JP2578920B2 - プリンタの印字位置決め機構 - Google Patents

プリンタの印字位置決め機構

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JP2578920B2 JP63161314A JP16131488A JP2578920B2 JP 2578920 B2 JP2578920 B2 JP 2578920B2 JP 63161314 A JP63161314 A JP 63161314A JP 16131488 A JP16131488 A JP 16131488A JP 2578920 B2 JP2578920 B2 JP 2578920B2
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Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は入出金自動取引装置や自動通帳記帳装置等に
おける通帳,伝票を印字するプリンタの印字位置決め機
構に関する。 <従来の技術> 入出金自動取引装置や自動通帳記帳装置等のプリンタ
においては、使用される通帳,伝票に対応して印字フォ
ーマットが定められており、装置内のプリンタではこの
フォーマットに基づいて印字ヘッドを走行,駆動させて
いる。 通常印字フォーマットとしては、通帳,伝票等(以下
単に印字媒体という)の右側を印字開始の基準とするも
の、若しくは左側を同基準とするものがある。 第4図は、印字媒体の右側を基準にして印字を開始す
るフォーマットのものである。 同図(イ)は、装置の搬送路1上に置かれた印字媒体
2を示す平面図であり、同図(ロ)は、その正面図であ
る。 搬送路1はガイドプレート11に対して搬送方向Aの右
側に基準となるガイドブロック12を、又、同左側にガイ
ドブロック13を夫々設けて成るもので、上記基準となる
ガイドブロック12に対して印字媒体2の側辺21を対接さ
せた状態で、図示しない印字ヘッド走行駆動装置まで搬
送する。 この印字媒体2は、上述した如く右側から印字を開始
するフォーマットのものであり、印字媒体2の横幅xが
如何なる長さを有するものであっても、図示しない印字
ヘッドが基準となるガイドブロック12からyの距離にて
印字開始を行う様に形成されている。よって、印字媒体
2は常に右側の側辺21とyの距離にある印字位置から印
字が開始されることになる。 一方、第5図(イ),(ロ)で示すものは印字媒体2
の左側から印字を開始するフォーマットのものである。
この場合ガイドブロック13を基準にして印字媒体2の側
辺22を対接させた状態で搬送する。そして図示しない印
字ヘッド走行駆動装置によって印字ヘッドをガイドブロ
ック13からyの距離に配置し、印字を開始する。これも
又印字媒体2は左側の一定印字位置から印字が開始され
ることになる。 <発明が解決しようとする課題> 以上の入出金自動取引装置や自動通帳記帳装置等にお
いては、印字媒体のフォーマットが一定となっているの
で、このフォーマットに対応して右側を基準にして印字
を開始するものか、若しくは左側を基準にして印字を開
始するものか、どちらかの形式のものに定められること
になる。その為、通帳,伝票等の形状,意匠を変更する
際に、印字フォーマットもそれに応じて変更した場合
は、例えば従来右側を基準にして印字を開始するフォー
マットの印字媒体であったものを、左側を基準にして印
字を開始するフォーマットのものに変更すると、今まで
の自動入出金自動取引装置や自動通帳記帳装置等では、
印字開始位置が反対側となり、装置自体を左側を基準に
して印字するものに変えなければ所定の位置に印字する
ことができない。 よって印字媒体の印字フォーマットを変更するに対応
させて、装置等自体も印字フォーマットに対応した印字
開始位置を有するものに切換えなければならない等、大
きい経済的負担をかけることになる。 <課題を解決するための手段> 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもの
で、印字媒体を搬送するための搬送路の両側にそれぞれ
ガイドブロックを有し、前記印字媒体が前記ガイドブロ
ックのいずれか一方に側辺を対接して搬送された際、該
印字媒体の左右いずれかの端部印字位置から印字を開始
するプリンタの印字位置決め機構であって、前記印字媒
体の側辺が対接するガイドブロックを基準とし、この基
準となるガイドブロックに対接した前記側辺を読取り始
点とするとともに、他の側辺を読取り終点として読取り
センサにより前記印字媒体の横幅を検出する検出手段
と、前記両ガイドブロックのうちから基準となるガイド
ブロックを決定するとともに、前記検出された印字媒体
の横幅に基づき、前記読取り始点あるいは読取り終点を
起点として印字媒体の端部からの印字位置を決定する設
定手段と、該設定手段により決定された印字位置に印字
ヘッドを走行させるとともに印字駆動を行う印字手段と
を備えたものである。 <作用> 本位置決め機構においては、印字媒体の基準となるガ
イドブロックを決定するとともに、印字媒体の端部から
の印字位置を決定する設定手段を備えているので、予め
この設定手段により印字媒体のフォーマットに対応させ
て基準となるガイドブロックを決定するとともに、印字
媒体の横幅に基づき読取り始点あるいは読取り終点を起
点として印字媒体の端部からの印字位置を決定しておけ
ば、印字手段によりその印字位置に印字ヘッドを走行さ
せることによって所定位置への印字が可能になる。した
がって、プリンタが左右いずれのガイドブロックを基準
とするものであっても、前記設定手段の設定変更により
その対応が可能になる。 <実施例> 次に本発明の印字位置決め機構を図面に基づき詳細に
説明する。 第1図は、右側を基準とする装置の搬送路1に、左側
を基準とする印字媒体2を搬送させる状態の平面図であ
る。 又、第2図は、同正面概略図である。搬送路1は、ガ
イドプレート11の両側にガイドブロック12,13を設けて
成り、この搬送路1の搬送方向Aには本発明において検
出手段として機能する幅読取り装置3が設けられ、さら
に印字手段として機能する印字ヘッド走行装置4及び印
字ヘッド5が設けられている。 第2図で示す様に、幅読取り装置3は、一対のプーリ
ー31,32間にタイミングベルト33を張架し、プーリー31
をパルスモータ34によって駆動させることによりタイミ
ングベルト33に接続した読取りセンサSを走行シャフト
35に沿って搬送路1を横切る様に走行させる。又、読取
りセンサSは走査光s1を発して印字媒体2の横幅Xを読
取り、この読取った情報を後述する媒体幅検出部に送
る。 第3図はプリンタの印字制御系統ブロック図であり、
主制御部60からの印字情報を、プリンタ制御部61を介し
て印字媒体搬送制御部14,媒体幅検出部36,印字ヘッド走
行制御部41,印字ヘッド駆動制御部51等に入力する。 又、上記各制御部及び検出部からの各情報はプリンタ
制御部61を介して主制御部60に入力される。主制御部60
にはメモリ70が接続されている。 メモリ70は、本発明における設定手段として機能する
もので、その内部に記憶されている処理手順によって後
述する媒体幅検出部36を右基準の印字媒体、若しくは左
基準の印字媒体夫々に対応するよう制御するものであ
る。このメモリ70は、媒体幅検出部36の動作命令をファ
ームウエア上でROM化し、若しくはFD(フレキシブルデ
ィスク)に収納したもので、印字媒体2の変更に応じて
前記ファームウエア上で容易に交換できる様に設定され
ている。 上記構成の印字位置決め機構に基づき印字媒体2の印
字位置の位置決めについて説明する。 先ず第2図に示す右側を基準とする装置を用いて、左
側を基準とする印字媒体2を印字する場合について述べ
る。 すなわち、上記印字媒体2を搬送路1上に載置し、そ
の側辺21を基準となるガイドブロック12に対接させる。
すると印字媒体搬送制御部14の信号を受けたパルスモー
タ駆動回路15によってパルスモータ16が図示せぬフィー
ドローラに駆動力を伝達し、このフィードローラにより
印字媒体2が搬送方向Aの所定位置まで搬送される。印
字媒体2は所定位置、すなわち幅読取り装置3の略直下
に搬送されると、その位置が読取りセンサSによって位
置信号として読取られ、この位置信号が印字媒体搬送制
御部14に入力されて、パルスモータ駆動回路15を介して
パルスモータ16を停止させる。次いで印字媒体2の位
置、及び印字媒体が通帳であれば印字すべき頁,行等の
印字情報が読取りセンサSによって読取られ、上記情報
が媒体幅検出部36に入力されてセンサ移動駆動部37を経
てパルスモータ34を回転させる。これにより読取りセン
サSは搬送路1に対して右から左に走行する。 尚、印字媒体2が幅読取り装置3の直下に搬送された
ことを検出するには、上記読取りセンサSとは別に設け
たセンサや、印字媒体搬送用のパルスモータ16のパルス
数を計測することにより行うことも可能である。 上述の如く、幅読取り装置3の位置信号によって走行
する読取りセンサSはその走査光s1により印字媒体2の
横幅Xを検出する。すなわち、基準となるガイドブロッ
ク12に対接している印字媒体2の側辺21から他の側辺22
までを読取るに際し、その側辺21を読取り始点P1とし、
側辺22を読取り終点P2とする。両点P1−P2間では読取り
センサSからの検出レベル〔1〕とし、又、読取り終点
P2以降、すなわち印字媒体2を外れた状態では検出レベ
ルを
〔0〕として媒体幅検出部36に入力する。 よって機械的に定まった読取り始点P1から検出レベル
が〔1〕から
〔0〕になるまでカウントすれば印字媒体
2の横幅Xが測定される。 この検出信号は、プリンタ制御部61から主制御部60に
入力される。そして主制御部60から再びプリンタ制御部
61を介して印字ヘッド走行制御部41に印字情報として入
力される。 印字ヘッド走行制御部41では、印字媒体2の横幅Xを
基にしてパルスモータ42が印字ヘッド5を所定の位置ま
で走行させる。すなわち、印字媒体2の読取り終点P
2(側辺22)から右側へYの距離だけ戻し、端部からの
印字位置Lに印字ヘッド5を配置する。そして印字ヘッ
ド駆動制御部51により印字ヘッド駆動回路52を介して印
字ヘッド5を駆動させる。印字ヘッド5は、上記印字位
置Lを印字第1字目の位置として、所定の印字情報に基
づき印字を開始する。 以上の様にして右側を基準とする装置において、右側
のガイドブロックを基準にして印字媒体の横幅を検出
し、これに基づき左側端部からの印字位置を決定して印
字を行うことができる。 尚、印字媒体の右側端部からの印字位置から印字を開
始するには、前述したメモリ70、すなわち設定手段を右
側を基準とする印字媒体処理のものに変更すればよい。 一方、前記と反対に左側を基準とする装置において
は、右側を基準の印字媒体に対して左側のガイドブロッ
クを基準にして印字媒体の横幅を検出し、これに基づき
右側端部からの印字位置を決定して印字を行うことがで
きる。 この場合には、前記設定手段を別の設定に、すなわ
ち、具体的には前記メモリ70に換えて、右側を基準とす
る印字媒体処理の命令を収納したメモリを用いることに
なる。 <発明の効果> 以上説明した如く本発明のプリンタの印字位置決め機
構は、印字媒体の基準となるガイドブロックを決定する
とともに、印字媒体の端部からの印字位置を決定する設
定手段を備えたものであるから、予めこの設定手段によ
るガイドブロックの決定、および印字位置の決定を印字
媒体のフォーマットに対応させておけば、プリンタその
もののフォーマットが印字媒体に対応したものとなる。 したがって、この位置決め機構を使用する側にとって
は、印字媒体のフォーマットが変更された場合に、設定
手段による前記決定、すなわち設定条件を変更するだけ
で印字媒体の前記変更に対応することができ、これによ
りこの印字媒体の変更に伴ってその都度プリンタ全体を
換えなくてはならないといった不都合がなくなる。一
方、この位置決め機構を製造・販売する側にとっても、
印字媒体の各種フォーマットに対応するような多種のプ
リンタ装置に用意しておく必要がなくなることから、例
えば入出金自動取引装置等の製造コスト、ランニングコ
ストを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る印字位置決め機構を示す平面
図、 第2図は、同正面図、 第3図は、プリンタの印字制御系統ブロック図、 第4図(イ)は、従来の印字位置決め機構を示す平面
図、 同(ロ)は、同正面図、 第5図(イ)は、従来の他の印字位置決め機構を示す平
面図、 同(ロ)は、同正面図である。 1……搬送路,11……ガイドプレート, 12……ガイドブロック,13……ガイドブロック, 2……印字媒体,21,22……側辺, 3……幅読取り装置,36……媒体幅検出部, 4……印字ヘッド走行装置,5……印字ヘッド, 70……メモリ,S……読取りセンサ, P1……読取り始点,P2……読取り終点, L……印字位置,X……印字媒体の横幅, Y……側辺からの印字位置までの距離。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字媒体を搬送するための搬送路の両側に
    それぞれガイドブロックを有し、前記印字媒体が前記ガ
    イドブロックのいずれか一方に側辺を対接して搬送され
    た際、該印字媒体の左右いずれかの端部印字位置から印
    字を開始するプリンタの印字位置決め機構であって、 前記印字媒体の側辺が対接するガイドブロックを基準と
    し、この基準となるガイドブロックに対接した前記側辺
    を読取り始点とするとともに、他の側辺を読取り終点と
    して読取りセンサにより前記印字媒体の横幅を検出する
    検出手段と、 前記両ガイドブロックのうちから基準となるガイドブロ
    ックを決定するとともに、前記検出された印字媒体の横
    幅に基づき、前記読取り始点あるいは読取り終点を起点
    として印字媒体の端部からの印字位置を決定する設定手
    段と、 該設定手段により決定された印字位置に印字ヘッドを走
    行させるとともに印字駆動を行う印字手段と、 を備えたことを特徴とするプリンタの印字位置決め機
    構。
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