JP2766934B2 - Micrデータ修正方法及び装置 - Google Patents

Micrデータ修正方法及び装置

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JP2766934B2 JP1192806A JP19280689A JP2766934B2 JP 2766934 B2 JP2766934 B2 JP 2766934B2 JP 1192806 A JP1192806 A JP 1192806A JP 19280689 A JP19280689 A JP 19280689A JP 2766934 B2 JP2766934 B2 JP 2766934B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は書類上にプリントされたMICRデータの修正
に修正スティッカを使用して読取拒絶を最少にした方法
及び装置に関する。
〔従来の技術〕 例えば、小切手処理業界において、小切手及び他の金
融書類は磁気インキでプリントされたインテリジェント
・データを有する。インテリジェント・データは、例え
ば、銀行番号、口座番号、勘定コード、金額などであ
り、これらをMICRデータと呼ぶ。
MICRデータを読むため、その書類を磁気読取ヘッドの
前を通過させる。一般に2つのタイプの読取ヘッドが使
用される。その1つは“ディープ"MIRCリーダと称し、
他方は“シャロー”又は“マトリックス”読取ヘッドと
称する。
テープMICRリーダは1チャンネル読取ヘッドであり、
書類のMICR文字が、例えば、水平に移動してリーダを通
過したときMICRクリヤ・バンド(MICRデータを打込む範
囲)の縦方向の高さ一ぱいをスキャンする。典型的に、
その読取ヘッドは相当広いギャップ(約0.002インチ)
を持つことができ、読取ヘッドから0.010インチの距離
まで磁化されたMICRインキのフラックス変化を検出する
ことができる。
シャロー又はマトリックス・リード・ヘッドはMICRバ
ンドをスキャンするヘッドに30チャンネル又はトラック
を持つことができ、一般に6又は7トラックが読取文字
の字の高さに当はまるようにされる。各トラックは非常
に狭い読取ギャップを持つ個々の読取ヘッドを持ち、読
取ヘッドから非常に短い距離においてのみフラックス変
化を検出することができる。又、マトリックス読取ヘッ
ドはディープ読取ヘッドより非常に高価である。
例えば、プルーフ・エンコーディング機で小切手に金
額を挿入する際エラーが発生すると、エラーを修正する
手段は後のデータ読取に使用されるリーダの型によって
異なる。その際シャロー・リーダが使用されると、一般
にその修正には修正ステッカが使用される。修正スティ
ッカは一般に白紙(屡々ホイルの裏打がある)であり、
大体約7/16×2 3/4インチの大きさで裏に糊が付いてい
る。例えば、MICRインキで書類上にプリントされた金額
を修正する際、金額をカバーするようその上に修正ステ
ィッカを張り、例えばエンコーダを通して修正スティッ
カ上に正しい金額をプリント又はエンコードする。
シャロー・リーダは修正スティッカを通してその下の
データを読取る“読通し”をせず、スティッカの下にあ
る正しくないMICRデータに影響されないので、シャロー
・リーダを使用する場合は修正スティッカの使用はその
目的を達成する。従って、シャロー・リーダはスティッ
カに帰因する読取拒絶が少ない。すなわち、シャロー・
リーダは修正ステッカの上にプリントされたMICRデータ
のみを読取る。
しかし、シャロー・リーダに問題がないわけではな
い。例えば、MICRデータのプリントの際、書類の前面に
プリントのため“凹部”ができてしまい、書類の裏側に
はエンボスが発生する。プリント文字のMICRインキはそ
の凹部に付着する。従って、読取の際、シャロー・ヘッ
ドが磁気インキに十分接近できず、拒絶の原因となる。
しかし、前述のように、シャロー・リーダは修正スティ
ッカにプリントされたMICRデータのみを読取ることがで
きる。
それに対し、デープ・リーダは修正ステッカの正しい
MICRデータを読むと共にその下にプリントされている正
しくないMICRデータによってその読取りが影響され、そ
の両方が読取られて、書類の読取拒絶の原因となる。余
分な処理及び修正手段は時間の浪費であり、例えば、金
融機関にとって高価となる。
〔発明が解決するべき問題点〕
上記のデイープ・リーダ及びそれに使用する修正ステ
ィッカに関する問題を解決し、修正スティッカを改良す
るため、修正スティッカにアルミニウム・ホイルの裏打
ちをするよう試みた。しかし、それを使用してもディー
プ・リーダでは90%以上に読取率はとらなかった。又、
厚い修正スティッカを貼って正しくないMICRデータから
ディープ・リーダを離して読ませるようにしたが、厚さ
が厚いためにトランスポート・ジャムの原因となり、使
用することができなかった。
現在のディープ・リーダに対する業界の共通な修正手
段の改良の試みは消去液の使用である。消去液は書類の
正しくないプリントの磁気インキを除去する。しかし、
消去液は望ましくないMICRインキ全部を除去した場合で
も(例えば、人間が見た場合)、正しいMICRデータを消
去部分上にプリントすると約20〜30%の拒絶率が発生す
る。これは書類に残っているMICRインキからくる残留信
号のためである。その上、ある消去液は人間の健康によ
くないと思われ、ある国ではその使用は禁止されてい
る。
この発明の目的はデープ・リーダを使用した際拒絶を
最少にする方法で修正スティッカにMICR文字をプリント
する方法を提供することである。
〔問題を解決するための手段〕
上記の問題を解決するため、この発明は以下の手段を
提供する。すなわち、この発明の一実施例によると、
(イ)書類上の修正されるべきMICRデータの上に修正ス
テッカを置き、(ロ)修正スティッカ上にプリントされ
るべきMICRデータか前記修正ステッカの下の前記書類の
MICRデータに比べ目的的に位置がずらされ、修正される
べき書類上のMICRデータの前にその後の読取動作で使用
する読取ヘッドにくるようMICRデータを修正スティッカ
にプリントしうるよう互いに前記書類及びプリンタを位
置付けし、(ハ)前記工程(ロ)に従って書類を位置付
けして修正スティッカに正しいMICRデータをプリントす
る各工程を含む書類のMICRデータを修正する方法を提供
する。
この発明の他の実施例によると、所定の強度を有する
磁気インキで書類にエンコードされたMICRデータを修正
する方法であって、(イ)書類の修正されるべきMICRデ
ータの上に修正スティッカを張り、(ロ)前記所定の強
度より強い強度を有する磁気インキで修正スティッカの
上に正しいMICRデータを目的的にプリントする各工程を
含むMICRデータの修正方法を提供する。
更に、この発明の他の実施例によると、プリント場所
と、修正されるべきMICRプリント・データの上に張られ
た修正スティッカを有する書類を前記プリント場所に移
動する手段と、前記修正スティッカ上にプリントされた
MICRデータが前記書類の前記修正スティッカの下にプリ
ントされたMICRデータと比べ目的的にずらしてプリント
され、その後の読取動作において前記修正スティッカ上
にプリントされたMICRデータが前記書類にプリントされ
たMICRデータの前にMICR読取ヘッドの前に現われうるよ
う前記修正ステッカ上に正しいMICRデータをプリントす
るプリンタを有するプリント手段とを含む書類のMICRプ
リントを修正する修正システムを提供する。
〔実施例〕
まず、修正スティッカがいかに使用されるかについて
説明する。第1図は、例えば、小切手の“メモ”ライン
の下にプリントされた口座番号、銀行番号、及び小切手
番号のようなMICRデータを有する小切手10のような典型
的な書類を示す。小切手10を支払のために銀行に提出し
た後、通常の小切手処理により、小切手10のサインの下
にその小切手10の金額がプリントされる。氏名を含み、
小切手10上のすべての記載は仮空のものである。
この例による小切手の金額は22.00ドルであるが、オ
ペレータがそれを処理したときに21.00ドルと誤ってプ
リントされたものとする。例えば、第4図のような装置
で小切手10にその金額がプリントされたとき、金額21.0
0ドルがエンコードされた。その金額21.00ドルはサイン
の下に点線で表わされ、第1図はその上に修正スティッ
カ12が添付されたことを示す。この修正スティッカ12は
後にこの小切手10が正しくない金額がプリントされてい
るということが判明したときに正しくないMICRデータの
上に張られる。
書類又は小切手10の正しくないMICRデータの上に修正
スティッカ12が張られた後、小切手10は第4図のエンコ
ーダ14のような事務機で処理される。MICRデータの修正
方法を説明する前に、エンコーダ14の特性を説明する。
第4図は小切手10の金額をMICR文字又はデータでプリ
ント又はエンコードするエンコーダ14の平面図である。
エンコーダ14は垂直側壁16−1,16−2及びフレーム17に
取付けられている床16−3を含む書類トラック16を有す
る。エンコーダ14は書類トラック16の中を通して書類を
移動する従来の書類トランスポート18を含む。書類10
(小切手のような)は例えばオペレータの手により又は
従来のピッカ20によって書類トラック16の中に挿入され
る。書類10の上端が第4図に見ることができ、その表面
がプリント場所24にあるプリンタ22のプリント・ヘッド
22−1に対面する。書類トランスポート18は従来のもの
であり、ドライブ・ローラ18−1とピンチ・ローラ18−
2としてのみ示してある。書類トランスポート18は書類
をピッカ20からプリント場所24の方に移動する。
書類10がプリント場所24に近づくと、プリント場所24
における書類の位置付けのための第2のトランスポート
手段26に達する。第2のトランスポート手段26はステッ
ピング・モータ26−1とドライブ・ローラ26−2,26−3
と、それらに対応するピンチ・ローラ26−4,26−5とを
含む。ドライブ・ローラ26−2,26−3及びピンチ・ロー
ラ26−4,26−5はハード・ドライブ・ローラと呼ばれ、
ドライブ・ローラ18−1及びそれに対応するピンチ・ロ
ーラ18−2はソフト・ドライブ・ローラと呼ばれる。ハ
ード・ドライブ・ローラはソフト・ドライブ・ローラよ
り高い摩擦係数を持つ。書類10がエンコーダ14における
プリント場所に近づいたとき、第2のトランスポート手
段26はプリンタ22に対する小切手10の移動を制御し、ソ
フト・ドライブ・ローラ18−1が小切手10を移動しよう
とするが、それは単に書類10を“スリップ”するのみで
移動しない。小切手がこの発明による修正手順に従って
修正された後、矢印28の方にこの発明では重要でない他
の部分にフイードされる。
エンコーダ14はその動作を制御するコントローラ30を
持つ。コントローラ30はROM32,RAM34、マイクロプロセ
ッサ(MP)36、キーボード(KB)38及び他の各種要素を
接続するインタフェース40を含む。コントローラ30は従
来のものであり、実際には第4図のものとは異なるが、
この発明のための作用を形成することを示すようにし
た。コントローラ30はエンコーダ14のホスト・コントロ
ーラ42にも接続される。しかし、ホスト・コントローラ
42はこのエンコーダ14に絶対必要なものではない。コン
トローラ30は、又プリント・ヘッド22−1を制御するプ
リント・ヘッド・インタフェース44を制御し、小切手の
通常の処理中小切手10上に希望するMICRデータをプリン
トし、修正スティッカ12(第2図)にMICRデータをプリ
ントする。
この発明による修正スティッカを使用して拒絶を最少
にする方法は修正スティッカ12上に正しいMICRデータを
プリントする工程を含み、その際、修正スティッカ12上
の正しいMICRデータは小切手10の上にプリントされてい
る正しくないMICRデータと意識的にずらしてある(第3
図)。そのプリントのずれは、修正スティッカ上の正し
いMICRデータが、例えば他の事務機(例えば、リーダ/
ソータのような)の読取ヘッド46にきたとき、小切手10
の読取方向に対して先行するか、又は小切手上の正しく
ないMICRデータより早く現われるようにする。
修正スティッカ12上の正しいMICRデータの、その下に
プリントされている正しくないMICRデータに対するプリ
ントは第4図のエンコーダ14のような事務機で行われ
る。更に、エンコーダ14はプリント・ヘッド22−1に対
する小切手10の先端を検出する位置センサ48を含む。あ
る情況下では、小切手10に対してプリント・ヘッド22−
1を移動した方が便利かもしれない。重要なことは小切
手10とプリント・ヘッド22−1との間に相対的なずれを
もたらすことであり、小切手10の修正スティッカ12の下
にプリントされている文字に対して修正スティッカ12の
MICRデータがプリント・ヘッド22−1によりずらしてプ
リントしうることである。
位置センサ48(第4図)は従来のものであり、48−1,
48−2,48−3〜48−nとマークされている複数の個々の
センサから成るようにしてよい。位置センサ48から書類
トラック16の反対側には光源(図に示していない)があ
ってよく、特定のセンサ48−n,48−3が書類トラック16
の小切手10により遮ぎられ又は再び光が当てられると、
コントッラ30がそれを使用してプリント場所24における
小切手10の先端の位置を正しく決定することができる。
ステッピング・モータ26−1はコントローラ30で2方向
に回転することができ、小切手10を正しい位置に位置決
めして正しくプリントさせるようにする。その上、ステ
ッピング・モータ26−1は適当なリンク(点線26−2で
示す)でドライブ・ローラ26−2,26−3に接続され、プ
リント・ヘッド22−1に対する小切手10の必要な移動距
離の増加を行う。
小切手10の正しくないMICRデータに対する修正スティ
ッカ12の正しいMICRデータのずれ又は記録の変化を達成
するに必要な増加量はプリントされている特定のMICRデ
ータの型によって異なる。この発明の実施例ではMICR用
データとして、例えば、E13B又はCMC7ホントを使用して
いる。例えば、E13BでMICRデータがプリントされる場
合、前述のずれ量は現在使用可能なリーダを使用した場
合、0.0065〜0.0130インチであり、この値はフロント・
デザインに使用されているバーの基本的幅を表わす。E1
3B内の各文字は1つの文字の先端から次の文字の先端ま
で測ったセルの幅、1/8インチに相当する。
コントローラ30(第4図)は上記のプリントのずれを
得るため、プリント場所24において小切手10の先端を位
置決めするためのROM32又はRAM34に記憶されているソフ
トウエア・ルーチンである。コントローラ30は位置セン
サ48の出力を受信して小切手10のある場所を決定する。
コントローラ30はステッピング・モータ26−1の回転方
向及びその量を決定し、修正スティッカ12に正しくプリ
ントするよう小切手10を位置付けする。
第3図で説明したようにプリント又はエンコードが行
われると、その後読取ヘッド46で小切手10が読取られ
る。その際、正しくないMICRデータではなく、修正ステ
ィッカ12にプリントされた正しいMICRデータで読取りが
始まる。すなわち、読取ヘッド46のロジック回路は読取
ヘッド46のロジック回路は、“文字開始”のイベントを
検知し、それによって読取アルゴリズムが修正スティッ
カ12のMICR文字のアナログ信号と同期する。その際小切
手10の正しくないMICR文字を“検出”する可能性はな
い。
書類自体に対するプリントに対して修正スティッカ12
のプリントのずれは、修正スティッカのMICRデータを読
取ると拒絶の数を減じることができるが、修正スティッ
カ12のプリントが小切手10上にしたプリントよりインキ
の強度を大きくすることにより更に改善することができ
る。普通のインキよりインキ強度が強い磁気インキを有
する特別リボンを使用してインキ強度を強くしてもよ
く、又普通のリボンで2重打ちにより強度を増加しても
よい。
修正スティッカ12にMICRデータを2重打ちした場合、
その信号レベルは1回打ちより180%増加する。このハ
イ・レベル信号は修正スティッカ12の下の正しくないMI
CRデータから発生した信号を単に“雑音”としてのみ読
取ヘッド46(第3図)のロジック回路に伝えることにな
る。2重打ちのみでもよいが、それに上記のプリントの
位置のずれを加えると更に拒絶レートを減少させる。
もう一度繰返えすと、2重打ちとプリントのずれとを
使用すると、互いに補ってディープ・リーダにおける修
正スティッカの使用の際の拒絶率を更に減少する。例え
ば、E13Bホントを修正スティッカに2回プリントする並
列プリンタを使用し、この発明のプリントのずれを使用
した場合、90%〜100%であった通常の拒絶率は約15%
まで下る。それに比例してCMC7ホントについてもよい結
果を達成することができる。
2重打ちは同一出願人に1983年6月19日に発行された
米国特許第4,394,092号に開示したタイプの並列タイプ
・サーマル・プリンタで達成することもできる。そのプ
リントの際、第2の叩打又はプリントは第1のプリント
の上に直接行われることが大切である。第2のトランス
ポート手段26のドライブ・ローラ62−2,26−3は第1及
び第2のプリントが行われている間小切手10を固定して
保持する作用を行う。上記の特許のプリンタにより小切
手10にプリントされるべきMICRデータはすべて小切手10
がドライブ・ローラ26−2,26−3によりプラテン22−2
とプリント・ヘッド22−1との間に保持されている間に
並列に(同一文字を2回)プリントされる。最初のプリ
ントが行われた後、第2のプリント(又はインプレッシ
ョン)が第1のプリントと同様その上に直接行われる。
第4図に示すプリント・ヘッド22−1及びプラテン22
−2は並列プリントと直列プリントの両方を行うことが
できる。直列プリンタが使用された場合、第1のプリン
ト又はインプレッションと第2のプリント又はインプレ
ッションとが行われている間、小切手10を保持する必要
がある。その後、小切手10はこの例では矢印28の方に移
動して上記のずれの位置に次にプリントするべき文字を
持ってくる。そこで、正しいMICR文字が2回プリント又
はインプレッションされる。この処理は修正スティッカ
12にプリントされるべき残りの文字について繰返し行わ
れる。
コントローラ30のためのソフトウエアはエンコード又
はプリントの強度をプリンタ22が選択決定しうるように
する。エンコーダ14は単一又は通常強度レベルのプリン
トを行うことができ、修正スティッカ12の強度レベルを
増強するため2回プリントすることもできる。前述した
ように、修正スティッカ12の強度レベルの増加は小切手
10の修正スティッカ12の下の正しくないMICRデータの相
対的強度を最小にする。エンコーダを修正モードにした
い場合、単にキーボード38(第4図)の所定のキーを押
してエンコーダ14をそのモードにすればよい。
エンコーダ14による2重プリントは文字信号の強さを
通常の信号強度の180%の強度を提供し、従来の180%磁
気インキ・リボンと同様な効果を有する。この発明では
普通の100%磁気インキ・リボンを使用して通常のシン
グル・プリントもでき、同じリボンで修正スティッカ12
に対する2重プリントも可能である。すなわちリード・
ヘッド46においてより強い信号を必要とするときのみ2
重プリントを行い、磁気インキを強くすることができ
る。重要なことは2重打ちしても文字の幅が広くならな
いということである。特に重要なことは文字の縦の端が
シャープであるということである。修正スティッカ12に
2回より多くプリントした場合は2回の場合より効果が
大きい。しかし、それ以上強くしたところでそれ以上の
全体的によい結果は望めないかもしれない。
プリント・ヘッド22−1に対する第1のMICRインキ・
リボン及び第2のMICRインキ・リボンをシフトする従来
のリボン供給手段22−3は小切手10及び修正スティッカ
12上にプリントを行うことに使用することができる。例
えば、第1のリボンは小切手10にプリントするための従
来の100%磁気インキ・リボンでよく、第2のリボンは
前述のような2回プリントではなく、修正スティッカ12
上に1回プリントを行うための従来の180%リボンであ
るようにしてよい。リボン供給手段22−3のシフトはコ
ントローラ42で制御される。
前述したように、先行技術によるディープMICRリーダ
及び修正スティッカを使用した場合拒絶率は約90%であ
り、この発明による修正スティッカをディープMICRリー
ダに使用した場合、その拒絶率は約15%である。この発
明によって改良された拒絶率は、例えば、米国における
E13Bホントにも、ヨーロッパにおけるCMC7ホントにも等
しく適用することができる。上記の選択的プリント能力
は現在の各種エンコーダに使用することができる。この
発明による機能を使用することにより前述の危険な消去
液を使用せず拒絶率もずっと減少することができる。
〔発明の効果〕
この発明により、消去液を使用することなく、読取ヘ
ッドの型に無関係に、MICRプリント・エラーを修正する
ための修正スティッカを普遍的に使用することができ、
それによって拒絶率を最低にすることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は小切手のような書類の正しくないMICRデータの
上に修正スティッカを張ったこの発明による書類の平面
図、 第2図は修正されたMICRデータを有する修正ステッカを
示すこの発明による書類の平面図、 第3図は修正スティッカのMICRデータがいかに正しくな
い書類上のMICRデータとずれているかを示すようにした
第2図の3−3線から見た断面図であり、文字、修正ス
ティッカ及び書類の厚さは見易くするため誇大に描いて
ある。 第4図は書類自体の上の正しくないMICRデータの上に修
正スティッカを張りそこに正しいMICRデータをプリント
しうるようにしたエンコーダのような事務機の一部を示
す平面図である。 図中、10……小切手、12……修正スティッカ、14……エ
ンコーダ、16……書類トラック、18……書類トランスポ
ート、22……プリンタ、24……プリント場所、26……第
2のトランポート手段、30……コントローラ、38……キ
ーボード、40……インタフェース、42……ホスト・コン
トローラ、48……位置センサ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)書類上の修正されるべきMICRデータ
    の上に修正スティッカを置き、 (ロ)前記修正スティッカ上にプリントされた際のMICR
    データが前記修正スティッカの下にあるMICRデータと位
    置がずらされ、当該修正スティッカ上にプリンとされた
    MICRデータが前記修正スティッカ下のMICRデータより前
    に読取ヘッドによってその後の読取動作が行われ得るよ
    うに、前記書類とプリンタとを互いに位置付けをし、 (ハ)前記工程(ロ)に従って位置付けされた前記書類
    の前記修正スティッカ上に正しいMICRデータをプリント
    する、 各工程を含む書類のMICRデータ修正方法。
  2. 【請求項2】修正されるべきMICRデータの上に置かれた
    修正スティッカを有する書類をプリント位置に移動する
    手段と、 前記修正スティッカ上にプリントされたMICRデータが前
    記書類の前記修正スティッカの下のMICRデータとずれて
    プリントされ、その後の読取動作において前記修正ステ
    ィッカ上にプリントされたMICRデータが前記書類にプリ
    ントされたMICRデータの前にMICR読取ヘッドに現れるよ
    うに前記修正スティッカ上に正しいMICRデータをプリン
    トするプリント手段とを含み、書類上のMICRプリントを
    修正するMICRデータ修正装置。
JP1192806A 1988-08-18 1989-07-27 Micrデータ修正方法及び装置 Expired - Lifetime JP2766934B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US234236 1988-08-18
US07/234,236 US4921279A (en) 1988-08-18 1988-08-18 MICR printing technique and apparatus to minimize rejects with correction stickers

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Publication Number Publication Date
JPH0293777A JPH0293777A (ja) 1990-04-04
JP2766934B2 true JP2766934B2 (ja) 1998-06-18

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US (1) US4921279A (ja)
EP (1) EP0356043B1 (ja)
JP (1) JP2766934B2 (ja)
DE (1) DE68911423T2 (ja)

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