JP2001101463A - タイムレコーダ - Google Patents

タイムレコーダ

Info

Publication number
JP2001101463A
JP2001101463A JP27902599A JP27902599A JP2001101463A JP 2001101463 A JP2001101463 A JP 2001101463A JP 27902599 A JP27902599 A JP 27902599A JP 27902599 A JP27902599 A JP 27902599A JP 2001101463 A JP2001101463 A JP 2001101463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
printing
card
main body
recorder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27902599A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sawara
隆 佐原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP27902599A priority Critical patent/JP2001101463A/ja
Priority to DE60036174T priority patent/DE60036174D1/de
Priority to EP00120483A priority patent/EP1087271B1/en
Priority to US09/666,458 priority patent/US6560166B1/en
Publication of JP2001101463A publication Critical patent/JP2001101463A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遅刻、早退等が一見して判別し易いタイムレ
コーダを提供する。 【解決手段】 計時回路12が所定の時刻を計時したと
き、制御手段8が、サーマルヘッド5の印字を反転する
ように作動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイムカードに
出社時間や退社時間を印字するタイムレコーダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、タイムレコーダは、タイムカ
ードをタイムレコーダに形成された差込口に差し込むだ
けでそのときの時刻が記録され、その操作が簡単で迅速
であるという利点を有することから、多数の従業員を擁
する企業等において、各従業員の出勤時刻や退出時刻等
を把握・管理するために使用されている。
【0003】上記のタイムレコーダによって出勤時刻、
退出時刻を把握・管理する際、時刻表示の他に、遅刻、
早退等の表示を付帯させたい場合があり、この場合、従
来は、タイムレコーダによる記録とは別に、捺印または
記入により行っていた。しかし、これらの作業は、管轄
するタイムカードの数が膨大になるとその作業が極めて
煩雑になる場合があり、また、誤表示のおそれが生じ、
タイムレコーダの、操作が簡単で迅速である、という利
点が損なわれる。
【0004】このような事情に鑑みて、実公昭55−4
3500号公報には、時刻の表示とともにチ(遅刻)、
ソ(早退)等のイレギュラーマークを付して表示できる
タイムレコーダが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のタイ
ムレコーダでは、チ、ソ等のイレギュラーマークが表示
される位置が時、分等が表示される位置と別の位置に表
示され、しかも、そのイレギュラーマークの印字が小さ
いので、一見してイレギュラーマークが付されているか
否かを判別しにくいという問題があった。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、遅刻、早退等が一見して判別し易いタイム
レコーダを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、カード挿入口を有するレ
コーダ本体と、前記レコーダ本体内に設けられた印字手
段と、前記レコーダ本体内に設けられた計時手段と、前
記印字手段を制御する制御手段とを備えたタイムレコー
ダであって、前記制御手段は、前記計時手段が所定の時
刻を計時したときに、前記印字手段の印字を反転するよ
うに作動制御することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、カード挿入口を有する
レコーダ本体と、前記レコーダ本体内に設けられた印字
手段と、前記レコーダ本体内に設けられた計時手段と、
前記印字手段を制御する制御手段とを備えたタイムレコ
ーダであって、前記制御手段は、前記計時手段が所定の
時刻を計時したときに、前記印字手段の印字を枠囲みに
印字をするように作動制御することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、この発明
に係るタイムレコーダの実施の形態1を図面に基づいて
説明する。
【0010】図1において、1はタイムレコーダのレコ
ーダ本体、2はレコーダ本体1の上部に形成されたカー
ド挿入口、3はレコーダ本体1の上部に設けられた液晶
表示器、4はタイムカードである。また、レコード本体
1の内部には、カード挿入口2に挿入されたタイムカー
ド1に印字するサーマルヘッド5、このサーマルヘッド
5や液晶表示器3を制御する制御回路7が設けられてい
る(図1において図示せず)。液晶表示器3は時刻表示
やエラー表示を行い、サーマルヘッド5はタイムカード
4への時刻印字や罫線の印字等を行う。
【0011】キーボード6は、例えば、勤務時間が9:
00〜18:00であった場合に、勤務開始時間9:0
0と勤務終了時間18:00とを設定し、後述のように
遅刻・早退に該当したときにタイムカードの印字を反転
表示させる等、予め設定した時刻に所定の動作を行わせ
るように制御回路7を設定するために用いられるもので
ある。
【0012】また、レコード本体1内には、図2に示し
た制御回路7が内蔵されている。この制御回路7は、C
PUを有する演算制御回路(制御手段)8と、演算制御
回路8の制御プログラムと文字データ等を記憶したRO
M9と、起動時にROM9から読み込んだ制御プログラ
ムやキーボード6から入力されたデータを格納すると共
に印字に際して文字データの処理等に用いられるRAM
10と、計時回路(計時手段)11とを有する。このR
OM9、RAM10及び計時回路11等は演算制御回路
8に接続され、演算制御回路8はROM9の制御プログ
ラムに従って液晶表示器3の表示制御を行うと共に印字
手段5の印字制御を行う。
【0013】レコーダ本体1内には、カード挿入口2に
挿入されるタイムカード4を検出するカード検出手段1
4と、このカード挿入口2に挿入されたタイムカード4
を所定の位置まで搬送するカード搬送手段15が接続さ
れている。
【0014】次に、この様な構成における演算制御回路
8の制御動作を図2のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0015】図示しない電源を投入すると、演算制御回
路8はROM9の制御プログラムに従って制御動作を開
始する。
【0016】ステップS1では、カード検出手段14が
カードを検出して演算制御回路8に入力しているから、
タイムカード4がカード挿入口2に挿入されたか否かを
判断する。そして、タイムカード4が検出されなければ
ループし、タイムカード4が検出されていればステップ
S2に移行する。
【0017】ステップS2では、カード挿入口2に挿入
されたタイムカード4をカード搬送手段15でレコーダ
本体1内に引き込みステップS3に移行する。
【0018】ステップS3ではタイムカード4がレコー
ダ本体1内に挿入されたのをカード搬送手段15の動作
等から確認してステップS4に移行する。
【0019】ステップS4では、タイムカード4が所定
位置まで引き込まれたかカード検出手段14からの信号
を基に判断する。そして、タイムカード4が所定位置ま
で引き込まれた場合にはステップS5に移行し、引き込
み動作が不十分の為に引き込まれたタイムカード4が所
定位置まで引き込まれていない場合等のときにはステッ
プS12に移行する。
【0020】ステップS12ではエラー表示を液晶表示
器3に表示させてステップS13に移行する。
【0021】ステップS13ではカード引き込み手段1
5を逆に作動させてタイムカード4をカード挿入口2か
ら排出させ、終了する。なお、実際には、カードは移出
後はステップS1に戻る。
【0022】ステップS5では、計時回路12の時刻と
予めキーボード6によりRAM10に入力された時刻と
に基づいて、その時刻が遅刻・早退の時刻に該当するか
否かを判断する。例えば、RAM10に入力した時刻が
9:00〜18:00であった場合に、9:00以降、
又は18:00以前にタイムカード4が挿入口2に挿入
されたときには遅刻又は早退に該当すると判断し、ステ
ップS6に移行する。それ以外の時刻であった場合は、
遅刻・早退に該当しないと判断し、ステップS10に移
行する。
【0023】ステップS10では、ROM9から印字デ
ータを読み出してそのままRAM10に記憶させ、ステ
ップ9に移行する。
【0024】ステップS6では、ROM9から印字デー
タを読み出し、反転させてRAM10に記憶させ、ステ
ップS7に移行する。
【0025】ステップS7では、タイムカード4に印字
させる段を決定し、ステップS8に移行する。
【0026】ステップS8では、RAM10に記憶した
各文字データに基づいてサーマルヘッド5を作動制御
し、タイムカード4の所定の印字段に印字してステップ
S9に移行する。
【0027】ステップS9では、時刻が印字されたタイ
ムカード4を排出して終了する。なお、実際には、タイ
ムカード4を移出した後はステップS1に戻る。
【0028】図5は、上記のように印字されるタイムカ
ード4の実際の例を示したものである。この図5から明
らかなように、例えば、勤務時間が9:00〜18:0
0であった場合に、遅刻した日の時刻(図中、7/1
6、8/6等)、早退した日の時刻(7/14、8/4
等)が反転して印字されているので、一見して遅刻・早
退しているか否かが判別可能となっている。
【0029】なお、この実施の形態では、サーマルヘッ
ドを用いてタイムカードに印字を行っているが、制御回
路7の制御によって印字を反転させることが可能なも
の、例えば、ドットタイプのものや感熱タイプのもの或
いはインクジェットタイプ等の他のものを用いてもよ
い。 (実施の形態2)以下、この発明に係るタイムレコーダ
の実施の形態2を説明する。
【0030】この実施の形態2のタイムレコーダ20
は、レコーダ本体等の概略、レコーダ本体の内部に内蔵
した制御回路等の構成は、実施の形態1のタイムレコー
ダと同じであるので、その図示及び詳細な説明は省略す
る。
【0031】また、タイムレコーダ20の演算制御回路
の制御動作に関しても実施の形態1のときと略同じであ
るが、図3に示すステップS6において、ROM9から
印字データを読み出した後、この印字データを四角枠囲
みで記憶させる点が異なっている。
【0032】図6に、このタイムレコーダ20によって
印字されたタイムカードの一例を示している。図6から
分かるように、この実施の形態2のタイムレコーダによ
ると、遅刻した日の時刻、早退した日の時刻を四角枠囲
みで印字されているので、一見して遅刻・早退している
か否かが判別可能となっている。
【0033】なお、上記の実施の形態1及び実施の形態
2のタイムレコーダでは、遅刻した日又は早退した場合
に、その時刻を反転又は四角枠囲みを付けて印字したも
のであるが、この反転印字、四角枠囲みを組み合わせて
印字させるようにしたもの、例えば、遅刻・早退の場合
には反転印字させ、早出・残業の場合に四角枠囲みで印
字させるようにしたものであってもよい。
【0034】また、上記の反転印字、四角枠囲み付の印
字は、時刻への印字に限られず、日時の印字に用いても
よい。例えば、指定休日がある場合に予め、その日をタ
イムレコーダの制御回路に入力しておき、当日の日付の
印字を反転又は四角枠囲み付で印字させるようにしても
よい。このようにすれば、休日出勤の有無、欠勤・有給
の有無が一目で判別することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、カード挿入口を有するレコーダ本体と、前記レコー
ダ本体内に設けられた印字手段と、前記レコーダ本体内
に設けられた計時手段と、前記印字手段を制御する制御
手段とを備えたタイムレコーダであって、前記制御手段
は、前記計時手段が所定の時刻を計時したときに、前記
印字手段の印字を反転するように作動制御するので、遅
刻・早退等した日の印字を一見して判別することができ
る。
【0036】請求項2の発明は、カード挿入口を有する
レコーダ本体と、前記レコーダ本体内に設けられた印字
手段と、前記レコーダ本体内に設けられた計時手段と、
前記印字手段を制御する制御手段とを備えたタイムレコ
ーダであって、前記制御手段は、前記計時手段が所定の
時刻を計時したときに、前記印字手段の印字を枠囲みに
印字をするように作動制御するので、遅刻・早退等した
日の印字を一見して判別することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に実施の形態1に係るタイムレコーダ
の作用説明図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係るタイムレコーダ
の制御回路図である。
【図3】図2に示したタイムレコーダの制御回路のフロ
ーチャートである。
【図4】この発明の実施の形態1のタイムレコーダによ
って印字されたタイムカードの一例を示した図である。
【図5】この発明の実施の形態2のタイムレコーダによ
って印字されたタイムカードの一例を示した図である。
【符号の説明】
5 サーマルヘッド 8 制御手段 12 計時回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード挿入口を有するレコーダ本体と、前
    記レコーダ本体内に設けられた印字手段と、前記レコー
    ダ本体内に設けられた計時手段と、前記印字手段を制御
    する制御手段とを備えたタイムレコーダであって、 前記制御手段は、前記計時手段が所定の時刻を計時した
    ときに、前記印字手段の印字を反転するように作動制御
    することを特徴とするタイムレコーダ。
  2. 【請求項2】カード挿入口を有するレコーダ本体と、前
    記レコーダ本体内に設けられた印字手段と、前記レコー
    ダ本体内に設けられた計時手段と、前記印字手段を制御
    する制御手段とを備えたタイムレコーダであって、 前記制御手段は、前記計時手段が所定の時刻を計時した
    ときに、前記印字手段の印字を枠囲みに印字をするよう
    に作動制御することを特徴とするタイムレコーダ。
JP27902599A 1999-09-21 1999-09-30 タイムレコーダ Pending JP2001101463A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27902599A JP2001101463A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 タイムレコーダ
DE60036174T DE60036174D1 (de) 1999-09-21 2000-09-19 Zeitaufzeichnungsgerät mit Funkuhr
EP00120483A EP1087271B1 (en) 1999-09-21 2000-09-19 Time recorder equipped with radio wave clock
US09/666,458 US6560166B1 (en) 1999-09-21 2000-09-21 Time recorder equipped with radio wave clock

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27902599A JP2001101463A (ja) 1999-09-30 1999-09-30 タイムレコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001101463A true JP2001101463A (ja) 2001-04-13

Family

ID=17605356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27902599A Pending JP2001101463A (ja) 1999-09-21 1999-09-30 タイムレコーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001101463A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003091754A (ja) * 2001-09-14 2003-03-28 Max Co Ltd タイムレコーダ
JP2009098858A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Max Co Ltd タイムレコーダおよび出退勤の照合表示方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003091754A (ja) * 2001-09-14 2003-03-28 Max Co Ltd タイムレコーダ
JP2009098858A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Max Co Ltd タイムレコーダおよび出退勤の照合表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000006501A (ja) 印刷装置
JP2001101463A (ja) タイムレコーダ
JP5596945B2 (ja) タイムレコーダ
JP3525826B2 (ja) タイムレコーダ
JPH021742B2 (ja)
JP2001216546A (ja) 電子式タイムレコーダ
JP4401677B2 (ja) タイムレコーダ
JP3219919B2 (ja) タイムレコーダ用データ設定登録装置
JP3234712B2 (ja) タイムレコーダ用プログラム設定装置
JPS583087A (ja) パ−トタイマ−等用賃金積算レコ−ダ−装置
JPS6045892A (ja) ストア−ドカ−ドの回数表示方式
JP3522432B2 (ja) 片面月給カードの表裏判定機能付きタイムレコーダ装置
JP2873717B2 (ja) 応援勤務用就業管理装置
JPH0262693A (ja) 使用履歴表示プリペイドカードシステム
JPH0410093A (ja) 自己申告機能付きタイムレコーダシステム
JP2001118102A (ja) タイムレコーダ
JP3226730B2 (ja) 時刻改ざんチェック機能付き時間管理装置
JP2963755B2 (ja) 記録装置
JP2778812B2 (ja) フィルムの照合方法
JP2750766B2 (ja) 磁気記録カードのパンチ穴検出方式
JPS6024688A (ja) タイムレコ−ダ−用印字位置決定方法
JPH11254758A (ja) 手動走査式記録装置
JP2675416B2 (ja) カード処理装置
JP2001093014A (ja) タイムレコーダ
JPH0535932A (ja) カードデータ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040324

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041012