JPH0651953U - タイムレコーダにおける印字段位置設定装置 - Google Patents

タイムレコーダにおける印字段位置設定装置

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JPH0651953U
JPH0651953U JP089848U JP8984892U JPH0651953U JP H0651953 U JPH0651953 U JP H0651953U JP 089848 U JP089848 U JP 089848U JP 8984892 U JP8984892 U JP 8984892U JP H0651953 U JPH0651953 U JP H0651953U
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JP
Japan
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card
printing
time
print
mark
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JP089848U
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弘一郎 岡崎
和昭 馬場
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Max Co Ltd
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Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字段位置が罫線枠等でカード上に予め決め
られたタイムカード上の印字を行なう場合に、印字ズレ
の発生を極力防止できるようにしたタイムレコーダの印
字段位置設定装置を提供すること。 【構成】 タイムカード21上の罫線枠で形成した印字
段の内の任意の印字段に対応して基準マーク26がカー
ド21の一側縁に予め設けられる。この基準マーク26
をタイムレコーダ本体30に設置したセンサ14,15
の一方で検出する。この検出のタイミングを印字開始の
タイミングの基準として設定することにより、各印字段
における印字を正確に遂行することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、就業時間等の印字をカード送り方向に沿ってタイムカードに設けら れた各印字段に印字を行なうタイムレコーダに係り、特に各印字段位置を、より 正確に設定する印字段位置設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のタイムレコーダにおいて、タイムカード上に印刷等により予め形成され た印字欄の各印字段をなす罫線枠内に印字情報が正確に打込まれるようにするた めに、タイムカードの外形端縁、例えば下端部を利用するものが見られる。該外 形下端部をタイムレコーダに設けた検出手段をなすセンサで検出し、この検出位 置を基準としてパルス制御等により各印字段のピッチに合せて印字を遂行するこ とにより罫線からの印字ズレを防止する構成である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、基準をなすカード外形端縁の位置に対して罫線枠の印刷 位置が各カードでバラツキがあり、いわゆる印刷ズレが避けられないため、該カ ード外形端縁を基準とした場合に印字ズレが生じ易い。又、カードが古くなるに つれ外形の摩耗、変形で検出基準位置のズレが生じてくる等の問題もなった。
【0004】 従って、本考案は、上記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的はカード 外形に対する罫線枠の印刷ズレやカード変形等に影響されず常に正確に印字段位 置での印字遂行が可能なタイムレコーダにおける印字段位置設定装置を提供する にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、カード送り方向に沿って複数の印字段 が設けられたタイムカードをカード送り機構によってカード通路内で送るととも に所望の印字段位置において印字手段により就業時間等の印字を遂行するように したタイムレコーダを前提として、該タイムカード上に該カード送り方向におけ る任意の印字段位置に対応して基準マークを設け、カード通路内に送り込まれた 該カード上の前記基準マークを検出するために該マークに対応して前記カード通 路に臨んでマーク検出手段を配置し、該検出手段による該マークの検出位置を基 準として印字手段による印字を開始するようにした構成を特徴とする印字段位置 設定装置を提案するものである。
【0006】
【作用】
上記本考案の構成によれば、カードの任意の印字段位置に対応して設けた基準 マークを検出手段によって検出することにより印字開始のタイミングをとる構成 としたものである。該基準マークは印字段を形成する罫線枠等と一緒にカード上 に予め付与される。従って、該基準マークはカード外形端縁の位置ならびにその 変形等とは関係なく、印字段位置と常に一定の位置関係を保つので、印字開始の タイミングが正確になり、常に罫線枠内への印字を遂行させることができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。図1において、タイムレ コーダに設けられた制御部1には、個人識別情報の入力設定、タイムレコーダの 各種設定、集計操作、モード変更操作を行うためのキーボード2,該キーボード 2から入力設定される個人の識別情報、例えば氏名、社員番号、所属、勤務区分 番号等の情報及び入力設定時に自動付与される個人コード、例えばカード番号を RAMメモリで記憶する個人識別データメモリ3、個人コードに対応して各個人 毎の出退社時間等の就業データをRAMメモリで記憶する就業データメモリ4、 水晶発振器から出力されるクロック信号に基づいて現時刻データを形成して制御 部1へ出力する時計回路5、タイムレコーダの各種操作状況、結果等を操作者に 表示する表示部6が接続されている。
【0008】 7はインクリボンをその走行方向に対して横方向にシフトして印字位置に対し て異なる複数のリボン領域を対応させるインクリボン切替機構、8は制御部1に 接続され、通常印字の場合と識別コードの場合にインクリボンをその幅方向にお いて異なるリボン領域にシフトさせるようにリボン切替機構7を作動させるリボ ン切替制御手段をなすリボン切替制御回路である。9はタイムカード上に、個人 識別データ、就業データ及び識別コードの印字を印字位置においてインクリボン を介して行う、例えばドットプリンタ形式のプリンタ、10は該プリンタ9に接 続されるとともに制御部1に印字バッファ11を介して接続されたプリンタ駆動 制御回路である。12はタイムカードをタイムレコーダのカード挿入口31a( 図3)よりカード通路32(図3)に沿って印字位置へ搬入するとともに該印字 位置P(図3)から、所定の印字終了後排出するカード送り機構、13は制御部 1に接続されるとともにタイムカードの搬入、排出を行うようにカード送り機構 12の正転、逆転動作を制御するカード送り制御回路である。
【0009】 14,15はタイムカードのタイムレコーダへの挿入の有無及び識別コードマ ーク、挿入状態判別用のマーク及び後述する印字のための基準マークを検出して 各種検出信号を送出する反射型の一対のセンサで、後述のように、それぞれ挿入 されるタイムカードの両側縁に対応して該カード通路32に臨んで、その一方が カードの表、他方がカードの裏に対応配置されている。16はこれらセンサ14 ,15からの検出信号を読取って、各種の処理信号を送出する読取信号処理手段 であり、カード挿入時のカード挿入検出信号、挿入状態判別用の信号、及び基準 カウンタ17による所定のタイミングで、対応するセンサ14,15のいずれか からの検出信号を処理して生成した識別コードデータをそれぞれ制御部1、挿入 状態判別手段19、識別コードメモリ18に送出する。基準カウンタ17は後述 するロータリーエンコーダ37からのパルスをうけて、基準タイミングパルスを 送出し、就業時間等の通常印字及び識別コードの印字の基準タイミングを決定す る。18はタイムカードから読み取って前記生成された識別コードデータを記憶 する識別コードメモリで該識別コードに基づいて各種就業データの処理が行なわ れる。19は読取信号処理手段16に接続され、両センサ14,15により検出 された信号を該処理手段16より処理信号として受け、タイムカードの挿入状態 を判別する挿入状態判別手段であり、20は該判別手段19に接続されタイムカ ードの挿入状態が表裏、正逆について正しく挿入されたか否かの適否を判定する 挿入状態適否判定手段である。該適否判定手段20は制御部1に接続され、該判 定手段から送出される判定信号に基づき制御部1を介してカード送り制御回路1 3へ制御信号が送出される。
【0010】 図2には使用されるタイムカード21が示されており、該カード21の表面に は、カード上端部領域22に各個人の氏名、所属等、個人識別データメモリ内に 蓄積された個人識別情報が印字される印字欄である。23は日付、日毎の出退勤 時刻等が印字される就業印字欄である。24で示す範囲はカード21の一側縁を 利用し、該カード21の送り方向に沿って識別コード25a,25b,25c・ ・・を印字する識別コード印字欄である。識別コードは図示のように印字欄24 内に印字位置が複数桁設定され、これらの位置に細幅の印字マークの有無の組合 せにより個人識別情報のコード化がなされている。26は該カード21において 識別コード印字欄24と同じカード側縁の上下に予め形成されるとともに、就業 時間等の通常印字及び識別コードの印字開始の基準となる基準マークで、カード 挿入に際して該マーク26を対応するセンサ14により検出し、この検出された 基準マーク26を基準として基準カウンタ17が印字開始のタイミングを生成す るようになっている。27はカード21の下端縁の角隅部に形成されたカード挿 入状態の判別を行なうマークである。図2に示すように該カード21の各領域2 2,23はカード送り方向に沿って所定のピッチで罫線枠により印字段が形成さ れ、又、識別コード印字欄24も同ピッチで設けられる。基準マークは就業印字 欄23の1つの印字段に対応して設けられている。
【0011】 図3において、30はタイムレコーダ本体で、該本体30には、タイムカード 21を挿入案内するカード通路32を形成するカードガイド31が設けられ、カ ード21はカード挿入口31aより矢印で示すように挿入される。カード挿入口 31aの近傍には前記センサ14,15が配置されている。プリンタ9は該カー ド通路32を横断して印字ラインX−Xに沿い往復動可能に配置され、印字位置 Pでカード21上に所定の印字がなされる。
【0012】 タイムレコーダ本体30には、カード送り機構12が設置され、該機構12は 、上下一対の送り軸33、その上に取着された送りローラ34、これら一対の送 り軸33を連動回転させるように互いにプーリ及びタイミングベルトに連結した 駆動伝達機構35及び該機構35に駆動力を付与する可逆DCモータ36より構 成されている。なお、一対の送りローラ34に対向して背面側に従動ローラが設 けられているが図示を省略してある。又、送り軸33の一端部には、ロータリー エンコーダ37が設けられている。該エンコーダはスリット板38とフォトイン タラプタ39とから成り、タイムカードの移送距離に相当するパルスを生成する とともに基準カウンタ17へ該パルスを送出する。基準カウンタ17はこのパル スが入力されると、所定パルスのカウント毎に基準タイミングパルスを送出する 。
【0013】 前記センサ14は挿入されるカード21の表側に、他方のセンサ15は裏側に 対応し、カード挿入に当り、センサ14がマーク27を検出すれば、該カード2 1が図2に示すように表の状態に挿入されたことが判別され、他方のセンサ15 がマーク27を検出した場合は、タイムカード21が裏の状態に挿入され、又、 両センサのいずれもがカード挿入の当初にマーク27を検出しない場合にはカー ドが逆さに挿入されたことが判別され、挿入状態適否判定手段20により挿入状 態が「否」と判定された場合には、再度、適正な状態でのカード挿入が求められ る。
【0014】 カード21が適正に挿入されると、カード送り機構12により挿入方向(正方 向)に印字位置に向って送られ、センサ14により基準マーク26が対応したと ころからカウントが開始される。そして、カウントによるタイミングで就業時間 等の印字及び識別コードの印字が所定の位置で順次遂行される。カードの排出は モータ36が逆転しカード送り機構12によりカード21が排出方向(逆方向) に送られることによりなされる。
【0015】 インクリボン切替機構7は、前述のように就業時間等の通常印字と識別コード の印字の場合とにそれぞれリボンを幅方向に切替える構成を採用するが、公知の 2段切替の機構を用い得るので詳細説明を略する。尚、通常印字において、遅刻 、休日等の印字を平常勤務と区別し赤色で印字する構成の場合、慣用の赤黒2色 リボンを用いて行なう。この場合には、識別コード印字を平常勤務の印字と同領 域でシフトしないで行なう構成を採用し得る。あるいは、黒色リボン領域を更に 2段に分け、合計3段のリボン切替を行なう構成も考えられる。識別コード印字 を通常印字と異なるリボン領域で行なわせる構成はコード印字を常に鮮明に維持 する点で望ましい。
【0016】 次に、図4について、カード作成モードの処理手順ならびに該モード中に行な われる識別コードの印字の処理手順を例にとって、本考案において設けた基準マ ーク26による印字段位置設定動作を説明する。このタイムレコーダは、各個人 のタイムカードを例えば月毎に作成するカード作成モード、作成されたカードに ついて毎日の就業時間等の印字を行なう通常印字モード、月毎に就業データメモ リに記憶されたデータの集計を行なう集計モード、ならびに該カードについての メンテナンス・モードが準備されている。ここでは、カード作成モードを説明す る。
【0017】 図4において、ステップ50でキーボード2より操作者がカード作成モードを 選択しスタートさせ、タイムカード21を挿入し、ステップ51でカード挿入の 有無がセンサ14,15により確認され、確認されればカード送り機構12によ りステップ52でカード引き込みが行なわれる。ステップ53で挿入されたカー ド21の表裏、正逆の状態が、挿入状態判別手段19によりなされ、ステップ5 4において、挿入状態適否判定手段20の判定結果、正しく挿入されていない場 合は、カード送り機構12を逆転動作させてステップ55で該カード21を排出 し、表示部6にステップ56でカード挿入エラーの表示を行なって操作者にカー ド再挿入を指示して、この一連の処理をステップ57で終了させる。
【0018】 ステップ54でカード挿入状態が適正であるとの判定がなされた場合には、ス テップ58により識別コードが該カードに印字されている既作成のものか否かの 読取りが行なわれ、ステップ59において、既に印字済みの読取りがなされた場 合には、ステップ60においてカード送り機構12によりカード21を排出し、 ステップ61において、表示部6に「コード印字済」の旨の表示を行ない、ステ ップ62でこの一連の処理を終了させる。
【0019】 ステップ59において該カード21上に識別コードが未印字の旨の読取りがな された場合、ステップ63において印字すべき個人の識別データ及び識別コード を個人識別データメモリ3から読み出して印字バッファ11にセットする。
【0020】 カード21が更に送り込まれて対応する一方のセンサ14がステップ64でカ ード上の基準マーク26(図2)を検出すると、基準カウンタ17が該検出位置 を印字開始の基準タイミングとして設定する。そして、個人識別情報をカード上 端部領域22の印字欄へ印字するタイミング及びこれに続いて識別コードを識別 コード印字欄24へ印字するタイミングをカード送り量としてパルスカウントす る。すなわち、ステップ65で印字段位置が設定される。
【0021】 まず、個人識別情報を印字欄22に印字するため、ステップ66によりカード 21は該印字欄22が印字位置P(図3)に対応するまで更に引き込まれる。図 2及び図3で示すように、E−E線で示すセンサ14,15の高さ位置とX−X 線で示すプリンタ9の印字位置Pの間に高さHの差がある。すなわち、基準マー ク26が対応するセンサ14により読取られた際、基準カウンタ17においては 、上記高さHの分の印字段の差が予め把握され、印字すべき該カード21上の印 字位置がX−X線より上方にあるときには、該カード21が更に引き込まれ、下 方にあるときには該カード21が排出方向に送られる。このようにカード送り機 構12がカード送り制御機構13により制御される。
【0022】 カード21が上述のように所定のパルス分引き込まれて、印字欄22の最上印 字段位置に達するとステップ67によりカード送り反転がなされるとともにステ ップ68で該印字欄22における個人識別情報の印字が罫線枠で示された各印字 段位置で正確に遂行される。続いて、カード21は更にカード送り機構12によ りカード排出方向に送られ、識別コードの印字欄24の最上印字段位置に達する とステップ69により識別コードの印字が対応する印字段位置において順次正確 に遂行される。なお、該識別コード印字の際にリボン切替機構7によりリボン領 域の切替がなされる。
【0023】 以上のように、対応するセンサ14が基準マーク26を検出したタイミングを 印字開始のタイミングとして設定するようにしたので、印字開始の基準となる印 字段位置の設定が正確に行なわれる。そして、以降の印字は印字段のピッチに応 じたパルスカウントの設定により順次、罫線枠で決められた印字段位置内にズレ ることなく遂行される。
【0024】 このようにして印字が遂行されるが、印字された一連の識別コード25a,2 5b,25c・・・はステップ70において識別コードの読取りがなされ、ステ ップ71において該印字されたコードの適否が判定される。すなわち、コードの ベリファイがなされる。このベリファイは、印字バッファ11にセットされた印 字用の識別コードと、印字後読取られて識別コードメモリ18に記憶された識別 コードとを比較して行なわれる。そして、コード印字に誤りがあった場合には、 ステップ72で識別コード印字エラーを表示部6へ表示させ、他方、適正のもの はそのまま表示することなく、次のステップ73でカード送り機構12によりカ ード排出し、ステップ74において全処理手順を終了する。
【0025】 以上、識別コードの印字処理手順を例にとって基準マーク26による印字段位 置設定動作を説明したが、就業時間等の通常印字の場合にも同様に該基準マーク 26により印字開始のタイミングが設定される。
【0026】 又、本実施例では、カード送り機構12の駆動源として可逆DCモータ36を 用い、パルス発生手段としてロータリーエンコーダ37を別途に設けた構成を示 した。この構成は安価なDCモータを用いている点で製作コスト上の利点がある 。但し、本考案は、これに代えて、パルスモータを用いる構成も勿論可能である 。
【0027】 更に、本実施例では、基準マーク26を一連の識別コード25a,25b,2 5c・・・と並んで該コード領域24の一端に隣接して配置した構成を示した。 この構成ではセンサ14,15により識別コードの読取り直後に該基準マーク2 6を検出することができるので、コード読取りから印字開始の設定までの送り時 間ロスが少なく、読取り直後に所望印字段位置へのカード送りが開始される利点 がある。但し、本考案は、実施例開示の位置に限らず基準マーク26’のように 、例えばカード21の下端部等、センサ14,15に対応する任意の位置に設け ることができる。本考案では、基準マークを任意の印字段位置に対応して設ける が、該位置は必ずしも実際に印字される罫線枠位置に対応するものに限らず、罫 線枠外の位置であってもよく、要するにパルスカウントによって該基準マークの 付与位置から印字段を設定し得る位置であれば良い。又、基準マーク26はカー ド21上に印字欄22,23の罫線枠と一緒に印刷で付与するのが望ましいが、 印字段に対応して他の手段で別途形成することも可能である。以上本考案は上記 実施例に限定されるものではない。
【0028】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、カードの任意の印字段位置に対応して設けた 基準マークを検出手段によって検出し、この検出によって印字開始のタイミング を印字段位置に合わせるようにしたので、罫線枠等で形成された各印字段位置へ の印字を正確に行なうことができ、カード下端縁を基準とする従来構成と異なり 、罫線枠の印刷位置のズレやカード下端縁の変形等にも何等影響を受けず、正確 かつ容易に印字段位置の設定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示すブロック図である。
【図2】基準マークを付したタイムカードを示す部分破
断正面図である。
【図3】カード送り機構によるカード送り構成を示すタ
イムレコーダの概略正面図である。
【図4】カード作成モードにおけるタイムカードの処理
手順を例にとり本考案の基準マークによる印字段位置設
定動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 9 プリンタ 12 カード送り機構 14,15 センサ 21 タイムカード 26 基準マーク 30 タイムレコーダ本体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード送り方向に沿って複数の印字段が設
    けられたタイムカードをカード送り機構によってカード
    通路内で送るとともに所望の印字段位置において印字手
    段により就業時間等の印字を遂行するようにしたタイム
    レコーダにおいて、該タイムカード上に該カード送り方
    向における任意の印字段位置に対応して基準マークを設
    け、カード通路内に送り込まれた該カード上の前記基準
    マークを検出するために該マークに対応して前記カード
    通路に臨んでマーク検出手段を配置し、該検出手段によ
    る該マークの検出位置を基準として印字手段による印字
    を開始するようにしたことを特徴とするタイムレコーダ
    における印字段位置設定装置。
JP089848U 1992-12-04 1992-12-04 タイムレコーダにおける印字段位置設定装置 Pending JPH0651953U (ja)

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