプリンター1は、第1図に示すように、プラテン
2を有しており、プラテン2の図中上部にはプリンター
1の桁数に対応した数のパンチブロック3がカム機構又
はソレノイド等により図中A、 B方向、即ち横方向に
移動自在に一列に設けられ、更にパンチブロック3の印
字面3aにはパンチ穴3bが穿設されている。
一方、プラテン2の前面2aには無端状に形成された活
字ベルト5が設けられており、活字ベルト5はプラテン
2の前面2aを高速で移動している。
活字ベルト5の図中上部には多数の活字5aがベルト5
に沿って一列に形成され、ベルト5の下部にはそれぞれ
の活字5aに一対に対応して同期信号を発生するための
多数のクロック歯形5bが一列に形成されている。
活字ベルト5の前面にはインクリボン6が設けられてお
り、インクリボン6は活字ベルト5部分のみを被覆して
いる。
インクリボン6の前面には用紙7が挿入設定されており
、用紙7のプラテン2と反対側にはプリンター1の桁数
に対応した多数のハンマー9が一列に設けられている。
ハンマー9のハンマーフェイス9aの、パンチ穴3bと
対向した位置にはパンチピン9bが突出形成されており
、ハンマー9は後述のマグネットコイルにより駆動され
て図中矢印C方向に突出し、所定動作を行なうことがで
きる。
次に、ラインプリンター1の駆動回路について説明する
と、計算機のCPUの出力はインターフェースを介して
、第2図に示すように、レジスター10に接続されてお
り、レジスター10の出力はプリントラインバッファ(
以下PLBと称スる。
)11に接続されている。PLBllの出力は照合回路
12及び選択回路13に接続されており、選択回路12
の出力はOR型回路15の一方の入力端子に接続されて
いる。
OR型回路15の他方の入力端子には選択回路13の出
力が接続されており、OR型回路15の出力はハンマー
9を駆動するマグネットコイル16のマグネットドライ
バー17に接続されている。
一方、選択回路13の別の出力はパンチブロック3駆動
用のドライバー19に接続されており、更に選択回路1
3は印刷制御回路20と接続され、印刷制御回路2゜は
1/シスター10、PLBll及びコードジェネレータ
ー(以下CGと称する。
)21に接続され、プリンタ−1全体の印字動作を制御
している。
CG21にはピックアップ22の出力が増幅器23を介
して接続されており、ピックアップ22は活字ベルト5
上のクロック歯形5bを検出して一定の信号を発生する
ことができ、更にCG21の出力は照合回路、12に接
続されている。
本考案は、以上のような構成を有するので、計算器のC
PUから送出される印字データーはインターフェイスを
介してレジスター10に一旦記憶される。
レジスター10内に記憶された印字データーは一行分づ
つPLBIIに送出記憶され、更に記憶されたデーター
が点字データーであるか活字データーであるかを識別し
、点字データーの桁のみ選択回路1″3を1にする。
選択回路13がlになると、ドライバー19が駆動され
パンチブロック3を、第3図に示すように、図中矢印B
方向、即ちハンマーフェイス9a側に突出移動させる。
選択回路13が1になるとOR型回路15の出力も1と
なり、マグネットドライバー17が駆動され、従ってマ
グネットコイル16が励磁されハンマー9は、第3図に
示す矢印C方向に突出する。
この際、パンチブロック3の印字面3aはインクリボン
6よりも更に用紙7側に突出しているために、ハンマー
9のハンマーフェイス9aがインクリボン6を介して活
字ベルト5と当接する以前にパンチピン9bとパンチブ
ロック3のパンチ穴3bとが用紙7を介して衝突係合し
、このとき、用紙7の支持位置はパンチ穴3bの周縁の
印字面3aとなって狭められるので、用紙7はパンチピ
ン9bの衝突部分に変形破損が生じ、点字用突起が形成
される。
この時の点字印字の1マス分は、隣り合う2本のパンチ
ピン9b、9bを1組とし、用紙7の3荷分の紙送りと
併せて2列3行のドツトを形成したものである。
このときのハンマー9に印加される印字エネルギー7m
j(ミリジュール)〜9mjが通常のラインプリンタで
のものであるが、この条件下で用いる用紙7の速量は7
0に9〜110kp程度が良好であり、しかも、この速
量においては、パンチピン9bを0.6Rの半球状とし
、対するパンチ穴3bは1.8φとするときに良好な結
果が得られる。
また、パンチブロック3は点字用突起形成後は直ちに矢
印A方向に後退し、次の印字への待機状態に入る。
一方、印字データーが活字データーである場合には、活
字データー桁の選択回路13は0であり、従ってドライ
バー19は駆動されずパンチブロック3は、第1図に示
すように、矢印A方向に後退したままの状態となってい
る。
一方、活字ベルト5はプラテン2の前面2aを高速で移
動回転しており、ベルト5の移動状況はピックアップ2
2がベルト5上に形成されたクロック歯形5bを検出し
一定の信号を増幅器23を介してcc21に出力し、C
G21は現在ベルト5がどのような位置にあるか、従っ
てどの桁にどの活字5aが位置しているかを照合回路1
2に出力する。
次に、照合回路12はcc21の出力とPLBllの出
力を照合する。
即ち、照合回路12はPLBll内の所定桁の活字デー
ターと実際の活字ベルト5上の当該所定桁位置における
活字5aとをCG21を介して照合し、それ等が一致し
た場合にのみ出力を1としてOR型回路15を介してマ
グネットドライバー17を駆動する。
すると、マグネットコイル16が励磁されハンマー9は
、第1図におけるC方向に突出し、インクリボン6を介
し照合のとれた活字ベルト5上の活字5aを打撃して用
紙7上に印字する。
この際、既に述べたように、パンチブロック3の印字面
3aは矢印A方向、即ちプラテン2の前面2aより後方
へ後退しているので、ハンマー9のパンチピン9bとパ
ンチ穴3bとが当接係合することはなく、用紙7の支持
位置がパンチピン9bから遠ざかるので衝撃力が弱まり
、用紙7が図中想像線7′で示すように多少たわむだけ
で点字用突起が用紙7上に形成されることはない。
このようにしてPLBll内の一行分の印字が終了する
とレジスター10から更に一行分の印字データーがPL
Bllへ送出され、同様に点字・活字の印字が用紙7上
に行なわれる。
なお、上述の実施例はパンチブロック3がハンマー9
のハンマーフェイス9aに対して、第1図矢印A、 B
方向に直線的に移動自在に設けた場合について説明した
が、これは必ずしも直線的に移動する必要はなく、ブロ
ック3の印字面3aがハンマーフェイス9aに対して後
退移動する限り回転等どのように移動してもよいことは
勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、活字ベルト式ラ
インプリンター1の点字を印字すべき桁だけパンチブロ
ック3をハンマーフェイス9a側に突出させ、ブロック
3のパンチ穴3bとハンマー9のパンチピン9bの衝突
係合動作により点字用突起を形成することができるばか
りか、通常の活字モパンチブロック3をハンマーフェイ
ス9aに対して後退移動させるだけで自在に印字するこ
とができるので、盲人用点字及び一般活字が任意の桁数
にわたり極めて高能率に同時に印字することが可能とな
り、安価で高性能なラインプリンター1を提供すること
ができる。
また点字1行分を印字した後で、同一データを活字デー
タとして再送し、次行の対応桁位置に活字印字をするよ
うな、又はその逆に活字印字の次行を点字印字にするよ
うなことで点字の印字内容と活字の印字内容とを対応さ
せることもできるので、一般人が点字出力データーを直
ちに判読することが可能となり、それ等出力データーの
編集を容易に行なうことができる。
更に、点字の印字は、活字ベルト5の位置とは無関係に
行なわれるので、C02mの出力とPLBll内の点字
データーとの照合が不要となり、所定の点字をより速く
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるラインプリンターの一実施例を示
す印字部の側断面図、第2図は本考案によるラインプリ
ンターの駆動回路を示す回路図、第3図は本考案による
ラインプリンターを用いて点字を印字する際の動作を示
す側断面図である。 第4図及び第5図は従来の点字用ラインプリンターを示
す側断面図である。 1・・・・・・ラインプリンター 2・・・・・・プラ
テン、2a・・・・・・プラテンの前面、3・・・・・
・パンチブロック、3a・・・・・・印字面、3b・・
・・・・パンチ穴、5・・・・・・活字ベルト、5a・
・・・・・活字、6・・・・・・インクリホン、7・・
・・・・用紙、 90・◆・◆−ハンマー) 9a・◆・・・・ハンマーフ エイズ、 9b・・・・・・パンチピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラテン及びプラテンの前面を高速で移動する活字ベル
    トを有し、該活字ベルトの前面に用紙を挿入設置し、該
    用紙を挾んでプラテンと反対側にプリンターの桁数に対
    応した多数のハンマーを、それ等のハンマーフェイスが
    前記プラテン方向に突出自在なるように設置し、一般活
    字を印字する際にはハンマーを前記プラテン方向に突出
    駆動させることにより、前記活字ベルト上の任意の活字
    を用紙上に印字し得る活字ベルト式ラインプリンターに
    おいて、前記プラテンに、印字面にパンチ穴を有するパ
    ンチブロックを前記ハンマーのハンマーフェイスに対し
    て移動自在に設け、更にハンマーフェイスの、前記パン
    チ穴に対向した位置にパンチピンを形成し、点字を印字
    する際には、前記パンチブロックをハンマーフェイス側
    に突出させ、前記パンチ穴とパンチピンとを前記用紙を
    介して衝突係合させることにより、前記用紙上に点字用
    突起を形威し得るように構成したラインプリンター。
JP5571479U 1979-04-25 1979-04-25 ラインプリンタ− Expired JPS6023170Y2 (ja)

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JP5571479U JPS6023170Y2 (ja) 1979-04-25 1979-04-25 ラインプリンタ−

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JP5571479U JPS6023170Y2 (ja) 1979-04-25 1979-04-25 ラインプリンタ−

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Publication Number Publication Date
JPS55156946U JPS55156946U (ja) 1980-11-11
JPS6023170Y2 true JPS6023170Y2 (ja) 1985-07-10

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JP5571479U Expired JPS6023170Y2 (ja) 1979-04-25 1979-04-25 ラインプリンタ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59162068A (ja) * 1983-03-04 1984-09-12 Naoto Ootsuki 文字点字用タイプライタのヘツド

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JPS55156946U (ja) 1980-11-11

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